JP2007205245A - 保護チューブをそなえた燃料噴射弁 - Google Patents

保護チューブをそなえた燃料噴射弁 Download PDF

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Abstract

【課題】燃料噴射弁及びこれを覆う保護チューブの大形化することなく該保護チューブの伝熱面積を増加することにより、ノズルチップ周辺の温度上昇を抑制し、ノズルチップ周辺の温度が高くなる高過給エンジンに対しても十分な耐久性、信頼性をそなえた燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルチップを含む本体部分の外周を、筒状に形成されて外周面がシリンダヘッド内の冷却室に臨む保護チューブで覆って構成された燃料噴射弁において、前記保護チューブの外周面に冷却フィンを該保護チューブの軸方向に複数個連設したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、主としてディーゼルエンジンに適用され、ノズルチップを含む本体部分の外周を、筒状に形成されて外周面がシリンダヘッド内の冷却室に臨む保護チューブで覆って構成された燃料噴射弁に関する。
中、大型ディーゼルエンジン用燃料噴射弁においては、高温になるノズルチップ周辺の冷却効果を向上するとともに、該ノズルチップを含む本体部分とシリンダヘッド内の冷却水との直接接触による該本体部分の腐食を防止するため、該ノズルチップを含む本体部分の外周を、筒状に形成された保護チューブで覆って、該保護チューブの外周面をシリンダヘッド内の冷却室に臨むように構成した保護チューブ付き燃料噴射弁が採用されている。
図3は、かかる保護チューブ付き燃料噴射弁の従来の一例を示す弁軸心に沿う断面図である。
図3において、100はシリンダヘッド101の内部に締付け固定された燃料噴射弁で、次のように構成されている。
1は弁本体、2はノズルチップ、9は該弁本体1の下面とノズルチップ2の上面との間に介装されたスペーサ、4は該ノズルチップ2の中心部に形成された針弁穴2aに往復摺動自在に嵌合された針弁である。前記ノズルチップ2の先端部には複数個の噴孔7が穿孔されるとともに、該噴孔7に連通される油溜め8bが形成されている。
10は前記針弁4の上端部に係合されたバネ受、5は前記弁本体1内に形成されたバネ室1aに収納され、該バネ受10とバネ室との間に介装された針弁バネである。
6はノズルナットで、前記弁本体1の下部とネジ結合され、前記ノズルチップ2を前記スペーサ9を介して前記弁本体1の下部に流体密に締め付けている。
104は前記弁本体1の上側部にねじ込まれた燃料入口コネクタ、104aは該燃料入口コネクタ104内に穿孔された燃料入口通路である。該燃料入口通路104aは、前記前記弁本体1内に形成された燃料通路8、スペーサ内に形成された燃料通路、及びノズルチップ2内に形成された燃料通路8aを介して前記油溜め8bに連通されている。
30は円筒状に形成された保護チューブで、ステンレス鋼材、あるいは銅材からなる。該保護チューブ30は、これの内側に配置された前記ノズルナット6、弁本体1、スペーサ9、ノズルチップ2等の本体部分を覆う形態で設置されて、放熱部30cの外周面がシリンダヘッド101の内部の冷却室102に臨んでいる。前記保護チューブ30は、前記燃料噴射弁100を前記シリンダヘッド101に締付け固定する際に、下部に形成されたシート部30bを、ガスケット24を介して該シリンダヘッド101のシート面101bに締付け固定することにより、燃焼室103からのガスシールを行なっている。
また、特許文献1(特開2001−221123号公報)には、ノズルチップのシート面とこれに対向するシリンダヘッドのシート面との間に伝熱部材を設けて、該伝熱部材の貫通穴にノズルチップを密着させることにより、ノズルチップの熱を該伝熱部材を通してシリンダヘッドの冷却室側に効果的に逃がすようにした燃料噴射弁が開示されている。
特開2001−221123号公報
図3に示されるような、ノズルナット6、弁本体1、スペーサ9、ノズルチップ2等の本体部分の外周を、筒状に形成された保護チューブ30で覆って、該保護チューブ30の外周面をシリンダヘッド101内の冷却室102に臨むように構成され、高温になるノズルチップ2周辺の冷却効果を向上するとともに、該ノズルチップ2を含む本体部分とシリンダヘッド冷却室102内の冷却水との直接接触による該本体部分の腐食を防止するようにした燃料噴射弁100にあっては、高温になるノズルチップ2周辺からの熱を、保護チューブ3のシリンダヘッド冷却室102に臨む放熱部3cから冷却室102の冷却水内に放出している。
しかしながら、通常、燃料噴射弁100はシリンダヘッド101内のきわめて狭いスペースに装着されているため、保護チューブ30外面の放熱面積が十分に大きく採れず、特にノズルチップ2周辺の温度がより高くなる高過給エンジンでは、燃料噴射弁100の冷却不足による針弁4の焼付きや針弁4とノズルチップ2との間のシート不良等の不具合が発生する恐れがある。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、燃料噴射弁及びこれを覆う保護チューブを大形化することなく該保護チューブの伝熱面積を増加することにより、ノズルチップ周辺の温度上昇を抑制し、ノズルチップ周辺の温度がより高くなる高過給エンジンに対しても十分な耐久性、信頼性をそなえた燃料噴射弁を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、ノズルチップを含む本体部分の外周を、筒状に形成されて外周面がシリンダヘッド内の冷却室に臨む保護チューブで覆って構成された燃料噴射弁において、前記保護チューブの外周面に冷却フィンを該保護チューブの軸方向に複数個連設したことを特徴とする(請求項1)。
かかる発明において、具体的には、前記保護チューブの冷却フィンを、前記外周面に断面形状が円形状あるいは矩形状あるいは鋸歯状のいずれかの形状の溝を刻設して形成するのが好ましい(請求項2)。
かかる発明によれば、保護チューブの外周面に、具体的には、外周面に断面形状が円形状あるいは矩形状あるいは鋸歯状のいずれかの形状の溝を刻設して形成された(請求項2)冷却フィンを該保護チューブの軸方向に複数個連設したので、該冷却フィンの形成によって、保護チューブの軸方向長さ当たりの伝熱面積が図3に示される従来技術よりも増加することとなって、保護チューブに覆われているノズルチップを含む本体部分から該冷却フィンを通してシリンダヘッド冷却室の冷却水内に放出される熱量が増加し、高温になるノズルチップ周辺からの熱を該保護チューブを通して効率良く冷却水内に放出することができる。
これにより、シリンダヘッド内のきわめて狭いスペースに装着されている燃料噴射弁を覆う保護チューブを大形化することなく、ノズルチップ周辺の高温部の冷却効果を向上でき、ノズルチップ周辺の温度上昇を抑制可能となって、燃料噴射弁の冷却不足による針弁の焼付きや該針弁とノズルチップとの間のシート不良等の不具合の発生を防止でき、ノズルチップ周辺の温度が高くなる高過給エンジンに対しても十分な耐久性、信頼性をそなえた燃料噴射弁を提供できる。
かかる発明において、好ましくは、前記保護チューブを、前記冷却フィンが形成された放熱部と、前記シリンダヘッドに流体密に接着されるシート部と前記ノズルチップの燃焼室側外周を覆う先端被覆部とにより構成する(請求項3)。
このように構成すれば、ノズルチップの燃焼室側外周を保護チューブの先端被覆部によって覆っているので、ノズルチップの燃焼室側部分の熱が前記先端被覆部に入熱し、該先端被覆部からシート部を通って放熱部の冷却フィンからシリンダヘッド内の冷却水に放出されることとなって、高温になるノズルチップの燃焼室側部分の熱を前記先端被覆部を通して効率良くシリンダヘッド内の冷却水に放出することができ、ノズルチップの冷却効果がさらに向上する。
また、かかる発明において、前記保護チューブの冷却フィンを次のように構成するのが好ましい。
(1)前記冷却フィンを保護チューブの軸方向に沿って所定のピッチで複数個連設する(請求項4)。
このように構成すれば、保護チューブの軸方向長さ当たりの伝熱面積を大きく採れる。
(2)前記冷却フィンを保護チューブの軸方向に沿って螺旋状に形成する(請求項5)。
このように構成すれば、冷却フィンを機械加工によって形成する場合、1工程で螺旋状の冷却フィンを削り出すことができるので、冷却フィンの加工工数が少なくて済む。
本発明によれば、保護チューブの外周面に冷却フィンを該保護チューブの軸方向に複数個連設したので、該冷却フィンの形成によって保護チューブの軸方向長さ当たりの伝熱面積が従来技術よりも大きくなり、高温になるノズルチップ周辺からの熱を該保護チューブを通して効率良くシリンダヘッド冷却水内に放出することが可能となる。
これにより、シリンダヘッド内のきわめて狭いスペースに装着されている燃料噴射弁を覆う保護チューブを大形化することなく、ノズルチップ周辺の高温部の冷却効果を向上できてノズルチップ周辺の温度上昇を抑制可能となる。
従って本発明によれば、燃料噴射弁の冷却不足による針弁の焼付きや該針弁とノズルチップとの間のシート不良等の不具合の発生を防止でき、該ノズルチップ周辺の温度が高くなる高過給エンジンに対しても十分な耐久性、信頼性をそなえた燃料噴射弁を提供できる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の実施例に係るディーゼル機関用保護チューブ付き燃料噴射弁の弁軸心に沿う断面図、図2は前記実施例における冷却フィンの形態の3つの例を示す部分断面図である。
図1において、100はシリンダヘッド101の内部に形成された燃料噴射弁取付穴101a内に締付け固定された燃料噴射弁で、次のように構成されている。
1は弁本体、2はノズルチップ、9は該弁本体1の下面とノズルチップ2の上面との間に介装されたスペーサ、4は該ノズルチップ2の中心部に形成された針弁穴2aに往復摺動自在に嵌合された針弁である。前記ノズルチップ2の先端部には複数個の噴孔7が穿孔されるとともに、該噴孔7に連通される油溜め8bが形成されている。
10は前記針弁4の上端部に係合されたバネ受、5は前記弁本体1内に形成されたバネ室1aに収納され、該バネ受10と弁本体1との間に介装された針弁バネである。
6はノズルナットで、前記弁本体1の下部とネジ結合され(1cはネジ部)、前記ノズルチップ2を前記スペーサ9を介して前記弁本体1の下部に流体密に締め付けている。
11は前記スペーサ9と弁本体1との間の位置決め用のピン、12は前記スペーサ9とノズルチップ2との間の位置決め用のピンである。
104は前記弁本体1の上側部にねじ込まれた燃料入口コネクタ、104aは該燃料入口コネクタ104内に穿孔された燃料入口通路である。該燃料入口通路104aは、前記前記弁本体1内に形成された燃料通路8、スペーサ9内に形成された燃料通路8c、及びノズルチップ2に形成された燃料通路8aを介して前記油溜め8bに連通されている。
かかる実施例において、図示しない燃料噴射装置により圧送された高圧燃料が前記燃料入口通路104a、前記弁本体1内に形成された燃料通路8、スペーサ9内に形成された燃料通路8c、及びノズルチップ2に形成された燃料通路8aを通して油溜め8bに導入されて前記針弁4のシート部4aに作用し、該針弁4が針弁バネ5のバネ力に打ち勝って開弁すると、前記高圧燃料が油溜め8bを通って、複数の噴孔7から燃焼室103内に噴射される。
図1において、3は円筒状に形成された保護チューブで、ステンレス鋼材、あるいは銅材からなる。該保護チューブ3は、これの内側に配置された前記ノズルナット6、弁本体1、スペーサ9、ノズルチップ2等の本体部分を覆う形態で設置され、前記シリンダヘッド101の燃料噴射弁取付穴101aにねじ込み固定されている(101bはネジ部)。
前記保護チューブ3は、詳細を後述する冷却フィン20が形成され、外周面20bが前記シリンダヘッド101の内部の冷却室102に臨む放熱部3cと、前記シリンダヘッド101に流体密に接着されるシート部3bと、前記ノズルチップ2の燃焼室側外周を覆う先端被覆部3aとにより構成される。
そして、該保護チューブ3は、前記燃料噴射弁100を前記シリンダヘッド101の燃料噴射弁取付穴101a内に締付け固定する際に、下部に形成された前記シート部3bを、ガスケット24を介して該シリンダヘッド101のシート面101bに締付け固定することにより、燃焼室103からのガスシールを行なうようになっている。
前記保護チューブ3の、前記シリンダヘッド101の冷却室102に臨む放熱部3cの外周面20bには、該保護チューブ3の軸方向に沿って複数個の冷却フィン20が連設されている。該冷却フィン20は、前記外周面20bに複数の溝20aを保護チューブ3の軸方向に沿って所定のピッチで刻設して形成される。
前記溝20aの断面形状は、図2(A)のような円形状、図2(B)のような矩形状、鋸歯状等の断面形状とする。
また、前記保護チューブ3の冷却フィン20は、次の2つの形態で構成するのが好ましい。
即ち、第1の形態は、前記冷却フィン20を保護チューブ3の軸方向に沿って所定のピッチで複数個連設する。このように構成すれば、保護チューブ3の軸方向長さ当たりの伝熱面積を大きく採れる。
第2の形態は、前記冷却フィン20を保護チューブ3の軸方向に沿って螺旋状に形成する。このように構成すれば、前記冷却フィン20を機械加工によって形成する場合、1工程で螺旋状の冷却フィン20を削り出すことができるので、該冷却フィン20の加工工数が少なくて済む。
かかる実施例によれば、保護チューブ3の外周面20b(図2(A)、(B)参照)に、断面形状が円形状(図2(A))あるいは矩形状(図2(B))あるいは鋸歯状のいずれかの形状の溝20aを刻設して形成された冷却フィン20を該保護チューブ3の軸方向に複数個連設したので、
高温になるノズルチップ2周辺からの熱は、該保護チューブ3の前記先端被覆部3aに
入熱し、該先端被覆部3aからシート部3bを通って放熱部3cの冷却フィン20からシリンダヘッド冷却室102内の冷却水に放出される。
また、前記保護チューブ3で覆われている前記ノズルナット6、弁本体1、スペーサ9、ノズルチップ2の上部等の比較的低温の本体部分からの熱も、前記冷却フィン20形成部を含む保護チューブ3の外周面20bから前記冷却室102内の冷却水に放出される。
従ってかかる実施例によれば、前記冷却フィン20の形成によって保護チューブ3の軸方向長さ当たりの伝熱面積が、図3に示される従来技術よりも増加することとなって、該保護チューブ3に覆われているノズルチップ2を含む本体部分から該冷却フィン20を通してシリンダヘッド冷却室102内の冷却水内に放出される熱量が増加し、殊に高温になるノズルチップ2周辺からの熱を該保護チューブ3を通して効率良く前記冷却水内に放出することができる。
また、前記のようにノズルチップ2の燃焼室103側外周を保護チューブ3の先端被覆部3aによって覆っているので、該ノズルチップ2の燃焼室103側部分の熱が該先端被覆部3aに入熱し、該先端被覆部3aからシート部3bを通って放熱部3cの冷却フィン20からシリンダヘッド冷却室102内の冷却水に放出されることとなって、高温になるノズルチップ2の燃焼室103側部分の熱を前記先端被覆部3aを通して効率良くシリンダヘッド冷却室102内の冷却水に放出することができ、ノズルチップ2の冷却効果がさらに向上する。
以上により、かかる実施例によれば、シリンダヘッド101内のきわめて狭いスペースに装着されている燃料噴射弁100を覆う保護チューブ3を大形化することなく、ノズルチップ2周辺の高温部の冷却効果を向上でき、前記ノズルチップ2周辺の温度上昇を抑制可能となって、燃料噴射弁100の冷却不足による針弁4の焼付きや該針弁4とノズルチップ2との間のシート不良等の不具合の発生を防止でき、該ノズルチップ2周辺の温度が高くなる高過給エンジンに対しても十分な耐久性、信頼性をそなえた燃料噴射弁100を提供できる。
本発明によれば、燃料噴射弁及びこれを覆う保護チューブの大形化することなく該保護チューブの伝熱面積を増加することにより、ノズルチップ周辺の温度上昇を抑制し、ノズルチップ周辺の温度が高くなる高過給エンジンに対しても十分な耐久性、信頼性をそなえた燃料噴射弁を提供できる。
本発明の実施例に係るディーゼル機関用保護チューブ付き燃料噴射弁の弁軸心に沿う断面図である。 前記実施例における冷却フィンの形態の3つの例を示す部分断面図(図1のZ部拡大図)である。 従来技術に係る燃料噴射弁を示す図1対応図である。
符号の説明
1 弁本体
2 ノズルチップ
3 保護チューブ
3a 先端被覆部
3b シート部
3c 放熱部
4 針弁
5 針弁バネ
6 ノズルナット
7 噴孔
8、8a、8c 燃料通路
8b 油溜め
9 スペーサ
20 冷却フィン
20a 溝
20b 外周面
24 ガスケット
100 燃料噴射弁
101 シリンダヘッド
102 冷却室
103 燃焼室
104a 燃料入口通路

Claims (5)

  1. ノズルチップを含む本体部分の外周を、筒状に形成されて外周面がシリンダヘッド内の冷却室に臨む保護チューブで覆って構成された燃料噴射弁において、前記保護チューブの外周面に冷却フィンを該保護チューブの軸方向に複数個連設したことを特徴とする保護チューブをそなえた燃料噴射弁。
  2. 前記保護チューブの冷却フィンは、前記外周面に断面形状が円形状あるいは矩形状あるいは鋸歯状のいずれかの形状の溝を刻設して形成されたことを特徴とする請求項1記載の保護チューブをそなえた燃料噴射弁。
  3. 前記保護チューブは、前記冷却フィンが形成された放熱部と、前記シリンダヘッドに流体密に接着されるシート部と、前記ノズルチップの燃焼室側外周を覆う先端被覆部とにより構成されたことを特徴とする請求項1記載の保護チューブをそなえた燃料噴射弁。
  4. 前記保護チューブは、前記冷却フィンを該保護チューブの軸方向に沿って所定のピッチで複数個連設してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の保護チューブをそなえた燃料噴射弁。
  5. 前記保護チューブは、前記冷却フィンを該保護チューブの軸方向に沿って螺旋状に形成してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の保護チューブをそなえた燃料噴射弁。
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