JP2007187247A - 2方向クラッチユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】クラッチ歯のトルク伝達面の摩耗を抑制し、トルク抜けのない2方向クラッチユニットを提供する。
【解決手段】駆動輪10と同軸上に出力軸20を設け、その駆動輪と出力軸との間に、駆動輪に回り止めされた駆動側クラッチ板31を出力軸の軸端に設けられた従動側クラッチ板32に向けて移動させて、両クラッチ板の対向面に形成されたクラッチ歯36,37を係合させるようにしたドグクラッチ30を設ける。ドグクラッチの軸方向一側に、係合を制御するクラッチ制御手段40を設ける。駆動側クラッチ板と出力軸側の従動側クラッチ板の対向面に形成されたクラッチ歯の両側のトルク伝達面36a,37aを、周方向の歯幅が歯先から歯元に至るに従って次第に小さくなるテーパ面として、初期の噛合いが浅い場合でも、テーパ作用により駆動側クラッチ板を従動側クラッチ板に引き込んでクラッチ歯の噛合い深さを深めるようにする。
【選択図】図1

Description

この発明は、回転動力の伝達経路に組込まれて、回転トルクの伝達と遮断の切換えを行う2方向クラッチユニットに関するものである。
電動モータを駆動源として自動車のパワーウインドウや、ワンボックスカーの自動スライドドアー、電動カーテン、電動シャッタ等を開閉させる開閉装置においては、電動モータの停止時、手動での操作を可能にするため、その開閉装置に2方向クラッチユニットを組込むようにしている。
開閉装置に組込まれる2方向クラッチユニットとして、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。
上記特許文献1に記載された2方向クラッチユニットにおいては、モータおよびウォームギヤを介して回転駆動される駆動輪と出力軸との間にドグクラッチを組込み、そのドグクラッチの係合および係合解除を駆動輪の内部に組込まれたクラッチ制御手段によって制御するようにしている。
ここで、ドグクラッチは、駆動輪の内部に組込まれて出力軸と軸方向で対向する駆動側のクラッチ板を駆動輪に対して回り止めし、かつ軸方向に移動自在とし、出力軸の軸端には、上記駆動側クラッチ板と軸方向で対向する従動側のクラッチ板を設け、そのクラッチ板と駆動側クラッチ板の対向面に複数のクラッチ歯を周方向に等間隔に設け、上記駆動側クラッチ板を従動側クラッチ板との間に組込まれた弾性部材で従動側クラッチ板から離反する方向に付勢するようにしている。
一方、クラッチ制御手段は、駆動輪の内部に第1カム板と第2カム板とを組込み、第1カム板の外周には駆動輪の内径面によって回転自在に支持される円筒部を設け、その円筒部内に静止部材に支持された固定軸を嵌合し、その固定軸と円筒部の嵌合面間に形成された密閉空間内にシリコンオイル等の粘性流体を封入し、上記駆動輪と第1カム板との間にセンタリングばねを組込んで、駆動輪と第1カム板とを所定の角度位相に保持している。
また、第2カム板を駆動輪に対して回り止めし、かつ軸方向に移動自在に支持し、その第2カム板と第1カム板の対向面間にトルクカムを設けると共に、第2カム板をドグクラッチの駆動側クラッチ板との間に組込んだスプリングによって第1カム板に向けて付勢し、上記第1カム板に対する第2カム板の相対回転により第2カム板を駆動側クラッチ板に向けて移動させて、駆動側クラッチ板に軸力を負荷するようにしている。
上記の構成から成る2方向クラッチユニットにおいて、モータの駆動により駆動輪を回転すると、密閉空間内に封入された粘性流体の剪断抵抗により駆動輪に回り止めされた第2カム板に対して第1カム板が遅れて回転し、その第1カム板と第2カム板の相対回転により、トルクカムの作用によって第2カム板が駆動側クラッチ板に向けて移動し、駆動側クラッチ板に軸力が負荷される。
駆動側クラッチ板は、負荷される軸力により従動側クラッチ板に向けて移動し、クラッチ歯が互いに係合してドグクラッチは駆動輪と出力軸とを結合する状態となり、そのドグクラッチを介して駆動輪の回転が出力軸に伝達される。
特開平9−303428号公報
ところで、上記2方向クラッチユニットにおいては、ドグクラッチの駆動側および従動側のそれぞれのクラッチ板に形成されたクラッチ歯は、両側のトルク伝達面が平行する平面であるため、クラッチ制御手段から負荷される軸力によって駆動側クラッチ板が従動側クラッチ板に向けて移動し、両クラッチ板のクラッチ歯が噛合った瞬間に回転トルクの伝達が開始される。
このとき、クラッチ歯のトルク伝達面の噛合い面積が小さく、逆に、面圧が高い状態で回転トルクが伝達されることになる。このため、クラッチ歯の歯先部が摩耗し易く、その摩耗の進行によってトルク伝達面がテーパ状となり、トルク負荷により、駆動側クラッチ板が従動側クラッチ板から離反する方向に移動してトルク抜けが生じ、2方向クラッチユニットの信頼性を高める上において改善すべき点が残されていた。
この発明の課題は、上記のような2方向クラッチユニットにおいて、クラッチ歯のトルク伝達面の摩耗を抑制し、信頼性の向上を図ることである。
上記の課題を解決するために、この発明においては、モータおよび減速機構を介して回転伝達される駆動輪と同軸上に出力軸を設け、その駆動輪と出力軸との間に、駆動輪に回り止めされた駆動側クラッチ板を出力軸の軸端に設けられた従動側クラッチ板に向けて移動させて、両クラッチ板の対向面に形成されたクラッチ歯を係合させるようにしたドグクラッチを設け、そのドグクラッチの係合および係合解除をクラッチ制御手段で制御するようにした2方向クラッチユニットにおいて、前記ドグクラッチの駆動側クラッチ板と出力軸側の従動側クラッチ板の対向面に形成されたクラッチ歯の両側のトルク伝達面を、クラッチ歯の周方向の歯幅が歯先から歯元に至るに従って次第に小さくなるテーパ面とした構成を採用したのである。
ここで、上記クラッチ制御手段として、駆動輪の内部に嵌合される円筒部を外周に有する第1カム板と、静止部材に支持されて第1カム板の円筒部内面間に粘性流体が封入された密閉空間を形成する固定軸と、前記駆動輪の内部に組込まれて駆動輪に回り止めされ、かつ軸方向に移動自在に支持されて第1カム板と軸方向で対向する第2カム板と、その第2カム板を第1カム板に向けて付勢するスプリングと、第1カム板に対する第2カム板の相対回転により第2カム板を前記駆動側のクラッチ板に向けて変位させるトルクカムと、前記駆動輪と第1カム板を所定の角度位相に保持するセンタリングばねとから成るもの採用することができる。
上記のように、ドグクラッチの駆動側クラッチ板と出力軸側の従動側クラッチ板の対向面に形成されたクラッチ歯の両側のトルク伝達面を、クラッチ歯の周方向の歯幅が歯先から歯元に至るに従って次第に小さくなるテーパ面とすることによって、クラッチ制御手段から負荷される軸力により駆動側クラッチ板が従動側クラッチ板に向けて移動して、クラッチ歯が係合し、回転トルクの伝達が開始されると、クラッチ歯のトルク伝達面のテーパ作用によって、駆動側クラッチ板は従動側クラッチ板に向けて引き込まれてクラッチ歯が深く係合することになり、トルク伝達面の接触面積が増大することになる。
その結果、トルク伝達面の面圧が低下するため、トルク伝達面の摩耗が抑制され、回転トルクの伝達時にトルクが抜けるという不都合の発生はなく、信頼性の高い2方向クラッチユニットを得ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基いて説明する。図1に示すように、ハウジング1の内部には、駆動輪10が組込まれて回転自在に支持されている。駆動輪10は、ウォームホイール11を外周に有し、そのウォームホイール11にウォーム12が噛合している。
ウォーム12は、図示省略したモータで駆動され、上記駆動輪10は、モータおよびウォーム12およびウォームホイール11から成るギヤ減速機構を介して回転駆動される。
ハウジング1は、対向側板2aおよび2bを有し、一方の側板2aには、駆動輪10と同軸上に軸挿入孔3が設けられ、その軸挿入孔3に出力軸20が挿入されて回転自在に支持されている。
駆動輪10の内部には、その駆動輪10と出力軸20とを結合および結合解除するドグクラッチ30が組込まれている。
ドグクラッチ30は、駆動輪10の内部に組込まれた駆動側クラッチ板31と、出力軸20の軸端部に一体に設けられて駆動側クラッチ板31と軸方向で対向する従動側クラッチ板32と、上記駆動側クラッチ板31を従動側クラッチ板32から離反する方向に付勢する弾性部材33とからなる。
図1および図4に示すように、駆動側クラッチ板31は、外周に複数の突起34を有し、各突起34は駆動輪10の内周に形成された軸方向溝35内に嵌合され、その軸方向溝35と突起34の嵌合によって、駆動側クラッチ板31は駆動輪10に対して回り止めされ、かつ軸方向に移動自在とされている。
図1および図5に示すように、駆動側クラッチ板31と従動側クラッチ板32の対向面には、それぞれ複数のクラッチ歯36,37が周方向に等間隔に形成され、各クラッチ歯36,37の周方向両側のトルク伝達面36a,37aは、クラッチ歯36,37の周方向の歯幅が歯先から歯元に至るに従って次第に小さくなるテーパ面とされている。
図1に示すように、駆動輪10の内周には止め輪38が取付けられ、その止め輪38に対する駆動側クラッチ板31の当接によって、駆動側クラッチ板31は従動側クラッチ板32から離反する方向の移動(後退動)が阻止される。その後退停止位置が駆動側クラッチ板31の係合解除位置であり、その係合解除位置において、駆動側クラッチ板31のクラッチ歯36は従動側クラッチ板32のクラッチ歯37に対して係合解除して、両クラッチ歯36,37間に軸方向の間隔が設けられている。
駆動輪10の内部には、ドグクラッチ30の係合および係合解除を制御するクラッチ制御手段40が設けられている。
クラッチ制御手段40は、駆動輪10の内部に組込まれて軸方向で対向する第1カム板41および第2カム板42を有している。図1に示すように、第1カム板41の外周には駆動輪10の内周によって回転自在に支持される円筒部43が設けられている。
円筒部43内には、固定軸44が嵌合されている。固定軸44は、ハウジング1の他方の側板2bと対向する端面に角孔45を有し、その角孔45と上記側板2bに設けられた角軸46の嵌合によって固定軸44は回り止めされている。
円筒部43と固定軸44の嵌合面間には空間が形成され、この空間は固定軸44の後端部外周に取付けられたシール部材47で密封され、その密封空間48内にシリコンオイル等の粘性流体が封入されている。
図3に示すように、第2カム板42の外周には複数の突起49が形成され、各突起49は駆動輪10の内周に形成された前記軸方向溝35に嵌合され、その突起49と軸方向溝35の嵌合によって第2カム板42は駆動輪10に対して回り止めされ、かつ軸方向に移動自在とされている。
図1に示すように、第1カム板41と第2カム板42との間には、第2カム板42に対する第1カム板41の相対回転により第2カム板42を軸方向に移動させてドグクラッチ30の駆動側クラッチ板31に軸力を負荷するトルクカム50が設けられている。
トルクカム50は、第1カム板41の第2カム板42に対する対向面に複数のV溝51を設け、一方、第2カム板42の第1カム板41に対する対向面に上記V溝51に嵌合可能なV形カム突起52を形成し、V溝51とカム突起52の位相のずれによって第2カム板42を軸方向に移動させるようにしている。
なお、第1カム板41にV形カム突起を設け、第2カム板42にV溝を形成するようにしてもよい。
第2カム板42は、駆動側クラッチ板31との間に組込まれたスプリング53によって第1カム板41に向けて付勢されている。
図1および図2に示すように、第1カム板41における円筒部43の開口端部の内側にはセンタリングばね60が組込まれている。
センタリングばね60はC形をなし、その両端から外向きに形成された一対の係合片60aは円筒部43の開口端面に形成された切欠部61および駆動輪10の端面に形成された切欠き62に挿入されて、その切欠部61および切欠き62の周方向で対向する端面を相反する方向に押圧し、その押圧によって駆動輪10と第1カム板41とをトルクカム50のV溝51にカム突起52が嵌り合う所定の角度位相に弾性保持している。
実施の形態で示す2方向クラッチユニットは上記の構造からなり、図1はドグクラッチ30が係合解除された状態を示す。そのドグクラッチ30の係合解除状態において、モータの駆動によりウォーム12を回転すると、その回転はウォームホイール11に減速されて伝達され、駆動輪10が回転する。
このとき、駆動輪10と第1カム板41はセンタリングばね60によって連結されているため、第1カム板41も駆動輪10と共に同方向に回転し、その第1カム板41の回転によって密閉空間48内に封入された粘性流体に剪断力が作用する。
この粘性流体の剪断抵抗は、第1カム板41の回転抵抗となり、上記剪断抵抗がセンタリングばね60のばね力より大きくなると、第1カム板41は駆動輪10より遅れて回転する。
第1カム板41と駆動輪10の相対回転により、その駆動輪10に回り止めされた第2カム42も第1カム板41に対して相対回転し、その相対回転によって、V溝51とカム突起52の位相がずれ、第2カム板42がスプリング53の弾性に抗して駆動側クラッチ板31に向けて移動し、その駆動側クラッチ板31に軸力が負荷される。
そのため、駆動側クラッチ板31は弾性部材33の弾性に抗して従動側クラッチ板32に向けて移動し、両クラッチ板31,32のクラッチ歯36,37が互いに係合してドグクラッチ30は駆動輪10と出力軸20と結合する状態となり、上記ドグクラッチ30を介して駆動輪10の回転が出力軸20に伝達される。
ここで、出力軸20はクラッチ歯36,37が係合すると直ちに回転し始め、その回転初期では、クラッチ歯36,37の噛合いは図6および図7に示す如く浅いが、両クラッチ歯36,37の両側のトルク伝達面36a,37aはテーパ面とされているため、そのテーパ作用により駆動側クラッチ板31は従動側クラッチ板32に向けて引き込まれ、両クラッチ歯36,37は深く係合することになる。
このため、トルク伝達面36a,37aの接触面積が増大し、逆に、トルク伝達面36a,37aの面圧が低下するため、トルク伝達面36a,37aの摩耗が抑制され、回転トルクの伝達時にトルクが抜けるという不都合の発生はない。
ここで、駆動輪10と第1カム板41とが相対回転するとき、センタリングばね60が弾性変形する。このため、モータを停止すると、センタリングばね60の復元弾性により、第1カム板41は駆動輪10に対して所定の角度位相位置まで戻されると共に、第2カム板42はスプリング53の押圧により第1カム板41に向けて移動し、図1に示すように、カム突起52がV溝51に嵌合する状態となる。
また、駆動側クラッチ板31は弾性部材33の押圧により従動側クラッチ板32から離反する方向に移動し、その移動によってクラッチ歯36,37の噛合いが外れ、ドグクラッチ30は係合解除状態となり、出力軸20を手動で回転し得る状態となる。
この発明に係る2方向クラッチユニットの実施の形態を示す縦断正面図 図1のII−II線に沿った断面図 図1のIII−III線に沿った断面図 図1のIV−IV線に沿った断面図 ドグクラッチの分解斜視図 ドグクラッチの噛合い初期の状態を示す断面図 図6のクラッチ歯の噛合い部を示す平面図
符号の説明
10 駆動輪
20 出力軸
30 ドグクラッチ
31 駆動側クラッチ板
32 従動側クラッチ板
33 弾性部材
36 クラッチ歯
36a トルク伝達面
37 クラッチ歯
37a トルク伝達面
40 クラッチ制御手段
41 第1カム板
42 第2カム板
43 円筒部
44 固定軸
48 密閉空間
50 トルクカム
60 センタリングばね

Claims (2)

  1. モータおよび減速機構を介して回転駆動される駆動輪と、その駆動輪と同軸状に配置された出力軸と、その出力軸と駆動輪とを結合および結合解除するドグクラッチと、前記駆動輪の回転トルクを軸力に変換し、その軸力をドグクラッチに負荷してそのドグクラッチを係合状態とさせる機械式のクラッチ制御手段とからなり、前記ドグクラッチが、駆動輪の内部に組込まれて駆動輪に回り止めされ、かつ軸方向に移動自在に支持されて前記クラッチ制御手段から軸力が負荷される駆動側のクラッチ板と、前記出力軸の軸端部に設けられて駆動側のクラッチ板と軸方向で対向する従動側のクラッチ板と、前記駆動側のクラッチ板を従動側のクラッチ板から離反する方向に押圧する弾性部材とを有し、前記駆動側と従動側のクラッチ板の対向面に複数のクラッチ歯を周方向に等間隔に設けた構成からなる2方向クラッチユニットにおいて、
    前記クラッチ歯の両側のトルク伝達面を、クラッチ歯の周方向の歯幅が歯先から歯元に至るに従って次第に小さくなるテーパ面としたことを特徴とする2方向クラッチユニット。
  2. 前記クラッチ制御手段が、駆動輪の内部に嵌合される円筒部を外周に有する第1カム板と、静止部材に支持されて第1カム板の円筒部内面間に粘性流体が封入された密閉空間を形成する固定軸と、前記駆動輪の内部に組込まれて駆動輪に回り止めされ、かつ軸方向に移動自在に支持されて第1カム板と軸方向で対向する第2カム板と、その第2カム板を第1カム板に向けて付勢するスプリングと、第1カム板に対する第2カム板の相対回転により第2カム板を前記駆動側のクラッチ板に向けて変位させるトルクカムと、前記駆動輪と第1カム板を所定の角度位相に保持するセンタリングばねとから成る請求項1に記載の2方向クラッチユニット。
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