JP2007196805A - ランチングホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】見栄えを損なうことなく船体に取り付けることが可能なランチングホイールを提供する。
【解決手段】トランサム板16に固定されるベースブラケット20には、スイングアーム21の基端部21aが回動自在に取り付けられる。このスイングアーム21は長手方向に延びるガイド溝50を備えており、このガイド溝50にはホイール22を支持する車軸51が移動自在に収容される。そして、インフレータブルボートを航行させる際には、スイングアーム21を跳ね上げて固定するとともに、ガイド溝50に沿って車軸51をスイングアーム21の基端部21a側にスライドさせる。これにより、航行時に使用されることのないホイール22を、トランサム板16に近づけて格納することができるため、インフレータブルボートの見栄えを向上させることが可能となる。
【選択図】図7

Description

本発明は、陸上において船体を移動する際に用いられるランチングホイールに関する。
レジャー等に使用される小型ボートには、空気を注入して使用するインフレータブルボートや強化繊維プラスチック(FRP)製のFRPボートなどがある。これらの小型ボートを陸上で移動させる際には、小型ボートをホイール付きの船台に搭載して移動させることが一般的である。しかしながら、船台は小型ボートと同程度の大きさを有するため、このような船台を用意することは保管場所やコスト面から使用者に大きな負担をかけるものとなっていた。
そこで、小型ボートの船体に対して昇降式のランチングホイールを取り付け、運搬時にはホイールを下方に引き下げる一方、航行時にはホイールを上方に引き上げるようにした小型ボートが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。このような昇降式のランチングホイールを取り付けることにより、船台を用いることなく小型ボートを移動させることができるため、使用者の負担を大幅に軽減することが可能となる。
特開2005−212684号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるランチングホイールにあっては、船体に対して回動自在に取り付けられるアーム部材と、このアーム部材の先端に支持されるホイールとを有する構造であり、航行時にはホイールが船体デッキよりも上方に配置される構造となっていた。このように、航行時においてホイールを目立つように配置することは、小型ボートの見栄えを損なう要因となっていた。また、アーム部材の先端に対して重量物であるホイールを取り付ける構造であるため、航行時の揺れなどによってはアーム部材に大きな負荷が作用することになっていた。
本発明の目的は、見栄えを損なうことなく船体に取り付けることが可能なランチングホイールを提供することにある。
本発明のランチングホイールは、基端部が船体に対して回動自在に取り付けられ、先端部を船底よりも下方に配置する運搬位置と、先端部を船底よりも上方に配置する航行位置とに作動するスイングアームと、前記スイングアームに取り付けられ、前記スイングアームの基端部から離れる使用位置と、前記スイングアームの基端部に近づく格納位置とに移動するホイールとを有することを特徴とする。
本発明のランチングホイールは、前記スイングアームに対して長手方向に延びるガイド溝を形成し、前記ガイド溝に対して前記ホイールを支持する車軸を収容し、前記ガイド溝に沿って前記車軸を移動させることにより、前記ホイールを使用位置と格納位置とに移動させることを特徴とする。
本発明のランチングホイールは、前記スイングアームは大径アーム部とこれに収容自在に設けられる小径アーム部とを備え、前記スイングアームの全長を伸縮させることにより、前記ホイールを使用位置と格納位置とに移動させることを特徴とする。
本発明によれば、スイングアームに対してホイールを取り付けるとともに、このホイールをスイングアームの基端部から離れる使用位置と基端部に近づく格納位置とに移動させるようにしたので、航行時にはホイールを船体に近づけて配置することができ、船体の見栄えを向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はインフレータブルボート10を示す斜視図である。図示するインフレータブルボート10には、本発明の一実施の形態であるランチングホイール11,12が取り付けられている。図1に示すように、インフレータブルボート10は、船体の右舷を構成する右舷チューブ13と、これにほぼ平行となって船体の左舷を構成する左舷チューブ14とを備えている。右舷チューブ13と左舷チューブ14とは、その船首部において互いに近づくように緩やかに曲げられており、船体の船首を構成する船首チューブ15を介して連結されている。また、右舷チューブ13と左舷チューブ14とは、その船尾部においてトランサム板16を介して連結されており、船体の船尾を構成するトランサム板16には船外機17が取り付けられている。
右舷チューブ13、左舷チューブ14、船首チューブ15等は、ポリエステルやナイロン等の基布をポリマー層で挟み込んだボートクロスを用いて形成されている。特に、インフレータブルボート10の船体形状はチューブ剛性によって決定されるため、例えば20〜25kPaの充填圧力が加えられても伸びないボートクロスによって右舷チューブ13や左舷チューブ14は製造されるようになっている。また、右舷チューブ13や左舷チューブ14には、その内部に複数の隔壁が設けられており、万一、ボートクロスが損傷した場合であっても、全ての空気が抜けないように安全性が高められている。
図2(A)および(B)はインフレータブルボート10を船尾側から示す背面図であり、(A)は航行状態に切り換えられたランチングホイール11,12を示し、(B)は運搬状態に切り換えられたランチングホイール11,12を示している。
図2に示すように、トランサム板16のほぼ中央には船外機17が取り付けられており、この船外機17の両側に位置するようにトランサム板16には一対のランチングホイール11,12が取り付けられている。ランチングホイール11は、トランサム板16に固定されるベースブラケット20と、このベースブラケット20に対して基端部21aが回動自在に装着されるスイングアーム21と、このスイングアーム21の先端部21bに回転自在に装着されるホイール22とを有している。インフレータブルボート10を航行させる場合には、図2(A)に示すように、スイングアーム21およびホイール22が水に浸からないように、先端部21bが船底18よりも上方に配置される航行位置にスイングアーム21を引き上げるとともに、ホイール22を基端部21a側の格納位置に移動させるようにしている。一方、インフレータブルボート10を陸上で移動させる場合には、図2(B)に示すように、ホイール22が船外機17のスクリュー23よりも下方に位置するように、先端部21bが船底18よりも下方に配置される運搬位置にスイングアーム21を引き下げるとともに、ホイール22を先端側の使用位置に移動させるようにしている。
続いて、ランチングホイール11の構造について説明する。ここで、図3および図4は右舷側に設けられるランチングホイール11の構造を示す斜視図であり、図3はトランサム板16に対してランチングホイール11が取り付けられた状態を示し、図4はトランサム板16からランチングホイール11が取り外された状態を示している。なお、右舷側のランチングホイール11について詳細に説明するが、左舷側のランチングホイール12も同様の構造を有している。
図3および図4に示すように、スイングアーム21の基端部21aを回動自在に支持するベースブラケット20は、トランサム板16に取り付けられる基板部30と、この基板部30からほぼ垂直に延びる一対の支持板部31とを有している。また、ベースブラケット20の基板部30には、トランサム板16のピン部材32に係合する係合溝33が下端部に形成される一方、トランサム板16のネジ部材34に係合する貫通孔35が上端部に形成されている。さらに、貫通孔35に案内されるネジ部材34には蝶ナット36が取り付けられており、この蝶ナット36を締め込むことによってトランサム板16に対してベースブラケット20が固定されるようになっている。つまり、図4に示すように、トランサム板16からランチングホイール11を取り外す場合に、ランチングホイール11をベースブラケット20と一緒に取り外すことができるため、取り外し後のトランサム板16の見栄えを良好に保つことが可能となる。しかも、特別な工具を必要とすることなく、蝶ナット36を指で回すことによってランチングホイール11の取り付けや取り外しが可能となるため、使用者の利便性を向上させることが可能となっている。
また、スイングアーム21の基端部21aには幅方向に突出する支点ピン40が取り付けられており、この支点ピン40は支持板部31に形成される長孔41に上下動自在に支持されている。さらに、スイングアーム21には支点ピン40から所定間隔を空けて係合ピン42が取り付けられており、この係合ピン42は支持板部31に形成される係合溝43に対して係合自在となる。また、スイングアーム21の上面にはフック部材44が傾動自在に取り付けられており、このフック部材44は支持板部31間に掛け渡されるピン部材45に対して係合自在となっている。そして、スイングアーム21を航行位置に作動させる場合には、支点ピン40を中心にスイングアーム21を回動させて引き上げた後に、フック部材44がピン部材45に対して引っ掛けられるようになっている。一方、スイングアーム21を運搬位置に作動させる場合には、スイングアーム21を持ち上げてピン部材からフック部材44を取り外し、支点ピン40を中心にスイングアーム21を回動させて引き下げた後に、係合ピン42がベースブラケット20の係合溝43に対して嵌め込まれることになる。
さらに、スイングアーム21の側面には長手方向に延びるガイド溝50が形成されており、このガイド溝50にはホイール22の車軸51が移動自在に収容されている。この車軸51はスイングアーム21を跨ぐように取り付けられた軸受板52によって支持されており、車軸51の端部には止めピン53を介してリング部材54が固定されている。また、図3に示す場合には、ホイール22を使用位置に移動させた状態であるため、軸受板52はスイングアーム21の先端部21bを覆うように取り付けられ、その位置がロックプレート55によって固定されている。そして、ホイール22を格納位置に移動させる場合には、ロックプレート55を矢印a方向にスライドさせ、軸受板52を矢印b方向に引き上げた後に、軸受板52と共に車軸51を矢印c方向に移動させることになる。なお、ガイド溝50の基端部21a側は略L字状に折り曲げられるようになっており、格納位置に移動した車軸51はガイド溝50の先端に落とし込まれて、その位置が保持されるようになっている。
続いて、図5および図6に従って、ランチングホイール11を運搬状態から航行状態に切り換える際の操作手順について説明する。図5(A)および(B)はランチングホイールの運搬状態を解除する際の操作手順を示す説明図であり、図6(A)〜(C)は運搬状態が解除されたランチングホイールを航行状態に切り換える際の操作手順を示す説明図である。
まず、図5(A)に示すように、ホイール22を使用位置に固定するとともに、スイングアーム21を運搬位置に固定した状態のもとでは、使用者は船首側を持ち上げてインフレータブルボート10を移動させることが可能となる。なお、図2(B)に示すように、ホイール22を船外機17のスクリュー23よりも下方に配置することが可能となるため、重量物である船外機17を搭載したままの状態でインフレータブルボート10を移動させることが可能となる。
そして、スイングアーム21を運搬位置から航行位置まで作動させる際には、図5(B)に示すように、インフレータブルボート10を水上に浮かべた後に、スイングアーム21を真下に引き下げることにより、スイングアーム21の係合ピン42がベースブラケット20の係合溝43から取り外される。次いで、図6(A)に示すように、スイングアーム21が支点ピン40を中心に運搬位置まで引き上げられ、スイングアーム21のフック部材44をベースブラケット20のピン部材45に対して引っ掛けることにより、スイングアーム21は航行位置に固定されることになる。
続いて、ホイール22を使用位置から格納位置に移動させる際には、図6(B)に示すように、ロックプレート55をスライドさせるとともに軸受板52を回動させた後に、図6(C)に示すように、軸受板52とこれに車軸51を介して支持されるホイール22とをガイド溝50に沿って格納位置に移動させる。そして、ホイール22の車軸51は、ガイド溝50の先端に落とし込まれるため、ホイール22は格納位置に保持されることになる。
このように、インフレータブルボート10を航行させる際には、スイングアーム21を航行位置に引き上げるとともに、ホイール22を格納位置に移動させることにより、航行時には使用されることのないホイール22をトランサム板16に近づけて格納することができ、インフレータブルボート10の見栄えを向上させることが可能となる。特に、トランサム板16から後方にチューブ気室が延びるインフレータブルボート10に対して、本発明のランチングホイール11を適用することにより、チューブ気室の内側にホイール22を隠すように格納することができるため、見栄えを著しく向上させることが可能となる。
また、ホイール22を低く配置するようにしたので、旋回時における船外機17の動作をホイール22によって阻害することがなく、インフレータブルボート10の安全性を向上させることが可能となる。さらに、ホイール22をトランサム板16に近づけるようにしたので、スイングアーム21の基端部21aにかかる負荷を軽減することができるだけでなく、ホイール22や船外機17等の重量物を集中させることができ、航行時にインフレータブルボート10の挙動を安定させることも可能となる。
ところで、大型の船外機を搭載することによって喫水線が上昇する場合や、航行速度を引き上げた場合などには、ホイール22が水に浸かってしまうおそれがある。このため、スイングアーム21のフック部材44には2つの係合部44a,44bが形成されており、スイングアーム21の航行位置を2段階に引き上げることが可能となっている。ここで、図7(A)および(B)はスイングアーム21を上段の航行位置に引き上げた状態を示している。
まず、図6(C)に示すように、フック部材44の先端側に形成される係合部44aを、ベースブラケット20のピン部材45に係合させた場合には、右舷チューブ13の下端から高さ寸法H1だけホイール22の下端を引き上げることが可能となる。一方、図7(A)および(B)に示すように、フック部材44の基端側に形成される係合部44bを、ベースブラケット20のピン部材45に係合させた場合には、右舷チューブ13の下端から高さ寸法H2(H2>H1)だけホイール22の下端を引き上げることが可能となる。このように、フック部材44の係合状態に応じてスイングアーム21およびホイール22を水面から更に引き上げることができるため、船外機の大型化や航行速度の高速化にランチングホイール11を対応させることが可能となる。
これまで説明したように、スイングアーム21に対してガイド溝50を形成するとともに、このガイド溝50に対してホイール22を支持する車軸51を移動自在に収容することにより、ホイール22を使用位置と格納位置とに移動させるようにしているが、これに限られることはなく、他の構造によってホイール22を使用位置と格納位置とに移動させるようにしても良い。
ここで、図8および図9は本発明の他の実施の形態であるランチングホイール60,70を示す説明図であり、図8(A)および図9(A)はホイール22を使用位置に配置した状態を示し、図8(B)および図9(B)はホイール22を格納位置に配置した状態を示している。なお、図5に示す部材と同一の部材については、同一の符号を付してその説明を省略する。
まず、図8に示すように、スイングアーム61は、ベースブラケット20に回動自在に支持される大径アーム部62と、ホイール22を回転自在に支持する小径アーム部63とを備えている。また、大径アーム部62と小径アーム部63とは管状に形成されており、小径アーム部63は大径アーム部62の内側に移動自在に収容されるようになっている。つまり、図8(A)に示すように、大径アーム部62から小径アーム部63を引き出すことによって、スイングアーム61の全長を伸ばすことができるため、ホイール22をスイングアーム61の基端部61aから遠ざける使用位置に移動させることが可能となる。一方、図8(B)に示すように、大径アーム部62に小径アーム部63を収容することによって、スイングアーム61の全長を縮めることができるため、ホイール22をスイングアーム61の基端部61aに近づける格納位置に移動させることが可能となる。なお、大径アーム部62に挿し込まれる小径アーム部63は、ピン部材等によってその位置が固定されるようになっており、使用位置あるいは格納位置に移動したホイール22をその状態で保持することが可能となっている。
次いで、図9に示すように、スイングアーム71は、ベースブラケット20に回動自在に支持される基端アーム部72と、ホイール22を回転自在に支持する先端アーム部73とを備えている。この基端アーム部72と先端アーム部73とはヒンジ部材74を介して連結されており、このヒンジ部材74を中心に先端アーム部73を回動させることが可能となっている。つまり、図9(A)に示すように、基端アーム部72と先端アーム部73とを一直線状に配置することによって、スイングアーム71の全長を伸ばすことができるため、ホイール22をスイングアーム71の基端部71aから遠ざける使用位置に移動させることが可能となる。一方、図9(B)に示すように、基端アーム部72に対して折り重ねるように先端アーム部73を回動させることによって、スイングアーム71の全長を縮めることができるため、ホイール22をスイングアーム71の基端部71aに近づける格納位置に移動させることが可能となる。なお、基端アーム部72と先端アーム部73との間には図示しないロック機構が設けられており、使用位置あるいは格納位置に移動したホイール22をその状態で保持することが可能となっている。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、図示する場合には、空気を充填して使用されるインフレータブルボート10に対して、本発明のランチングホイール11,12,60,70を適用するようにしているが、これに限られることはなく、繊維強化プラスチック(FRP)等を用いて製造される小型ボートやヨット等に対して、本発明のランチングホイール11,12,60,70を適用しても良い。
また、図示する場合には、インフレータブルボート10の船尾部を構成するトランサム板16に対して、本発明のランチングホイール11,12,60,70を取り付けるようにしているが、これに限られることはなく、ボートの船首部に設けられるトランサム板等に対して、本発明のランチングホイール11,12,60,70を取り付けるようにしても良い。さらに、船尾部と船首部との双方に対して、本発明のランチングホイール11,12,60,70を取り付けるようにしても良い。
また、図示する場合には、スイングアーム21,61,71が矩形管材料を用いて形成されているが、これに限られることはなく、スイングアーム21,61,71を円管材料によって形成するようにしても良い。また、図示する場合には、スイングアーム21,61,71を航行位置に引き上げる際に、所定角度で保持するようにしているが、スイングアーム21,61,71を真上に向かって立ち上げるように配置しても良い。さらに、スイングアーム21,61,71を挟んで向き合うように、スイングアーム21,61,71に対して2つのホイール22を取り付けるようにしても良い。
本発明の一実施の形態であるランチングホイールが取り付けられたインフレータブルボートを示す斜視図である。 (A)および(B)はインフレータブルボートを船尾側から示す背面図であり、(A)はランチングホイールの航行状態を示し、(B)はランチングホイールの運搬状態を示している。 ランチングホイールの構造を示す斜視図であり、トランサム板に対してランチングホイールが取り付けられた状態を示している。 ランチングホイールの構造を示す斜視図であり、トランサム板からランチングホイールが取り外された状態を示している。 (A)および(B)はランチングホイールの運搬状態を解除する際の操作手順を示す説明図である。 (A)〜(C)は運搬状態が解除されたランチングホイールを航行状態に切り換える際の操作手順を示す説明図である。 (A)および(B)はスイングアームを上段の航行位置に引き上げた状態を示す説明図である。 本発明の他の実施の形態であるランチングホイールを示す説明図であり、(A)はホイールを使用位置に配置した状態を示し、(B)はホイールを格納位置に配置した状態を示している。 本発明の他の実施の形態であるランチングホイールを示す説明図であり、(A)はホイールを使用位置に配置した状態を示し、(B)はホイールを格納位置に配置した状態を示している。
符号の説明
10 インフレータブルボート
11 ランチングホイール
12 ランチングホイール
13 右舷チューブ(船体)
14 左舷チューブ(船体)
15 船首チューブ(船体)
16 トランサム板(船体)
17 船外機
18 船底
20 ベースブラケット
21 スイングアーム
21a 基端部
21b 先端部
22 ホイール
23 スクリュー
30 基板部
31 支持板部
32 ピン部材
33 係合溝
34 ネジ部材
35 貫通孔
36 蝶ナット
40 支点ピン
41 長孔
42 係合ピン
43 係合溝
44 フック部材
44a 係合部
44b 係合部
45 ピン部材
50 ガイド溝
51 車軸
52 軸受板
53 止めピン
54 リング部材
55 ロックプレート
60 ランチングホイール
61 スイングアーム
61a 基端部
62 大径アーム部
63 小径アーム部
70 ランチングホイール
71 スイングアーム
71a 基端部
72 基端アーム部
73 先端アーム部
74 ヒンジ部材

Claims (3)

  1. 基端部が船体に対して回動自在に取り付けられ、先端部を船底よりも下方に配置する運搬位置と、先端部を船底よりも上方に配置する航行位置とに作動するスイングアームと、
    前記スイングアームに取り付けられ、前記スイングアームの基端部から離れる使用位置と、前記スイングアームの基端部に近づく格納位置とに移動するホイールとを有することを特徴とするランチングホイール。
  2. 請求項1記載のランチングホイールにおいて、
    前記スイングアームに対して長手方向に延びるガイド溝を形成し、前記ガイド溝に対して前記ホイールを支持する車軸を収容し、
    前記ガイド溝に沿って前記車軸を移動させることにより、前記ホイールを使用位置と格納位置とに移動させることを特徴とするランチングホイール。
  3. 請求項1記載のランチングホイールにおいて、
    前記スイングアームは大径アーム部とこれに収容自在に設けられる小径アーム部とを備え、
    前記スイングアームの全長を伸縮させることにより、前記ホイールを使用位置と格納位置とに移動させることを特徴とするランチングホイール。
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