JP4567560B2 - モバイルルータ、ホームエージェントおよび移動通信システム - Google Patents

モバイルルータ、ホームエージェントおよび移動通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP4567560B2
JP4567560B2 JP2005269211A JP2005269211A JP4567560B2 JP 4567560 B2 JP4567560 B2 JP 4567560B2 JP 2005269211 A JP2005269211 A JP 2005269211A JP 2005269211 A JP2005269211 A JP 2005269211A JP 4567560 B2 JP4567560 B2 JP 4567560B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
multiplexing
mobile
mobile network
packet
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005269211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007082007A (ja
Inventor
剛 三小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005269211A priority Critical patent/JP4567560B2/ja
Publication of JP2007082007A publication Critical patent/JP2007082007A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4567560B2 publication Critical patent/JP4567560B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、Mobile IPv6を利用した移動通信システムと、この移動通信システムに使用されるモバイルルータおよびホームエージェントに関するものである。
車や列車のように複数のネットワークデバイスが同時に移動する場合には、個々のデバイスに対して移動管理するのではなく、全デバイスを収容したネットワーク自身に移動性を持たせることがネットワーク資源やスケーラビリティの観点から望ましい。このようなネットワークモビリティを実現する手段として、Mobile IPv6(たとえば、非特許文献1参照)を拡張したプロトコルがIETF(Internet Engineering Task Force) NEMO(Network Mobility) Working Groupにて検討され、規定されている(たとえば、非特許文献2参照)。この非特許文献2のNEMOでは、位置登録(Binding Update:BU)と位置登録応答(Binding Acknowledgement:BAck)によるシグナリングメッセージによってモバイルルータ(MR)とホームエージェント(HA)との間に双方向IPv6トンネル(以下、MR−HAトンネルという)を確立し、モバイルネットワークノードと対応ノードの通信ノード同士では、このMR−HAトンネルを通過して、全ての通信が行なわれる。
D. Johnson, C. Perkins, and J. Arkko, "Mobility Support in IPv6, Request for Comments: 3775", [online], June 2004, IETF, [retrieved on 2005-9-7], retrieved from the Internet: <URL: http://www.ietf.org/rfc/rfc3775.txt> V. Devarapalli, R. Wakikawa, A. Petrescu, and P. Thubert, "Network Mobility (NEMO) Basic Support Protocol, Request for Comments: 3963", [online], January 2005, IETF, [retrieved on 2005-9-7], retrieved from the Internet: <URL: http://www.ietf.org/rfc/rfc3963.txt>
しかしながら、非特許文献2の技術では、MR−HAトンネル処理によるオーバヘッドが、モバイルルータ/ホームエージェント間の中継ノードである中継ルータや無線アクセスポイントの転送処理に負荷をかけたり、追加トンネルヘッダ分の帯域が無線帯域を占有してしまったりするなどの問題点があった。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、Mobile IPv6におけるMR−HAトンネリングでの、中継ノードにおけるネットワーク負荷の削減や、無線帯域の利用効率を向上することができるモバイルルータ、ホームエージェントおよび移動通信システムを得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかるモバイルルータは、配下に1以上のモバイルネットワークノードを収容し、ホームリンクから移動して他の外部ネットワークと接続可能なモバイルルータを有する移動ネットワークと、前記移動ネットワークの移動による接続ポイントを管理するホームエージェントと、前記モバイルネットワークノードの通信相手となる1以上の対応ノードと、前記移動ネットワークの移動によってこの移動ネットワークと無線接続する外部ネットワークと、が固定IPネットワークに接続される移動通信システムで、前記移動ネットワークが移動しても、前記モバイルネットワークノードと前記対応ノードとの間の通信を継続するように、前記ホームエージェントとの間にトンネルを確立して通信を行うモバイルルータにおいて、前記移動ネットワークの移動によって新たに外部ネットワークと接続した際に、前記ホームエージェントとの間でIPパケットの多重化時に情報量の削減に必要な多重化情報を位置登録メッセージ内に含めて送信する移動登録手段と、前記モバイルネットワークノードから受信した前記対応ノードを宛て先とするIPパケットを、所定の基準に基づいてグループ分けし、同一のグループに分類されたIPパケットを、前記多重化情報を用いて一つのパケットに多重化した多重化IPパケットを前記トンネル中に送信する多重化処理手段と、前記対応ノードから前記トンネルを介して受信した多重化IPパケットを、前記多重化情報を用いて、宛て先が個々の前記モバイルネットワークノードとなるIPパケットに分離して送信する分離化処理手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、モバイルルータとホームエージェントとの間のトンネル内を転送する際に、個々のIPv6パケット内の情報の一部をID化して、複数のIPv6パケットを多重化したので、多重化IPパケットの情報量を削減することができ、その結果、トンネル上に流入するネットワーク負荷(データ量)を削減することができるという効果を有する。また、トンネルの経路上に位置する中継ルータや無線アクセスポイントなどの中継ノードでのネットワーク負荷も削減することができ、限られた無線帯域の利用効率を向上させることができるという効果も有する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるモバイルルータ、ホームエージェントおよび移動通信システムの好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、この発明にかかる移動通信システムを模式的に示すネットワーク構成図である。この移動通信システムは、車や列車などの複数のモバイルネットワークノード(図中、MNNと表記)11を収容して一体的に移動する移動体10に設けられるモバイルルータ(図中、MRと表記)12と、モバイルルータ12が本来属し、移動体10の位置の移動に伴うモバイルルータ12のネットワーク間の移動により変更される接続ポイントを管理するホームエージェント(図中、HAと表記)13が設けられるホームリンク(図中、Home Linkと表記)14と、モバイルネットワークノード11の通信相手のノードとなる対応ノード(図中、CNと表記)20と、移動体10のモバイルルータ12が接続することができ、モバイルルータ12を収容することで外部リンク(図中、Foreign Linkと表記)となる外部ネットワーク30と、外部ネットワーク30に設けられる中継ルータ(図中、ARと表記)31と、中継ルータ31に収容されたモバイルルータ12と無線によって通信を行う無線アクセスポイント(図中、APと表記)32と、ホームエージェント13、対応ノード20および外部ネットワーク30と接続されるインターネットなどの固定IPネットワーク(図中、Internetと表記)40と、を備える。
この移動通信システムにおいて、モバイルルータ12とホームエージェント13とは、それぞれ本来の機能を実現する処理部のほかに、モバイルルータ12とホームエージェント13との間で確立したMR−HAトンネル50内に多重化IPパケットを送受信するためのパケット送受信処理部を有する。図2は、図1の移動通信システムを構成するホームエージェントとモバイルルータのパケット送受信処理部の機能構成を示すブロック図である。このパケット送受信処理部100は、IPv6パケットの多重化/分離化を行う際に必要な情報を格納する多重化情報管理部110と、複数のIPv6のパケットを多重化した多重化IPパケット送信する多重化処理部120と、受信した多重化IPパケットをIPv6パケットに分離化して送信する分離化処理部130と、を備える。
多重化情報管理部110は、所定の基準にしたがってグループ化した場合のモバイルネットワークノード11または対応ノード20からのIPv6パケットに含まれる送信元または送信先アドレス中の共通する部分のプレフィクスと、この送信元または送信先アドレス中の共通する部分をID化したプレフィクスIDと、を対応付けした多重化情報を管理する機能を有する。たとえば、多重化情報は、モバイルネットワークノード11のIPv6アドレスを表す128bitのうちのモバイルネットワークプレフィクスを、モバイルルータ12とホームエージェント13との間で使用されるユニークなプレフィクスIDに対応付けしたものである。このとき、プレフィクスIDは、通信帯域を有効に使用するという目的から、モバイルネットワークプレフィクスのビット数よりも小さくする必要がある。なお、IPv6アドレスは、Network Prefix(64bit)+Interface ID(64bit)によって表現されるため、Interface ID情報が必要になるが、IPv6アドレス自体をIDで管理することによって、さらにデータ量を削減することができる。
多重化処理部120は、グルーピング管理部121と、IPパケット受信部122と、パケット多重部123と、IPv6カプセル化部124と、IPパケット送信部125と、を備える。
グルーピング管理部121は、パケット多重を行う際の多重化パラメータと、多重化グループ分けに必要なグループ分類情報と、を含むネットワーク情報を設定・管理する機能を有する。グループ分類情報は、多重化するIPパケットをグループ化する際に必要な基準となる情報である。たとえば、多重化グループを、通信相手やコネクションごとに行ってもよいし、VoIP(Voice over IP)/ストリーミングデータかデータかの違いによるトラヒック種類で分類してもよいし、ICMP(Internet Control Message Protocol)/TCP(Transmission Control Protocol)[ACKの有無]/UDP(User Datagram Protocol)などの通信プロトコルやそのパケット種類で分類してもよいし、IPv6ヘッダ情報内のTraffic Class/CoS(Class of Service)などのパケット優先度に応じて分類してもよいし、IPv6パケットのパケット長に応じて分類してもよい。これにより、多重化によるアプリケーションへの影響を軽減させることができる。
多重化パラメータは、サイズやタイマ値、多重数などの多重化する際のパラメータである。この多重化パラメータは、たとえば、パケット多重にあたって、無線アクセスポイント32とモバイルルータ12との間の帯域幅、遅延、廃棄率、電波強度、負荷などの無線メディアの特性に合わせて変更してもよい。これにより、モバイルルータ12と外部ネットワーク30の無線アクセスポイント32との間の無線区間の利用効率を向上させることができる。なお、多重化パラメータは、特許請求の範囲における多重化条件に対応している。
IPパケット受信部122は、IPv6パケットのヘッダについてグルーピング管理部121のネットワーク情報を用いて検証し、ルーティング検索を行って、つぎの転送先を決定する機能を有する。
パケット多重部123は、受信したIPv6パケットが多重化対象の場合に、そのIPv6パケットの多重化を行う。具体的には、グルーピング管理部121から通知されるネットワーク情報(グループ分類情報)を基にIPv6パケットのグループ分けを行い、グループ分けを行ったIPv6パケットに対して、多重化情報管理部110で管理されている多重化情報を使用してパケット多重化を行う。具体的には、各IPv6パケット中のIPv6ヘッダ内の送信元または送信先アドレス中のモバイルネットワークノード11のIPv6アドレスを多重化情報に基づいてID化(プレフィクスID+Interface ID)する。なお、多重化が完了した多重化IDパケットはIPv6カプセル化部124に転送される。なお、IPv6パケットが多重化対象であるか否かは、後述する図4−3に示されるホームエージェント13からの位置登録応答メッセージ(BAck)内のStatusフィールド430を参照して決定される。
IPv6カプセル化部124は、通常のモバイルルータ12とホームエージェント13に必要な機能であり、位置登録メッセージ(BU)によって取得した情報を基にIPv6ヘッダを構築し、IPパケット受信部122で受信したまたはパケット多重部123で多重化されたIPv6パケットのIPv6inIPv6カプセル化処理を行って、モバイルルータ12の場合にはホームエージェント13との間で、ホームエージェント13の場合にはモバイルルータ12との間で、MR−HAトンネル50を形成する機能を有する。
IPパケット送信部125は、IPパケット受信部122で受信したIPv6パケット、またはパケット多重部123でカプセル化したIPv6inIPv6パケットを、IPパケット受信部122で決定されたつぎの転送先に送信する機能を有する。
なお、IPv6カプセル化部124は、モバイルネットワークノード11と対応ノード20との間のネットワーク状態と、モバイルルータ12と外部ネットワーク30の無線アクセスポイント32との間の無線状態を示すネットワーク・無線情報を、多重化パケットのIPv6ヘッダに付加して送信するようにしてもよい。この場合、多重化情報管理部110は、ネットワーク・無線情報に基づいて多重化条件を変更する。これにより、中継ノードでのネットワーク負荷の削減と無線区間の利用効率を向上させることが可能となる。
分離化処理部130は、IPパケット受信部131と、IPv6デカプセル化部132と、パケット分離部133と、IPパケット送信部134と、を備える。IPパケット受信部131は、受信したIPパケットのヘッダを検証し、ルーティング検索を行って、つぎの転送先を決定する機能を有する。
IPv6デカプセル化部132は、通常のモバイルルータ12とホームエージェント13に必要な機能であり、MR−HAトンネル50の入り口でIPv6ヘッダによってカプセル化されたIPv6inIPv6パケットをデカプセル化してIPv6パケットに戻す機能を有する。
パケット分離部133は、IPv6デカプセル化部132でデカプセル化されたパケットのうち、多重化されたパケットを多重化情報管理部110の多重化情報に基づいて本来のパケットフォーマットに変換する機能を有する。つまり、デカプセル化されたパケットの中のIPv6ヘッダ内のID化された送信元または送信先アドレスを、多重化情報を参照して元のプレフィクスに置換して、個々のIPv6パケットに分離する。
IPパケット送信部134は、IPv6デカプセル化部132でデカプセル化されたIPv6パケットまたはパケット分離部133で分離されたIPv6パケットを、IPパケット受信部131で決定されたつぎの転送先に送信する機能を有する。
このような構成を有するパケット送受信処理部100によって、受信した個々のIPv6パケットが、所定の基準でグループ化され、そのIPv6ヘッダの一部をID化したものを多重化情報に基づいて多重化してMR−HAトンネル50へと送信される。また、MR−HAトンネル50から受信した多重化パケットが、デカプセル化され、個々のIPv6パケットについて、ID化されたIPv6ヘッダの一部を多重化情報に基づいてプレフィクスフィールドに置換したIPv6パケットにされてそれぞれの宛て先へと送信される。
つぎに、このような構成のモバイルルータ12とホームエージェント13を有する図1の移動通信システムにおけるIPパケットの多重化方法について説明する。図3は、移動通信システムにおけるIPパケットの多重化処理の流れを示すシーケンス図である。移動体10の移動によって、まず、モバイルルータ12および配下のモバイルネットワークノード11は、ホームリンク14上から別の外部ネットワーク30(外部リンク)に移動後、NEMOにて規定されているプロトコルにしたがってホームエージェント13宛に位置登録メッセージ(以下、BUという)を送信する(SQ101)。このとき、この実施の形態において、モバイルルータ12は、BU内に、移動先の外部リンク(外部ネットワーク30)で取得したIPアドレスと共にパケット多重化に必要な多重化情報を追加する。なお、このBUの送信処理は、図2に示されないモバイルルータ12の移動登録手段によって行われる。
図4−1は、この実施の形態における位置登録メッセージのモビリティヘッダを示す図であり、図4−2は、この実施の形態における位置登録メッセージに含まれるMobile Network Prefix Optionのモビリティヘッダを示す図である。モバイルルータ12は、図4−1に示されるBUをホームエージェント13に通知するが、このとき、図4−2に示すMobile Network Prefixフィールド421によって、モバイルルータ12配下に接続されているネットワーク群がホームエージェント13に通知される。このMobile Network PrefixオプションのReservedフィールド420に、モバイルルータ12/ホームエージェント13間で有効なNetwork Prefix識別子(プレフィクスID)を設定する。プレフィクスIDをモバイルルータ12/ホームエージェント13間で共有・管理することで、パケット多重時において各IPv6ヘッダ内のプレフィクス情報を削減できる。
ついで、ホームエージェント13は、モバイルルータ12からのBUを受信すると、通常のNEMO仕様でのプロトコル処理を行なうと同時にパケット多重を有効にするか否かを判断する。ここで、ホームエージェント13は、多重化情報に基づいてパケット多重を有効にするか否かを判断する。つまり、ホームエージェント13は、パケット多重化をサポートしていないまたは高負荷のためパケット多重化を処理できないとの理由でパケット多重を拒否する場合には、位置登録応答メッセージ(以下、BAckという)内にパケット多重の無効通知を設定し、一方、モバイルルータ12とホームエージェント13との間でパケット多重化を有効にすると判断した場合には、BAck内にパケット多重の有効通知を設定し(SQ102)、BUを送信してきたモバイルルータ12に送信する(SQ103)。図4−3は、この実施の形態における位置登録応答メッセージのモビリティヘッダを示す図である。パケット多重の無効通知には、BAckのStatusフィールド430を利用する。
その後、ホームエージェント13とモバイルルータ12との間でMR−HAトンネル50が双方向に確立され(SQ104)、これ以降は通信ノード同士、すなわちモバイルネットワークノード11と対応ノード20とは、このMR−HAトンネル50を通過し、通常の通信を行う(SQ105)。以上の処理によって通信ノード同士はモビリティを意識することなく、新しい外部ネットワーク30への移動後も通信の継続が可能となる。なお、このとき、移動体10が接続される外部ネットワーク30(外部リンク)の中継ルータ31と無線アクセスポイント32は、モバイルルータ12とホームエージェント13との間の中継ノードとしてパケット転送の機能を実行する。
ここで、MR−HAトンネル50を用いた通常の通信処理の具体例を説明する。図5−1は、モバイルネットワークノードから対応ノードへ送信される通常のIPv6パケットのカプセル化方法を模式的に示す図であり、図5−2は、対応ノードからモバイルネットワークノードへ送信される通常のIPv6パケットのカプセル化方法を模式的に示す図である。まず、図5−1を参照しながら、モバイルルータ12で、モバイルネットワークノード11から対応ノード20へ送信されるIPパケット群を通常の方法でカプセル化する場合について説明する。モバイルルータ12に収容されるモバイルネットワークノード11から、IPv6ヘッダ1とIPv6ペイロード1を有するIPv6パケット210と、IPv6ヘッダ2とIPv6ペイロード2を有するIPv6パケット220とが、IPパケット受信部122で受信される。なお、このとき、ホームエージェント13によってパケット多重化が無効に設定されたものとする。
IPパケット受信部122は、パケット多重化が無効に設定されているため、受信したIPv6パケット210,220をIPv6カプセル化部124に渡す。そして、IPv6カプセル化部124では、それぞれのIPv6パケット210,220を、MR−HAトンネル50で通信するためにIPv6ヘッダ231でカプセル化する。すなわち、この図5−1の場合には、送信元アドレスとしてモバイルルータ12のIPアドレスが設定され、送信先アドレスとしてホームエージェント13が設定されたIPv6ヘッダ231でカプセル化されたIPv6inIPv6パケットが作成される。そして、このIPv6inIPv6パケットは、IPパケット送信部125から送信され、MR−HAトンネル50中を転送される。
図5−2に示されるように、対応ノード20からモバイルルータ12配下のモバイルネットワークノード11へ送信されるIPv6パケット310,320を受信したホームエージェント13でも、同様にしてMR−HAトンネル50で通信するためにIPv6ヘッダ331でIPv6パケット310,320をカプセル化してIPv6inIPv6パケットを作成し、MR−HAトンネル50中に送信する。
つぎに、IPv6パケットを多重化してMR−HAトンネル50中に送信する場合、すなわち、パケットの多重化が有効な場合について説明する。まず、モバイルネットワークノード11が対応ノード20にIPv6パケットを送信すると(SQ106)、モバイルルータ12はそのIPv6パケットを取得する。そして、モバイルルータ12は、取得したIPv6パケットをネットワーク情報に基づいてグループ分けを行い、グループごとに多重化処理を行い(SQ107)、MR−HAトンネル50内を転送するようにIPv6ヘッダでカプセル化を行う。
ここで、MR−HAトンネル50内に流すIPv6パケットの多重化処理の具体例について説明する。図6−1は、モバイルネットワークノードから対応ノードへ送信されるIPv6パケットの多重化とカプセル化の方法を模式的に示す図である。この図6−1を参照しながら、モバイルルータ12で、モバイルネットワークノード11から対応ノード20へ送信されるIPパケット群を多重化およびIPv6カプセル化する場合について説明する。モバイルルータ12に収容されるモバイルネットワークノード11から、1つのグループに属するIPv6ヘッダ1とIPv6ペイロード1を有するIPv6パケット210と、IPv6ヘッダ2とIPv6ペイロード2を有するIPv6パケット220とが、IPパケット受信部122で受信される。なお、これらのIPv6パケット210,220はともに同じグループに分類されるIPv6パケットであるとする。
IPパケット受信部122は、パケット多重化が有効に設定されているため、受信したIPv6パケット210,220をパケット多重部123に渡す。パケット多重部123は、多重化情報を参照して、IPv6ヘッダ211,221の送信元アドレス212,222を、ネットワークプレフィクス+プレフィクスID212A,222Aに置換したIPv6ヘッダ211A,221Aに変換する。これにより、各IPv6パケット210,220のIPv6ヘッダ212,222のデータ量が削減される。その後、これらのIPv6パケット210,220を多重化して、IPv6カプセル化部124に渡す。IPv6カプセル化部124では、多重化されたIPv6パケットを、送信元アドレスとしてモバイルルータ12のIPアドレスが設定され、送信先アドレスとしてホームエージェント13のIPアドレスが設定されたIPv6ヘッダ231でカプセル化したIPv6inIPv6パケットを作成する。なお、このときIPv6ヘッダ231には多重化パケットであることを示すFlow Labelが含まれる。そして、このIPv6inIPv6パケットは、IPパケット送信部125から送信され、MR−HAトンネル50中を転送される(SQ108)。
ホームエージェント13の分離化処理部130では、MR−HAトンネル50の出口でモバイルルータ12からのIPv6inIPv6パケットのIPv6デカプセル化処理を行う。つまり、IPパケット受信部131で、モバイルルータ12から送信された多重化されたIPv6inIPv6パケットを受信し、IPv6デカプセル化部132で、そのIPv6inIPv6パケットのデカプセル化を行って多重化されたIPv6パケットを取り出し、パケット分離部133で、多重化されたIPv6パケットの分離処理を、多重化情報管理部110の多重化情報に基づいて行う(SQ109)。具体的には、多重化されたIPv6パケットのネットワークプレフィクス+プレフィクスIDを、多重化情報に基づいて対応するネットワークプレフィクス+インタフェースID(Interface ID)に変換して、それぞれのIPv6パケットを分離する。これにより、多重化IPパケットが本来のIPv6パケットフォーマットに戻される。そして、IPパケット送信部134から対応ノード20に送信される(SQ110)。
また、対応ノード20がモバイルネットワークノード11にIPv6パケットを送信すると(SQ111)、ホームエージェント13は、対応ノード20から送信されたIPv6パケットを取得し、MR−HAトンネル50の入口(IPv6カプセル化処理)の前にパケット多重化を実施する(SQ112)。すなわち、対応ノード20から送信された複数のIPv6パケットを、所定の基準に基づいてグループ分けし、各グループについてIPv6パケットを多重化情報管理部110の多重化情報に基づいて1パケットに格納する。そして、ホームエージェント13は、多重化したパケットをIPv6カプセル化して、MR−HAトンネル50を通してモバイルルータ12に送信する(SQ113)。
図6−2は、対応ノードからモバイルネットワークノードへ送信されるIPv6パケットの多重化とカプセル化の方法を模式的に示す図である。図6−2に示されるように、対応ノード20からモバイルルータ12配下のモバイルネットワークノード11へ送信されるIPv6パケット310,320を受信したホームエージェント13でも、上述した図6−1の場合と同様にして、所定の基準にしたがってIPv6パケット310,320がグループ化され、多重化情報を参照して、IPv6ヘッダ311,321中の送信先アドレス312,322が、ネットワークプレフィクス+プレフィクスID312A,322Aに変換されて、多重化され、さらにMR−HAトンネル50で通信するためにIPv6ヘッダ331で多重化IPパケットをカプセル化してIPv6inIPv6パケットを作成し、MR−HAトンネル50中に送信する。
モバイルルータ12では、MR−HAトンネル50の出口でIPv6デカプセル化処理した後に、多重化IPパケットを個々のIPv6パケットへの分離化を実施し(SQ114)、多重化パケットを本来のIPv6パケットフォーマットに戻す。なお、この分離化処理は、上述したSQ109におけるホームエージェント13での分離化処理と同様であるので詳細な説明は省略する。そして、モバイルルータ12は、本来のパケットフォーマットに戻したIPv6パケットをモバイルネットワークノード11に送信する(SQ115)。以上のようにして、MR−HAトンネル50が確立されたモバイルルータ12とホームエージェント13との間で、多重化されたIPv6パケットの転送処理が実行される。
この実施の形態によれば、通信ノード同士、すなわちモバイルネットワークノード11と対応ノード20とが通信を行う場合に、MR−HAトンネル50の入口(IPv6カプセル化処理)の前にパケット多重化を実施し、MR−HAトンネル50の出口(IPv6デカプセル化処理)において、パケット分離化を実施してIPv6パケットの通信を行うことにより、MR−HAトンネル50上に流入するネットワーク負荷(データ量)を削減することができる。また、MR−HAトンネル50の経路上に位置する中継ノード(中継ルータ31、無線アクセスポイント32)でのネットワーク負荷の削減することができ、無線帯域の利用効率を向上させることができるという効果を有する。
以上のように、本発明にかかる移動通信システムは、Mobile IPv6を利用した移動体通信に有用である。
この発明による移動通信システムを模式的に示すネットワーク構成図である。 ホームエージェントとモバイルルータのパケットの送受信機能を実現するパケット送受信処理部の機能構成を示すブロック図である。 移動通信システムにおけるIPパケットの多重化処理の流れを示すシーケンス図である。 この実施の形態における位置登録メッセージのモビリティヘッダを示す図である。 この実施の形態における位置登録メッセージに含まれるMobile Network Prefix Optionのモビリティヘッダを示す図である。 この実施の形態における位置登録応答メッセージのモビリティヘッダを示す図である。 モバイルネットワークノードから対応ノードへ送信される通常のIPv6パケットのカプセル化方法を模式的に示す図である。 対応ノードからモバイルネットワークノードへ送信される通常のIPv6パケットのカプセル化方法を模式的に示す図である。 モバイルネットワークノードから対応ノードへ送信されるIPv6パケットの多重化とカプセル化の方法を模式的に示す図である。 対応ノードからモバイルネットワークノードへ送信されるIPv6パケットの多重化とカプセル化の方法を模式的に示す図である。
符号の説明
10 移動体
11 モバイルネットワークノード
12 モバイルルータ
13 ホームエージェント
14 ホームリンク
20 対応ノード
30 外部ネットワーク
31 中継ルータ
32 無線アクセスポイント
40 固定IPネットワーク
50 MR−HAトンネル
100 パケット送受信処理部
110 多重化情報管理部
120 多重化処理部
121 グルーピング管理部
122,131 IPパケット受信部
123 パケット多重部
124 IPv6カプセル化部
125,134 IPパケット送信部
130 分離化処理部
132 IPv6デカプセル化部
133 パケット分離部

Claims (10)

  1. 配下に1以上のモバイルネットワークノードを収容し、ホームリンクから移動して他の外部ネットワークと接続可能なモバイルルータを有する移動ネットワークと、
    前記移動ネットワークの移動による接続ポイントを管理するホームエージェントと、
    前記モバイルネットワークノードの通信相手となる1以上の対応ノードと、
    前記移動ネットワークの移動によってこの移動ネットワークと無線接続する外部ネットワークと、
    が固定IPネットワークに接続される移動通信システムで、前記移動ネットワークが移動しても、前記モバイルネットワークノードと前記対応ノードとの間の通信を継続するように、前記ホームエージェントとの間にトンネルを確立して通信を行うモバイルルータにおいて、
    前記移動ネットワークの移動によって新たに外部ネットワークと接続した際に、前記ホームエージェントとの間でIPパケットの多重化時に情報量の削減に必要な多重化情報を位置登録メッセージ内に含めて送信する移動登録手段と、
    前記モバイルネットワークノードから受信した前記対応ノードを宛て先とするIPパケットを、所定の基準に基づいてグループ分けし、同一のグループに分類されたIPパケットを、前記多重化情報を用いて一つのパケットに多重化した多重化IPパケットを前記トンネル中に送信する多重化処理手段と、
    前記対応ノードから前記トンネルを介して受信した多重化IPパケットを、前記多重化情報を用いて、宛て先が個々の前記モバイルネットワークノードとなるIPパケットに分離して送信する分離化処理手段と、
    を備えることを特徴とするモバイルルータ。
  2. 前記多重化情報は、モバイルネットワークノードのIPアドレスの一部または全部を、前記トンネル内で一意に識別可能なプレフィクス識別子と対応付けした情報であり、
    前記多重化処理手段は、前記多重化情報に基づいて、IPパケットの送信元アドレスの一部または全部を前記プレフィクス識別子で置換して多重化処理を行い、
    前記分離化処理手段は、前記多重化情報に基づいて、前記プレフィクス識別子を前記送信先アドレスの一部または全部と置換する分離化処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のモバイルルータ。
  3. 前記多重化処理手段は、トラヒック種類、パケット種類、通信相手、コネクション、IPヘッダ情報内の優先度、またはIPパケット長のいずれかに基づいて、前記IPパケットをグループ分けすることを特徴とする請求項1または2に記載のモバイルルータ。
  4. 前記多重化処理手段は、自装置と接続先の前記外部ネットワークとの間の無線メディアの特性に応じて、多重化条件を変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のモバイルルータ。
  5. 前記多重化処理手段は、前記モバイルネットワークノードと前記対応ノードとの間のネットワーク状態と、自装置と前記外部ネットワークとの間の無線状態を示すネットワーク・無線情報を、多重化パケットのIPヘッダに付加して送信するとともに、前記ネットワーク・無線情報に基づいて多重化条件を変更する機能をさらに有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のモバイルルータ。
  6. 配下に1以上のモバイルネットワークノードを収容し、ホームリンクから移動して他の外部ネットワークと接続可能なモバイルルータを有する移動ネットワークと、
    前記移動ネットワークの移動による接続ポイントを管理するホームエージェントと、
    前記モバイルネットワークノードの通信相手となる1以上の対応ノードと、
    前記移動ネットワークの移動によってこの移動ネットワークと無線接続する外部ネットワークと、
    が固定IPネットワークに接続される移動通信システムで、前記移動ネットワークが移動しても、前記モバイルネットワークノードと前記対応ノードとの間の通信を継続するように、前記モバイルルータとの間にトンネルを確立して通信を行うホームエージェントにおいて、
    前記対応ノードから受信した前記モバイルネットワークノードを宛て先とするIPパケットを所定の基準に基づいてグループ分けし、同一のグループに分類されたIPパケットを、前記モバイルルータから受信した、IPパケットの多重化時に情報量の削減に必要な多重化情報を参照して一つの多重化パケットにして、前記トンネル中に送信する多重化処理手段と、
    前記モバイルルータから前記トンネルを介して受信した多重化IPパケットを、前記多重化情報を用いて、宛て先が個々の前記対応ノードとなるIPパケットに分離して送信する分離化処理手段と、
    を備えることを特徴とするホームエージェント。
  7. 前記多重化情報は、モバイルネットワークノードのIPアドレスの一部または全部を、前記トンネル内で一意に識別可能なプレフィクス識別子と対応付けした情報であり、
    前記多重化処理手段は、前記多重化情報に基づいて、IPパケットの送信先アドレスの一部または全部を前記プレフィクス識別子で置換して多重化処理を行い、
    前記分離化処理手段は、前記多重化情報に基づいて、前記プレフィクス識別子を前記送信元アドレスの一部または全部と置換する分離化処理を行うことを特徴とする請求項6に記載のホームエージェント。
  8. 前記多重化処理手段は、トラヒック種類、パケット種類、通信相手、コネクション、IPヘッダ情報内の優先度、またはIPパケット長のいずれかに基づいて、前記IPパケットをグループ分けすることを特徴とする請求項6または7に記載のホームエージェント。
  9. 配下に1以上のモバイルネットワークノードを収容可能なモバイルルータを有し、ホームリンクから移動して他の外部ネットワークと接続可能な移動ネットワークと、
    前記移動ネットワークの接続ポイントを管理するホームエージェントと、
    前記モバイルネットワークノードの通信相手となる1以上の対応ノードと、
    前記移動ネットワークの移動によってこの移動ネットワークと無線接続する外部ネットワークと、
    が固定IPネットワークに接続され、前記移動ネットワークが移動しても、前記モバイルルータと前記ホームエージェントとの間にトンネルを確立し、前記モバイルネットワークノードと前記対応ノードとの間のIPパケットをカプセル化して通信を行う移動通信システムにおいて、
    前記モバイルルータは、
    前記移動ネットワークの移動によって新たに外部ネットワークと接続した際に、前記ホームエージェントとの間でIPパケットの多重化時に情報量の削減に必要な多重化情報を位置登録メッセージ内に含めて送信する移動登録手段と、
    前記モバイルネットワークノードから受信した前記対応ノードを宛て先とするIPパケットを、所定の基準に基づいてグループ分けし、同一のグループに分類されたIPパケットを、前記多重化情報を用いて一つのパケットに多重化した多重化IPパケットを前記トンネル中に送信する多重化処理手段と、
    前記対応ノードから前記トンネルを介して受信した多重化IPパケットを、前記多重化情報を用いて、宛て先が個々の前記モバイルネットワークノードとなるIPパケットに分離して送信する分離化処理手段と、
    を備え、
    前記ホームエージェントは、
    前記対応ノードから受信した前記モバイルネットワークノードを宛て先とするIPパケットを所定の基準に基づいてグループ分けし、同一のグループに分類されたIPパケットを、前記モバイルルータから受信した前記多重化情報を参照して一つの多重化パケットにして、前記トンネル中に送信する多重化処理手段と、
    前記モバイルルータから前記トンネルを介して受信した多重化IPパケットを、前記多重化情報を用いて、宛て先が個々の前記対応ノードとなるIPパケットに分離して送信する分離化処理手段と、
    を備えることを特徴とする移動通信システム。
  10. 前記多重化情報は、モバイルネットワークノードのIPアドレスの一部または全部を、前記トンネル内で一意に識別可能なプレフィクス識別子と対応付けした情報であり、
    前記モバイルルータの前記多重化処理手段は、前記多重化情報に基づいて、IPパケットの送信元アドレスの一部または全部を前記プレフィクス識別子で置換して多重化処理を行い、前記分離化処理手段は、前記多重化情報に基づいて前記プレフィクス識別子を前記送信先アドレスの一部または全部と置換する分離化処理を行い、
    前記ホームエージェントの前記多重化処理手段は、前記多重化情報に基づいて、IPパケットの送信先アドレスの一部または全部を前記プレフィクス識別子で置換して多重化処理を行い、前記分離化処理手段は、前記多重化情報に基づいて前記プレフィクス識別子を前記送信元アドレスの一部または全部と置換する分離化処理を行うことを特徴とする請求項9に記載の移動通信システム。
JP2005269211A 2005-09-15 2005-09-15 モバイルルータ、ホームエージェントおよび移動通信システム Expired - Fee Related JP4567560B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005269211A JP4567560B2 (ja) 2005-09-15 2005-09-15 モバイルルータ、ホームエージェントおよび移動通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005269211A JP4567560B2 (ja) 2005-09-15 2005-09-15 モバイルルータ、ホームエージェントおよび移動通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007082007A JP2007082007A (ja) 2007-03-29
JP4567560B2 true JP4567560B2 (ja) 2010-10-20

Family

ID=37941807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005269211A Expired - Fee Related JP4567560B2 (ja) 2005-09-15 2005-09-15 モバイルルータ、ホームエージェントおよび移動通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4567560B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8335212B2 (en) * 2008-09-26 2012-12-18 Mformation System and method for providing least-cost routing of voice connections between home and foreign networks using voice-over-IP infrastructure
US9319488B2 (en) 2008-12-22 2016-04-19 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) IP multiplexing from many IP hosts
JP5672154B2 (ja) * 2011-05-31 2015-02-18 株式会社バッファロー ネットワークシステム、ゲートウェイ装置、経路決定方法、プログラム、および記憶媒体
JP5760853B2 (ja) 2011-08-25 2015-08-12 富士通株式会社 無線基地局及び無線通信システム
JP6330534B2 (ja) * 2014-07-10 2018-05-30 株式会社バッファロー ネットワークシステム、無線lanアクセスポイント装置、管理装置、および方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101715A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Nec Corp 移動通信システム及び方法と、装置と、制御プログラム
JP2005252997A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信システム、通信方法、通信プログラム、記録媒体、および、移動ルータ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005101715A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Nec Corp 移動通信システム及び方法と、装置と、制御プログラム
JP2005252997A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信システム、通信方法、通信プログラム、記録媒体、および、移動ルータ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007082007A (ja) 2007-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7782834B2 (en) Routing header based routing in internet protocol (IP)-cellular networks
JP3593121B2 (ja) 移動インターネットのためのパケット伝送方法
JP5479571B2 (ja) 高度lteにおけるセルフバックホール処理及びリレー処理用の無線ベアラ識別
EP2636273A1 (en) A method and device for transmitting an ipv6 over low power wireless personal area network data packet
JP5092241B2 (ja) ネットワークシステム
JP2008524908A (ja) ネットワークシステムにおける通信方法及びモバイル通信ノード並びにアクセスルータ
CN1998193B (zh) 移动终端管理设备和归属代理切换方法
JP4567560B2 (ja) モバイルルータ、ホームエージェントおよび移動通信システム
JP3709816B2 (ja) モバイルipの経路制御方法
US20100303027A1 (en) Method for sending data packets in a data network during handover of a mobile node
KR101029113B1 (ko) 3gpp 기반 차세대 이동통신망에서의 sctp 시그널링을 이용한 ip 이동성 제공 방법
JP2006005607A (ja) ネットワークシステムおよび移動ルータ
KR100609326B1 (ko) 이동 통신 시스템 및 최단 경로 통신 방법
US9367514B2 (en) Communication node and communication method
JP3838363B2 (ja) 移動ネットワークおよびその通信方法
KR100689731B1 (ko) 모바일 IPv4 망에서의 모바일 IPv6 연동방법
JP4013850B2 (ja) モバイルIPv6における経路削減のための方法
JP5125793B2 (ja) 通信システム、ネットワーク装置及びそれらに用いるネットワーク接続方法
US7792110B2 (en) Method and system for updating a virtual local area network (VLAN) status of a node in a mesh network
JP2005033469A (ja) モバイルIPv6における経路最適化のためのモバイルルータ及び方法
JP2010541304A (ja) 移動ネットワークにネストされた移動ノードが最適経路通信を行うためのシステム、方法及び装置
JP2004260740A (ja) 移動通信ネットワークシステム及び該システムにおけるアドホックネットワーク端末のipネットワークへの接続方法
JP2005006264A (ja) モバイルipネットワークシステム
WO2007028311A1 (fr) Procede d&#39;optimisation de la communication entre noeuds mobiles
US8842682B2 (en) Method and device for forwarding data transport frames

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees