JP2007200642A - 燃料電池セパレータ及び燃料電池スタック - Google Patents
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Abstract
【解決手段】セパレータには、その本体の四つの外周辺と電極配置エリアとの間に四角枠領域が確保されている。セパレータ本体の左辺部及び右辺部に対応する四角枠領域のうちの外側領域にはそれぞれ、第1流通孔12,11が設けられている。また、四角枠領域のうちの内側領域にはそれぞれ、複数の第2流通孔21,22が電極配置エリアの周縁に沿って一列に並んで設けられている。セパレータ本体の一方の面には、左右の第1流通孔12,11どうしをつなぐための複数条の第1流通孔連絡溝13が、電極配置エリアを横断し且つ各溝13が第2流通孔21,22の間を通るように設けられている。
【選択図】図2
Description
図1、図2及び図3に示すように、セパレータ本体を構成する第1のセパレータ片Aは、金属製の矩形状の板材として提供され、その厚みは0.5〜1mm程度である。図2はセパレータ片Aの一方の面(以下「冷却水面A1」という)を示し、図3はセパレータ片Aの他方の面(以下「水素ガス面A2」という)を示す。セパレータ片Aの冷却水面A1は、第2のセパレータ片Bと背中合わせに接合される面であり、セパレータ片Aの水素ガス面A2は、電池セルCの水素側電極2を対面接触させる面である。図3中央の矩形状の二点鎖線は、セパレータ片Aの水素ガス面A2に対して水素側電極2が接触配置される電極配置エリアを示す。他方、図2中央の矩形状の二点鎖線は、図3の電極配置エリアを冷却水面A1側に透過させたときの電極配置エリアを示す。図2及び図3に示すように、セパレータ片Aにおける上下左右四つの外周辺と、前記電極配置エリアとの間には、額縁のごとき四角枠領域が確保されている。その四角枠領域のうちの少なくとも左辺部及び右辺部については、セパレータ片Aの外周辺寄りに位置する外側領域と、電極配置エリア寄りに位置する内側領域とに区分することができる。
図1、図4及び図5に示すように、セパレータ本体を構成する第2のセパレータ片Bは、金属製の矩形状の板材として提供され、その厚みは0.5〜1mm程度である。図4はセパレータ片Bの一方の面(以下「冷却水面B1」という)を示し、図5はセパレータ片Bの他方の面(以下「空気面B2」という)を示す。セパレータ片Bの冷却水面B1は、第1のセパレータ片Aと背中合わせに接合される面であり、セパレータ片Bの空気面B2は、電池セルCの空気側電極3を対面接触させる面である。図5中央の矩形状の二点鎖線は、セパレータ片Bの空気面B2に対して空気側電極3が接触配置される電極配置エリアを示す。他方、図4中央の矩形状の二点鎖線は、図5の電極配置エリアを冷却水面B1側に透過させたときの電極配置エリアを示す。図4及び図5に示すように、セパレータ片Bにおける上下左右四つの外周辺と、前記電極配置エリアとの間には、額縁のごとき四角枠領域が確保されている。その四角枠領域のうちの少なくとも左辺部及び右辺部については、セパレータ片Bの外周辺寄りに位置する外側領域と、電極配置エリア寄りに位置する内側領域とに区分することができる。
燃料電池スタックの組立てに際しては、第1及び第2のセパレータ片A,B並びに電池セルCを図1のように直列に配置すると共に、それらが互いに接するように積層する。その際、第1のセパレータ片Aの水素ガス面A2には、左右一対の細長くて薄い覆い板24(図3に破線で示す)を、左側の水素ガス出口孔22群及び右側の水素ガス入口孔21群のそれぞれの内側位置にてそれぞれの孔群に沿って予め固着しておく。そして、これら2枚の覆い板24が固着されたセパレータ片Aの水素ガス面A2の電極配置エリアに対し、電池セルCの水素側電極2を面接触させる。すると、矩形状の水素側電極2の左辺及び右辺が、左右の各覆い板24の中心線にほぼ重なるように配置される。その結果、セパレータ片Aと水素側電極2との接合により、全ての水素ガス孔連絡溝23が2枚の覆い板24及び水素側電極2によって覆われ、水素側電極2に隣接するトンネル状の水素ガス孔連絡通路になる。このトンネル状水素ガス孔連絡通路(水素ガス孔連絡溝23)は、水素ガス入口孔21と水素ガス出口孔22とを1対1の対応関係で接続しながら電極配置エリアを左右方向に横断する。
第1及び第2のセパレータ片A,Bでは、第2流通孔としての水素ガス入口孔21,51及び水素ガス出口孔22,52を、前記四角枠領域の内側領域の対向する左右二辺部のそれぞれにおいて、電極配置エリアの周縁に沿って一列に並んだ9個の孔として設けている。また、水素ガスの入口を9個の水素ガス入口孔21又は51として分割設置すると共に、水素ガスの出口を9個の水素ガス出口孔22又は52として分割設置することで、各孔(21,22,51,52)の断面積を小さくしている。このため、第2流通孔(21,22,51,52)のいずれをも電極配置エリアの周縁の直近に配置可能となり、全ての第2流通孔と電極配置エリアとの距離を非常に短くすることができる。それ故、第1のセパレータ片Aの水素ガス面A2において、水素ガス入口孔21と水素ガス出口孔22とをつなぐ水素ガス孔連絡溝23を介して、水素ガスをセパレータ片Aの電極配置エリアに供給・排出するときでも、従来例のような略三角形状のガス分配路を殊更に設定する必要がない。従って、本実施形態の二対一体型のセパレータによれば、電極面積に比してセパレータの外形寸法をあまり大きくせずとも、セパレータ片Aの水素ガス面A2の電極配置エリアに水素ガスを均等供給することができる。
Claims (7)
- 矩形状の電極を対面接触可能な矩形状の板材であるセパレータ本体を備え、前記セパレータ本体の四つの外周辺と前記電極の配置エリアとの間には四角枠領域が確保されると共に、その四角枠領域を、セパレータ本体の外周辺寄りに位置する外側領域と、電極配置エリア寄りに位置する内側領域とに区分可能な燃料電池セパレータにおいて、
前記セパレータ本体の対向する二つの外周辺に対応する前記外側領域の対向する二箇所にはそれぞれ、第1の流体を燃料電池スタックの積層方向に流通させるための少なくとも一つの第1流通孔が設けられ、
前記第1流通孔が設けられた前記外側領域の対向する二箇所の内側に位置する前記内側領域の対向する二箇所にはそれぞれ、第2の流体を燃料電池スタックの積層方向に流通させるための複数の第2流通孔が、前記電極配置エリアの周縁に沿って一列に並んだ状態で設けられ、
前記セパレータ本体の一方の面には、前記外側領域の対向する二箇所にそれぞれ設けられた第1流通孔どうしをつなぐための複数条の第1流通孔連絡溝が、前記電極配置エリアを横断するように設けられ、これら複数条の第1流通孔連絡溝の各々は、前記内側領域の各箇所において一列に並んだ前記複数の第2流通孔の間を通るように設けられていることを特徴とする燃料電池セパレータ。 - 前記第1流通孔連絡溝が設けられた面の反対側にあたる前記セパレータ本体の他方の面には、前記内側領域の対向する二箇所にそれぞれ設けられた一方の群の複数の第2流通孔と他方の群の複数の第2流通孔とをつなぐための複数条の第2流通孔連絡溝が、前記電極配置エリアを横断するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セパレータ。
- 前記四角枠領域のうちの、前記第1流通孔及び第2流通孔が設けられている対向する二箇所以外に残された対向する二箇所にはそれぞれ、第3の流体を燃料電池スタックの積層方向に流通させるための少なくとも一つの第3流通孔が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池セパレータ。
- 前記四角枠領域のうちの、前記第1流通孔及び第2流通孔が設けられている対向する二箇所以外に残された対向する二箇所にはそれぞれ、第3の流体を燃料電池スタックの積層方向に流通させるための少なくとも一つの第3流通孔が設けられ、
前記第1流通孔連絡溝が設けられた面の反対側にあたる前記セパレータ本体の他方の面には、前記四角枠領域のうちの前記残された対向する二箇所にそれぞれ設けられた第3流通孔どうしをつなぐための複数条の第3流通孔連絡溝が、前記電極配置エリアを横断するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セパレータ。 - 前記第1の流体が冷却媒体であり、前記第2の流体が燃料ガス又は酸化剤ガスのうちの一方であり、前記第3の流体が燃料ガス又は酸化剤ガスのうちの他方であり、前記第1流通孔が冷却媒体流通孔であり、前記第1流通孔連絡溝が冷却媒体流通孔連絡溝であり、
請求項3に記載の第1の燃料電池セパレータ(A)と、請求項4に記載の第2の燃料電池セパレータ(B)とを、各々のセパレータにおける前記冷却媒体流通孔連絡溝としての第1流通孔連絡溝が設けられた面どうしを相互に接触させて一体化したことを特徴とする二対一体型の燃料電池セパレータ。 - 複数の電池セルと複数の燃料電池セパレータとを積層配置して構成される燃料電池スタックであって、
前記各電池セルは、二つの矩形状の電極間に固体高分子膜を挟んで構成されており、
前記各燃料電池セパレータは、請求項1〜5のいずれかに記載の燃料電池セパレータであることを特徴とする燃料電池スタック。 - 請求項6に記載の燃料電池スタックであって、
前記複数の燃料電池セパレータの各々に設けられた複数の第2流通孔の各々が積層方向に並ぶことにより、燃料電池スタックの内部には、積層方向に延びると共に互いに独立した複数のスタック内通路が構築されており、
燃料電池スタックの積層方向の一端部には、前記複数のスタック内通路の各端部を互いに連通させると共にこれらスタック内通路と第2の流体の供給源とを接続するための接続部材が設けられていることを特徴とする燃料電池スタック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006016058A JP2007200642A (ja) | 2006-01-25 | 2006-01-25 | 燃料電池セパレータ及び燃料電池スタック |
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JP2006016058A Pending JP2007200642A (ja) | 2006-01-25 | 2006-01-25 | 燃料電池セパレータ及び燃料電池スタック |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6210867A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-19 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 燃料電池用セパレ−タ |
JPH08180883A (ja) * | 1994-12-26 | 1996-07-12 | Fuji Electric Co Ltd | 固体高分子電解質型燃料電池 |
JP2002083610A (ja) * | 2000-06-22 | 2002-03-22 | Mitsubishi Electric Corp | 固体高分子型燃料電池およびそのセパレータ |
JP2004335147A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池 |
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2006
- 2006-01-25 JP JP2006016058A patent/JP2007200642A/ja active Pending
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