JP2007192538A - 冷蔵庫の自動製氷機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自動製氷機と、水を貯蓄しておく給水タンクと、製氷皿に給水タンクから水を供給する給水ポンプと、給水ポンプに設けられ、給水タンクとの嵌合用のタンクはめ込み用リブと、給水タンクに設けられ、タンクはめ込み用リブが嵌合する溝を有するポンプ取付け部とを備えたものである。
【選択図】図5
Description
図において、1は冷蔵庫本体、2は給水タンク、3は給水ポンプで、ポンプ固定用ネジ18により給水ポンプ3は給水タンク2に固定される。
また、19はインペラであり、20はネジ式キャップ、21はフランジ付きケースである。
また、図14は図13に示されたインペラ19の構成を示しており、7はマグネット、8ははね、23はインペラ19の蓋である。
また、取り外した給水ポンプ3においてもネジ式で嵌合してあるネジ式キャップ20を外すことによりインペラ19を取り出すことができ、清掃可能としてある。
尚、ここで給水ポンプ3の取付位置は給水タンク2の残水の量を極力少なくするために給水ポンプ3の取付け部に溝22を設け、給水ポンプ3の吸水口を給水タンク2の底の高さにしている。
また、給水ポンプのケースとキャップとの嵌合も簡素化し、性能がよくがたつき音をなくすことを目的とする。
また、インペラの部品点数を削減することを目的とする。
以下、この発明の実施の形態の一例を図面を参照して説明する。
図1はこの発明の実施の形態の一例を示す図で、冷蔵庫の全体図である。図において、1は冷蔵庫本体、2は給水タンクである。
図2に示すように給水ポンプ3とポンプ駆動用モータ4は給水タンク2を挟んで相対するように配置されている。
実施の形態1において給水ポンプと給水タンクの取付け構造を示したが、給水タンク側の取付け部分のつめに例えば図6に示すような0.5mm程度の凸形状部14aを設けることにより外れ防止になる。
図7はこの発明の実施の形態の他の例を示す図で、給水ポンプのケースとキャップの嵌合について示した組立図である。図において、15は給水ポンプ3のケース9に付けられたリブであり、16に示すキャップと一体成形でコの字型に設けられたケース取付け部16の溝に沿って取り付ける。
この実施の形態により従来例のような性能の不具合やがたつき音がなくなる。
尚、実施の形態2と実施の形態3において給水ポンプと給水タンク、給水ポンプのケースとキャップの取付け構造を示したが、ポンプ取付け部14とケース取付け部16の溝方向を逆することによって、例えば給水ポンプを取付ける際に右に回す時キャップがケースから外れることがなくなる。
実施の形態3において給水ポンプのケースとキャップの取付け構造を示したが、例えば図8に示すように取付け方向、分解方向にそれぞれ矢印、もしくは文字を刻印することにより使用者は回転方向が即座に把握できる。
実施の形態5においてポンプとケースの組付けに対し使用者にわかりやすい表示例を示したが、例えば図7に示すように、キャップに指を添える為のつまみ用リブ17を一体成形でつけることにより使用者の作業性が良くなる。
図9ははねとマグネットを接着し一体にしたインペラ構成図である。図9において、7はマグネットで、8がプラスチックまたは金属で作られたはねである。
この実施の形態によれば、マグネット7をケースの中に収め、蓋を溶着する必要もないので工数が低減される。さらにケースが不要になったなことより給水ポンプ内のマグネット7とポンプ駆動用モータ4に取付けられたモータ側マグネット12との距離が2mm短くなり、このことによりマグネット単体でΦ30mm→Φ27mmへ小型化でき、インペラ19としてはΦ33mm→Φ27mmへ小型化できる。
さらに、インペラ19が小さくなったことより給水ポンプ3の外径がΦ44mm→Φ32mmとなり給水タンク2の窪みも浅くすることが可能となった。このように、給水タンク2の窪みを浅くすることによって清掃性が向上し、その窪みに残る水の量も減少できる。
実施の形態7においてはね8とマグネット7を接着して一体としたが、マグネット7の材質で一体成形することによりさらに工数、部品点数が削減できる。もちろん給水ポンプ3も小さくなるので給水タンク形状が簡素化され清掃しやすくなり、残水も減少する。
実施の形態7、及び8においてインペラ19が小さくなったことで残水が少なくなったことを述べたが、図10に示すように、取付け状態はそのままで吸水口を下に向けることで残水を少なくすることが可能である。
実施の形態9において取付け状態を変えずに残水を少なくする方法を述べたが、図11に示すように給水ポンプ3を上向きに配置し吸水口を横出しにすることによっても残水を少なくすることが可能である。
Claims (15)
- 冷蔵庫本体と、
この本体に設けられ、自動的に製氷を行う自動製氷機と、
この自動製氷機に設けられ、水を貯蓄しておく給水タンクと、
この給水タンクに設けられ、製氷皿に該給水タンクから前記水を供給する給水ポンプと、
この給水ポンプに設けられ、前記給水タンクとの嵌合用のタンクはめ込み用リブと、
前記給水タンクに設けられ、前記タンクはめ込み用リブが嵌合する溝を有するポンプ取付け部と、
を備えたことを特徴とする冷蔵庫の自動製氷機。 - 前記ポンプ取付け部は、前記給水タンクと一体にコの字型に形成されたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の自動製氷機。
- 前記給水タンクの前記溝に、外れ抑制用の凸形状部を設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の自動製氷機。
- 前記給水ポンプに設けられ、インペラを納めたケースと、
このケースに取り付けられるキャップと、
前記ケースに設けられたキャップ取付用リブと、
前記キャップに設けられ、前記キャップ取付用リブが嵌合する溝を有するケース取付け部と、
を備え、前記ポンプ取付け部溝と、前記ケース取付け部溝とを逆方向に設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の自動製氷機。 - 前記給水ポンプに設けられ、インペラを納めたケースと、
このケースに取り付けられるキャップと、
前記ケースに設けられたキャップ取付用リブと、
前記キャップに設けられ、前記キャップ取付用リブが嵌合する溝を有するケース取付け部と、
を備え、前記キャップに、取付け方向及び分解方向の表示を設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の自動製氷機。 - 前記給水ポンプに設けられ、インペラを納めたケースと、
このケースに取り付けられるキャップと、
前記ケースに設けられたキャップ取付用リブと、
前記キャップに設けられ、前記キャップ取付用リブが嵌合する溝を有するケース取付け部と、を備え、前記キャップに、該キャップに使用者の指を添えるためのつまみ用リブを設けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の自動製氷機。 - 前記給水ポンプに設けられ、インペラを納めたケースと、
このケースに取り付けられるキャップと、
前記ケースに設けられたキャップ取付用リブと、
前記キャップに設けられ、前記キャップ取付用リブが嵌合する溝を有するケース取付け部と、
を備え、前記インペラは、マグネットとはねとを接着して一体としたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の自動製氷機。 - 前記給水ポンプに設けられ、インペラを納めたケースと、
このケースに取り付けられるキャップと、
前記ケースに設けられたキャップ取付用リブと、
前記キャップに設けられ、前記キャップ取付用リブが嵌合する溝を有するケース取付け部と、
を備え、前記インペラは、マグネットとはねとを一体成形したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の自動製氷機。 - 前記給水ポンプは吸水口を有し、前記給水タンク内に縦に設置され、該吸水口を下に向けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の自動製氷機。
- 前記給水ポンプは吸水口を有し、前記給水タンク内に横に設置され、該吸水口を横に向けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の自動製氷機。
- 冷蔵庫本体に設けられ、自動的に製氷を行う自動製氷機と、
この自動製氷機に設けられ、水を貯留しておく給水タンクと、
この給水タンクに設けられ、製氷皿に該給水タンクから前記水を供給する給水ポンプと、
この給水ポンプに設けられ、インペラを納めたケースと、
取付け方向及び分解方向の表示が設けられ、前記ケースに取り付けられるキャップと、
前記ケースに設けられたキャップ取付用リブと、
前記キャップに設けられ、前記キャップ取付用リブが嵌合する溝を有するケース取付け部と、
を備えたことを特徴とする冷蔵庫の自動製氷機。 - 前記キャップに使用者の指を添えるためのつまみ用リブを設けたことを特徴とする請求項11記載の冷蔵庫の自動製氷機。
- 前記インペラは、マグネットとはねとを一体成形したことを特徴とする請求項12記載の冷蔵庫の自動製氷機。
- 冷蔵庫本体に設けられ、自動的に製氷を行う自動製氷機と、
この自動製氷機に設けられ、水を貯留しておく給水タンクと、
この給水タンクに設けられ、製氷皿に該給水タンクから前記水を供給する給水ポンプと、
この給水ポンプに設けられ、インペラを納めたケースと、
このケースに取り付けられるキャップと、
前記ケースに設けられたキャップ取付用リブと、
前記キャップと一体成型で設けられ、前記キャップ取付用リブが着脱可能に嵌合する溝を有するコ字型のケース取付け部と、
を備え、
前記ケースに前記インペラを納めた状態で前記キャップに設けられた前記コ字型のケース取付け部の溝と前記ケースに設けられた前記キャップ取付用リブとを嵌合させることにより、前記キャップに対して前記ケースを取り付けるとともに前記ケースと前記キャップとの間で前記インペラを回転可能に保持したことを特徴とする冷蔵庫の自動製氷機。 - 前記コ字型のケース取付け部の溝と前記キャップ取付用リブとの嵌合を解除することにより、前記キャップと前記ケースと前記インペラとをそれぞれ個別に分離することを特徴とする請求項14記載の冷蔵庫の自動製氷機。
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JP2007056494A JP4323529B2 (ja) | 2007-03-07 | 2007-03-07 | 冷蔵庫の自動製氷機 |
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JP2007056494A JP4323529B2 (ja) | 2007-03-07 | 2007-03-07 | 冷蔵庫の自動製氷機 |
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JP2002353761A Division JP4191988B2 (ja) | 2002-12-05 | 2002-12-05 | 冷蔵庫の自動製氷機 |
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JP2007056494A Expired - Lifetime JP4323529B2 (ja) | 2007-03-07 | 2007-03-07 | 冷蔵庫の自動製氷機 |
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2007
- 2007-03-07 JP JP2007056494A patent/JP4323529B2/ja not_active Expired - Lifetime
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