JP2007200386A - レーザ装置およびホログラム記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モード検出器を有する外部共振型レーザ装置であって、モード検出器は、オプティカルウェッジ16と、ホップモード検出用ディテク17と、を有し、ホップモード検出用ディテク17の受光面に干渉縞を生じさせ、レーザ光の発振モードに応じたモード検出信号を検出する。そして、制御器30は、レーザダイオード11に流れる電流を増減して、現在の発振モードから他の発振モードへのモードの移動が生じたか否かをモード検出信号によって検出し、現在の発振モードに留まるようにレーザダイオード11に流れるダイオード電流を制御する。
【選択図】図1
Description
Tomiji.Tanaka,et al. 「Littrow-type blue laser for holographic data storage」, Technical digest of Optical Data Storage 2004 p311
図2を参照して、実施形態のレーザ装置10について、説明する。レーザ装置10は、マルチモードのレーザダイオード11、コリメートレンズ12、グレーティング13、ミラー14、波長制御用ディテクタ15、オプティカルウェッジ16、ホップモード検出用ディテクタ17およびホップモード検出用ディテクタ18を主要なる光学部品として備えるものである。
(レーザ光の波長の可変作用について)
レーザ装置10には、ホップモードモニタが組み込まれている。ホップモードモニタは光路中に置かれたオプティカルウェッジ16と、2分割ディテクタとして構成されたホップモード検出用ディテクタ17、または、ホップモード検出用ディテクタ17およびホップモード検出用ディテクタ17と同一構造のホップモード検出用ディテクタ18と、制御器30の演算回路30bおよび処理回路30cと、を有して構成されるものである。本実施形態では、ホップモード検出用ディテクタ17およびホップモード検出用ディテクタ18は、光路差によって発生させられる干渉縞の輝度に応じた信号を出力する受光素子として機能するものである。また、ホップモードモニタはモード検出器として機能するものである。
まず、ダイオード電流Idの割込直後における値を初期電流Idiとして記憶する。ホップモードモニタ信号S17dnの値を検出し、この値を初期モニタ信号S17dnoとして記憶する(ステップST100)。
次に、処理回路30cが現在設定しているダイオード電流Idの値である初期電流Idiの値を初期電流Idi+nΔI1に変更し、この時のホップモードモニタ信号S17dnと初期モニタ信号S17dnoとの差値ΔSnを求める(ステップST101)。
ここで、ΔI1の値は、ホップモードモニタの検出精度と関係するものであり、ΔI1(単位はmA)が小さい程、検出精度は向上するものの、処理の回数(後述する、M、N、K,Lの値で表される)が増えるので、外部共振器ホップモードまたはシングルモードの範囲である3mAに対して、その3mAの範囲どの位置であるかを、例えば、3%程度の精度で検出できる値として、例えば、0.1mAとする。
ここで、Nの値が大きいと、広い範囲に渡りダイオード電流Idの値をスイープすることになり、記録再生に用いる光ビームは、いくつものモードでの発振をすることになり、記録再生の動作との関係で不都合を生じる場合もあり得る。一方、Nの値が小さいと、現在どの領域で発振しているかを検出することが困難となる。そこで、本実施形態では、Nの値を10とし、ダイオード電流Idのスイープの幅を1mA(ΔI1×N)としている。
ここで、判定値εは、当初のモードから他のモードへ移動することを許さず、これを検出する場合(すなわち、使用可能モードが、特定の同一の外部共振器ホップモードまたはシングルモードに限られる場合)には、ホップモードモニタ信号S17dnの差である変化量ε1(波長では5pmに相当する)よりも小さな値に設定される。この場合には、例えば、判定値εが変化量ε1の中間の値となるように判定値ε=ε1/2に設定される。
モード閾値δは、モードが変わったことを検出するためのものであり、確実に各々のモードの端を検出できる必要があるので、ホップモードモニタ信号S17dnのノイズレベルで誤動作することはない範囲であって、なるべく小さな値とされる。なお、温度による変化は、ステップST100の処理開始からほとんど時間が経過していない(例えば、1秒以内の範囲)ので、このモード閾値δについては考慮に入れる必要がないものである。
すなわち、当初のモードの端から、電流の減少方向(図4の紙面左方向)に、ダイオード電流Idの値に換算して0.5mA以上離れた当初のモードの範囲内を適正使用領域として、この範囲となるようにダイオード電流Idを再設定したこととなる。
そして、後述するステップST108以降のダイオード電流Idの減少側における、ダイオード電流Idの適正使用領域内における設定の処理を実行して、再設定後のダイオード電流Idの値がステップST114で変更されない場合には、ダイオード電流Idの値を初期電流Idiとする処理をステップST115でおこなう。
ステップST107では、例えば、Lが4である場合には、当初のモードの幅が3mAのダイオード電流Idに相当するものであった場合には、そのモードの中心付近に移動させる。このためには、ΔI2の値を1.5mA(3mA/2)として、ダイオード電流Idの値としては、初期電流Idi+LΔI1−ΔI2に設定する。
すなわち、当初のモードの中心付近に動作の領域を移し当初のモードの適正使用領域の範囲を最も広く確保したこととなる。
なお、ステップST107で、不適正使用領域であることをコントローラ40に通知し、ダイオード電流Idの値としては、初期電流Idi+LΔI1−ΔI2に替えて初期電流Idiとして、適正領域であるか、不適正使用領域であるかを検出する検出器としてのみ機能させるようにしても良いものである。
ステップST107の処理が終了すると、今回のルーチンの処理は終了して、次ぎの割込の処理の開始を待つこととなる。
ステップST108では、初期電流Idiの値を初期電流Idi−nΔI1に変更し、この時のホップモードモニタ信号S17dnと初期モニタ信号S17dnoとの差値ΔSnを求める。
差値ΔS1から差値ΔSNまでの中の最大の差値である差値MaxΔSnを求める(ステップST110)。本実施形態のダイオード電流Idのスイープの幅を1mAとする設定では、通常は、差値ΔSNが最も大きい差値MaxΔSnとなる。すなわち、差値ΔSNの変化が最も大きい場合であっても、当初モードの端部からLDチップホップモードを挟み他のモードの端部にモードが移動するに過ぎないからである(例えば、図4における、符号eを付した領域の左端から符号dを付した領域の右端)。
ステップST115では、再設定後のダイオード電流Idの値は、初期電流Idiと等しい値とされる。このようにしておけば、他のモードに移動するのに、ダイオード電流Idがする場合のみならず、ダイオード電流Idが減少する場合でも、ダイオード電流Idの値に換算して、0.5mA以上のマージンが在り、当分の間、他のモードに移動する心配はないからである。
すなわち、当初のモードの両方の端から、ダイオード電流Idの値に換算して0.5mA以上離れた当初のモードの範囲内を適正使用領域として、この範囲となるように初期電流Idiは、設定されていることとなる。
ステップST114では、ダイオード電流Idの値としては、初期電流Idi−KΔI1+ΔI2して、当初のモードの中心付近に動作の領域を移し、処理は終了する。
すなわち、当初のモードの中心付近に動作の領域を移し当初のモードの適正使用領域の範囲を最も広く確保したこととなる。
なお、ステップST114で、不適正使用領域であることをコントローラ40に通知し、ダイオード電流Idの値としては、初期電流Idiとして、適正領域であるか、不適正使用領域であるかを検出する検出器としてのみ機能させるようにしても良いものである。
シングルモード閾値ηは、ホップモードモニタ信号S17dnおよびホップモードモニタ信号S18dnのノイズレベルと温度変化による0Vからの変化量との和よりも大きな値であって、検出誤差を生じないような、なるべく小さな値とされている。
なお、ステップST202では、シングルモード領域中のどの部分で動作しているかは不明である。
温度変化等の環境変化にもかかわらず安定して使用できる領域である適正使用領域(例えば、外部共振器ホップモードからダイオード電流Idの値に換算して、0.3mA以上離れている領域)と、外部共振器ホップモードに移動する蓋然性の高い不適正使用領域(例えば、外部共振器ホップモードからダイオード電流Idの値に換算して、0.3mA未満の範囲離れている領域)とにさらに領域を分けて、必ず、適正使用領域において動作させる場合には、このステップST202の処理をおこなわず、ステップST203に無条件で処理が移るようにすることもできる。
しかしながら、ステップST202の処理を採用する場合には、シングルモードに現在あるものを、一旦、外部共振器ホップモードに移動させた後に、再び、シングルモードの適正使用領域の範囲に再設定するということはない点で優れたものである。一方、このステップST202の処理をおこなわない場合には、適正使用領域の幅が狭いシングルモードにおいては、温度変化等に対して、突然にシングルモードからモードが移動する場合もあり得ることとなる。
ここで、ΔI1はスイープの刻み幅であり、図5のフローチャートに示すと同様に0.1mAとした。
また、nは刻々のスイープ値を示すものであり、ステップST204に記述されている整数値Nはスイープ範囲を示すものである。例えば、シングルモードの範囲が1mA程度であるから、N=10に選んでシングルモードの範囲をすべて覆うようにしている。
nの値が1からNの範囲でステップST203に示す処理を繰り返し、各々のnに対する差値ΔS17nおよび差値ΔS18nを検出し、nの値がN(10)となった場合には処理をステップST205に移す(ステップST204)。
次に、整数値pないし整数値qと、整数値rないし整数値sとの一致する範囲である、整数値uないし整数値vを求める(ステップST206)。
(ケース1)整数値pないし整数値qが(2、3、4、5、6)であり、整数値rないし整数値sが(4、5、6、7、8)である場合には、整数値uないし整数値vは(4、5、6)となる。
すなわち、ダイオード電流Idが、初期電流Idiから初期電流Idi+0.6mA(6×0.1mA)の範囲でシングルモードであることを示している。
すなわち、ダイオード電流Idが、少なくとも、初期電流Idiから初期電流Idi+0.3mA(3×0.1mA)の範囲でシングルモードであることを示している。そして、初期電流Idiよりもダイオード電流Idが小さい範囲でシングルモードであるか否かは不明であるので、後述するステップST210に示す以降の処理をおこなって、さらに検出を続けるべきものである。
すなわち、ダイオード電流Idが、少なくとも、初期電流Idiより大きい範囲ではシングルモードでないことを示している。そして、初期電流Idiよりもダイオード電流Idが小さい範囲でシングルモードであるか否かは不明であるので、後述するST210に示す以降の処理をおこなって、さらに検出を続けるべきものである。
Yes、すなわち、一致する整数値の数が一つでもある場合には処理はステップST208に移る。例えば、上述のケース1またはケース2である。
一方、No、すなわち、一致する整数値の数が一つもない場合には処理はステップST210に移る。例えば、上述のケース3である。
Yes、すなわち、整数値uの値が1である場合には、処理はステップST210に移る。例えば、上述のケース2である。
一方、No、すなわち、整数値uの値が1でない場合には処理はステップST209に移る。例えば、上述のケース1である。
すなわち、シングルモードの中心付近に動作の領域を移し、適正使用領域の範囲を最も広く確保したこととなる。
そして、処理は終了し、次の割込みを待つこととなる。
nの値が1からNの範囲でステップST210に示す処理を繰り返し、各々のnに対する差値ΔS17nおよび差値ΔS18nを検出し、nの値がN(10)となった場合には処理をステップST212に移す(ステップST211)。
すなわち、ダイオード電流Idが、初期電流Idiから初期電流Idi−0.6mA(6×0.1mA)の範囲でシングルモードであることを示している。
すなわち、ダイオード電流Idが、少なくとも、初期電流Idiから初期電流Idi−0.3mA(3×0.1mA)の範囲でシングルモードであることを示している。
Yes、すなわち、一致する整数値の数が一つでもある場合には処理はステップST215に移る。例えば、上述のケース4またはケース5である。
一方、No、すなわち、一致する整数値の数が一つもない場合には処理はステップST216に移る。例えば、上述のケース6である。
Yes、すなわち、整数値gの値が1である場合には、処理はステップST217に移る。ステップST217では、ダイオード電流Idの値を初期電流Idi−(h−v)/2)ΔI1に設定する。該当するのは、例えば、上述のケース2とケース5の場合である。この場合には、整数値hの値が6、整数値vの値が3であるので、ダイオード電流Idの値は、初期電流Idi−0.15mA((6−3)/2×0.1mA)とされる。これによって、ダイオード電流Idの値はシングルモードの中心付近となるように再設定される。
すなわち、シングルモードの中心付近に動作の領域を移し、適正使用領域の範囲を最も広く確保したこととなる。
そして処理は終了し、次の割込みを待つ。
すなわち、シングルモードの中心付近に動作の領域を移し、適正使用領域の範囲を最も広く確保したこととなる。
そして処理は終了し、次の割込みを待つ。
次に、上述したホップモードモニタを有する外部共振型半導体レーザ装置の好適なる応用例としてのホログラム記録再生装置について説明する。
記録再生の動作を行っているときを除き、例えば、30Sec毎に、図5のフローチャートに示す制御を行って、レーザダイオード11のダイオード電流Idを制御して、使用可能モードの適正使用領域(この第1使用例では、シングルモードおよび外部共振器ホップモードを使用可能モードと称し、LDチップホップモードを使用不能モードと称し、同一のシングルモードまたは外部共振器ホップモードにとどまる蓋然性の高い、例えば、そのモードの端から十分離れた領域を適正使用領域と称する)となるように制御する。そして、記録または再生を行う場合には、図5のフローチャートに示す制御をおこなった後のダイオード電流Idとして一定の値に保つ。
記録の動作の直前のみ、図5のフローチャートに示す制御を行って、レーザダイオード11のダイオード電流Idを制御して、使用可能モードの適正使用領域(この第2使用例では、シングルモードおよび外部共振器ホップモードを使用可能モードと称し、LDチップホップモードを使用不能モードと称し、同一のシングルモードまたは外部共振器ホップモードにとどまる蓋然性の高い、そのモードの端から十分離れた領域を適正使用領域と称する)となるように制御する。そして、待機中(記録再生を行わないとき)、記録再生中には、レーザダイオード11のダイオード電流Idを一定の値に保つ。
第1使用例ないし第3使用例を、図7のフローチャートに示すシングルモードの検出に置き換えるものである。この第4の使用例では、使用可能モードの適正使用領域の用語は、シングルモードの全領域、または、シングルモードの適正使用領域(例えば、シングルモードの端から0.5mA以上離れたシングルモードの範囲)と読み替えるものである。
Claims (8)
- 光ビームを出力するレーザ装置であって、
内部共振器によって特定される一または複数の周波数で発振する複数の発振モードを有するレーザダイオードと、
前記レーザダイオードからのレーザ光を入力して特定の範囲の周波数を選択する外部共振器と、
前記外部共振器からのレーザ光を透過して出力するとともに、前記外部共振器からのレーザ光の一部を前記透過する方向とは異なる所定方向へ光路差を有して導く光学部材と、前記光路差によって発生させられる干渉縞の輝度に応じた信号を出力する受光素子と、を具備し、前記外部共振器からのレーザ光の発振モードに応じたモード検出信号を検出するモード検出器と、
前記モード検出信号に基づいて前記レーザダイオードに流れる電流を制御する制御器と、を備え、
所定の契機で、前記レーザダイオードに流れる電流を増減して、使用可能モードとされる現在の発振モードから他の使用可能モードまたは使用不能モードへの発振モードの移動が生じたか否かを前記モード検出信号によって検出し、
前記現在の発振モードに留まるように前記レーザダイオードに流れるダイオード電流を制御することを特徴とするレーザ装置。 - 前記制御器は、前記現在の発振モードから隣接する他の発振モードへのモードの移動が生じるようにレーザダイオードに流れるダイオード電流の増減をし、
前記ダイオード電流の増減の前の初期のダイオード電流の値と前記隣接する他の発振モードへのモードの移動が生じた時点におけるダイオード電流の値とから、現在の発振モードから他の発振モードへ移動する蓋然性のない適正使用領域におけるダイオード電流を設定することを特徴とする請求項1に記載のレーザ装置。 - 前記制御器は、現在の発振モードの範囲において、ダイオード電流を増減し、
前記モード検出信号が現在の発振モードに留まり続けていること検出する場合には、前記ダイオード電流の増減の前の初期のダイオード電流の値とすることを特徴とする請求項1に記載のレーザ装置。 - 前記モード検出器は、第1の受光素子および第2の受光素子と、
前記第1の受光素子および前期第2の受光素子からの干渉縞に応じた信号のいずれもが、前記外部共振器からのレーザ光がシングルモードである場合においては発生しないように諸定数が定められた前記光学部材と、を具備することを特徴とする請求項1に記載のレーザ装置。 - ホログラム記録媒体に照射する光ビームを出力するレーザ装置を備えるホログラム記録再生装置であって、
前記レーザ装置は、
内部共振器によって特定される一または複数の周波数で発振する複数の発振モードを有するレーザダイオードと、
前記レーザダイオードからのレーザ光を入力して特定の範囲の周波数を選択する外部共振器と、
前記外部共振器からのレーザ光を透過して出力するとともに、前記外部共振器からのレーザ光の一部を前記透過する方向とは異なる所定方向へ光路差を有して導く光学部材と、前記光路差によって発生させられる干渉縞の輝度に応じた信号を出力する受光素子と、を具備し、前記外部共振器からのレーザ光の発振モードに応じたモード検出信号を検出するモード検出器と、
前記モード検出信号に基づいて前記レーザダイオードに流れる電流を制御する制御器と、を具備し、
所定の契機で、前記レーザダイオードに流れる電流を増減して、使用可能モードとされる現在の発振モードから他の使用可能モードまたは使用不能モードへの発振モードの移動が生じたか否かを前記モード検出信号で検出し、
前記現在の発振モードに留まるように前記レーザダイオードに流れるダイオード電流を制御することを特徴とするホログラム記録再生装置。 - 前記所定の契機は、一定の時間間隔ごとであって、前記制御器が増減するダイオード電流の大きさは、前記現在の発振モードに留まることができる範囲内のものとして、記録の動作中に前記モード検出器が、現在の発振モードから他の発振モードへの移動が生じたことを知らせる場合には、記録の動作を中止することを特徴とする請求項5に記載のホログラム記録再生装置。
- 前記所定の契機は、記録再生の動作中を除き、一定の時間間隔ごとであることを特徴とする請求項5に記載のホログラム記録再生装置。
- 前記所定の契機は、記録の動作を開始する前であることを特徴とする請求項5に記載のホログラム記録再生装置。
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