JP2007201907A - 移動通信システム、基地局装置及び移動通信方法 - Google Patents

移動通信システム、基地局装置及び移動通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】タイムスロットを有効活用して、見かけ上のスループットを向上させる。
【解決手段】自局と他局との間で互いに無線通信を行うための無線通信手段を備えた複数の通信端末と、複数の通信端末と無線接続される基地局装置とを備えた移動通信システムにおいて、通信端末は、自局及び無線通信が可能な他局の識別情報を基地局装置へ送信する手段を備え、基地局装置は、識別情報を受信する手段と、通信端末との通信方式及び受信した識別情報に応じて、複数の通信端末宛の通信パケットを連結する手段と、複数の通信端末との通信状態を示す情報に基づいて、連結された通信パケットの送信先の通信端末を選択する手段と、選択された通信端末へ連結されたパケットを送信する手段とを備え、通信端末は、更に、連結されたパケットを受信し、受信した連結パケットのうち、少なくとも他局宛のパケットを、無線通信手段を用いて他局へ転送するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、基地局の通信エリア内に存在する通信端末を中継局として使用する移動通信システム、基地局装置及び移動通信方法に関する。
従来から、通信端末における受信状態に応じて下りの通信情報の通信速度(以下、「下り通信速度という)を可変に制御する無線通信システム(例えば、CDMA2000 1XEV−DO等)が知られている。この無線通信システムは、複数の変調方式・拡散率等により下り通信速度と誤り耐性等のトレードオフを可能とし、通信端末の受信状態により高速な通信速度を提供することができる無線通信方式である。この無線通信方式における通信端末は基地局からの受信信号の品質(搬送波対干渉波比CIR)を測定し、所定の誤り率以下でデータ受信できると予測される最高の下り通信速度を基地局に要求する。一方、基地局は複数の通信端末からの下り通信速度の要求を受けて、それぞれの要求に対して、スケジューリングを行い、下り通信情報の送信先である通信端末を決定して通信を行う。この送信先決定のスケジューリングは通信事業者の任意の方式を使用できるが、一般的にはプロポーショナルフェアと呼ばれるスケジューリングアルゴリズムを使用している。
このスケジューリングは、複数加入者間の通信速度の公平性と基地局全体での合計スループットの最大化のバランスの取れた方式であるとされており、各通信端末に対し、過去の平均通信量R(移動平均あるいは対数窓平均を用い、一般的には過去1秒間程度の平均に相当する)を計算し、この平均通信量Rに対する下り通信速度の要求(DRC)の比DRC/Rが最大になる通信端末に下り通信情報をアサインするものである(例えば、特許文献1参照)。これら、基地局と通信端末が通信する無線通信システムでは基地局からの受信状態を受け、通信端末が送信を行う場合、通信端末は、基地局からの受信状態によって、送信出力を設定し、その後は基地局からの制御によって、通信端末の送信出力が制御されることになる。
一方、基地局と通信端末が通信する無線通信システムにおいては、基地局の通信エリア内に存在する通信端末を中継局として使用することにより、基地局の通信エリア外に存在する通信端末と基地局との通信を可能にする通信方式が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特関2002−171287号公報 特開2003−309512号公報
ところで、CDMA2000 1XEV−DOの下り送信は、基地局全体のスループットを向上させるためにTDMA方式を採用しており、スケジューラを用いて各通信端末の(DRC/R)が最大になる通信端末に対して下りタイムスロットをアサインしている。したがって、VoIP(Voice over IP)などの小さなパケットを送信する際にも1つのタイムスロットを占有させなければならない。例えば、CDMA2000 1XEV−DOにおいて、2.4Mbpsのスループットの通信端末が1タイムスロットで送ることができるビット数は4kbitである。しかしながら、32kbps、20msフレームでVoIPを使用した場合、1スロット中において640bitのみが使用され、残りの3360bitは使用されていないことになり、無駄が生じてしまうという問題がある。
また、送信するべきパケットのサイズに関係なく、各ユーザに専用のタイムスロットがアサインされるため、ユーザが増えるに従い、自局にアサインされるタイムスロット数が減少し、その結果遅延が大きくなってしまう。さらに、VoIPを使用している通信端末以外の通信端末(例えば通常データ通信を行っている通信端末)のスループットも低下するという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、タイムスロットを有効活用することにより、見かけ上のスループットを向上させることができる移動通信システム、基地局装置及び移動通信方法を提供することを目的とする。
本発明は、自局と他局との間で互いに無線通信を行うための無線通信手段を備えた複数の通信端末と、前記複数の通信端末と無線接続される基地局装置と、を備えた移動通信システムにおいて、
前記通信端末は、自局及び前記無線通信手段で無線通信が可能な他局の識別情報を前記基地局装置へ送信する識別情報送信手段を備え、
前記基地局装置は、前記識別情報を受信する識別情報受信手段と、
前記通信端末との通信方式及び前記識別情報受信手段で受信した前記識別情報に応じて、前記複数の通信端末宛の通信パケットを連結するようにする連結手段と、
前記複数の通信端末との通信状態を示す情報に基づいて、前記連結手段で連結された通信パケットの送信先となる前記通信端末を選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記通信端末へ前記連結されたパケットを送信する連結パケット送信手段と、を備え、
前記通信端末は、更に、前記連結されたパケットを受信する連結パケット受信手段を具備し、
前記連結パケット受信手段で受信された前記連結されたパケットのうち、少なくとも他局宛のパケットを、前記無線通信手段を用いて当該他局へ転送するように構成されている、ことを特徴とする。
本発明は、前記通信方式は、音声通信方式であることを特徴とする。
本発明は、前記連結手段は、1タイムスロット中に格納可能なだけパケットを連結することを特徴とする。
本発明は、自局と他局との間で互いに無線通信を行うための無線通信手段を備えた複数の通信端末と無線接続される基地局装置において、
前記通信端末から、自局及び前記無線通信手段で無線通信が可能な他局の識別情報を受信する識別情報受信手段と、
前記通信端末との通信方式及び前記識別情報受信手段で受信した前記識別情報に応じて、前記複数の通信端末宛の通信パケットを連結するようにする連結手段と、
前記複数の通信端末との通信状態を示す情報に基づいて、前記連結手段で連結された通信パケットの送信先となる前記通信端末を選択する選択手段と、
前記選択手段によって選択された前記通信端末へ前記連結されたパケットを送信する連結パケット送信手段と、
を備えたことを特徴とする。
本発明は、自局と他局との間で互いに無線通信を行うための無線通信手段を備えた複数の通信端末と、前記複数の通信端末と無線接続される基地局装置と、を備えた移動通信システムにおける移動通信方法であって、
前記通信端末が、自局及び前記無線通信手段で無線通信が可能な他局の識別情報を前記基地局装置へ送信するステップと、
前記基地局装置が、前記識別情報を受信するステップと、
前記通信端末との通信方式及び前記識別情報受信手段で受信した前記識別情報に応じて、前記複数の通信端末宛の通信パケットを連結するようにするステップと、
前記複数の通信端末との通信状態を示す情報に基づいて、前記連結手段で連結された通信パケットの送信先となる前記通信端末を選択するステップと、
前記選択手段によって選択された前記通信端末へ前記連結されたパケットを送信するステップと、
前記通信端末が、前記連結されたパケットを受信するステップと、
前記受信された前記連結されたパケットのうち、少なくとも他局宛のパケットを、前記無線通信手段を用いて当該他局へ転送するステップと、を具備する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、複数の通信端末宛のパケットを連結させて1スロットで送信することにより、本来Paddingで埋めなければならない領域に他の通信端末へのデータを埋め込んで1度に送信することが可能となるため、TDMAタイムスロットの利用効率が良くなり、システム全体のスループットを向上させることができるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態による移動通信システムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態の全体構成を示す構成図である。この図において、符号100は、CDMA2000 1XEV−DO方式を用いて自局の通信端末110と、他局の通信端末120との間で無線通信を確立して情報通信を行う基地局である。ここで、自局の通信端末110及び他局の通信端末120は、パケットサイズの小さい(例えばVoIP)データ通信を行っているものとする。また、通信端末110と通信端末120は、基地局100を介すことなく、無線LAN等用いて直接情報通信を行うことが可能である。2つの通信端末110、120間の直接通信手段としては無線LANの他、Bluetooth、UWB(Ultra Wide Band)等でも良いが、無線LANは、遅延が4ms程度とCDMA2000 1XEV−DO方式の100〜数百msに比較して小さいため通信端末間の直接通信手段として好適である。通信端末110と通信端末120のように通信中のパケットサイズが小さく、互いに直接情報通信ができる場合、基地局100は、通信端末110宛のパケットと通信端末120宛のパケットを連結して、通信端末110に送信する。ここでは、中継局となる通信端末を自局の通信端末110として説明するが、中継局となる通信端末は、連結するべきパケットの宛先の中で最もDRCの高い端末(受信状況の良い端末)を選択し、この通信端末を中継局とする。したがって、通信端末120のDRCが高い場合は、通信端末120が中継局(自局)になり、通信端末110が他局の通信端末となることもある。
次に、図2を参照して、図1に示す基地局100、通信端末110及び通信端末120の詳細な構成を説明する。図2は図1に示す基地局100、通信端末110及び通信端末120の構成を示すブロック図である。
この図において、符号201は、各通信端末110、120からDRC、MACアドレス及びその通信端末が直接通信可能な他の通信端末のMACアドレスを受信する受信手段である。符号202は、通信端末110、120に対して通常のパケット、または連結パケットを送信する送信手段である。符号203は、受信部201により受信した各通信端末のDRCとMACアドレスに基づいて、各通信端末の(DRC/R)が最大になる通信端末を特定して、この通信端末に対して下りのスロットをアサインするスケジューラである。ここで(DRC/R)を求める際に必要となる値Rは、各通信端末の過去1000スロットにおける平均通信量である。符号204は、各通信端末に対して送信するべきデータを記憶する記憶手段である。符号205は、下りスロットにアサインされた通信端末(自局)宛のパケットに対して他局の通信端末宛のパケットを連結することが可能であるか否かを判定し、連結可能であると判定された場合に、連結可能な通信端末の中から最もDRCの良い通信端末を宛先(中継局)に設定する連結判断手段である。符号206は、他局宛のパケットのそれぞれに対して各他局のMACアドレスなどのヘッダを付加するヘッダ付加手段である。符号207は、連結判断手段205により宛先に設定された通信端末宛のパケットに、ヘッダ付加手段206でヘッダを付加されたパケットを連結させて送信手段に送る連結手段である。
符号215、225は、自己の近辺に存在する他の通信端末と直接情報通信する直接通信手段であり、無線LANなどから構成する。212、222は、自局のDRCとMACアドレスに対して、直接通信手段215、225を用いて直接通信可能な他の通信端末のMACアドレスを付加して基地局100に送信する送信手段である。符号211、221は、基地局100からの情報を受信する受信部である。符号213、223は、受信した情報を復号する復号手段である。符号214、224は、復号した情報に、他の通信端末への転送パケットが含まれているかを判断し、含まれていた場合に直接通信手段215、225に対して転送パケットを送る転送情報判断手段である。
次に、図3を参照して、基地局100が生成する連結パケットの構成を説明する。ここで、自局の通信端末110は通信状態が良好であるため、2.4Mbpsで通信可能であり、この場合1スロット(1/600[S])で4000bit程度情報を送信することができるものとし、自局の通信端末110及び他局の通信端末120がVoIPを32kbps、20msフレームで使用しているものとする。連結パケットは、ヘッダと各通信端末向けのデータとの組が複数連結されて1スロット分のパケットが構成される。図3に示す例では、自局向けのデータ(ヘッダが「1」であるデータ)と他局向けのデータ(ヘッダが「2」であるデータ)を連結し、残りのフィールドに「0」を埋めてPaddingしてある例を示している。この例は、2つのパケットを連結する例を示したが、3つ以上のパケットを連結するようにしてもよい。すなわち、1スロット中に連結して格納することが可能でれば連結するパケットの個数は、いくつであってもよい。
次に、図4を参照して、図2に示す基地局100の動作を説明する。まず、基地局100においてスロットnの処理が開始されると(ステップS400)、通信端末のIndexを「0」に初期化し(ステップS401)、受信手段201は、現時点で基地局100に属している通信端末それぞれのDRCを各通信端末から受信して(ステップS402)、スケジューラ203へ通知する。これを受けてスケジューラ203は、全通信端末の(DRC/R)の値を更新する(ステップS403〜S406)。そして、スケジューラ203は、(DRC/R)の値が最大になる通信端末を決定する(テップS407)。これを受けて、連結判断手段205は、この通信端末宛のパケットがVoIP等のように十分に小さく、他の通信端末宛のデータを連結することが可能であるか否かを判定する(ステップS408)。この判定の結果、他の通信端末宛のデータを連結することが不可能である場合、現在選択されている通信端末に対して下りスロットをアサインする(ステップS413)。そして通信端末のIndexを「0」に初期化し(ステップS414)、全通信端末について、過去1000スロットの通信量の平均であるRを更新(ステップS415〜S417)して、ステップS400へ戻り、スロットn+1の処理を実行する。
一方、ステップS408において他の通信端末宛のパケットを連結することが可能である場合、現在選択されている通信端末が、直接通信可能な通信端末が存在するか否か判定する(ステップS409)。この判定の結果、直接通信可能な通信端末が存在しない場合、現在選択されている通信端末に対して下りスロットをアサインする(ステップS413)。
次に、直接通信可能な通信端末が存在する場合、連結判断手段205は、直接通信可能な通信端末宛のパケットを連結することが可能であるか否かを判定する(ステップS410)。この判定の結果、直接通信可能な通信端末宛のパケットを連結することができない場合、現在選択されている通信端末に対して下りスロットをアサインする(ステップS413)。一方、直接通信可能な通信端末のパケットを連結することが可能な場合、連結判断手段205は、連結可能パケットの宛先の通信端末の中で、最もDRCの高い通信端末を選択し、この通信端末を宛先に設定する(ステップS411)。続いて、直接通信可能な通信端末宛のパケットは連結可能かを判定し(ステップS412)、この判定の結果、直接通信可能な通信端末が存在しない場合、現在選択されている通信端末に対して下りスロットをアサインする(ステップS413)。
次に、ステップS412において、直接通信可能な通信端末のパケットを連結することが可能な場合、連結判断手段205は、(DRC/R)の値が高い順に、パケットを連結することが可能な通信端末を連結可能なだけ選択する(ステップS418)。これを受けて、連結手段207は、選択された通信端末宛のパケットにアドレスを添付し連結したのち、DRCの値が最も高い通信端末に対して連結パケットを送信する(ステップS419)。そして、通信端末のIndexを「0」に初期化して(ステップS421)、全通信端末について、過去1000スロットの通信量の平均であるRの値を更新(ステップS421〜S423)。この値Rを更新する際に、他のパケット中継した通信端末だけが不利益を被らないよう、連結パケットを送信した場合に、連結パケット宛先毎に通信量を加算し値Rを算出する。そして、ステップS400へ戻り、スロットn+1の処理を実行する。
次に、図5を参照して、図2に示す通信端末110、120の動作を説明する。通信端末においてスロットnの処理が開始されると(ステップS500)、基地局100から、下りパイロット信号を受信し、この受信状態(CIR)を測定することにより(ステップS501)、受信可能な下り速度(DRC)を決定する(ステップS502)。一方、転送情報判断手段214は、自身の近辺に直接通信可能な通信端末がいるか否かを直接通信手段215の受信状況に基づいて判定する(ステップS503)。この判定の結果、直接通信可能な通信端末がいない場合、通信端末110は、送信手段212を介して自局のDRC、MACアドレスを基地局100に送信する(ステップS504)。続いて、通信端末110は、基地局100から下りのアサインがされたか否かを判定し(ステップS505)、下りのアサインがされなかった場合、スロットn+1の処理(ステップS500)に移る。一方、下りのアサインがされた場合、受信手段211はパケットを受信して(ステップS506)、スロットn+1の処理(ステップS500)に移る。
次に、ステップS503において、直接通信可能な通信端末が存在する場合、直接通信手段215を介して他の通信端末(ここでは、通信端末120)のMACアドレスを取得(ステップS507)し、送信手段212を介して自局DRCとMACアドレスに直接通信可能な他の通信端末全てのMACアドレスを付加し基地局100に送信する(ステップS508)。そして、基地局100から下りのアサインがされたか否かを判定し(ステップS509)、下りのアサインがされた場合、受信手段211は、基地局100が送信したパケットを受信する(ステップS510)。これを受けて、転送情報判断手段214は、受信したパケット中に中継するべきデータがあるか否かを判定し(ステップS511)、転送するべきデータがある場合、直接通信手段215は、転送データを他局に転送し(ステップS512)、スロットn+1の処理(ステップS500)に移り、転送データがない場合は、そのままスロットn+1の処理(ステップS500)に移る。
一方、ステップS509で下りのアサインがされなかった場合、直接通信手段215は、自局宛のパケット(他局から受信するべきパケット)があるか否かを判定する(ステップS513)。この判定の結果、自局宛のパケットが有ると判断した場合、直接通信手段215は、自局宛のデータを受信して(ステップS514)、スロットn+1の処理(ステップS500)に移り。自局宛のパケットがない場合、そのままスロットn+1の処理(ステップS500)に移る。
このように、他局宛のパケットを連結できるだけ連結するようにしたため、スロット内のPaddingの量が減少し、スループットを改善することができる。また、本来2つの通信端末において、2スロットを占有して通信を行わなければならないが1スロット分送信で2つの通信端末に対するパケットを送信可能であるため、他の通信端末における遅延が改善することができる。また、直接通信可能でない他の通信端末にスロットが割り当てられる頻度を増やすことができるため、通信システム全体のスループットを改善することができる。
なお、前述した説明においては、連結するパケットをサイズの小さいVoIP等のパケットとして説明したが、パケットサイズが小さい必要があるのは、「0」を埋めるPaddingの量が多いパケット(1スロット中の空きが多いパケット)を送信する通信端末のみであり、他の通信端末に中継をしてもらう通信端末宛のパケットは、1スロット内に連結可能なサイズであればよく、必ずしもサイズが小さい必要はない。すなわち、通信状態が最もよく、かつ送信するべきパケットのサイズが小さい場合の通信端末が中継局として動作することにより、他の通信端末のより多くのパケットを連結することができるようになる。
以上説明したように、基地局から通信端末への送信が時分割され、各通信端末が互いに直接通信することが可能な場合に、基地局は、互いに直接通信可能でかつ送信するべきパケットのサイズの小さい通信端末が2つ以上ある場合に、それらの通信端末向けのパケットを連結して、連結されたパケットの宛先の中で通信状態が最も良い通信端末に対して1つのパケットとして1タイムスロットで送信し、受信した通信端末が他の通信端末へ転送するようにしたため、スループットを向上させることができる。
また、1スロット中に連結できるだけパケットを連結して格納するようにしたため、1スロットにおける送信の効率を向上させることができる。また、基地局がスロットの割当先通信端末を選択する場合に、プロポーショナルフェアアルゴリズムを使用して、その平均通信量を算出する際に、連結パケットを受信した通信端末については、受信したパケット内の自局宛の通信量のみを加算して算出し、直接通信手段を用いてデータを受信した通信端末についても、受信した通信量を加算し算出するようにしたため、スロット割り当ての公平性を保つことができる。
なお、本発明の通信端末は、移動通信を使用した携帯電話機や移動通信機能を有した携帯情報端末(PDA)、モバイル端末、カーナビ装置などを含むものである。
なお、図1における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりパケット連結処理及び連結パケットの送信処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態の全体構成を示す構成図である。 図1に示す基地局100、通信端末110、120の詳細な構成を示すブロック図である。 連結パケットの構成を示す説明図である。 図2に示す基地局100の動作を示すフローチャートである。 図2に示す通信端末110、120の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100・・・基地局、201・・・受信手段、202・・・送信手段、203・・・スケジューラ、204・・・記憶手段、205・・・連結判断手段、206・・・ヘッダ付加手段、207・・・連結手段、211、221・・・受信手段、212、222・・・送信手段、213、223・・・復号手段、214、224・・・転送情報判断手段、215、225・・・直接通信手段

Claims (5)

  1. 自局と他局との間で互いに無線通信を行うための無線通信手段を備えた複数の通信端末と、前記複数の通信端末と無線接続される基地局装置と、を備えた移動通信システムにおいて、
    前記通信端末は、自局及び前記無線通信手段で無線通信が可能な他局の識別情報を前記基地局装置へ送信する識別情報送信手段を備え、
    前記基地局装置は、前記識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記通信端末との通信方式及び前記識別情報受信手段で受信した前記識別情報に応じて、前記複数の通信端末宛の通信パケットを連結するようにする連結手段と、
    前記複数の通信端末との通信状態を示す情報に基づいて、前記連結手段で連結された通信パケットの送信先となる前記通信端末を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された前記通信端末へ前記連結されたパケットを送信する連結パケット送信手段と、を備え、
    前記通信端末は、更に、前記連結されたパケットを受信する連結パケット受信手段を具備し、
    前記連結パケット受信手段で受信された前記連結されたパケットのうち、少なくとも他局宛のパケットを、前記無線通信手段を用いて当該他局へ転送するように構成されている、ことを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記通信方式は、音声通信方式であることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 前記連結手段は、1タイムスロット中に格納可能なだけパケットを連結することを特徴とする請求項1または2に記載の移動通信システム。
  4. 自局と他局との間で互いに無線通信を行うための無線通信手段を備えた複数の通信端末と無線接続される基地局装置において、
    前記通信端末から、自局及び前記無線通信手段で無線通信が可能な他局の識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記通信端末との通信方式及び前記識別情報受信手段で受信した前記識別情報に応じて、前記複数の通信端末宛の通信パケットを連結するようにする連結手段と、
    前記複数の通信端末との通信状態を示す情報に基づいて、前記連結手段で連結された通信パケットの送信先となる前記通信端末を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された前記通信端末へ前記連結されたパケットを送信する連結パケット送信手段と、
    を備えたことを特徴とする基地局装置。
  5. 自局と他局との間で互いに無線通信を行うための無線通信手段を備えた複数の通信端末と、前記複数の通信端末と無線接続される基地局装置と、を備えた移動通信システムにおける移動通信方法であって、
    前記通信端末が、自局及び前記無線通信手段で無線通信が可能な他局の識別情報を前記基地局装置へ送信するステップと、
    前記基地局装置が、前記識別情報を受信するステップと、
    前記通信端末との通信方式及び前記識別情報受信手段で受信した前記識別情報に応じて、前記複数の通信端末宛の通信パケットを連結するようにするステップと、
    前記複数の通信端末との通信状態を示す情報に基づいて、前記連結手段で連結された通信パケットの送信先となる前記通信端末を選択するステップと、
    前記選択手段によって選択された前記通信端末へ前記連結されたパケットを送信するステップと、
    前記通信端末が、前記連結されたパケットを受信するステップと、
    前記受信された前記連結されたパケットのうち、少なくとも他局宛のパケットを、前記無線通信手段を用いて当該他局へ転送するステップと、を具備する、
    ことを特徴とする移動通信方法。
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