JP5768841B2 - 画像形成システム、画像形成装置、遠隔操作装置およびプログラム - Google Patents

画像形成システム、画像形成装置、遠隔操作装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))などの画像形成装置を備える画像形成システム、およびそれに関連する技術に関する。
画像形成装置を外部端末(遠隔操作装置)によって操作する技術が存在する。
たとえば、特許文献1においては、画像形成装置から外部端末へと操作画面データ自体(ビットマップ画像データ等)をそのまま送信して当該操作画面を外部端末の表示部に表示するとともに、当該操作画面内での操作位置情報(押下位置情報等)を送受信して操作画面内における操作入力を受け付ける技術が示されている。いわゆるリモート接続による遠隔操作技術である。
また、携帯端末において、手書き文字入力用のインプットメソッドエディタ(IME:Input Method Editor)(以下、手書き入力IMEなどとも称する)を用いて、手書き入力を行うことが可能な技術が存在する(特許文献2参照)。当該技術においては、携帯端末にインストールされている手書き入力IME(手書き入力アプリケーションとも称する)が起動され、手書き入力IMEに係る入力画面である手書き入力画面がパネルに表示される。ユーザは、当該手書き入力画面を用いることにより、手書き入力による文字入力を行うことが可能である。
特開平05−122424号公報 特開2003−67673号公報
ところで、上記のような画像形成装置に関する遠隔操作技術において、文字入力を行う際には、ソフトウエアキーボードを有するキーボード画面が用いられ得る。具体的には、画像形成装置から外部端末へとキーボード画面データ自体(ビットマップ画像データ等)が送信され当該キーボード画面が外部端末の表示部に表示される。そして、当該キーボード画面内での操作位置情報(押下位置情報等)が外部端末から画像形成装置に送信されて操作画面内における文字入力が受け付けられる。
ただし、ユーザの中には、キーボード画面操作に慣れていないユーザも存在し、このような技術における操作性は必ずしも十分ではない。
これに対して、手書き入力アプリケーションを遠隔操作技術に適用することが考えられる。これによれば、手書き文字認識技術を用いることによって手書き入力方式によって文字を入力することができるので、キーボードを用いずに文字入力を行うことが可能である。
しかしながら、このような手書き入力アプリケーションの利用を全ての画面について適用すると、却って利便性が低下することもある。たとえば、4桁の数字の暗証番号を入力する場合には、手書き入力アプリケーションを利用して(4桁の数字に対応する)4つの数字を手書き入力するよりも、数字キーボードを利用して(4桁の数字に対応する)4つのボタンを押下する方が簡便である。
そこで、この発明は、遠隔操作装置において、複数の文字入力手法を適切に使い分けることが可能な技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、画像形成システムであって、画像形成装置と、前記画像形成装置を遠隔操作する遠隔操作装置と、を備え、前記画像形成装置は、前記遠隔操作装置に表示された操作画面に対する操作者からの操作入力に関する情報である操作入力情報を前記遠隔操作装置から受信する受信手段と、前記操作入力が文字入力画面の表示指示である旨が前記操作入力情報に基づいて判定されると、前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を前記遠隔操作装置に送信する送信手段と、を有し、前記遠隔操作装置は、前記操作画面を表示する表示手段と、前記操作入力情報を前記画像形成装置に送信し、前記文字種類情報を前記画像形成装置から受信する通信手段と、前記文字種類情報が前記画像形成装置から受信されると、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであることを条件として、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動して、前記手書き入力アプリケーションに係る入力画面である手書き入力画面を前記表示手段に表示する表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものである場合には、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第2の文字種類入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る画像形成システムにおいて、前記第2の文字種類は、数字とアルファベットとのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る画像形成システムにおいて、前記第1の文字種類は、ひらがなとカタカナとのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る画像形成システムにおいて、前記送信手段は、前記操作入力が前記操作画面内における選択肢の選択指示である旨が前記操作入力情報に基づいて判定されるときには、前記選択指示が付与された旨の情報を前記遠隔操作装置に送信し、前記表示制御手段は、前記選択指示が付与された旨の情報が受信される場合にも、前記手書き入力アプリケーションを起動しないことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る画像形成システムにおいて、前記表示制御手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類を示すものである場合であっても、前記文字入力画面の前に表示されていた画面が絞り込み検索画面であるときには、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第1の文字種類入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示することを特徴とする。
請求項6の発明は、画像形成装置を遠隔操作する遠隔操作装置であって、前記画像形成装置を遠隔操作するための操作画面を表示する表示手段と、前記操作画面に対する操作者からの操作入力が文字入力画面の表示指示である場合に、前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を前記画像形成装置から受信する通信手段と、前記文字種類情報が前記画像形成装置から受信されると、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであることを条件として、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動して、前記手書き入力アプリケーションに係る入力画面である手書き入力画面を前記表示手段に表示する表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものである場合には、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第2の文字種類入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6の発明に係る遠隔操作装置において、前記第2の文字種類は、数字とアルファベットとのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項6または請求項7の発明に係る遠隔操作装置において、前記第1の文字種類は、ひらがなとカタカナとのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項6ないし請求項8のいずれかの発明に係る遠隔操作装置において、前記通信手段は、前記操作入力が前記操作画面内における選択肢の選択指示である場合には、前記選択指示が付与された旨の情報を前記画像形成装置から受信し、前記表示制御手段は、前記選択指示が付与された旨の情報が受信される場合にも、前記手書き入力アプリケーションを起動しないことを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項6ないし請求項9のいずれかの発明に係る遠隔操作装置において、前記表示制御手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類を示すものである場合であっても、前記文字入力画面の前に表示されていた画面が絞り込み検索画面であるときには、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第1の文字種類入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示することを特徴とする。
請求項11の発明は、画像形成装置を遠隔操作する遠隔操作装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記画像形成装置を遠隔操作するための操作画面を前記遠隔操作装置の表示手段に表示するステップと、b)前記操作画面に対する操作者からの操作入力が文字入力画面の表示指示である場合に、前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を前記画像形成装置から受信するステップと、c)前記画像形成装置から前記文字種類情報が受信される場合において、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであるときには、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動して、前記手書き入力アプリケーションに係る入力画面である手書き入力画面を前記表示手段に表示するステップと、d)前記画像形成装置から前記文字種類情報が受信される場合において、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものであるときには、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第2の文字種類入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示するステップと、を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項12の発明は、画像形成システムであって、画像形成装置と、前記画像形成装置を遠隔操作する遠隔操作装置と、を備え、前記画像形成装置は、前記遠隔操作装置に表示された操作画面に対する操作者からの操作入力に関する情報である操作入力情報を前記遠隔操作装置から受信する受信手段と、前記操作入力が文字入力画面の表示指示であるか否かを前記操作入力情報に基づいて判定するとともに、前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を取得する取得手段と、前記操作入力が前記文字入力画面の表示指示である旨が判定される場合において、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであることを条件として、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動すべき旨の起動指令を前記遠隔操作装置に送信する送信手段と、を有し、前記送信手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものである場合には、前記起動指令を送信せず、前記遠隔操作装置は、前記操作画面を表示する表示手段と、前記起動指令が前記画像形成装置から受信されると、前記手書き入力アプリケーションを起動して、前記手書き入力アプリケーションに係る入力画面である手書き入力画面を前記表示手段に表示する表示制御手段と、を有し、前記表示制御手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものである場合には、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第2の文字種類の文字入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示することを特徴とする。
請求項13の発明は、遠隔操作装置による遠隔操作が可能な画像形成装置であって、前記遠隔操作装置に表示された操作画面に対する操作者からの操作入力に関する情報である操作入力情報を前記遠隔操作装置から受信する受信手段と、前記操作入力が文字入力画面の表示指示であるか否かを前記操作入力情報に基づいて判定するとともに、前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を取得する取得手段と、前記操作入力が前記文字入力画面の表示指示である旨が判定される場合において、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであることを条件として、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動すべき旨の起動指令を前記遠隔操作装置に送信する送信手段と、を備え、前記送信手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものである場合には、前記起動指令を送信しないことを特徴とする。
請求項14の発明は、遠隔操作装置による遠隔操作が可能な画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、a)前記遠隔操作装置に表示された操作画面に対する操作者からの操作入力に関する情報である操作入力情報を前記遠隔操作装置から受信し、前記操作入力が文字入力画面の表示指示であるか否かを前記操作入力情報に基づいて判定するステップと、b)前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を取得するステップと、c)前記操作入力が前記文字入力画面の表示指示である旨が判定される場合において、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであるときには、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動すべき旨の起動指令を前記遠隔操作装置に送信し、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものであるときには、前記起動指令を前記遠隔操作装置に送信しないステップと、を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
請求項1ないし請求項14に記載の発明によれば、複数の文字入力手法を適切に使い分けることが可能である。
画像形成システムを示す図である。 画像形成装置の機能ブロックを示す図である。 外部端末(遠隔操作装置)の概略構成を示す機能ブロック図である。 FTP送信設定画面(操作画面)を示す図である。 ひらがなキーボード画面を示す図である。 数字キーボード画面を示す図である。 手書き入力画面がキーボード画面に重畳表示される様子を示す図である。 画像形成装置および外部端末の動作を示す図である(ひらがな入力時)。 画像形成装置および外部端末の動作を示す図である(数字入力時)。 外部端末における一部動作を示すフローチャートである。 アルファベットキーボード画面を示す図である。 画像形成装置および外部端末の動作を示す図である(アルファベット入力時)。 第2実施形態に係る操作画面(絞り込み検索画面)を示す図である。 第2実施形態に係る動作を示す図である。 第2実施形態に係る外部端末の動作の一部を示すフローチャートである。 第3実施形態における動作を示す図である(ひらがな入力時)。 第3実施形態に係る画像形成装置の動作の一部を示すフローチャートである。 第3実施形態における動作を示す図である(数字入力時)。 カタカナキーボード画面を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
<1.第1実施形態>
<1−1.構成概要>
図1は、第1実施形態に係る画像形成システム1を示す図である。図1に示すように、画像形成システム1は、画像形成装置10と外部端末50とを備える。
画像形成装置10と外部端末50とは、ネットワークNWを介して互いに接続される。ネットワークNWは、LAN(Local Area Network)およびインターネットなどによって構成される。また、ネットワークNWに対する接続態様は、有線接続であってもよく、或いは無線接続であってもよい。たとえば、画像形成装置10はネットワークNWに対して有線接続され、外部端末50はネットワークNWに対して無線接続される。
画像形成システム1においては、画像形成装置10に対する各種の操作を外部端末50を用いて行うことが可能である。すなわち、外部端末50は、画像形成装置10を遠隔操作することが可能である。なお、この画像形成システム1は、画像形成装置10の遠隔操作を行う遠隔操作システムなどとも表現される。
<1−2.画像形成装置の構成>
図2は、画像形成装置10の機能ブロックを示す図である。ここでは、画像形成装置10として、MFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル(Multi-Functional Peripheral))を例示する。図2においては、MFP10の機能ブロックが示されている。
MFP10は、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能およびボックス格納機能などを備える装置(複合機とも称する)である。具体的には、MFP10は、図2の機能ブロック図に示すように、画像読取部2、印刷出力部3、通信部4、格納部5、操作部6およびコントローラ9等を備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。
画像読取部2は、MFP10の所定の位置に載置された原稿を光学的に読み取って(すなわちスキャンして)、当該原稿の画像データ(原稿画像ないしスキャン画像とも称する)を生成する処理部である。この画像読取部2は、スキャン部であるとも称される。
印刷出力部3は、印刷対象に関するデータに基づいて紙などの各種の媒体に画像を印刷出力する出力部である。
通信部4は、公衆回線等を介したファクシミリ通信を行うことが可能な処理部である。さらに、通信部4は、ネットワークNWを介したネットワーク通信を行うことも可能である。このネットワーク通信では、たとえば、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の各種のプロトコルが利用される。当該ネットワーク通信を利用することによって、MFP10は、所望の相手先(たとえば、外部端末50)との間で各種のデータを授受することが可能である。通信部4は、各種データを送信する送信部4aと各種データを受信する受信部4bとを有する。
格納部5は、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置で構成される。格納部5は、各操作画面の画像データ等を記憶する。
操作部6は、MFP10に対する操作入力を受け付ける操作入力部6aと、各種情報の表示出力を行う表示部6bとを備えている。
このMFP10においては、略板状の操作パネル部6c(図1参照)が設けられている。また、操作パネル部6cは、その正面側にタッチパネル25(図1参照)を有している。タッチパネル25は、操作入力部6aの一部としても機能するとともに、表示部6bの一部としても機能する。タッチパネル25は、液晶表示パネルに各種センサ等が埋め込まれて構成され、各種情報を表示するとともに操作者からの各種の操作入力を受け付けることが可能である。
たとえば、タッチパネル25においては、メニュー画像(ボタン画像等を含む)が表示される。操作者は、タッチパネル25内に仮想的に配置されるボタン(ボタン画像で表現されるボタン)を押下することによって、画像形成装置10の各種動作内容を設定することなどが可能である。
なお、後述するように、外部端末50のタッチパネル75(図1参照)においては、画像形成装置10のタッチパネル25に表示される操作画面と同様の画面が表示される。外部端末50のタッチパネル75に表示された操作画面MS(SEとも称する)を用いることにより、画像形成装置10のタッチパネル25に表示された操作画面MS(SPとも称する)を用いる操作と同様の操作が実現される。
コントローラ9は、MFP10に内蔵され、MFP10を統括的に制御する制御装置である。コントローラ9は、CPUおよび各種の半導体メモリ(RAMおよびROM)等を備えるコンピュータシステムとして構成される。コントローラ9は、CPUにおいて、ROM(例えば、EEPROM)内に格納されている所定のソフトウエアプログラム(以下、単にプログラムとも称する)PG1を実行することによって、各種の処理部を実現する。なお、当該プログラム(詳細にはプログラムモジュール群)PG1は、USBメモリなどの可搬性の記録媒体、あるいはネットワークNW等を介してMFP10にインストールされてもよい。
具体的には、図2に示すように、コントローラ9は、プログラムPG1の実行により、通信制御部11と入力制御部12と表示制御部13と画面遷移制御部14とを含む各種の処理部を実現する。
通信制御部11は、他の装置(外部端末50等)との間の通信動作を制御する処理部である。たとえば、通信制御部11は、通信部4等と協働して、外部端末50における操作画面(遠隔操作画面とも称する)MS(SE)(図4参照)の表示用画像(詳細にはそのデータ)等を外部端末50に送信する。
入力制御部12は、操作入力部6a(タッチパネル25等)に対する操作入力動作を制御する制御部である。たとえば、入力制御部12は、タッチパネル25に表示された操作画面MS(SP)(不図示)に対する操作入力を受け付ける動作を制御する。
表示制御部13は、表示部6b(タッチパネル25等)における表示動作を制御する処理部である。表示制御部13は、画像形成装置10を操作するための操作画面MS(SP)等をタッチパネル25に表示させる。
画面遷移制御部14は、操作画面に関する画面遷移を制御する制御部である。画面遷移制御部14は、タッチパネル25の操作画面MS(SP)のみならず、タッチパネル75の操作画面MS(SE)に関する画面遷移を制御する。たとえば、外部端末50から送信されてきた操作位置情報(操作入力位置の座標値等)に基づいて、外部端末50における操作入力の内容を判定し、当該操作入力の内容に基づく遷移先の画面等を決定する。
<1−3.外部端末の構成>
次に外部端末(遠隔操作装置とも称する)50の構成について説明する。
外部端末50は、他の装置との間でのネットワーク通信が可能な携帯式の情報入出力端末装置である。ここでは、外部端末50として、タブレット型端末を例示する。ただし、これに限定されず、外部端末50は、スマートフォンであってもよく、パーソナルコンピュータなどであってもよい。また、外部端末50は、携帯式の装置であってもよく、据置型の装置であってもよい。
図3は、外部端末50の概略構成を示す機能ブロック図である。
外部端末50は、図3の機能ブロック図に示すように、通信部54、格納部55、操作部56およびコントローラ59等を備えており、これらの各部を複合的に動作させることによって、各種の機能を実現する。
通信部54は、ネットワークNWを介したネットワーク通信を行うことが可能である。このネットワーク通信では、たとえば、TCP/IP(Transmission Control Protocol / Internet Protocol)等の各種のプロトコルが利用される。当該ネットワーク通信を利用することによって、外部端末50は、所望の相手先(画像形成装置10等)との間で各種のデータを授受することが可能である。通信部54は、各種データを送信する送信部54aと各種データを受信する受信部54bとを有する。たとえば、受信部54bは、操作画面(遠隔操作用の操作画面)MS(SE)の表示用画像(詳細にはその画像データ)等をMFP10から受信し、送信部54aは、タッチパネル75に表示された操作画面MSに対する操作入力の情報(タッチ座標情報等)をMFP10に送信する。
格納部55は、不揮発性の半導体メモリ等の記憶装置で構成される。格納部55には、MFP10から送信されてきた各種の画像データが一時的に格納される。たとえば、操作画面MSの表示用画像の画像データ等が一時的に格納される。
操作部56は、外部端末50に対する操作入力を受け付ける操作入力部56aと、各種情報の表示出力を行う表示部56bとを備えている。この外部端末50においては、液晶表示パネルに各種センサ等が埋め込まれて構成されたタッチパネル75(図1参照)が設けられている。具体的には、図1に示すように、略板状の外部端末50の正面側において、その周縁部(枠部)を除くほぼ全面にわたってタッチパネル75が設けられている。このタッチパネル75は、操作入力部56aの一部としても機能するとともに、表示部56bの一部としても機能する。
タッチパネル75には、タッチパネル25の操作画面と同様の操作画面が遠隔操作画面MS(MFP10を遠隔操作するための画面)として表示される。また、タッチパネル75は、当該遠隔操作画面MS等に対するタッチジェスチャ操作(タッチ操作とも称する)を受け付ける。
図3のコントローラ59は、外部端末50に内蔵され、外部端末50を統括的に制御する制御装置である。コントローラ59は、CPUおよび各種の半導体メモリ(RAMおよびROM)等を備えるコンピュータシステムとして構成される。コントローラ59は、CPUにおいて、記憶部(半導体メモリ等)内に格納されている所定のソフトウエアプログラム(以下、単にプログラムとも称する)を実行することによって、各種の処理部を実現する。なお、当該プログラムは、USBメモリなどの可搬性の記録媒体、あるいはネットワークNW等を介して外部端末50にインストールされるようにしてもよい。
外部端末50には、アプリケーションソフトウエアプログラムの1つとして、手書き文字入力用のインプットメソッドエディタ(IME:Input Method Editor)(以下、手書き入力IMEなどとも称する)がインストールされている。当該手書き入力IMEは、操作ユーザによる手書き文字の操作入力を受け付け、手書きで入力された文字を認識する処理等を行う。
また、外部端末50には、遠隔操作用のプログラムPG2もインストールされている。当該プログラムPG2は、画像形成装置10を遠隔操作するアプリケーションソフトウエアプログラムであり、遠隔操作に関する諸機能等を実現する。
具体的には、コントローラ59は、プログラムPG2の実行により、通信制御部61と入力制御部62と表示制御部63と座標変換部65とを含む各種の処理部を実現する。
通信制御部61は、通信部54等と協働して、画像形成装置10等との通信動作を制御する処理部である。たとえば、通信制御部61は、通信部54等と協働して、外部端末50における操作画面MS(キーボード画面KH,KN等を含む)(図4〜図6参照)の表示用画像等を受信する。
入力制御部62は、操作入力部56a(タッチパネル75等)に対する操作入力動作を制御する制御部である。たとえば、入力制御部62は、操作画面MS(キーボード画面KH,KN等を含む)等に対するタッチ操作入力を受け付ける動作を制御する。また、入力制御部62は、手書き入力画面HS(図7参照)に対するタッチ操作入力を受け付ける動作をも制御する。
座標変換部65は、タッチパネル75における操作入力位置の座標値を、外部端末50のタッチパネル75における座標系の値から、画像形成装置10のタッチパネル25における座標系の値へと変換する処理部である。なお、変換後の座標値は、操作入力の操作位置を示す位置情報(操作位置情報)MPとして、通信制御部61等によって画像形成装置10に送信される。
表示制御部63は、表示部56b(タッチパネル75等)における表示動作を制御する処理部である。表示制御部63は、画像形成装置10を遠隔操作するための操作画面MS(SE)等をタッチパネル75に表示させる。
表示制御部63は、IME制御部64を有している。IME制御部64は、外部端末50にインストールされた手書き入力IMEの動作を制御する。IME制御部64は、タッチパネル75における手書き入力画面HSの表示の有無等を制御する。具体的には、IME制御部64は、ひらがなキーボード画面KHとともに手書き入力画面HSを表示する動作(次述)等を制御する。
<1−4.操作画面>
この画像形成システム1においては、画像形成装置10のタッチパネル25に操作画面MS(SP)(不図示)が表示されるとともに、外部端末50のタッチパネル75に操作画面MS(SE)(図4参照)が表示される。タッチパネル75に表示された操作画面SEは、外観上、タッチパネル25に表示された操作画面SPと同様の画面である。
外部端末50の操作画面MS(SE)は、基本的には、画像形成装置10のタッチパネル25における操作画面MS(SP)を模した模擬画像の画像データ(模擬画像データとも称する)に基づいて表示される。模擬画像データは、たとえばビットマップ画像として構成される。
ここでは、操作画面MSとして、FTP(File Transfer Protocol)送信に関する設定画面(ファイル送信設定画面とも称する)(図4)を例示する。
図4は、FTP送信設定画面(操作画面)MS(詳細には、新規登録画面)を示す図である。FTP送信設定画面MSは、登録番号欄DN、登録名称欄TN、各種設定用のボタンBN1〜BN6、およびポート番号欄PN等を備える。
各種設定用のボタンBN1〜BN6の押下操作(操作入力)は、各ボタンに対応する選択肢の選択指示であるものと判定される。そして、押下された各ボタンに対応する選択肢の内容が設定される。たとえば、「アノニマス(anonymous)設定」に関するボタンBN1,BN2の一方が押下されると、当該押下された選択肢に対応する内容が設定される。詳細には、「オン」ボタンBN1が押下されるとアノニマス設定が有効化され、「オフ」ボタンBN2が押下されるとアノニマス設定が無効化される。「PASVモード(passive mode)設定(パッシブモード設定)」に関するボタンBN3,BN4、および「プロキシ設定」に関するボタンBN5,BN6に対する押下操作に関しても、それぞれ同様の動作が行われる。
一方、文字入力欄(具体的には、登録番号欄DN、登録名称欄TNおよびポート番号欄PN)に関しては、次のようにして文字入力操作が行われる。
まず、登録名称欄TNに対する文字入力操作について説明する。
登録名称欄TN自体が押下されると、ソフトウエアキーボード画面(より詳細には、ひらがなキーボード画面)KH(図5参照)が表示される。具体的には、「ひらがな」キーボード画面KHの画像データが画像形成装置10から外部端末50によって送信され、外部端末50は、当該画像データに基づき「ひらがな」キーボード画面KHを表示する。この「ひらがな」キーボード画面KHは、各文字(「ひらがな」)に対応する複数の文字ボタン(文字キー)を有している。操作ユーザは、当該複数の文字ボタンを用いて、文字入力操作(当該登録名称の入力操作)を行うことが可能である。また、ひらがな−漢字変換機能が実現され、1又は複数の「ひらがな」文字が漢字に変換されて入力され得る。
なお、この「ひらがな」キーボード画面KH内の「カタカナ」ボタンBT1(図5)が押下されると、「ひらがな」キーボード画面KHに代えて、「カタカナ」キーボード画面KK(図19参照)が表示される。具体的には、画像形成装置10から外部端末50へと「カタカナ」キーボード画面の表示用の新たな画像データが送信され、外部端末50は当該新たな画像データに基づいて、「カタカナ」キーボード画面を表示する。以後、「カタカナ」キーボード画面を用いた入力操作が行われる。逆に、「カタカナ」キーボード画面内の「ひらがな」ボタンBT2(図5)が押下されると、「カタカナ」キーボード画面に代えて、「ひらがな」キーボード画面が表示される。
さて、この実施形態では、「ひらがな」キーボード画面KHの画像データが外部端末50によって受信される場合には、当該画像データに基づき「ひらがな」キーボード画面KHが一旦表示された直後に手書き入力IMEが起動される。
具体的には、キーボード画面KHの表示時点(表示開始時点)から所定の遅延時間Δt(たとえば、100ms(ミリ秒))が経過した時点で、手書き入力IMEの入力画面(手書き入力画面とも称する)HS(図7参照)がキーボード画面KHに重畳して表示される。換言すれば、キーボード画面KHが表示された直後に、微少時間Δt遅れて手書き入力画面HSがキーボード画面KHにおいて表示される。
このようにして、キーボード画面KHと手書き入力画面HSとが組み合わせられた状態で表示される。この状態においては、キーボード画面KHは無効化され、手書き入力画面HSが有効化されている。
そして、このような表示状態において、手書き入力画面HSを用いて文字入力が行われる(図7参照)。すなわち、ユーザは、外部端末50に予めインストールされた手書き入力IMEを用いて、画像形成装置10の操作画面に対する操作入力を行うことができる。
具体的には、文字を表す線が操作者の手指により手書き入力画面HS内の手書き入力領域WDに描かれると、手書き入力IMEは、手指の操作軌跡等に基づいて文字認識処理を行い、当該文字認識処理の処理結果に基づく変換候補(入力候補)を変換候補欄CAに表示する。操作者が当該変換候補欄CAから所望の選択肢(たとえば「上」)を選択すると、選択された文字列が入力文字表示欄DFに表示される。また、当該選択された文字列は、入力文字表示欄DFに表示されるとともに、画像形成装置10にも通知される。これによって、画像形成装置10は、手書き入力IMEを用いた操作入力内容をも知得し、外部端末50の入力文字表示欄DFにおける表示内容と同一の内容を操作者による入力内容として認識する。
以上のようにして、登録名称欄TNに対する文字入力操作(ひらがな等の入力操作)が行われる。
次に、登録番号欄DNに対する文字入力操作(数字の入力操作)について説明する。
操作者が登録番号欄DN自体を押下すると、後述するようにして、ソフトウエアキーボード画面(より詳細には、数字キーボード画面)KN(図6参照)がタッチパネル75に表示される。
この「数字」キーボード画面KNは、各文字(数字)に対応する複数の文字ボタン(数字キー)を有している。操作ユーザは、当該複数の文字ボタン(数字キー)を用いて、文字入力操作(当該登録番号の入力操作)を行うことが可能である。
ここにおいて、上述のように「ひらがな」入力時に手書き入力IMEが起動されるのに対して、この「数字」入力時においては手書き入力IMEは起動されない。
これによれば、たとえば4桁の数字で構成される登録番号を入力する場合において、ユーザは、数字キーボード画面KNを利用して(4桁の数字に対応する)4つのボタンを押下する。このような操作は、手書き入力アプリケーションを利用して(4桁の数字に対応する)4つの数字を手書き入力する操作よりも簡便である。すなわち、数字入力の際には、画像形成装置10から送信されてくる数字キーボードKN(図6)がそのまま利用される。換言すれば、手書き入力アプリケーション(手書き入力IME)の利用を全ての画面について適用することによる利便性の低下を回避することができる。
また、同様に、数字入力が行われるポート番号欄PNに対しても、数字キーボード画面KNが表示される。
このように、数字入力が行われる登録番号欄DNおよびポート番号欄PNに対しては、手書き入力画面HSが用いられず、数字キーボード画面KNが用いられる。すなわち、手書き入力アプリケーション(手書き入力IME)の利用は、全ての文字入力画面のうち、少なくとも数字キーボード画面KNには適用されない。これによって、利便性が適切に確保される。
なお、上述のような「ひらがな」入力時の動作(図8参照)は、「カタカナ」入力時にも同様に行われる。また、上述のような「数字」入力時の動作(図9参照)は、「アルファベット」入力時にも同様に行われる(図12参照)。たとえば、メールアドレスの入力の際においては、手書き入力IMEは起動されずに「アルファベット」入力用のキーボード画面KA(図11参照)が表示され、当該「アルファベット」入力用のキーボード画面KAを用いた入力操作が行われる。図11に示されるアルファベット入力用のキーボード画面KAは、「アルファベット」のみならず「数字」をも入力することが可能なキーボード画面であり、いわゆる「英数字」入力用のキーボード画面である。
<1−5.動作>
つぎに、この画像形成システム1における動作について図8を参照しながら説明する。図8は、登録名称欄TNの入力に関連する動作を示す図である。図8においては、画像形成装置10および外部端末50の動作等が示される。
まず、操作者の操作に応じて、画像形成装置10(送信部4a)は、操作画面MS(図4)の画像データ(操作画面データとも称する)を外部端末50に送信する(ステップS11)。
外部端末50(表示制御部63)は、受信した操作画面データに基づき、操作画面MSをタッチパネル75に表示する(ステップS12)。
その後、タッチパネル75に表示された操作画面MS内に対する入力操作が行われる(ステップS13)。ここでは、操作画面MS内の登録名称欄TNを操作者が押下するものとする(ステップS13)。この押下操作に応答して、外部端末50(通信制御部11等)は、当該操作者の操作入力に係る位置情報MP(詳細には、押下位置の座標位置情報等)を画像形成装置10に送信する(ステップS14)。
画像形成装置10(受信部4bおよび画面遷移制御部14)は、当該位置情報MPを受信すると、当該位置情報MPに基づいて、操作者による押下位置が登録名称欄TN内の位置であり且つ操作者からの操作入力がひらがなキーボード画面KHの表示指示である旨を判定し、次の遷移画面として、ひらがなキーボード画面KHを表示することを決定する(ステップS15)。
より詳細には、まず、受信部4bは、外部端末50に表示された操作画面MS(SE)に対する操作者からの操作入力に関する情報(操作入力情報)(ここでは位置情報MP)を外部端末50から受信する。つぎに、画面遷移制御部14は、操作者による押下位置が登録名称欄TN内の位置であり且つ操作者からの操作入力がひらがなキーボード画面KHの表示指示である旨を、受信された操作入力情報に基づいて判定する。詳細には、画面遷移制御部14は、当該操作入力が文字入力画面の表示指示であるか否かを操作入力情報に基づいて判定するとともに、当該文字入力画面における入力文字の種類(を示す情報である文字種類情報)を取得する。ここでは、画面遷移制御部14は、当該操作入力が文字入力画面の表示指示である旨を判定するとともに、当該文字入力画面における文字種類情報が「ひらがな」である旨を取得する。
そして、このような処理結果に応じて、画像形成装置10(画面遷移制御部14)は、ひらがなキーボード画面KHに関するデータを外部端末50に送信する(ステップS16)。ひらがなキーボード画面KHに関するデータは、ひらがなキーボード画面KHを新たな操作画面として表示するための画像データと、当該ひらがなキーボード画面KHで入力される文字の種類(ここでは「ひらがな」)を示す情報(文字種類情報)CSとを含む。さらに、ひらがなキーボード画面KHに関するデータは、ひらがなキーボード画面KH内の入力文字表示欄DFに関するデータ(入力文字表示欄DFの位置および大きさ、ならびに入力文字表示欄DF内の文字に関する情報(初期値)等)をも含む。
外部端末50(表示制御部63)は、ひらがなキーボード画面KHに関するデータを画像形成装置10から受信すると、ステップS50において操作画面表示処理等(図10)を実行する。
具体的には、まずステップS51において、操作者の操作入力が文字入力を要求するものであったか否かに応じて分岐処理が行われる。
操作者の操作入力が文字入力を要求するものではなかったと判定される場合には、ステップS58に進み、当該操作入力に応じた更新画像(更新画面)の表示処理が行われる。たとえば、ステップS13で仮にボタンBN2が押下されていたときには、ボタンBN2が選択状態に変更され且つボタンBN1が非選択状態に変更された更新画像(詳細にはその画像データ)が画像形成装置10から外部端末50へと送信され、当該更新画像がタッチパネル75に表示される。このように、ボタンBN2の選択指示が付与された旨の情報(詳細には、当該選択指示が反映された更新画像データ)が受信される場合には、手書き入力アプリケーションは起動されない。
一方、操作者の操作入力が文字入力を要求するものであったと判定される場合には、ステップS52に進む。ステップS52において、外部端末50は、画像形成装置10から送信されてきた文字種類情報CSを取得する。そして、ステップS53では、入力文字の文字種類が「数字」、「アルファベット」、「ひらがな」および「カタカナ」のいずれであるかが、文字種類情報CSに基づいて判定される。入力文字の文字種類が「ひらがな」または「カタカナ」である場合には、ステップS54に進み、入力文字の文字種類が「数字」または「アルファベット」である場合には、ステップS56に進む。
ここでは、入力文字の文字種類が「ひらがな」である旨が判定され、ステップS54に進むものとする。ステップS54では、外部端末50(表示制御部63)は、受信したデータに基づき、ひらがなキーボード画面KH(図5参照)を表示する。さらに、外部端末50(表示制御部63およびIME制御部64)は、ひらがなキーボード画面KHの表示開始に応じて、手書き入力IMEを起動し、手書き入力IMEに係る入力画面HSをひらがなキーボード画面KHに重畳して表示する(ステップS55)。このようにして、ひらがなキーボード画面KHの表示開始の直後に手書き入力IMEに係る入力画面HSがタッチパネル75に表示される。
そして、上述のように、文字を表す線が操作者の手指により手書き入力画面HSの手書き入力領域WDに描かれると、手書き入力IMEは、当該操作軌跡等に基づいて文字認識処理を行い、当該文字認識処理の処理結果に基づく変換候補(入力候補)を変換候補欄CA(図7)に表示する。操作者が当該変換候補欄CAから所望の選択肢(たとえば「上」)を選択すると、選択された文字列が入力文字表示欄DFに表示される。
その後、ステップS19(図8)において、選択された文字列(詳細には各文字の文字コード)は、画像形成装置10にも送信される(ステップS19)。画像形成装置10は、当該文字列に関する情報を受信することにより、手書き入力IMEを用いた操作入力内容をも知得し、外部端末50の入力文字表示欄DFにおける表示内容と同一の内容を操作者による入力内容として認識する。また、当該文字列の文字コード群は、当該文字列を構成する各文字の入力文字表示欄DF内での位置などとともに、画像形成装置10に送信されることが好ましい。
以上のようにして、登録名称欄TNの入力に関連する動作が行われる。
つぎに、図9を参照しながら、操作画面MSにおいて登録番号欄DNの入力が行われる動作等について説明する。図9は、登録番号欄DNの入力に関連する動作を示す図である。
図9のステップS11〜ステップS14においては、図8と同様の動作が実行される。ただし、ステップS13においては、操作者が登録番号欄DNを押下し、ステップS14においては、当該登録番号欄DN内の押下位置の位置情報が外部端末50から画像形成装置10に送信されるものとする。
ステップS15において、画像形成装置10は、外部端末50から位置情報MPを受信すると、当該位置情報MPに基づいて、操作者による押下位置が登録番号欄DN内の位置であり且つ操作者からの操作入力が数字キーボード画面KNの表示指示である旨を判定し、次の遷移画面として、数字キーボード画面KNを表示することを決定する。画面遷移制御部14は、当該操作入力が文字入力画面の表示指示である旨を判定するとともに、当該文字入力画面における文字種類情報が「数字」である旨を取得する。
そして、このような処理結果に応じて、画像形成装置10(画面遷移制御部14)は、数字キーボード画面KNに関するデータを外部端末50に送信する(ステップS16)。数字キーボード画面KNに関するデータは、数字キーボード画面KNを新たな操作画面として表示するための画像データと、当該数字キーボード画面KNで入力される文字の種類を示す情報(文字種類情報)CSとを含む。さらに、数字キーボード画面KNに関するデータは、数字キーボード画面KN内の入力文字表示欄DFに関するデータ(入力文字表示欄DFの位置および大きさ、ならびに入力文字表示欄DF内の文字に関する情報(初期値)等)をも含む。
一方、外部端末50(表示制御部63)は、数字キーボード画面KNに関するデータを画像形成装置10から受信すると、ステップS50において操作画面表示処理等(図10)を実行する。
具体的には、まずステップS51において操作者の操作入力が文字入力(詳細には数字入力)を要求するものであると判定され、ステップS52に進む。ステップS52において、画像形成装置10から送信されてきた文字種類情報CSが取得される。
そして、ステップS53では、入力文字の文字種類が「数字」、「アルファベット」、「ひらがな」および「カタカナ」のいずれであるかが文字種類情報CSに基づいて判定され、その判定結果に基づき上記と同様の分岐処理が実行される。
ここでは、「数字」である旨が判定され、ステップS56に進むものとする。ステップS56では、外部端末50(表示制御部63)は、受信したデータに基づき、数字キーボード画面KN(図6参照)を表示する。ここにおいて、外部端末50(表示制御部63およびIME制御部64)は、数字キーボード画面KNの表示開始に応じて、手書き入力IMEを起動しない。
このような表示状態においては、操作者は、数字キーボード画面KNを用いた文字入力操作を行うことが可能である。
以上のような動作によれば、外部端末50上の操作画面に対する操作者からの操作入力に関する操作入力情報(位置情報)に基づき、操作入力が文字入力画面の表示指示である旨が判定されると、当該文字入力画面における入力文字の種類を示す文字種類情報CSが画像形成装置10から外部端末50に送信される(ステップS16)。そして、外部端末50は、文字種類情報CSが第1の文字種類(「ひらがな」あるいは「カタカナ」)を示すものであることを条件として、外部端末50にインストールされている手書き入力IMEを起動して、手書き入力画面HSをタッチパネル75に表示する(図8のステップS50)。一方、文字種類情報CSが(第1の文字種類とは異なる)第2の文字種類(「数字」あるいは「アルファベット」)を示すものである場合には、手書き入力IMEを起動せず、当該第2の文字種類入力用の文字入力画面(たとえば「数字キーボード画面」)をタッチパネル75に表示する(図9のステップS50)。
したがって、たとえば、「ひらがな」入力時には、手書き入力IMEを利用して高い利便性を得ることが可能である。一方、「数字」入力時には、手書き入力IMEを利用せずに元の数字キーボード画面を利用して簡便な操作(数字0,1〜9に対応するボタンの中から所望の数字に対応するボタンを押下する操作)による数字入力を行うことが可能である。すなわち、外部端末50において、複数の文字入力手法(キーボード画面を用いた入力手法、および手書き入力画面を用いた入力手法)を容易に利用することが可能であるとともに、当該複数の文字入力手法を適切に使い分けることが可能である。
なお、数字キーボード画面KNおよびひらがなキーボード画面KH以外のキーボード画面が表示される場合にも、各種の文字入力手法が適切に使い分けられ得る。たとえば、カタカナキーボード画面KKが用いられる際には、ひらがなキーボード画面KHが用いられる際と同様に、手書き入力IMEが起動され、手書き入力画面HSによる手書き入力が行われる。また、アルファベットキーボード画面KA(図11)が用いられる際には、数字キーボード画面KNが用いられる際と同様に、手書き入力IMEが起動されない。元のキーボード画面(この場合はアルファベットキーボード画面KA)を用いたアルファベットの入力が行われる。より詳細には、メールアドレスの入力欄を有する操作画面において、当該メールアドレスの入力が行われる際には、手書き入力IMEは起動されずに「アルファベット」入力用のキーボード画面KAが表示され、当該「アルファベット」入力用のキーボード画面KAを用いた入力操作が行われる。
また、ここでは、FTP通信設定画面(図4)が操作画面MSとして例示されているが、これに限定されず、様々な種類の設定画面に対して本発明の思想が適用されるようにしてもよい。
<2.第2実施形態>
上記第1実施形態においては、ひらがなキーボード画面KHがタッチパネル75に表示される際には、常に手書き入力IMEが起動され手書き入力画面HSが表示されているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、ひらがなキーボード画面KHがタッチパネル75に表示される際であっても(換言すれば、文字種類情報CSが「ひらがな」であっても)所定の条件が充足される場合には、手書き入力IMEが起動されないようにしてもよい。所定の条件としては、文字入力画面の直前に表示されていた操作画面が特定種類の画面(絞り込み検索画面等)であることが例示される。第2実施形態では、このような態様について説明する。
図13は、第2実施形態において表示される操作画面MS(MS2とも称する)を示す図である。また、図14は、第2実施形態に係る動作を示す図であり、図15は、第2実施形態に係る動作の一部を示すフローチャートである。
図14のステップS11〜ステップS16までは、第1実施形態(詳細には図8)と同様の動作が実行される。ただし、第2実施形態では、図13に示すような操作画面MS2がステップS12においてタッチパネル75に表示されるものとする。この操作画面MS2は、ボックス名称に基づくボックスの検索画面(絞り込み検索画面)である。入力文字表示欄DFに入力された文字で始まるボックス名称を有するボックスが抽出(検索)され、抽出されたボックスが検索結果表示欄RSに表示される。たとえば、「う」の1文字が入力文字表示欄DFに入力されると、「う」で始まるボックス名称(「う」、「うえ」、「うき」、「うけ」、「うし」)を有する複数のボックスが抽出され、抽出された当該複数のボックスが検索結果表示欄RSに表示される。このような絞り込み検索画面MS2における入力文字数は、通常、1文字〜数文字程度の少数である。
一方、外部端末50(表示制御部63)は、次のステップS50(S50B)において操作画面表示処理等を実行する(図15参照)。
具体的には、まずステップS51〜S54(図15)が第1実施形態と同様に実行される。特に、ステップS54においては外部端末50(表示制御部63)は、画像形成装置10からの送信データに基づき、ひらがなキーボード画面KH(図5参照)を表示する。
そして、ステップS54の次のステップS61において、現在表示中のひらがなキーボード画面KHの直前に表示されていた画面(直前表示画面)が特定種類の画面であるか否かが判定される。具体的には、操作画面MS2が絞り込み検索画面(特定の文字を含むファイルおよび/またはフォルダ等を絞り込み検索するための画面)であるか否かが判定される。
直前表示画面(ここでは操作画面MS2)が絞り込み検索画面であると判定される場合には、そのままステップS50の処理を終了し、ひらがなキーボード画面KHの表示状態が維持される。一方、直前表示画面が絞り込み検索画面ではないと判定される場合には、ステップS55に進む。ステップS55では、上述のように、手書き入力IMEが起動され、手書き入力IMEに係る入力画面HSがひらがなキーボード画面KHに重畳して表示される。
ここでは、直前表示画面(操作画面MS2)が絞り込み検索画面であると判定され、ひらがなキーボード画面KHの表示状態(ステップS54)が維持されるものとする。換言すれば、手書き入力IMEが起動されないものとする。
以上のように、第2実施形態では、文字種類情報CSが第1の文字種類を示すものである場合であっても、文字入力画面の直前表示画面MSが絞り込み検索画面であるときには、手書き入力IMEが起動されない。これによれば、操作画面(絞り込み検索画面)MS2にて1文字程度(あるいは数文字程度)の入力を行う際においては、手書き入力IMEを使用せず、第1の文字種類入力用の文字入力画面(ひらがなキーボード画面KH等)を使用した入力操作が行われる。1文字程度(あるいは数文字程度)の入力を行う際においては、手書き入力IMEを使用するよりも、たとえば、ひらがなキーボード画面を使用して入力する方が簡便であり、ひらがなキーボード画面KHを有効利用することが可能である。
<3.第3実施形態>
上記第1実施形態等においては、文字種類情報CSに基づき、手書き入力IMEの起動の是非を外部端末50が主体的に決定する態様が例示されているが、これに限定されず、手書き入力IMEの起動の是非を画像形成装置10が主体的に決定するようにしてもよい。第3実施形態では、このような態様について例示する。
具体的には、ステップS50と同様の処理(ステップS70)が、画像形成装置10側にて行われる(図17)。そして、手書き入力IMEを起動すべき旨が判定される場合には、画像形成装置10は起動指令DSを外部端末50へと送信する(ステップS75)。逆に手書き入力IMEを起動すべきでない旨が判定される場合には、画像形成装置10は起動指令DSを外部端末50へと送信しない。
図16は、第3実施形態における操作画面MS内の登録名称欄TNの入力動作等を示す図である。
図16のステップS11〜ステップS14は、第1実施形態と同様である。
ステップS15においては、第1実施形態と同様に、受信部4bは、外部端末50に表示された操作画面MS(SE)に対する操作者からの操作入力に関する情報(操作入力情報)(ここでは位置情報MP)を外部端末50から受信する。また、画面遷移制御部14は、操作者による押下操作位置が登録名称欄TN内の位置であり且つ操作者からの操作入力がひらがなキーボード画面KHの表示指示である旨を、受信された操作入力情報に基づいて判定する。画面遷移制御部14は、当該操作入力が文字入力画面の表示指示である旨を判定するとともに、当該文字入力画面における文字種類情報CSが「ひらがな」である旨を取得する。なお、画面遷移制御部14は、文字種類情報CSを取得する取得部であるとも表現される。
次に、ステップS16ではなく、ステップS70の処理が画像形成装置10(画面遷移制御部14および送信部4a等)によって実行される(図17参照)。
ステップS71,S73はステップS51,S53(図10)とそれぞれ同様の処理である。具体的には、まずステップS71においては、操作者の操作入力が文字入力を要求するものであったか否かに応じて分岐処理が行われる。操作者の操作入力が文字入力を要求するものではなかったと判定される場合には、ステップS78に進み、当該操作入力に応じた更新画面の送信処理が行われる。一方、操作者の操作入力が文字入力を要求するものであったと判定される場合には、ステップS73に進む。そして、ステップS73では、入力文字の文字種類が「数字」、「アルファベット」、「ひらがな」および「カタカナ」のいずれであるかに応じた分岐処理が行われる。すなわち、文字種類情報CSに基づく分岐処理が行われる。入力文字の文字種類が「ひらがな」または「カタカナ」である場合には、ステップS74に進み、入力文字の文字種類が「数字」または「アルファベット」である場合には、ステップS76に進む。
ここでは、入力文字の文字種類が「ひらがな」である旨が判定され、ステップS74に進むものとする。ステップS74では、画像形成装置10(送信部4a)は、ひらがなキーボード画面KHに関するデータを外部端末50に送信する。さらに、次のステップS75では、画像形成装置10は、手書き入力IMEの起動指令DSに関するデータをも外部端末50に送信する。起動指令DSに関するデータは、外部端末50にインストールされている手書き入力IMEを起動すべき旨の起動指令(自体)を示すデータ(起動指令データ)等を備えて構成される。
一方、外部端末50(表示制御部63)は、受信したデータに基づき、ひらがなキーボード画面KH(図5参照)をタッチパネル75に表示する(ステップS17)。さらに、外部端末50(表示制御部63およびIME制御部64)は、外部端末50からの起動指令DSに応答して、手書き入力IMEを起動し、手書き入力IMEに係る入力画面HSをひらがなキーボード画面KHに重畳して表示する(ステップS18)。このようにして、ひらがなキーボード画面KHの表示開始の直後に手書き入力IMEに係る入力画面HSがタッチパネル75に表示される。
以後、第1実施形態と同様の動作が実行され、登録名称欄TNの入力に関連する動作が行われる。
つぎに、図18を参照しながら、操作画面MSにおいて登録番号欄DNの入力が行われる動作等について説明する。図18は、第3実施形態における操作画面MS内の登録番号欄DNの入力動作等を示す図である。
図18のステップS11〜ステップS14も、第1実施形態と同様である。ステップS13においては登録番号欄DNが押下され、ステップS14においては当該登録番号欄DN内の押下位置の位置情報が外部端末50から画像形成装置10に送信されるものとする。
ステップS15においては、画像形成装置10は、外部端末50から位置情報MPを受信すると、当該位置情報MPに基づいて、操作者による押下位置が登録番号欄DN内の位置であり且つ操作者からの操作入力が数字キーボード画面KNの表示指示である旨を判定し、次の遷移画面として、数字キーボード画面KNを表示することを決定する。画面遷移制御部14は、当該操作入力が文字入力画面の表示指示である旨を判定するとともに、当該文字入力画面における文字種類情報が「数字」である旨を取得する。
次に、ステップS16ではなく、ステップS70の処理が実行される(図17参照)。
まず、上述のステップS71,S73の各処理が行われる。ここでは、入力文字の文字種類が「数字」である旨が判定され、ステップS76に進むものとする。ステップS76では、数字キーボード画面KNに関するデータが画像形成装置10(送信部4a)によって外部端末50に送信される。一方、手書き入力IMEの起動指令DSは、外部端末50に送信されない。
外部端末50(表示制御部63)は、受信したデータに基づき、数字キーボード画面KN(図6参照)をタッチパネル75に表示する(ステップS17)。起動指令DSは、画像形成装置10から外部端末50へと送信されないため、外部端末50(表示制御部63およびIME制御部64)は、手書き入力IMEを起動しない。なお、このような表示状態においては、外部端末50の操作者は、数字キーボード画面KNを用いた文字入力操作(数字入力操作)を行うことが可能である。以後、第1実施形態と同様の動作が実行され、登録番号欄DNの入力に関連する動作が行われる。
このように、図16に示すように、操作入力が文字入力画面の表示指示である旨が判定される場合において、入力文字の種類が第1の文字種類(ひらがな又はカタカナ)であることを条件として、外部端末50にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動すべき旨の起動指令DSが外部端末50に送信される。そして、外部端末50は、当該起動指令DSに応じて手書き入力アプリケーションを起動し、手書き入力画面HSがタッチパネル75に表示される。
一方、図18に示すように、入力文字の種類が第2の文字種類(数字又はアルファベット)である場合には、起動指令DSは外部端末50に送信されない。その結果、外部端末50は、手書き入力アプリケーションを起動せず、手書き入力画面HSをタッチパネル75に表示しない。外部端末50では、元のキーボード画面(数字キーボード画面等)を用いて入力操作が受け付けられる。
したがって、第1実施形態と同様に、外部端末50において、複数の文字入力手法(キーボード画面を用いた入力手法、および手書き入力画面を用いた入力手法)を容易に利用することが可能であるとともに、当該複数の文字入力手法を適切に使い分けることが可能である。
<4.変形例等>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
たとえば、上記各実施形態においては、第1の文字種類の入力用キーボードとして、横長の数字キーボード等が例示されているが、これに限定されない。具体的には、テンキータイプの数字キーボード等が第1の文字種類の入力用キーボードとして用いられてもよい。
また、上記第1および第2実施形態においては、明示的な文字種類情報CSが画像形成装置10から外部端末50に送信される態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、キーボード画面の種別情報が文字種類情報CSとして画像形成装置10から外部端末50に送信されるようにしてもよい。より詳細には、たとえば、数字キーボード画面である旨を示す情報(数字キーボード画面の画面ID等)が、文字入力画面における入力文字の種類が「数字」である旨を示す文字種類情報CSとして用いられるようにしてもよい。
また、各実施形態においては、タッチパネル75に表示された操作画面MSに対する操作入力の情報(操作入力情報)として、タッチ座標情報(タッチ位置座標)等が例示されるが、これに限定されない。たとえば、タッチパネル75において選択された選択肢を外部端末50が判断し、当該選択された選択肢(被選択内容)に関する情報が操作入力情報として外部端末50から画像形成装置10に送信されるようにしてもよい。
さらに、上記各実施形態においては、操作画面MS,MS2および各キーボード画面KH,KK,KN,KA等が画像形成装置10から外部端末50に逐次送信される態様が例示されているが、これに限定されない。たとえば、操作画面MS,MS2および各キーボード画面KH,KK,KN,KA等は外部端末50に予め格納されるようにしてもよい。そして、操作者による操作入力に応答して、当該操作入力に係る情報(操作入力情報)に応じて表示すべき画面の画面IDが外部端末50に送信され、当該画面IDに対応する画像(外部端末50に予め格納されていた画像)がタッチパネル75に表示されるようにしてもよい。
1 画像形成システム
10 MFP(画像形成装置)
25 (MFPの)タッチパネル
50 外部端末(遠隔操作装置)
75 (外部端末の)タッチパネル
DF 入力文字表示欄
DN 登録番号欄
HS 手書き入力画面
KH ひらがなキーボード画面
KN 数字キーボード画面
MS 操作画面
TN 登録名称欄

Claims (14)

  1. 画像形成システムであって、
    画像形成装置と、
    前記画像形成装置を遠隔操作する遠隔操作装置と、
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    前記遠隔操作装置に表示された操作画面に対する操作者からの操作入力に関する情報である操作入力情報を前記遠隔操作装置から受信する受信手段と、
    前記操作入力が文字入力画面の表示指示である旨が前記操作入力情報に基づいて判定されると、前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を前記遠隔操作装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記遠隔操作装置は、
    前記操作画面を表示する表示手段と、
    前記操作入力情報を前記画像形成装置に送信し、前記文字種類情報を前記画像形成装置から受信する通信手段と、
    前記文字種類情報が前記画像形成装置から受信されると、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであることを条件として、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動して、前記手書き入力アプリケーションに係る入力画面である手書き入力画面を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものである場合には、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第2の文字種類入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示することを特徴とする画像形成システム。
  2. 請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
    前記第2の文字種類は、数字とアルファベットとのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする画像形成システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成システムにおいて、
    前記第1の文字種類は、ひらがなとカタカナとのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする画像形成システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成システムにおいて、
    前記送信手段は、前記操作入力が前記操作画面内における選択肢の選択指示である旨が前記操作入力情報に基づいて判定されるときには、前記選択指示が付与された旨の情報を前記遠隔操作装置に送信し、
    前記表示制御手段は、前記選択指示が付与された旨の情報が受信される場合にも、前記手書き入力アプリケーションを起動しないことを特徴とする画像形成システム。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成システムにおいて、
    前記表示制御手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類を示すものである場合であっても、前記文字入力画面の前に表示されていた画面が絞り込み検索画面であるときには、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第1の文字種類入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示することを特徴とする画像形成システム。
  6. 画像形成装置を遠隔操作する遠隔操作装置であって、
    前記画像形成装置を遠隔操作するための操作画面を表示する表示手段と、
    前記操作画面に対する操作者からの操作入力が文字入力画面の表示指示である場合に、前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を前記画像形成装置から受信する通信手段と、
    前記文字種類情報が前記画像形成装置から受信されると、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであることを条件として、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動して、前記手書き入力アプリケーションに係る入力画面である手書き入力画面を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものである場合には、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第2の文字種類入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示することを特徴とする遠隔操作装置。
  7. 請求項6に記載の遠隔操作装置において、
    前記第2の文字種類は、数字とアルファベットとのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする遠隔操作装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の遠隔操作装置において、
    前記第1の文字種類は、ひらがなとカタカナとのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする遠隔操作装置。
  9. 請求項6ないし請求項8のいずれかに記載の遠隔操作装置において、
    前記通信手段は、前記操作入力が前記操作画面内における選択肢の選択指示である場合には、前記選択指示が付与された旨の情報を前記画像形成装置から受信し、
    前記表示制御手段は、前記選択指示が付与された旨の情報が受信される場合にも、前記手書き入力アプリケーションを起動しないことを特徴とする遠隔操作装置。
  10. 請求項6ないし請求項9のいずれかに記載の遠隔操作装置において、
    前記表示制御手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類を示すものである場合であっても、前記文字入力画面の前に表示されていた画面が絞り込み検索画面であるときには、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第1の文字種類入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示することを特徴とする遠隔操作装置。
  11. 画像形成装置を遠隔操作する遠隔操作装置に内蔵されたコンピュータに、
    a)前記画像形成装置を遠隔操作するための操作画面を前記遠隔操作装置の表示手段に表示するステップと、
    b)前記操作画面に対する操作者からの操作入力が文字入力画面の表示指示である場合に、前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を前記画像形成装置から受信するステップと、
    c)前記画像形成装置から前記文字種類情報が受信される場合において、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであるときには、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動して、前記手書き入力アプリケーションに係る入力画面である手書き入力画面を前記表示手段に表示するステップと、
    d)前記画像形成装置から前記文字種類情報が受信される場合において、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものであるときには、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第2の文字種類入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  12. 画像形成システムであって、
    画像形成装置と、
    前記画像形成装置を遠隔操作する遠隔操作装置と、
    を備え、
    前記画像形成装置は、
    前記遠隔操作装置に表示された操作画面に対する操作者からの操作入力に関する情報である操作入力情報を前記遠隔操作装置から受信する受信手段と、
    前記操作入力が文字入力画面の表示指示であるか否かを前記操作入力情報に基づいて判定するとともに、前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を取得する取得手段と、
    前記操作入力が前記文字入力画面の表示指示である旨が判定される場合において、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであることを条件として、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動すべき旨の起動指令を前記遠隔操作装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記送信手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものである場合には、前記起動指令を送信せず、
    前記遠隔操作装置は、
    前記操作画面を表示する表示手段と、
    前記起動指令が前記画像形成装置から受信されると、前記手書き入力アプリケーションを起動して、前記手書き入力アプリケーションに係る入力画面である手書き入力画面を前記表示手段に表示する表示制御手段と、
    を有し、
    前記表示制御手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものである場合には、前記手書き入力アプリケーションを起動せず、前記第2の文字種類の文字入力用の文字入力画面を前記表示手段に表示することを特徴とする画像形成システム。
  13. 遠隔操作装置による遠隔操作が可能な画像形成装置であって、
    前記遠隔操作装置に表示された操作画面に対する操作者からの操作入力に関する情報である操作入力情報を前記遠隔操作装置から受信する受信手段と、
    前記操作入力が文字入力画面の表示指示であるか否かを前記操作入力情報に基づいて判定するとともに、前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を取得する取得手段と、
    前記操作入力が前記文字入力画面の表示指示である旨が判定される場合において、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであることを条件として、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動すべき旨の起動指令を前記遠隔操作装置に送信する送信手段と、
    を備え、
    前記送信手段は、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものである場合には、前記起動指令を送信しないことを特徴とする画像形成装置。
  14. 遠隔操作装置による遠隔操作が可能な画像形成装置に内蔵されたコンピュータに、
    a)前記遠隔操作装置に表示された操作画面に対する操作者からの操作入力に関する情報である操作入力情報を前記遠隔操作装置から受信し、前記操作入力が文字入力画面の表示指示であるか否かを前記操作入力情報に基づいて判定するステップと、
    b)前記文字入力画面における入力文字の種類を示す情報である文字種類情報を取得するステップと、
    c)前記操作入力が前記文字入力画面の表示指示である旨が判定される場合において、前記文字種類情報が第1の文字種類を示すものであるときには、前記遠隔操作装置にインストールされている手書き入力アプリケーションを起動すべき旨の起動指令を前記遠隔操作装置に送信し、前記文字種類情報が前記第1の文字種類とは異なる第2の文字種類を示すものであるときには、前記起動指令を前記遠隔操作装置に送信しないステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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