JP2007193657A - フォントダウンロード装置およびフォントダウンロードプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画質を損なうことなく、しかも好適な印刷速度で印刷出力が行われるようにフォントのデータのダウンロードを行う装置を提供する。
【解決手段】印刷出力の前に、印刷条件設定が指示されると、印刷条件設定インタフェース部151は、フォント処理選択画面を含む印刷条件設定画面を表示する。フォント処理選択画面において、オペレータは、出力装置20に保持されていないフォントが文書に含まれている場合のフォントの処理方法を所定の項目から選択することができる。オペレータはまた、所望のサイズを指定することにより、当該指定サイズ以下のフォントについては出力装置20に保持されているフォントに置換されるよう設定することができる。変換部155は、印刷条件設定画面で設定された条件に基づいて、アプリケーション部130で作成された文書を出力装置20用の制御コードやイメージデータ等を含む印刷ジョブに変換する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ネットワークプリンタ等の出力装置に対して印刷出力に必要なフォントのデータをダウンロードする装置(フォントダウンロード装置)およびプログラム(フォントダウンロードプログラム)に関する。
近年、パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と略す。)で文書の作成が行われる際、ユーザは様々な種類のフォント(書体)を選択することができる。このため、ユーザが作成した文書には、様々な種類のフォントの文字が含まれていることがある。また、一般的にパソコンはネットワークプリンタ等の出力装置と接続されており、パソコンで作成された文書は必要に応じて出力装置から印刷される。ところが、パソコンでの文書作成の際には選択可能なフォントが、出力装置の保持しているフォント(以下、「プリンタ搭載フォント」という。)に含まれていないことがある。このような場合、出力装置では、パソコンでの文書作成の際に選択されたフォントと同じフォント(以下、パソコンから出力装置に対して印刷出力が要求された文書に含まれるフォントを「要求フォント」という。)を用いて印刷出力を行うことができない。
そこで、従来より、要求フォントがプリンタ搭載フォントではない場合には、要求フォントに近い形状のプリンタ搭載フォントを用いて印刷出力が行われたり、パソコンから出力装置に要求フォントの形状を表すデータ(フォント形状データ)をダウンロードして当該ダウンロードされたフォント形状データを用いて印刷出力が行われている。
要求フォントに近い形状のプリンタ搭載フォントを用いて印刷出力を行う方法としては、例えば、要求フォントとプリンタ搭載フォントとを予め対応付けたテーブル(代替フォントテーブル)を備えておく方法が知られている。この方法によると、パソコンから出力装置には、文字コードやフォントの種類を示す情報などフォントを特定するためのデータ(以下、「フォント特定データ」という。)が送信される。そして、出力装置において、パソコンから送信されたフォント特定データに対応するフォント(代替フォント)のフォント形状データが記憶部(プリンタ搭載フォントのフォント形状データを格納している記憶部)から読み出され、そのフォント形状データに基づいて印刷画像形成部でイメージ展開が行われる。また、特許文献1には、文字の縦・横のステム幅の情報(データ)を用いて所定の距離計算を行い、要求フォントとの距離が最も小さいプリンタ搭載フォントを印刷出力のための代替フォントとして選択する方法が開示されている。
パソコンから出力装置に要求フォントのフォント形状データをダウンロードする方法としては、アウトライン形式でダウンロードする方法とビットマップ形式でダウンロードする方法とが知られている。これらの方法によると、パソコンから出力装置には文字の形状そのものの表すデータが送信される。そして、出力装置において、パソコンから送信されたフォント形状データに基づいて印刷画像形成部でイメージ展開が行われる。特許文献2には、画質を優先するときにはビットマップ形式でダウンロードし、出力速度を優先するときにはアウトライン形式でダウンロードするフォントダウンロード装置が開示されている。また、パソコンから出力装置にフォントのデータとしてではなく画像のデータとしての転送が行われ、フォントがグラフィックとして印刷されるものもある。
特開平10−171790号公報 特開2000−225756号公報
ところが、代替フォントとしてプリンタ搭載フォントが使用される場合には、印刷速度は速くなるが、パソコンの画面上と印刷物との間における見た目の相違が大きくなる。一方、要求フォントのフォント形状データがパソコンから出力装置にダウンロードされる場合には、パソコンの画面上と印刷物との間における見た目の相違は小さくなるが、データ転送量が増えるために印刷速度が遅くなる。
そこで、本発明は、画質を損なうことなく、しかも好適な印刷速度で印刷出力が行われるようにフォントのデータのダウンロードを行う装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、フォントの形状を表すフォント形状データを保持する出力装置と接続され、1以上のフォントの文字からなる文書を前記出力装置に印刷出力させるために前記文書に含まれる文字のフォントデータを前記出力装置にダウンロードするフォントダウンロード装置であって、
前記文書に含まれる文字を順次に取り出し、該文字のフォントの種類とサイズとを読み出すフォント読み出し手段と、
前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントの種類に基づいて、前記フォント読み出し手段により取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されているか否かを判定するフォント保持判定手段と、
前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントのサイズが所定の比較用サイズ以下であるか否かを判定するフォントサイズ比較手段と、
前記フォント読み出し手段により取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されていないと前記フォント保持判定手段によって判定され、かつ、前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントのサイズが前記比較用サイズ以下であると前記フォントサイズ比較手段によって判定された場合には、前記フォント読み出し手段により取り出された文字について、フォントの種類を前記出力装置に前記フォント形状データが保持されているフォントの種類に置換するフォント処理手段と
を備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、
前記比較用サイズの外部からの入力を受け付ける比較用サイズ入力手段を更に備え、
前記フォントサイズ比較手段は、前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントのサイズが前記比較用サイズ入力手段が受け付けたサイズ以下であるか否かを判定することを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、
前記フォント処理手段は、前記フォント読み出し手段により取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されていないと前記フォント保持判定手段によって判定され、かつ、前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントのサイズが前記比較用サイズより大きいと前記フォントサイズ比較手段によって判定された場合には、前記フォント読み出し手段により取り出された文字について、フォントの形状を表すフォント形状データを前記出力装置にダウンロードすることを特徴とする。
第4の発明は、第1から第3までのいずれかの発明において、
前記文書に含まれ得る文字のフォントと前記出力装置に保持されているフォント形状データとを対応づける代替フォントテーブルを更に備え、
前記フォント処理手段は、前記フォント読み出し手段により取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されていないと前記フォント保持判定手段によって判定され、かつ、前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントのサイズが前記比較用サイズ以下であると前記フォントサイズ比較手段によって判定された場合には、前記フォント読み出し手段により取り出された文字について、フォントの種類を前記代替フォントテーブルによって該文字と対応づけられているフォント形状データを示すフォントの種類に置換することを特徴とする。
第5の発明は、フォントの形状を表すフォント形状データを保持する出力装置に1以上のフォントの文字からなる文書を印刷出力させるために、前記文書に含まれる文字のフォントデータを前記出力装置にダウンロードするフォントダウンロードプログラムであって、
前記文書に含まれる文字を順次に取り出し、該文字のフォントの種類とサイズとを読み出すフォント読み出しステップと、
前記フォント読み出しステップで読み出されたフォントの種類に基づいて、前記フォント読み出しステップで取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されているか否かを判定するフォント保持判定ステップと、
前記フォント読み出しステップで読み出されたフォントのサイズが所定の比較用サイズ以下であるか否かを判定するフォントサイズ比較ステップと、
前記フォント読み出しステップで取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されていないと前記フォント保持判定ステップで判定され、かつ、前記フォント読み出しステップで読み出されたフォントのサイズが前記比較用サイズ以下であると前記フォントサイズ比較ステップで判定された場合には、前記フォント読み出しステップで取り出された文字について、フォントの種類を前記出力装置に前記フォント形状データが保持されているフォントの種類に置換するフォント処理ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記第1の発明によれば、印刷出力の際に、文書に含まれている文字が順次に取り出され、その文字についてのフォント形状データが出力装置に保持されているか否かが判定される。フォント形状データが出力装置に保持されていない場合には、文書に含まれている文字のフォントのサイズと所定の比較用サイズとが比較される。そして、文書に含まれている文字のフォントのサイズが比較用サイズ以下であれば、当該文字については、フォントの種類が出力装置に保持されているフォントデータに含まれるフォントの種類に置換される。このため、比較的小さいサイズのフォントについては、フォントの形状を表すデータの出力装置へのダウンロードが行われず、データの転送量が削減される。一方、比較的大きいサイズのフォントについては、フォントの種類の置換が行われない。このため、比較的大きいサイズのフォントについては、フォントの形状を表すデータをダウンロードするなど所望の処理が施される。これにより、印刷品質を低下させることなく、印刷速度を高めることができる。
上記第2の発明によれば、文書に含まれている文字のフォントのサイズと比較するための比較用サイズを外部から与えることができる。このため、印刷品質と印刷速度との優先度を考慮しながら、フォントの種類を置換する閾値となるサイズをユーザが決定することができる。
上記第3の発明によれば、文書に含まれている文字のフォントのサイズが比較用サイズより大きければ、当該フォントについては、フォントの形状を表すデータの出力装置へのダウンロードが行われる。このため、比較的大きいサイズのフォントについては文書作成時と同じ形状の書体で印刷が行われるので、印刷品質が低下することがない。
上記第4の発明によれば、フォントの種類を置換するためのフォント代替テーブルが設けられている。このため、出力装置に保持されていないフォントについて、好適なフォントへの置換が容易に行われる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。
<1.全体構成および動作>
図1は、本発明の一実施形態に係る文書出力システムの全体構成を示すブロック図である。この文書出力システムは、フォントダウンロード装置としての複数のパソコン10と、出力装置(プリンタ)20と、サーバ30とから構成される。これら、複数のパソコン10、出力装置20、およびサーバ30は、LAN(Local Area Network)40によって互いに接続されている。パソコン10では、各種アプリケーションソフトが実行される。例えば、文書作成ソフトによる各種文書の作成、表計算ソフトによる経理書類の作成などが行われる。その際、オペレータは、様々なフォントの文字を使用することができる。また、パソコン10は、アプリケーションソフトによって作成された文書等を出力装置20から印刷出力する際、印刷出力に必要なフォントのデータを出力装置20に転送するためのフォントダウンロード装置として機能する。出力装置20は、パソコン10で作成された文書等を印刷出力する。この印刷出力のために、予め出力装置20にフォント形状データが格納されているフォント(プリンタ搭載フォント)もある。サーバ30は、LAN40上のネットワーク資源等を管理するためのネットワークサーバ、上記複数のパソコン10によって共用されるファイルを格納するファイルサーバ等として機能する。なお、本実施形態においては、プリンタ搭載フォントにはTrueTypeフォントが含まれていないものとして説明する。
<2.パソコンのハードウェア構成>
図2は、本実施形態におけるフォントダウンロード装置としてのパソコン10のハードウェア構成を示すブロック図である。このパソコン10は、本体3と、キーボードやマウス等の入力装置8と、表示装置9とから構成される。本体3には、CPU4とROM(Read Only Memory)5とRAM(Random Access Memory)6とハードディスク7と入力インタフェース部191とディスプレイインタフェース部192とネットワークインタフェース部193とが含まれている。CPU4は、このパソコン10の全体を制御するために各種演算処理等を行う。ROM5は、読み出し専用のメモリであって、例えばパソコン10の起動時にCPU4に実行させるBIOS(Basic Input Output System)と呼ばれるプログラムを格納する。RAM6は、書き込み可能なメモリであって、実行中のプログラムやデータ等を一時的に格納する記憶領域として機能する。ハードディスク7は、アプリケーションソフト用のプログラムや各種データ等を格納する。入力インタフェース部191は、CPU4と入力装置8とのデータ通信のために機能する。ディスプレイインタフェース部192は、CPU4と表示装置9とのデータ通信のために機能する。ネットワークインタフェース部193は、CPU4とパソコン10外部とのデータ通信のために機能する。入力装置8は、例えばキーボードやマウスであって、オペレータによる入力を受け付ける。表示装置9は、CPU4からの指令に基づいて、画像の表示を行う。
図3は、本実施形態において、パソコン10の主要な機能の構成を示す機能ブロック図である。機能的に見ると、このパソコン10には、処理部100と入力インタフェース部191とディスプレイインタフェース部192とネットワークインタフェース部193とが含まれている。処理部100には、OS(Operating System)部110とフォント格納部120とアプリケーション部130とGDI(Graphics Device Interface)制御部140と出力装置ドライバ150とディスプレイドライバ160とスプール部170とが含まれている。
OS部110は、各種アプリケーションソフトの実行管理や各種デバイスの管理など、このパソコン10全体の管理を行う。このOS部110の機能により、例えば、文書作成ソフトが正常に動作し、あるいは、出力装置20への印刷出力の実行が正常に行われる。フォント格納部120は、文書作成ソフト等のアプリケーションソフトで使用される文字のフォントのデータを格納する。このフォントのデータには、フォントの形状を表すフォント形状データとフォントを特定するためのフォント特定データとが含まれている。アプリケーション部130では、各種アプリケーションソフトが実行される。例えば、文書作成ソフトによって、出力装置20から印刷出力するための文書の作成が行われる。GDI制御部140は、例えば機種間の見た目の相違やアプリケーションソフト間の見た目の相違が小さくなるよう、仕様差が吸収されるようディスプレイドライバ160とともに機能する。
出力装置ドライバ150には、印刷条件設定インタフェース部151と変換部155とが含まれている。変換部155には、更に、フォント処理選択部156とフォント判別変換部157とが含まれている。印刷条件設定インタフェース部151は、アプリケーション部130からの指令に応じて、出力装置20での印刷出力の条件を設定するための画面(以下、「印刷条件設定画面」という。)を表示装置9に表示する。この印刷条件設定画面には、後述するフォント処理選択画面が含まれている。変換部155は、印刷条件設定画面で設定された条件に基づき、アプリケーション部130で作成された文書を出力装置20用の制御コードやイメージデータ等を含む印刷ジョブに変換する。この際、フォント処理選択部156では、印刷出力の際にTrueTypeフォントをどのように処理するかについて所定の項目からの選択が行われる。また、フォント判別変換部157では、要求フォントのポイント数に基づいて、印刷出力の際にTrueTypeフォントについてはプリンタ搭載フォントに置き換えるか又は所定の処理を施すかについての決定が行われる。このTrueTypeフォントのプリンタ搭載フォントへの置き換えのために、変換部155には、TrueTypeフォントとプリンタ搭載フォントとを予め対応付けたテーブル(代替フォントテーブル)が設けられている。なお、TrueTypeフォントの処理についての詳しい説明は後述する。また、印刷条件設定画面には、フォント処理選択画面の他、例えば、印刷部数を設定する画面、画質(解像度)を選択する画面、Nアップ(1枚の用紙に複数ページの印刷を行う機能)の設定をする画面などが含まれている。
ディスプレイドライバ160は、例えば表示装置9の機種間の見た目の相違を小さくするなど、表示装置9において統一的な表示が行われるように機能する。スプール部170は、出力装置ドライバ150から送られてくる印刷ジョブを一時的に保持する。これにより、複数の文書の印刷出力の指示が連続的に行われても、順次に印刷出力が実行される。
<3.出力装置の構成および動作>
図4は、本実施形態における出力装置20の詳細な機能の構成を示す機能ブロック図である。この出力装置20は、画像展開処理部200と制御部210と外部通信インタフェース部220と内蔵フォント記憶部230と一時記憶部240と操作パネル表示・制御部250と装置状態管理制御部260と給紙部270と印刷画像形成部280と排紙部290とを備えている。画像展開処理部200には、文字画像生成部201と画像統合印刷画像展開部206とが含まれている。文字画像生成部201には、更に、内蔵フォント文字画像処理部202とダウンロードフォント文字画像処理部203とが含まれている。
外部通信インタフェース部220は、パソコン10からLAN40によって送信される印刷ジョブを受信し、当該印刷ジョブを制御部210に与える。制御部210は、この出力装置20全体が正常に動作するよう各部を制御する。また、制御部210は、外部通信インタフェース部220から受け取った印刷ジョブを、当該印刷ジョブに基づくビットマップイメージデータの生成のために画像展開処理部200に与える。さらに、制御部210は、ビットマップイメージデータを画像展開処理部200から受け取り、それを印刷画像形成部280に与える。内蔵フォント記憶部230には、フォント(プリンタ搭載フォント)の形状データ(フォント形状データ)が格納されている。プリンタ搭載フォントには、様々な形状かつ様々な大きさのビットマップフォントおよびアウトラインフォントが含まれている。一時記憶部240は、印刷出力に必要なデータを一時的に保持する。例えば、パソコン10から与えられた印刷ジョブに基づく印刷出力が正常に終了するまで、当該印刷ジョブが一時的に保持される。
画像展開処理部200は、印刷ジョブに基づいて、印刷画像形成部280で処理することができるフォーマットのビットマップイメージデータを生成する。内蔵フォント文字画像処理部202は、内蔵フォント記憶部230に格納されているフォントのフォント形状データに基づいてビットマップイメージデータを生成する。ダウンロードフォント文字画像処理部203は、パソコン10からダウンロードされたフォントのフォント形状データに基づいてビットマップイメージデータを生成する。画像統合印刷画像展開部206は、文字画像生成部201で生成された文字のビットマップイメージデータと、図形など文字以外のビットマップイメージデータとを合成し、印刷画像形成部280で処理することができるフォーマットのビットマップイメージデータを生成する。
装置状態管理制御部260は、給紙部270、印刷画像形成部280、排紙部290等この出力装置20内の各構成要素の状態を監視する。操作パネル表示・制御部250は、装置状態管理制御部260による監視結果を、すなわち各構成要素の状態が正常であるか異常であるかを表示する。給紙部270は、印刷出力に必要な用紙を格納し、印刷出力が実行される際に用紙を印刷画像形成部280に供給する。なお、この給紙部270については、例えばA4サイズの用紙とB5サイズの用紙など複数のサイズの用紙を格納できることが好ましい。印刷画像形成部280は、給紙部270から供給された用紙に、制御部210から与えられたビットマップイメージデータに基づく画像を形成する。排紙部290は、印刷画像形成部280によって画像の形成が行われた用紙を外部に出力する。
<4.印刷出力処理>
次に、本実施形態における印刷出力処理について説明する。パソコン10で作成された文書を出力装置20から印刷出力するとき、まずパソコン10で印刷条件の設定が行われる。そして、その設定された印刷条件に基づいて、出力装置20に転送するためのデータがパソコン10で作成される。印刷ジョブとは、このパソコン10で作成されるデータのことである。印刷ジョブには、例えば、イメージのデータ、フォント特定データを含む文字のデータ、出力装置20にダウンロードされるフォントのフォント形状データ、制御コード等が含まれている。パソコン10で作成された印刷ジョブは出力装置20に転送され、当該印刷ジョブに基づくビットマップイメージデータが生成された後、印刷物として出力される。以下、パソコン10側の処理および出力装置20側の処理について順次説明する。なお、文書作成ソフトで作成された文書の印刷出力を例に挙げて説明する。
<4.1 パソコン側の処理>
図5は、本実施形態において、パソコン10側の印刷出力処理の手順について説明するためのフローチャートである。まず、オペレータの指示(例えば、いわゆるデスクトップ画面上のアイコンのクリック)に従い、文書作成ソフトが起動される(ステップS100)。文書作成ソフトの起動後、オペレータの操作に従い、印刷出力するための文書が当該文書作成ソフトによって作成される(ステップS110)。ステップS110では、文字の入力の際に、フォントの種類やサイズなどの指定などが行われる。また、ステップS110では、文字の入力の他、文書内にイメージデータの挿入等も行われる。文書の作成が終了すると、オペレータの指示(例えば、「印刷メニュー」の選択)に従い、出力装置ドライバ150が起動される(ステップS120)。出力装置ドライバ150が起動すると、印刷条件設定インタフェース部151は、印刷条件設定画面を表示装置9に表示する。一般的に、印刷条件設定画面はタブと呼ばれる複数のサブ画面から構成されている。図6には、上記複数のサブ画面のうちフォントの処理に関する設定を行うための画面(以下、「フォント処理選択画面」という。)を示している。
フォント処理選択画面300は、文書作成ソフトで作成された文書にTrueTypeフォントが含まれている場合に当該フォントをどのように処理して印刷するかをオペレータに選択させるための画面である。この画面でオペレータによって第1のチェックボックス340が選択されると、TrueTypeフォントはプリンタ搭載フォントに置き換えられて印刷される。一方、オペレータによって、第1のオプションボタン310、第2のオプションボタン320、および第3のオプションボタン330のうちのいずれか1つが選択されると、TrueTypeフォントのプリンタ搭載フォントへの置き換えは行われない。詳しくは、第1のオプションボタン310が選択されていればTrueTypeフォントはアウトラインフォントとしてダウンロードされ、第2のオプションボタン320が選択されていればTrueTypeフォントはビットマップフォントとしてダウンロードされ、第3のオプションボタン330が選択されていればTrueTypeフォントはグラフィックとして印刷される。なお、上述の第1のチェックボックス340、第1のオプションボタン310、第2のオプションボタン320、および第3のオプションボタン330については、図10に示す従来のフォント処理選択画面900にも含まれている。
図6に示すように、本実施形態におけるフォント処理選択画面300には、更に第2のチェックボックス350およびテキストボックス360が設けられている。オペレータによってテキストボックス360に数値が入力され第2のチェックボックス350が選択されると、当該テキストボックス360に入力された数値以下のポイント数のTrueTypeフォントはプリンタ搭載フォントに置き換えられて印刷される。すなわち、テキストボックス360に入力された数値は、TrueTypeフォントをプリンタ搭載フォントに置き換えるか否かを判定するための閾値となる。なお、本実施形態においては、上述のテキストボックス360によって比較用サイズ入力手段が実現されている。
上述のフォント処理選択画面300を含む印刷条件設定画面による条件設定が行われ印刷開始の指示(例えば、印刷条件設定画面上の「OK」ボタンの押下)が行われる(ステップS130)と、ステップS140に進む。ステップS140では、出力装置ドライバ150によって、文書に含まれている文字のフォントが読み出される。ステップS140の終了後、ステップS150に進み、出力装置ドライバ150によって読み出されたフォントのフォント特定データに基づいて、要求フォントがプリンタ搭載フォントであるか否かが判定される。判定の結果、要求フォントがプリンタ搭載フォントであればステップS300に進み、要求フォントがプリンタ搭載フォントでなければステップS200に進む。なお、本実施形態においては、ステップS140によってフォント読み出し手段が実現され、ステップS150によってフォント保持判定手段が実現されている。
ステップS200では、フォント処理選択画面300でオペレータによって第1のチェックボックス340が選択されているか否かが判定される。すなわち、TrueTypeフォントをプリンタ搭載フォントに置き換える旨、選択されているか否かが判定される。判定の結果、選択されていればステップS210に進み、選択されていなければステップS220に進む。
ステップS210では、ステップS140で読み出されたフォントについて、フォントの種類のプリンタ搭載フォントへの書き替えが行われる。ステップS210の終了後、ステップS300に進む。
ステップS220では、フォント処理選択画面300でオペレータによって第2のチェックボックス350が選択されているか否かが判定される。すなわち、所定のポイント数以下のTrueTypeフォントについてはフォントの種類をプリンタ搭載フォントに置き換える旨、選択されているか否かが判定される。判定の結果、選択されていればステップS230に進み、選択されていなければステップS270に進む。
ステップS230では、ステップS140で読み出されたフォントのフォントサイズがフォント処理選択画面300のテキストボックス360に入力された数値(ポイント数)以下であるか否かが判定される。判定の結果、フォントサイズがテキストボックス360に入力された数値以下であればステップS240に進み、フォントサイズがテキストボックス360に入力された数値より大きければステップS270に進む。なお、本実施形態においては、ステップS230によってフォントサイズ比較手段が実現されている。
ステップS240では、ステップS140で読み出されたフォントについて、印刷出力の際に使用するフォントの種類が代替フォントテーブルに基づき決定される。その後、ステップS140で読み出されたフォントについて、フォントの種類のプリンタ搭載フォントへの書き替えが行われる(ステップS250)。ステップS250の終了後、ステップS300に進む。
ステップS270では、ステップS140で読み出されたフォントについて、フォント処理選択画面300でのオペレータによる選択結果に応じた処理が施される。より詳しくは、第1のオプションボタン310が選択されていればTrueTypeフォントはアウトラインフォントとしてダウンロードされ、第2のオプションボタン320が選択されていればTrueTypeフォントはビットマップフォントとしてダウンロードされ、第3のオプションボタン330が選択されていればTrueTypeフォントはグラフィックとして印刷されるようにフォントのデータに処理が施される。ステップS270の終了後、ステップS300に進む。なお、本実施形態においては、ステップS240、ステップS250、およびステップS270によってフォント処理手段が実現されている。
ステップS300では、出力前処理が終了したか否かが判定される。すなわち、文書に含まれている全てのフォントが読み出され、フォント特定データに基づき各フォントについてフォント処理選択画面300で設定された条件に応じた処理が施されたか否かが判定される。判定の結果、出力前処理が終了していればステップS310に進み、出力前処理が終了していなければステップS140に戻る。
ステップS310では、印刷ジョブの出力が行われる。これにより、パソコン10側における印刷出力処理が終了する。なお、ステップS310で出力された印刷ジョブは、LAN40によって、パソコン10から出力装置20に転送される。
なお、図11は、従来例におけるパソコン10の印刷出力処理の手順を示すフローチャートである。図11に示すように、従来例においては、本実施形態におけるステップS220、ステップS230、ステップS240、およびステップS250に対応する処理は行われていなかった。このため、プリンタ搭載フォントに含まれていないフォントについては、当該フォントのフォントサイズにかかわらず、全てをプリンタ搭載フォントに置き換えるかそれとも全てにダウンロード等の処理を施すかのいずれかをオペレータは選択しなければならなかった。
<4.2 出力装置側の処理>
次に、出力装置20側の印刷出力処理の手順について説明する。上述のとおり、パソコン10で生成された印刷ジョブは出力装置20に転送される。出力装置20において、用紙への画像の形成(描画)は印刷画像形成部280で行われるが、印刷画像形成部280は印刷ジョブをそのまま読み込んで用紙に画像を形成することはできない。すなわち、印刷画像形成部280には、印刷ジョブとは異なるフォーマットであるビットマップイメージデータを与える必要がある。このため、出力装置20内の画像展開処理部200において、パソコン10から転送された印刷ジョブに基づいてビットマップイメージデータが生成される。
図7は、本実施形態において、出力装置20側の印刷出力処理の手順について説明するためのフローチャートである。まず、出力装置20の電源がオンされることにより、出力装置20の制御部(コントローラ)210が起動する(ステップS500)。その後、出力装置20の外部より印刷ジョブが与えられると、外部通信インタフェース部220が印刷ジョブを受信し、その印刷ジョブの内容が制御部210で解析される(ステップS510)。ステップS510の終了後、ステップS520に進み、画像展開処理が開始される。詳しくは、印刷画像形成部280による用紙への画像の形成が可能となるように、印刷ジョブに含まれているデータのビットマップ化が開始される。なお、印刷ジョブに含まれているデータのうち既にビットマップ化がされているデータについては画像展開処理は施されない。
ステップS520の終了後、ステップS530に進み、文字のフォントについての処理(文字フォント処理)が必要であるか否かが判定される。判定の結果、文字フォント処理が必要であればステップS540に進み、文字フォント処理が必要でなければステップS580に進む。
ステップS540では、文字のデータについてのフォント特定データが読み出される。その後、フォント特定データに基づいて、フォントがプリンタ搭載フォントであるか否かが判定される(ステップS550)。判定の結果、プリンタ搭載フォントであればステップS560に進み、プリンタ搭載フォントでなければステップS570に進む。
ステップS560では、内蔵フォント文字画像処理部202によって、内蔵フォント記憶部230からフォント形状データが読み出され、文字のビットマップイメージデータが生成される。ステップS560の終了後、ステップS600に進む。
ステップS570では、ダウンロードフォント文字画像処理部203によって、パソコン10からダウンロードされたフォント形状データに基づいて、文字のビットマップイメージデータが生成される。ステップS570の終了後、ステップS600に進む。
ステップS580では、例えば図形データなど文字以外のデータについてのビットマップ化が施される。ステップS580の終了後、ステップS600に進む。
ステップS600では、画像展開処理が終了したか否かが判定される。判定の結果、終了していればステップS610に進み、終了していなければステップS520に戻る。ステップS610では、画像統合印刷画像展開部206によって、文字以外についてのビットマップイメージデータとステップS560およびステップS570で生成された文字についてのビットマップイメージデータとが合成される。これにより、印刷画像形成部280で処理することのできるフォーマットのビットマップイメージデータが生成される。その後、ステップS610で生成されたビットマップイメージデータに基づいて、画像形成処理が行われる(ステップS620)。詳しくは、印刷画像形成部280が、ビットマップイメージデータに基づいて、印刷出力用の用紙に画像を形成(描画)する。これにより、出力装置20側における印刷出力処理が終了する。
<5.効果>
本実施形態によれば、文書等の印刷出力を実行するためにパソコン10で印刷ジョブの生成が行われる際に、文書に含まれるTrueTypeフォントについてのフォントのデータのダウンロード方法がオペレータによって選択される。その際、オペレータは、フォントのポイント数を指定して、当該指定ポイント数以下のフォントについては印刷出力にプリンタ搭載フォントが使用されるように設定することができる。パソコン10の出力装置ドライバ150は、オペレータの指定に従い、印刷ジョブを生成する。これにより、TrueTypeフォントについては、当該フォントのポイント数が指定ポイント数よりも大きければフォント形状データのダウンロード等が行われるが、当該フォントのポイント数が指定ポイント数以下であればフォント形状データのダウンロードは行われない。
図8は、本実施形態によるパソコン10から出力装置20へのデータ転送量削減の効果について説明するための図である。図8(a)は、文書に含まれる全ての文字について、そのフォントがプリンタ搭載フォントである場合のデータ転送量を模式的に示している。この場合のデータ転送量については、従来例においても本実施形態においても同様の結果となる。図8(b)は、従来例において文書内にプリンタ搭載フォント以外のフォントの文字が含まれている場合のデータ転送量を模式的に示している。図8(c)は、本実施形態において文書内にプリンタ搭載フォント以外のフォントの文字が含まれている場合のデータ転送量を模式的に示している。上述のように、本実施形態においては、プリンタ搭載フォントに含まれていないフォントであるTrueTypeフォントについては、そのポイント数が指定ポイント数以下であれば、フォントの種類がプリンタ搭載フォントに含まれているフォントの種類に置き換えられるためフォント形状データのダウンロードは行われない。従って、図8(b)および(c)に示すように、本実施形態によると、従来よりもパソコン10から出力装置20へのデータ転送量が削減される。
ここで、比較的小さいサイズの文字についてフォント形状データのダウンロードが行われなかった場合の印刷結果への影響について、図9を参照しつつ説明する。図9(a)は、パソコン10で作成された文書(印刷前の原文)の一例を示している。図9(a)に示す文書について全ての文字のフォントをプリンタ搭載フォントに置き換えたときの印刷結果の一例を図9(c)に示している。これに対して、図9(a)に示す文書について比較的小さいサイズの文字のフォントのみをプリンタ搭載フォントに置き換えたときの印刷結果の一例を図9(b)に示している。図9(a)と図9(c)との見た目の相違に比べると、図9(a)と図9(b)との見た目の相違は小さく、比較的小さいサイズの文字のフォントについてはプリンタ搭載フォントに置き換えても、画質の低下は比較的小さいといえる。
以上より、本実施形態によれば、プリンタ搭載フォントに含まれていないフォントについては、サイズが比較的大きければフォント形状データのダウンロードが行われ見た目が優先されるが、サイズが比較的小さければフォント形状データのダウンロードは行われず印刷速度が優先される。その結果、印刷品質を低下を抑制しつつ、従来よりも印刷速度を高めることができる。また、比較のためのサイズについては、フォント処理選択画面300でオペレータが指定することができる。このため、印刷品質と印刷速度との優先度を考慮しつつ、印刷出力を実行することができる。
<6.その他>
上記実施形態においては、要求フォントをプリンタ搭載フォントに置き換えるか否かについて判定するための閾値はフォント処理選択画面300でのオペレータによる指定によって決定されるが、本発明はこれに限定されない。例えば、出力装置ドライバ150が予め所定の閾値を保持するようにしても良いし、閾値の設定は印刷出力処理とは別のオペレーションによって行われる構成にしても良い。
本発明の一実施形態に係る文書出力システムの全体構成を示すブロック図である。 上記実施形態において、パソコンのハードウェア構成を示すブロック図である。 上記実施形態において、パソコンの主要な機能の構成を示す機能ブロック図である。 上記実施形態において、出力装置の詳細な機能の構成を示す機能ブロック図である。 上記実施形態において、パソコン側の印刷出力処理の手順について説明するためのフローチャートである。 上記実施形態において、フォント処理選択画面を示す図である。 上記実施形態において、出力装置側の印刷出力処理の手順について説明するためのフローチャートである。 上記実施形態において、データ転送量削減の効果について説明するための図である。 上記実施形態における印刷結果への影響について説明するための図である。 従来例において、フォント処理選択画面を示す図である。 従来例において、パソコン側の印刷出力処理の手順について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10…パソコン(フォントダウンロード装置)
20…出力装置(プリンタ)
110…OS(オペレーティングシステム)部
120…フォント格納部
130…アプリケーション部
140…GDI制御部
150…出力装置ドライバ
160…ディスプレイドライバ
170…スプール部
193…ネットワークインタフェース部
200…画像展開処理部
201…文字画像生成部
202…内蔵フォント文字画像処理部
203…ダウンロードフォント文字画像処理部
206…画像統合印刷画像展開部
210…制御部
230…内蔵フォント記憶部
300…フォント処理選択画面

Claims (5)

  1. フォントの形状を表すフォント形状データを保持する出力装置と接続され、1以上のフォントの文字からなる文書を前記出力装置に印刷出力させるために前記文書に含まれる文字のフォントデータを前記出力装置にダウンロードするフォントダウンロード装置であって、
    前記文書に含まれる文字を順次に取り出し、該文字のフォントの種類とサイズとを読み出すフォント読み出し手段と、
    前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントの種類に基づいて、前記フォント読み出し手段により取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されているか否かを判定するフォント保持判定手段と、
    前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントのサイズが所定の比較用サイズ以下であるか否かを判定するフォントサイズ比較手段と、
    前記フォント読み出し手段により取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されていないと前記フォント保持判定手段によって判定され、かつ、前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントのサイズが前記比較用サイズ以下であると前記フォントサイズ比較手段によって判定された場合には、前記フォント読み出し手段により取り出された文字について、フォントの種類を前記出力装置に前記フォント形状データが保持されているフォントの種類に置換するフォント処理手段と
    を備えることを特徴とする、フォントダウンロード装置。
  2. 前記比較用サイズの外部からの入力を受け付ける比較用サイズ入力手段を更に備え、
    前記フォントサイズ比較手段は、前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントのサイズが前記比較用サイズ入力手段が受け付けたサイズ以下であるか否かを判定することを特徴とする、請求項1に記載のフォントダウンロード装置。
  3. 前記フォント処理手段は、前記フォント読み出し手段により取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されていないと前記フォント保持判定手段によって判定され、かつ、前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントのサイズが前記比較用サイズより大きいと前記フォントサイズ比較手段によって判定された場合には、前記フォント読み出し手段により取り出された文字について、フォントの形状を表すフォント形状データを前記出力装置にダウンロードすることを特徴とする、請求項1または2に記載のフォントダウンロード装置。
  4. 前記文書に含まれ得る文字のフォントと前記出力装置に保持されているフォント形状データとを対応づける代替フォントテーブルを更に備え、
    前記フォント処理手段は、前記フォント読み出し手段により取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されていないと前記フォント保持判定手段によって判定され、かつ、前記フォント読み出し手段により読み出されたフォントのサイズが前記比較用サイズ以下であると前記フォントサイズ比較手段によって判定された場合には、前記フォント読み出し手段により取り出された文字について、フォントの種類を前記代替フォントテーブルによって該文字と対応づけられているフォント形状データを示すフォントの種類に置換することを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に記載のフォントダウンロード装置。
  5. フォントの形状を表すフォント形状データを保持する出力装置に1以上のフォントの文字からなる文書を印刷出力させるために、前記文書に含まれる文字のフォントデータを前記出力装置にダウンロードするフォントダウンロードプログラムであって、
    前記文書に含まれる文字を順次に取り出し、該文字のフォントの種類とサイズとを読み出すフォント読み出しステップと、
    前記フォント読み出しステップで読み出されたフォントの種類に基づいて、前記フォント読み出しステップで取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されているか否かを判定するフォント保持判定ステップと、
    前記フォント読み出しステップで読み出されたフォントのサイズが所定の比較用サイズ以下であるか否かを判定するフォントサイズ比較ステップと、
    前記フォント読み出しステップで取り出された文字についてのフォント形状データが前記出力装置に保持されていないと前記フォント保持判定ステップで判定され、かつ、前記フォント読み出しステップで読み出されたフォントのサイズが前記比較用サイズ以下であると前記フォントサイズ比較ステップで判定された場合には、前記フォント読み出しステップで取り出された文字について、フォントの種類を前記出力装置に前記フォント形状データが保持されているフォントの種類に置換するフォント処理ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とする、フォントダウンロードプログラム。
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