JP4529839B2 - 無線ネットワークシステム及び無線局 - Google Patents
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Description
大和田泰伯他著、「無線マルチホップLANのアーキテクチャにおける検討」、信学技報、IN2004−112、pp25−30
以下、本発明による無線ネットワークシステム及び無線局の第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図2は、第1の実施形態の無線ネットワークシステムにおけるネットワーク構成例を示している。
以下、第1の実施形態の無線局における基本的な中継動作を、図3のフローチャートを参照しながら説明する。図3は、ある1個の受信フレームに対する処理面から示しており、ある受信フレームに対する処理中に他のフレームを受信した際には、図3に示す処理が並行的に実行される。
第1の実施形態によれば、中継無線局で複数のパケットを一つのパケットとして統合することにより、パケット当たりのオーバヘッド量を削減し、キャリアセンスの頻度を減少させることでランダム待ち時間量を削減し、スループットを向上させることができる。
次に、本発明による無線ネットワークシステム及び無線局の第2の実施形態を、図面を参照しながら説明する。第2の実施形態の場合、第1の実施形態に比較すると、無線局の内部構成及び動作が多少異なっている。
図7は、第2の実施形態における無線局(100A;上述した図2での無線局202−1〜202−3、203が該当)の中継機能に係る機能的構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係る上述した図1との同一、対応部分には同一符号を付して示している。
第2の実施形態は、逆方向から到着したパケットの統合状況を検出し、パケットが統合されている場合は、隣接無線局毎バッファ109にパケットが停留していなくても、積極的に、カプセル生成部107でフレームの統合を実行させることにより、マルチホップ中継区間のスループットを向上させようとしたものである。
図8では、以上のような逆方向のパケット統合に基づき、受信フレームに関してパケット統合を行う動作部分をステップS806〜S812で示している。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様な効果に加え、以下の効果を奏することができる。
次に、本発明による無線ネットワークシステム及び無線局の第3の実施形態を、図面を参照しながら説明する。第3の実施形態の場合、第1の実施形態に比較すると、無線局の内部構成及び動作が多少異なっている。
図9は、第3の実施形態における無線局(100B;上述した図2での無線局202−1〜202−3、203が該当)の中継機能に係る機能的構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係る上述した図1との同一、対応部分には同一符号を付して示している。
以下、第3の実施形態の無線局の動作を、第1の実施形態の無線局の動作と異なる点を中心に説明する。なお、以下の説明では、無線局の配置なのネットワーク構成が図10に示すようになっているとし、無線局202−2での動作を説明する。
第3の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加え、マルチキャストパケットによるカプセル化を行うことにより、異なる隣接無線局へ同時にパケットを送信することが可能となり、パケット送信待ち時間の減少によるスループットの向上が可能となるという効果をも奏することができる。
上記各実施形態の技術思想は、適宜、組み合わせて適用しても良いことは勿論である。例えば、第1及び第3の実施形態の技術思想を組み合わせた場合であれば、図5におけるパケット501(図11のパケット1101と同様)、502と、図11のパケット1102とをマルチキャストパケットによりカプセル化するようにしても良い。
Claims (5)
- 各無線局がパケットを隣接する無線局に中継する機能を備えたマルチホップの無線ネットワークシステムにおける無線局において、
同一の隣接無線局に中継するパケットを一つのパケットに統合する第1の統合手段、又は、同一無線局へ中継する場合、収容している1又は複数の無線端末からのフレームを一つのパケット若しくは一つのフレームに統合する第2の統合手段の少なくとも一方を備えることを特徴とする無線局。 - 上記第1及び第2の統合手段を共に備え、上記第2の統合手段は、上記第1の統合手段による同一の隣接無線局へのパケット統合が行われた場合に、収容している無線端末からの同一無線局へ中継するフレームを一つのパケット若しくは一つのフレームに統合することを特徴とする請求項1に記載の無線局。
- 上記第2の統合手段は、収容している無線端末からのフレームを含むパケットが流れる方向の逆方向から到着したパケットが統合されているときに、収容している無線端末からのフレームに強制的に処理遅延を加えて積極的に統合を行うことを特徴する請求項1に記載の無線局。
- 上記第1の統合手段は、マルチキャストパケットによるカプセル化を行って、異なる隣接無線局へのパケットを一つのパケットに統合することを特徴する請求項1〜3のいずれかに記載の無線局。
- 各無線局がパケットを隣接する無線局に中継する機能を備えたマルチホップの無線ネットワークシステムにおいて、
上記各無線局として、請求項1〜4のいずれかに記載の無線局を適用したことを特徴とする無線ネットワークシステム。
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