JP2007190812A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007190812A
JP2007190812A JP2006011323A JP2006011323A JP2007190812A JP 2007190812 A JP2007190812 A JP 2007190812A JP 2006011323 A JP2006011323 A JP 2006011323A JP 2006011323 A JP2006011323 A JP 2006011323A JP 2007190812 A JP2007190812 A JP 2007190812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll paper
printing
paper
cutting
cut
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006011323A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikarisuke Matsushita
光輔 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006011323A priority Critical patent/JP2007190812A/ja
Publication of JP2007190812A publication Critical patent/JP2007190812A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

【課題】 ロール紙カット時のロール紙姿勢変化によるカット切り口の乱れを防ぐことを目的とする。
【解決手段】 キャリッジ上の光学センサとカッター、及びプラテン上のロール紙突き当て部材を用い、ロール紙姿勢変化を検出、補正する。
【選択図】 図3

Description

本発明はプリンタ制御方法及びプリンタ制御装置に係り、特に、帯状印刷紙を巻回したロール紙から引き出され、印刷が行われた帯状印刷紙をカットする際における、印刷紙の姿勢の変化に起因するカット乱れを防止し得るプリンタ制御方法及びプリンタ制御装置に関する。
現在、一般家庭や会社オフィス等に普及しているプリンタは、ディジタル写真画像を高品質に印刷することができるものが多く、そのような写真画像印刷の際には、帯状印刷紙を巻回したロール紙が使用されることが多くなってきている。
ロール紙は、連続する帯状印刷紙を巻回したものであるため、画像印刷後に、帯状印刷紙の印刷済み部分を画像ごとに切り離さなければならない。ロール紙が使用され始めた初期の頃は、ユーザがはさみ等を使って印刷済み帯状印刷紙の切り離し作業を行っていたが、現在では、プリンタに内蔵又は装着されたカッターを使用して自動的に印刷済み帯状印刷紙のカット動作を行う機種が普及しつつある。
カッターが内蔵又は装着されたプリンタにおいては、印刷済み帯状印刷紙から印刷済み部分を画像ごとに切り離す際、左右どちらか一方から他方へ向かい一直線にカットを行う。その際、カッターとカット位置の位置ずれを考慮する必要があるが、全てのプリンタに対して高い精度をもって同じ位置にカッターを取り付けることは不可能なため、取り付け後の調整操作によって基準値からの誤差検出を行い、その値をプリンタへカット調整値として入力し、カット時に補正する方法が一般的となっている。(特許文献1参照)
特開2003-266831号公報
しかしながら、このような方法はカッターとカット位置との位置ずれのみを改善するものであり、カット時に発生する他の問題として、切り離され垂れ下がる印刷紙の重みによって、印刷紙の姿勢が微妙に変化し、印刷紙がカット方向に対して必ずしも水平にならず、切り口が一直線にならないという問題は改善されない。この問題は例えば大きなロール紙を多用するポスター印刷などの印刷カット時に多く発生する。切り離された印刷紙は切り口が大きくなるにつれロール紙本体との接点が小さくなり、また左右どちらか一方に偏るため、その接点部分に大きな負荷がかかり、印刷紙が斜め下に引っ張られ、印刷紙の姿勢が変化する。その結果、印刷済みである切り離された印刷紙の切り口は端の方が曲がり品質が大きく低下してしまう。またプリンタ本体に残る帯状印刷紙も先端が一直線ではなく曲がっているため、次の画像印刷時には、先端を少量カットし直す必要があり、無駄な紙消費と、印刷時のスループット低下を招くことがある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、カッターが内蔵又は装着されたプリンタにおいて、特に帯状印刷紙を巻回したロール紙を使用して印刷を行い、印刷後に印刷済み部分を画像ごと切り離す際に、印刷紙の姿勢変化を考慮したカットを行い、カットによる切り口の曲がりを防止し得るプリンタ制御装置及びプリンタ制御方法を提供することである。
ロール紙をカットする際、あらかじめカットラインを印字する手段と、キャリッジ上に取り付けられた光学センサによってカットラインを読み取る手段と、同じくキャリッジ上に光学センサと水平に取り付けられたカッターによってカットラインをカットする手段とを有し、光学センサによってカットラインを読み取りながら、光学センサに水平に取り付けられているカッターによってカットラインのカットを行うことで、カットによって発生するロール紙の姿勢変化を検出し、姿勢変化の検出を補正するため、前後の乱れに関してはロール紙を前後させロール紙上に印字されているカットラインを光学センサによって検出可能な位置に移動させることで補正するロール紙前後位置決め補正手段と、左右の乱れに関しロール紙を左右一方から他方へ突き当て補正する用紙突き当て補正手段とを有することで、ロール紙姿勢変化によってカット時に発生する切り口の乱れを、動的に補正しながらカットすることが可能となり、カット切り口の乱れを防止することを特徴とする。
本発明によれば、ロール紙印字後のカット動作時における、ロール紙のカット切り口の乱れを適時検出することが可能となり、また正しい切り口となるよう補正することが可能となるため、ロール紙から切り離された印刷物の品質を向上させることが可能となる。またロール紙の先端切り口の品質も向上するため、次の印字動作前に、ロール紙先端切り口を調整するための余分なカットが必要なくなり、印刷時のスループット向上につながり、用紙消費の無駄をなくす効果もある。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1に、印刷装置の制御ハードウェア構成の概略ブロック図を示す。この印刷装置は、装置全体の動作をプログラム制御するための中央演算処理装置(CPU)10、このCPU10が実行するプログラムやテーブルデータ等を格納するROM12及び、RAM11を備え、インク吐出に係わるハードウェア制御を行うインク吐出部16を用いて、印刷時のインク吐出、及びカット時における印刷用紙の姿勢変化検出用のカットライン印字のインク吐出を行う。印刷時及びカットライン時のインク吐出に関するデータ処理はROM12、及びRAM11を用いてCPU10がデータ演算によって行う。キャリッジモータ13及び搬送モータ14は印刷時及びカット時に使用し、印刷用紙を搬送モータ14によって所定量印刷方向に向い搬送した後、印刷装置に取り付けられているキャリッジをキャリッジモータ13によって印刷用紙に対し横方向に向かって走査させることで、その間キャリッジに取り付けられているインク吐出部16を用いてインクの吐出を行い、印刷用紙上に印字を行う。所望の印字動作が完了した後、印刷用紙の印刷完了部を切り離すためにカットを行うが、その際、搬送モータ14を用いて印刷用紙を所定量印刷方向に向かって搬送させ、キャリッジを印刷用紙の横方向に向かって捜査し、印刷用紙カット時の印刷用紙の姿勢変化検出用カットラインをインク吐出部16を用いて印字する。その後、再度キャリッジをキャリッジモータ13を用いて印刷用紙の横方向に向かって捜査させ、その際、あらかじめ印刷用紙に印字したカットラインをキャリッジ上に取り付けられた光学センサ17を用いて検出を行い、同時にキャリッジ上に光学センサ17と水平に取り付けられたカッター18を用いてカットを行う。ここで、カッター18のカットによって乱れた印刷用紙の姿勢変化は光学センサ17によって検出を行い、印刷用紙の姿勢変化を検出する際は、搬送モータ14を用いて印刷用紙を前後させ、光学センサで検出可能な位置にセットし、前後に関する姿勢変化を補正すると共に、左右に関する姿勢変化を突き当てモータ15を用いて突き当て部材を印刷用紙の左右一方から他方に向かって印刷用紙に押し当てることで補正し、カット時に発生した印刷用紙の姿勢変化の補正を完了させ、補正完了後に再び印刷用紙のカットを続行する。その際、印刷用紙の姿勢変化検出は続行する。
図2に本発明の一連の流れを示すフローチャートについて説明する。印刷用紙への印刷終了後、カットを開始し(S21)、まず印刷用紙をカット位置まで搬送し(S22)、搬送が完了後、印刷用紙上にカットラインを印字し(S23)、カットラインの印字完了後、カットラインの始点から終点まで、再度カットライン上に光学センサを合わせカットラインの検出を行う(S24)。検出可能であった場合、光学センサに水平に取り付けられているカッターによってカットを行い(S25)、この手順をカットラインの終端まで繰り返す。ここで途中でカットラインの検出ができなくなる際は、キャリッジ移動距離(検出及びカットした距離) から、カット作業が完了したかどうかを判定し(S26)、完了していたらカットを終了する(S210)。ここでカット作業が完了していなければ、まずは前後方向に対する用紙の姿勢変化を補正するために、用紙を前後へ搬送し(S27)、カットラインの読み取り判定を行い(S28)、カットラインの検出可能位置まで用紙のセットを繰り返す。次に、前後に関する補正が完了した後、左右方向に対する用紙の姿勢変化を補正するために用紙に対して横方向から他方に向かって、突き当て部材を用いて用紙の姿勢を整え(S29)る。用紙の姿勢変化に対する補正作業が完了した後、再びカットラインの読み取り、及びカット動作を繰り返す(S24)、ことで、カット時の印刷用紙に発生する姿勢変化を動的に補正し、従来までの問題点であるカット切り口の乱れを補正する。
図3に本発明を適用する印刷装置における要部構成を示す斜視図を示す。インク吐出機構を持つヘッド(301)はシャフト(304)を軸にロール紙(306)の横方向に対し動作し、ロール紙(306)上にカットライン( 307)の印字を行うとともに、印字したカットラインをヘッド(301)に取り付けられている光学センサ(303)を用いて連続的に検出を行い、同じくヘッド(301)に光学センサ(303)と水平に取り付けられているカッター(302)を用いてカットラインのカットを行う。ロール紙(306)は右突き当て部材(309)に突き当てながら搬送されることでキャリッジ走査方向に対しロール紙横方向が水平になるようプラテン(305)上に支持され、ロール紙(306)カット時に、ロール紙(306)上に印字されているカットライン(307)が光学センサ(303)検出位置からズレて検出不可となる際、ロール紙(306)をプラテン(305)上で前後させ前後方向に対する印刷用紙の姿勢変化を補正すると共に、ロール紙(306)を左突き当て部材(310)を用いて右突き当て部材(309)方向へ押し当てることで横方向に対する印刷用紙の姿勢変化を補正する。このとき、左突き当て部材(310)は右突き当て部材(309)からロール紙(306)横幅サイズ分の位置までしか動かさない。ロール紙(306)の姿勢変化を前後左右方向に補正し、再度光学センサ(303)で検出可能となった時点でカットを続行する。
(産業上の利用可能性)
本発明は、プリンタ制御方法及びプリンタ制御装置に適用することが可能であり、特に帯状印刷紙を巻回したロール紙から引き出されて印刷が行われた帯状印刷紙をカットするためのカッターを搭載した種々のプリンタを制御するプリンタ制御方法及びプリンタ制御装置に適用することが可能である。
印刷装置のハードウェア構成を示す図 本発明の一連の流れを示すフローチャート 印刷装置の要部構成を示す斜視図
符号の説明
10 CPU
11 RAM
12 ROM
13 キャリッジモーター
14 搬送モータ
15 突き当てモータ
16 インク吐出部
17 光学センサ
18 カッター
301 ヘッド
302 カッター
303 光学センサ
304 シャフト
305 プラテン
306 ロール紙
307 カットライン
308 カット切り口
309 突き当て部材(右)
310 突き当て部材(左)

Claims (2)

  1. ロール紙をカットする際、あらかじめカットラインを印字する手段と、
    キャリッジ上に取り付けられた光学センサによってカットラインを読み取る手段と、
    同じくキャリッジ上に光学センサと水平に取り付けられたカッターによってカットラインをカットする手段とを有し、
    光学センサによってカットラインを読み取りながら、光学センサに水平に取り付けられているカッターによってカットラインのカットを行うことで、カットによって発生するロール紙の姿勢変化を検出することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記ロール紙姿勢変化検出手段によって検出されたロール紙姿勢変化を、
    前後の乱れに関してはロール紙を前後させロール紙上に印字されているカットラインを光学センサによって検出可能な位置に移動させることで補正するロール紙前後位置決め補正手段と、
    左右の乱れに関してはロール紙を左右一方から他方へ突き当て補正する用紙突き当て補正手段とを有することで、
    ロール紙姿勢変化によってカット時に発生する切り口の乱れを、動的に補正しながらカットすることが可能となり、カット切り口の乱れを防止することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
JP2006011323A 2006-01-19 2006-01-19 印刷装置 Withdrawn JP2007190812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006011323A JP2007190812A (ja) 2006-01-19 2006-01-19 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006011323A JP2007190812A (ja) 2006-01-19 2006-01-19 印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007190812A true JP2007190812A (ja) 2007-08-02

Family

ID=38446869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006011323A Withdrawn JP2007190812A (ja) 2006-01-19 2006-01-19 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007190812A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013082093A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Sinfonia Technology Co Ltd プリンタ
US9022550B2 (en) 2012-04-11 2015-05-05 Seiko Epson Corporation Image forming device with cutter unit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013082093A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Sinfonia Technology Co Ltd プリンタ
US9022550B2 (en) 2012-04-11 2015-05-05 Seiko Epson Corporation Image forming device with cutter unit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5121223B2 (ja) 記録装置および記録方法
US9183472B2 (en) Control apparatus, control method, and non-transitory computer-readable storage medium
JP6368138B2 (ja) 制御装置及び制御方法
US20110076076A1 (en) Printing apparatus
US9327528B2 (en) Printing apparatus and control method
JP2007144960A (ja) インクジェット記録装置及びその制御方法と装置
JP4733575B2 (ja) インクジェット記録装置
US9090110B2 (en) Setting apparatus, setting method, and program
JP2007190812A (ja) 印刷装置
US20050163552A1 (en) Printing method and image forming apparatus for performing the same
US10166793B2 (en) Serial-type recording apparatus
JP2007203626A (ja) 画像記録装置
JP6366945B2 (ja) 印刷制御装置及び印刷装置、インクジェット印刷装置並びに印刷方法
US9493018B2 (en) Printing apparatus with cut unit configured to cut a sheet according to an operator's instructions
JP4192734B2 (ja) 媒体搬送装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2004209679A (ja) カラープリンタ
US8870476B2 (en) Image recording apparatus
JP2004292068A (ja) 画像形成装置
JP2000037915A (ja) 記録装置
JP2015150865A (ja) 印刷装置およびその印刷制御方法
JP2001001617A (ja) 画像記録装置
JP2009214404A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2013126759A (ja) プリンタの再印刷制御方法およびプリンタ
JP6615278B2 (ja) 印刷装置
JP2005246767A (ja) 印字制御方法及びプリンタ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20090407