JP2007190077A - ウッド型クラブヘッド - Google Patents

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友彦 佐藤
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直 梅村
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裕 川田
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光廣 佐想
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Abstract

【課題】 本来の速度でダウンスイングでき、ゴルフボールの飛距離を増大できるウッド型クラブヘッドを提供する。
【解決手段】 クラブヘッド(30)を水平面上に静置させて打撃フェイス(31)を意図するプレーの線の方向に指向させた基準姿勢において打撃フェイスのフェイス重心(SS)とヘッド重心(CG)とを通る基準鉛直面(VP)における打撃フェイスの上端縁(T1)の高さとクラウンの後端縁(R2)の高さを結ぶ直線(a)が−15°〜+15°の範囲内の角度に設定され、又ヘッド背面にはクラウンを通過してヘッド背面に廻り込んだ空気流(FP)を受ける実質的に平坦な受圧面(38)が斜め下後方に延びるように傾斜して形成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明はウッド型クラブヘッドに関し、特にゴルフボールの飛距離を大幅に伸ばすことのできるようにしたクラブヘッドに関する。
ゴルフ競技中にゴルフボールの飛距離が大きく伸びると、次のショットを楽に行え、スコアアップにつながる。
ところで、ダウンスイング時に打撃フェイスからクラブヘッドの周囲に空気流が発生し、この空気流がクラブヘッドの表面から剥離すると、図8に示されるように、ヘッド後方に渦を伴う乱れた流れとなって廻り込み、負圧を発生させる一方、打撃フェイスの前方ではダウンスイング時に空気が圧縮され、クラブヘッドの打撃フェイスとヘッド背面との間に圧力差が生じ、ヘッド速度を低下させることが知られている。なお、図8において、31’は打撃フェイス、32’はクラウン、33’はソールである。
そこで、クラブヘッドの打撃フェイス周縁又は全面に粗面を形成し、あるいは打撃フェイス周縁に凹部又は凸部を形成し、空気流が剥離する位置をヘッド後部に移行させ、ヘッド後方の負圧を小さくし、ヘッド速度の低下を少なくしてゴルフボールの飛距離を伸ばすようにしたウッド型ゴルフヘッドが提案されている(特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
特許第2561165号公報 特開平03−114477号公報 特開昭62−176469号公報
本件発明者らはダウンスイング中のクラブヘッドの挙動に対する空気流の影響を研究していたところ、ヘッド後方に廻り込む空気流を少なくするのではなく、空気流を積極的に活用し、この空気流によってヘッドを前方に押し出すようにすればよいことを知見するに至った。
本発明はかかる知見に基づき、ヘッド速度をアップさせてゴルフボールの飛距離を増大できるようにしたウッド型クラブヘッドを提供することを課題とする。
そこで、本発明に係るウッド型クラブヘッドは、打撃フェイスの上端縁からヘッド背面に向けてクラウンが連続され、打撃フェイスの下端縁からヘッド背面に向けてソールが連続され、打撃フェイスの一側方の部分がトー、他側方の部分がヒールとなっており、クラウンのヒール側にホーゼルが一体的に形成され、該ホーゼルにシャフトの先端部分が連結されるウッド型クラブヘッドにおいて、上記クラブヘッドを水平面上に静置させかつ上記打撃フェイスを意図するプレーの線の方向に指向させた姿勢を上記クラブヘッドの基準姿勢とし、この基準姿勢をとらせた上記クラブヘッドの打撃フェイスのフェイス重心とヘッド重心とを通る基準鉛直面内における上記打撃フェイスの上端縁の位置と上記クラウンの後端縁の位置を結ぶ直線が水平面に対して−15°〜+15°の範囲内の角度に設定され、上記ヘッド背面には上記クラウンを通過してヘッド背面に廻り込んだ空気流を受ける実質的に平坦な受圧面が斜め下後方に延びるように傾斜して形成されていることを特徴とする。
本発明の特徴の1つはヘッドのクラウンの前後方向の勾配を−15°〜+15°の範囲内の角度に設定するようにした点にある。これにより、クラウンに沿って流れる空気流はヘッド後方にスムースに流れる。しかも、クラウンに沿って流れる空気流はあまり乱されることなく、その一部がヘッド背面に廻り込み、ヘッド背面の後流は少なくなる。
また、本発明の他の特徴はヘッド背面に受圧面を傾斜して形成した点にある。これにより、ヘッド背面に廻り込んだ空気流は渦を伴う流れとはならず、受圧面を前方に押すので、ヘッド速度をアップさせることができる。その結果、クラブヘッドはプレイヤー本来のスイング速度からほとんど減速されずにダウンスイングされるので、ゴルフボールの飛距離を増大させることができる。
ここで、上述のクラウンの前後勾配の角度範囲−15°〜+15°は風洞実験によって求められた数値範囲で、クラブヘッドのクラウンを通過する空気流の渦を伴う流れが少なくなる範囲である。
また、クラウンの後端縁は角張っている方が好ましく、クラウンの後端縁を大きな曲率半径に形成すると、クラウンを通過する空気流の挙動が従来のクラブヘッドのそれとあまり相違しないことが風洞実験によって確認された。そこで、基準鉛直面内におけるクラウンの後端部の外形状の曲率半径は10mm以下とするのが好ましい。
さらに、トー及びヒールに沿って流れる空気流が乱れると、クラウンからヘッド背面に廻り込んだ空気流がトー及びヒールに沿って流れる空気流によって乱されるおそれがあるが、トー及びヒールを平坦な面(多少湾曲してもよい)又は平坦な面の組み合わせで構成すると、クラウンからヘッド背面に廻り込んだ空気流がトー及びヒールに沿って流れる空気流によってあまり乱されないことが確認された。
ヘッド背面の受圧面の角度は0°以外の任意の角度を選択し得るが、ヘッド背面に廻り込んだ空気流の圧力を効率よく前方への押す力とする上で、クラブヘッドの基準姿勢(つまり、打撃フェイスを意図するプレーの線の方向に指向させた状態でヘッド重心によって決まる姿勢)における基準鉛直面上で鉛直線に対して3°〜65°の範囲、好ましくは10°〜40°の範囲、さらに好ましくは15°〜35°の範囲から選ばれる角度、例えば20°〜30°とするのが好ましい。3°未満では空気流の圧力が前方に押す力にはあまりならず、65°を超えるとヘッド背面を下方に押す力が大きくなるからである。
「打撃フェイスを意図するプレーの線の方向に指向させる」とは、打撃フェイスのフェイス重心及びヘッド重心に立体角があることから、打撃フェイスのフェイス重心とヘッド重心とを通る直線を水平面に投影し、この投影した直線を目標とする方向に指向させることを意味する。
受圧面によって上述の効果を得る上で、受圧面は十分な大きさを有することが重要である。即ち、基準鉛直面に垂直な水平方向における受圧面の長さが、クラブヘッドの基準姿勢におけるヒール先端(クラブヘッドの基準姿勢においてヒールの最も外方に突出した位置)とトー先端(クラブヘッドの基準姿勢においてトーの最も外方に突出した位置)との間の基準鉛直面に垂直な水平方向における距離の35%以上75%以下の寸法であるのが望ましい。
また、受圧面は平坦面であることが重要であるが、多少湾曲していても同様の作用効果を奏するので許容できる。請求の範囲において「実質的に平坦な受圧面」とはこのことを意味している。例えば、受圧面は上方から見たときに10インチR程度までの凹状又は凸状に湾曲していてもよく、又側方から見たときにも10インチR程度までの凹状又は凸状に湾曲していてもよい。
ここで、本発明では打撃フェイスの上端縁は基準鉛直面における打撃フェイスとクラウンとの間の外形状の曲率が大きく変化する、いわゆる変曲点をいい、多くのクラブヘッドでは打撃フェイスとクラウンとの間においてクラウンの塗装の開始位置がこれに相当する。また、クラウンの後端縁は基準鉛直面における受圧面とクラウンとの間の外形状の曲率が大きく変化する、いわゆる変曲点をいい、本発明では受圧面が基準鉛直面において実質的に直線となることから、基準鉛直面において受圧面の直線からクラウンの曲線に変化する位置がこれに相当する。
クラブヘッドの形状は例えば次のように測定することができる。まず、上縁の幅が1mm程度で平坦となったL型アングルを水平面上に載置し、打撃フェイスを意図するプレーの線の方向と想定される方向に向けてクラブヘッドをL型アングルの上に載せ、バランスする箇所を求め、塗料を吹き付けてクラブヘッドのソールにそのL型アングルの上縁に対応する直線を引く。クラブヘッドを水平面上に静置したとき、上記求めた直線を通る鉛直面内にヘッド重心が位置する。先端が1mm程度で平坦となった円錐台を水平面上に静置し、円錐台の先端にヘッドのソールの直線を載置し、前後に移動させてバランスする箇所を求めると、円錐台の先端を通る鉛直線上にヘッド重心が位置するので、円錐台の先端の位置をマーキングする。
同様に、打撃フェイス、クラウン及びヘッド背面(本発明の場合には受圧面)にも直線を引き、円錐台を用いて各直線上でクラブヘッドがバランスする箇所を求め、マーキングする。次に、打撃フェイス、ソール、クラウン及びヘッド背面の全てのマーキングを通る直線でクラブヘッドを切断すると、その切断面はクラブヘッドを水平面上に静置させて打撃フェイスを意図するプレーの線の方向に指向させた基準姿勢において打撃フェイスのフェイス重心とヘッド重心とを通る基準鉛直面となる。
なお、ソールに少なくとも2つの盛り上がり部分が前後方向に延びて形成されたクラブヘッドも存在し、このクラブヘッドを水平面上に静置したときに、ヘッド重心によって決まる姿勢であるか否か疑問であるが、この種のクラブヘッドの多くはクラブヘッドを水平面上に静置したときに盛り上がり部分の存在に関係なくヘッド重心によって決まる姿勢(基準姿勢)をとるように設計され製造されていることが多い。しかし、疑問が残る場合にはL型アングル及び円錐台を用いた上記の測定方法でヘッド重心を特定し、基準鉛直面を求め、L型アングル又は円錐台の上に静置して基準姿勢を再現するようにすればよい。
また、基準姿勢におけるソールの側面形状及び水平線を予め求めて水平面上に予め描いておき、上記半分に切断したクラブヘッドのソールを上記描いたソールに一致するようにクラブヘッドの切断面を水平面上に下向きに載せると、半部のクラブヘッドを基準姿勢に設定することができるので、クラブヘッド半部における切断面(基準鉛直面)の外形状を水平面上に描き、後はこの切断面(基準鉛直面)の外形状から、打撃フェイスの上端縁及びクラウンの後端縁の位置、受圧面の形状を求め、受圧面の角度や打撃フェイスの上端縁とクラウンの後端縁とを通る直線を求めることができる。
ホーゼルは長ホーゼルであってもよく、短ホーゼルであってもよく、又ほぼ円筒状であってもよく、又円筒形状の背面に例えば側面三角形状、側面半円形状、側面円弧状、側面四角形状等の側面多角形状、あるいはその他の任意の側面形状を接続した形状としてもよい。
本発明はいわゆるドライバーに適用すればその効果が大きいが、いわゆるスプーンやバフィ等のフェアーウェイウッドにも同様に適用できる。
以下、本発明を具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4は本発明に係るウッド型クラブヘッドの好ましい実施形態を示す。図において、クラブヘッド30は金属材料、例えばチタン等の鋳造部品又は鍛造部品を中空状に組立て溶接によって相互に結合して製作されている。
このクラブヘッド30は打撃フェイス31、クラウン32、ソール33及びヘッド背面34から構成され、クラウン32は打撃フェイス31の上端縁からヘッド背面34に向けて延び、ソール33は打撃フェイス31の下端縁からヘッド背面34に向けて延びている。なお、打撃フェイス31は真球面となっているが、図示の関係上、ほぼ直線として描いていることがある。
また、クラブヘッド30の打撃フェイス31の一側方の部分はトー35、他側方の部分はヒール36であり、トー35及びヒール36はクラブヘッド30を水平面上に静置させて打撃ヘッド31を意図するプレーの線の方向に指向させた基準姿勢において上方から見たときに直線的に延びるようなほぼ平坦面で構成されている。
また、クラウン32のヒール36側にはほぼ円筒状の背面にぼほ三角錐状を結合した立体形状のホーゼル37が一体的に形成されている。このホーゼル37にはシャフトの先端部分が差し込まれて連結されるようになっており、シャフトの上端部にはグリップが設けられている。
また、クラブヘッド30を基準姿勢にして、打撃フェイス31のフェイス重心SSとヘッド重心CGとを通る基準鉛直面VPにおけるクラブヘッド30の打撃フェイス31の上端縁T1とクラウン32の後端縁T2の両点を結ぶ直線aが水平方向に対して−15°〜+15°の範囲から選ばれる角度Θ1、本例の場合にはほぼ−10°となっており、クラウン32は前後方向において上述の直線aからわずかに上方に湾曲し、かつ幅方向においては前後方向の湾曲した曲線から下方にわずかに湾曲するような形状に設定されており、具体的には基準鉛直面VP内における上記直線aとクラウン32との間の鉛直方向における距離が最大となる箇所においては+10mm〜−10mmの範囲から選ばれる寸法b、本例の場合にはほぼ+8mm程度の寸法となっている。
さらに、クラブヘッド30のヘッド背面34には実質的に平坦な受圧面38が形成され、受圧面38の両側縁は平坦面39によってトー35及びヒール36の後端縁と接続されている。この受圧面38はクラブヘッド30を基準姿勢とし、打撃フェイス31のフェイス重心SSとヘッド重心CGとを通る基準鉛直面VPと直交するとともに、基準鉛直面VP内においてクラウン32の後端縁T2を通って斜め下後方に延びるように、例えば20°の角度Θ2でもって傾斜されている。
また、受圧面38の基準鉛直面VPに垂直な水平方向における受圧面38の長さL1は、クラブヘッド30の基準姿勢におけるヒール36の先端(最も側方に突出した位置)とトー35の先端(最も側方に突出した位置)との間の基準鉛直面VPに垂直な水平方向における距離L0の35%以上75%以下の寸法でなっている。なお、本例ではトー35及びヒール36は上方から見たときにほぼ直線状となっているので、ヒール36の先端とトー35の先端との間の距離はトー35とヒール36の間の距離L0として求めることができる。
プレイヤーがグリップを握り、ゴルフボールを前方に置いて目標に対してスクエアーにアドレスし、ゴルフクラブをバックスイングし、その状態からゴルフボールに向けてダウンスイングすると、クラブヘッド30はシャフトによって導かれながらゴルフボールに向かって移動し、打撃フェイス31がゴルフボールを打撃し、ゴルフボールは飛球する。
このとき、クラブヘッド30の廻りには図4に示されるように、空気流FLが発生するが、クラウン32の前後勾配が緩やかであるので、空気流FLの大部分はクラブヘッド30の後方に滑らかに流れて不安定な渦を伴う流れとはならず、空気流FLの一部FPはヘッド背面34側に廻り込む。
また、空気流はクラブヘッド30のトー35及びヒール36に沿って後方に流れ、その一部はヘッド背面34側に廻り込むが、クラウン32からヘッド背面34側に廻り込んだ空気流FPをあまり乱さない。
このヘッド背面34側に廻り込んだ空気流FPはクラウン32’で渦を伴う流れとなる場合(図8)に比して受圧面38を大きな圧力で前方に押し出すので、クラブヘッドはプレイヤー本来のスイング速度からほとんど減速されずにダウンスイングされ、ゴルフボールの飛距離が増大する。
図5ないし図7は第2の実施形態を示し、図において図1ないし図4と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では打撃フェイス31のフェイス重心SSとヘッド重心CGとを通る基準鉛直面VPにおけるクラブヘッド30の打撃フェイス31の上端縁T1’とクラウン32の後端縁T2’の両点を結ぶ直線a’が水平方向に対してほぼ+1°となっており、クラウン32は前後方向において直線a’とクラウン32との間の鉛直方向における距離が最大となる箇所においては+4mm程度となっている。
また、トー35及びヒール36はクラブヘッド30を水平面上に静置させて打撃ヘッド31を意図するプレーの線の方向に指向させた基準姿勢において上方から見たときにトー35及びヒール36の後端縁、つまり平坦面39との接続部位が最も外方に突出し、その部位がトー35の先端及びヒール36の先端となっている。
本例のクラブヘッドにおいても第1の実施形態と同様の作用効果を奏することが確認され、ダウンスイング時におけるヘッド速度について見ると、第1の実施形態よりもヘッド速度を増大できることが確認された。
本発明に係るウッド型クラブヘッドの好ましい実施形態における概略(a)、正面(b)、平面(c)及び背面(d)の各形状を示す図である。 上記実施形態における底面(a)、左側面(b)及び右側面(c)の各形状を示す図である。 上記実施形態における形状を説明するための図である。 上記実施形態における作用を説明するための図である。 第2の実施形態を示す平面図である。 上記実施形態を示す側面図である。 上記実施形態における形状を説明するための図である。 従来のクラブヘッドにおける空気流を説明するための模式図である。
符号の説明
30 クラブヘッド
31 打撃フェイス
32 クラウン
33 ソール
34 ヘッド背面
35 トー
36 ヒール
37 ホーゼル
38 受圧面

Claims (5)

  1. 打撃フェイスの上端縁からヘッド背面に向けてクラウンが連続され、打撃フェイスの下端縁からヘッド背面に向けてソールが連続され、打撃フェイスの一側方の部分がトー、他側方の部分がヒールとなっており、クラウンのヒール側にホーゼルが一体的に形成され、該ホーゼルにシャフトの先端部分が連結されるウッド型クラブヘッドにおいて、
    上記クラブヘッドを水平面上に静置させかつ上記打撃フェイスを意図するプレーの線の方向に指向させた姿勢を上記クラブヘッドの基準姿勢とし、この基準姿勢をとらせた上記クラブヘッドの打撃フェイスのフェイス重心とヘッド重心とを通る基準鉛直面内における上記打撃フェイスの上端縁の位置と上記クラウンの後端縁の位置を結ぶ直線が水平面に対して−15°〜+15°の範囲内の角度に設定され、
    上記ヘッド背面には上記クラウンを通過してヘッド背面に廻り込んだ空気流を受ける実質的に平坦な受圧面が斜め下後方に延びるように傾斜して形成されていることを特徴とするウッド型クラブヘッド。
  2. 上記受圧面は上記基準鉛直面内においてクラウン後端縁を通る鉛直線に対して3°〜65°の範囲から選ばれる角度をなしている請求項1記載のウッド型クラブヘッド。
  3. 上記基準鉛直面に垂直な水平方向における上記受圧面の長さが、上記クラブヘッドの基準姿勢におけるヒール先端とトー先端との間の上記基準鉛直面に垂直な水平方向における距離の35%以上75%以下の寸法である請求項1記載のウッド型クラブヘッド。
  4. 上記トー及びヒールが平坦な面又は平坦な面の組み合わせで構成されている請求項1記載のウッド型クラブヘッド。
  5. 上記基準鉛直面内における上記クラウンの後端部の外形状の曲率半径が10mm以下である請求項1記載のウッド型クラブヘッド。
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