JP2007199882A - キーボードを有さない装置における文字入力 - Google Patents

キーボードを有さない装置における文字入力 Download PDF

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Abstract

【課題】キーボードを有さない装置において文字を入力する。
【解決手段】文字入力を行うための文字入力画面400が表示装置に表示される。この文字入力画面400上には、文字が表示される入力文字選択領域510が設けられており、入力文字選択領域510に表示される文字は、時間の経過に従って循環的に切り替えられる。ユーザが文字入力を指示すると、入力文字選択領域510に表示されている文字が入力文字として取得される。
【選択図】図5

Description

この発明は、キーボードを有さない装置において文字を入力する技術に関する。
一般に、デジタルテレビやビデオゲーム装置等の装置においては、ユーザが装置に指示を入力する装置として、リモートコントローラやゲームパッドなどの入力装置が使用される。リモートコントローラ等の入力装置に設けられたボタン(キー)の数は、文字を入力するためのキーボードのキーの数よりも少なくなっている。そのため、リモートコントローラ等の入力装置を用いて文字を入力する際には、例えば、画面上にキーボードの図を表示し、表示された画面上のキーにカーソルを移動して文字を入力するソフトウェアキーボードが使用される。
特開平10−309701号公報 特開2003−283867号公報
このようなソフトウェアキーボードでは、ユーザには、カーソルを移動させるためにリモートコントローラ等の方向ボタンを押し続ける操作や、カーソルが所望の文字上に位置した時に文字入力を指示する操作等の多くの操作をすることが要求される場合がある。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、キーボードを有さない装置において、より容易に文字を入力する技術を提供することを目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の文字入力方法は、(a)文字入力を行うための文字入力画面を表示装置に表示する工程と、(b)前記文字入力画面上の入力文字選択領域に表示される文字を、時間の経過に従って循環的に切り替える工程と、(c)ユーザによる文字入力指示を取得する工程と、(d)前記工程(c)において、ユーザによる前記文字入力指示を取得した際に前記入力文字選択領域に表示されている文字を入力文字として取得する工程と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、ユーザは、入力文字選択領域中の文字が所望の文字に切り替わった時に文字入力を指示することにより、入力文字選択領域に表示されたの所望の文字を入力することができる。そのため、文字入力をする際のユーザによる操作量が低減し、ユーザはより容易に文字を入力することができる。
前記入力文字選択領域に表示される文字の切替は間欠的に行われるものとしても良い。
この構成によれば、入力文字選択領域の表示文字の切替が間欠的に行われるので、入力文字選択領域の表示文字が変化しない期間を設けることができる。ユーザは、この表示文字が変化しない期間に文字入力の指示をすることにより、より正確に所望の文字を入力することが可能となる。
前記工程(b)は、入力文字として許容される文字を予め分類した複数の文字グループのうちの1つを所定の順序で表示する工程を含むものとしても良い。
この構成によれば、入力文字選択領域に表示される文字は、複数の文字グループのうちの1つのグループに属する文字となる。そのため、入力文字選択領域に表示される文字数を低減することができるので、入力文字選択領域に所望の文字が表示されるまでの待ち時間を短縮することが可能となる。
前記工程(b)は、(b1)入力文字候補のうちの1つの文字が前記入力文字選択領域に入るように、前記入力文字選択領域を含む入力文字表示領域に前記入力文字候補の複数の文字を同時に表示する工程と、(b2)前記入力文字表示領域に表示された前記複数の文字を循環的に移動させることにより、前記入力文字選択領域に表示される文字を循環的に切り替える工程と、を含むものとしても良い。
この構成によれば、同時に表示される入力文字候補の複数の文字が移動することにより入力文字選択領域に表示される文字が切り替えられるので、ユーザは、入力文字選択領域に表示される文字の表示順序を予測することが可能となる。そのため、ユーザが適当なタイミングで文字入力を指示することがより容易となるので、ユーザは、より正確に所望の文字を入力することが可能となる。
前記入力文字候補は、入力文字として許容される文字を予め分類した複数の文字グループのうちの1つであって、前記工程(b1)は、前記入力文字候補の複数の文字の第1の配列方向とは異なる第2の配列方向に前記複数の文字グループを配列し、前記複数の文字グループのそれぞれに属する複数の文字を前記第1の配列方向に沿って配列して表示する工程を含むものとしても良い。
この構成によれば、入力文字選択領域に表示される文字は、複数の文字グループのうちの1つのグループに属する文字となる。そのため、入力文字選択領域に表示される文字数を低減することができるので、入力文字選択領域に所望の文字が表示されるまでの待ち時間を短縮することが可能となる。
前記工程(b)は、さらに、前記入力文字表示領域に表示される文字グループを前記第2の配列方向に沿って循環的に移動させることにより、前記入力文字候補を変更する工程を含むものとしても良い。
この構成によれば、入力文字候補の変更が入力文字表示領域に表示される文字を循環的に移動させることにより行われるので、ユーザは、入力文字表示領域に表示される文字の位置を観察しながら入力文字候補の変更を行うことができる。そのため、ユーザは、より容易に所望の文字グループを入力文字候補として選択することができる。
前記工程(b)は、さらに、前記入力文字表示領域と前記入力文字表示領域に表示される文字グループとの位置関係を維持しつつ、前記入力文字表示領域と前記入力文字選択領域との位置関係を変更することにより、前記入力文字候補を変更する工程を含むものとしても良い。
この構成によれば、入力文字候補の変更が入力文字表示領域と入力文字選択領域との位置関係を変更することにより行われるので、ユーザは、それらの位置関係を観察しながら入力文字候補の変更を行うことができる。そのため、ユーザは、より容易に所望の文字グループを入力文字候補として選択することができる。
前記文字入力方法は、さらに、ネットワークを介して前記文字入力画面を表す表示データを取得する工程と、前記表示データに含まれるプログラムを実行することにより、前記工程(a)ないし(c)を実現する工程と、を備えるものとしても良い。
この構成によれば、本発明の文字入力を行うためのプログラムを文字入力を必要とする装置から取得することが可能である。そのため、本発明の文字入力を行うためのプログラムを有していない装置においても、本発明の文字入力を実行することが可能となる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、文字入力装置と文字入力方法、それらの文字入力装置または文字入力方法の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の態様で実現することができる。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.第4実施例:
E.第5実施例:
F.変形例:
A.第1実施例:
図1は、本発明の一実施形態を適用するネットワークシステムの構成を示す説明図である。このネットワークシステムでは、デジタルテレビ100と、ネットワークアダプタ200と、がローカルエリアネットワーク(LAN)を介して接続されている。ネットワークアダプタ200には、スキャナ・プリンタ・コピー複合機300(以下、単に複合機300とも呼ぶ)がUSB(Universal Serial Bus)により接続されている。
デジタルテレビ100のユーザは、リモートコントローラ110に設けられたボタンを操作することにより、デジタルテレビ100に指示を与える。リモートコントローラ110は、ユーザにより操作されたボタンに応じた信号をデジタルテレビ100に送信する。デジタルテレビ100は、リモートコントローラ110から受信した信号に応じて種々の処理を実行する。
図1に示すリモートコントローラ110には、OKボタンBOKと、キャンセルボタンBCNと、上ボタンBUPと、下ボタンBDNと、右ボタンBRGと、左ボタンBLFと、中央ボタンBCTとが設けられている。なお、リモートコントローラ110には、チャンネルを変更するためのチャンネルボタンや、音量を調整するための音量ボタン等のボタンが設けられているが、ここではその図示を省略する。
図2は、デジタルテレビ100とネットワークアダプタ200との機能的構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、デジタルテレビ100は、指示取得部120と、ネットワーク制御部130と、HTTPブラウザ140と、表示制御部150と、ディスプレイユニット160と、を有している。また、ネットワークアダプタ200は、ネットワーク制御部210と、設定処理部240と、プロトコル変換部220と、USB制御部230と、を有している。
リモートコントローラ110からデジタルテレビ100に送信される信号によって表されるユーザの指示は、デジタルテレビ100の指示取得部120により取得される。指示取得部120により取得されたユーザの指示は、その内容に応じて、HTTPブラウザ140および表示制御部150に供給される。
表示制御部150は、供給される指示に従って画像データを生成し、ディスプレイユニット160に供給する。例えば、指示取得部120により取得されたユーザの指示がメニューを表示する指示であった場合、表示制御部150は、メニューを表す画像データを生成し、ディスプレイユニット160に供給する。ディスプレイユニット160は、供給された画像データに応じてデジタルテレビ100の画面上に画像を表示する。
HTTPブラウザ140は、ネットワーク制御部130とLANとを介して接続された機器との間で、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)に従ったメッセージの送受信を行う。HTTPブラウザ140は、受信したメッセージに含まれ、HTML(Hyper Text Markup Language)で記述されたHTMLデータを解釈する。そして、HTMLデータで表される画像(HTMLページ)をディスプレイユニット160に表示させるための指示を表示制御部150に供給する。
ネットワークアダプタ200のプロトコル変換部220は、ネットワーク制御部210およびLANを介したメッセージの送受信プロトコルと、USB制御部230を介して接続された複合機300との間でのデータ授受のプロトコルと、の変換を行う。なお、本発明は、これらのプロトコル変換部220とUSB制御部230との構成や機能などには影響しないので、その説明を省略する。
設定処理部240は、ネットワークアダプタ200の種々の設定を行う。設定処理部240は、HTTPサーバ242を有している。設定処理部240は、HTTPサーバ242と、LANを介して接続されたHTTPブラウザと、の間で所定のメッセージを送受信する。これにより、ネットワーク上でネットワークアダプタ200を特定するためのネットワーク名や、ネットワークアダプタ200のIPアドレス等が設定される。
図2の例では、ネットワークアダプタ200と、デジタルテレビ100とがLANを介して接続されている。そのため、ネットワークアダプタ200のIPアドレス等の設定は、HTTPサーバ242とHTTPブラウザ140との間で設定用のメッセージが送受信されることにより実行される。
具体的には、以下のようにネットワークアダプタ200の設定が行われる。まず、ユーザは、デジタルテレビ100を操作することによりネットワークアダプタ200のHTTPサーバ242にアクセスし、設定用のHTMLページ(設定ページ)をディスプレイユニット160上に表示させる。なお、デジタルテレビ100とネットワークアダプタ200とのいずれもがUPnP(Universal Plug and Play。UPnPは、UPnP Implementers Corporationの商標)対応のネットワーク装置として構成されている場合、設定ページの表示は、ネットワークアダプタ200のプレゼンテーションページを取得することにより行うことができる。
HTTPサーバ242は、設定ページを表すHTMLデータをHTTPブラウザ140に転送する際、後述する文字入力ルーチンをHTTPブラウザ140に実行させるためのプログラムを埋め込む。この文字入力ルーチンを実行するHTTPブラウザ140に対して、ユーザがリモートコントローラ110を用いて指示を与えることにより、ネットワークアダプタ200の設定に使用される文字列が入力される。なお、このようにHTMLデータに埋め込まれ、HTTPブラウザ140に所定のルーチンを実行させるプログラムは、「アプレット」あるいは「スクリプト」と呼ばれる。
次に、HTTPブラウザ140は、ユーザにより入力された文字列を含むHTMLデータ(設定指示フォーム)をHTTPサーバ242に転送する。転送された設定指示フォームは、HTTPサーバ242により解析され、ユーザにより入力された文字列が抽出される。設定処理部240は、抽出された文字列に従って、ネットワークアダプタの設定を行う。
図3は、第1実施例における文字入力ルーチンのフローチャートである。このルーチンは、例えば、ユーザがネットワークアダプタ200のIPアドレスを設定する際に実行される。なお、この文字入力ルーチンは、HTTPサーバ242から転送されたIPアドレス設定のためのHTMLデータに埋め込まれたアプレットをHTTPブラウザ140が実行することにより実行される。
図5は、第1実施例において、文字が入力される様子を示す説明図である。図5では、IPアドレスを入力するための文字入力ページ400が示されている。第1実施例の文字入力ページ400は、4つの数字を点(.)で区切った形式で表されるIPアドレスを入力するため、4つの文字入力領域410〜440を有している。なお、ディスプレイユニット160に表示された文字入力ページ400は、文字入力を行うための文字入力画面ともいうことができる。
図3のステップS200において、HTTPブラウザ140は、入力文字ボックス500を文字入力ページ400上に表示する。図5(a)の例では、文字入力領域410の左端の桁の位置に重なるように入力文字ボックス500が表示されている。入力文字ボックス500には、0〜9までの文字が表示されている。また、図5(a)の斜線部で表される文字入力領域410と入力文字ボックス500とが重なっている領域510(以下、「入力窓510」とも呼ぶ)は、その周囲が入力窓を特定する枠により囲まれている。なお、第1実施例では、入力窓510が文字の入力位置である文字入力領域410の左端の桁の位置に表示されているが、入力窓510は文字の入力位置と異なる位置に表示されるものとしても良い。
図3のステップS400では、入力文字の取得処理が行われる。図4は、この図3のステップS400で実行される入力文字取得サブルーチンを示すフローチャートである。
図4のステップS420において、HTTPブラウザ140は、リモートコントローラ110(図1)の中央ボタンBCTが押し下げられたか否かを判断する。中央ボタンBCTが押し下げられたと判断された場合、制御はステップS460に移される。中央ボタンBCTが押し下げられていないと判断された場合、制御はステップS440に移される。ステップS440において、HTTPブラウザ140は、入力文字ボックス500中の文字を移動させる。そして、中央ボタンBCTが押し下げられるまで、ステップS420とステップS440が繰り返し実行される。
図5の例では、図5(a)ないし図5(c)で示す各状態の間で、ユーザによる中央ボタンBCTの押下が行われていない。そのため、入力文字ボックス500中の文字は、下から上に順次移動している。入力文字ボックス500中の文字の上方への移動は、入力文字ボックス500の文字を上方にスクロールするとともに、スクロールにより入力文字ボックス500の上端からはみ出す画像を入力文字ボックス500の下端から表示することにより行われる。
このように文字を移動させることにより、ユーザには、入力文字ボックス500が下方から上方に回転しているように見える。そのため、本明細書において、このように入力文字ボックス500中の文字を循環的に移動させることを、入力文字ボックス500を「回転させる」ともいう。なお、入力文字ボックス500の回転は、ユーザがより確実に目的とする文字を入力できるように、文字が入力窓の中心に位置する時に一旦停止するように、間欠的に回転させるのが好ましい。
図4のステップS420において、中央ボタンBCTが押し下げられたと判断された場合、ステップS460において、入力窓510(図5)中の文字が入力領域410〜440に入力される。その後、図4に示す入力文字取得サブルーチンが終了し、図3の文字入力ルーチンに制御が戻される。図5の例では、図5(c)および図5(d)で示す状態の間に、ユーザにより、リモートコントローラ110の中央ボタンBCTが押し下げられる。そのため、入力窓510が位置する入力領域410の左端の桁に数字「2」が入力される。このように、入力窓510は、ユーザによる文字入力の指示である中央ボタンBCTの押下の際に、入力窓510に表示されている文字が入力文字として選択・取得されるので、「文字選択領域」であるともいうことができる。
図3のステップS600において、HTTPブラウザ140は、入力領域410〜440の全桁に文字が入力されたか否かを判断する。入力領域410〜440の全桁に文字が入力されたと判断された場合、図3に示す文字入力ルーチンは終了する。一方、入力領域410〜440の全桁に文字が入力されていないと判断された場合、制御はステップS800に移される。
ステップS800では、入力文字ボックス500の表示位置が変更される。具体的には、図5(c)および図5(d)に示すように、入力文字ボックス500が次に文字が入力される桁の位置に移動される。ステップS800において、入力文字ボックス500の表示位置が変更された後、制御はステップS400に移される。そして、入力領域410〜440の全桁に文字が入力されるまで、ステップS400〜S800が繰り返し実行される。
このように、第1実施例によれば、入力文字ボックス500を回転させることによって、入力窓510中の文字が時間の経過に従って循環的に切り替えられる。ユーザは、入力窓510中の文字が入力しようとする文字になった時にリモートコントローラ110の中央ボタンBCTを押すことにより、所望の文字を入力することが可能になる。そのため、文字入力を行う際のユーザによるリモートコントローラ110の操作回数が低減できるので、リモートコントローラ110による文字の入力がより容易となる。
また、第1実施例では、IPアドレスを入力するための入力文字ボックス500中に「0」〜「9」までの数字のみが表示されている。そのため、ユーザにより入力される文字は、「0」〜「9」までの数字に限定される。このように、第1実施例では、入力される文字を入力として許容しうる文字に限定することが可能となり、入力された文字が許容されない文字か否かを判断する処理を簡略化することができる。このように、第1実施例では、入力される文字は数字「0」〜「9」であるので、これらの数字は入力される文字の候補であるともいえる。
なお、第1実施例では、図3に示す文字入力ルーチンが実行されると、ユーザの指示を取得することなく入力文字ボックス500(図5)の回転が開始するが、入力文字ボックス500の回転をユーザによる指示に基づいて開始するものとしても良い。例えば、リモートコントローラ110(図1)の上ボタンBUPあるいは下ボタンBDNの押下により入力文字ボックス500の回転を開始するものとすることが可能である。この場合、ボタンBUP,BDNの押下時間が長くなるに従って入力文字ボックス500の回転速度を速くすることにより、入力文字ボックス500の回転速度をユーザに適宜設定させることが可能となる。
B.第2実施例:
図6は、第2実施例における文字入力ルーチンのフローチャートである。図6に示す第2実施例の文字入力ルーチンは、文字グループを選択するステップS300aが付加されている点で、図3に示す第1実施例の文字入力ルーチンと異なっている。他の点は、第1実施例と同様である。
図8は、第2実施例において、文字が入力される様子を示す説明図である。図8に示す文字入力ページ400aは、13桁の文字入力領域450aを有している。図8(a)に示すように、第2実施例では、アルファベットが6つのグループに分けられており、各文字グループは、入力文字ボックス500aの横方向に配列されている。
入力文字ボックス500aの縦方向には、各文字グループ中の文字の大文字と小文字がそれぞれアルファベット順に配列されている。具体的には、入力文字ボックス500aの左から2番目の列には、「ABCDEabcde」の順で文字が配列されている。但し、縦方法の配列は、同一のアルファベットの大文字と小文字が交互に配列されるものとしても良い。この場合、入力文字ボックス500aの左から2番目の列には、「AaBbCcDdEe」の順で文字が配列される。なお、入力される文字が大文字か小文字かのいずれか一方である場合には、入力文字ボックス500aに配列される文字は、アルファベットの大文字か小文字の一方のみであっても良い。
図6のステップS300aでは、文字グループの選択処理が行われる。図7は、この図6のステップS300aで実行される文字グループ選択サブルーチンを示すフローチャートである。
図7のステップS310aにおいて、HTTPブラウザ140は、リモートコントローラ110(図1)の上ボタンBUPあるいは下ボタンBDN(以下、これらのボタンを併せて、「上・下ボタン」とも呼ぶ)のいずれかが押し下げられたか否かを判断する。上・下ボタンBUP,BDNが押し下げられたと判断された場合、制御はステップS340aに移される。上・下ボタンBUP,BDNが押し下げられていないと判断された場合、制御はステップS320aに移される。
ステップS320aにおいて、HTTPブラウザ140は、リモートコントローラ110(図1)の右ボタンBRGあるいは左ボタンBLF(以下、これらのボタンを併せて、「右・左ボタン」とも呼ぶ)のいずれかが押し下げられたか否かを判断する。右・左ボタンBRG,BLFが押し下げられたと判断された場合、制御はステップS330aに移される。右・左ボタンBRG,BLFが押し下げられていないと判断された場合、制御はステップS310aに戻され、上・下ボタンBUP,BDNが押し下げられるまでステップS310a,S320aが繰り返し実行される。
ステップS320aで右・左ボタンBRG,BLFが押し下げられたと判断された場合、ステップS330aにおいて、HTTPブラウザ140は、押し下げられたボタンに応じて入力文字ボックス500a(図8)中の文字グループを移動させる。
図8の例では、図8(a)および図8(b)で示される各状態の間に、ユーザによりリモートコントローラ110の左ボタンBLFが押し下げられている。そのため、入力文字ボックス500a中の文字グループは、全体に左方向に移動され、左端の文字グループ「Zz」は、右端に移動される。これにより、入力窓510aに重なる文字グループは、「ABCDEabcde」から「FGHIJfghij」に変更される。
図7のステップS310aで上・下ボタンBUP,BDNが押し下げられたと判断された場合、ステップS340aにおいて、入力される文字が属する文字グループが選択される。このとき、ユーザに文字グループ中の入力文字を選択させるため、入力文字ボックス500aの縦方向への回転が開始される。その後、図7に示す文字グループ選択サブルーチンが終了し、図6の文字入力ルーチンに制御が戻される。このように、第2実施例では、選択された文字グループが入力窓510aに表示される入力文字の候補となる。
なお、入力文字ボックス500aの回転方向は、押し下げられたボタンに応じて決定される。具体的には、ユーザにより押し下げられたボタンが上ボタンBUPであった場合には、入力文字ボックス500aは上方に回転し、押し下げられたボタンが下ボタンBDNであった場合には、入力文字ボックス500aは回転する。図8の例では、図8(b)および図8(c)で示される各状態の間に、ユーザによりリモートコントローラ110の上ボタンBUPが押し下げられている。そのため、入力文字ボックス500aは、全体に上方に回転する。
図6のステップS400a〜S800aでは、図3に示す第1実施例の文字入力ルーチンのステップS400〜S800と同様に、入力文字の取得等の処理が実行される。図8の例では、図8(c)および図8(d)で示される各状態の間に、ユーザによりリモートコントローラ110の中央ボタンBCTが押し下げられている。そのため、入力窓510a上の文字「G」が入力文字として取得され、入力領域450aに入力される。
このように、第2実施例によっても、入力窓510a中の文字は、入力文字ボックス500aの回転によって時間の経過に従って循環的に切り替えられる。そして、ユーザーは、入力窓510a中の文字が所望の文字となったときにリモートコントローラ110の中央ボタンBCTを押すことにより所望の文字を入力することが可能になる。そのため、文字入力を行う際のユーザによるリモートコントローラ110の操作回数が低減できるので、リモートコントローラ110による文字の入力がより容易となる。
なお、第2実施例は、入力文字候補を複数の文字グループから選択することにより、入力窓510aに表示される文字数を低減することができる。そのため、文字数が多いアルファベットや仮名等の文字を入力する際に、入力文字ボックス500aが回転し所望の文字が入力窓510a中に現れるまでの待ち時間を短縮することが可能である点で第1実施例よりも好ましい。一方、第1実施例は、文字入力ルーチンがより簡単となる点で第2実施例よりも好ましい。
第2実施例では、図7および図8に示されるように、右・左ボタンBRG,BLFの押下に応じて文字グループの選択を行っているが、異なる方法により文字グループを選択することも可能である。例えば、入力文字ボックス500aを横方向に回転し、ユーザにより中央ボタンBCTが押し下げられた時に入力窓510a上にある文字グループを選択するものとしても良い。
C.第3実施例:
図9は、第3実施例において、文字が入力される様子を示す説明図である。図9に示す入力文字ボックス500bは、選択する文字のグループが数字・アルファベット・平仮名の3つの文字種に分けられている点と、その形状と文字の配列が異なっている点と、で第2実施例と異なっている。他の点は、第2実施例と同様である。
図9(a)に示すように、第3実施例では、数字・アルファベット・平仮名の各文字種の文字が、入力文字ボックス500bの内側から外側に向かって円環状に配列されている。入力文字ボックス500bの円環状の領域では、各文字種の文字がその辞書順の順序で配列されている。本明細書において、辞書順とは、文字が数字の場合には数字の昇順、文字がアルファベットの場合にはアルファベット順、仮名の場合には五十音順のことをいう。
なお、第3実施例では、文字グループを数字・アルファベット・平仮名の3つの文字種で分けられているが、アルファベットや平仮名をより細分化した文字グループを形成するものとしても良い。この場合、入力文字ボックス500bの円環状の領域のそれぞれには、細分化された文字グループの文字が表示される。
入力文字ボックス500bのうち、入力文字ボックス500bの中心から左側の入力窓510b方向に位置する文字は、その輝度が他の位置よりも高くなるように設定されている。そして、入力窓510b方向から離れるに従って文字の輝度が低減される。そのため、入力文字ボックス500bのうち、実線で囲まれた領域502bでは入力文字ボックス500b中の文字が入力領域450b中の文字よりも認識が容易になっている。一方、点線で囲まれた領域504bでは、入力領域450b中の文字が入力文字ボックス500b中の文字よりも認識が容易になっている。
第3実施例では、ユーザによる右・左ボタンBRG,BLFのいずれかの押下により、入力文字ボックス500bと入力窓510bとの位置関係が変更され、入力窓510bに重なる円環状の領域の文字種が入力文字として選択される。図9の例では、図9(a)および図9(b)で示される状態の間に、ユーザによりリモートコントローラ110の右ボタンBRGが押し下げられている。そのため、入力文字ボックス500bの位置は、図9(a)の状態での位置よりも右に移動し、入力窓510bに重なる円環状の領域は、アルファベットが表示されている領域となっている。
このように文字種が選択された後、ユーザにより上・下ボタンBUP,BDNのいずれかが押し下げられると、入力文字ボックス500bは入力文字ボックス500bの中心を軸として回転する。図9の例では、図9(b)および図9(c)で示される状態の間に、ユーザによりリモートコントローラ110の上ボタンBUPが押し下げられている。そのため、入力文字ボックス500bは、右回りに回転する。このように入力文字ボックス500bが回転することにより、入力窓510b中の文字が変化する。そして、ユーザは、入力窓510b中の文字が所望の文字となった時に中央ボタンBCTを押すことにより所望の文字を入力することができる。
このように、第3実施例によっても、入力窓510a中の文字は、入力文字ボックス500aの回転によって時間の経過に従って循環的に切り替えられる。そして、ユーザは、入力窓510a中の文字が所望の文字となった時にリモートコントローラ110の中央ボタンBCTを押すことにより、所望の文字を入力することが可能になる。そのため、文字入力を行う際のユーザによるリモートコントローラ110の操作回数が低減できるので、リモートコントローラ110による文字の入力がより容易となる。
D.第4実施例:
図10は、第4実施例において、文字が入力される様子を示す説明図である。図10でに示す入力文字ボックス500cは、入力文字ボックス500c中の文字が3次元的に配列されている点で、第2実施例と異なっている。他の点は、第2実施例と同様である。
図10(a)に示すように、第4実施例の入力文字ボックス500cは、文字の3次元的な配列が斜視図の形式で表示されている。アルファベット・平仮名の各文字種の文字は、文字種ごとに同じ奥行きの位置に配置されている。そして、同一の文字種の文字からなる文字グループが横方向に配列され、文字グループ中の文字が縦方向に配列されている。また、入力文字ボックス500cは、その前面左上の位置に、入力窓510cを有している。
第4実施例では、ユーザによる上・下ボタンBUP,BDNのいずれかの押下により、入力文字ボックス500cの前面に表示される文字種が変更される。図10の例では、図10(a)および図10(b)で示される状態の間に、ユーザによりリモートコントローラ110の下ボタンBDNが押し下げられている。そのため、図10(b)では、入力文字ボックス500cの前面の文字種が、図10(a)でアルファベットの裏面に配置されていた平仮名に変更されている。
文字グループは、ユーザによる右・左ボタンBRG,BLFのいずれかの押下により選択される。図10の例では、図10(b)および図10(c)で示される状態の間に、ユーザによりリモートコントローラ110の左ボタンBLFが押し下げられている。そのため、図10(c)では、入力窓510cに重なる文字グループが「あいうえお」から「かきくけこ」に変更される。そして、ユーザによりOKボタンBOKが押し下げられると、入力窓510cに重なる文字グループが選択される。
文字グループが選択されると、入力文字ボックス500cの前面に表示されている文字全体の移動が開始される。文字の移動は、下段の文字を順次上方向に移動し、最上段の文字を最下段に移動することにより循環的に行われる。なお、この文字の移動は、間欠的に行なわれる。そのため、ユーザは、入力窓510c中の文字が所望の文字となっている間に中央ボタンBCTを押すことにより所望の文字を入力することができる。
このように、第4実施例によっても、入力窓510c中の文字は、時間の経過に従って循環的に切り替えられる。そして、ユーザは、入力窓510c中の文字が所望の文字となった時にリモートコントローラ110の中央ボタンBCTを押すことにより、所望の文字を入力することが可能になる。そのため、文字入力を行う際のユーザによるリモートコントローラ110の操作回数が低減できるので、リモートコントローラ110による文字の入力がより容易となる。
E.第5実施例:
図11は、第5実施例における文字入力ルーチンのフローチャートである。図11に示す第5実施例の文字入力ルーチンは、ステップS510〜S530が付加されている点と、ステップS400に換えてステップS400dが用いられている点とで、図3に示す第1実施例の文字入力ルーチンと異なっている。他の点は、第1実施例の文字入力ルーチンと同じである。
図12は、図11のステップS400dで実行される、第5実施例における入力文字取得サブルーチンを示すフローチャートである。図12に示す第5実施例の入力文字取得サブルーチンは、3つのステップS412,S414,S450が付加されている点で、図4に示す第1実施例の入力文字取得サブルーチンと異なっている。他の点は、第1実施例の入力文字取得サブルーチンと同じである。
図13は、第5実施例において、文字入力位置が変更される様子を示す説明図である。図13(a)は、図5(d)と同じであり、IPアドレスの1桁目が入力された後の状態を示している。
図12のステップS412において、HTTPブラウザ140(図2)は、リモートコントローラ110(図1)のキャンセルボタンBCN押し下げられたか否かを判断する。キャンセルボタンBCNが押し下げられていないと判断された場合、制御はステップS440に移される。一方、キャンセルボタンBCNが押し下げられたと判断された場合、制御はステップS412に移される。そして、ステップS412において、キャンセルボタンBCNが押し下げられたことを表すキャンセルフラグがセットされる。ステップS412でのキャンセルフラグのセットの後、図12に示す入力文字取得サブルーチンが終了し、図11の文字入力ルーチンに制御が戻される。
ステップS450では、キャンセルフラグがリセットされる。これにより、図12に示す入力文字取得サブルーチンが終了し、図11の文字入力ルーチンに制御が戻された際に、文字入力ルーチンにおいてユーザによりキャンセルボタンが押し下げられたか否かの判断をすることが可能となる。
図11のステップS510において、HTTPブラウザ140は、キャンセルフラグがセットされているか否かを判断する。キャンセルフラグがセットされていると判断された場合、すなわち、キャンセルボタンBCNの押下により入力文字取得サブルーチン(図12)が終了した場合、制御はステップS520に移される。一方、キャンセルフラグがセットされていないと判断された場合、すなわち、中央ボタンBCTの押下により入力文字取得サブルーチン終了した場合、制御はステップS600に移される。
ステップS520において、HTTPブラウザ140は、文字の入力位置が文字入力領域410(図13)の先頭であるか否かを判断する。文字の入力位置が文字入力領域410(図13)の先頭であると判断された場合、図11の文字入力ルーチンは終了し、IPアドレスの設定処理は中断される。一方、文字の入力位置が文字入力領域410の先頭でないと判断された場合、制御はステップS530に移される。
ステップS530において、HTTPブラウザ140は、入力文字ボックス500(図13)の表示位置を先頭方向に1桁戻す。これにより、文字の入力位置に相当する入力文字ボックス500中の入力窓510の位置が先頭方向に1桁戻され、先に入力した文字を変更することが可能になる。
図13の例では、図13(a)および図13(b)で示される状態の間では、ユーザによるリモートコントローラ110の操作が行われていない。そのため、図13(a)の状態と図13(b)の状態とでは、入力文字ボックス500の左右方向の位置が同一となっている。同様に、図13(c)の状態と図13(d)の状態とでは、入力文字ボックス500の左右方向の位置が同一となっている。
一方、図13(b)および図13(c)で示される状態の間では、ユーザによりリモートコントローラ110のキャンセルボタンが押し下げられている。そのため、図13(c)での入力文字ボックス500の位置は、文字入力領域410の2桁目の位置にある図13(b)での入力文字ボックス500の位置よりも1桁分先頭方向(文字入力領域410の1桁目)に移動している。そして、ユーザが入力文字ボックス500の位置が文字入力領域410の1桁目に戻された状態で中央ボタンBCTを押し下げることにより、文字入力領域410の1桁目に再度文字が入力される。
このように、第5実施例によれば、ユーザがキャンセルボタンBCNを押し下げることにより、文字の入力位置を文字入力領域410〜440の先頭側に移動する。そして、文字の入力位置が先頭側に戻された状態で中央ボタンBCTを押し下げることにより、入力済みの桁に再度文字を入力することができる。
F.変形例:
なお、この発明は上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
F1.変形例1:
上記各実施例では、入力文字ボックスに表示される文字は、アルファベット順や五十音順等の所定の規則に従って配列されているが、入力文字ボックスに表示される文字の配列は任意の順序とすることが可能である。この場合においても、時間の経過に従って入力窓に表示される文字は、入力文字領域中の文字の配列に従って変化するので、ユーザは入力窓で切り替わる文字の表示順序を予測し、適当なタイミングで文字入力を指示することが可能である。
F2.変形例2:
上記各実施例では、文字入力ページ上に入力文字候補中の複数の文字が同時に表示される入力文字ボックスが表示されているが、入力文字ボックスの表示を省略することも可能である。この場合においても、ユーザは、入力窓で切り替わる文字が所望の文字となった時に文字入力を指示することにより所望の文字を入力することができる。但し、入力窓への文字の表示順序は、ユーザが適当なタイミングで文字入力を指示することができるように、所定の順序で行われるのが好ましい。入力窓での文字の表示は、例えば、アルファベット順や五十音順などの辞書順、あるいは、文字を表す文字コード順で行うことが可能である。
F3.変形例3:
上記各実施例では、本発明をデジタルテレビ100を用いたネットワークアダプタ200の設定に適用しているが、本発明は、キーボードを有さない装置における文字入力一般に適用することができる。本発明は、ビデオゲーム装置や、プリンタや、複合機等の種々の装置における文字入力に適用することが可能である。
F4.変形例4:
上記各実施例では、文字入力ルーチンは、ネットワークアダプタ200のHTTPサーバ242から供給されるアプレットをデジタルテレビ100のHTTPブラウザ140が実行することにより実行されているが、文字入力ルーチンはネットワークに接続されていない機器においても実行することが可能である。この場合、文字入力ルーチンは、これらの装置が有するソフトウェアにより実行される。
本発明の一実施形態を適用するネットワークシステムの構成を示す説明図。 デジタルテレビ100とネットワークアダプタ200との機能的構成を示す機能ブロック図。 第1実施例における文字入力ルーチンのフローチャート。 図3のステップS400で実行される入力文字取得サブルーチンを示すフローチャート。 第4実施例において、文字が入力される様子を示す説明図。 第2実施例における文字入力ルーチンのフローチャート。 図6のステップS300aで実行される文字グループ選択サブルーチンを示すフローチャート。 第2実施例において、文字が入力される様子を示す説明図。 第3実施例において、文字が入力される様子を示す説明図。 第4実施例において、文字が入力される様子を示す説明図。 第5実施例における文字入力ルーチンのフローチャート。 第5実施例における入力文字取得サブルーチンを示すフローチャート。 第5実施例において、文字入力位置が変更される様子を示す説明図。
符号の説明
100…デジタルテレビ
110…リモートコントローラ
120…指示取得部
130…ネットワーク制御部
140…HTTPブラウザ
150…表示制御部
160…ディスプレイユニット
200…ネットワークアダプタ
210…ネットワーク制御部
220…プロトコル変換部
230…USB制御部
240…設定処理部
242…HTTPサーバ
300…コピー複合機
300…複合機
400,400a…文字入力ページ
410〜440…文字入力領域
450a,450b…文字入力領域
450b…入力領域
500,500a,500b,500c…入力文字ボックス
510,510a,510b,510c…入力窓
BCN…キャンセルボタン
BCT…中央ボタン
BDN…下ボタン
BLF…左ボタン
BRG…右ボタン
BUP…上ボタン

Claims (11)

  1. 文字入力方法であって、
    (a)文字入力を行うための文字入力画面を表示装置に表示する工程と、
    (b)前記文字入力画面上の入力文字選択領域に表示される文字を、時間の経過に従って循環的に切り替える工程と、
    (c)ユーザによる文字入力指示を取得する工程と、
    (d)前記工程(c)において、ユーザによる前記文字入力指示を取得した際に前記入力文字選択領域に表示されている文字を入力文字として取得する工程と、
    を備える、文字入力方法。
  2. 請求項1記載の文字入力方法であって、
    前記入力文字選択領域に表示される文字の切替は間欠的に行われる、文字入力方法。
  3. 請求項1または2記載の文字入力方法であって、
    前記工程(b)は、文字の辞書順の順序に従って前記入力文字選択領域に表示される文字を切り替える工程を含む、文字入力方法。
  4. 請求項1または2記載の文字入力方法であって、
    前記工程(b)は、文字を表す文字コード順の順序に従って前記入力文字選択領域に表示される文字を切り替える工程を含む、文字入力方法。
  5. 請求項1または2記載の文字入力方法であって、
    前記工程(b)は、入力文字として許容される文字を予め分類した複数の文字グループのうちの1つを所定の順序で表示する工程を含む、文字入力方法。
  6. 請求項1または2記載の文字入力方法であって、
    前記工程(b)は、
    (b1)入力文字候補のうちの1つの文字が前記入力文字選択領域に入るように、前記入力文字選択領域を含む入力文字表示領域に前記入力文字候補の複数の文字を同時に表示する工程と、
    (b2)前記入力文字表示領域に表示された前記複数の文字を循環的に移動させることにより、前記入力文字選択領域に表示される文字を循環的に切り替える工程と、
    を含む、文字入力方法。
  7. 請求項6記載の文字入力方法であって、
    前記入力文字候補は、入力文字として許容される文字を予め分類した複数の文字グループのうちの1つであって、
    前記工程(b1)は、前記入力文字候補の複数の文字の第1の配列方向とは異なる第2の配列方向に前記複数の文字グループを配列し、前記複数の文字グループのそれぞれに属する複数の文字を前記第1の配列方向に沿って配列して表示する工程を含む、文字入力方法。
  8. 請求項7記載の文字入力方法であって、
    前記工程(b)は、さらに、前記入力文字表示領域に表示される文字グループを前記第2の配列方向に沿って循環的に移動させることにより、前記入力文字候補を変更する工程を含む、文字入力方法。
  9. 請求項7記載の文字入力方法であって、
    前記工程(b)は、さらに、前記入力文字表示領域と前記入力文字表示領域に表示される文字グループとの位置関係を維持しつつ、前記入力文字表示領域と前記入力文字選択領域との位置関係を変更することにより、前記入力文字候補を変更する工程を含む、文字入力方法。
  10. 請求項1ないし9のいずれか記載の文字入力方法であって、さらに、
    ネットワークを介して前記文字入力画面を表す表示データを取得する工程と、
    前記表示データに含まれるプログラムを実行することにより、前記工程(a)ないし(c)を実現する工程と、
    を備える、文字入力方法。
  11. 文字入力装置であって、
    文字入力を行うための文字入力画面を表示装置に表示する文字入力画面表示部と、
    前記文字入力画面上の入力文字選択領域に表示される文字を、時間の経過に従って循環的に切り替える選択領域文字切替部と、
    ユーザによる文字入力指示を取得する文字入力指示取得部と、
    文字入力指示取得部により前記文字入力指示を取得した際に前記入力文字選択領域に表示されている文字を入力文字として取得する入力文字取得部と、
    を備える、文字入力装置。
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