JP2007200750A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却効果があるとともに汎用性のある冷却手段を備えた照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置は、第1開口部70aと第2開口部70bとを有し、LED素子が発生した熱を吸熱する中空部材20と、中空部材20の内部に配置され、所定の方向に回転することによって中空部材20の第1開口部70aから大気を吸入するとともに中空部材20の第2開口部70bから大気を排出するファン50とを有する冷却用ユニット冷却用ユニット100を備えた。
【選択図】図3
【解決手段】照明装置は、第1開口部70aと第2開口部70bとを有し、LED素子が発生した熱を吸熱する中空部材20と、中空部材20の内部に配置され、所定の方向に回転することによって中空部材20の第1開口部70aから大気を吸入するとともに中空部材20の第2開口部70bから大気を排出するファン50とを有する冷却用ユニット冷却用ユニット100を備えた。
【選択図】図3
Description
この発明は、照明装置において、光源の発生する熱により高温となるのを防止する冷却手段を備えた照明装置に関する。
特開2003−92009号公報(特許文献1)に示された照明装置1は、LED(Light Emitting Diode)実装基板2と排気装置3とから成っている。また、LED実装基板2は台状の隆起部21と平坦部22とを有し、隆起部21にはLEDが多数実装されている。隆起部21はLED実装基板2の片面側に突出しており、LED実装基板2が壁面に貼付されると、隆起部21と壁面との間に空隙が残される。排気装置3は、隆起部21と壁面との間を流路として、流路中の空気を吸収、排気して、LEDが発する熱を排出する。
LEDを使用した光源には丸形、矩形など種々の形状があるため、照明器具の形状もさまざまである。一方、LEDは小型であるため一般に照明用途に使用するときは複数のLEDを基板に実装する必要がある。LEDが小型であるため複数個のLEDを実装する基盤も小型であり、単位面積あたりのLEDからの発熱量を考えるとLEDの温度は高温になる。
従来のLEDを光源として使用していない照明器具は、対流を利用した自然空冷や照明器具からの熱放射で温度面のバランスが保たれ、使用する部品に対し問題となる温度にはならなかった。一方、LEDを光源として使用する場合は、従来例(特許文献1)にもあるように、強制的な冷却が必要な場合があり、このときの冷却効果は著しい。
しかしながら、従来例(特許文献)のLED照明装置は、実装基板個々に冷却用のための流路を形成しなければならないなど、汎用性に課題があった。
特開2003−92009号公報
この発明は、冷却効果があるとともに汎用性のある冷却手段を備えた照明装置の提供を目的とする。
この発明の照明装置は、
発光時に熱を発生する発光体を備えた照明装置において、
第1の開口部と第2の開口部とを有し、前記発光体が発生した熱を吸熱する中空部材と、
前記中空部材の内部に配置され、所定の方向に回転することによって前記中空部材の前記第1の開口部から大気を吸入するとともに前記中空部材の前記第2の開口部から大気を排出するファンとを有する冷却用ユニットを備えたことを特徴とする。
発光時に熱を発生する発光体を備えた照明装置において、
第1の開口部と第2の開口部とを有し、前記発光体が発生した熱を吸熱する中空部材と、
前記中空部材の内部に配置され、所定の方向に回転することによって前記中空部材の前記第1の開口部から大気を吸入するとともに前記中空部材の前記第2の開口部から大気を排出するファンとを有する冷却用ユニットを備えたことを特徴とする。
この発明により、冷却効果があるとともに汎用性のある冷却手段を備えた照明装置の提供を容易に提供することができる。
実施の形態1.
図1〜図5を用いて実施の形態を説明する。
図1〜図5を用いて実施の形態を説明する。
まず、図1〜図3を参照して、本実施の形態における照明装置1000の構成を説明する。
図1は、照明装置1000の外観を示す斜視図である。
図2は、冷却用ユニット100が照明装置1000の照明装置本体200に配置される状態を説明する図である。
図3は、冷却用ユニット100の構成を説明する図である。
図1は、照明装置1000の外観を示す斜視図である。
図2は、冷却用ユニット100が照明装置1000の照明装置本体200に配置される状態を説明する図である。
図3は、冷却用ユニット100の構成を説明する図である。
図1に示すように、照明装置1000は、照明装置本体200と、照明装置本体200の内部に組み込まれる冷却用ユニット100と、複数のLED素子40が取り付けられたLED基板30とを備える。背景技術でも述べたように、LED素子40は発光時に熱を発生し、LED素子40の温度はかなり高くなる。
図2に示すように、冷却用ユニット100は、照明装置本体200の内部に配置される。図2に示す回転制御部51については後述する。
図3に示すように、冷却用ユニット100は、中空部材20と、第1フィルター60aと、第2フィルター60bと、ファン50とを備える。
中空部材20は、図3に示すように、第1開口部70aと第2開口部70bとを有する。中空部材20は、LED素子40が発生した熱を吸熱する。図3の中空部材20は両端が開放した中空角柱状の部材を示しているが、これは一例である。中空断面は矩形に限定するものではない。例えば、断面が三角形の形状である中空三角柱状の部材でもよい。中空三角柱状の部材の場合は、三角形の底面が後述する図4の内面下側と密着するように設置する。
中空部材20の第1開口部70aと第2開口部70bとのそれぞれには、通過する大気に含まれるごみを除去する第1フィルター60a,第2フィルター60bが装着されている。第1フィルター60aと第2フィルター60bとは、両端部(両開口部)の空気を吸気し、空気中の微細な浮遊物を除去する。
ファン50は、中空部材20の内部に配置され、所定の方向に回転することによって、第1開口部70aから大気を吸い込むとともに第2開口部70bから大気を排き出す。ファン50は、第2開口部70bから排気するため、開放端である第2開口部70bの付近に配置した状態を示している。
図4は、図1における断面A−Aを示す。冷却用ユニット100の中空部材20は、照明装置本体200の内面下側の面(ユニット取付面)に密着するように取り付けられていて、LED素子40から発生した熱をこの中空部材20の内部を流れる空気(大気)により外部に排出する。LED基板30は、板状の基板取付部の一方の面であるLED基板取付面に取り付けられる。また、中空部材20は板状のLED基板取付部おいて他方の面であるユニット取付面に取り付けられる。中空部材20がLED素子40から発生した熱を吸熱することで熱中空部材20の空気(大気)が熱くなる。この熱くなった空気をファン50で排出することで冷却効果を得ることができる。
なお、図2に示した回転制御部51は、ファン50の回転方向と回転の強さとの少なくともいずれかを制御することが可能である。ファン50の回転方向を逆点することで、第1開口部70aから大気が吸入され第2開口部70bから大気が排出されていた場合にこれが逆転する。よって、フィルターにごみが詰まることを防止することができる。
図5は、照明装置1000の照明装置本体200に、3つの冷却用ユニット100が配置された場合を示している。複数の冷却用ユニット100を備えることで冷却効果を容易に向上するとともに、汎用性を高めることができる。
本実施の形態1の照明装置は、本体とは別の冷却用ユニットを備えたので、多品種の照明装置に対して光源の発熱による温度上昇を抑制できる。
本実施の形態1の照明装置は、回転制御部がファンの回転を制御するので、中空部材に対するファンの取り付け位置を気にすることなく取り付けることができる。またフィルターのごみ詰まりを防止できる。
以上の実施の形態では、LED光源とLED光源が配設される装置本体なる照明装置において、前記装置本体の外郭面に外部の空気を前記装置本体内部に取り込む冷却ファンを配置するとともに、取り込んだ空気を排出するため前記装置本体の外郭面の一部に透孔を設けた照明装置を説明した。
以上の実施の形態では、自動切換えにより前記冷却ファンは外部の空気を取り込み、また、排出できる照明装置を説明した。
以上の実施の形態では、両端が開放した断面が略矩形の中空角柱の冷却用本体とこの内部に前記冷却用本体の片側から外部の空気を吸気し、もう一端から空気を排出するためのファンを配置したことよりなる独立した冷却用部材を組み込んでなる照明装置を説明した。
1000 照明装置、100 冷却用ユニット、200 照明装置本体、20 中空部材、30 LED基板、40 LED素子、50 ファン、51 回転制御部、60a 第1フィルター、60b 第2フィルター、70a 第1開口部、70b 第2開口部。
Claims (5)
- 発光時に熱を発生する発光体を備えた照明装置において、
第1の開口部と第2の開口部とを有し、前記発光体が発生した熱を吸熱する中空部材と、
前記中空部材の内部に配置され、所定の方向に回転することによって前記中空部材の前記第1の開口部から大気を吸入するとともに前記中空部材の前記第2の開口部から大気を排出するファンとを有する冷却用ユニットを備えたことを特徴とする照明装置。 - 前記冷却用ユニットは、さらに、
前記中空部材の前記第1の開口部と前記第2の開口部とのそれぞれに、通過する大気に含まれるごみを除去するフィルターを有することを特徴とする請求項1記載の照明装置。 - 前記照明装置は、さらに、
前記ファンの回転を制御する回転制御部を備えたことを特徴とする請求項1または2いずれかに記載の照明装置。 - 前記回転制御部は、
前記ファンの回転方向と回転の強さとの少なくともいずれかを制御することを特徴とする請求項3記載の照明装置。 - 前記照明装置は、
前記発光体として、少なくとも発光ダイオードを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006018906A JP2007200750A (ja) | 2006-01-27 | 2006-01-27 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006018906A JP2007200750A (ja) | 2006-01-27 | 2006-01-27 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007200750A true JP2007200750A (ja) | 2007-08-09 |
Family
ID=38455144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006018906A Pending JP2007200750A (ja) | 2006-01-27 | 2006-01-27 | 照明装置 |
Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR101932868B1 (ko) * | 2014-10-30 | 2018-12-26 | 구란츠테크놀로지 카부시키가이샤 | Led 투광기 |
-
2006
- 2006-01-27 JP JP2006018906A patent/JP2007200750A/ja active Pending
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