JP2007208426A - 携帯型通信端末装置、そのモード切替方法、及び、そのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯型通信端末装置のユーザ(所有者)が欲するときにだけ該携帯型通信端末装置の動作モードを他の通信装置からの遠隔操作により切り替えることを可能とする。
【解決手段】 予め登録された発信元からの着信の回数が所定時間内に所定回数に達することにより成立するトリガの成立の有無を判定するトリガ判定手段24を備える。トリガ判定手段24によりトリガが成立したと判定された場合に、当該携帯型通信端末装置の動作モードを切り替える動作モード切替手段21を備える。動作モード切替手段21により動作モードが切り替えられる場合に、その旨を示す応答を予め登録された発信元に対して通知する動作モード切替通知手段22を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯型通信端末装置、携帯型通信端末装置のモード切替方法、及び、そのプログラムに関する。
携帯電話機の置き忘れなどによる不正利用を防止する方法の一例が特許文献1に開示されている。
特許文献1には、図5に示すように、無線信号の送受信を行う無線部1001と、通話に伴う信号処理及び表示や鳴音などの制御を行う制御部1002と、利用者が文字データ入力などの操作を行うための操作部1003と、制御部1002における処理プログラムや電話帳データなどを記憶する記憶部1004と、入力された文字データなどを表示する表示部1005と、音声を電気信号に変換するマイク1006と、電気信号を音声に変換するスピーカ1007と、を備える携帯電話機1000が開示されている。
このうち制御部1002は、携帯電話機1000のモード切替処理を行うモード切替処理部1021と、携帯電話機1000を置き忘れモードに設定する置き忘れモード設定部1022と、着信回数をカウントする着信カウンタ1023と、を備えている。
このような構成の携帯電話機1000は、以下のように動作する。
先ず、予め、ユーザの操作に従い、置き忘れモード設定部1022が所望の着信時間及び着信回数を設定する。その後、オフフックされない着信が予め設定された着信時間内に何回あったかを着信カウンタ1023によりカウントし、このカウント数が予め設定された着信回数の値になった場合には、モード切替処理部1021が携帯電話機1000を発信禁止モードに切り替える。従って、携帯電話機1000を発信禁止にしたいユーザは、他の通信装置(固定電話機、携帯電話機など)から、携帯電話機1000に対して、予め設定した着信時間内に、予め設定した着信回数だけ電話をかけることにより、携帯電話機1000を発信禁止状態とし、該携帯電話機1000の不正利用を防止することができる。
しかし、特許文献1の技術では、携帯電話機1000が実際に発信禁止モードに切り替わったか否かをユーザが知ることができないという問題があった。
このような問題に鑑みなされた従来技術としては、例えば、特許文献2の技術がある。
特許文献2には、特許文献1の機能に加えて、ユーザが携帯電話機の他の通信装置から電話をかけることにより発信禁止モード(発呼禁止モード)となった場合に、その旨を示す応答信号を該他の通信装置宛に発信する機能を備える携帯電話機が開示されている。
特開2004−048767号公報 特開2002−101189号公報
しかしながら、上記の特許文献1、2の技術では、何れも、任意の通信装置から携帯電話機に対して所定時間(上記着信時間)内に所定回数(上記着信回数)だけ発信することにより、携帯電話機が発信禁止モードに切り替わってしまう。
このため、携帯電話機のユーザ(所有者)以外の者が、該携帯電話機に対して所定時間内に所定回数の発信を行った場合には、該携帯電話機は、ユーザの意に反して発信禁止モードに切り替わってしまう。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、携帯電話機或いはその他の携帯型通信端末装置のユーザ(所有者)が欲するときにだけ該携帯型通信端末装置の動作モードを他の通信装置からの遠隔操作により切り替えることが可能な携帯型通信端末装置、携帯型通信端末装置のモード切替方法、及び、そのプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の携帯型通信端末装置は、複数種類の動作モードに切り替わり可能な携帯型通信端末装置において、予め登録された発信元からの着信の回数が所定時間内に所定回数に達することにより成立するトリガの成立の有無を判定するトリガ判定手段と、前記トリガ判定手段により前記トリガが成立したと判定された場合に、当該携帯型通信端末装置の動作モードを切り替える動作モード切替手段と、前記動作モード切替手段により動作モードが切り替えられる場合に、その旨を示す応答を前記予め登録された発信元に対して通知する動作モード切替通知手段と、を備えることを特徴としている。
本発明の携帯型通信端末装置においては、前記動作モード切替手段は、前記トリガ判定手段により前記トリガが成立したと判定された場合に、当該携帯型通信端末装置が操作を受け付けない操作ロックモードに切り替えることを好ましい一例としている。
或いは、本発明の携帯型通信端末装置においては、前記動作モード切替手段は、前記トリガ判定手段により前記トリガが成立したと判定された場合に、当該携帯型通信端末装置から他の通信装置への発信が禁止された発信禁止モードに切り替えることも好ましい。
本発明の携帯型通信端末装置においては、前記トリガ判定手段は、予め登録された複数の発信元からの着信が、所定時間内に所定の順序で発生した場合に、前記トリガが成立したと判定することも好ましい。
本発明の携帯型通信端末装置においては、前記予め登録された発信元からの着信は、通話着信であることが好ましい。この場合、前記動作モード切替通知手段は、通話発信により前記通知を行うことが好ましい。
或いは、本発明の携帯型通信端末装置においては、前記予め登録された発信元からの着信は、電子メール着信であることも好ましい。この場合、前記動作モード切替通知手段は、電子メールにより前記通知を行うことが好ましい。
或いは、本発明の携帯型通信端末装置においては、前記予め登録された発信元からの着信には、通話着信と電子メール着信とが含まれていることも好ましい。この場合、前記動作モード切替通知手段は、前記トリガを成立させた着信が通話着信の場合には、通話発信により前記通知を行う一方で、前記トリガを成立させた着信が電子メール着信の場合には、電子メールにより前記通知を行うことが好ましい。
本発明のモード切替方法は、複数種類の動作モードに切り替わり可能な携帯型通信端末装置の動作モードを切り替える方法において、予め登録された発信元からの着信の回数が所定時間内に所定回数に達することにより成立するトリガの成立の有無を判定する第1の過程と、前記第1の過程により前記トリガが成立したと判定された場合に、前記携帯型通信端末装置の動作モードを切り替える第2の過程と、前記第2の過程が行われる場合に、その旨を示す応答を前記予め登録された発信元に対して通知する第3の過程と、を備えることを特徴としている。
また、本発明のプログラムは、コンピュータが実行可能なプログラムにおいて、本発明の携帯型通信端末装置の動作を実現させることを特徴としている。
本発明によれば、予め登録された発信元からの着信の回数が所定時間内に所定回数に達することにより成立するトリガの成立の有無を判定するトリガ判定手段と、トリガ判定手段により前記トリガが成立したと判定された場合に、当該携帯型通信端末装置の動作モードを切り替える動作モード切替手段と、動作モード切替手段により動作モードが切り替えられる場合に、その旨を示す応答を予め登録された発信元に対して通知する動作モード切替通知手段と、を備えるので、携帯型通信端末装置のユーザ(所有者)は動作モードが正しく切り替えられたか否かを認識することができる。しかも、携帯型通信端末装置のユーザ(所有者)が欲するときにだけ該携帯型通信端末装置の動作モードを他の通信装置からの遠隔操作により切り替えることが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は第1の実施形態に係る携帯電話機100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、第1の実施形態に係る携帯電話機100は、アンテナ(図示略)を介して無線信号を送受信する無線部1と、通話に伴う信号処理及び表示や鳴音などの制御を行う制御部2と、ユーザがキー操作やスイッチ操作などを行うための操作部3と、各種の設定(後述するロックフラグ・電話番号・メールアドレスなど)を記憶する記憶部4と、各種の表示動作を行う表示部5と、音声を電気信号に変換するマイク6と、電気信号を音声に変換するスピーカ7と、を備えて構成されている。
制御部2は、プログラム制御により動作するCPUなどを備えて構成され、キーロック(携帯電話機100が操作を受け付けない操作ロックモードへのモード切り替え)を行うロック処理部(動作モード切替手段)21、ロック処理部21がキーロックしたことを発信元の通信装置宛に通知する自動応答処理部(動作モード切替通知手段)22、ユーザにより指定された所定時間(以下、指定時間)の経過を監視する指定時間監視部23、予め登録された発信元から指定時間内に当該携帯電話機100宛に着信した回数(着信回数)をカウントする着信監視部(トリガ判定手段)24、及び、着信監視部24により着信回数をカウントすべき発信元の電話番号或いはメールアドレス並びにその着信の順番を登録可能な電話番号・メールアドレス・順番登録部42としての機能を有する。
着信監視部24は、予め登録された一の電話番号からの着信が指定時間内に指定回数となったことを監視するのであっても良いし、予め登録された一のメールアドレスからの着信が指定時間内に指定回数となったことを監視するのであっても良いし、予め登録された複数の電話番号からの着信が指定時間内に指定回数となったことを監視するのであっても良いし、予め登録された複数のメールアドレスからの着信が指定時間内に指定回数となったことを監視するのであっても良いし、予め登録された電話番号及びメールアドレスからの着信が指定時間内に指定回数となったことを監視するのであっても良い。着信監視部24は、予め登録された発信元からの指定時間内における着信回数をカウントする着信カウンタを備えている。
なお、複数の発信元からの着信が所定の順序で発生した場合にのみキーロック処理を行うようにすることもでき、この場合、着信監視部24は、予め登録された発信元からの着信の順序が所定の順序となるか否かの監視も行う。
また、着信監視部24により着信回数をカウントすべき電話番号、メールアドレス並びに着信の順序は、操作部3に対する操作により予め記憶部4の電話番号・メールアドレス・順番登録部42に登録を行うことが可能となっている。
自動応答処理部22は、着信監視部24によるカウント数が指定時間内に指定回数となって(トリガが成立し)、キーロック処理が行われる場合に、指定回数目の着信の発信元の通信装置に対して自動的に応答し、「ロック処理しました」などのガイダンスを通知する。なお、着信監視部24により着信回数をカウントするのが電話番号及びメールアドレスの組み合わせである場合、指定回数目の着信が通話着信の場合には通話発信によりガイダンスの通知を行う一方で、指定回数目の着信が電子メール着信の場合には電子メール送信によりガイダンスの通知を行う。
また、着信監視部24は、着信が発生した場合の発信元が予め記憶部4の電話番号・メールアドレス・順番登録部42に電話番号又はメールアドレスが登録された発信元であった場合に、指定時間監視部23が備える指定時間タイマをスタートさせ、該指定時間監視部23により指定時間の経過を監視させる。
着信監視部24は、指定時間監視部23の指定時間タイマが指定時間を計時している期間中において、予め登録された電話番号やメールアドレスからの着信の回数をカウントする。また、予め登録された電話番号やメールアドレスからの着信の順番が所定の順番となったときにキーロック処理を行う場合には、着信監視部24は、その順番の一致判定も行う。
また、ロック処理部21は、着信監視部24によるカウント数が予めユーザにより指定された指定回数となった場合、或いは、着信監視部24によるカウント数が指定回数になり且つ着信の順番が所定の順序となった場合に、キーロック処理を行い、記憶部4のロックフラグ登録部41にロックフラグを登録する。
次に、図2のフローチャートを参照して動作を説明する。
図2のフローチャートは、着信時におけるキーロック処理判定の流れを示す。携帯電話機100においては、図2の処理を所定時間毎に繰り返し実行する。
図2に示すように、先ず、着信監視部24は、着信があったかどうかの判定を行う(図2のステップS102)。
ステップS102にて、着信がなかった場合は(ステップS102のNo)、ENDへ遷移する(ステップS114)。
他方、ステップS102にて、着信があった場合は(ステップS102のYes)、着信監視部24は、着信した電話番号やメールアドレスを記憶部4の着信履歴格納部43に格納する(ステップS103)。
次に、着信監視部24は、着信カウンタによるカウント数をチェックする(ステップS104)。着信カウンタが0以外の場合は(ステップS104のNo)、今回の着信の発信元の電話番号またはメールアドレスが予め電話番号・メールアドレス・順番登録部42に登録された電話番号、メールアドレス並びにその順番と一致するかの判定を行う(ステップS105)。
今回の着信の発信元の電話番号またはメールアドレス並びにその順番が登録内容と一致しなかった場合は(ステップS105のNo)、着信カウンタのクリア(0にする)及び指定時間タイマを停止し(ステップS111)、END(ステップS114)へ遷移する。
他方、ステップS104にて、着信カウンタが0であった場合(ステップS104のYes)、指定時間タイマによる計時を開始し(ステップS110)、ステップS105へ遷移する。
指定時間タイマ開始後、または、ステップS105にて今回着信した電話番号またはメールアドレスが記憶部4の電話番号・メールアドレス・順番登録部42にて登録された電話番号またはメールアドレス及び着信順番が一致していた場合(ステップS105のYes)、着信監視部24は、着信カウンタを更新(+1インクリメント)する(ステップS106)。
次に、着信監視部24は、着信カウンタが指定回数に到達しているを判定する(ステップS107)。ステップS107にて着信カウンタが指定回数に達していない場合(ステップS107のNo)、指定時間タイマのタイムアウト判定を行う(ステップS108)。指定時間タイマがタイムアウトしていなければ(ステップS108のNo)、処理を終了(ステップS114)する一方で、タイムアウトしていた場合は(ステップS108のYes)、着信カウンタのクリア及び指定時間タイマの停止を行い(ステップS109)、処理を終了する(ステップS114)。
ステップS107にて着信カウンタが指定回数に到達した場合、ロック処理部21はキーロック処理(携帯電話基100のキー操作を無効に設定し、ロックフラグを記憶部4のロックフラグ登録部41へ登録する)を行い(ステップS112)、自動応答処理部22は現在着信中の呼の発信元に対して応答処理を行う(ステップS113)。
ここで、最終の着信(つまり、トリガを成立させた着信)が通話着信の場合は自動的に通話発信により応答を行う一方で、最終の着信が電子メールであった場合は自動的に電子メールにより応答を行うものとする(ステップS113)。応答処理が終了した時点で、着信監視部24は着信カウンタのクリア及び指定時間タイマの停止を行い(ステップS109)、処理を終了する(ステップS114)。
なお、記憶部4のロックフラグ登録部41に登録されたロックフラグは、携帯電話基100が電源OFFなどされた場合においてもキーロック処理の解除がされないようにするためのフラグである。すなわち、携帯電話機100が電源OFF後に電源ONされた場合は、ロック処理部21はロックフラグ登録部41のロックフラグを読み出してロック中であれば(ロックフラグが登録されていれば)再度キーロック処理を行う。
以上のような第1の実施形態によれば、予め登録された発信元からの着信の回数が指定時間内に指定回数に達した場合に、携帯電話機100がキーロック状態となるので、携帯電話機100をキーロック状態とする遠隔操作を該携帯電話機100のユーザ(所有者)が欲するときにだけ他の通信装置から行うことができる。
また、キーロック状態に切り替えられた場合に、その旨を示す応答が予め登録された発信元に対して通知されるので、携帯電話機100のユーザは正しくキーロック状態となったか否かを認識することができる。
また、特に、複数の発信元からの着信が所定の順番で発生した場合にのみ携帯電話機100をキーロック状態に切り替えるようにした場合には、より確実に、ユーザ以外の者による不正なキーロック処理を防止することができる。
〔第2の実施形態〕
次に、第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図3は第2の実施形態に係る携帯電話機200の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、第2の実施形態に係る携帯電話機200は、第1の実施形態に係る携帯電話機100(図1)とは以下に説明する点でのみ相違し、その他の点では第1の実施形態に係る携帯電話機100と同様に構成されている。
すなわち、第2の実施形態に係る携帯電話機200の制御部2は、ロック処理部21(図1)に代えてモード切替処理部(動作モード切替手段)25(図3)としての機能を備える。
また、第2の実施形態に係る携帯電話機200の記憶部4は、ロックフラグ登録部41(図1)に代えてフラグ登録部44(図3)を備えている。
モード切替処理部25は、携帯電話機200のモード切り替えを行う。自動応答処理部22は、携帯電話機200のモード切り替えを行ったことを発信元の通信装置宛に通知する。
フラグ登録部44には、モード切替処理部25が携帯電話機200のモード切り替えを行った場合にその旨を示すフラグが登録される。
次に、図4のフローチャートを参照して動作を説明する。
図4のフローチャートは、着信時におけるモード切替処理判定の流れを示す。携帯電話機100においては、図2の処理を所定時間毎に繰り返し実行する。
図4に示すように、先ず、着信監視部24は、着信があったかどうかの判定を行う(図4のステップS202)。
ステップS202にて、着信がなかった場合は(ステップS202のNo)、ENDへ遷移する(ステップS214)。
他方、ステップS202にて、着信があった場合は(ステップS202のYes)、着信監視部24は、着信した電話番号やメールアドレスを記憶部4の着信履歴格納部43に格納する(ステップS203)。
次に、着信監視部24は、着信カウンタによるカウント数をチェックする(ステップS204)。着信カウンタが0以外の場合は(ステップS204のNo)、今回の着信の発信元の電話番号またはメールアドレスが予め電話番号・メールアドレス・順番登録部42に登録された電話番号、メールアドレス並びにその順番と一致するかの判定を行う(ステップS205)。
今回の着信の発信元の電話番号またはメールアドレス並びにその順番が登録内容と一致しなかった場合は(ステップS205のNo)、着信カウンタのクリア(0にする)と指定時間タイマの停止を行い(ステップS211)、END(ステップS214)へ遷移する。
他方、ステップS204にて、着信カウンタが0であった場合(ステップS204のYes)、指定時間タイマによる計時を開始し(ステップS210)、ステップS205へ遷移する。
指定時間タイマ開始後、または、ステップS205にて今回着信した電話番号またはメールアドレスが記憶部4の電話番号・メールアドレス・順番登録部42に登録された電話番号またはメールアドレス、並びに着信順番と一致していた場合(ステップS205のYes)、着信監視部24は、着信カウンタを更新(+1インクリメント)する(ステップS206)。
次に、着信監視部24は、着信カウンタが指定回数に到達しているを判定する(ステップS207)。ステップS207にて着信カウンタが指定回数に達していない場合(ステップS207のNo)、指定時間タイマのタイムアウト判定を行う(ステップS208)。指定時間タイマがタイムアウトしていなければ(ステップS208のNo)、処理を終了(ステップS214)する一方で、タイムアウトしていた場合は(ステップS208のYes)、着信カウンタのクリア及び指定時間タイマの停止を行い(ステップS209)、処理を終了する(ステップS214)。
ステップS207にて着信カウンタが指定回数に到達した場合、モード切替処理部25はモード切り替え処理(発信禁止モードへの切り替え、マナーモード解除、ドライブモード解除などを一時的に設定し、その旨を示すフラグを記憶部4のフラグ登録部44へ登録する処理)を行い(ステップS212)、自動応答処理部22は現在着信中の呼の発信元に対して応答処理を行う(ステップS213)。
ここで、最終の着信(つまり、トリガを成立させた着信)が通話着信の場合は自動的に通話発信により応答を行う一方で、最終の着信が電子メールであった場合は自動的に電子メールにて応答を行うものとする(ステップS213)。応答処理が終了した時点で、着信監視部24は着信カウンタのクリア及び指定時間タイマの停止を行い(ステップS209)、処理を終了する(ステップS214)。
以上のような第2の実施形態によれば、予め登録された発信元からの着信の回数が指定時間内に指定回数に達した場合に、携帯電話機200のモードが切り替えられるので、携帯電話機200のユーザ(所有者)が欲するときにだけ該携帯電話機100の動作モードを他の通信装置からの遠隔操作により切り替えることが可能となる。
また、動作モードが切り替えられた場合に、その旨を示す応答が予め登録された発信元に対して通知されるので、携帯電話機200のユーザは動作モードが正しく切り替えられたか否かを認識することができる。
また、特に、複数の発信元からの着信が所定の順番で発生した場合にのみ携帯電話機200をキーロック状態に切り替えるようにした場合には、より確実に、ユーザ以外の者による不正なキーロック処理を防止することができる。
なお、上記の各実施形態では、本発明に係る携帯型通信端末装置の例として携帯電話機100,200を例示したが、本発明はこの例に限らず、例えば、PHSやPDAにも同様に適用することができる。
第1の実施形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の場合の着信時の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る携帯電話機の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の場合の着信時の動作を示すフローチャートである。 従来の携帯電話機の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 携帯電話機(携帯型通信端末装置)
24 着信監視部(トリガ判定手段)
21 ロック処理部(動作モード切替手段)
22 自動応答処理部(動作モード切替通知手段)

Claims (12)

  1. 複数種類の動作モードに切り替わり可能な携帯型通信端末装置において、
    予め登録された発信元からの着信の回数が所定時間内に所定回数に達することにより成立するトリガの成立の有無を判定するトリガ判定手段と、
    前記トリガ判定手段により前記トリガが成立したと判定された場合に、当該携帯型通信端末装置の動作モードを切り替える動作モード切替手段と、
    前記動作モード切替手段により動作モードが切り替えられる場合に、その旨を示す応答を前記予め登録された発信元に対して通知する動作モード切替通知手段と、
    を備えることを特徴とする携帯型通信端末装置。
  2. 前記動作モード切替手段は、前記トリガ判定手段により前記トリガが成立したと判定された場合に、当該携帯型通信端末装置が操作を受け付けない操作ロックモードに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の携帯型通信端末装置。
  3. 前記動作モード切替手段は、前記トリガ判定手段により前記トリガが成立したと判定された場合に、当該携帯型通信端末装置から他の通信装置への発信が禁止された発信禁止モードに切り替えることを特徴とする請求項1に記載の携帯型通信端末装置。
  4. 前記トリガ判定手段は、予め登録された複数の発信元からの着信が、所定時間内に所定の順序で発生した場合に、前記トリガが成立したと判定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の携帯型通信端末装置。
  5. 前記予め登録された発信元からの着信は、通話着信であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の携帯型通信端末装置。
  6. 前記動作モード切替通知手段は、通話発信により前記通知を行うことを特徴とする請求項5に記載の携帯型通信端末装置。
  7. 前記予め登録された発信元からの着信は、電子メール着信であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の携帯型通信端末装置。
  8. 前記動作モード切替通知手段は、電子メールにより前記通知を行うことを特徴とする請求項7に記載の携帯型通信端末装置。
  9. 前記予め登録された発信元からの着信には、通話着信と電子メール着信とが含まれていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の携帯型通信端末装置。
  10. 前記動作モード切替通知手段は、
    前記トリガを成立させた着信が通話着信の場合には、通話発信により前記通知を行う一方で、
    前記トリガを成立させた着信が電子メール着信の場合には、電子メールにより前記通知を行うことを特徴とする請求項9に記載の携帯型通信端末装置。
  11. 複数種類の動作モードに切り替わり可能な携帯型通信端末装置の動作モードを切り替える方法において、
    予め登録された発信元からの着信の回数が所定時間内に所定回数に達することにより成立するトリガの成立の有無を判定する第1の過程と、
    前記第1の過程により前記トリガが成立したと判定された場合に、前記携帯型通信端末装置の動作モードを切り替える第2の過程と、
    前記第2の過程が行われる場合に、その旨を示す応答を前記予め登録された発信元に対して通知する第3の過程と、
    を備えることを特徴とする携帯型通信端末装置のモード切替方法。
  12. コンピュータが実行可能なプログラムにおいて、請求項1乃至10の何れか一項に記載の携帯型通信端末装置の動作を実現させることを特徴とするプログラム。
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JP2009182669A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Atsumi Electric Co Ltd 警備システム
JP2014241670A (ja) * 2013-06-11 2014-12-25 シャープ株式会社 充電・給電システム
KR102443512B1 (ko) * 2021-09-02 2022-09-15 쿠팡 주식회사 정보 제공 방법 및 이를 이용한 전자 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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