JP2007189368A - 画像リサイジング機能付撮像装置及び画像表示システム - Google Patents

画像リサイジング機能付撮像装置及び画像表示システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007189368A
JP2007189368A JP2006004386A JP2006004386A JP2007189368A JP 2007189368 A JP2007189368 A JP 2007189368A JP 2006004386 A JP2006004386 A JP 2006004386A JP 2006004386 A JP2006004386 A JP 2006004386A JP 2007189368 A JP2007189368 A JP 2007189368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
vehicle
resizing
acquired
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006004386A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4611898B2 (ja
Inventor
Koichi Abe
光一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2006004386A priority Critical patent/JP4611898B2/ja
Publication of JP2007189368A publication Critical patent/JP2007189368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4611898B2 publication Critical patent/JP4611898B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】表示装置側への画像の伝送手段として現状のNTSC信号等を使用した場合でもイメージセンサの高解像度化のメリットを活かすことができるとともに、表示装置側で必要とする部分の画像を取得できるようにした「画像リサイジング機能付撮像装置及び画像表示システム」を提供すること。
【解決手段】撮像装置10は、イメージセンサ12と、取得要求の対象とされる画像の種類に応じて予めリサイジングの態様を規定したテーブルを格納した記憶手段17と、制御手段15とを備える。制御手段15は、外部からの画像要求信号RQに応答してテーブルを参照し、イメージセンサ12で取得された画像データを、画像要求信号RQにより指示される画像の種類に対応したリサイジングの態様により、所要の解像度に合わせた出力画像サイズに変換して出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタルカメラ等の撮像装置においてイメージセンサで取得した画像を「リサイジング」する技術に関し、特に、車載用に適応された画像リサイジング機能付撮像装置、及びこの撮像装置から出力された画像データを表示装置に転送して表示するための画像表示システムに関する。
デジタルカメラは、撮影した画像を即時に再生することができ、また、パーソナルコンピュータ等の画像入力装置として簡便に利用できる等の利点から、様々な分野で利用されている。例えば、車載用として利用する場合、車両周囲を撮影してその撮像画像をLCDモニタ等の表示装置の画面に表示すれば、パーキングエリアでの駐車や車庫入れ等の際に運転者の便宜(駐車支援)を図ることができる。この場合、撮像装置(車載カメラ)で取得された画像のデータは車載ECU(電子制御ユニット)等のコンピュータに転送され、コンピュータにおいて適宜画像処理がなされた後、表示装置に供給されてその画面に車両周囲画像が表示される。
このように撮像装置で取得された画像をコンピュータを介して表示装置に転送するよう適応されたシステムでは、撮像装置とコンピュータの接続は、コンポジット映像信号(例えば、NTSC信号)による伝送ラインを用いて行うのが一般的である。その理由は、コンポジット映像信号は、テレビジョン映像を構成する輝度信号、色信号を合成して同時に扱えるようにした複合映像信号であって、現行アナログテレビ放送の方式であり、過去の膨大な映像ソフトウエア資産の記録方式でもあるNTSC信号やPAL信号がそのまま扱えるからである。
一方、デジタルカメラには、光学レンズを通して被写体から反射された光を電気信号に変換するイメージセンサが内蔵されており、現状の技術では、電荷結合素子(CCD)又は相補型金属酸化膜半導体(CMOS)を利用したイメージセンサが使用されている。デジタルカメラでは、イメージセンサから出力される電気信号はアナログ信号であるので、このアナログ信号をデジタル信号に変換した後、そのデジタル化された画像データをデジタル信号プロセッサ(DSP)に入力している。このプロセッサでは、多種多様の画像処理が行われ、例えば、自動焦点、自動露光、自動ホワイトバランス調整、画像空間解像度スケーリング、圧縮などの画像処理が行われる。このプロセッサを通して画像処理された画像データは、上記のコンポジット映像信号(NTSC信号等)に変換されてコンピュータに転送され、さらに表示装置に供給される。
このようなデジタルカメラには、イメージセンサの画素数が大きい場合(つまり、解像度が高い場合)にVGA(640×480ドットの解像度)やQVGA(320×240ドットの解像度)など所要の解像度に合わせた出力画像サイズに変換(リサイジング)する機能が備えられ、この画像リサイジング機能は上記のDSPが担っている。典型的なリサイジングの態様としては、イメージセンサで取得された画像(例えば、図4、図5において「42」、「44」で示すようなマトリクス状の画素群からなる画像)に対し、全体を一定に間引く方法(例えば、水平方向の1ライン毎に交互に画素を間引く方法や、所定数単位の画素毎に1画素ずつ間引く方法等)、あるいは画像の一部の領域を切り取る方法が用いられている。
上記の従来技術に関連する技術としては、例えば、特許文献1に記載されるように、カメラ用イメージセンサによる画像信号を用いてコンピュータ制御ディスプレイに画像を表示させるにあたり、画像の特定の領域についての画像情報はフルデータ転送を行い、それ以外の領域については、間引きデータ転送を行うようにしたものがある。
実開平7−13062号公報
上述したようにデジタルカメラには、イメージセンサの画素数が大きい場合にその取得された画像(データ)をVGA等の解像度に合わせた画像サイズにリサイジングして出力する機能が備えられているが、従来のリサイジングの態様では、画像全体に対して一定の割合で画素を間引いたり、あるいは画像の一部の領域を切り取るようにしていたため、特に車載用として利用した場合に以下の問題点があった。
すなわち、車載カメラを高解像度対応のもの(100万〜200万画素程度のデジタルカメラ)にした場合、表示装置側への画像の伝送手段として現状のようなコンポジット映像信号(NTSC信号等)を使用すると、実質35万画素程度(=720×480ピクセル(画素))のデータ量しか転送できないため、せっかく高解像度対応のデジタルカメラを車載用に利用してもその高解像度のメリットを活かすことができないといった課題があった。また、従来のように単純に画像の一部を切り取るようにしたリサイジングでは、必ずしも表示装置側において必要とする部分の画像を取得できない場合も起こり得るといった問題もあった。
かかる不都合に対処するには、カメラで取得した画像データをデジタル信号に変換して表示装置側に転送することが考えられるが、この場合には、カメラ側と表示装置側とを接続する伝送路の信号線の本数が増えてしまったり、表示装置側で画像データをキャプチャするメモリの容量が大きくなったりしてしまうなど別の問題が生じてしまう。
本発明は、かかる従来技術における課題に鑑み創作されたもので、表示装置側への画像の伝送手段として現状のNTSC信号等を使用した場合でもイメージセンサの高解像度化のメリットを活かすことができるとともに、表示装置側で必要とする部分の画像を取得できるようにした画像リサイジング機能付撮像装置及び画像表示システムを提供することを目的とする。
上述した従来技術の課題を解決するため、本発明の一形態に係る画像リサイジング機能付撮像装置は、画像データを取得するイメージセンサと、外部からの取得要求の対象とされる画像の種類に応じて予め前記イメージセンサからの出力画像に対するリサイジングの態様を規定したテーブルを格納した記憶手段と、外部からの画像要求信号に応答して前記テーブルを参照し、前記イメージセンサで取得された画像データを、前記画像要求信号により指示される画像の種類に対応したリサイジングの態様により、所要の解像度に合わせた出力画像サイズに変換して出力する制御手段とを備えたことを特徴とする。
この形態に係る画像リサイジング機能付撮像装置によれば、外部(特定的には、表示装置)からの画像要求信号を受信したときに、記憶手段に格納されているテーブルを参照して、その画像要求信号により指示される画像の種類に対応したリサイジングの態様を特定し、その特定したリサイジングの態様に従い、イメージセンサで取得された画像データを所要の解像度に合わせた出力画像サイズに変換(リサイジング)して出力するようにしている。つまり、外部で取得したい画像の種類に応じて出力画像のリサイジングの態様を選択的に変えている。
これにより、外部(特定的には、表示装置)への画像の伝送手段として現状のNTSC信号等を使用した場合でも、イメージセンサの高解像度化のメリットを十分に活かすことができる。また、外部で取得したい画像の種類に応じて出力画像のリサイジングの態様を変えているので、従来のように表示装置側において必要な部分の画像を取得できないといった問題を解消することができる。つまり、表示装置側で必要とする部分の画像を確実に取得することが可能となる。
また、本発明の他の形態によれば、車両に搭載された画像表示システムであって、表示装置と、上記の形態に係る画像リサイジング機能付撮像装置と、該撮像装置に前記画像要求信号を供給し、該撮像装置からコンポジット映像信号の形式で出力された画像データを適宜画像処理して前記表示装置に転送する制御装置とを備えたことを特徴とする画像表示システムが提供される。
この形態に係る画像表示システムの他の構成上の特徴及びその動作態様等については、後述する発明の実施の形態を参照しながら詳細に説明する。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る車載カメラ(画像リサイジング機能付撮像装置)を使用した画像表示システムの概略構成を示したものである。本実施形態では、本発明に係る画像リサイジング機能付撮像装置をトップビュー表示機能を備えた車載用画像表示システムの一部として組み込んだ場合の構成例を示している。「トップビュー表示」とは、ディスプレイの画面上で自車両を真上から見た表示であり、典型的なトップビュー表示機能によれば、予め自車画像をメモリ等に記憶させておき、その一方で複数の車載カメラにより車両周囲の各方向の画像を取得し、取得した各画像を自車両の上方からの視点に変換した後の車両周囲の画像と、上記の自車画像とを必要なときに合成して、ディスプレイの画面に表示する。
本実施形態に係る画像表示システム50は、図1に示すように4台の車載カメラ(前方カメラ10a、後方カメラ10b、左方カメラ10c及び右方カメラ10d)と、各車載カメラ10a〜10dで取得された画像のデータを適宜画像処理するECU(電子制御ユニット)20と、この画像処理されたデータ(情報)を画面に表示するディスプレイ装置30とを備えている。各車載カメラ10a〜10dは、後述するように画像リサイジング機能を備えており、これについては後で説明する。
各車載カメラ10a,10b,10c及び10dは、それぞれ自車両の前方、後方、左方及び右方の画像を取得するためのものであり、車両の適当な箇所に設置されている。特に図示はしないが、前方カメラ10aは車両の前部(例えば、車室内のルームミラーの近傍)に、後方カメラ10bは車両の後部(リヤ側の後ろ側の天井部分の近傍)に、左方カメラ10c及び右方カメラ10dはそれぞれ車両の左側部及び右側部(例えば、ドアミラーの下部)に設置されている。また、本実施形態では、各車載カメラ10a〜10dは、各々のレンズ(魚眼レンズ)が若干下方を向くように位置決めされ、広角範囲(理想的には180°の撮像範囲)で画像を取得できるように設置されている。つまり、各車載カメラ10a〜10dが協働して自車両の全周囲を撮影できるように配置されている。
電子制御ユニット(ECU)20は、車室内のセンターコンソールの内側(いわゆるダッシュボードの内部)に設置されている。このECU20の内部構成については後で説明する。
ディスプレイ装置30はLCDモニタ等からなり、センターコンソールのほぼ中間位置において内側に収納され、必要に応じて表示画面がセンターコンソール上に現れるように設置されている。このディスプレイ装置30の画面には、ECU20からの制御に基づいて、後述するように各車載カメラ10a〜10dで画像リサイジングが行われて出力された画像データを適宜画像処理して得られた車両周囲画像(トップビュー画像)が表示される。
次に、本実施形態に係る画像表示システム50において使用される各車載カメラ10a〜10dの内部構成について、図2を参照しながら説明する。
図示のように車載カメラ10(a〜d)は、被写体で反射された光を透過させる光学レンズ11と、このレンズ11を通して入射された光を当該被写体に応じた映像信号(アナログの電気信号)に変換するCCDイメージセンサ12と、このCCDイメージセンサ12を駆動するCCDドライバ13と、CCDイメージセンサ12から出力されるアナログの画像データに対して各種処理を行うアナログフロントエンド(F/E)14と、デジタル信号プロセッサ(DSP)15と、データ格納用のメモリ16と、本発明を特徴付ける特定のリサイジングの態様を規定したテーブルを格納したメモリ17と、ビデオエンコーダ18とを備えている。さらに、電源部(図示せず)も備えており、必要に応じて各機能ブロックにそれぞれ所要の電源電圧が供給されるようになっている。なお、図示の構成例では、CCDイメージセンサ12を使用しているが、これに代えてCMOSイメージセンサを使用してもよい。
この構成において、アナログF/E14は、特に図示はしないが、CCDイメージセンサ12で取得されたアナログの画像信号からノイズ成分を除去するためのフィルタ、そのアナログの画像信号を増幅するアンプ、その増幅されたアナログ信号をデジタル画像信号に変換するA/D変換器などの機能ブロックを有している。このアナログF/E14は、基本的には、CCDイメージセンサ12の出力をA/D変換する際の入力ゲインを制御したり、CCDドライバ13に対してCCDイメージセンサ12を駆動するのに必要な制御信号を供給するものである。
メモリ16は、例えば、フラッシュメモリ等の半導体メモリからなる。このメモリ16には、DSP15からの制御に基づき、アナログF/E14を通して適宜画像処理されたデジタル画像データが格納される。メモリ17は、同様にフラッシュメモリ等の半導体メモリからなる。このメモリ17には、外部からの取得要求の対象とされる画像(本実施形態では、ECU20から送られてくる画像要求信号RQにより指示される画像)の種類に応じて、それぞれイメージセンサ12からの出力画像に対するリサイジングの態様を予め規定したテーブルが格納されている。
DSP15は、基本的には、アナログF/E14を通して適宜画像処理されたデジタル画像データに対して、一般的なデジタルカメラにおいて行われているのと同様のデジタル信号処理、ガンマ(γ)補正等の信号加工や補正、YUV信号への変換処理等を行う。YUVは、周知のようにコンポジット映像信号で基準として使用されている表色系であり、Yは輝度信号、Uは輝度信号と青色成分の差で定義される色差信号、Vは輝度信号と赤色成分の差で定義される色差信号を表している。例えば、YUV422は、各成分を4:2:2にサンプリングする形式であり、水平方向の1つのYに対して1つのU及びVが対応する。YUV420は、垂直/水平方向の2×2のYに対して1つのU及びVが対応するようにサンプリングする形式である。
さらにDSP15は、本発明に関連する処理として、後述するようにECU20からの画像要求信号RQを受信したときに、メモリ17に格納されているテーブルを参照して、その画像要求信号RQにより指示される画像の種類に対応したリサイジングの態様を特定し、その特定したリサイジングの態様に従い、イメージセンサ12で取得された画像データ(メモリ16にいったん格納されたデジタル画像データ)をVGA等の所要の出力画像サイズとなるように「リサイジング」を行う。このようにリサイジング処理がなされたデジタル画像データは、上記のγ補正等の信号加工や補正、YUV信号への変換処理等を経て、ビデオエンコーダ18に出力される。
ビデオエンコーダ18では、そのデジタル画像信号(YUV信号)をアナログの画像信号(NTSC信号)に変換して、ECU20への伝送ライン上に出力する。
次に、ECU20の内部構成について、図3を参照しながら説明する。
ECU20は、全体として、各車載カメラ10a〜10dから出力された画像データに対し、後述するように適宜画像処理を施して車両周囲の画像(トップビュー画像)を生成し、ディスプレイ装置30に供給するための制御ユニットである。このECU20は、図3に示すように、車載カメラから転送されてきたアナログの画像データをデジタルデータに変換する画像入力部(A/D)21と、データ格納用のメモリ22と、CPU23と、画像処理部24と、CPU23で行うトップビュー表示のための処理を規定したプログラムを格納したメモリ25と、車両情報検出部26とを備えている。
メモリ22は、例えば、フラッシュメモリ等の半導体メモリからなる。このメモリ22には、CPU23からの制御に基づき、画像入力部21を通してA/D変換された画像データ(各車載カメラ10a〜10dで取得された車両周辺の画像データ)が格納されると共に、後述するように画像処理部24で画像処理されたデジタル画像データ(車両周辺の画像データの視点変換後の俯瞰画像データ)が格納される。さらにメモリ22には、予め準備された自車両の画像(自車画像)のデータが格納されている。
画像処理部24は、CPU23からの制御に基づき、メモリ22に格納されている画像データを参照して、各車載カメラ10a〜10dで取得された各方向(自車両の前方、後方、左方及び右方)の画像の視点をそれぞれ自車両の上方からの視点に変換した画像(俯瞰画像)を生成し、生成された各方向の俯瞰画像を合成して車両周囲の画像を生成し、さらに、生成された車両周囲の画像(俯瞰画像)に自車画像を合成してトップビュー画像を生成する。
車両情報検出部26は、車両に装備された各種センサ等(図示せず)の出力信号から自車両の状態を指示する情報を検出するためのブロックである。例えば、GPS受信機の出力から車両位置を検出し、距離センサやジャイロ等の角度センサの出力、ステアリング回転角信号などから車速や車両方位等を検出し、シフト位置検出センサの出力から車両の進行方向を検出し、イグニション・キーのオン/オフ出力からエンジン起動/停止の状態を検出する。
CPU23は、基本的には、各車載カメラ10a〜10dから出力された画像データに基づいてトップビュー表示に係る各種画像処理を制御する。車両情報検出部26で検出された車両状態指示情報の一部は、このトップビュー表示機能を「オン」させるためのトリガとして用いられる。さらにCPU23は、本発明に関連する処理として、車両情報検出部26で検出された車両状態指示情報を演算処理することにより、各車載カメラ10a〜10dに対して取得したい画像の種類を判別し、その画像の種類を指示する画像要求信号RQを生成する。例えば、車速や車両方位、車両の進行方向を指示する情報を検出した場合、その車両状態指示情報を適宜演算処理することで、「車両が後ろ向き(バック)に駐車しようとしている状態」にあることを判別することができる。この場合、その判別結果に基づき、各車載カメラ10a〜10dのDSP15に対してその時点での車両周囲近傍の画像を取得したい旨の画像要求信号RQを生成し、出力する。また、演算処理に基づいて「車両が左折しようとしている状態」にあることを判別した場合には、その時点での車両左方の画像を取得したい旨の画像要求信号RQを生成し、出力する。
以上のように構成された本実施形態に係る画像表示システム50において、各車載カメラ10a〜10dは「画像リサイジング機能付撮像装置」に、DSP15及びビデオエンコーダ18は協働して「制御手段」に、テーブル格納用メモリ17は「記憶手段」に、ECU20は「制御装置」に、車両情報検出部26は「車両状態指示情報検出手段」に、ディスプレイ装置30は「表示装置」に、それぞれ対応している。
以下、本実施形態の画像表示システム50に使用される車載カメラ10a〜10dにおいてDSP15が行う画像リサイジングの態様について、図4及び図5を参照しながら説明する。
図4は、車載カメラにより車両周囲近傍の画像を取得した場合のリサイジングの一例を模式的に示したものである。図中、(a)は車載カメラのレンズから見た画像範囲41とイメージセンサによる画像取得範囲42との位置関係、(b)は(a)の画像取得対象が車両周囲のどの部分であるか(図示の例では、車両が後ろ向き(バック)に駐車しようとしている状態)をトップビュー表示の態様で拡大して示したものである。なお、40は自車画像を示している。図4(a)に示すように、車載カメラのレンズは平面的に丸いのでその画像範囲41も「円形」となっているのに対し、イメージセンサによる画像取得範囲42は、その受光部が2次元アレイのマトリクス状に配列されたフォトダイオードから構成されているため、カメラレンズの視野内で「矩形」となっている。なお、画像取得範囲42において格子状に点線で区分けされた各部分は画素(ピクセル)を表している。
図4に示すリサイジングの例では、車載カメラにより車両周囲近傍の画像(図示の例では、後方カメラ10bによる車両後方の画像)が取得された場合に対応して、イメージセンサ12で取得された画像(画像取得範囲42)のうち中央部分の領域Aについてのみ画素を間引き、周辺部分の領域Bについては画素を間引かずに残すようにしている。このようなリサイジングの態様としたのは以下の理由による。
すなわち、トップビュー画面には駐車支援のための車両周囲の画像が表示され、また、車両周囲の画像を広角範囲で取得するために一般に魚眼レンズが使用されている。このため、この魚眼レンズを通してCCDやCMOS等のイメージセンサで画像を取得すると、レンズの周辺部分は中央部分と比べて解像度が落ちる。よって、この中央部分の画像データのみを表示装置側(ECU20及びディスプレイ装置30)に転送するのが望ましい。その一方で、トップビュー表示の目的からすると周辺部分の画像も必要であり、この周辺部分の画像データも含めて表示装置側に転送できれば望ましい。しかし、前述したように現状技術では表示装置側への画像の伝送手段としてNTSC信号等が広く使われており、かかるNTSC信号等では一度に転送できる画像データ量に制約があるため、一部の領域の画素(データ)については「間引き」を行う必要がある。この場合、中央部分の画像は周辺部分の画像よりも解像度は良いので、この中央部分について多少の間引きを行ってもトップビュー画像全体としてはそれほど支障は生じない。
よって、図4に例示するようにイメージセンサによる画像取得範囲42の周辺部分(領域B)の画素のデータは間引かずにそのままECU20側に転送し、画像取得範囲42の中央部分(領域A)の画素についてはデータを適当に間引いて転送しても、ECU20からの制御に基づきディスプレイ装置30の画面上で、駐車支援に十分な車両周囲画像を確認することができる。
なお、車載カメラから表示装置側への画像転送にあたり、DSP15では、転送される画像のサイズ(A+B)が所要の出力画像サイズ(この場合、VGAサイズ)となるように画像リサイジングを行う。図示の例では、水平方向の1ラインについて、画素位置が1〜149の画素については「間引き無し」、画素位置が150〜349の画素については「間引き有り」、画素位置が350以降の画素については「間引き無し」のリサイジングの態様となっている。
図5は、車載カメラにより車両周囲から遠い部分の画像を取得した場合のリサイジングの一例を模式的に示したものである。図4の場合と同様に、(a)はカメラレンズから見た画像範囲43とイメージセンサによる画像取得範囲44との位置関係、(b)は(a)の画像取得対象が車両周囲のどの部分であるか(図示の例では、車両が左折しようとしている状態)をトップビュー表示の態様で拡大して示したものである。カメラレンズから見た画像範囲43とイメージセンサによる画像取得範囲44の形状については、図4の場合と同様である。
図5に示すリサイジングの例では、車載カメラにより車両周囲から遠い部分の画像(図示の例では、左方カメラ10cによる車両左方の画像)が取得された場合に対応して、イメージセンサ12で取得された画像(画像取得範囲44)のうち、左寄り中央部分の領域Dについては画素を間引かずに残すようにし、それ以外の周辺部分の領域Cについてのみ画素を間引くようにしている。このようなリサイジングの態様としたのは、表示対象としている画像の種類が上記の場合(図4)とは違い、駐車支援のために利用される画像ではないからである。
つまり、表示対象としているのは「車両が左折しようとしている状態」を示す画像であるため、周辺部分の画像よりもむしろ車両左側近傍(中央部分)の画像を表示させる必要がある。その一方で、NTSC信号等では一度に転送できる画像データ量に制約があるため、一部の領域の画素(データ)については「間引き」を行う必要がある。この場合、魚眼レンズの使用により中央部分の画像は周辺部分の画像よりも解像度は良く、しかも、車両左側近傍(中央部分)の画像を表示させる必要があることから、周辺部分の画像を間引くのが望ましい。
よって、図5に例示するようにイメージセンサによる画像取得範囲44の中央部分(領域D)の画素のデータは間引かずにそのままECU20側に転送し、画像取得範囲44の周辺部分(領域C)の画素についてはデータを適当に間引いて転送しても、ECU20からの制御に基づきディスプレイ装置30の画面上に、左折する際に確認するのに十分な車両左方の画像を表示させることができる。
同様に、車載カメラから表示装置側への画像転送にあたり、DSP15では、転送される画像のサイズ(C+D)がVGAサイズとなるように画像リサイジングを行う。図示の例では、水平方向の1ラインについて、画素位置が1〜249の画素については「間引き無し」、画素位置が250以降の画素については「間引き有り」のリサイジングの態様となっている。
以上説明したように、本実施形態に係る車載カメラ10a〜10d(画像リサイジング機能付撮像装置)及びこれを使用した画像表示システム50によれば、ECU20からの画像要求信号RQを受信したときに、メモリ17に格納されているテーブルを参照して、その画像要求信号RQにより指示される画像の種類に対応したリサイジングの態様を特定し、その特定したリサイジングの態様に従い、イメージセンサ12で取得された画像データをVGA等の所要の出力画像サイズとなるように変換(リサイジング)して出力している。つまり、表示装置側(ECU20及びディスプレイ装置30)で取得したい画像の種類に応じて出力画像のリサイジングの態様を選択的に変えている。
これによって、表示装置側への画像の伝送手段として現状のNTSC信号等のコンポジット映像信号を使用した場合でも、イメージセンサ12の高解像度化(高画素化)のメリットを十分に活かすことができる。また、表示装置側で取得したい画像の種類に応じて出力画像のリサイジングの態様を変えているので、従来のように表示装置側において必要な部分の画像を取得できないといった問題は生じない。つまり、表示装置側で必要とする部分の画像を確実に取得することができる。
上述した実施形態では、画像リサイジング機能付撮像装置としての車載カメラ10a〜10dをトップビュー表示機能を備えた車載用画像表示システムの一部として組み込んだ場合を例にとって説明したが、本発明に係る画像リサイジング機能付撮像装置及び画像表示システムは、その要旨からも明らかなように、必ずしもトップビュー表示機能を備えた画像表示システムを搭載した車両に搭載される必要がないことはもちろんである。要は、上述したように撮像装置(車載カメラ10a〜10d)が、表示装置側(ECU20及びディスプレイ装置30)で取得したい画像の種類に応じて出力画像のリサイジングの態様を選択的に変える機能(特定的には、メモリ17内のテーブル)を有していれば十分であり、本発明は、かかる機能を有した撮像装置であれば、トップビュー表示機能の具備/不備にかかわらず、また、車載用に限らず、同様に適用することが可能である。
また、上述した実施形態では、車載カメラ10a〜10dで行う画像リサイジングの態様として図4及び図5に示した2種類の場合を例にとって説明したが、表示装置側で取得したい画像の種類がこれら2種類に限定されないことはもちろんである。また、図4及び図5の例示では、イメージセンサによる画像取得範囲42,44を中央部分と周辺部分の2つの領域(「間引き有り」又は「間引き無し」の領域)に分けているが、分割する領域が2つの領域に限定されないことはもちろんである。さらに、画像取得範囲における「間引き有り」の部分と「間引き無し」の部分の配置についても、必ずしも中央部分又は周辺部分に限定されないことはもちろんである。
また、上述した実施形態では、車載カメラ10a〜10dのレンズを若干下方に向けて広角範囲で画像を取得できるように(つまり、自車両の全周囲を撮影できるように)配置した場合を例にとって説明したが、車載カメラのレンズは必ずしも下方に向ける必要はなく、例えば、水平方向にカメラレンズが向くように配置してもよい。
この場合には、車両周囲の画像ではなく、車両からかなり離れた遠方の画像を取得することになり、カメラレンズ(魚眼レンズ)から見た画像範囲の周辺部分の画素のデータは有効に使えないため、この部分の画像を切り取り、イメージセンサによる画像取得範囲の中央部分の画素のデータをそのまま(間引き無しで)切り出す。この場合も同様に、切り出される中央部分の画像(つまり、表示装置側に転送される画像)のサイズがVGA等の所要の出力画像サイズとなるようにリサイジングを行うことはもちろんである。また、この場合には、メモリ17に格納されるテーブルには、各車載カメラ10a〜10dにより車両から遠方の画像が取得された場合に対応して、イメージセンサ12で取得された画像のうち周辺部分の領域については画素を切り取り、中央部分の領域についてのみ画素を間引かずに残すようにしたリサイジングの態様が規定される。
本発明の一実施形態に係る車載カメラ(画像リサイジング機能付撮像装置)を使用した画像表示システムの概略構成を示す図である。 図1のシステムにおける各車載カメラの内部構成を概略的に示すブロック図である。 図1のシステムにおけるECUの内部構成を概略的に示すブロック図である。 図2の車載カメラにおいて行うDSPが行う画像リサイジングの一例を説明するための図である。 図2の車載カメラにおいて行うDSPが行う画像リサイジングの他の例を説明するための図である。
符号の説明
10a,10b,10c,10d…車載カメラ(画像リサイジング機能付撮像装置)、
12…CCDイメージセンサ、
15…デジタル信号プロセッサ(DSP/制御手段)、
17…テーブル格納用メモリ(記憶手段)、
18…ビデオエンコーダ(制御手段)、
20…電子制御ユニット(ECU/制御装置)、
23…CPU、
26…車両情報検出部(車両状態指示情報検出手段)、
30…ディスプレイ装置(表示装置)、
40…自車画像、
41,43…カメラレンズから見た画像範囲、
42,44…イメージセンサによる画像取得範囲、
50…画像表示システム、
A,C…イメージセンサによる取得画像に対して「間引き」を行う領域、
B,D…イメージセンサによる取得画像に対して「間引き」を行わない領域、
RQ…画像要求信号。

Claims (6)

  1. 画像データを取得するイメージセンサと、
    外部からの取得要求の対象とされる画像の種類に応じて予め前記イメージセンサからの出力画像に対するリサイジングの態様を規定したテーブルを格納した記憶手段と、
    外部からの画像要求信号に応答して前記テーブルを参照し、前記イメージセンサで取得された画像データを、前記画像要求信号により指示される画像の種類に対応したリサイジングの態様により、所要の解像度に合わせた出力画像サイズに変換して出力する制御手段とを備えたことを特徴とする画像リサイジング機能付撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記画像要求信号により指示される画像の種類に応じたリサイジングの態様により変換された画像データをコンポジット映像信号に変換して出力することを特徴とする請求項1に記載の画像リサイジング機能付撮像装置。
  3. 車両に搭載された画像表示システムであって、
    表示装置と、
    請求項2に記載の画像リサイジング機能付撮像装置と、
    該撮像装置に前記画像要求信号を供給し、該撮像装置からコンポジット映像信号の形式で出力された画像データを適宜画像処理して前記表示装置に転送する制御装置とを備えたことを特徴とする画像表示システム。
  4. 前記制御装置は、当該車両の状態を指示する情報を検出する手段を有し、該検出された情報を適宜演算処理した結果に基づいて前記画像要求信号を生成することを特徴とする請求項3に記載の画像表示システム。
  5. 前記画像リサイジング機能付撮像装置は、当該車両の前方、後方、左方及び右方に設けられ、かつ、それぞれレンズを下方に向けて広角範囲で画像を取得可能に設置された車載カメラであり、
    前記制御装置は、前記各車載カメラにより取得された各方向の画像の視点を当該車両の上方からの視点に変換し、視点変換後の各画像を合成して前記表示装置に転送することを特徴とする請求項3に記載の画像表示システム。
  6. 前記記憶手段に格納されているテーブルには、前記リサイジングの態様として、少なくとも、前記各車載カメラにより車両周囲近傍の画像が取得された場合に対応して、前記イメージセンサで取得された画像のうち中央部分の領域についてのみ画素を間引いた第1のリサイジング態様と、前記各車載カメラにより車両周囲から遠い部分の画像が取得された場合に対応して、前記イメージセンサで取得された画像のうち周辺部分の領域についてのみ画素を間引いた第2のリサイジング態様とが規定されていることを特徴とする請求項5に記載の画像表示システム。
JP2006004386A 2006-01-12 2006-01-12 画像表示システム Expired - Fee Related JP4611898B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006004386A JP4611898B2 (ja) 2006-01-12 2006-01-12 画像表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006004386A JP4611898B2 (ja) 2006-01-12 2006-01-12 画像表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007189368A true JP2007189368A (ja) 2007-07-26
JP4611898B2 JP4611898B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=38344250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006004386A Expired - Fee Related JP4611898B2 (ja) 2006-01-12 2006-01-12 画像表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4611898B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106446568A (zh) * 2016-09-29 2017-02-22 北京和缓医疗科技有限公司 一种实现远程病理会诊的方法及装置
US20220172318A1 (en) * 2020-12-01 2022-06-02 Continental Automotive Gmbh Method for capturing and processing a digital panoramic image

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09189959A (ja) * 1995-12-28 1997-07-22 Samsung Electron Co Ltd スチルカメラ一体型ビデオカメラ
JP2000244717A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Nec Corp 画像入力装置および画像入力装置の構成方法
JP2001023092A (ja) * 1999-07-08 2001-01-26 Mitsubishi Motors Corp 車両周辺領域監視装置
JP2001055100A (ja) * 1999-08-18 2001-02-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多機能車載カメラシステムと多機能車載カメラの画像表示方法
JP2005309812A (ja) * 2004-04-22 2005-11-04 Denso Corp 車両周辺表示制御装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09189959A (ja) * 1995-12-28 1997-07-22 Samsung Electron Co Ltd スチルカメラ一体型ビデオカメラ
JP2000244717A (ja) * 1999-02-22 2000-09-08 Nec Corp 画像入力装置および画像入力装置の構成方法
JP2001023092A (ja) * 1999-07-08 2001-01-26 Mitsubishi Motors Corp 車両周辺領域監視装置
JP2001055100A (ja) * 1999-08-18 2001-02-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多機能車載カメラシステムと多機能車載カメラの画像表示方法
JP2005309812A (ja) * 2004-04-22 2005-11-04 Denso Corp 車両周辺表示制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106446568A (zh) * 2016-09-29 2017-02-22 北京和缓医疗科技有限公司 一种实现远程病理会诊的方法及装置
CN106446568B (zh) * 2016-09-29 2019-06-18 北京和缓医疗科技有限公司 一种实现远程病理会诊的方法及装置
US20220172318A1 (en) * 2020-12-01 2022-06-02 Continental Automotive Gmbh Method for capturing and processing a digital panoramic image

Also Published As

Publication number Publication date
JP4611898B2 (ja) 2011-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7105754B2 (ja) 撮像装置、及び、撮像装置の制御方法
JP4611899B2 (ja) カメラのレンズ汚れ検出装置及び画像表示システム
JP2010283567A (ja) 撮像装置及び車両周囲画像提供装置
JP2007304407A (ja) 車載カメラ用自動露出装置および車載カメラ用自動露出方法
JP2008149764A (ja) 車両周辺監視装置
JP5064201B2 (ja) 画像表示システム及びカメラ出力制御方法
JP2010033108A (ja) 画像処理システム、撮像装置、画像処理方法及びコンピュータプログラム
JP2006254318A (ja) 車載用カメラ及び車載用監視装置並びに前方道路領域撮像方法
US8970735B2 (en) Capturing device, capturing system, and capturing method
JP2012222374A (ja) 車載カメラシステム
JP4611898B2 (ja) 画像表示システム
JP2007081932A (ja) 車両周辺視認装置
EP3276939A1 (en) Image capturing device, image capturing system, and vehicle
JP2007329611A (ja) 車両周辺監視装置、車両周辺監視システム、および車両周辺監視方法
JP7238868B2 (ja) ドライバ支援システム
JP2023046930A (ja) カメラユニットの設置方法、移動体、画像処理システム、画像処理方法、およびコンピュータプログラム
US20190031104A1 (en) Electric circuit for electronic mirror
JP2012023558A (ja) 画像表示システム
US20230394845A1 (en) Movable apparatus, control method for movable apparatus, and storage medium
JP7459607B2 (ja) 表示制御装置、表示制御方法およびプログラム
US11818470B2 (en) Image generation device, image generation method, and vehicle control system
JP2018121223A (ja) 画像処理装置および車載撮像装置
JP2005159541A (ja) 車載撮像装置
JP3947117B2 (ja) 車両周辺画像処理システム
JP2004336666A (ja) 映像処理システムの垂直視野角切り換え装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101012

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101014

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4611898

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees