JP2003173232A - 携帯型端末装置 - Google Patents

携帯型端末装置

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JP2003173232A
JP2003173232A JP2001373077A JP2001373077A JP2003173232A JP 2003173232 A JP2003173232 A JP 2003173232A JP 2001373077 A JP2001373077 A JP 2001373077A JP 2001373077 A JP2001373077 A JP 2001373077A JP 2003173232 A JP2003173232 A JP 2003173232A
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JP2001373077A
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Makio Kobayashi
牧夫 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自由な文字や絵文字等を入力する手段を有す
る携帯型端末装置において、入力時の操作性を向上する
ことである。 【解決手段】 ドットの並びによって構成される表示部
を有する携帯型端末装置において、m行n列(m、nは
1以上の整数)でマトリックス状に配置されたボタンス
イッチを設けた操作部をさらに有し、前記表示部に表示
されるフォントを作成する際に、前記表示部上m行n列
のドット並びと前記m行n列のボタンスイッチ並びとを
1対1に対応させるとともに、前記表示部上m行n列の
ドットで構成されるドット集まりを1つのブロックとし
たとき、該ブロックをm行n列に表示部上に並べ、該表
示部上m行n列のブロック並びと前記m行n列のボタン
スイッチ並びとを1対1に対応させることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯型端末装置に関
し、特に自由な文字や絵文字等を入力する手段を有する
携帯型端末装置に関する。
【従来の技術】近年携帯電話に代表される携帯型端末装
置は小型化がますます進み、また文字や操作者の任意で
自由な絵文字を含んだ通信方法が実現されてきている。
従ってこのように小型な携帯型端末装置において、自由
な文字や絵文字などのフォントを早く簡単に誤りなく入
力する方法の必要が生じている。たとえば特開昭58−
84359号公報では、端末上のマトリックス状に構成
されたマトリックスキーボタンスイッチを使用し、この
マトリックス配置された1つのボタンスイッチ位置と表
示の1つのドット配置位置とを1対1に対応させ、1つ
のボタンスイッチを入力したときに 対応する表示上の
ドットを輝度反転させる構成を提案している。このよう
に構成すれば、1つのドットの輝度反転は1回のボタン
スイッチ入力で実現でき利便性が良い。また同じ特開昭
58−84359号公報では次の提案もしている。すな
わちマトリックスキーボタンのマトリックス構成がm行
n列であった場合、表示上の任意のm行n列のドット並
びを1つのブロックと呼び、このブロックを複数表示上
に設ける。1つのブロック中のドットを上記の様に1対
1に対応するキーボタンの入力操作により任意に輝度反
転させ操作者の希望する表示ドット状態への変更終了し
た後、別途に構成されたボタンスイッチを押下すること
により対象を1つ隣接したブロックへ変更し、このブロ
ックのm行n列のドットとマトリックスキーボタンとを
新たに前記同様に1対1に対応させ表示ドット具合を変
更することを提案している。このように、従来例によれ
ば、対象とするブロックをボタンスイッチ入力操作によ
り次々に変更移動させることにより1つのブロック以上
の、すなわちm行n列以上の大きなドット数の表示を任
意に変更することが実現できる。
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来例
のように、ボタンスイッチ1回入力により1つ隣接する
ブロックへ対象を変更移動する構成の場合、変更したい
対象ブロックが今まさに対象としているブロックから1
つ以上のブロックを挟んで離れて遠い場合には、操作者
が複数回ボタンスイッチ入力を繰り返す必要があり、利
便性に欠けるという欠点がある。本発明は上記の点にか
んがみてなされたもので、自由な文字や絵文字等を入力
する手段を有する携帯型端末装置において、入力時の操
作性を向上することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ドットの並びによって構成される表示部を
有する携帯型端末装置において、m行n列(m、nは1
以上の整数)でマトリックス状に配置されたボタンスイ
ッチを設けた操作部をさらに有し、前記表示部に表示さ
れるフォントを作成する際に、前記表示部上m行n列の
ドット並びと前記m行n列のボタンスイッチ並びとを1
対1に対応させるとともに、前記表示部上m行n列のド
ットで構成されるドット集まりを1つのブロックとした
とき、該ブロックをm行n列に表示部上に並べ、該表示
部上m行n列のブロック並びと前記m行n列のボタンス
イッチ並びとを1対1に対応させることを特徴とする。
すなわち、本発明は、マトリックス状のキーボタンスイ
ッチがm行n列であるとき、表示部上任意のドットm行
n列と1対1に対応させると同時に、表示部上m行n列
のドットで構成されるブロックをm行n列に隙間なく並
べ、これらもマトリックス状のキーボタンスイッチと1
対1に対応させる。このようにすると操作者がドット表
示具合を変更したいブロックは、1対1に対応したマト
リックス状のキーボタンを1回入力操作するだけで対象
となり、操作者の利便性が向上するメリットが得られ
る。
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態は、携
帯型の端末装置の操作者が、簡単な方法で任意の表示文
字や表示絵などのフォントを入力できる構成を提供す
る。図1は、本発明による携帯型端末装置の一実施の形
態の構成を示すブロック図である。図1に示すように、
本実施の形態の携帯型端末装置(以下、「端末装置」と
いう)10は、制御部1とメモリ部2と表示部3と操作
部4とI/F(インタフェース部)5とを有して構成さ
れる。制御部1は、メモリ部2に記憶させた予め決めら
れたプログラムにより表示部3の表示内容を制御する。
すなわち表示部3へ予め決められたコマンドと表示デー
タを送出することにより、表示部3の表示部分に複数構
成されたドットのうち任意のドットの輝度を変更するこ
とができる。また制御部1は、操作部4に設けられた複
数のボタンスイッチが入力操作されることによりOFF
状態からON状態となることを検出し、複数のボタンス
イッチのONとOFFとの組み合わせから、メモリ部2
に記憶された予め決められたプログラムにより表示部3
の表示内容を変化さることができる構成としている。ま
た制御部1は、I/F5を介してこの端末装置の機能を
実現する機能ブロックと信号授受することができる。機
能ブロックとは、たとえばこの端末装置が通信機器であ
れば通信相手先と信号授受する機能をもったブロックで
あったり、ゲーム機であればブザーや振動モータなどで
ある。操作部4は、図2に示すように複数のボタンから
なるボタンスイッチ部分を有して構成される。図2は、
図1に示した操作部4に設けられたボタンスイッチ部分
について示す図である。本実施の形態では、操作部4
は、図2に示すように、マトリックスキーボタンスイッ
チ部11と、ボタンスイッチ部12と、ボタンスイッチ
部13とを有する。マトリックスキーボタンスイッチ部
11は、12個のボタンスイッチからなり、この12個
のボタンスイッチのそれぞれに「1」、「2」、…、
「9」、「0」、「*」、「♯」のように印字表示さ
れ、図2に示すように、4行3列のマトリックス状に配
置されている。また、ボタンスイッチ部12、13のそ
れぞれには「ボタンA」、「ボタンB」と印字表示され
ている。図3は、図1に示した表示部3のドット構成を
説明する図であり、1つのブロック内の各ドットについ
て示す図である。図4は、図1に示した表示部3のドッ
ト構成を説明する図であり、複数のドットで構成される
ブロックについて示す図である。表示部3には表示部分
として図3のとおり複数のドットが上下左右整然と並び
構成されており、それぞれのドットは制御部1からのコ
マンドとデータにより輝度が高い状態から低い状態へ変
更、またはその逆の変更をすることができる。操作者は
輝度が高いドットと低いドットとを容易に目視で区別す
ることができる。また表示部3の表示部分は、図3のと
おり少なくとも4行3列のドット並びを1つのブロック
として、このブロックが4行3列に12個並んだ全16
行9列のドット並びと、追加して操作者が4行3列のブ
ロック並びを目視しやすいように、4行3列のブロック
の上下左右をそれぞれ1ドット幅で枠状に取り囲んだド
ット並び、の合わせて18行11列のドット部分を含ん
でいる。図3にはこれら16行9列の144個のドット
並び“D1,1、…、Di,j、…、D16,9”を図
示している。また、図4にはこれら12個のブロック並
び“BL1,1、…、BLi,j、…、BL4,3”を
図示している。図4の上段に示すように、この例では、
4行3列の12ドットで構成される各ブロックがマトリ
ックスキーボタンスイッチ部11の各ボタンスイッチに
対応している。すなわち、BL1,1はボタン「1」に
対応し、BL1,2はボタン「2」に対応し、BL1,
3はボタン「3」に対応し、BL2,1はボタン「4」
に対応し、BL2,2はボタン「5」に対応し、BL
2,3はボタン「6」に対応し、BL3,1はボタン
「7」に対応し、BL3,2はボタン「8」に対応し、
BL3,3はボタン「9」に対応し、BL4,1はボタ
ン「*」に対応し、BL4,2はボタン「0」に対応
し、BL4,3はボタン「#」に対応する。また、後述
する操作によって、図4の下段に示すように、各ブロッ
ク内の4行3列の12ドットのそれぞれがマトリックス
キーボタンスイッチ部11の各ボタンスイッチに対応す
るようにすることもできる。すなわち、この場合には、
D9,4はボタン「1」に対応し、D9,5はボタン
「2」に対応し、D9,6はボタン「3」に対応し、D
10,4はボタン「4」に対応し、D10,5はボタン
「5」に対応し、D10,6はボタン「6」に対応し、
D11,4はボタン「7」に対応し、D11,5はボタ
ン「8」に対応し、D11,6はボタン「9」に対応
し、D12,4はボタン「*」に対応し、D12,5は
ボタン「0」に対応し、D12,6はボタン「#」に対
応する。次に、本実施の形態について図面を参照して詳
細に説明する。図5は、図1に示した携帯型端末装置の
動作のフローチャートを示す図である。なお、以下に説
明する動作は、メモリ部2に記憶された予め決められた
プログラムにより制御部1が操作部3および表示部4を
制御することにより実現される。また、以下の説明で
は、輝度の高いドットを表示ONしたドットと呼び、輝
度の低いドットを表示OFFしているドットと呼び、輝
度が高い状態から低い状態へ変化させること、またはそ
の逆のことを、表示を反転させることと呼ぶ。まず、任
意の絵や文字を入力するために、表示部3の表示部分に
図3のような16行9列のドット並びを囲むように枠状
のドット並びを表示ONした状態にし、その他のドット
は表示OFFした状態にする(ステップ1)。次に、ボ
タンスイッチ部12、13またはマトリックスキーボタ
ンスイッチ部11の各ボタンスイッチのうちのいずれか
のボタンスイッチがONへ変化したことを検出したとき
(ステップ2)に処理を進め、このときボタンAが入力
されONした場合には(ステップ3)、再度上記の枠状
のドット並びの表示とスイッチ検出に遷移する。またこ
のとき、ボタンAが入力されずマトリックスキーボタン
スイッチ部11の各ボタンスイッチのうちのいずれかが
入力されONした場合には(ステップ4)、入力された
キーボタンと配置位置が1対1に対応するブロックが選
択される(ステップ6)。ここで、ブロックが選択され
るというのは、これ以降のステップで説明するように、
選択されたブロック中の任意のドットをマトリックスキ
ーボタンスイッチ部11のいずれかのボタンスイッチを
入力操作することにより反転させることができるという
ことである。また配置位置が1対1に対応するとは、図
4のとおりたとえばマトリックスキーボタンスイッチ部
11の「8」がONされたときはブロック“BL3,
2”が対応するというように、マトリックスキースイッ
チ部11の各ボタンの配置位置並びと同じ配置位置並び
のブロックが対応するということである。これらマトリ
ックスキーボタンスイッチ部11の各ボタンとブロック
との対応関係を図6に一覧にして示す。なお、ボタンA
が入力されず、マトリックスキーボタンスイッチ部11
の各ボタンスイッチも入力されず、ボタンBが入力され
た場合には(ステップ5)、このドット表示の作成動作
を終了する。ボタンBがONされない場合、再度ステッ
プ2へ遷移しボタンキー入力を検出する。ステップ6以
降の説明に戻り、ステップ6で入力されたキーボタンと
配置位置が1対1に対応するブロックが選択された後、
次にいずれかのキーボタンが入力されるか否かを検出す
る(ステップ7)。ここでボタンAが入力されONした
場合には(ステップ8)、再度枠状のドット表示をON
するステップ1へ遷移する。またボタンAがONされず
マトリックスキーボタンスイッチ部11のいずれかのボ
タンがONされた場合には(ステップ9)、前述したよ
うにONされたマトリックスキーと配置位置が1対1に
対応するドットの表示を反転する(ステップ11)。こ
こで、配置位置が1対1に対応するとは、前述と同様に
図4のようなたとえばマトリックスキーボタンスイッチ
部11の「2」がONされたときはドット“D9,5”
が対応するというように、マトリックスキーボタンスイ
ッチ部11の各ボタンの配置位置並びと同じ配置位置並
びのドットが対応するということである。これらマトリ
ックスキーボタンスイッチ部11の各ボタンとドットと
の対応関係を図7に示す。なお、ボタンAが入力され
ず、マトリックスキーボタンスイッチ部11の各ボタン
スイッチも入力されず、ボタンBが入力された場合には
(ステップ10)、このドット表示の作成動作を終了す
る。ボタンBがONされない場合、再度ステップ7へ遷
移しボタンキー入力を検出する。次に、本発明による携
帯型端末装置の別の実施の形態について説明する。ここ
では、表示ドットが大変小さく操作者が目視しずらい場
合についての処理について説明する。たとえば表示部3
の表示部分の1ドットの大きさが0.4mm×0.3m
mなどで大変小さい場合、上述の実施の形態のように、
操作者が1つ1つのドットをマトリックスキーボタンで
反転動作させるには小さすぎて目視しずらい。本実施の
形態ではこのような場合を改善する構成を提示する。す
なわち、本実施の形態では、表示部3の表示部分に上下
左右のいずれか隣接し合った複数のドットを並べて1つ
の集合とし、これら集合したドットを1つの画素として
複数並べる。1つの画素を構成している複数のドットは
表示ONの状態でも表示OFFの状態でも常に全て同じ
表示状態とするよう制御部1により表示制御する。この
ような画素を複数構成し、上記ドット作成動作時に1つ
のドットを反転表示させる代わりに、1つの画素を表示
反転する表示制御とし、このことで操作者は大きな画素
を目視確認しながらドット反転操作をすることができ、
見易く操作を間違えることも少なくなる。このように本
実施の形態では、この各画素を各ドットに対応させ、各
画素に対して表示制御することによって各ドットに対し
て表示制御を行う。これによって、操作者が目視するに
は細かすぎるようなドットについても表示制御を簡単、
確実に行うことができ、より繊細な表示文字や表示絵等
を作成することができる。ここで、この実施の形態につ
いて図面を参照してさらに説明する。たとえば図8のよ
うに、表示部3の表示部分上に、3行3列に並べた9個
のドットで1つの画素を構成し、これら画素を3行4列
にマトリックス状に12個並べ前述と同様にブロックと
する。これら画素は前述の実施の形態と同様に3行4列
のマトリックスキーの配置位置並びと1対1に対応させ
るよう制御部1により制御する。さらに前述と同様にこ
れらブロックを3行4列に12個表示部分上に並べ、3
行4列のマトリックスキーの配置位置と1対1に対応さ
せるよう制御部1により制御する。このようにすれば操
作者は1つ1つのドット反転を目視確認する代わりに、
3行3列の9個のドットの集合を目視確認することで反
転動作を目視確認でき見易く操作を間違えることも少な
くなる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自由な文字や絵文字等を入力する手段を有する携帯型端
末装置において、入力時の操作性を向上することができ
る。また、本発明によれば、たとえばマトリックス状の
ボタンスイッチがm行n列であるとき、表示部上任意の
ドットm行n列と1対1に対応させると同時に、表示部
上m行n列のドットで構成されるブロックをm行n列に
隙間なく並べ、これらもマトリックス状のキーボタンス
イッチと1対1に対応させるので、操作者がドット表示
具合を変更したいブロックは、1対1に対応したマトリ
ックスキーボタンを1回入力操作するだけで対象とな
り、操作者の利便性が向上するメリットが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯型端末装置の一実施の形態の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した操作部に設けられたボタンスイッ
チ部分について示す図である。
【図3】図1に示した表示部のドット構成を説明する図
であり、1つのブロック内の各ドットについて示す図で
ある。
【図4】図1に示した表示部のドット構成を説明する図
であり、複数のドットで構成されるブロックについて示
す図である。
【図5】図1に示した携帯型端末装置の動作のフローチ
ャートを示す図である。
【図6】マトリックスキーボタンスイッチ部の各ボタン
とブロックとの対応関係を一覧にして示す表図である。
【図7】マトリックスキーボタンスイッチ部の各ボタン
とドットとの対応関係を一覧にして示す表図である。
【図8】本発明の別の実施の形態による表示制御を説明
する図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 メモリ部 3 表示部 4 操作部 5 I/F 10 携帯型端末装置 11 マトリックスキーボタンスイッチ部 12、13 ボタンスイッチ部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月11日(2001.12.
11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯型端末装置に関
し、特に自由な文字や絵文字等を入力する手段を有する
携帯型端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年携帯電話に代表される携帯型端末装
置は小型化がますます進み、また文字や操作者の任意で
自由な絵文字を含んだ通信方法が実現されてきている。
従ってこのように小型な携帯型端末装置において、自由
な文字や絵文字などのフォントを早く簡単に誤りなく入
力する方法の必要が生じている。
【0003】たとえば特開昭58−84359号公報で
は、端末上のマトリックス状に構成されたマトリックス
キーボタンスイッチを使用し、このマトリックス配置さ
れた1つのボタンスイッチ位置と表示の1つのドット配
置位置とを1対1に対応させ、1つのボタンスイッチを
入力したときに 対応する表示上のドットを輝度反転さ
せる構成を提案している。
【0004】このように構成すれば、1つのドットの輝
度反転は1回のボタンスイッチ入力で実現でき利便性が
良い。
【0005】また同じ特開昭58−84359号公報で
は次の提案もしている。
【0006】すなわちマトリックスキーボタンのマトリ
ックス構成がm行n列であった場合、表示上の任意のm
行n列のドット並びを1つのブロックと呼び、このブロ
ックを複数表示上に設ける。
【0007】1つのブロック中のドットを上記の様に1
対1に対応するキーボタンの入力操作により任意に輝度
反転させ操作者の希望する表示ドット状態への変更終了
した後、別途に構成されたボタンスイッチを押下するこ
とにより対象を1つ隣接したブロックへ変更し、このブ
ロックのm行n列のドットとマトリックスキーボタンと
を新たに前記同様に1対1に対応させ表示ドット具合を
変更することを提案している。
【0008】このように、従来例によれば、対象とする
ブロックをボタンスイッチ入力操作により次々に変更移
動させることにより1つのブロック以上の、すなわちm
行n列以上の大きなドット数の表示を任意に変更するこ
とが実現できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来例
のように、ボタンスイッチ1回入力により1つ隣接する
ブロックへ対象を変更移動する構成の場合、変更したい
対象ブロックが今まさに対象としているブロックから1
つ以上のブロックを挟んで離れて遠い場合には、操作者
が複数回ボタンスイッチ入力を繰り返す必要があり、利
便性に欠けるという欠点がある。
【0010】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、自由な文字や絵文字等を入力する手段を有する携
帯型端末装置において、入力時の操作性を向上すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ドットの並びによって構成される表示部を
有する携帯型端末装置において、m行n列(m、nは1
以上の整数)でマトリックス状に配置されたボタンスイ
ッチを設けた操作部をさらに有し、前記表示部に表示さ
れるフォントを作成する際に、前記表示部上m行n列の
ドット並びと前記m行n列のボタンスイッチ並びとを1
対1に対応させるとともに、前記表示部上m行n列のド
ットで構成されるドット集まりを1つのブロックとした
とき、該ブロックをm行n列に表示部上に並べ、該表示
部上m行n列のブロック並びと前記m行n列のボタンス
イッチ並びとを1対1に対応させることを特徴とする。
【0012】すなわち、本発明は、マトリックス状のキ
ーボタンスイッチがm行n列であるとき、表示部上任意
のドットm行n列と1対1に対応させると同時に、表示
部上m行n列のドットで構成されるブロックをm行n列
に隙間なく並べ、これらもマトリックス状のキーボタン
スイッチと1対1に対応させる。
【0013】このようにすると操作者がドット表示具合
を変更したいブロックは、1対1に対応したマトリック
ス状のキーボタンを1回入力操作するだけで対象とな
り、操作者の利便性が向上するメリットが得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】本実施の形態は、携帯型の端末装置の操作
者が、簡単な方法で任意の表示文字や表示絵などのフォ
ントを入力できる構成を提供する。
【0016】図1は、本発明による携帯型端末装置の一
実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0017】図1に示すように、本実施の形態の携帯型
端末装置(以下、「端末装置」という)10は、制御部
1とメモリ部2と表示部3と操作部4とI/F(インタ
フェース部)5とを有して構成される。
【0018】制御部1は、メモリ部2に記憶させた予め
決められたプログラムにより表示部3の表示内容を制御
する。すなわち表示部3へ予め決められたコマンドと表
示データを送出することにより、表示部3の表示部分に
複数構成されたドットのうち任意のドットの輝度を変更
することができる。
【0019】また制御部1は、操作部4に設けられた複
数のボタンスイッチが入力操作されることによりOFF
状態からON状態となることを検出し、複数のボタンス
イッチのONとOFFとの組み合わせから、メモリ部2
に記憶された予め決められたプログラムにより表示部3
の表示内容を変化さることができる構成としている。
【0020】また制御部1は、I/F5を介してこの端
末装置の機能を実現する機能ブロックと信号授受するこ
とができる。機能ブロックとは、たとえばこの端末装置
が通信機器であれば通信相手先と信号授受する機能をも
ったブロックであったり、ゲーム機であればブザーや振
動モータなどである。
【0021】操作部4は、図2に示すように複数のボタ
ンからなるボタンスイッチ部分を有して構成される。
【0022】図2は、図1に示した操作部4に設けられ
たボタンスイッチ部分について示す図である。
【0023】本実施の形態では、操作部4は、図2に示
すように、マトリックスキーボタンスイッチ部11と、
ボタンスイッチ部12と、ボタンスイッチ部13とを有
する。
【0024】マトリックスキーボタンスイッチ部11
は、12個のボタンスイッチからなり、この12個のボ
タンスイッチのそれぞれに「1」、「2」、…、
「9」、「0」、「*」、「♯」のように印字表示さ
れ、図2に示すように、4行3列のマトリックス状に配
置されている。また、ボタンスイッチ部12、13のそ
れぞれには「ボタンA」、「ボタンB」と印字表示され
ている。
【0025】図3は、図1に示した表示部3のドット構
成を説明する図であり、1つのブロック内の各ドットに
ついて示す図である。
【0026】図4は、図1に示した表示部3のドット構
成を説明する図であり、複数のドットで構成されるブロ
ックについて示す図である。
【0027】表示部3には表示部分として図3のとおり
複数のドットが上下左右整然と並び構成されており、そ
れぞれのドットは制御部1からのコマンドとデータによ
り輝度が高い状態から低い状態へ変更、またはその逆の
変更をすることができる。操作者は輝度が高いドットと
低いドットとを容易に目視で区別することができる。
【0028】また表示部3の表示部分は、図3のとおり
少なくとも4行3列のドット並びを1つのブロックとし
て、このブロックが4行3列に12個並んだ全16行9
列のドット並びと、追加して操作者が4行3列のブロッ
ク並びを目視しやすいように、4行3列のブロックの上
下左右をそれぞれ1ドット幅で枠状に取り囲んだドット
並び、の合わせて18行11列のドット部分を含んでい
る。
【0029】図3にはこれら16行9列の144個のド
ット並び“D1,1、…、Di,j、…、D16,9”
を図示している。
【0030】また、図4にはこれら12個のブロック並
び“BL1,1、…、BLi,j、…、BL4,3”を
図示している。
【0031】図4の上段に示すように、この例では、4
行3列の12ドットで構成される各ブロックがマトリッ
クスキーボタンスイッチ部11の各ボタンスイッチに対
応している。
【0032】すなわち、BL1,1はボタン「1」に対
応し、BL1,2はボタン「2」に対応し、BL1,3
はボタン「3」に対応し、BL2,1はボタン「4」に
対応し、BL2,2はボタン「5」に対応し、BL2,
3はボタン「6」に対応し、BL3,1はボタン「7」
に対応し、BL3,2はボタン「8」に対応し、BL
3,3はボタン「9」に対応し、BL4,1はボタン
「*」に対応し、BL4,2はボタン「0」に対応し、
BL4,3はボタン「#」に対応する。
【0033】また、後述する操作によって、図4の下段
に示すように、各ブロック内の4行3列の12ドットの
それぞれがマトリックスキーボタンスイッチ部11の各
ボタンスイッチに対応するようにすることもできる。
【0034】すなわち、この場合には、D9,4はボタ
ン「1」に対応し、D9,5はボタン「2」に対応し、
D9,6はボタン「3」に対応し、D10,4はボタン
「4」に対応し、D10,5はボタン「5」に対応し、
D10,6はボタン「6」に対応し、D11,4はボタ
ン「7」に対応し、D11,5はボタン「8」に対応
し、D11,6はボタン「9」に対応し、D12,4は
ボタン「*」に対応し、D12,5はボタン「0」に対
応し、D12,6はボタン「#」に対応する。
【0035】次に、本実施の形態について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0036】図5は、図1に示した携帯型端末装置の動
作のフローチャートを示す図である。
【0037】なお、以下に説明する動作は、メモリ部2
に記憶された予め決められたプログラムにより制御部1
が操作部3および表示部4を制御することにより実現さ
れる。
【0038】また、以下の説明では、輝度の高いドット
を表示ONしたドットと呼び、輝度の低いドットを表示
OFFしているドットと呼び、輝度が高い状態から低い
状態へ変化させること、またはその逆のことを、表示を
反転させることと呼ぶ。
【0039】まず、任意の絵や文字を入力するために、
表示部3の表示部分に図3のような16行9列のドット
並びを囲むように枠状のドット並びを表示ONした状態
にし、その他のドットは表示OFFした状態にする(ス
テップ1)。
【0040】次に、ボタンスイッチ部12、13または
マトリックスキーボタンスイッチ部11の各ボタンスイ
ッチのうちのいずれかのボタンスイッチがONへ変化し
たことを検出したとき(ステップ2)に処理を進め、こ
のときボタンAが入力されONした場合には(ステップ
3)、再度上記の枠状のドット並びの表示とスイッチ検
出に遷移する。
【0041】またこのとき、ボタンAが入力されずマト
リックスキーボタンスイッチ部11の各ボタンスイッチ
のうちのいずれかが入力されONした場合には(ステッ
プ4)、入力されたキーボタンと配置位置が1対1に対
応するブロックが選択される(ステップ6)。
【0042】ここで、ブロックが選択されるというの
は、これ以降のステップで説明するように、選択された
ブロック中の任意のドットをマトリックスキーボタンス
イッチ部11のいずれかのボタンスイッチを入力操作す
ることにより反転させることができるということであ
る。また配置位置が1対1に対応するとは、図4のとお
りたとえばマトリックスキーボタンスイッチ部11の
「8」がONされたときはブロック“BL3,2”が対
応するというように、マトリックスキースイッチ部11
の各ボタンの配置位置並びと同じ配置位置並びのブロッ
クが対応するということである。これらマトリックスキ
ーボタンスイッチ部11の各ボタンとブロックとの対応
関係を図6に一覧にして示す。
【0043】なお、ボタンAが入力されず、マトリック
スキーボタンスイッチ部11の各ボタンスイッチも入力
されず、ボタンBが入力された場合には(ステップ
5)、このドット表示の作成動作を終了する。ボタンB
がONされない場合、再度ステップ2へ遷移しボタンキ
ー入力を検出する。
【0044】ステップ6以降の説明に戻り、ステップ6
で入力されたキーボタンと配置位置が1対1に対応する
ブロックが選択された後、次にいずれかのキーボタンが
入力されるか否かを検出する(ステップ7)。ここでボ
タンAが入力されONした場合には(ステップ8)、再
度枠状のドット表示をONするステップ1へ遷移する。
【0045】またボタンAがONされずマトリックスキ
ーボタンスイッチ部11のいずれかのボタンがONされ
た場合には(ステップ9)、前述したようにONされた
マトリックスキーと配置位置が1対1に対応するドット
の表示を反転する(ステップ11)。
【0046】ここで、配置位置が1対1に対応すると
は、前述と同様に図4のようなたとえばマトリックスキ
ーボタンスイッチ部11の「2」がONされたときはド
ット“D9,5”が対応するというように、マトリック
スキーボタンスイッチ部11の各ボタンの配置位置並び
と同じ配置位置並びのドットが対応するということであ
る。これらマトリックスキーボタンスイッチ部11の各
ボタンとドットとの対応関係を図7に示す。
【0047】なお、ボタンAが入力されず、マトリック
スキーボタンスイッチ部11の各ボタンスイッチも入力
されず、ボタンBが入力された場合には(ステップ1
0)、このドット表示の作成動作を終了する。ボタンB
がONされない場合、再度ステップ7へ遷移しボタンキ
ー入力を検出する。
【0048】次に、本発明による携帯型端末装置の別の
実施の形態について説明する。
【0049】ここでは、表示ドットが大変小さく操作者
が目視しずらい場合についての処理について説明する。
たとえば表示部3の表示部分の1ドットの大きさが0.
4mm×0.3mmなどで大変小さい場合、上述の実施
の形態のように、操作者が1つ1つのドットをマトリッ
クスキーボタンで反転動作させるには小さすぎて目視し
ずらい。本実施の形態ではこのような場合を改善する構
成を提示する。
【0050】すなわち、本実施の形態では、表示部3の
表示部分に上下左右のいずれか隣接し合った複数のドッ
トを並べて1つの集合とし、これら集合したドットを1
つの画素として複数並べる。1つの画素を構成している
複数のドットは表示ONの状態でも表示OFFの状態で
も常に全て同じ表示状態とするよう制御部1により表示
制御する。このような画素を複数構成し、上記ドット作
成動作時に1つのドットを反転表示させる代わりに、1
つの画素を表示反転する表示制御とし、このことで操作
者は大きな画素を目視確認しながらドット反転操作をす
ることができ、見易く操作を間違えることも少なくな
る。
【0051】このように本実施の形態では、この各画素
を各ドットに対応させ、各画素に対して表示制御するこ
とによって各ドットに対して表示制御を行う。これによ
って、操作者が目視するには細かすぎるようなドットに
ついても表示制御を簡単、確実に行うことができ、より
繊細な表示文字や表示絵等を作成することができる。
【0052】ここで、この実施の形態について図面を参
照してさらに説明する。
【0053】たとえば図8のように、表示部3の表示部
分上に、3行3列に並べた9個のドットで1つの画素を
構成し、これら画素を3行4列にマトリックス状に12
個並べ前述と同様にブロックとする。これら画素は前述
の実施の形態と同様に3行4列のマトリックスキーの配
置位置並びと1対1に対応させるよう制御部1により制
御する。さらに前述と同様にこれらブロックを3行4列
に12個表示部分上に並べ、3行4列のマトリックスキ
ーの配置位置と1対1に対応させるよう制御部1により
制御する。
【0054】このようにすれば操作者は1つ1つのドッ
ト反転を目視確認する代わりに、3行3列の9個のドッ
トの集合を目視確認することで反転動作を目視確認でき
見易く操作を間違えることも少なくなる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自由な文字や絵文字等を入力する手段を有する携帯型端
末装置において、入力時の操作性を向上することができ
る。
【0056】また、本発明によれば、たとえばマトリッ
クス状のボタンスイッチがm行n列であるとき、表示部
上任意のドットm行n列と1対1に対応させると同時
に、表示部上m行n列のドットで構成されるブロックを
m行n列に隙間なく並べ、これらもマトリックス状のキ
ーボタンスイッチと1対1に対応させるので、操作者が
ドット表示具合を変更したいブロックは、1対1に対応
したマトリックスキーボタンを1回入力操作するだけで
対象となり、操作者の利便性が向上するメリットが得ら
れる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドットの並びによって構成される表示部
    を有する携帯型端末装置において、 m行n列(m、nは1以上の整数)でマトリックス状に
    配置されたボタンスイッチを設けた操作部をさらに有
    し、 前記表示部に表示されるフォントを作成する際に、前記
    表示部上m行n列のドット並びと前記m行n列のボタン
    スイッチ並びとを1対1に対応させるとともに、前記表
    示部上m行n列のドットで構成されるドット集まりを1
    つのブロックとしたとき、該ブロックをm行n列に表示
    部上に並べ、該表示部上m行n列のブロック並びと前記
    m行n列のボタンスイッチ並びとを1対1に対応させる
    ことを特徴とする携帯型端末装置。
  2. 【請求項2】 ドットの並びによって構成される表示部
    を有する携帯型端末装置において、 m行n列(m、nは1以上の整数)でマトリックス状に
    配置されたボタンスイッチを設けた操作部をさらに有
    し、 前記表示部に表示されるフォントを作成する際に、前記
    表示部に上下左右のいずれか隣接し合った複数のドット
    を並べて1つの集合とし、該複数のドットで構成される
    集合を1つの画素としたとき、1つの画素を構成してい
    る複数のドットは表示ONの状態でも表示OFFの状態
    でも常に全て同じ表示状態とするよう制御し、前記表示
    部上m行n列の画素並びと前記m行n列のボタンスイッ
    チ並びとを1対1に対応させるとともに、前記表示部上
    m行n列の画素で構成される画素集まりを1つのブロッ
    クとしたとき、該ブロックをm行n列に表示部上に並
    べ、該表示部上m行n列のブロック並びと前記m行n列
    のボタンスイッチ並びとを1対1に対応させることを特
    徴とする携帯型端末装置。
  3. 【請求項3】 前記ドットが、それぞれ対応する前記ボ
    タンスイッチの操作によって輝度反転することを特徴と
    する請求項1に記載の携帯型端末装置。
  4. 【請求項4】 前記画素が、それぞれ対応する前記ボタ
    ンスイッチの操作によって輝度反転することを特徴とす
    る請求項2に記載の携帯型端末装置。
  5. 【請求項5】 ドットの並びによって構成される表示部
    を有する携帯型端末装置のフォント入力方法において、 前記携帯型端末装置が、m行n列(m、nは1以上の整
    数)でマトリックス状に配置されたボタンスイッチを設
    けた操作部をさらに有し、 前記表示部に表示されるフォントを作成する際に、前記
    表示部上m行n列のドット並びと前記m行n列のボタン
    スイッチ並びとを1対1に対応させるとともに、前記表
    示部上m行n列のドットで構成されるドット集まりを1
    つのブロックとしたとき、該ブロックをm行n列に表示
    部上に並べ、該表示部上m行n列のブロック並びと前記
    m行n列のボタンスイッチ並びとを1対1に対応させる
    ことを特徴とする携帯型端末装置のフォント入力方法。
  6. 【請求項6】 ドットの並びによって構成される表示部
    を有する携帯型端末装置のフォント入力方法において、 前記携帯型端末装置が、m行n列(m、nは1以上の整
    数)でマトリックス状に配置されたボタンスイッチを設
    けた操作部をさらに有し、 前記表示部に表示されるフォントを作成する際に、前記
    表示部に上下左右のいずれか隣接し合った複数のドット
    を並べて1つの集合とし、該複数のドットで構成される
    集合を1つの画素としたとき、1つの画素を構成してい
    る複数のドットは表示ONの状態でも表示OFFの状態
    でも常に全て同じ表示状態とするよう制御し、前記表示
    部上m行n列の画素並びと前記m行n列のボタンスイッ
    チ並びとを1対1に対応させるとともに、前記表示部上
    m行n列の画素で構成される画素集まりを1つのブロッ
    クとしたとき、該ブロックをm行n列に表示部上に並
    べ、該表示部上m行n列のブロック並びと前記m行n列
    のボタンスイッチ並びとを1対1に対応させることを特
    徴とする携帯型端末装置のフォント入力方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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