JP2007203438A - ビス抜取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部材から多数個のビスを迅速かつ確実に抜き取ることができるビス抜取装置を提供することを目的とする。
【解決手段】部材に螺着されたビスを抜き取るビス抜取ユニットUと、ビス抜取ユニットUをビスに接触する前進位置と部材から離間する後退位置とに移動させる移動手段6と、を備える。かつ、ビス抜取ユニットUは、回転駆動されるドライバ杆体3と、ドライバ杆体3に軸心方向に移動自在に外嵌されると共にエアー吸入する吸入路7に連通連結された吸着管2と、を有する。さらに、後退位置に於て、吸着管2の先端から吸入されるエアーにてドライバ杆体3の先端に止着したビスに接近しビスを挟持してドライバ杆体3の先端から分離させる一対の保持爪4,4を具備するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビス抜取装置に関する。
近年、多くの電気製品等がリサイクルされており、リサイクルには電気製品を分解して同じ素材(金属やプラスチック等)ごとに分別することが必要である。しかし、電気製品を構成する部品や部材は多数個のビス(ネジ)で取付・組立されているので、これらの多数個のビスを抜き取って(取り外して)除去しなければ、分解することができない。また、除去したビスも回収してリサイクルする対象とされている。
そこで、ビスを素早く抜き取る工具として、従来、モータにてドライバを回転させてビスを抜き取る電動ドライバ工具がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−81492号公報
しかし、従来の電動ドライバ工具でビスを抜き取る際、作業者はドライバをビスの位置に合わせて配置しなければならず、また、抜き取ったビスがドライバの先端に食い付いている場合は、手でビスを取り外さなければならなかった。従って、部材に多数個のビスが取り付けられている場合は、全てのビスを抜き取るまでに多大な労力と作業時間がかかるものであった。
そこで、本発明は、(ビスが取り付けられた)部材から多数個のビスを迅速かつ確実に抜き取ることができるビス抜取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るビス抜取装置は、部材に螺着されたビスを抜き取るビス抜取ユニットと、該ビス抜取ユニットを上記ビスに接触する前進位置と上記部材から離間する後退位置とに移動させる移動手段と、を備え、上記ビス抜取ユニットは、回転駆動されるドライバ杆体と、該ドライバ杆体に軸心方向に移動自在に外嵌されると共に所定ストローク上方へ逃げ可能に吊り下げ保持されかつエアー吸入する吸入路に連通連結された吸着管と、を有する
また、部材に螺着されたビスを抜き取るビス抜取ユニットと、該ビス抜取ユニットを上記ビスに接触する前進位置と上記部材から離間する後退位置とに移動させる移動手段と、を備え、上記ビス抜取ユニットは、回転駆動されるドライバ杆体と、該ドライバ杆体に軸心方向に移動自在に外嵌されると共にエアー吸入する吸入路に連通連結された吸着管と、を有し、上記後退位置に於て、上記吸着管の先端から吸入されるエアーにて上記ドライバ杆体の先端に止着した上記ビスに接近し該ビスを挟持して上記ドライバ杆体の先端から分離させる一対の保持爪を具備するものである。
また、上記ドライバ杆体を上記ビスへ向かって押圧する押圧手段を備え、該押圧手段は、上記ドライバ杆体をその軸心方向に往復動させる直線往復アクチュエータと、該直線往復アクチュエータと上記ドライバ杆体の間に介装されドライバ杆体を先端へ向かって弾発付勢するバネ部材と、を有する。
また、上記ドライバ杆体にてビスを回転させて後退させる際に、該ビスの後退に同調して上記ドライバ杆体を後退させるように上記移動手段が設定されている。
また、上記ドライバ杆体にて上記ビスを回転させて所定寸法後退させたことを検知する検知機構と、該検知機構からの信号を受信して上記ドライバ杆体の上記直線往復アクチュエータによる上記ビスへの押圧力を消勢する制御手段と、を具備する。
また、上記一対の保持爪の下方にビス受け箱を付設した。
本発明は、次のような著大な効果を奏する。
本発明に係るビス抜取装置によれば、ドライバ杆体でビスを回転させて迅速に抜き取り、そして、ドライバ杆体で抜き取ったビスを、吸着管の先端から吸入するエアーにて確実にドライバ杆体の先端に吸着させ運んで(移動させて)除去することができる。このことにより、部材から多数個のビスを抜き取る作業を迅速かつ確実に行うことができる。
また、ビスが部材に形成された深い座繰り穴の底に螺着されている場合であっても、ドライバ杆体と吸着管とを共に座繰り穴へ進入させてビスを抜き取ることができる。
また、抜き取ったビスがドライバ杆体の先端に食い込んで係着した場合であっても、保持爪にてドライバ杆体の先端からビスを確実に分離して取り除くことができるので、ドライバ杆体の先端に抜き取ったビスが付いたままの状態を回避することができ、ドライバ杆体にて連続して円滑に多数個のビスの抜取作業を行うことができる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
本発明のビス抜取装置は、図13に示すように、例えば、電気製品等のリサイクル用の部材Bに螺着されたビス1を抜き取るためのものである。
また、本発明のビス抜取装置の側面図である図1と、正面図である図2に示すように、、本装置は、部材Bに螺着されたビス1を抜き取るビス抜取ユニットUを備え、ビス抜取ユニットUは、移動手段(昇降手段)6にて、(下降して)ビス1に接触する前進位置(下方位置)と、(上昇して)部材Bから離間する後退位置(上方位置)とに移動可能となっている(図13参照)。なお、図1と図2では、ビス抜取ユニットUは後退位置に配置されている。
ビス抜取ユニットUは、ドライバ杆体3と、ドライバ杆体3に軸心方向に移動自在に外嵌される吸着管2と、を有し、吸着管2の基端側には、エアー吸入する吸入路7が連通連結されている。つまり、吸着管2の先端からエアーを吸入するように構成されており、その吸着管2の先端から内部へ吸入されるエアーにて、ドライバ杆体3で抜き取ったビス1をドライバ杆体3の先端に吸着させるようになっている。
また、上記後退位置(上方位置)に於て、吸着管2の先端から吸入されるエアーにてドライバ杆体3の先端に止着したビス1に接近しそのビス1を挟持してドライバ杆体3から分離させる一対の保持爪4,4を備えている。
一対の保持爪4,4の下方には、ビス1を回収するビス受け箱5が付設されている。
本発明のビス抜取装置の構成について、さらに詳しく説明する。
図1と図2に於て、吸着管2の基端部(上端部)は摺動筒14の下端部に内嵌固着され、摺動筒14は保持筒15にスライド自在に挿通されている。摺動筒14の上端にはフランジ部16を有し、フランジ部16は(ワッシャを介して)保持筒15の上端面に当接するようになっている。このフランジ部16が、摺動筒14が保持筒15から下方へ抜け落ちるのを防止するストッパの役割を果たし、言い換えれば、摺動筒14はフランジ部16を介して保持筒15に吊り持ちされている。
また、図1に示すように、摺動筒14の外周面から内部中空部へ通じる孔部17が貫設され、孔部17には取着口部18が取り付けられ、取着口部18に上記吸入路7を構成する吸入ホース19の一端が連通連結されている。また、吸入ホース19(吸入路7)の他端には、図示省略の真空発生装置が接続されている。
図4に示すのは、ドライバ杆体3と吸着管2の要部拡大図であり、図4の(a)と(b)はどちらも、吸着管2が自重により吊り下がって静止した状態を示す。言い換えれば、吸着管2は、この状態で、ドライバ杆体3に対して最下位置となっている。
そして、図4の(a)に示すように、吸着管2の先端とドライバ杆体3の先端は同じ位置に設定されている。また、図4の(b)に示すように、ドライバ杆体3の先端が吸着管2の先端より所定寸法εだけ上方に配設されていてもよい。
つまり、ドライバ杆体3の先端が吸着管2の先端より下方へ突出し過ぎていると、ドライバ杆体3がビス1に接触した際に、吸着管2の先端がビス1に接触又は接近することができず、エアーを吸入してビス1をドライバ杆体3の先端に吸着させる吸着力が弱くなるからである。
また、図5の(a)は、ドライバ杆体3の先端部と吸着管2の先端部の要部拡大説明図であり、図5の(b)は、(a)のX−X断面説明図である。ドライバ杆体3の外周面の一部は吸着管2の内周面に接触して摺動するように形成され、ドライバ杆体3の外周面の他の部分は切欠かれて、吸着管2の内周面との間に隙間S,Sを形成し、エアー流路が設けられている。また、ドライバ杆体3の上記切欠かれた部分より上方の外周面部では、吸着管2の内周面との間に環状の隙間を有している(図示省略)。
なお、図1〜図4及び図13〜図22に於ても、ドライバ杆体3はこのように形成されているが、図示省略している。
図1に戻って、保持筒15は、支持ベース部材20の水平状の下部支持片20aに固着され、また、支持ベース部材20は、下部支持片20aに直交して(一体状に)設けられた直立部20bを有する。
支持ベース部材20に対し、移動支持部材21が上下移動可能に取り付けられている。移動支持部材21は、水平状の上部支持片21aと、上部支持片21aに直交して一体に設けられた垂下部21bと、を有し、移動支持部材21の垂下部21bと、支持ベース部材20の直立部20bとが、L/Mガイド等の上下ガイド手段22を介して連結されている。また、支持ベース部材20には、移動支持部材21の上下動(昇降)範囲を決める上限・下限ストッパ23・24を配設し、移動支持部材21が上下ガイド手段22から外れたり、上下ガイド手段22の部品(ベアリング等)が抜け出たりするのを防止している。
移動支持部材21の上部支持片21aには筒状部材26が固着され、筒状部材26の上端にはドライバ杆体3を回転駆動させる駆動モータ27が配設されている。そして、筒状部材26に挿入されたジョイント部28を介して、駆動モータ27とドライバ杆体3とが連動連結されている。
また、摺動筒14のフランジ部16が保持筒15の上端面に当接する最下位置に於て、摺動筒14は、その上端面から上方の筒状部材26の下端面までの所定ストロークT間を上方へ逃げ可能となっている。
また、摺動筒14のフランジ部16が、ガイド部25を介して移動支持部材21の垂下部21bに上下移動可能に取り付けられて、移動支持部材21と摺動筒14とが、相互に上下移動可能に連結されている。このガイド部25により、摺動筒14の周方向の回転を防止し、摺動筒14に接続された吸入ホース19が(周方向に)振れないようになっている。
支持ベース部材20は、移動手段6に取り付けられ、移動手段6の背面は固定部材13に取り付けられている。そして、移動手段6によって、支持ベース部材20は固定部材13に対し昇降可能に配設されている。つまり、移動手段6によって、ドライバ杆体3、吸着管2等が一緒に昇降するように構成されている。
なお、固定部材13は、図示省略の別の固定枠に付設されている。また、固定部材13自体が、例えば、基台のように形成され、床面等に載置可能となっていてもよい。
図2に示すように、ドライバ杆体3をビス1へ向かって押圧する押圧手段8を備えている。押圧手段8は、ドライバ杆体3をその軸心方向に往復動させる直線往復アクチュエータ12と、直線往復アクチュエータ12とドライバ杆体3との間に介装されたバネ部材9と、を有している。この場合、直線往復アクチュエータ12は昇降シリンダであり、バネ部材9はドライバ杆体3を先端へ向かって弾発付勢する圧縮バネである。
昇降シリンダ(直線往復アクチュエータ)12は、支持ベース部材20(図1参照)の下部支持片20aに取付部材等を介して固着されており、昇降シリンダ12のピストンに連動連結された昇降杆29が上下往復動可能に配設されている。昇降杆29は、移動支持部材21(図1参照)の上部支持片21aに設けた貫孔32に上下スライド自在挿通され、昇降杆29には、上下所定寸法離して2個のストッパ部材30,31が付設されている。この2個のストッパ部材30,31のうち、上方のストッパ部材30は上部支持片21aの上方に配設され、下方のストッパ部材31は上部支持片21aの下方に配設されている。そして、上方のストッパ部材30と上部支持片21aの間にバネ部材(圧縮バネ)9が介装され、上部支持片21aはバネ部材9にて下方へ押圧されている。即ち、バネ部材9にて、上部支持片21aと連結されたドライバ杆体3も下方へ弾発付勢されている。
図1と図6に於て、固定部材13の下端部には、上記一対の保持爪4,4とビス受け箱5とが、前後往復可能に取り付けられている。具体的には、固定部材13の下端部に取付部材33が付設され、取付部材33の下面に前後方向へ伸縮自在のエアシリンダ34が固着されている。エアシリンダ34の下面には、前後ガイド機構35を介して移動部36が取り付けられ、移動部36はエアシリンダ34のピストンと連動連結されている。そして、エアシリンダ34の伸縮にて移動部36は前後往復動可能となっている。
図7と図8の要部平面図に示すように、左右一対の保持爪4,4は、各々の後端部が移動部36に枢着され、エアシリンダ等の駆動機構37により、保持爪4,4は(同一水平面状に)開閉するように構成されている。
また、保持爪4,4は、その前端部のビス保持部4a,4aにて、ビス1のネジ山部1bを挟持(保持)するようになっており、図9に示す保持爪4,4の断面図に於て、ビス保持部4a,4aの上端部には、互いに向かい合うように突出した先鋭小突部38,38が設けられている。
また、図6に於て、上記保持爪4の(前端部の)ビス保持部4aは、上方開口状のビス受け箱5に収納されるように配設されている。つまり、ビス保持部4aの上端面が、ビス受け箱5の上端縁と同じか、又は、ビス受け箱5の上端縁より下方にくるように配設されている。
さらに、ビス受け箱5は、保持爪4,4と一緒に前後往復するように移動部36に付設されている。
また、ビス受け箱5は、周囲枠部40と前後方向に長い底板部39とからなっており、底板部39の前部にてビス受け箱5の底部5aが形成される。さらに、ビス受け箱5の底部5aは開閉自在に構成されている。具体的には、前後方向へ伸縮自在のエアシリンダ41が移動部36の下方に付設されており、そのエアシリンダ41のピストンと底板部39が連動連結され、底板部39が後退した際に底部5aが開口するようになっている。
また、図3に示すように、ビス受け箱5の周囲枠部40の左右側面には、ドライバ杆体3でビス1を抜き取ったか否かを確認するためのセンサー42,42が付設されている。センサー42,42は、例えば、光電センサーである。
さらに、ビス受け箱5が前進した際、ドライバ杆体3に止着したビス1がビス受け箱5の周囲枠部40の前面に当接して落下しないように、周囲枠部40の前面には、ビス避け用の切欠部43が形成されている。
また、本装置は、ドライバ杆体3にてビス1を回転させて所定寸法A後退させたこと(図15参照)を検知する検知機構10と、検知機構10からの信号を受信してドライバ杆体3の昇降シリンダ(直線往復アクチュエータ)12によるビス1への押圧力を消勢する制御手段11と、を具備する。なお、所定寸法Aは、例えば、0.5mm に設定されている。
図10と図11に於て、検知機構10の具体的構成について以下説明する。
検知機構10は、光電センサー44と、光電センサー44の光線を遮断するための遮光片部46を有する検知レバー45と、検知レバー45を押動する押棒48と、押棒48に対抗して検知レバー45を動かすバネ50と、を有している。
検知レバー45は、遮光片部46と、遮光片部46と直交かつ一体状に連結された押片部47と、から成るL字型板状部材を有している。押片部47と遮光片部46とが連結された連結部(折曲り部)が、ピン等の止め具(枢支軸C)で移動支持部材21に枢支され、また、光電センサー44も移動支持部材21に付設されている。そして、押片部47と遮光片部46はその枢支軸Cを中心に一体に揺動可能であり、この揺動により遮光片部46は、光電センサー44の光線に出入りするように構成されている。
枢支軸Cから遮光片部46の光線を遮断する部位までの距離Lと、枢支軸Cから押片部47の回転体49の枢着点までの距離Mは、L>Mに設定され、この場合の遮光片部46と押片部47とのレバー比は、L:M=5:1程度に設定されている。
このように設定することで、図10の(a)に示すように、押片部47の先端の僅かな揺動を、遮光片部46の先端にて大きな揺動に変化させ、ビス1の微小な螺退寸法Aを光電センサー44が確実に検知できるように構成されている。
押棒48の下端は支持ベース部材20に付設され、押棒48の上端には拡大平坦面部51を有している。さらに、押片部47には、ベアリング等の回転体49が回転自在に取り付けられ、その回転体49に押棒48の拡大平坦面部51が当接して配設されている。このようにして、回転体49と押棒48の先端との当接摩擦力を極力低下させることで、押棒48の先端部の摩耗を防止し、ビス1の微小な螺退寸法Aを正確に検知することが可能となっている。
また、上記バネ50は、遮光片部46を光電センサー44の光線から出す(光線を遮断しない状態へ動かす)ための引張バネであり、バネ50の一端は遮光片部46に取着され、他端は移動支持部材21に取着されている。
図12の要部簡略図に示すように、昇降シリンダ12を制御する制御手段11は、ポンプPと昇降シリンダ12との間に接続されたセンターオープンタイプの切換弁52と、検知機構10の光電センサー44からの信号を受信して切換弁52を切り換えるコントローラ53と、を有している。
切換弁52は、ポンプPからのエアーにてシリンダを伸縮させる途中で、昇降シリンダ12の内部空間を完全に外気へ開放したオープン状態にすることができるものであり、コントローラ53と接続されたソレノイドによって切り換えられる。即ち、昇降シリンダ12がオープン状態では、昇降シリンダ12はドライバ杆体3の昇降動作を行うことができない。
また、ドライバ杆体3や吸着管2等を昇降させる上記移動手段6は、ドライバ杆体3にてビス1を回転させて後退(螺退)させる際に(図16参照)、ビス1の後退に同調してドライバ杆体3を上昇(後退)させるように設定されている。
本発明のビス抜取装置は、設計変更自由であり、移動手段6は、ビス抜取ユニットU(ドライバ杆体3・吸着管2)を昇降させるだけでなく、前後左右にも動かせるように構成されたロボットアームであってもよい。
また、ドライバ杆体3は、マグネット製のものであっても自由である。
また、部材Bは電気製品等のリサイクル用の部材以外に、製品を組み立てる過程で用いられるビスで仮止めされた部品固定用の治具であってもよく、本発明のビス抜取装置をこの治具を取り外すためのビス抜取りに使用してもよい。
上述した本発明のビス抜取装置の使用方法(作用)について説明する。
図13に於て、ビス1は部材Bに形成された深座繰り穴Hの底に螺着されており、ビス抜取ユニットUはこの部材Bから離れた上方位置(後退位置)に配置されている。
まず、移動手段6にて、ドライバ杆体3と吸着管2とを一緒に降下させ、それらの先端を穴H内へ進入させる。そして、図14に示すように、ドライバ杆体3の先端がビス1のヘッド部1aの孔に差し込まれ係合し、吸着管2の先端面もヘッド部1aに接触する。なお、この状態で、ドライバ杆体3と吸着管2は、図13の二点鎖線に示す下方位置(前進位置)に配置されている。
次に、図2に於て、昇降シリンダ12を作動させ昇降杆29を下方へ移動させる。このとき、昇降杆29の上下ストッパ部材30,31も下方へ移動するが、ドライバ杆体3の先端が既にビス1に当接しているので、ドライバ杆体3と連結している移動支持部材21の上部支持片21aは(図1参照)下方へ移動せずそのままの位置を維持し、結果としてバネ部材9が圧縮される。そして、弾発力が増したバネ部材9にて、ドライバ杆体3の先端がビス1のヘッド部1aに強く押圧される。
(駆動モータ27により)ドライバ杆体3を回転させて、ビス1を螺退させていき、図15に示すように、ビス1が所定寸法Aだけ螺退したときに、検知機構10がそのこと(ビス1の所定寸法Aの螺退)を検知する。
この検知機構10の作用についてさらに詳しく説明すると、ビス1をドライバ杆体3で回転させ始める前(螺退させる前)は、図10に示すように、検知機構10の検知レバー45は(遮光片部46が傾斜して)光電センサー44の光線を遮断した状態に配置されている。そして、ビス1を螺退させていくと、ビス1と共にドライバ杆体3が上昇し、ドライバ杆体3と連結された移動支持部材21も上昇する(図1参照)。図10に於て、移動支持部材21が支持ベース部材20に対し上昇し、即ち、押棒48が検知レバー45の枢支軸Cに対し下がるので、図11に示すように、検知レバー45はバネ50に引っ張られて揺動し、(遮光片部46が垂直方向を向いて)光電センサー44の光線から外れ、光電センサー44から信号が発せられる。
図12に於て、光電センサー44から発せられた信号は、コントローラ53が受信し、そのコントローラ53にて切換弁52がオープン状態へと切り換えられ、昇降シリンダ12の内部空間は完全に外気へ開放した状態となる。つまり、昇降シリンダ12によるドライバ杆体3のビス1への押圧力は消勢され、ドライバ杆体3にはバネ部材9の弾発付勢による押圧力のみがはたらく。
また、(ビス1の所定寸法Aの螺退を検知した)上記検知機構10の光電センサー44からの信号により、図示省略の真空発生装置が作動し、吸入ホース19を通して吸着管2の先端からエアーが吸い込まれる。
図16に示すように、ドライバ杆体3は回転してビス1を螺退させていき、移動手段6は、このビス1の螺退(上昇)に同調させてドライバ杆体3・吸着管2を上昇させる。
ビス1を穴Hから完全に抜き取ると、図17に示すように、吸着管2のエアー吸入にてビス1をドライバ杆体3の先端に吸着させ、そのまま、移動手段6にて上方位置(後退位置)にまで上昇させる。
なお、上記昇降シリンダ12のピストンは、切換弁52が切り換えられることで上昇し、もとの位置へ戻っている。
そして、図18に於て、保持爪4,4を前進させて、保持爪4,4がビス1の左右に来るまで接近させ(図7参照)、保持爪4,4を閉じてビス1を挟持する(図8参照)。このとき、保持爪4の先端部に有する先鋭小突部38がビス1のネジ山部1bへと食い込んで確実に保持する(図9参照)。また、保持爪4,4がビス1を挟持したら吸着管2のエアー吸入を停止する。
また、保持爪4,4を前進させたとき、図示省略しているが、ビス受け箱5に付設されたセンサー42,42にて、ドライバ杆体3がビス1を抜き取っているか否かを確認する。もし、ビス1を抜き取れていない場合は、ブザーやランプ等で報知する。
保持爪4,4がビス1を挟持した状態で、図19に示すように、(移動手段6によって吸着管2と一緒に)ドライバ杆体3を僅かに上昇させ、ドライバ杆体3の先端からビス1を分離させる。そして、図20のように、ビス1を保持したまま保持爪4,4を後退させもとの位置へ戻す。
保持爪4,4をもとの位置へ戻した後、保持爪4,4を開いてビス1を下方のビス受け箱5内へ落下させ回収する(図21参照)。
図13〜図21に於て、1個のビス1を部材Bから抜き取る方法について説明したが、部材Bに多数個のビス1が取り付けられている場合は、ビス抜取ユニットU(ドライバ杆体3・吸着管2)を動かして次のビス1の上方まで配置するか、または、部材B側を動かしてビス1の上方にビス抜取ユニットUが来るようにして、上述した同様の抜き取りの作用を繰り返す。
また、ビス1が部材Bの深座繰り穴H以外の箇所に螺着されている場合であっても、例えば、部材Bの穴のない平面部にビス1が螺着されている場合であっても、上述した方法で抜き取ることが可能である。
さらに、また、エアーの吸込みと吹き出しの両方を行える装置を、吸入ホース19に接続し、ビス1の抜取り後、吸入ホース19からエアーを噴出して、吸入ホース19や吸着管2内に(吸入して)溜まったゴミや埃を外部へ排出するようにしてもよい。
また、図22は、本発明の別の実施の形態を示す要部拡大図であって、詳しくは、図示省略の部材Bからドライバ杆体3で抜き取ったビス1を、吸着管2でエアー吸入して、ドライバ杆体3の先端に吸着している状態の図である。
図22に於て、ビス1のヘッド部1aの径寸法は、吸着管2の内周径寸法より小さく設定され、ビス1のヘッド部1aやネジ山部1bの上部が吸着管2内に収納されている。つまり、吸着管2が自重により吊り下がって静止した状態で、図4の(b)に示すように、ドライバ杆体3の先端は、吸着管2の先端より上方に配設されている。そして、吸着管2の先端から吸入されるエアーはビス1の周囲を通過して吸着管2内部へと吸い込まれ、このエアーによってビス1をドライバ杆体3の先端に吸着している。
以上のように、本発明のビス抜取装置は、部材Bに螺着されたビス1を抜き取るビス抜取ユニットUと、ビス抜取ユニットUをビス1に接触する前進位置と部材Bから離間する後退位置とに移動させる移動手段6と、を備え、ビス抜取ユニットUは、回転駆動されるドライバ杆体3と、ドライバ杆体3に軸心方向に移動自在に外嵌されると共に所定ストロークT上方へ逃げ可能に吊り下げ保持されかつエアー吸入する吸入路7に連通連結された吸着管2と、を有するので、ドライバ杆体3でビス1を回転させて迅速に抜き取り、そして、ドライバ杆体3で抜き取ったビス1を、吸着管2の先端から吸入するエアーにて確実にドライバ杆体3の先端に吸着させ運んで(移動させて)除去することができる。このことにより、部材Bから多数個のビス1を抜き取る作業を迅速かつ確実に行うことができる。
また、ビス1が部材Bに形成された深い座繰り穴の底に螺着されている場合であっても、ドライバ杆体3と吸着管2とを共に座繰り穴へ進入させてビス1を抜き取ることができる(図13参照)。
さらに、吸着管2が所定ストロークT上方へ逃げ可能に吊り下げ保持されているので、ドライバ杆体3が螺着したビス1に接近する際に、吸着管2の先端が(ドライバ杆体3の先端より)先にビス1(又は部材B)に当接しても、吸着管2が上方へ逃げることができ、ドライバ杆体3がビス1に当接することができる。この状態で、ドライバ杆体3にてビス1が抜き出されると、吸着管2の先端はビス1に当接している(又は、吸着管2内にビス1が収納される)ので、吸着管2の吸引力をビス1へ付与して、ドライバ杆体3の先端にビス1を確実に吸着させることができる。また、吸着管2は、上方へ逃げた(上昇した)後、自重により下降してもとの位置へ戻るように構成されているので、吸着管2を昇降させる装置を省略することができ、構造を簡素化することができる。
また、部材Bに螺着されたビス1を抜き取るビス抜取ユニットUと、ビス抜取ユニットUをビス1に接触する前進位置と部材Bから離間する後退位置とに移動させる移動手段6と、を備え、ビス抜取ユニットUは、回転駆動されるドライバ杆体3と、ドライバ杆体3に軸心方向に移動自在に外嵌されると共にエアー吸入する吸入路7に連通連結された吸着管2と、を有し、後退位置に於て、吸着管2の先端から吸入されるエアーにてドライバ杆体3の先端に止着したビス1に接近しビス1を挟持してドライバ杆体3の先端から分離させる一対の保持爪4,4を具備するので、ドライバ杆体3でビス1を回転させて迅速に抜き取り、そして、ドライバ杆体3で抜き取ったビス1を、吸着管2の先端から吸入するエアーにて確実にドライバ杆体3の先端に吸着させ運んで(移動させて)除去することができる。このことにより、部材Bから多数個のビス1を抜き取る作業を迅速かつ確実に行うことができる。
また、ビス1が部材Bに形成された深い座繰り穴の底に螺着されている場合であっても、ドライバ杆体3と吸着管2とを共に座繰り穴へ進入させてビス1を抜き取ることができる(図13参照)。
また、抜き取ったビス1がドライバ杆体3の先端に食い込んで係着した場合であっても、保持爪4,4にてドライバ杆体3の先端からビス1を確実に分離して取り除くことができるので、ドライバ杆体3の先端に抜き取ったビス1が付いたままの状態を回避することができ、ドライバ杆体3にて連続して円滑に多数個のビス1の抜取作業を行うことができる。
また、ドライバ杆体3をビス1へ向かって押圧する押圧手段8を備え、押圧手段8は、ドライバ杆体3をその軸心方向に往復動させる直線往復アクチュエータ12と、直線往復アクチュエータ12とドライバ杆体3の間に介装されドライバ杆体3を先端へ向かって弾発付勢するバネ部材9と、を有するので、直線往復アクチュエータ12にてドライバ杆体3を移動させビス1へ押し当てた場合に、ドライバ杆体3の先端がビス1へ与える押圧力を、バネ部材9が吸収して適度な押圧力に調整することができる。従って、ドライバ杆体3やドライバ杆体3と連結された部品に過度の負荷を与えることがなく、故障や破損を防止することができる。また、ドライバ杆体3の先端がビス1へ食い込み過ぎないので、ドライバ杆体3がビス1を抜き取った後、上記保持爪4,4が小さい力で確実にドライバ杆体3の先端からのビス1を取り外すことができる。
また、ドライバ杆体3にてビス1を回転させて後退させる際に、ビス1の後退に同調してドライバ杆体3を後退させるように移動手段6が設定されているので、スムーズにビス1を螺退させて抜き取ることができる。
また、ドライバ杆体3にてビス1を回転させて所定寸法A後退させたことを検知する検知機構10と、検知機構10からの信号を受信してドライバ杆体3の直線往復アクチュエータ12によるビス1への押圧力を消勢する制御手段11と、を具備するので、ビス1を螺退させる際に、ドライバ杆体3の先端がビス1へ不必要に押圧することを防止して、スムーズにビス1を螺退させて抜き取ることができる。さらに、ビス1の後退と同調させたドライバ杆体3の後退速度に誤差があっても、バネ部材9による弾発付勢にてドライバ杆体3の先端はビス1に押し当てられながらビス1の螺退に対応して後退するので、ビス1をスムーズに回転させながら抜き取ることができる。
また、一対の保持爪4,4の下方にビス受け箱5を付設したので、保持爪4,4でドライバ杆体3の先端から分離した多数個のビス1をビス受け箱5でまとめて回収することができ、作業効率が向上する。
本発明のビス抜取装置の実施の形態を示す側面図である。 正面図である。 要部正面図である。 要部拡大図であって、(a)は実施の一形態を示す要部拡大図、(b)は他の実施の形態を示す要部拡大図である。 説明図であって、(a)は要部拡大説明図、(b)は(a)に於けるX−X断面説明図である。 要部側面図である。 要部平面図である。 要部平面図である。 要部拡大断面図である。 説明図であって、(a)は要部側面説明図、(b)は要部の動作を示す簡略説明図である。 説明図である。 要部簡略図である。 要部側面図である。 要部拡大図である。 要部拡大図である。 要部拡大図である。 要部側面図である。 要部側面図である。 要部側面図である。 要部側面図である。 要部側面図である。 別の実施の形態を示す要部拡大図である。
符号の説明
1 ビス
2 吸着管
3 ドライバ杆体
4 保持爪
5 ビス受け箱
6 移動手段
7 吸入路
8 押圧手段
9 バネ部材
10 検知機構
11 制御手段
12 直線往復アクチュエータ
A 所定寸法
B 部材
T 所定ストローク
U ビス抜取ユニット

Claims (6)

  1. 部材(B)に螺着されたビス(1)を抜き取るビス抜取ユニット(U)と、該ビス抜取ユニット(U)を上記ビス(1)に接触する前進位置と上記部材(B)から離間する後退位置とに移動させる移動手段(6)と、を備え、
    上記ビス抜取ユニット(U)は、回転駆動されるドライバ杆体(3)と、該ドライバ杆体(3)に軸心方向に移動自在に外嵌されると共に所定ストローク(T)上方へ逃げ可能に吊り下げ保持されかつエアー吸入する吸入路(7)に連通連結された吸着管(2)と、を有することを特徴とするビス抜取装置。
  2. 部材(B)に螺着されたビス(1)を抜き取るビス抜取ユニット(U)と、該ビス抜取ユニット(U)を上記ビス(1)に接触する前進位置と上記部材(B)から離間する後退位置とに移動させる移動手段(6)と、を備え、
    上記ビス抜取ユニット(U)は、回転駆動されるドライバ杆体(3)と、該ドライバ杆体(3)に軸心方向に移動自在に外嵌されると共にエアー吸入する吸入路(7)に連通連結された吸着管(2)と、を有し、
    上記後退位置に於て、上記吸着管(2)の先端から吸入されるエアーにて上記ドライバ杆体(3)の先端に止着した上記ビス(1)に接近し該ビス(1)を挟持して上記ドライバ杆体(3)の先端から分離させる一対の保持爪(4)(4)を具備することを特徴とするビス抜取装置。
  3. 上記ドライバ杆体(3)を上記ビス(1)へ向かって押圧する押圧手段(8)を備え、該押圧手段(8)は、上記ドライバ杆体(3)をその軸心方向に往復動させる直線往復アクチュエータ(12)と、該直線往復アクチュエータ(12)と上記ドライバ杆体(3)の間に介装されドライバ杆体(3)を先端へ向かって弾発付勢するバネ部材(9)と、を有する請求項1又は2記載のビス抜取装置。
  4. 上記ドライバ杆体(3)にてビス(1)を回転させて後退させる際に、該ビス(1)の後退に同調して上記ドライバ杆体(3)を後退させるように上記移動手段(6)が設定されている請求項3記載のビス抜取装置。
  5. 上記ドライバ杆体(3)にて上記ビス(1)を回転させて所定寸法(A)後退させたことを検知する検知機構(10)と、該検知機構(10)からの信号を受信して上記ドライバ杆体(3)の上記直線往復アクチュエータ(12)による上記ビス(1)への押圧力を消勢する制御手段(11)と、を具備する請求項4記載のビス抜取装置。
  6. 上記一対の保持爪(4)(4)の下方にビス受け箱(5)を付設した請求項2記載のビス抜取装置。
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