JP2007197533A - 摩擦材 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐摩耗性に優れ、相手材への攻撃性が小さく、広い温度域において高い摩擦係数を有する摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と充填材を結合剤によって結着させた摩擦材であって、充填材として、非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属塩と非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属・アルカリ土類金属塩の少なくとも一つのチタン酸化合物塩と、平均粒径0.4〜4μmのFe23とを含んでいる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、自動車のブレーキ、クラッチ等に使用される摩擦材に関し、詳しくは、耐摩耗性に優れ、相手材への攻撃性が小さく、広い温度域において高い摩擦係数を有する摩擦材に関する。
従来、アスベスト繊維に代えてチタン酸カリウム繊維を繊維基材に有する摩擦材が知られている(特許文献1など)。チタン酸カリウム繊維を有する摩擦材は、耐摩耗性に優れており、しかも高温域(300℃以上)において高い摩擦係数を有するという利点を有している。耐摩耗性が優れる原因は、チタン酸カリウム繊維がトランスファーフィルムを形成するからであると知られている。しかし本摩擦材は、低温域、とりわけ常温域(20〜70℃)での摩擦係数が低いという問題があった。
その対策として高硬度の摩擦調整剤(モース硬度6.5〜8)を増量させる方法が考えられる。しかし高硬度の摩擦調整剤を増量させると、相手材への攻撃性が高くなるという問題が生じる。また、一般使用温度域における摩擦係数が高くなりすぎることでブレーキ鳴きが生じたり、高い耐摩耗性が得られなくなったりするなどの問題も生じる。高い耐摩耗性が得られなくなる原因は、チタン酸カリウム繊維によるトランスファーフィルムの生成が高硬度の摩擦調整剤によって阻害されるためであると予測される。
そこで従来、特許文献2に記載の摩擦材も開発されている。該摩擦材は、繊維基材として六チタン酸カリウム結晶とチタニア結晶からなる複合多結晶繊維を含有することによって、高い耐摩耗性を維持しつつ、低温域においても高い摩擦係数を得るものである。しかし本摩擦材は、モース硬度7.5の硬いチタニア結晶が存在するために対面攻撃性が高くなることが懸念される。
特開昭61−191599号公報 特許第2990565号明細書
そこで本発明は、耐摩耗性に優れ、相手材への攻撃性が小さく、広い温度域において高い摩擦係数を有する摩擦材を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備える摩擦材であることを特徴とする。
すなわち請求項1に記載によると、繊維基材と充填材を結合剤によって結着させた摩擦材であって、充填材として、非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属塩と非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属・アルカリ土類金属塩の少なくとも一つのチタン酸化合物塩と、平均粒径0.4〜4μmのFe23とを含んでいる。
したがって本摩擦材は、チタン酸化合物塩を有しているために、チタン酸化合物塩によってトランスファーフィルムを形成することができ、トランスファーフィルムによって高い耐摩耗性を得ることができる。また本摩擦材は、Fe23も有しているが、Fe23は、モース硬度が6.0程度であって、ZrO2(モース硬度6.5)やZrSiO4(モース硬度7.5)などの一般的な摩擦調整剤に比べて低い。そのためFe23を添加してもトランスファーフィルムが破壊される心配が少なく、高い耐摩耗性を維持することができる。
またFe23のモース硬度が6.0程度であるために、Fe23を添加しても一般的な摩擦調整剤を添加した場合よりも、相手材に対する攻撃性が大きくなってしまうことがない。また一般使用温度域(100〜200℃)における摩擦係数が高くなりすぎることもなく、これによってブレーキ鳴きが発生することも抑制できる。
またFe23は、平均粒径が0.4〜4μmであるために、耐摩耗性等の特性を高い状態で維持したまま添加量を多くすることができ、Fe23の添加量を多くすることによって黒鉛等の潤滑性が高い常温域(20〜70℃)においても高い摩擦係数を得ることができる。
またFe23は、同じ酸化鉄であるFe34に比べて不定形であり、熱的に安定している。
またチタン酸化合物塩は、非ウィスカー状であるために、環境衛生上好ましくない長さ5μm以上、直径3μm以下、アスペクト比(長さ/直径)が3を超えるウィスカー状繊維を含んでいない。したがって人体に対する発ガン性の心配もない。
また本摩擦材によると、特許文献2に記載するようなモース硬度7.5の硬いチタニア結晶を含むような繊維等を必要としないために、対面攻撃性が高くなる懸念もない。
請求項2に記載の発明によると、Fe23の添加量が、摩擦材全体の6〜22重量%である。
したがってFe23の添加量が摩擦材全体の6重量%以上であるために、Fe23と相手材との接触面積が十分に広くなり、これによって常温域(20〜70℃)における摩擦係数を十分に高くなる。
またFe23の添加量が摩擦材全体の22重量%以下であるために、Fe23が多すぎることによって耐摩耗性が低減することが抑制されている。
請求項3に記載の発明によると、チタン酸化合物塩が、板状、フレーク状または粉状の非ウィスカー状になっている。
請求項4に記載の発明によると、チタン酸化合物塩の添加量が、摩擦材全体の6〜38重量%である。
したがってチタン酸化合物塩の添加量が摩擦材全体の6重量%以上であるために、耐摩耗性を十分に大きく確保することができる。
本発明にかかる摩擦材は、繊維基材と充填材(摩擦調整剤)と結合剤を主体に有している。
充填材(摩擦調整剤)は、摩擦係数の調整、異音調整、錆防止などのために含まれるものであって、本発明に係る摩擦材は、非ウィスカー状のチタン酸化合物塩とFe23とを含んでいる。
チタン酸化合物塩は、非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属塩と非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属・アルカリ土類金属塩の少なくとも一つ、すなわちいずれか一つまたは両方を有している。
チタン酸化合物塩の添加量は、摩擦材全体の6〜38重量%であることが好ましく、10重量%以上、18重量%以上、20重量%以上、30重量%以下、24重量%以下であることがより好ましい。
非ウィスカー状とは、ウィスカーを含んでいないことを意味し、板状、フレーク状(薄片状、魚鱗状)、粉状などであることを意味する。したがってチタン酸化合物塩には、環境衛生上好ましくない長さ5μm以上、直径3μm以下、アスペクト比(長さ/直径)3を超えるウィスカー(針状結晶、ひげ結晶)が含まれていない。
チタン酸アルカリ金属塩は、例えば、チタン酸カリウム,チタン酸リチウム,チタン酸リチウム・カリウム等であって、カリウムやリチウムに代えて他のアルカリ金属(ナトリウム等)を有するものであっても良い。
チタン酸カリウムとしては、6チタン酸カリウム,8チタン酸カリウム、例えば、板状の6チタン酸カリウム(K2Ti613),フレーク状の8チタン酸カリウム(K1.882.13Ti816.9417.07)などを利用することができる。
チタン酸リチウム・カリウムとしては、フレーク状のチタン酸リチウム・カリウム(K0.50.7Li0.27Ti1.63.853.95)などを利用することができる。
チタン酸アルカリ金属・アルカリ土類金属塩は、例えば、チタン酸マグネシウム・カリウムなどであって、カリウムに代えて他のアルカリ金属(リチウム等)、マグネシウムに代えて他のアルカリ土類金属(ベリリウム,カルシウム等)を有するものであっても良い。
Fe23は、平均粒径が0.4〜4μmであって、好ましくは、1μm以上、2μm以上、4μm、3μm以下である。
Fe23は、マグヘマタイト(γ型)であっても良いが、へマタイト(α型、赤鉄鋼)であることが好ましい。
Fe23の添加量は、摩擦材全体の6〜22重量%であることが好ましく、10重量%以上、20重量%以下、15重量%以下であることがより好ましい。
本摩擦材は、充填材(摩擦調整剤)として、チタン酸化合物塩とFe23以外の無機充填材,有機充填材,潤滑剤などを適宜含んでいる。
他の無機充填材としては、硫酸バリウム,水酸化カルシウム,酸化ジルコニウム,珪酸ジルコニウム,炭酸カルシウム,雲母(マイカ),カオリン,タルク、硫化物などが必要に応じて含まれる。有機充填材としては、ゴム,カシューダストなどが含まれ、潤滑剤としては、黒鉛(グラファイト),三硫化アンチモン,二硫化モリブデン,二硫化亜鉛などが含まれる。モース硬度が6.5以上の高硬度の摩擦調整剤は、要求される摩擦係数、耐摩耗性に応じて適宜添加される。例えば10重量%以下含まれる。
摩擦材は、繊維基材として無機繊維、有機繊維および粉末体を適宜選択して含んでいる。金属繊維としては、例えば銅繊維,鉄繊維を使用することができ、金属粉としては、銅粉などを使用することができる。有機繊維としては、アラミド繊維などを使用することができる。
繊維基材の添加量は、摩擦材全体の5〜40重量%であることが好ましく、10重量%以上、15重量%以上、30重量%以下、20重量%以下であることがより好ましい。
結合剤は、繊維基材と充填材を結着させるものであって、結合剤として有機物である樹脂やゴムが使用される。例えばフェノール樹脂,イミド樹脂,ゴム変性フェノール樹脂,メラミン樹脂,エポキシ樹脂,NBR,ニトリルゴム,アクリルゴムなどが使用される。結合剤は、一種を単独で使用することもできるし、二種以上を組み合せて使用することもできる。結合剤の添加量は、摩擦材全体の5〜30重量%であることが好ましく、15重量%以下であることがより好ましい。
摩擦材の製造方法は、先ず、摩擦材原料を混合機で混合して原料混合物を得る。混合機としては、アイリッヒミキサー、ユニバーサルミキサー、レーディゲミキサーなどを利用することができる。
次に、原料混合物を予備金型によって予備成形し、予備成形品を成形用金型によって加圧加熱成形する。加圧加熱成形における成形温度は、130〜200℃、成形圧力は、10〜100MPa、成形時間は、2〜15分である。次に、成形体を140〜400℃で2〜48時間硬化させる。
以下に、本発明に係る実施例1〜15と、比較例1〜8を具体的な数字を用いて説明する。
実施例1〜15に係る摩擦材と比較例1〜8に係る摩擦材は、図1,2に示す原料成分と配合量を有する原料混合物から得た。
実施例1〜5と比較例1〜5に係る摩擦材は、図1に示すように板状6チタン酸カリウムを有しており、板状6チタン酸カリウムとして、メルト法によって生成した板状の6チタン酸カリウム(K2Ti613)(株式会社クボタ製のTXAX−A)を使用した。
実施例1〜5と比較例4,5は、Fe23を有しており、Fe23の平均粒径が比較例4、実施例1〜5、比較例5の順に大きい。なお図1,2中のFe23欄内の数値は、平均粒径の大きさを示している。
比較例1,2は、図1に示すようにFe23に代えて珪酸ジルコニウムを有しており、珪酸ジルコニウムの添加量が比較例1,2の順に多い。
比較例3は、Fe23に代えてジルコニアを有している。
実施例6〜9と比較例6,7に係る摩擦材は、図2に示すようにFe23を有しており、Fe23の添加量が比較例6、実施例6〜9、比較例7の順に多い。
実施例10〜15と比較例8に係る摩擦材は、図2に示すように板状6チタン酸カリウムを有しており、その添加量が比較例8、実施例10〜15の順に多い。
実施例1〜15と比較例1〜8に係る摩擦材の製造方法は、先ず、図1,2に示す原料をアイリッヒミキサーによって5分間乾式にて混合することで原料混合物を得た。次に、原料混合物を成形温度160℃、成形圧力20MPa、成形時間10分の条件において加圧加熱成形し、成形物を230℃、3時間の条件において硬化させた。
次に、摩擦材の特性を測定するための実験を行い、その実験結果を図3,4にまとめた。各特性は、以下のように測定した。
<摩擦性能> JASO C406に従って摩擦性能試験を行い、一般使用温度域(100℃)と常温域(50℃)における平均摩擦係数を測定し、下記の基準によって判定した。
○:0.35以上、 ×:0.35未満
<鳴き性能> JASO C427に従って温度別摩擦試験を行い、試験中に所定のレベル以上の高周波音(500Hz以上の音)の発生回数を測定し、鳴き発生が多い場合に×を付し、少ない場合に○を付した。
<耐摩耗性> L.A.市街地の実車走行試験を台上試験機に落とし込んだ試験(通称LACT試験、LACTシミュレーション試験)を行って推定寿命を測定し、下記の基準によって判定した。
○:2.1万km以上、 ×:2.1万km未満
<対面攻撃性> JIS D 4411に準じた試験方法により相手材(鋳鉄製のディスクロータ)に摩擦材を低面圧(P=0.05MPa)で押圧して摺動させ、規定時間試験後における相手材の摩耗量を測定した。
○:10μm未満、 ×:10μm以上
比較例1の実験結果から、板状6チタン酸カリウムと珪酸ジルコニウムとを含むことによって、一般使用温度域(100℃)において高い摩擦係数を得ることがわかった。しかし常温域(50℃)において摩擦係数が低くなることがわかった。
比較例2,3の実験結果から、珪酸ジルコニウムやジルコニアの添加量を比較例1よりも増量することによって、常温域(50℃)における摩擦係数が高くなることがわかった。しかし耐摩耗性が低下し、対面攻撃性が高くなり、一般使用温度域(100℃)においてブレーキ鳴きが発生することがわかった。
実施例1〜5の実験結果から、珪酸ジルコニウムの添加量を少ない添加量のまま(6重量%以下のまま)Fe23を添加することによって常温域(50℃)における摩擦係数が高くなることがわかった。とりわけ平均粒径0.4μm以上のFe23を添加することによって常温域(50℃)における摩擦係数が高くなることがわかった。
比較例5の実験結果から、粒径の大きい(平均粒径5.0μm以上)Fe23を添加することで、摩擦材の推定寿命が短くなってしまうことがわかった。
実施例6〜9と比較例6の実験結果から、Fe23の添加量が多いほど、一般使用温度域(100℃)と常温域(50℃)における摩擦係数が高くなり、ロータ摩耗量が多くなることがわかった。とりわけFe23の添加量を6重量%以上にすることによって常温域(50℃)における摩擦係数が高くなることがわかった。
比較例7の実験結果から、Fe23の添加量が多すぎると(27重量%以上にすると)摩擦材の推定寿命が短くなることがわかった。
実施例10〜15と比較例8の実験結果から、板状6チタン酸カリウムの添加量が多いほど、摩擦材の推定寿命が長くなることがわかった。
なお実験結果は省略しているが、板状6チタン酸カリウムに代えて、フレーク状の8チタン酸カリウム(大塚化学(株)製のTERRACESS TF−LまたはTERRACESS TF−S)、フレーク状のチタン酸リチウム・カリウム(大塚化学(株)製のTERRACESS L)、フレーク状のチタン酸マグネシウム・カリウム(大塚化学(株)製のTERRACESS PS)、粉末状チタン酸カリウム(JFEミネラル(株)製のTIBREX−AF)等を利用することも可能である。
本発明は、産業機械、鉄道車両、荷物車両、乗用車に使用されるブレーキパッド、ブレーキライニング、クラッチフェーシング等に利用できるものである。
実施例と比較例に係る摩擦材の原料成分と配合量の図である。 実施例と比較例に係る摩擦材の原料成分と配合量の図である。 実施例と比較例に係る摩擦材の実験結果をまとめた図である。 実施例と比較例に係る摩擦材の実験結果をまとめた図である。

Claims (4)

  1. 繊維基材と充填材を結合剤によって結着させた摩擦材であって、
    前記充填材として、非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属塩と非ウィスカー状チタン酸アルカリ金属・アルカリ土類金属塩の少なくとも一つのチタン酸化合物塩と、平均粒径0.4〜4μmのFe23とを含んでいることを特徴とする摩擦材。
  2. 請求項1に記載の摩擦材であって、
    Fe23の添加量が、摩擦材全体の6〜22重量%であることを特徴とする摩擦材。
  3. 請求項1または2に記載の摩擦材であって、
    チタン酸化合物塩が、板状、フレーク状または粉状であることを特徴とする摩擦材。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の摩擦材であって、
    チタン酸化合物塩の総添加量が、摩擦材全体の6〜38重量%であることを特徴とする摩擦材。


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