JP2007196478A - 糊付異常検出システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】帳票に印刷された糊制御マークを検出する糊制御マーク検出手段と、帳票に印刷された帳票属性情報バーコードを読取るバーコード読取手段と、糊制御信号と帳票属性情報の間において糊を塗布するか否かについて整合性を有するか否か判定する整合性判定手段と、判定結果を所定の様式でログファイルおよび/または印刷物として出力する判定結果出力手段とを具備するようにした糊付異常検出システム。また判定結果が整合性を有しないときには、判定結果出力手段が帳票特定情報と対応させて要検査品であること示す情報を出力し、異常警報出力手段が異常警報を出力する。
【選択図】 図1
Description
また本発明の請求項2に係る糊付異常検出システムは、請求項1に係る糊付異常検出システムにおいて、前記判定結果が整合性を有しないという判定結果のときには、前記判定結果出力手段は前記帳票属性情報から判定の対象となった帳票を特定する帳票特定情報を抽出し、その帳票特定情報と対応させて要検査品であること示す情報として前記判定結果を出力するようにしたものである。
また本発明の請求項3に係る糊付異常検出システムは、請求項1または2に係る糊付異常検出システムにおいて、前記判定結果が整合性を有しないという判定結果のときには、異常警報を出力する異常警報出力手段を具備するようにしたものである。
また本発明の請求項2に係る糊付異常検出システムによれば、判定結果が整合性を有しないという判定結果のときには、帳票属性情報から判定の対象となった帳票を特定する帳票特定情報が抽出され、その帳票特定情報と対応させて要検査品であること示す情報として判定結果が判定結果出力手段により出力され。したがって、後工程において帳票特定情報から要検査品を容易に探し出して検査することができる。
また本発明の請求項3に係る糊付異常検出システムによれば、判定結果が整合性を有しないという判定結果のときには、異常警報出力手段により異常警報が出力される。したがって、異常警報を聞いた作業者による異常に対する即時対処が可能となる。
搬送部20において搬送が行われている間に、印刷された糊制御マーク111が帳票110a,110b,・・・に存在するか否かが糊制御マークセンサ1によって検出される。また、帳票110a,110b,・・・に印刷された帳票属性情報バーコード112a,112bがバーコードリーダ2によって読取られる。
また、データ処理部3は帳票110a,110b,・・・における糊塗布領域がノズル4の吐出領域に到達したときに糊吐出センサ5が検出した糊吐出検出信号を入力する。データ処理部3は出力した糊吐出指令信号と入力した糊吐出検出信号との整合性を判定することで適正に糊の吐出が行われているか否かを検出する。糊吐出センサ5としては、たとえば水溶媒の糊が導電性を有することから、電磁誘導の法則を検出原理とする流量センサ、等を使用することができる。
また、データ処理部3は帳票110a,110b,・・・における糊塗布領域が塗布糊センサ6の検出領域に到達したときに塗布糊センサ6が検出した塗布糊信号を入力する。データ処理部3は出力した糊吐出指令信号と入力した塗布糊信号との整合性を判定することで帳票110a,110b,・・・に対して適正な領域に適正な塗布量で糊が塗布されているか否かを検出する。塗布糊センサ6としてはイメージセンサ、等を使用することができる。
データ処理部3は糊制御マークセンサ1から入力した糊制御信号とバーコードリーダ2から入力した帳票属性情報の間において糊を塗布するか否かについて整合性を有するか否か判定し判定結果を出力する。すなわち整合性判定手段としてのデータ処理を行う。勿論、同一の帳票についての整合性である。帳票110aを一例とすれば、帳票110aに印刷されている糊制御マークを糊制御マークセンサ1が検出して出力した糊制御信号は帳票110aの検出データとしてデータ処理部3はそのメモリに記憶する。また、帳票110aに印刷されている帳票属性情報バーコードをバーコードリーダ2が読取って出力した帳票属性情報は帳票110aの属性データとしてデータ処理部3はそのメモリに記憶する。そして、データ処理部3は記憶された帳票110aの検出データと属性データの2つを比較し、糊を塗布するか否かについてそれらのデータが示すところが一致しているか否かを判定し判定結果を出力する。
また、データ処理部3はその判定結果を所定の様式でログファイル、印刷物、ディスプレイ表示、等として出力する。すなわち判定結果出力手段としてのデータ処理を行う。特に、その判定結果が整合性を有しないという判定結果のときには、後工程において帳票特定情報から要検査品を容易に探し出して検査することができるるようにする必要性がある。そこで、データ処理部3は帳票属性情報から判定の対象となった帳票を特定する帳票特定情報を抽出し、その帳票特定情報と対応させて要検査品であること示す情報として判定結果を出力する。帳票属性情報における「冊子連番」と「枚目番号」の組は帳票特定情報である。
また、図4の上から7番目の行においては、3枚の帳票によって構成される13番の冊子における2枚目の帳票は、「糊ON/OFF」が「×」であるから帳票属性において糊を付ける帳票であり、「センサ」が「×」であるから糊制御信号においても糊を付ける帳票であることを意味している。そして、両者は糊を塗布するか否かについて整合性を有するから「検査結果」が「OK」となっている。
また、図4の上から8番目の行においては、3枚の帳票によって構成される13番の冊子における3枚目の帳票は、「糊ON/OFF」が「○」であるから帳票属性において糊を付けない帳票であるのに対して、「センサ」が「×」であるから糊制御信号においては糊を付ける帳票であることを意味している。すなわち、両者は糊を塗布するか否かについて整合性を有しないから「検査結果」が「要検査品」となっている。
2 バーコードリーダ
3 データ処理部
4 ノズル
5 糊吐出センサ
6 塗布糊センサ
10 給紙部
20 搬送部
30 製本部
100 帳票ブロック
110a,110b,110c,110d 帳票
111 糊制御マーク
112a,112b 帳票属性情報バーコード
110a,110b,110d 糊
Claims (3)
- 帳票に印刷されたマークであって前記帳票に対して糊を塗布するか否かを決めるための糊制御マークを検出し糊制御信号を出力する糊制御マーク検出手段と、
前記帳票に印刷されたバーコードであって前記帳票が糊を塗布する対象の帳票であるか否かの情報を含む帳票属性情報バーコードを読取り帳票属性情報を出力するバーコード読取手段と、
前記糊制御信号と前記帳票属性情報の間において糊を塗布するか否かについて整合性を有するか否か判定し判定結果を出力する整合性判定手段と、
前記判定結果を所定の様式でログファイルおよび/または印刷物として出力する判定結果出力手段と、
を具備することを特徴とする糊付異常検出システム。 - 請求項1記載の糊付異常検出システムにおいて、前記判定結果が整合性を有しないという判定結果のときには、前記判定結果出力手段は前記帳票属性情報から判定の対象となった帳票を特定する帳票特定情報を抽出し、その帳票特定情報と対応させて要検査品であること示す情報として前記判定結果を出力することを特徴とする糊付異常検出システム。
- 請求項1または2記載の糊付異常検出システムにおいて、前記判定結果が整合性を有しないという判定結果のときには、異常警報を出力する異常警報出力手段を具備することを特徴とする糊付異常検出システム。
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KR100990784B1 (ko) | 2008-06-09 | 2010-10-29 | 주식회사 트랜스코스모코리아 | 고객별 자재 확인 시스템 및 방법 |
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2006
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