JP2008305118A - イメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

イメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008305118A
JP2008305118A JP2007151146A JP2007151146A JP2008305118A JP 2008305118 A JP2008305118 A JP 2008305118A JP 2007151146 A JP2007151146 A JP 2007151146A JP 2007151146 A JP2007151146 A JP 2007151146A JP 2008305118 A JP2008305118 A JP 2008305118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
input window
grid
matrix
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007151146A
Other languages
English (en)
Inventor
Poupyrev Iwan
プピレフ イワン
Karl Willis
カール ウィリス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2007151146A priority Critical patent/JP2008305118A/ja
Priority to EP08251083A priority patent/EP2003540A1/en
Priority to CN200810108487XA priority patent/CN101320318B/zh
Priority to US12/135,182 priority patent/US8035619B2/en
Publication of JP2008305118A publication Critical patent/JP2008305118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0489Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using dedicated keyboard keys or combinations thereof
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/04845Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range for image manipulation, e.g. dragging, rotation, expansion or change of colour
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0489Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using dedicated keyboard keys or combinations thereof
    • G06F3/04892Arrangements for controlling cursor position based on codes indicative of cursor displacements from one discrete location to another, e.g. using cursor control keys associated to different directions or using the tab key

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】携帯電話などが持つ3×4マトリクスの入力キーなどを用いてカーソルを移動させながらグリッド単位からなるイメージを好適に描画する。
【解決手段】入力画面飢えで入力ウィンドウが置かれている場所が現在描画可能な領域であり、N×Mマトリクスの文字入力キーを用いてグリッド単位で描画を行なう。決定キーが入力される度に入力ウィンドウ・サイズを(一定の比率で、巡回的に)切り替えるとともに、方向キー内の上下左右のいずれかが入力される度に、前記入力画面上において該当する方向に前記入力ウィンドウを各グリッドの画素サイズを保ちながら移動させるインタラクション方法が可能である。
【選択図】 図3A

Description

本発明は、携帯電話などの携帯端末の画面上でイメージを描画するイメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、アスキー文字や絵文字、グリッド内の塗り潰しなどといったグリッド単位でイメージを描画するイメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
さらに詳しくは、本発明は、携帯端末の画面上で数行分のグリッドにわたり複数の文字(絵文字やグリッド内の単純な塗り潰しを含む)を打ち込むことでイラストを代用するようなイメージを描画するイメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラムに係り、特に、携帯電話などが持つN×M(具体的には3×4)マトリクスの入力キーなどを用いてグリッド単位からなるイメージを描画するイメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
近年、情報通信技術の普及に伴い、電子メールや、電子掲示板、チャットといったさまざまなメッセージ交換システムが利用可能である。この種のメッセージ交換システムでは、メッセージ編集技法の1つとして、「アスキーアート(ASCII Art:AA)」とも呼ばれる、記号などの文字を組み合わせて絵を作成する方法が挙げられる。アスキーアートは主に顔文字が主流であるが、数行にわたって風景画や写実画といったイラストを描くこともある。電子メールや電子掲示板などでは、文字ベースで文章からなるメッセージを交換することを基調とするが、アスキーアートによればプレーンな文字表示領域に視覚的効果を与えることができる(例えば、特許文献1を参照のこと)。
アスキーアートは、古くは公衆回線経由で接続する「パソコン通信」から利用されていたが、その後は匿名掲示板などを介して急速に普及していき、電子メールの署名などにも良く利用されるに至っている。勿論、携帯電話を始めインターネットに接続可能なさまざまな携帯端末においても、掲示板や電子メールを利用可能であり、これらの情報機器においてもパソコンと同様にアスキーアート文化が浸透している。
ここで、アスキーとはアルファベットや数字、一部の記号などを定義した文字コード体系の1つであり(周知)、アスキーアートは原初的にはこのコード体系で定義される範囲内の文字(半角文字:SBCS)を用いて構成されていたが、現在では日本語やギリシャ文字、キリル文字など、全角文字(DBCS)も使用される。全角文字も使える方がイラストの表現力に優れ、とりわけ日本のような全角文字圏の地域でアスキーアートの発展が顕著である。
かつてはパソコンの文字表示が当幅フォント中心であることや、機種や環境に応じて文字表示の形態が相違することから、せっかくの描画が崩れてしまわないように、という配慮から、基本的には等幅フォントで機種依存のない文字を用いてアスキーアートが描かれる。また、携帯電話などでは、キャリア毎に統一された絵文字が提供されていることから、同一キャリア内(若しくは同じ絵文字コード体系が提供されているサービス環境内)では、絵文字を用いてアスキーアートを描くことも可能である、と思料される。なお、以下では、便宜上、アスキーコードから外れた文字やグリッド内の単純な塗り潰しなどのカーソルの移動によりグリッド単位で描画されたイメージも、「アスキーアート」に含めて説明することにする。
全点アドレス可能(APA:All Point Addressable)なGUI(Graphical User Interfece)環境下では、マウスやタッチペンなどを用いて精緻なイラストを描画してデジタル・データとトシテシステムに取り込むことは容易である。他方、電子メールや電子掲示板といった、文字ベースでの編集領域しか提供されない表示環境下では、アスキーアートを始めとして、カーソルを用いたグリッド単位でイラストなどのイメージを描くより他ない。このような事情は、一般にAPA機能を装備しない携帯電話機などにも当てはまるであろう。
ここで、カーソルを用いたグリッド単位で数行にわたって風景描写や写実画といったイラストを代用するようなイメージを編集するときには、所望の絵柄の輪郭や濃淡が存在する場所にカーソルを移動させて適当な文字若しくは色を入力するという作業を際限なく繰り返す必要がある。
例えば、QWERTYタイプのフルキーボードを備えたパソコンの入力画面上では、上下左右のカーソルキーの押下により所望のグリッド位置にカーソルを移動させながら、使用する文字などに該当するキーを押下しなければならない。GUI環境下では、カーソルの移動操作は、例えばマウスなどのポインティング・デバイスで行なうことができ、幾分は作業負担が軽減される。
既に述べたように、アスキーアートのようなグリッド単位からなるイラストは、携帯電話機などインターネットを介してメッセージ交換を行なう携帯端末においても需要がある。通常、携帯電話機は、入力デバイスとして、かな文字並びに英数字を入力するための3×4マトリクスの文字入力キーと、上下左右の方向キー並びにその中央の決定キーからなる5入力方向キーを備えており、これらのキーの度重なる押下操作のみを以って編集作業を行なわなければならず、両手を駆使したとしても作業負担は課題である。
例えば、カーソルを用いてドット単位に描画する描画方法において、現在のカーソルの相対位置をドット単位で算出して表示する小さな座標画面(別ウィンドウ)を画面内に設けて、マウスカーソルなどを用いてこの小さな座標画面上に表示される現在のカーソルの位置のドット数情報を参照してドット単位で描画できるようにした描画方式について提案がなされている(例えば、特許文献2を参照のこと)。この描画方式によれば、より正確なドット位置にカーソルを合わせて精緻なイメージを描くことはできるが、マルチウインドウ・システムであることが前提であり、また、マウスなどの座標を直接指示するデバイスを装備しなければ入力操作は簡素化されず、携帯電話機などへの適用は難しいと思料される。
また、画像ファイルからアスキーアートを生成するソフトウェアも開発されているが、当該ソフトウェアを実行するプロセッサの処理能力や、実行環境を提供するオペレーティングシステム、システムの記憶容量などの要求が高く、組み込み機器に適用するには困難を伴う。
特開平11−305987号公報、段落番号0007、図21 特開平1−292398号公報
本発明の目的は、携帯電話などの携帯端末の画面上でイメージを好適に描画することができる、優れたイメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、アスキー文字や絵文字、グリッド内の塗り潰しなどといった、グリッド単位でイラストなどのイメージを好適に描画することができる、優れたイメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、携帯端末の画面上で数行分のグリッドにわたり複数の文字(絵文字やグリッド内の単純な塗り潰しを含む)を打ち込むことでイラストを代用するようなイメージを好適に描画することができる、優れたイメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明のさらなる目的は、携帯電話などが持つN×M(具体的には3×4)マトリクスの入力キーなどを用いてグリッド単位からなるイメージを好適に描画することができる、優れたイメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラムを提供することにある。
本発明は、上記課題を参酌してなされたものであり、その第1の側面は、N×Mマトリクスの入力キーを備えた携帯端末の入力画面上でイメージを描画するためのイメージ描画方法であって、
N×Mマトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウのサイズを決定する入力ウィンドウ・サイズ決定ステップと、
前記入力画面上における前記入力ウィンドウの位置を決定する入力ウィンドウ位置決定ステップと、
前記入力ウィンドウ・サイズ決定ステップにおいて決定されたサイズの前記入力ウィンドウを、前記入力ウィンドウ位置決定ステップにおいて決定された前記入力画面上の位置に表示する入力ウィンドウ表示ステップと、
前記N×Mマトリクスの入力キーのいずれかにユーザ入力が行なわれたことに応じて、該ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドに描画処理を実施する入力ウィンドウ描画ステップと、
を具備することを特徴とするイメージ描画方法である。
アスキーアートを始めとして、カーソルを用いてグリッド単位で風景画や写実画といったイラストなどのイメージを描くという描画スタイルが知られており、プレーンな文字表示領域に視覚的効果を与えることができる。例えば電子メールや電子掲示板のような文字ベースでの編集環境や、APA機能を装備しない携帯電話機などにおいて、カーソルを用いたグリッド単位によるイメージ描画方法の需要があると思料される。ところが、携帯電話機は、限られた入力キーしか備えておらず、画面全体にわたってカーソルをスキャンさせながら所望のグリッドを文字などで埋め尽くしていく作業は負担が大きい。
本発明に係るイメージ描画方法は、例えばN×Mマトリクスからなる文字入力キーを備えた携帯電話機に適用することができるが、入力画面上にN×Mマトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウを表示し、いずれかの文字入力キーが押下操作されたときには、キー入力が行なわれたN×Mマトリクス上に位置に相当するグリッドに対して描画処理を実施するようになっている。
すなわち、本発明に係るイメージ描画方法では、入力ウィンドウが置かれている場所が現在描画可能な領域であり、入力画面上でこの入力ウィンドウを移動させながらN×Mマトリクスの文字入力キーを用いてグリッド単位で描画を行なうことができる。
ここで、通常の携帯電話機は、N×M(代表的には3×4)マトリクスの文字入力キーと、上下左右の方向とその中央の決定ボタンを含む方向キーを備えている。これらの入力キーを活用して、例えば方向キー内の決定キーが入力される度に入力ウィンドウ・サイズを(一定の比率で、巡回的に)切り替えるとともに、方向キー内の上下左右のいずれかが入力される度に、前記入力画面上において該当する方向に前記入力ウィンドウを各グリッドの画素サイズを保ちながら移動させる、といったインタラクション方法が可能である。入力ウィンドウを移動させる際には、各グリッドの画素サイズを保つようにする。
ユーザは、上下左右の方向とその中央の決定ボタンを含む方向キーを用いて、描こうとしているイラストなどのイメージの精緻さ若しくは粒度を考慮しながら入力ウィンドウのサイズを決定し、続いて、絵柄の輪郭や濃淡が存在する場所に入力ウィンドウを移動させる。そして、N×Mマトリクスの文字入力キーを用いて、各グリッドの描画内容を指示入力することができる。
このように本発明に係るイメージ描画方法によれば、携帯電話機が通常装備している簡素な入力キー構成をそのまま活用するだけで、ユーザは、グリッド単位での描画処理を行なうことができる。ユーザが行なう描画作業は基本的には従来と同様にキー入力操作の繰り返しであるが、入力ウィンドウ・サイズによるイメージの粒度の指定と、N×Mマトリクスの文字入力キーを用いた入力ウィンドウ内の各グリッドの直感的な指示入力の組み合わせにより、柔軟で且つ簡素な操作環境が提供されている、ということを充分理解されたい。
N×Mマトリクスの文字入力キーのいずれかをユーザが押下操作したときには、前記入力ウィンドウ描画ステップでは、該当するN×Mマトリクス位置のグリッドの現在の画像情報に応じた描画処理が適用される。
具体的には、入力画面が描画色及び背景色を備えている場合において、前記入力ウィンドウ描画ステップでは、ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドが現在は前記背景色であれば前記描画色に塗り替えるが、逆に、現在は前記描画色であれば前記背景色に塗り替えるようにする。
あるいは、入力画面が強度の高い描画色及び強度の低い背景色を備えている場合において、前記入力ウィンドウ描画ステップでは、ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドが現在は前記背景色であればその強度を所定の割合だけ高くするが、逆に現在は前記描画色であればその強度を所定の割合だけ低くするようにしてもよい。
また、モード切り替えに割り当てられた所定キーのユーザ操作、又は所定の組み合わせからなる2以上のキーの同時操作に応じて、前記入力ウィンドウ描画ステップにおいて適用する描画処理の方法を切り替えるようにしてもよい。ここで言う描画処理の方法を切り替える例としては、描画色や背景色に用いる色を変えることが挙げられる。あるいは、文字入力キーを押した後で方向キーを押したというマルチタップが行なわれたときには、グリッドのラインを描画するようにしてもよい。
ここまでは、本発明に係るイメージ描画方法によるグリッド単位での描画処理として、文字入力キーに対応する位置のグリッドを所定の描画色で塗り潰す例を挙げたが、勿論、アスキーアートなどのように文字フォントをキー入力されたグリッドに配置してイラストを描くことにも適用することができる。
このような場合、まず、入力キーの各々に対して文字若しくは絵文字を割り当てる。例えば、所定のメニュー画面を介して、イラストなどの描画に使用する文字若しくは絵文字を複数の中から選べるようにする。そして、入力ウィンドウ・サイズ決定ステップでは、各グリッドが文字若しくは絵文字に相当する画素サイズからなる入力ウィンドウのサイズを決定する。このとき、グリッドのサイズは一文字サイズに固定され、方向キー内の決定入力がなされてもそのサイズは変更されないものとする。そして、前記入力ウィンドウ描画ステップでは、前記N×Mマトリクスの入力キーのいずれかにユーザ入力が行なわれたことに応じて、該ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドに、該ユーザ入力が行なわれた入力キーに割り当てられた文字又は絵文字を描画する。
このようなグリッド単位での文字の描画処理を繰り返して、文字フォントや絵文字を入力画面の数行にわたって配置していくことで、風景画や写実画といったイラストを代用するイメージを描くことができる。このようなイラストの描画に用いる文字として、アスキーコードや、携帯電話キャリアが提供する絵文字など、機種依存性の低い文字を使用することで、電子メールや電子掲示板などのメッセージ交換システムにおけるメッセージとしても利用することができる。
また、本発明の第2の側面は、N×Mマトリクスの入力キーを備えた携帯端末の入力画面上でイメージを描画するための処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータに対し、
N×Mマトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウのサイズを決定する入力ウィンドウ・サイズ決定手順と、
前記入力画面上における前記入力ウィンドウの位置を決定する入力ウィンドウ位置決定手順と、
前記入力ウィンドウ・サイズ決定手順を実行することによって決定されたサイズの前記入力ウィンドウを、前記入力ウィンドウ位置決定手順を実行することによって決定された前記入力画面上の位置に表示する入力ウィンドウ表示手順と、
前記N×Mマトリクスの入力キーのいずれかにユーザ入力が行なわれたことに応じて、該ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドに描画処理を実施する入力ウィンドウ描画手順と、
を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラムである。
本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムは、コンピュータ上で所定の処理を実現するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムを定義したものである。換言すれば、本発明の第2の側面に係るコンピュータ・プログラムをコンピュータにインストールすることによって、コンピュータ上では協働的作用が発揮され、本発明の第1の側面に係るイメージ描画方法と同様の作用効果を得ることができる。
本発明によれば、アスキー文字や絵文字、グリッド内の塗り潰しなどといった、グリッド単位でイラストなどのイメージを好適に描画することができる、優れたイメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
また、本発明によれば、携帯端末の画面上で数行分のグリッドにわたり複数の文字(絵文字やグリッド内の単純な塗り潰しを含む)を打ち込むことでイラストを代用するようなイメージを好適に描画することができる、優れたイメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
また、本発明によれば、携帯電話などが持つN×M(具体的には3×4)マトリクスの入力キーなどを用いてグリッド単位からなるイメージを好適に描画することができる、優れたイメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラムを提供することができる。
本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、後述する本発明の実施形態や添付する図面に基づくより詳細な説明によって明らかになるであろう。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳解する。
図1には、本発明を適用することができる携帯電話機100のハードウェア構成を模式的に示している。図示の携帯電話機100はデジタルカメラを搭載しているが、本発明の要旨はカメラ付き携帯電話機に限定されるものではないことを理解されたい。但し、カメラ付き携帯電話機に適用した場合には、このデジタルカメラで撮影した写真画像上で後述するイメージ描画処理を行ない、写真を代用するようなイメージを描くことができる。また、携帯電話機以外にも、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯端末、あるいはパーソナル・コンピュータやその他の情報機器にも本発明を適用することができる。
図1に示す携帯電話機100は、カメラ・アセンブリ110と、カメラ及びグラフィックス・インターフェース118と、通信処理部120を備えている。以下、携帯電話機100内の各部について説明する。
カメラ・アセンブリ110は、光学系112と、イメージ・センサ114と、イメージ・プロセッサ116を備えている。光学系112は単一レンズ又は複数のレンズからなり、イメージ・センサ114は、光学系112によって結像されたイメージを取り込む。イメージ・プロセッサ116は、イメージ・センサ114によって取り込まれた生のイメージ・データを、後述する記憶部123への保管、ディスプレイ140への出力、又は通信処理部120による送信のために処理する。イメージ・プロセッサ116は、カメラ及びグラフィックス・インターフェース118を介して通信処理部120に相互接続されている。
通信処理部120は、マイクロプロセッサ124と、記憶部123と、入出力インターフェース126と、オーディオ処理部128と、トランシーバ130と、アンテナ132と、ユーザ・インターフェース134を備えている。
マイクロプロセッサ124は、所定のプログラム・コードに従ってカメラ付き携帯電話機100全体の動作を統括的にコントロールする。ここで言うプログラム・コードには、携帯電話機上の各種GUIアプリケーションも含まれる。グリッド単位で風景画や写実画といったイラストなどのイメージを描く描画アプリケーションはその一例であるが、詳細は後述に譲る。
記憶部123は、当該装置のメモリ空間全体を表し、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)や読取専用メモリ(ROM)の両方、さらにはEPROM、EEPROM、フラッシュ・メモリなどの不揮発性メモリを含めることができる。動作に必要なコンピュータ・プログラム命令並びにデータは、EPROM、EEPROM、フラッシュ・メモリなどの不揮発性メモリに保管される。
入出力インターフェース126は、カメラ及びグラフィックス・インターフェース118を介して、マイクロプロセッサ124をカメラ・アセンブリ110のイメージ・プロセッサ116と相互接続している。また、カメラ及びグラフィックス・インターフェース118は、イメージ・プロセッサ116をユーザ・インターフェース134と相互接続している。なお、カメラ及びグラフィックス・インターフェース118を入出力インターフェース126内に組み込むことができることもできる。さらに、入出力インターフェース126は、通信処理部120内のマイクロプロセッサ124と、トランシーバ130、オーディオ処理部128、及びユーザ・インターフェース134と相互接続している。
ユーザ・インターフェース134には、入力キー群138と、ディスプレイ140と、マイクロホン144と、スピーカ146が含まれる。
入力キー群138とディスプレイ140は、例えば携帯電話機100の前面にそれぞれ配置されている。図2には、携帯電話機100の前面部の構成例を示している。図示のように、ディスプレイ140の下方に入力キー群が配設されている。
この入力キー群138は、かな文字並びに英数字を入力するための3×4マトリクスの文字入力キーと、上下左右の方向並びに決定の5通りの入力を行なう5入力方向キー、メニュー・ボタン、電源(PWR)及び保留(HLD)ボタンを備えている。5入力方向キーは、例えば当業界で周知のジョイスティック制御ボタンで構成することもできる。3×4文字入力キーや5入力方向キーは、通常の携帯電話として使用するときには、オペレータが、番号をダイヤルし、コマンドを入力し、オプションを選択することを可能にするが、本実施形態では、入力キー群138は、イラストなどのイメージ描画時において、入力画面上での入力ウィンドウの移動操作や入力ウィンドウ内で描画すべきグリッドの位置を指定する操作に利用される(後述)。
ディスプレイ140は、通常の携帯電話として使用するときには、オペレータがダイヤルされた数字やイメージ、呼出し状況、メニュー・オプション、及び他のサービス情報を見ることを可能にする。本実施形態では、ディスプレイ140は、グリッド単位でイラストなどのイメージを描画するための入力画面としても使用される(後述)。
マイクロホン144は、ユーザの音声を電気オーディオ信号に変換し、スピーカ146は、オーディオ信号を、ユーザが聴くことのできる可聴信号に変換する。オーディオ処理部128は、基本的なアナログ出力信号をスピーカ146に供給するとともに、マイクロホン144からアナログ・オーディオ入力を受け入れる。
トランシーバ130は、信号の受信及び送信のためにアンテナ132に結合されており、完全に機能するセルラ・ラジオ・トランシーバとして、例えばGSM(Global System for Mobile Communications)、TIA/EIA−136、cdmaOne、cdma2000、UMTS、及びWideband CDMAと称する標準規格を含む任意の既知の標準規格に従って動作することができる。
なお、マイクロプロセッサ124、入出力インターフェース126、オーディオ処理部128、並びに記憶部123を、例えば単一の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)122に組み込んで製作することができる。
例えばiモードに代表されるように携帯電話からのインターネット接続サービスは既に広く普及しており、ユーザは、携帯電話が備えるユーザ・インターフェースを通した電子メールや電子掲示板などのメッセージ交換システムを利用する機会も多い。これらのメッセージ交換システムでは、文字ベースの編集環境、言い換えればカーソルなどを用いたグリッド単位での入力操作が基本的である。
他方、アスキーアートを始めとして、カーソルを用いてグリッド単位で風景画や写実画といったイラストなどのイメージを描くという描画方式が知られており、プレーンな文字表示領域に視覚的効果を与えることができる。しかしながら、携帯電話機は、上述したように限られた入力キーしか備えておらず、画面全体にわたってカーソルをスキャンさせながら所望のグリッドを文字などで埋め尽くしていくのでは、編集作業の負担が大きい。
そこで、本実施形態では、携帯電話などが標準的に装備する3×4文字入力キー及び5入力方向キーを用いて、グリッド単位でのイメージの描画操作を柔軟且つ簡素に行なう方法について提案する。具体的には、入力画面上に3×4マトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウを表示し、いずれかの文字入力キーが押下操作されたときには、キー入力が行なわれた3×4マトリクス上の位置に相当するグリッドに対して描画処理を実施するようになっている。
ここで、5入力方向キーのうち中央の決定キーが入力される度に入力ウィンドウ・サイズを(一定の比率で、巡回的に)切り替えるとともに、方向キー内の上下左右のいずれかが入力される度に、前記入力画面上において該当する方向に前記入力ウィンドウを各グリッドの画素サイズを保ちながら移動させる、といったインタラクション方法が可能である。入力ウィンドウを移動させる際には、各グリッドの画素サイズを保つようにする。
ユーザは、上下左右の方向とその中央の決定ボタンを含む5入力方向キーを用いて、描こうとしているイラストなどのイメージの精緻さ若しくは粒度を考慮しながら入力ウィンドウのサイズを決定し、続いて、絵柄の輪郭や濃淡が存在する場所に入力ウィンドウを移動させる。そして、3×4マトリクスの文字入力キーを用いて、各グリッドの描画内容を指示入力することができる。
上述したようなグリッド単位でのイメージ描画方法は、例えば、マイクロプロセッサ124上で所定の描画アプリケーションを実行するという形態で実現することができる。
図3には、3×4文字入力キー及び5入力方向キーを用いて、グリッド単位でのイメージの描画操作を行なう様子を例示している。
図3Aでは、入力ウィンドウのサイズはディスプレイ140の画面全体に設定されており、同画面を3×4のグリッドに分割した入力ウィンドウが画面表示されている。この状態で、数字“2”に相当するキー、すなわち3×4マトリックスの1行2列目のキーを押下すると、図3Bに示すように、3×4マトリックスのグリッドからなる入力ウィンドウのうち1行2列目のグリッドが所定の描画処理で塗り潰される。
ここで、5入力方向キーのうち中央の決定キーを押下すると、入力ウィンドウはディスプレイ140の画面全体に対し所定の比率で縮退し、これに伴って入力ウィンドウ内の各グリッドも一様に縮退する。入力ウィンドウは現在の描画可能領域である。入力ウィンドウがディスプレイ140の画面よりも小さいときには、5入力方向キーのうち上下左右の各方向キーを押下することで、入力ウィンドウすなわち描画領域を所望の方向へ移動させることができる。図3Cに示すように、数字“9”に相当するキー、すなわち3×4マトリックスの3行3列目のキーを押下すると、3×4マトリックスのグリッドからなる縮退後の入力ウィンドウのうち3行3列目のグリッドが所定の描画処理で塗り潰される。
さらに5入力方向キーのうち中央の決定キーを押下すると、入力ウィンドウは直前の入力ウィンドウ(若しくは画面サイズ)に対しさらに所定の比率で縮退し、これに伴って入力ウィンドウ内の各グリッドも一様に縮退する。入力ウィンドウは現在の描画可能領域である。入力ウィンドウがディスプレイ140の画面よりも小さいときには、5入力方向キーのうち上下左右の各方向キーを押下することで、入力ウィンドウすなわち描画領域を所望の方向へ移動させることができる。図3Dに示すように、数字“7”に相当するキー、すなわち3×4マトリックスの3行1列目のキーを押下すると、3×4マトリックスのグリッドからなる縮退後の入力ウィンドウのうち3行1列目のグリッドが所定の描画処理で塗り潰される。
図4には、上述したようなグリッド単位でのイメージ描画を行なうための全体的な処理手順をフローチャートの形式で示している。同処理手順は、例えば、マイクロプロセッサ124が所定の描画アプリケーションを実行するという形態で実現される。当該処理手順は、例えばキー入力に応答したイベント処理として起動する。
3×4マトリクスの文字入力キーのいずれかが押下されたときには(ステップS1のYes)、3×4マトリックスのグリッドからなる現在の入力ウィンドウのうち入力されたキーに対応する位置のグリッドが所定の描画処理で塗り潰される(ステップS2)。グリッドの描画処理は別途定義されているが、その詳細については後述に譲る。
また、キー入力がいずれの文字入力キーでもないときには(ステップS1のNo)、続いて、5入力方向キーで方向が指示されたかどうかをチェックする(ステップS3)。そして、方向が指示されているときには、当該指示された方向へ、所定量だけ入力ウィンドウを移動させる(ステップS4)。入力ウィンドウの移動処理は別途定義されているが、その詳細については後述に譲る。
また、キー入力が5入力方向キーで方向が指示されたことによるものでないときには、5入力方向キーのうち中央の決定キーが押下されたかどうかをチェックする(ステップS5)。決定キーの押下操作は入力ウィンドウのサイズ変更の指示に相当するので、入力ウィンドウのサイズ変更処理が起動する(ステップS6)。入力ウィンドウのサイズ変更処理は別途定義されているが、その詳細については後述に譲る。
また、キー入力が決定キーの押下操作でもないときには(ステップS5のNo)、モード切り替えキーが押下されたかどうかをチェックする(ステップS7)。モード切り替えキーは、例えば5入力方向キーの左隣のキーを使用することができる。モード切り替えキーが押下されたときには(ステップS7のYes)、文字入力キーの押下操作によって適用する描画処理の方法を切り替える(ステップS8)。
図5には、図4に示したフローチャート中のステップS2において実行される描画処理における詳細な処理手順をフローチャートの形式で示している。
以下の説明では、入力文字入力キー(若しくは描画するグリッドの位置を指定するためのキー群)がN×Mマトリクスで構成される場合において(但し、N=3、M=4)、入力ウィンドウを構成するN×Mマトリクスの各グリッドの画素サイズはすべて等しく、入力キー群上でのキー位置及び入力ウィンドウ上でのグリッド位置(i,j)を図6のように定義することにする(但し、iは1からMまでの整数であり、jは1からNまでの整数とする)。また、各グリッドの描画方法として明るい(light)描画色(drawing color)と、暗い(dark)背景色(baclground color)の2通りがあり、モード切り替え(前述)によって段階的に光強度を変更できるものとする。
入力キー群の中から位置(i,j)のキーが押下されたとき(ステップS11のYes)、入力ウィンドウ中の位置(i,j)のグリッドが現在明るいかどうかをチェックする(ステップS12)。
ここで、入力ウィンドウ中の位置(i,j)のグリッドが現在明るいときには(ステップS12のYes)、さらに現在の描画モードが択一(alternative)モードか否かをチェックする(ステップS13)。そして、択一モードであれば(ステップS13のYes)、当該グリッドの強度をz%だけ減じ(ステップS14)、その他のモードであれば(ステップS13のNo)、当該グリッドを暗い背景色に反転させる(ステップS15)。
また、入力ウィンドウ中の位置(i,j)のグリッドが現在暗いときには(ステップS12のNo)、さらに現在の描画モードが択一(alternative)モードか否かをチェックする(ステップS16)。そして、択一モードであれば(ステップS16のYes)、当該グリッドの強度をz%だけ増分し(ステップS17)、その他のモードであれば(ステップS16のNo)、当該グリッドを明るい描画色に反転させる(ステップS18)。
図7には、図4に示したフローチャート中のステップS4において実行される入力ウィンドウの移動処理を図解している。
同図において、ディスプレイ140の画面における入力ウィンドウは横サイズaで縦bであり、画面の左上に原点(0,0)を定義して、入力ウィンドウの左上の位置をxy座標系で表すことにする。
入力ウィンドウを移動させる際、現在のサイズのままとする。ここで、スケール因子をsとし、スケール因子sを変更することで、入力ウィンドウのサイズを変更する。グリッドのサイズは横がs×a/Nで、縦がs×b/Mである。
スケール因子を減分方向に変更する場合、変更可能なサイズの数を決め、スケール変更指示の入力がなされると、それらの間を巡回して変更する。例えば、入力ウィンドウの変更可能なサイズ数を3とした場合、スケール因子sは(画面全体に対する)1、2/3、1/3の3通りであり、スケール変更指示の入力に応じてこれらの値を巡回する。
また、変数n_sizeは、変更可能なサイズの個数を定義するものである。
図8には、図4に示したフローチャート中のステップS4において実行される入力ウィンドウの移動処理における詳細な処理手順をフローチャートの形式で示している。以下では、入力ウィンドウの移動が指示されると、指定された方向に1グリッド分だけ(すなわち、横方向にs×a/Nだけ、あるいは縦方向にs×b/Mだけ)移動するものとする。
ステップS3において5入力方向キーを介して上又は左方向の移動が指示されたときには(ステップS21のYes)、変数dirに−1を代入するが(ステップS22)、そうでなければ変数dirに1を代入する(ステップS23)。
次いで、ステップS3において5入力方向キーを介して上又は下方向の移動が指示されたかどうかをチェックする(ステップS24)。
ステップS3において、上又は下方向の移動が指示されたときには(ステップS24のYes)、入力ウィンドウのy座標に位置をy+dir×s×b/Mに更新する(ステップS25)。次いで、入力ウィンドウのy座標が0未満になっていないかどうかをチェックし(ステップS27)、0未満になっているときには(ステップS27のYes)、yに0を代入する(ステップS29)。また、ステップS25において入力ウィンドウのy座標を更新しても0未満とならないときには(ステップS27のNo)、さらに入力ウィンドウの更新後のy座標がb−s×bを超えていないかどうか、すなわち入力ウィンドウの下端がディスプレイの表示領域の下端に達していないかをチェックする(ステップS31)。そして、入力ウィンドウの更新後のy座標がb−s×bを超えているときには、y座標にb−s×bを代入する(ステップS33)。
また、ステップS23において、上又は下方向の移動が指示されていないときには(ステップS24のNo)、入力ウィンドウのx座標に位置をx+dir×s×a/Nに更新する(ステップS26)。次いで、入力ウィンドウのx座標が0未満になっていないかどうかをチェックし(ステップS28)、0未満になっているときには(ステップS28のYes)、xに0を代入する(ステップS30)。また、ステップS26において入力ウィンドウのx座標を更新しても0未満とならないときには(ステップS30のNo)、さらに入力ウィンドウの更新後のx座標がa−s×aを超えていないかどうか、すなわち入力ウィンドウの右端がディスプレイの表示領域の右端に達していないかをチェックする(ステップS32)。そして、入力ウィンドウの更新後のx座標がa−s×aを超えているときには、x座標にa−s×aを代入する(ステップS34。
図9には、図4に示したフローチャート中のステップS6において実行される入力ウィンドウのサイズ変更処理を図解している。
同図において、入力ウィンドウはN×Mマトリクスのグリッドからなる。ここで、Nは水平方向のグリッド数であり、Mは垂直方向のグリッド数であり、本実施形態ではN=3及びM=4とする(同上)。
ここで、スケール因子をsとし、スケール因子sを変更することで、入力ウィンドウのサイズを変更する。スケール因子sを減分方向に変更する場合、変更可能なサイズの数を決め、スケール変更指示の入力がなされると、それらの間を巡回して変更する。例えば、入力ウィンドウの変更可能なサイズ数を3とした場合、スケール因子sは(画面全体に対する)1、2/3、1/3の3通りであり、スケール変更指示の入力に応じてこれらの値を巡回する。また、変数n_sizeは、変更可能なサイズの個数を定義するものである。
図10には、図4に示したフローチャート中のステップS6において実行される入力ウィンドウのサイズ変更処理における詳細な処理手順をフローチャートの形式で示している。
ステップS5において5入力方向キーを介して入力ウィンドウのサイズ変更が指示されたときに、当該処理手順が起動する。そして、まず、スケール因子sにs−1/n_sizeを代入する(ステップS41)。
ここで、ステップS41においてスケールsを減分した結果、スケール因子sが0に達したかどうかをチェックし(ステップS42)、スケール因子sが0になったときには1にリセットする(ステップS43)。これによって、5入力方向キーの決定キーを複数回(ここでの例では3回以上)押下すると、入力ウィンドウのサイズは巡回する。
ここまでは、入力画面内でのサイズ変更及び移動が可能となる入力ウィンドウを介してグリッド単位でのイメージ描画処理方法として、文字入力キーに対応する位置のグリッドを所定の描画色で塗り潰す例を挙げたが、勿論、アスキーアートなどのように文字フォントを配置してイラストを描くことにも適用することができる。
後者の場合、まず、入力キーの各々に対して文字若しくは絵文字を割り当てる。例えば、所定のメニュー画面を介して、イラストなどの描画に使用する文字若しくは絵文字を選べるようにする。また、各グリッドのサイズを文字若しくは絵文字に相当する画素サイズとし、必然的に入力ウィンドウはグリッドの3×4マトリクス分のサイズに固定され、5入力方向キーで決定入力がなされてもグリッド並びに入力ウィンドウのサイズは変更されない。
そして、3×4マトリクスからなる文字入力キーのいずれかにユーザ入力が行なわれると、このユーザ入力が行なわれた3×4マトリクス位置に対応するグリッドに、該ユーザ入力が行なわれた入力キーに割り当てられた文字又は絵文字を入力する。
図11には、ディスプレイ140の入力画面上で3×4マトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウの位置を移動させながら、文字入力キーを用いて入力ウィンドウ上でのグリッド位置を指定して絵文字からなる2次元イメージを描いている様子を示している。
また、図12には、N×Mマトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウを入力画面上で移動させながら、文字入力キーを用いて文字入力キーを用いて入力ウィンドウ上でのグリッド位置を指定して、文字若しくは絵文字からなる2次元イメージを描画するための処理手順をフローチャートの形式で示している。但し、グリッドに描画可能な文字若しくは絵文字が(候補文字として)複数用意されており、また、択一(alternative)モード下では、同じグリッド位置で文字の入力が指示されると、これら候補文字が順に入れ替わるものとする。
入力キー群の中から位置(i,j)のキーが押下されたとき(ステップS51のYes)、入力ウィンドウ中の位置(i,j)のグリッドに文字が既に描画されているかどうかをチェックする(ステップS52)。
ここで、入力ウィンドウ中の位置(i,j)のグリッドに文字が既に描画されているときには(ステップS5のYes)、続いて、現在は択一(alternative)モードに設定されているかどうかをチェックする(ステップS53)。
そして、択一モードに設定されているときには(ステップS53のYes)、次に描画可能な文字を当該グリッドに描画する(ステップS54)。また、択一モードでないときには、当該グリッドに既に描画されている文字を消去する(ステップS55)。
また、入力ウィンドウ中の位置(i,j)のグリッドにはまだ文字が描画されていないときには(ステップS52のNo)、続いて、現在は択一(alternative)モードに設定されているかどうかをチェックする(ステップS56)。
そして、択一モードに設定されているときには(ステップS56のYes)、次に描画可能な文字(候補文字)を当該グリッドに描画する(ステップS57)。また、択一モードでないときには、当該グリッドに所定の文字を描画する(ステップS58)。
このように、本実施形態によれば、ユーザによる3×4マトリクスからなる文字入力キーの操作を基調として、携帯電話機の入力画面上において数行分のグリッドにわたり複数の文字(絵文字やグリッド内の単純な塗り潰しを含む)を打ち込むことでイラストを代用するようなイメージを好適に描画することができる。
以上、特定の実施形態を参照しながら、本発明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が該実施形態の修正や代用を成し得ることは自明である。
本明細書では、携帯電話機に適用した実施形態を中心に説明してきたが、本発明の要旨はこれに限定されるものではない。N×Mマトリクス状に配列された入力キーと、上下左右の各方向及び決定の5通りの指示を含むユーザからの指示入力を受容する5入力方向キーと、入力画面を標準装備し又は外部接続するさまざまな情報機器に対しても同様に本発明を適用することができる。
本発明によれば、N×Mマトリクスの文字入力キーに相当するN×Mマトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウを入力画面上で移動させ、必要に応じてグリッドのサイズも変更しながら、ユーザが押下した文字入力キーに対応するグリッドに逐次描画処理を施していくことで、グリッド単位での柔軟な描画作業を実現することができる。
本明細書で紹介したように、携帯電話機などのインターネット接続機能を備えた情報機器に本発明を適用した場合には、グリッド単位で描いたイメージを、インターネット上にアップロードし、あるいは逆にインターネットからダウンロードすることができる。
本発明に係るイメージ描画方法では、入力ウィンドウを構成するN×Mマトリクスの各グリッドを画素に見立ててイメージを描いたり、あるいはアスキーアート風のイラストを描いたりすることができ、これらのイラストを電子メールのメッセージに貼り付けて送信することができる。また、絵文字風の新規キャラクタを容易に描くことができ、同様に電子メールに含めて送信することができる。
本発明に係るイメージ描画方法を、例えば図1に示したようなデジタルカメラ付き携帯電話機に適用した場合には、このデジタルカメラで撮影した写真画像上で上述したようなN×Mマトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウとN×Mマトリクスからなる文字入力キーを用いて、写真を代用するようなイメージを描くことができる。あるいは、ユーザが描画したイメージと、デジタルカメラで撮影した写真用のフレームなどとして利用するなどして、創作性のある写真撮影を行なうことができる。
また、本発明に係るイメージ描画方法によれば、携帯電話機内のゲームで使用するアバタ(化身)、地図や位置情報サービスにおいて個人を表すマーク、携帯電話機上のインターフェースに使用する、フォルダなどの視覚的な記号を変更することができる。
要するに、例示という形態で本発明を開示してきたのであり、本明細書の記載内容を限定的に解釈するべきではない。本発明の要旨を判断するためには、特許請求の範囲を参酌すべきである。
図1は、本発明を適用することができる携帯電話機100のハードウェア構成を模式的に示した図である。 図2は、携帯電話機100の前面部の構成例を示した図である。 図3Aは、3×4文字入力キー及び5入力方向キーを用いて、グリッド単位でのイメージの描画操作を行なう様子を例示した図である。 図3Bは、3×4文字入力キー及び5入力方向キーを用いて、グリッド単位でのイメージの描画操作を行なう様子を例示した図である。 図3Cは、3×4文字入力キー及び5入力方向キーを用いて、グリッド単位でのイメージの描画操作を行なう様子を例示した図である。 図3Dは、3×4文字入力キー及び5入力方向キーを用いて、グリッド単位でのイメージの描画操作を行なう様子を例示した図である。 図4は、グリッド単位でのイメージ描画を行なうための全体的な処理手順を示したフローチャートである。 図5は、図4に示したフローチャート中のステップS2において実行される描画処理における詳細な処理手順を示したフローチャートである。 図6は、入力キー群上でのキー位置及び入力ウィンドウ上でのグリッド位置(i,j)の定義を示した図である。 図7は、図4に示したフローチャート中のステップS4において実行される入力ウィンドウの移動処理を説明するための図である。 図8は、図4に示したフローチャート中のステップS4において実行される入力ウィンドウの移動処理における詳細な処理手順を示したフローチャートである。 図9は、図4に示したフローチャート中のステップS6において実行される入力ウィンドウのサイズ変更処理を説明するための図である。 図10は、図4に示したフローチャート中のステップS6において実行される入力ウィンドウのサイズ変更処理における詳細な処理手順を示したフローチャートである。 図11は、ディスプレイ140の入力画面上で3×4マトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウの位置を移動させながら、文字入力キーを用いて入力ウィンドウ上でのグリッド位置を指定しながら絵文字からなる2次元イメージを描いている様子を示した図である。 図12は、N×Mマトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウを入力画面上で移動させながら、文字入力キーを用いて文字入力キーを用いて入力ウィンドウ上でのグリッド位置を指定して、文字若しくは絵文字からなる2次元イメージを描画するための処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
100…携帯電話機
110…カメラ・アセンブリ
112…光学系
114…イメージ・センサ
116…イメージ・プロセッサ
118…カメラ及びグラフィックス・インターフェース
120…通信処理部
123…記憶部
124…マイクロプロセッサ
126…入出力インターフェース
128…オーディオ処理部
130…トランシーバ
132…アンテナ
134…ユーザ・インターフェース
138…入力キー群
140…ディスプレイ
144…マイクロホン
146…スピーカ

Claims (15)

  1. N×Mマトリクスの入力キーを備えた携帯端末の入力画面上でイメージを描画するためのイメージ描画方法であって、
    N×Mマトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウのサイズを決定する入力ウィンドウ・サイズ決定ステップと、
    前記入力画面上における前記入力ウィンドウの位置を決定する入力ウィンドウ位置決定ステップと、
    前記入力ウィンドウ・サイズ決定ステップにおいて決定されたサイズの前記入力ウィンドウを、前記入力ウィンドウ位置決定ステップにおいて決定された前記入力画面上の位置に表示する入力ウィンドウ表示ステップと、
    前記N×Mマトリクスの入力キーのいずれかにユーザ入力が行なわれたことに応じて、該ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドに描画処理を実施する入力ウィンドウ描画ステップと、
    を具備することを特徴とするイメージ描画方法。
  2. 前記携帯端末は上下左右の各方向及び決定の5通りの指示を含むユーザからの指示入力を受容する方向キーを備え、
    前記入力ウィンドウ・サイズ決定ステップでは、前記方向キー内の決定入力がされる度に入力ウィンドウ・サイズを切り替え、
    前記入力ウィンドウ位置決定ステップでは、前記方向キー内の上下左右のいずれかのキーが入力される度に、前記入力画面上において該当する方向に前記入力ウィンドウを移動させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のイメージ描画方法。
  3. 前記入力ウィンドウ描画ステップでは、ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドの現在の画像情報に応じた描画処理を実施する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のイメージ描画方法。
  4. 前記入力画面は、描画色及び背景色を備え、
    前記入力ウィンドウ描画ステップでは、ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドが現在は前記背景色であれば前記描画色に塗り替え、現在は前記描画色であれば前記背景色に塗り替える、
    ことを特徴とする請求項3に記載のイメージ描画方法。
  5. 前記入力画面は、強度の高い描画色及び強度の低い背景色を備え、
    前記入力ウィンドウ描画ステップでは、ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドが現在は前記背景色であればその強度を所定の割合だけ高くし、現在は前記描画色であればその強度を所定の割合だけ低くする、
    ことを特徴とする請求項3に記載のイメージ描画方法。
  6. モード切替に割り当てられた所定キーのユーザ操作、又は所定の組み合わせからなる2以上のキーの同時操作に応じて、前記入力ウィンドウ描画ステップにおいて適用する描画処理の方法を切り替える、
    ことを特徴とする請求項1に記載のイメージ描画方法。
  7. 前記入力キーの各々に対して文字若しくは絵文字を割り当てるキー割り当てステップをさらに備え、
    前記入力ウィンドウ・サイズ決定ステップでは、各グリッドが文字若しくは絵文字に相当する画素サイズからなる入力ウィンドウのサイズを決定し、
    前記入力ウィンドウ描画ステップでは、前記N×Mマトリクスの入力キーのいずれかにユーザ入力が行なわれたことに応じて、該ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドに、該ユーザ入力が行なわれた入力キーに割り当てられた文字又は絵文字を入力する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のイメージ描画方法。
  8. N×Mマトリクス状に配列された入力キーと、上下左右の各方向及び決定の5通りの指示を含むユーザからの指示入力を受容する方向キーと、入力画面を備え、前記入力画面上においてグリッド単位でイメージの描画を行なう携帯端末であって、
    N×Mマトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウのサイズを決定する入力ウィンドウ・サイズ決定手段と、
    前記方向キー内の上下左右のキーの入力に応じて、前記入力画面上における前記入力ウィンドウの位置を決定する入力ウィンドウ位置決定手段と、
    前記入力ウィンドウ・サイズ決定手段が決定したサイズの前記入力ウィンドウを、前記入力ウィンドウ位置決定手段が決定した前記入力画面上の位置に表示する入力ウィンドウ表示手段と、
    前記N×Mマトリクスの入力キーのいずれかにユーザ入力が行なわれたことに応じて、該ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドに描画処理を実施する入力ウィンドウ描画手段と、
    を具備することを特徴とする携帯端末。
  9. 前記入力ウィンドウ・サイズ決定手段は、前記方向キー内の決定入力がされる度に入力ウィンドウ・サイズを切り替える、
    ことを特徴とする請求項8に記載の携帯端末。
  10. 前記入力ウィンドウ描画手段は、ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドの現在の画像情報に応じた描画処理を実施する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の携帯端末。
  11. 前記入力画面は、描画色及び背景色を備え、
    前記入力ウィンドウ描画手段は、ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドが現在は前記背景色であれば前記描画色に塗り替え、現在は前記描画色であれば前記背景色に塗り替える、
    ことを特徴とする請求項10に記載の携帯端末。
  12. 前記入力画面は、強度の高い描画色及び強度の低い背景色を備え、
    前記入力ウィンドウ描画手段は、ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドが現在は前記背景色であればその強度を所定の割合だけ高くし、現在は前記描画色であればその強度を所定の割合だけ低くする、
    ことを特徴とする請求項10に記載の携帯端末。
  13. モード切替に割り当てられた所定キーのユーザ操作、又は所定の組み合わせからなる2以上のキーの同時操作に応じて、前記入力ウィンドウ描画手段は適用する描画処理の方法を切り替える、
    ことを特徴とする請求項8に記載の携帯端末。
  14. 前記入力キーの各々に対して文字若しくは絵文字を割り当てるキー割り当て手段をさらに備え、
    前記入力ウィンドウの各グリッドのサイズを文字若しくは絵文字に相当する画素サイズに固定し、
    前記入力ウィンドウ描画手段は、前記N×Mマトリクスの入力キーのいずれかにユーザ入力が行なわれたことに応じて、該ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドに、該ユーザ入力が行なわれた入力キーに割り当てられた文字又は絵文字を入力する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の携帯端末。
  15. N×Mマトリクスの入力キーを備えた携帯端末の入力画面上でイメージを描画するための処理をコンピュータ上で実行するようにコンピュータ可読形式で記述されたコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータに対し、
    N×Mマトリクスのグリッドからなる入力ウィンドウのサイズを決定する入力ウィンドウ・サイズ決定手順と、
    前記入力画面上における前記入力ウィンドウの位置を決定する入力ウィンドウ位置決定手順と、
    前記入力ウィンドウ・サイズ決定手順を実行することによって決定されたサイズの前記入力ウィンドウを、前記入力ウィンドウ位置決定手順を実行することによって決定された前記入力画面上の位置に表示する入力ウィンドウ表示手順と、
    前記N×Mマトリクスの入力キーのいずれかにユーザ入力が行なわれたことに応じて、該ユーザ入力が行なわれたN×Mマトリクス位置に対応するグリッドに描画処理を実施する入力ウィンドウ描画手順と、
    を実行させることを特徴とするコンピュータ・プログラム。
JP2007151146A 2007-06-07 2007-06-07 イメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラム Pending JP2008305118A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007151146A JP2008305118A (ja) 2007-06-07 2007-06-07 イメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラム
EP08251083A EP2003540A1 (en) 2007-06-07 2008-03-26 Image drawing method for portable terminal
CN200810108487XA CN101320318B (zh) 2007-06-07 2008-06-06 图像描绘方法以及便携式终端
US12/135,182 US8035619B2 (en) 2007-06-07 2008-06-08 Image drawing method, portable terminal, and computer program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007151146A JP2008305118A (ja) 2007-06-07 2007-06-07 イメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008305118A true JP2008305118A (ja) 2008-12-18

Family

ID=39458628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007151146A Pending JP2008305118A (ja) 2007-06-07 2007-06-07 イメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8035619B2 (ja)
EP (1) EP2003540A1 (ja)
JP (1) JP2008305118A (ja)
CN (1) CN101320318B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1771002B1 (en) * 2005-09-30 2017-12-27 LG Electronics Inc. Mobile video communication terminal
US8457348B2 (en) * 2010-06-28 2013-06-04 The Chinese University Of Hong Kong Producing structure-based ASCII pictures
US9612713B2 (en) * 2012-09-26 2017-04-04 Google Inc. Intelligent window management
WO2020080644A1 (ko) * 2018-10-14 2020-04-23 김봉근 문자 입력 장치 및 방법

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01292398A (ja) * 1988-05-19 1989-11-24 Fujitsu Ltd カーソルによる描画方式
JPH11305987A (ja) * 1998-04-27 1999-11-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd テキスト音声変換装置
JP2003173232A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Nec Corp 携帯型端末装置
JP2003256120A (ja) * 2002-03-05 2003-09-10 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 携帯情報端末およびプログラム
JP2004070912A (ja) * 2002-06-10 2004-03-04 Konica Minolta Holdings Inc 携帯端末装置
JP2006005773A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Ntt Docomo Inc 文字入力装置、及び文字入力方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03216720A (ja) * 1990-01-22 1991-09-24 Fujitsu Ltd デジタイザによる座標入力方法
US5411271A (en) * 1994-01-03 1995-05-02 Coastal Amusement Distributors, Inc. Electronic video match game
US5417425A (en) * 1994-04-08 1995-05-23 Michael Ganor Puzzle device
US5748177A (en) * 1995-06-07 1998-05-05 Semantic Compaction Systems Dynamic keyboard and method for dynamically redefining keys on a keyboard
US5757361A (en) * 1996-03-20 1998-05-26 International Business Machines Corporation Method and apparatus in computer systems to selectively map tablet input devices using a virtual boundary
GB9713870D0 (en) * 1997-07-02 1997-09-03 Amaze Ltd Improvements in and relating to interactive display systems particularly computer systems snd television sets
US6275232B1 (en) * 1998-12-14 2001-08-14 Sony Corporation Polymorphic event handling for zooming graphical user interface
US6897849B2 (en) * 2000-09-14 2005-05-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Key input device and character input method using directional keys
JP2002163069A (ja) * 2000-11-29 2002-06-07 Seiko Instruments Inc キャラクタ描画方法、携帯端末装置およびキャラクタ描画方法をコンピュータに実行させるプログラムを格納した、コンピュータが読取可能な記録媒体
US7063619B2 (en) * 2001-03-29 2006-06-20 Interactive Telegames, Llc Method and apparatus for identifying game players and game moves
US7304972B2 (en) 2002-01-10 2007-12-04 Harris Corporation Method and device for establishing communication links and handling unbalanced traffic loads in a communication system
US6901064B2 (en) 2002-01-10 2005-05-31 Harris Corporation Method and device for establishing communication links and detecting interference between mobile nodes in a communication system
JP2005198008A (ja) 2004-01-07 2005-07-21 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP4333413B2 (ja) 2004-03-04 2009-09-16 ソニー株式会社 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
CN100533353C (zh) * 2004-08-30 2009-08-26 摩托罗拉公司 往电子设备中输入字符的方法和相应电子设备
US8145912B2 (en) * 2005-03-01 2012-03-27 Qualcomm Incorporated System and method for using a visual password scheme

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01292398A (ja) * 1988-05-19 1989-11-24 Fujitsu Ltd カーソルによる描画方式
JPH11305987A (ja) * 1998-04-27 1999-11-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd テキスト音声変換装置
JP2003173232A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Nec Corp 携帯型端末装置
JP2003256120A (ja) * 2002-03-05 2003-09-10 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc 携帯情報端末およびプログラム
JP2004070912A (ja) * 2002-06-10 2004-03-04 Konica Minolta Holdings Inc 携帯端末装置
JP2006005773A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Ntt Docomo Inc 文字入力装置、及び文字入力方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101320318B (zh) 2011-01-26
US8035619B2 (en) 2011-10-11
CN101320318A (zh) 2008-12-10
US20090115797A1 (en) 2009-05-07
EP2003540A1 (en) 2008-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107369197B (zh) 图片处理方法、装置及设备
JP4619882B2 (ja) 携帯電話およびその遠隔操作方法
US8407622B2 (en) Portable device and method of providing menu icons
KR100703331B1 (ko) 문자 입력에 대해 비주얼 효과를 부여하는 문자 입력 방법및 이를 위한 이동 단말기
JP6088356B2 (ja) 携帯端末、表示制御プログラムおよび表示制御方法
JP2002099379A (ja) 改良型データ入力装置
US20080189650A1 (en) Method and system for cueing panning
US9679353B2 (en) Plan display device that displays enlarged/reduced image of original image with indication and plan display program for displaying same
JP2008305118A (ja) イメージ描画方法、携帯端末、並びにコンピュータ・プログラム
CN113703623A (zh) 程序图标显示方法、装置、电子设备及介质
CN104123062B (zh) 一种信息处理方法及电子设备
CN109656435B (zh) 显示控制装置及记录介质
CN113885749A (zh) 图标显示方法、装置及电子设备
CN113703630A (zh) 界面显示方法和装置
EP2990925A1 (en) Apparatus and method for displaying a virtual keyboard
CN104750349A (zh) 一种用户头像的设置方法和装置
KR20140131070A (ko) 휴대 단말기에서 메시지를 생성하는 장치 및 방법
WO2011079437A1 (en) Method and apparatus for receiving input
US9817555B2 (en) Information processing device and information processing method
CN114138141A (zh) 显示方法、装置和电子设备
CN109710201B (zh) 显示系统、显示装置、终端装置及记录介质
CN113778277A (zh) 应用图标管理方法、装置及电子设备
US20090327966A1 (en) Entering an object into a mobile terminal
EP3428786A1 (en) System and method for area of interest enhancement in a semi-transparent keyboard
JP2009187221A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090710

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100907