JP2007198268A - 遠心ファンとそれを備えた空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の遠心ファンに比し、シュラウドのベルマウス間の漏れ流れを低減し、漏れ流れに対する主羽根の形状を提案することにより、高効率・低騒音化をねらった遠心ファンを提供することにある。
【解決手段】回転軸に取り付けられるボスと、吸込口を有するシュラウドと、ボス及びシュラウド間に配設される複数枚の主羽根と、ファン吸込口側に設置した吸込ベルマウスと、で構成される遠心ファンにおいて、シュラウド及びベルマウス間でシュラウド側に配設される複数枚の小羽根を有し、前記主羽根のシュラウド側翼素のキャンバー線が圧力面側に凹状にする、もしくは、シュラウド側翼素のキャンバー線前縁側を回転方向に傾斜させる。
【選択図】図1

Description

本発明は空気調和装置などに用いられる高効率・低騒音化をねらった遠心ファンとそれを備えた空気調和装置に関するものである。
従来、空気調和装置などに用いられる遠心ファンは、省エネルギーのための高効率化が要求される。一方、環境のために低騒音化が要求されている。図11に従来の遠心ファンの断面図を示す。通常、空気調和装置などに用いられる遠心ファンは図11のように吸込側にベルマウスを設けて用いられる。このような遠心ファンにおける高効率・低騒音化対策の一例として、シュラウドとベルマウスの間の流れを制御することが効果をあげている。例えば、特許文献1には、上記遠心ファンに関する技術としてベルマウスに複数枚の小羽根を設置することにより、流れを制御する方法が開示されている。
特開平8−4684号公報
図11に示す遠心ファンのベルマウスは、吸込流れAをスムーズに主羽根に流入させるために、シュラウドと適当な寸法Bでオーバーラップして設置される。このような遠心ファンの場合、ファンの昇圧で遠心ファン出口の領域F2の静圧が増加することにより、シュラウド背面の領域C2とベルマウス流路の領域D2に圧力差ΔP2が生じる。ここで、領域F2と領域C2の静圧はほぼ同一である。圧力差ΔP2により漏れ流れE2が生じるが、漏れ流れE2は主羽根前縁シュラウド側での流れのはく離を起こしやすく、ファンの効率低下,騒音の増大の原因となっていた。
漏れ流れE2による漏れ流量QL2はシュラウド背面の領域C2とベルマウス流路の領域D2の圧力差ΔP2と、シュラウドとベルマウスの隙間Gにより決まる。隙間Gが狭ければ漏れ流量QL2も少ないが、空気調和装置の場合、ベルマウスやシュラウドの製作精度や製品の組み立て精度上、隙間Gを狭くするのには限界がある。また、隙間Gを狭くすることにより、ベルマウスとシュラウドが接触する可能性もあり、安全上の問題点もある。
遠心ファンは、ファンに必要な流量Qに対し、漏れ流量QLを含めた羽根通過流量(Q+QL)に対して仕事を行うために、必要な流量Qに比して過大な流量に対して仕事を行うことになる。従って、漏れ流量QLの増大は、遠心ファンの効率を低下させる原因となる。
以上述べた課題に対して、特許文献1では漏れ流量QLを低減することはできないため、遠心ファンの高効率・低騒音化への効果には限界があった。
本発明の目的は、漏れ流量QL2を低減し、漏れ流れEに対する主羽根の形状を提案することにより高効率・低騒音化をねらった遠心ファンを提供することにある。
上記目的は回転軸に取り付けられるボスと、吸込口を有するシュラウドと、ボス及びシュラウド間に配設される複数枚の主羽根と、ファン吸込口側に設置した吸込ベルマウスと、で構成される遠心ファンにおいて、シュラウド及びベルマウス間でシュラウド側に配設される複数枚の小羽根を有し、前記主羽根のシュラウド側翼素のキャンバー線が圧力面側に凹状となることにより達成される。
また上記目的は、回転軸に取り付けられるボスと、吸込口を有するシュラウドと、ボス及びシュラウド間に配設される複数枚の主羽根と、ファン吸込口側に設置した吸込ベルマウスと、で構成される遠心ファンにおいて、シュラウド及びベルマウス間でシュラウド側に配設される複数枚の小羽根を有し、前記主羽根のシュラウド側翼素のキャンバー線前縁側が回転方向に傾斜することにより達成される。
また上記目的は、前記小羽根の回転軸方向の高さと、シュラウドの回転軸方向の高さの比が、0.3 以上であることにより達成される。
また上記目的は、前記主羽根の前縁を吸込側・回転軸側からみたときに、前縁の中間が回転方向に凸状となることにより達成される。
また上記目的は、前記主羽根のシュラウド側翼素を回転軸方向・吸込側に延長して小羽根とする構造で、前記小羽根をシュラウドと一体部品とすることにより達成される。
また上記目的は、前記遠心ファンの外周側に配置された熱交換器と、前記遠心ファンと前記熱交換器を収納する筐体とを備えたことにより達成される。
本発明によれば、漏れ流量QL2を低減し、漏れ流れEに対する主羽根の形状を提案することにより高効率・低騒音化をねらった遠心ファンを提供できる。
以下、本発明実施例を図で説明する。
本発明の実施例1を図1〜図5により説明する。
図1は実施例1における遠心ファンの斜視図である。1は主羽根、2はシュラウド、3はボス、4は小羽根、5は回転軸を示す。小羽根4はシュラウド2の背面に複数枚設置する。
図2は実施例1における主羽根を吸込側・回転軸側から見た平面図である。6はシュラウド側翼素、7はボス側翼素、8はシュラウド吸込口(目玉)の位置、9は遠心ファンの外径の位置を示す。10は主羽根の前縁、11はシュラウド側翼素6のキャンバー線、
12はボス側翼素7のキャンバー線、18は圧力面、19は負圧面を示す。シュラウド側翼素6のキャンバー線11は圧力面18側で凹状となる形状とする。
図3は、実施例1の遠心ファンを設置した空気調和装置の断面図を示す。20はモータ、21は熱交換器、22はベルマウス、23はパネル、24は筐体を示す。遠心ファンはモータ20に取り付けられ、熱交換器21の内側に収納される。ベルマウス22はシュラウド2と寸法Bでオーバーラップして設置される。
以上のような構成された遠心ファンの動作を、図3〜図5を用いて説明する。
図3において、モータ20により駆動された遠心ファンの昇圧により、吸込流れAが生じる。熱交換器21の圧力損失により、遠心ファン出口F1の静圧が高い。そのため、シュラウド2とベルマウス22の間の領域C1での静圧も上昇する。小羽根4による昇圧により、領域C1の静圧は遠心ファン出口F1よりも小さい。ベルマウス22の流路領域
D1はほぼ大気圧であるため、領域C1と領域D1には圧力差ΔP1が発生する。この圧力差ΔP1により漏れ流れE1(漏れ流量QL1)が発生するが、小羽根4による昇圧により、ΔP1は従来例図11の圧力差ΔP2に対してΔP1<ΔP2となる。そのため、漏れ流量QL1は漏れ流量QL2に対してQL1<QL2となる。
図4は図2のシュラウド側翼素6の拡大図である。小羽根4の有無による漏れ流量QL1とQL2は、QL1<QL2であるため、シュラウド吸込口8付近の流線は、小羽根4がある場合には矢印14、ない場合には矢印15のようになる。従って、小羽根4のある場合には、キャンバー線11aを圧力面18a側に凹状とすることにより、流線13a,13bのように翼素に流れを沿わせることができる。
一方、図5は従来の遠心ファンにおけるシュラウド側翼素の拡大図を示す。小羽根4がある場合には、シュラウド吸込口8での流線は14となるため、キャンバー線11bと流線14とがあわない。そのため負圧面19b側にて流線13d,13eのように流れが翼素に沿わずにはく離する可能性がある。流れのはく離は、遠心ファンの効率の低下と騒音の増加の原因となる。以上から小羽根4を配置する場合には本実施例の形状にすることにより、高効率・低騒音化をはかることができる。
本発明の実施例2を図6により説明する。本実施例は実施例1と同じ効果を得られる別の方法である。
図6は実施例2におけるシュラウド側翼素キャンバー線の形状を示したものである。図6において、シュラウド側翼素キャンバー線11cの前縁側を回転方向30側に傾斜させ、後縁側は圧力面18c側に凸状とし、キャンバー線11cをS字状にする。これにより前縁側のキャンバー線が流線14とあうため、流線13f,13gのように翼素に流れを沿わせることが可能である。
本発明の実施例3を図7,図8により説明する。
図7は実施例3の遠心ファンの回転軸5を含む平面で切ったときの断面図を示したものである。図7において、HSは小羽根4の回転軸5方向の高さ、Hはシュラウド2の高さを示めす。高さHSは小羽根4の昇圧に寄与する因子であり、HSが高いほうが昇圧効果は大きい。昇圧が大きいと領域Cにおける静圧を低減することが出来るため、漏れ流れEの漏れ流量QLをより小さくすることができる。
図8は実施例3の効果を説明する実験結果を示すもので、2種類の比(HS/H)における効率と比騒音の実験結果である。効率は、最高効率ηs_maxとの相対比で示す。比騒音SLは、SL=SPL−10log(Q×(Pt/9.8)2) で示す。ここに、SPLは騒音レベル(dB)、Qは流量(m3/min)、Ptは全圧(Pa)である。
図8において、HS/H≒0.3 のほうが、効率が高い。これは小羽根4の昇圧効果が高く漏れ流量QLを小さくすることができるためである。また、この高効率化により騒音も低減する。以上の結果からHS/Hは0.3 以上であることが望ましい。
本発明の実施例4を図9により説明する。
図9は実施例4における主羽根を吸込側・回転軸側から見た平面図である。図9において、主羽根前縁25は、回転方向30に向かって、前縁の中間点26を頂点として凸状とする。シュラウド側翼素のキャンバー線11は図2(実施例1)の形状とする。本実施例は、特に流れが主羽根に沿いづらい非設計流量において、高効率・低騒音化の効果を得られる構成である。図9は低流量域での状態を示す。
以下、実施例4の作用を説明する。低流量域では前縁での羽根角度と流れの角度があっていないため、前縁25で流れがはく離する。しかし、本実施例の形状にすると、中間点26を境界として27a,27bに示す渦流れが作られる。これにより、前縁25において一端はく離するが、流れは負圧面19に再付着して主流28が作られる。漏れ流れEによるシュラウド側翼素6の前縁側の矢印で示した流れ29はこの渦流れ27aに伴って主流に合流する。以上の作用によって、低流量域でも漏れ流れEのはく離を抑制することができる。これが遠心ファンの更なる高効率・低騒音化に寄与する。
本実施例は、大流量域でも同様の作用を圧力面18側で得ることができ、更なる高効率・低騒音化をはかることができる。また、図9のシュラウド側翼素6のキャンバー線は図2のものを示したが、図6(実施例3)のキャンバー線と組み合わせても同様の作用・効果を得ることができる。
本発明の実施例5を図10により説明する。
図10は実施例5における遠心ファンの斜視図である。小羽根4は主羽根1と同位相に配置する。主羽根1のシュラウド側翼素を回転軸5の方向で吸込側に延長する構造とする。さらに小羽根4はシュラウド2と一体部品とする。小羽根4の内部を中空とし、中空部分に主羽根1を差し込むことにより固定する。このような構造とすることにより、部品点数を少なくすることができ、遠心ファンの製作コストの低減をはかることができる。
本発明は上記のように構成されるので次の効果を有する。
上記請求項1の構成にあっては、小羽根による昇圧効果でシュラウド背面の領域とベルマウス流路の領域の圧力差が低減するので、漏れ流量QLを低減することができる。漏れ流量QLの低減により、主羽根前縁シュラウド側での流速も低減するが、主羽根シュラウド側翼素のキャンバー線の圧力面側を凹状とすることにより、流れを主羽根に沿わせることができる。以上の作用により、遠心ファンの高効率・低騒音化をはかることができる。
上記請求項2の構成にあっては、小羽根による昇圧効果でシュラウド背面の領域とベルマウス流路の領域の圧力差を低減するので、漏れ流量QLを低減することができる。漏れ流量QLの低減により、主羽根前縁シュラウド側での流速が低減するが、主羽根のシュラウド側翼素のキャンバー線前縁側を回転方向に傾斜することにより、流れを主羽根に沿わせることができる。以上の作用により、遠心ファンの高効率・低騒音化をはかることができる。
上記請求項3の構成にあっては、小羽根の回転軸方向の高さとシュラウドの回転軸方向の高さに対する比を適正値にすることにより、更に遠心ファンの高効率・低騒音化をはかることができる。
上記請求項4の構成にあっては、前記主羽根の前縁を吸込側・回転軸側からみたときの前縁の中間を回転方向に凸状とすることにより、漏れ流れEと主流との合流を促進し、更に遠心ファンの高効率・低騒音化をはかることができる。
上記請求項5の構成にあっては、小羽根をシュラウドと一体部品とすることにより、製作コストの低減をはかることができる。
上記請求項6の構成にあっては、請求項1〜5のいずれかに記載の遠心ファンを設置することにより、高効率・低騒音の空気調和装置を提供することができる。
実施例1における遠心ファンの斜視図である。 実施例1における主羽根を吸込側・回転軸側から見た平面図である。 実施例1の遠心ファンを設置した空気調和装置の断面図である。 図2のシュラウド側翼素6の拡大図である。 従来の遠心ファンにおけるシュラウド側翼素の拡大図である。 実施例2におけるシュラウド側翼素キャンバー線の形状である。 実施例3の遠心ファンの回転軸5を含む平面で切ったときの断面図である。 実施例3の効果を説明する実験結果である。 実施例4における主羽根を吸込側・回転軸側から見た平面図である。 実施例5における遠心ファンの斜視図である。 従来の遠心ファンの断面図である。
符号の説明
1…主羽根、2…シュラウド、3…ボス、4…小羽根、5…回転軸、6…シュラウド側翼素、7…ボス側翼素、8…シュラウド吸込口の位置、9…外径、10…主羽根の前縁、11…シュラウド側翼素のキャンバー線、12…ボス側翼素のキャンバー線、13,14,15,29…流線、18…圧力面、19…負圧面、20…モータ、21…熱交換器、
22…ベルマウス、23…パネル、24…筐体、25…主羽根の前縁、26…中間点、
27…渦流れ、28…主流、30…回転方向、A…吸込流れ、B…オーバーラップ寸法、C…シュラウド背面の領域、E…漏れ流れ、F…遠心ファン出口の領域、G…隙間、ΔP…圧力差、Q…流量、QL…漏れ流量、SL…比騒音、SPL…騒音レベル、Pt…全圧、H…シュラウド高さ、HS…小羽根の高さ。

Claims (6)

  1. 回転軸に取り付けられるボスと、吸込口を有するシュラウドと、ボス及びシュラウド間に配設される複数枚の主羽根と、ファン吸込口側に設置した吸込ベルマウスと、で構成される遠心ファンにおいて、
    シュラウド及びベルマウス間でシュラウド側に配設される複数枚の小羽根を有し、前記主羽根のシュラウド側翼素のキャンバー線が圧力面側に凹状となることを特徴とする遠心ファン。
  2. 回転軸に取り付けられるボスと、吸込口を有するシュラウドと、ボス及びシュラウド間に配設される複数枚の主羽根と、ファン吸込口側に設置した吸込ベルマウスと、で構成される遠心ファンにおいて、
    シュラウド及びベルマウス間でシュラウド側に配設される複数枚の小羽根を有し、前記主羽根のシュラウド側翼素のキャンバー線前縁側が回転方向に傾斜することを特徴とする遠心ファン。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の遠心ファンにおいて、
    前記小羽根の回転軸方向の高さと、シュラウドの回転軸方向の高さの比が、0.3 以上であることを特徴とする遠心ファン。
  4. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の遠心ファンにおいて、
    前記主羽根の前縁を吸込側・回転軸側からみたときに、前縁の中間が回転方向に凸状となることを特徴とする遠心ファン。
  5. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載の遠心ファンにおいて、
    前記主羽根のシュラウド側翼素を回転軸方向・吸込側に延長して小羽根とする構造で、前記小羽根をシュラウドと一体部品とすることを特徴とする遠心ファン。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の遠心ファンにおいて、
    前記遠心ファンの外周側に配置された熱交換器と、前記遠心ファンと前記熱交換器を収納する筐体とを備えた空気調和装置。
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