JP2007199856A - 情報処理装置、及び同期制御方法 - Google Patents

情報処理装置、及び同期制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のアプリケーション間で、双方向のフォルダ同期を実行し、且つ、フォルダ同期のON/OFFを選択可能にすることを目的とする。
【解決手段】複数のアプリケーションと、データを格納する複数のフォルダと、を有する情報処理装置であって、前記アプリケーションは、同期要求送信手段と、同期要求受信手段と、変更通知送信手段と、変更通知受信手段と、同期解除要求送信手段と、同期解除要求受信手段と、他の前記アプリケーションと参照フォルダを一致させる同期状態に係る制御を行う制御手段と、を有することによって前記課題を解決する。
【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、及び同期制御方法に関する。
相関関係にある、2つのアプリケーションにおいて、それぞれが同じフォルダを参照すると、ユーザにとって作業が行いやすいことがある。これは例えば、画像をキャプチャするアプリケーションAと、画像を編集するアプリケーションBとがあった場合にあてはまる。何故なら、アプリケーションAで、ハードディスク上のフォルダF0に、画像を取り込みながら、アプリケーションBで、フォルダF0上の画像を編集できるからである。
このような場合、アプリケーションAで参照するフォルダを、F1に変更した場合、アプリケーションBの参照フォルダもF1に変更するということは、従来から行われてきた。以下、このように、複数のアプリケーションが参照するフォルダを一致させることを、フォルダの同期と呼ぶ。
特開2005−234836号公報
しかしながら、アプリケーションBで参照するフォルダを、F2に変更しても、アプリケーションAでは、参照フォルダが、F2になることはなかった。これは、従来技術では、アプリケーションAからアプリケーションBへという、片方向にのみしか、参照フォルダの同期が行われていなかったからである。
また、アプリケーションBでは常にアプリケーションAが参照するフォルダを参照するので、画像のキャプチャと、画像の編集とを別々のフォルダで行うことができないという問題もあった。
本発明は前記の問題点に鑑みなされたもので、複数のアプリケーション間で、双方向のフォルダ同期を実行し、且つ、フォルダ同期のON/OFFを選択可能にすることを目的とする。
そこで、前記問題を解決するため、本発明は、複数のアプリケーションと、データを格納する複数のフォルダと、を有する情報処理装置であって、前記アプリケーションは、他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを一致させる同期状態に移行する旨の要求を送信する同期要求送信手段と、他の前記アプリケーションより、参照フォルダを一致させる同期状態に移行する旨の要求を受信する同期要求受信手段と、他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを変更する旨の通知を送信する変更通知送信手段と、他の前記アプリケーションより、参照フォルダを変更する旨の通知を受信する変更通知受信手段と、他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを一致させる同期状態を解除する旨の要求を送信する同期解除要求送信手段と、他の前記アプリケーションより、参照フォルダを一致させる同期状態を解除する旨の要求を受信する同期解除要求受信手段と、他の前記アプリケーションと参照フォルダを一致させる同期状態に係る制御を行う制御手段と、を有することを特徴とする。
また、前記問題を解決するため、本発明は、同期制御方法、プログラム、及び記録媒体としてもよい。
本発明によれば、複数のアプリケーション間で、双方向のフォルダ同期を実行し、且つ、フォルダ同期のON/OFFを選択可能にすることができる。
以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例では、画像キャプチャアプリケーションと、画像編集アプリケーションとの間で、フォルダの同期をとる方法について説明する。
図1は、情報処理装置の一例を示すハードウェア構成図である。入力装置101は、ユーザからの指示や、データを入力する装置で、キーボードやマウス等のポインティングシステムを含む。表示装置102は、GUI等を表示する装置で、通常はCRTや、液晶ディスプレイ等が用いられる。蓄積装置103は、画像データ、プログラムを蓄積する装置で、通常は、ハードディスクが用いられる。
104は、CPUで、上述した各構成の処理の全てに関わる。ROM105と、RAM106は、その処理に必要なプログラム、データ、作業領域等をCPU104に提供する。また、以降のフローチャートの処理に必要な制御プログラムは、蓄積装置103に格納されているか、ROM105に格納されているものとする。蓄積装置103に格納されている場合、制御プログラムは、一旦RAM106に読み込まれてから、CPU104によって実行される。
なお、情報処理装置のハードウェア構成については、図1以外にも、様々な構成要素が存在するが、本実施例の主眼ではないので、その説明は省略する。
図2は、画像編集アプリケーションのユーザインターフェース(UI)の一例を示した図である。画像編集アプリケーションのUIは、画像プレビューエリア201、編集パネル202、参照フォルダ表示エリア204、各種ボタン類203、205、206から構成されている。
画像プレビューエリア201には、参照しているフォルダ内の画像ファイルの一覧が表示されている。編集パネル202は、画像プレビューエリア201に表示されている画像に対して、編集操作を行うのに用いられる。編集操作とは、画像の回転、明るさ調整、コントラスト調整等を指す。
フォルダ変更ボタン203は、参照しているフォルダを変更する際に用いられる。ユーザがフォルダ変更ボタン203を押下すると、後述する図3に示されるフォルダ参照ダイアログ207が表示される。
図3は、フォルダ参照ダイアログ207の一例を示す図である。ユーザは、ツリー状に表示されたフォルダの中から、所望のフォルダを選択する。選択されたフォルダは、フォルダ参照ダイアログ207においてグレー色に表示される。フォルダ選択後、ユーザが、フォルダ参照ダイアログ207の、「OK」ボタンを押下すると、ダイアログが閉じて、参照フォルダが変更される。
その後、参照フォルダ表示エリア204には、変更後の参照フォルダのフルパスが表示される。また、画像プレビューエリア201には、変更後の参照フォルダの画像ファイルが表示される。キャプチャ起動ボタン205は、キャプチャアプリケーションを起動する際に使用される。キャプチャ同期ボタン206は、キャプチャアプリケーションと、参照フォルダの同期を行う際に用いられる。
図4は、非同期時と、同期時とのキャプチャ同期ボタン206の一例を示す図である。キャプチャ同期ボタン206は、キャプチャアプリケーションとフォルダ同期を行っていない状態では、キャプチャ同期ボタン(非同期時)208のように、白色で表示される。また、キャプチャ同期ボタン206は、フォルダ同期を行っている状態(以降、フォルダ同期モードと呼ぶ)では、キャプチャ同期ボタン(同期時)209のように、グレー色で表示される。これにより、ユーザは、アプリケーション同士が、フォルダ同期を行っているのか否かが、すぐに認識できる。
図5は、キャプチャアプリケーションのユーザインターフェースの一例を示した図である。キャプチャアプリケーションは、USB等で接続されたデジタルカメラから、参照フォルダ内に、画像ファイルを取り込んだり、デジタルカメラのシャッターを切って、画像ファイルを転送させたりすることができる。
キャプチャアプリケーションのUIは、キャプチャ設定パネル301、参照フォルダ表示エリア303、各種ボタン類302、304、305、306から構成されている。キャプチャ設定パネル301は、接続されたデジタルカメラから、画像ファイルを取り込む際の、様々な設定を行うのに用いられる。
フォルダ変更ボタン302は、参照しているフォルダを変更する際に用いられる。ユーザが、フォルダ変更ボタン302を押下すると、フォルダ参照ダイアログ207が表示される。ここで、ユーザは、ツリー状に表示されたフォルダの中から、所望のフォルダを選択する。選択されたフォルダは、グレー色に表示される。
フォルダ選択後、ユーザが、フォルダ参照ダイアログ207の、「OK」ボタンを押下すると、ダイアログが閉じて、参照フォルダが変更される。その後、参照フォルダ表示エリア303には、変更後の参照フォルダのフルパスが表示される。編集起動ボタン304は、編集アプリケーションを起動する際に使用される。編集同期ボタン305は、編集アプリケーションと、参照フォルダの同期を行う際に用いられる。
図6は、非同期時と、同期時との編集同期ボタン305の一例を示す図である。編集同期ボタン305は、編集アプリケーションとフォルダ同期を行っていない状態では、編集同期ボタン(非同期時)306のように、白色で表示される。また、編集同期ボタン305は、フォルダ同期を行っている状態では、編集同期ボタン(同期時)307のように、グレー色で表示される。これにより、ユーザは、アプリケーション同士が、フォルダ同期を行っているのか否かが、すぐに認識できる。キャプチャボタン306は、デジタルカメラから、実際に画像ファイルを取り込む際に用いられる。
図7は、2つのアプリケーション間で、フォルダ同期を確立する処理の一例を示したフローチャートである。左側のフローが、アプリケーションAの処理の流れを示し、右側のフローが、アプリケーションBの処理の流れを示している。
S401では、アプリケーションAが起動する。S402では、アプリケーションBが起動する。S403では、アプリケーションAが、アプリケーションBに対し、フォルダ同期を行う要求メッセージを送信する。フォルダ同期を開始する場合としては、ユーザによって、キャプチャ同期ボタン(非同期時)208や、編集同期ボタン(非同期時)306が押される場合である。
S404では、アプリケーションBが、フォルダ同期要求メッセージを受け取る。S405では、アプリケーションBが、フォルダ同期モードに入れるか否かを判断する。ここで、アプリケーションBは、フォルダ同期に入れると判断すると(フォルダ同期に入ることを許可すると)、S406に進む。一方、アプリケーションBは、フォルダ同期に入れないと判断すると(フォルダ同期を拒否すると)、処理を終了する。アプリケーションBがフォルダ同期に入れないと判断する場合としては、例えば、他の作業を行っていたり、既に他のアプリケーションと、フォルダ同期を行っていたりする場合等である。
S406では、アプリケーションBが、アプリケーションAに対し、同期応答メッセージを送信する。S407では、アプリケーションAが、フォルダ同期を行う要求メッセージを送信してから一定時間内にフォルダ同期応答メッセージを受信した場合、S408に進む。一方、アプリケーションAは、フォルダ同期を行う要求メッセージを送信してから一定時間内にフォルダ同期応答メッセージを受信しなかった場合、処理を終了する。
S408では、アプリケーションAが、アプリケーションBに対し、現在参照しているフォルダのパスを送信する。S409では、アプリケーションBが、フォルダのパスを受信する。アプリケーションBは、受信したフォルダのパスに基づいて、フォルダを参照する。このことによって、アプリケーションAと、アプリケーションBとは、同一のフォルダを参照することができる。
S410では、アプリケーションAが、フォルダ同期処理を完了させる。S411では、アプリケーションBが、フォルダ同期処理を完了させる。以上の処理により、アプリケーションAと、アプリケーションBとは、フォルダ同期モードに入ることができる。
なお、図7に示したフローチャートでは、アプリケーションAにおいて、フォルダ同期モードを開始する場合のみを記述しているが、アプリケーションBでも同様の処理を行うことができる。
図8は、アプリケーションAと、アプリケーションBが、フォルダ同期モードにある際に、どちらかのアプリケーションで、フォルダ変更があった際の処理の一例を示したフローチャートである。左側のフローが、アプリケーションAの処理の流れを示し、右側のフローが、アプリケーションBの処理の流れを示している。
始めに、ユーザによって、アプリケーションAのフォルダ変更ボタン203又はフォルダ変更ボタン302が押され、フォルダ参照ダイアログ207において、参照フォルダが変更されたとする。すると、S601において、アプリケーションAは、ユーザの操作に応じて、参照フォルダを変更する。
S602では、アプリケーションAが、アプリケーションBに対し、現在参照しているフォルダ(つまり、S601において変更したフォルダ)のパスを含む参照フォルダ変更要求メッセージを送信する。
S604では、アプリケーションBが、S603で受信した、参照フォルダ変更要求メッセージに含まれるパスが指し示すフォルダに、参照フォルダを、変更可能か否かを判断する。アプリケーションBは、参照フォルダを変更可能であると判断すると、S605に進み、参照フォルダを変更不可能であると判断すると、S609に進み、フォルダ同期モードを解除する処理を開始する。フォルダ同期モードを解除する処理の一例は、後述する図9に示す。なお、フォルダ変更が不可能な例としては、例えば、他の作業を行っていること等が挙げられる。
S605では、アプリケーションBが、S603で受信した、参照フォルダ変更要求メッセージに含まれるパスが指し示すフォルダに、参照フォルダを変更する。S606では、アプリケーションBが、アプリケーションAに対し、参照フォルダを変更したことを通知する、フォルダ変更完了メッセージを送信する。
S607では、アプリケーションAが、参照フォルダ変更要求メッセージを送信してから一定時間以内にフォルダ変更完了メッセージを受信したか否かを判断する。アプリケーションAは、参照フォルダ変更要求メッセージを送信してから一定時間以内にフォルダ変更完了メッセージを受信した場合は、処理を終了する。一方、アプリケーションAは、参照フォルダ変更要求メッセージを送信してから一定時間以内にフォルダ変更完了メッセージを受信しなかった場合は、S609に進み、フォルダ同期モードを解除する処理を開始する。
以上の処理により、フォルダ同期モードにおいて、アプリケーションAと、アプリケーションBとの参照フォルダを常に同一にすることができる。なお、図8に示したフローチャートでは、アプリケーションAにおいて、フォルダが変更された場合のみを記述しているが、アプリケーションBでも同様の処理を行うことができる。これにより、アプリケーションA及びアプリケーションBで、双方向に、参照フォルダの同期をとることができる。
図9は、アプリケーションAと、アプリケーションBとのフォルダ同期モードを解除する処理の一例を示したフローチャートである。左側のフローが、アプリケーションAの処理の流れを示し、右側のフローが、アプリケーションBの処理の流れを示している。
S501では、アプリケーションAから、アプリケーションBに、フォルダ同期モードを解除する、同期解除メッセージを、送信する。フォルダ同期モードを解除する場合としては、アプリケーションAにおいてキャプチャ同期ボタン(同期時)209、又は編集同期ボタン(同期時)307が押された場合、又は、図8のS608やS609の処理が実行された場合等である。
S502では、アプリケーションBが、同期解除メッセージを受信する。S503では、アプリケーションAが、フォルダ同期モードを解除する処理を実行する。また、S504では、アプリケーションBが、フォルダ同期モードを解除する処理を実行する。
以上の処理により、アプリケーションAと、アプリケーションBとのフォルダ同期モードを解除することができる。なお、図9に示したフローチャートでは、アプリケーションAから、フォルダ同期モードを解除する場合のみを記述しているが、アプリケーションBからでも同様の処理を行うことができる。
このように、本実施例に沿った処理を実行することで、2つのアプリケーションAと、アプリケーションBとにおいて、参照フォルダの同期をとることができる。また、フォルダ同期モードを、ユーザの好みのタイミングで、解除することも可能なので、双方のアプリケーションで、別々のフォルダを参照することもできる。
本実施例では、アプリケーションAから、アプリケーションBを起動し、そのままフォルダ同期モードに入る処理について説明する。なお、ハードウェア構成、アプリケーションのUI等については、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
例えば、アプリケーションAが、画像編集アプリケーションで、アプリケーションBが、キャプチャアプリケーションであるとする。この場合、ユーザが、キャプチャ起動ボタン205を押下することにより、画像編集アプリケーションから、キャプチャアプリケーションを起動することができる。
その後、アプリケーションA、アプリケーションBは、図7のフローチャートのS406からS411までの処理を実行することにより、フォルダ同期モードに入る。なお、実施例2では、他のアプリケーションからの起動要求を受けて、アプリケーションを起動する場合は、前記他のアプリケーションとフォルダ同期をとるものとして説明を行っている。これにより、ユーザは、特別な操作を行うことなく、操作しやすいフォルダに、画像をキャプチャし、画像を編集することができる。
同様に、アプリケーションAが、キャプチャアプリケーションで、アプリケーションBが、画像編集アプリケーションであるとする。この場合、ユーザが、編集起動ボタン304を押下することにより、キャプチャアプリケーションから、画像編集アプリケーションを起動することができる。
その後、アプリケーションA、アプリケーションBは、図7のフローチャートのS406からS411までの処理を実行することにより、フォルダ同期モードに入る。なお、上述したように、実施例2では、他のアプリケーションからの起動要求を受けて、アプリケーションを起動する場合は、前記他のアプリケーションとフォルダ同期をとるものとして説明を行っている。これにより、特別な操作を行うことなく、キャプチャした画像に対し、編集処理を実行することができる。
以上のように、アプリケーションAからアプリケーションBを起動し、そのままフォルダ同期モードに入ることにより、特別な操作を行うことなく、ユーザの利便性をより向上することができる。
本実施例では、3つ以上のアプリケーションにおいて、フォルダの同期を行う処理について説明する。なお、ハードウェア構成、アプリケーションのUI等については、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
図10は、あるアプリケーションAから、複数のアプリケーションB、C、Dに対し、同期開始要求を行う様子を表した概念図である。アプリケーションAは、アプリケーションB、C、Dに対し、同期開始要求メッセージを送信する。そして、図7のフローチャートに沿った処理を実行し、各アプリケーションと、フォルダ同期モードを確立する。結果、アプリケーションCのように、フォルダ同期モードを確立できないものもあるが、フォルダ同期を確立できるものとは、フォルダ同期モードに入る。
図11は、アプリケーションAと、アプリケーションB、C、Dとが、フォルダ同期モードにある場合に、フォルダ同期モードを解除する様子を表した概念図(その1)である。また、図12は、アプリケーションAと、アプリケーションB、C、Dとが、フォルダ同期モードにある場合に、フォルダ同期モードを解除する様子を表した概念図(その2)である。アプリケーションAから、フォルダ同期モードを解除する場合、図11に示されるように、アプリケーションB、C、Dに対し、同期解除メッセージを送信する。そして、図9のフローチャートに沿った処理を実行し、各アプリケーションとフォルダ同期モードを解除する。逆に、アプリケーションB等から、同期解除メッセージが送信された場合、アプリケーションAは、図12に示されるように、アプリケーションBとの接続を解除する。この際、アプリケーションAは、アプリケーションC、Dとのフォルダ同期モードは、維持する。
図13は、アプリケーションAと、アプリケーションB、C、Dとが、フォルダ同期モードにある場合に、参照するフォルダを変更する様子を表した概念図(その1)である。また、図14は、アプリケーションAと、アプリケーションB、C、Dとが、フォルダ同期モードにある場合に、参照するフォルダを変更する様子を表した概念図(その2)である。アプリケーションAが、参照フォルダを変更した場合、図13のように、アプリケーションB、C、Dに対し、図8のフローチャートに沿った処理を実行し、それぞれの参照フォルダを同期させる。その際に、アプリケーションCのように、フォルダ同期モードを解除する場合もある。
逆に、アプリケーションBが、参照フォルダを変更した場合、図14に示すような処理を行う。つまり、アプリケーションBは、アプリケーションAに対し、図8のフローチャートに沿った処理を実行し、アプリケーションAの参照フォルダを変更させる。アプリケーションAは、アプリケーションC、Dに対し、同じく、図8のフローチャートに沿った処理を実行する。その際に、アプリケーションCのように、フォルダ同期モードを解除する場合もある。
以上のような処理を実行することにより、3個以上のアプリケーション間において、参照フォルダの同期をとることができる。
以上、上述した各実施例によれば、複数のアプリケーション間で、双方向のフォルダ同期を実行し、且つ、フォルダ同期のON/OFFを選択可能にすることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、上述したフォルダは、ディレクトリとしてもよい。
情報処理装置の一例を示すハードウェア構成図である。 画像編集アプリケーションのユーザインターフェースの一例を示した図である。 フォルダ参照ダイアログ207の一例を示す図である。 非同期時と、同期時とのキャプチャ同期ボタン206の一例を示す図である。 キャプチャアプリケーションのユーザインターフェースの一例を示した図である。 非同期時と、同期時との編集同期ボタン305の一例を示す図である。 2つのアプリケーション間で、フォルダ同期を確立する処理の一例を示したフローチャートである。 アプリケーションAと、アプリケーションBが、フォルダ同期モードにある際に、どちらかのアプリケーションで、フォルダ変更があった際の処理の一例を示したフローチャートである。 アプリケーションAと、アプリケーションBとのフォルダ同期モードを解除する処理の一例を示したフローチャートである。 あるアプリケーションAから、複数のアプリケーションB、C、Dに対し、同期開始要求を行う様子を表した概念図である。 アプリケーションAと、アプリケーションB、C、Dとが、フォルダ同期モードにある場合に、フォルダ同期モードを解除する様子を表した概念図(その1)である。 アプリケーションAと、アプリケーションB、C、Dとが、フォルダ同期モードにある場合に、フォルダ同期モードを解除する様子を表した概念図(その2)である。 アプリケーションAと、アプリケーションB、C、Dとが、フォルダ同期モードにある場合に、参照するフォルダを変更する様子を表した概念図(その1)である。 アプリケーションAと、アプリケーションB、C、Dとが、フォルダ同期モードにある場合に、参照するフォルダを変更する様子を表した概念図(その2)である。
符号の説明
101 入力装置
102 表示装置
103 蓄積装置
104 CPU
105 ROM
106 RAM

Claims (11)

  1. 複数のアプリケーションと、データを格納する複数のフォルダと、を有する情報処理装置であって、
    前記アプリケーションは、
    他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを一致させる同期状態に移行する旨の要求を送信する同期要求送信手段と、
    他の前記アプリケーションより、参照フォルダを一致させる同期状態に移行する旨の要求を受信する同期要求受信手段と、
    他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを変更する旨の通知を送信する変更通知送信手段と、
    他の前記アプリケーションより、参照フォルダを変更する旨の通知を受信する変更通知受信手段と、
    他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを一致させる同期状態を解除する旨の要求を送信する同期解除要求送信手段と、
    他の前記アプリケーションより、参照フォルダを一致させる同期状態を解除する旨の要求を受信する同期解除要求受信手段と、
    他の前記アプリケーションと参照フォルダを一致させる同期状態に係る制御を行う制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 他の前記アプリケーションを起動させるアプリケーション起動手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 他の前記アプリケーションと参照フォルダを一致させる同期状態に係る画面を表示する表示手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記同期要求送信手段は、複数の他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを一致させる同期状態に移行する旨の要求を送信することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記変更通知送信手段は、同期相手の複数の他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを変更する旨の通知を送信することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記同期解除要求送信手段は、同期相手の複数の他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを一致させる同期状態を解除する旨の要求を送信することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記同期解除要求受信手段が、同期相手の複数の他の前記アプリケーションの中の一つの前記アプリケーションより、参照フォルダを一致させる同期状態を解除する旨の要求を受信すると、前記制御手段は、前記要求を送信してきたアプリケーションとの同期状態を解除すると共に、同期相手の他の前記アプリケーションとは、同期状態を維持するよう制御を行うことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記変更通知受信手段が、同期相手の複数の他の前記アプリケーションの中の一つの前記アプリケーションより、参照フォルダを変更する旨の通知を受信すると、前記制御手段は、参照フォルダを変更すると共に、前記変更通知送信手段を用いて、同期相手の他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを変更する旨の通知を送信するよう制御を行うことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 複数のアプリケーションと、データを格納する複数のフォルダと、を有する情報処理装置におけるアプリケーション間の同期制御方法であって、
    前記アプリケーションが、
    他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを一致させる同期状態に移行する旨の要求を送信する同期要求送信ステップと、
    他の前記アプリケーションより、参照フォルダを一致させる同期状態に移行する旨の要求を受信する同期要求受信ステップと、
    他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを変更する旨の通知を送信する変更通知送信ステップと、
    他の前記アプリケーションより、参照フォルダを変更する旨の通知を受信する変更通知受信ステップと、
    他の前記アプリケーションに対して、参照フォルダを一致させる同期状態を解除する旨の要求を送信する同期解除要求送信ステップと、
    他の前記アプリケーションより、参照フォルダを一致させる同期状態を解除する旨の要求を受信する同期解除要求受信ステップと、
    他の前記アプリケーションと参照フォルダを一致させる同期状態に係る制御を行う制御ステップと、
    を有することを特徴とする同期制御方法。
  10. 請求項9に記載の同期制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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