JP2007187815A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装置本体内にアクセスするための扉開閉に用いられる回動中心としてのヒンジにおいて、あらかじめ設定された3つの角度範囲においてそれぞれ自動的に閉まる方向への付勢力、自立保持する制動力、自動的に開く方向への付勢力が働くようにすることで、メンテナンスや紙詰まり処理時に扉が作業者の邪魔をしないようにすることで作業性を向上させる。
【解決手段】 内部にばねと付勢力を発生させるカムを内蔵したヒンジを扉のヒンジとして配置する。
【選択図】 図2

Description

本発明は電子写真複写機やプリンター等の画像形成装置に設けられる、本体内部を開放する扉の構成に関する。
従来、図4に示すように複写機等の画像形成装置10において、紙詰まり等のトラブルが発生したり、トナー切れ等のメンテナンス作業をしたりしなければならなくなった際、ディスプレイ90にメッセージを表示し、あるいは更に処理手順を表示することによって作業者に対して装置の復旧を促すようになっている。作業者はディスプレイに表示される手順にそって装置内部を開放させるために装置前面もしくは側面に設けられた扉を開くことによって、装置内に通常装備されている回転ツマミや解除レバー、解除ボタンを操作することにより、トラブルの原因になった紙を除去したり、メンテナンスを行ったりすることが出来る。扉は通常扉に設けられた軸と装置本体に設けられた軸と勘合する軸受により回動自在に支持されか、もしくは扉に設けられた軸受と、装置本体に設けられた軸に勘合する軸受により回動自在に支持される。
従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2をあげることが出来る。
特開2005−165109号公報 特開2000−191162号公報
しかしながら上記従来例では装置のメンテナンスや、紙詰まり等で扉を開放した際に、扉が回動自在に支持されているだけでは、作業者が作業中に扉に触れてしまった場合、扉が閉まってきたり、もしくは仮閉めしていた扉が勝手に開いてきたりして、作業者の作業を阻害することがあり、処理性・操作性が悪いという問題点があった。
装置本体内を開放させる装置本体外装を兼ねる扉のヒンジにおいて、第1の角度範囲において扉が自動的に閉まる方向に扉に付勢力を発生させ、第2の角度範囲において扉が自立保持するように回動に対して抵抗力を発生させ、第3の角度範囲において扉が自動的に開く方向に扉に付勢力を発生させることを特徴とした扉ヒンジを備えた画像形成装置による。
(作用)
以上の構成を持つことにより、作業時に扉が勝手に閉まったり、または仮閉めしている扉が勝手に開いてきたりして作業を阻害することがなくなり、作業者の作業効率の向上を達成することができる。これによりメンテナンスや紙詰まり処理の作業時間短縮させ、作業コストの低減、ダウンタイムの減少を達成することができる。
以上の構成を持つことにより、画像形成装置本体のメンテナンス時もしくは紙詰まり処理時に扉を開けて作業する際に、扉が開位置で自立保持され、作業時に作業者の手が触れても勝手に扉が閉まってきて作業を阻害したり、仮閉めしておいた扉が勝手に開いてきて作業者の作業を阻害もしくは近傍の通行を阻害したりすることなくなり、作業者の作業効率を向上させることが出来るようになり、装置本体のダウンタイムの短縮を達成することができる。
以下、本発明を適用した画像形成装置の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明を適用した扉の概略構成を示す斜視図である。
まず、図4を用いて複写機の概略構成について説明する。図4に示す複写機10は複写機本体11の上部に読み取り位置となる原稿台12上に原稿を自動的に送り込む自動原稿給送装置13を開閉可能に備えている。従って、前記読み取り位置となる原稿台12上への原稿のセットは、前記自動原稿給送装置13を用いて自動的に行ってもよいし、あるいはユーザーが前記自動原稿給送装置13を開閉させて原稿台12上に直接原稿をセットしてもよい。
前記原稿台12の下部には原稿の画像を読み取るための光学読み取り系14が配設されている。この光学読み取り系14は、前記原稿台12に沿って移動し該原稿台12上にセットされた原稿の画像面に光を照射する光源、その反射光(画像光)を画像読み込み装置14aへと導くミラー及びレンズ等を有している。画像読み込み装置14aで読み込まれた画像は電気的な信号に変換され、画像書き込み装置14bへ伝達され、画像読み込み装置14bは受け取った信号を元に感光ドラム15上に静電画像を形成する。
前記画像形成部の感光体ドラム15の周囲には、プロセス手段としての帯電手段16、現像手段17及びクリーニング手段18、さらには転写手段19等が配設されている。この画像形成部では、まず帯電手段16によって感光体ドラム15の表面が一様に帯電され、この感光体ドラム15上に前記画像書き込み装置14bによって読み取られた画像が照射されて潜像が形成される。そして、現像手段17によって前記潜像が現像されて感光体ドラム15上にトナー像が形成される。この画像形成動作と同期するようにしてシート材Sが送り込まれ、転写手段19によって感光体ドラム15上のトナー像が転写される。尚、転写後に感光体ドラム15上に残留したトナーはクリーニング手段18によって除去される。
前記シート材Sは、複写機本体11の下部に引き出し収納可能に装着されたシート材収容装置としてのカセット1、2、3、4に収容され、あるいは複写機本体11の側部(図3中右側)に着脱自在に装着された大容量デッキ5に収容されている。これら多種サイズのシート材Sは、個々に設けられた給送手段としてのピックアップローラ6及び給送ローラ対7によって選択的に給送されるようになっており、最上位から順次1枚づつ給送されるようになっている。該シート材Sは、搬送手段としての搬送ローラ対20、レジストローラ対21等によって前記画像形成部へと送り込まれ、前述したようにトナー像が転写される。転写後、前記シート材Sは搬送ベルト22によって定着手段23へと送り込まれ、前記トナー像が定着される。定着後、前記シート材Sは排出ローラ対24によって機外に排出される。
尚、ここで、前記シート材の両面に画像を記録形成する場合には、前記排出ローラ対24の手前側に配設されたフラッパーや、反転ローラ対等からなる反転搬送手段26によって、前記定着後のシート材Sの表裏面が反転されて再搬送路27に送り込まれ、搬送手段としての搬送ローラ対28〜31によって再び画像形成部へ給送されるようになっている。画像形成部に送り込まれたシート材Sは、前述したように転写・定着が行われた後、機外へと排出される。
また、シート材Sは複写機本体側面に回動収納自在に装着されたシート材積載部としての手差しトレイ40にも積載収納されている。シート材Sは手差しトレイ40に設けられた給送手段としてのピックアップローラ6及び給送ローラ対7によって給送されるようになっており、最上位から順次1枚づつ給送されるようになっている。該シート材Sは、搬送手段としての搬送ローラ対20、レジストローラ対21等によって前記画像形成部へと送り込まれ、前述したようにトナー像が転写される。
次に扉の構成について図1を用いて説明する。画像形成装置本体101のメンテナンス時に装置本体101内へアクセスするため、もしくは紙詰まり時に詰まった紙を取り除くために画像装置本体101内へアクセスするために開閉される扉102は画像形成装置本体101に対してヒンジ103を介して回動自在に取り付けられる。扉下部には図示しないヒンジと略回動中心を等しくしたヒンジピンが設けられ、扉102はヒンジ103及びヒンジピンにて支持されている。図1に示すヒンジは図2に示すように画像形成装置本体101に設けられたヒンジ取り付け部材201に取り付く上部ヒンジケース202と扉に取り付けられる下部ヒンジケース203からなる。画像形成装置本体101に設けられたヒンジ取り付け部材201は上部ヒンジケース202に貫通して取り付けられる図3に示す嵌合ピン301と嵌合ピン301が一体的に取り付けられたピン支板208とピン支板208と締結部材302によって一体的に取り付けられるベース部材(201)からなり、前記ベース部材とピン支板208は画像形成装置本体101に対して水平方向に嵌合ピン301の位置を調整して取り付けることが可能なようにベース部材には丸長穴303が設けられている。また嵌合ピン301には嵌合ピン301自身よりも径の小さい溝304が設けられている。
また、上部ヒンジケース202には嵌合ピン301が嵌合するように嵌合穴305が設けられており、上部ヒンジケース202の嵌合穴305の設けられた面と略平行にロック部材306が配置される。ロック部材306は上部ヒンジケース202に対して上下方向にスライド可能なように設けられ、ロック部材306にも嵌合ピン301が貫通可能なように嵌合穴307が設けられている。ロック部材306には嵌合穴307の上部に嵌合ピン301の溝304が案内されるためのガイド穴308が設けられており、上部ヒンジケース202及びロック部材306を貫通して嵌合ピン301が挿入された際にロック部材306が下方へスライドすることでガイド穴308が嵌合ピン301の溝304に嵌合し、嵌合ピン301が上部ヒンジケース202より抜けないように固定する。また、嵌合ピン301の溝304とロック部材306のガイド穴308が嵌合した位置において、ロック部材306が振動や衝撃により移動しないようにロック部材306に設けられたラッチアーム309が上部ヒンジケース202に設けられた図示しないラッチ溝に入り込む。
上部ヒンジケース202及び下部ヒンジケース203内部にはカム204とカム204を加圧・付勢するばね205が設けられる。カム204はばね205の付勢力により上部ヒンジケース202に押し付けられ、ヒンジの回動角度に従ってあらかじめ設定されたカムプロファイルと上部ヒンジケース202に設けられた角202aによりヒンジに対して開く方向もしくは閉じる方向に対してモーメントを発生させる。上部ヒンジケース202と下部ヒンジケース203及びカム204、ばね205はそれぞれを貫通する軸206により位置決めされ、軸206の両端には上部ヒンジケース202、下部ヒンジケース203、カム204ばね205が軸206から抜けないように抜け止め部材207a、207bが設けられている。本実施例においてはヒンジ開度0°から30°の範囲において2N・mのモーメントが閉じる方向に作用し、ヒンジ開度70°から110°の範囲においては2N・mのモーメントが開く方向に作用し、ヒンジ開度30°から70°の範囲においては0.8N・mの保持力が扉に対して働くようにカムプロファイルを設定してある。
なお、ヒンジは同じようにモーメントを発生させる構成であれば上記に示す本構成と必ずしも同じ必要はなく、また、同じ効果を出す目的であれば扉にモーメントを与える角度は本構成と必ずしも同じ必要はない。
本発明の実施例の分離爪構成を説明する斜視図 本発明の実施例のヒンジ取り付け部を説明する斜視図 本発明の実施例のヒンジ取り付け部を説明する斜視図 複写機の概略構成を説明する図
符号の説明
1 シート材収容装置
2 シート材収容装置
3 シート材収容装置
4 シート材収容装置
5 大容量シート材収容装置
6 ピックアップローラ
7 給送ローラ対
10 画像形成装置
11 画像形成装置本体
12 原稿台
13 自動原稿給送装置
14 光学読み取り系
14a 原稿読取装置
14b 画像書き込み装置
15 感光ドラム
16 帯電手段
17 現像手段
18 クリーニング装置
19 転写装置
20 搬送ローラ対
21 レジローラ対
22 搬送ベルト
23 定着手段
24 排出ローラ対
26 反転搬送手段
27 再搬送路
28 再搬送ローラ対
29 再搬送ローラ対
30 再搬送ローラ対
31 再搬送ローラ対
40 手差しトレイ
101 画像形成装置本体
102 扉
103 ヒンジ
201 ヒンジ取り付け部材
202 上部ヒンジケース
202a 角
203 下部ヒンジケース
204 ばね
205 カム
206 軸
207a 抜け止め部材
207b 抜け止め部材
208 ピン支板
301 嵌合ピン
302 締結部材
303 長穴
304 溝
305 嵌合穴
306 ロック部材
307 嵌合穴
308 ガイド穴
309 ラッチアーム

Claims (3)

  1. 装置本体内を開放させる装置本体外装を兼ねる扉のヒンジにおいて、
    第1の角度範囲において扉が自動的に閉まる方向に扉に付勢力を発生させ、
    第2の角度範囲において扉が自立保持するように回動に対して抵抗力を発生させ、
    第3の角度範囲において扉が自動的に開く方向に扉に付勢力を発生させることを特徴とした扉ヒンジを備えた画像形成装置。
  2. 前記扉ヒンジは付勢力を発生させるヒンジ部分を扉と略一体に形成され、ヒンジ自身には嵌合穴が設けられ、装置本体側に設けられた軸と嵌合することにより位置が決められることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記装置本体に設けられた軸には溝が設けられ、軸がヒンジに嵌合した後にヒンジ側にスライド可能に設けられた固定部材により溝と固定部材が嵌合することにより扉が固定されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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