JP2007205388A - 自動調心ころ軸受 - Google Patents
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- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
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Abstract
【課題】周辺部品の寸法を変更することなく、軸受の転がり抵抗を低減することができる自動調心ころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ17、17の端面の間に断面略三角形状の自由指導輪31が設けられている。前記自由指導輪31はころ17、17の端面に隣接する側面31aが略円弧状に形成されて、保持器16に内蔵され、かつ一端(図2において下端)が内輪13に接触しているので、円筒状ころ17の端面17bと自由指導輪31の側面31aとは点接触の状態に形成されているので、端面17bと側面31aとが接触し、かつ転動した際に、これらの端面17bと側面31aとの接触面が小さいので、摺動抵抗を小さくすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】ころ17、17の端面の間に断面略三角形状の自由指導輪31が設けられている。前記自由指導輪31はころ17、17の端面に隣接する側面31aが略円弧状に形成されて、保持器16に内蔵され、かつ一端(図2において下端)が内輪13に接触しているので、円筒状ころ17の端面17bと自由指導輪31の側面31aとは点接触の状態に形成されているので、端面17bと側面31aとが接触し、かつ転動した際に、これらの端面17bと側面31aとの接触面が小さいので、摺動抵抗を小さくすることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は自動調心ころ軸受に関し、さらに詳細にはころを保持する保持器の間に、ころの公転をガイドする機能を有する指導輪の形状の改良に構造に関する。
従来、この種の自動調心ころ軸受10は図5に示すように外周に複列の内輪軌道面11、12を有する内輪13と、内周に幅広い外輪軌道面14を有する外輪15と、内輪13外輪15との間に保持器16により所定間隔で転動自在に保持されたころ17が設けられている。外輪軌道14の断面は軸受中心18を中心とした円弧とされ、ころ17のころ断面の外径17aは外輪軌道面14の円弧と同一に形成されている。内輪軌道面11、12も同様に円弧にされころ17が転動可能に配設されている。かかる構造の自動調心ころ軸受10は、外輪15に対してころ17及び内輪13が外輪軌道面14の円弧に沿って傾くことができる。
さらに、左右のころ17の間には断面三角形にリング状の指導輪19が設けられ、ころ17の位置を規制している。ころ17の位置決めをするための保持器16が大端面20を対向させた左右対称に設けられている技術が本出願人によって提案されている(例えば、特許文献1参照)。
本発明は、特許文献1に関連してなされたもので、周辺部品の寸法を変更することなく、軸受の転がり抵抗を低減することができる自動調心ころ軸受を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1の記載の発明は、外輪および内輪との間で保持器により回転自在に保持された転動体と、
前記転動体の間に保持された指導輪と、
を有する自動調心ころ軸受において、
前記指導輪は前記転動体が接触する面が全体に円弧状に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、周辺部品の寸法を変更することなく、軸受の転がり抵抗を低減することができる。
請求項2の記載の発明では、前記指導輪は、前記転動体が接触する面に先端が円弧形状の突起が円周方向に連続して形成されているので、転動体と指導輪との接触面が少ないので摺動抵抗をより一層小さくすることができる。
請求項3の記載の発明では、前記突起は先端が球形状であり円周方向に等間隔に複数個形成されているので、転動体と指導輪との接触面が点接触になって不連続になるので、さらに一層摺動抵抗を小さくすることができる。
前記転動体の間に保持された指導輪と、
を有する自動調心ころ軸受において、
前記指導輪は前記転動体が接触する面が全体に円弧状に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、周辺部品の寸法を変更することなく、軸受の転がり抵抗を低減することができる。
請求項2の記載の発明では、前記指導輪は、前記転動体が接触する面に先端が円弧形状の突起が円周方向に連続して形成されているので、転動体と指導輪との接触面が少ないので摺動抵抗をより一層小さくすることができる。
請求項3の記載の発明では、前記突起は先端が球形状であり円周方向に等間隔に複数個形成されているので、転動体と指導輪との接触面が点接触になって不連続になるので、さらに一層摺動抵抗を小さくすることができる。
本発明は、周辺部品の寸法を変更することなく、軸受の転がり抵抗を低減することができ、騒音、耐久性を向上させることが可能である。また、軸受の発熱温度を下げることができる。
本発明に係る自動調心ころ軸受につき好適な実施の形態を挙げ添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る自動調心ころ軸受30の要部拡大略縦断面図を示す。図1中、図5の構成要素と同一の構成要素については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図1において、ころ17、17の端面の間に断面略三角形状の自由指導輪(指導輪)31が設けられている。前記自由指導輪31は図2に示すようにころ17、17の端面に隣接する側面31aが円弧状に形成されて、保持器16に内蔵され、かつ一端(図2において下端)が内輪13に接触している。
本実施の形態に係る自動調心ころ軸受30では、ころ(転動体)17の端面17bと自由指導輪31の側面31aとは点接触の状態に形成されているので、端面17bと側面31aとが接触し、かつ転動した際に、これらの端面17bと側面31aとの接触面が小さいので、摺動抵抗を小さくすることができる。
図1において、ころ17、17の端面の間に断面略三角形状の自由指導輪(指導輪)31が設けられている。前記自由指導輪31は図2に示すようにころ17、17の端面に隣接する側面31aが円弧状に形成されて、保持器16に内蔵され、かつ一端(図2において下端)が内輪13に接触している。
本実施の形態に係る自動調心ころ軸受30では、ころ(転動体)17の端面17bと自由指導輪31の側面31aとは点接触の状態に形成されているので、端面17bと側面31aとが接触し、かつ転動した際に、これらの端面17bと側面31aとの接触面が小さいので、摺動抵抗を小さくすることができる。
図3は他の自由指導輪32を示す概略斜視図を示す。図3において自由指導輪32は、側面32aの略中央部に先端が円弧状の突起33が円周方向に連続して形成されている。
これにより、ころ17の端面17bと突起33は線接触になるので、端面17bと突起33との接触状態における摺動抵抗は先の実施の形態に示す図1及び図2よりも小さくすることができる。
さらに、前記突起33は先端が球形状であり円周方向に等間隔に複数個形成すると、ころ17と自由指導輪32との接触面が点接触になって不連続になるので、さらに一層摺動抵抗を小さくすることができる。
これにより、ころ17の端面17bと突起33は線接触になるので、端面17bと突起33との接触状態における摺動抵抗は先の実施の形態に示す図1及び図2よりも小さくすることができる。
さらに、前記突起33は先端が球形状であり円周方向に等間隔に複数個形成すると、ころ17と自由指導輪32との接触面が点接触になって不連続になるので、さらに一層摺動抵抗を小さくすることができる。
図4は、自動調心ころ軸受10が振動篩などの振動機械の駆動装置40に採用された概略構造図を示す。図4中、図1乃至図3の構成要素と同一の構成要素ついては同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図4において、振動源であるモータ41のフレーム42は、ボルト等で内側可動側板43の枠に固定されている。ステータ44は、フレーム42に、ロータ45はシャフト46に固定されている。シャフト46は自動調心ころ軸受10を介してブラケット47に支持されている。シャフト46の軸端に偏心軸48が加工され、軸受49を介してハウジング50が連結されている。ハウジング50とばね座51は、板ばね52により連結されている。板ばね52のハウジング50とばね座51への固定は、押え板53とボルト、ナットにより行われる。ばね座51は、ボルト等で外側可動板54に固定されている。
図4に示す振動機械の駆動装置40に自動調心ころ軸受10を採用することにより、摺動抵抗を低減することができるので、円滑に内側可動側板43を可動させることができ、騒音を小さくすることが可能である。
図4において、振動源であるモータ41のフレーム42は、ボルト等で内側可動側板43の枠に固定されている。ステータ44は、フレーム42に、ロータ45はシャフト46に固定されている。シャフト46は自動調心ころ軸受10を介してブラケット47に支持されている。シャフト46の軸端に偏心軸48が加工され、軸受49を介してハウジング50が連結されている。ハウジング50とばね座51は、板ばね52により連結されている。板ばね52のハウジング50とばね座51への固定は、押え板53とボルト、ナットにより行われる。ばね座51は、ボルト等で外側可動板54に固定されている。
図4に示す振動機械の駆動装置40に自動調心ころ軸受10を採用することにより、摺動抵抗を低減することができるので、円滑に内側可動側板43を可動させることができ、騒音を小さくすることが可能である。
10、30 自動調心ころ軸受 11、12 内輪軌道面
13 内輪 14 外輪軌道面
15 外輪 16 保持器
17 ころ 19 指導輪
31、32 自由指導輪 33 突起
13 内輪 14 外輪軌道面
15 外輪 16 保持器
17 ころ 19 指導輪
31、32 自由指導輪 33 突起
Claims (3)
- 外輪および内輪との間で保持器により回転自在に保持された転動体と、
前記転動体の間に保持された指導輪と、
を有する自動調心ころ軸受において、
前記指導輪は前記転動体が接触する面が全体に円弧状に形成されていることを特徴とする自動調心ころ軸受。 - 請求項1記載の自動調心ころ軸受において、
前記指導輪は、前記転動体が接触する面に先端が円弧形状の突起が円周方向に連続して形成されていることを特徴とする自動調心ころ軸受。 - 請求項2記載の自動調心ころ軸受において、
前記突起は先端が球形状であり円周方向に等間隔に複数個形成されていることを特徴とする自動調心ころ軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006022288A JP2007205388A (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | 自動調心ころ軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006022288A JP2007205388A (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | 自動調心ころ軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007205388A true JP2007205388A (ja) | 2007-08-16 |
Family
ID=38485033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006022288A Withdrawn JP2007205388A (ja) | 2006-01-31 | 2006-01-31 | 自動調心ころ軸受 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007205388A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3125569A1 (fr) | 2021-07-23 | 2023-01-27 | Ntn-Snr Roulements | Palier à roulement |
-
2006
- 2006-01-31 JP JP2006022288A patent/JP2007205388A/ja not_active Withdrawn
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