JP2007187120A - 内燃機関の燃料噴射制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】トラクションコントロールのために燃料カットにより内燃機関の出力を下げる燃料噴射制御において、触媒を保護するために燃料を増量している場合には燃料カットをすることにより燃料カットを行った気筒からの空気と増量に起因する未燃焼燃料とにより触媒の温度が上昇する場合があった。
【解決手段】排気系に触媒を備える多気筒の内燃機関の一部の気筒への燃料供給を中止してトラクションコントロールを実行するものにおいて、トラクションコントロールの実行中にトラクションコントロールとは無関係に内燃機関の運転状況に応じて燃料を増量している場合で、かつ内燃機関の負荷及び/又は機関回転数が低い場合に燃料の増量を中止し、トラクションコントロールの実行中にトラクションコントロールとは無関係に内燃機関の運転状況に応じて燃料を増量している場合で、かつ燃料の増量を中止しても触媒の温度が上昇する運転領域で運転している場合は燃料の供給を中止する気筒の数を増加させる。
【選択図】図2
【解決手段】排気系に触媒を備える多気筒の内燃機関の一部の気筒への燃料供給を中止してトラクションコントロールを実行するものにおいて、トラクションコントロールの実行中にトラクションコントロールとは無関係に内燃機関の運転状況に応じて燃料を増量している場合で、かつ内燃機関の負荷及び/又は機関回転数が低い場合に燃料の増量を中止し、トラクションコントロールの実行中にトラクションコントロールとは無関係に内燃機関の運転状況に応じて燃料を増量している場合で、かつ燃料の増量を中止しても触媒の温度が上昇する運転領域で運転している場合は燃料の供給を中止する気筒の数を増加させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、車両に搭載される内燃機関の燃料噴射制御方法に関するものである。
従来、内燃機関(以下、エンジンと称する)を搭載した車両特には自動車において、例えば自動車がカーブする道路や雪の積もった道路などを走行する場合にエンジンの出力(トルク)がタイヤと路面との摩擦力より大きくなり、車両が横滑りすることがある。このような横滑りを抑制するために、エンジンの出力と各車輪の制動力とを自動的に制御し、車両の安定性を確保する制御システムが各種考案されている。このような制御システムにおいては、エンジンの出力を制御するものとして、エンジン以外の要求により強制的にエンジンの出力を下げるトラクションコントロールが採用されている。このようなトラクションコントロールでは、低下させるトルクに応じた数の気筒に対して燃料の供給を中止するいわゆる燃料カットを行うものである。
そして、トラクションコントロールにおいて燃料カットを実行している場合に、他の制御要件例えば燃料カット後の増量補正により燃料を増量していると、燃料カットを行っていない気筒から排出される少量の未燃焼燃料と燃料カットを行っている気筒から排出される酸素を多量に含んだ空気とが、排気ガスの浄化のためにエンジンの排気系に設置される触媒に供給され、未燃焼燃料と酸素とが反応して触媒の温度が過剰に上昇することがある。
このような触媒内における変化を抑制するために例えば、特許文献1に記載のものでは、トラクションコントロールを実施している場合に、低下させるトルクに応じた気筒数よりも多い気筒数に対して燃料カットを実行し、それらの気筒から排出される余剰の空気により触媒の温度上昇を抑えるようにする構成にしている。
特開平10−26034号
ところが、上記構成のものであると、燃料カットを実行する気筒数を増加させるために、それら燃料カットを実行した気筒からの低温の空気は増加するものの、場合によっては必要以上にトルクが低下してしまうことがあった。つまり、トラクションコントロールに必要なトルクに応じた気筒数より燃料カットを多くするために、多くした気筒数に対応してトルクが低下し、トラクションコントロールには問題はないものの、トルクの低下により走行に影響が出る場合があった。また、燃料カットを実行した気筒からの空気の量が増えることにより、燃料カットを実行していない気筒からの未燃焼燃料と反応する可能性も高くなることから、必ずしも触媒の温度上昇を抑えることができるものではなかった。
そこで本発明は、このような不具合を解消することを目的としている。
すなわち、本発明の内燃機関の燃料噴射制御方法は、排気系に触媒を備える多気筒の内燃機関の一部の気筒への燃料供給を中止してトラクションコントロールを実行するものにおいて、トラクションコントロールの実行中にトラクションコントロールとは無関係に内燃機関の運転状況に応じて燃料を増量している場合で、かつ内燃機関の負荷及び/又は機関回転数が低い場合に燃料の増量を中止し、トラクションコントロールの実行中にトラクションコントロールとは無関係に内燃機関の運転状況に応じて燃料を増量している場合で、かつ燃料の増量を中止しても触媒の温度が上昇する運転領域で運転している場合は燃料の供給を中止する気筒の数を増加させることを特徴とする。
本発明におけるトラクションコントロールとは、内燃機関が搭載された車両が、乗員(運転者)の要求により内燃機関の出力(トルク)がタイヤと路面との摩擦力より大きくなることにより車両が不安定な走行状態となる場合に、その走行状態を解消するべく内燃機関の出力(トルク)を低減させる制御を行うことを指すものである。
このような構成によれば、トラクションコントロールを行っている際にトラクションコントロールとは無関係に内燃機関の運転状況に応じて内燃機関や触媒の保護を目的として燃料を増量している場合に、内燃機関が負荷及び/又は機関回転数が低い運転状態であれば燃料の増量を中止することにより、未燃焼燃料の排出量を減量するものとなる。このため、燃料カットを行っている気筒から排出される空気(酸素)が触媒内において燃料カットを行っていない他の気筒から排出された未燃焼燃料と反応して触媒の温度が上昇することを抑制することが可能になる。この場合、燃料カットを行う気筒の数を内燃機関の運転状態に応じて変更しないため、不要な出力の低下を抑制することが可能になる。
また、燃料の増量を中止しても触媒の温度が上昇する運転領域例えば高負荷高回転領域で内燃機関を運転している場合には燃料カットを行う気筒の数を増加させるので、燃料カットを行っている気筒から排出される空気量が増加し、その増加した空気により触媒が冷却され、触媒の劣化を防ぐことが可能になる。しかも、未燃焼燃料の排出量も減少しているので、未燃焼燃料が空気と反応してその反応熱により触媒の温度が上昇することを防止することができる。
本発明は、以上説明したような構成であり、トラクションコントロールを実行している場合に、少なくとも触媒を保護するために燃料の増量が必要な運転領域であっても、燃料の増量を中止することにより未燃焼燃料の排出を低減して、燃料カットを行っている気筒からの空気と未燃焼燃料との反応を少なくして触媒の温度が上昇することを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に概略的に示したエンジン100は、自動車用の火花点火式4サイクル4気筒のもので、その吸気系1には図示しないアクセルペダルに応動して開閉するスロットルバルブ2が配設され、その下流側にはサージタンク3が設けられている。サージタンク3に連通する一方の端部近傍には、さらに燃料噴射弁5が設けてあり、その燃料噴射弁5を、エンジン用電子制御装置6により制御するようにしている。燃焼室30を形成するシリンダヘッド31には、吸気弁32及び排気弁33が配設されるとともに、火花を発生するスパークプラグ18が取り付けてある。また排気系20には、排気ガス中の酸素濃度を測定するためのO2 センサ21が、図示しないマフラに至るまでの管路に配設された触媒装置である三元触媒22の上流の位置に取り付けられている。なお、図1にあっては、エンジン100の1気筒の構成を代表して図示している。また、車両すなわち自動車の構成については、この分野でよく知られたものを適用できるので、図示しない。
エンジン用電子制御装置6は、中央演算処理装置7と、記憶装置8と、入力インターフェース9と、出力インターフェース11と、A/Dコンバータ10とを具備してなるマイクロコンピュータシステムを主体に構成されている。入力インターフェース9には、サージタンク3内の圧力すなわち吸気管圧力を検出するための吸気圧センサ13から出力される吸気圧信号a、エンジン100の回転状態を検出するためのカムポジションセンサ14から出力される気筒判別信号G1とクランク角度基準位置信号G2とエンジン回転数信号b、車速を検出するための車速センサ15から出力される車速信号c、スロットルバルブ2の開閉状態を検出するためのアイドルスイッチ16から出力されるIDL信号d、エンジン100の冷却水温を検出するための水温センサ17から出力される水温信号e、上記したO2 センサ21から出力される電流信号h等が入力される。一方、出力インターフェース11からは、燃料噴射弁5に対して燃料噴射信号fが、またスパークプラグ18に対してイグニションパルスgが出力されるようになっている。
エンジン用電子制御装置6には、吸気圧センサ13から出力される吸気圧信号aとカムポジションセンサ14から出力される回転数信号bとを主な情報とし、エンジン100の運転状態に応じて決まる各種の補正係数で基本噴射時間(基本噴射量)を、パワー増量補正係数fpowerを含む各補正係数により補正して燃料噴射弁開成時間すなわちインジェクタ最終通電時間Tを決定し、その決定された通電時間により燃料噴射弁5を制御して、エンジン負荷に応じた燃料を吸気系1に噴射させるためのプログラムが内蔵してある。また、エンジン用電子制御装置6には、エンジン100に対して一部の気筒への燃料供給を中止するトラクションコントロールを行う場合に、トラクションコントロールの実行中に燃料を増量しており、かつエンジン100の負荷及び/又はエンジン回転数が低い場合に燃料の増量を中止し、トラクションコントロールの実行中に燃料を増量しており、かつ燃料の増量を中止しても三元触媒22の温度が上昇する運転領域で運転している場合は燃料の供給を中止する気筒の数を増加させる燃料噴射制御プログラムが格納してある。
このようなエンジン用電子制御装置6に対して、トラクションコントロールを含む車両の安定性を確保する各種制御のための車両安定性制御システムの中核をなす姿勢制御用電子制御装置4が通信可能に接続されるものである。姿勢制御用電子制御装置4は、具体的な構成は図示しないが、エンジン用電子制御装置6とハードウェアの構成は同じであってよい。そして姿勢制御用電子制御装置4は、車両の安定性を判定するために必要な情報、例えば車輪の速度、車両の加速度、ステアリングホイールの操舵角などの情報をそれぞれに対応するセンサの出力信号から得て、得られた情報から車両が横滑りをしているなどの状態を検出して、エンジン用電子制御装置6に対してエンジン100の出力を制御する要求を出力するものである。なお、この実施形態においては、トラクションコントロールとしてエンジン100の出力を減少させるエンジン制御を説明するが、点火時期を遅角したり、電子スロットルシステムを装備する車両においては吸入空気量を減量するなどによりエンジン100の制御を行うものを含むものである。
この実施形態の燃料噴射制御プログラムを、図2,3を参照して説明する。なお、この燃料噴射制御プログラムは、エンジン100を運転している間に所定時間毎に繰り返し実行されるものである。
まずステップS1では、姿勢制御用電子制御装置4から間歇燃料カットの要求が出力されているか否かを判定する。間歇燃料カットは、エンジン100の出力(トルク)を減じるために、所定の気筒(単一もしくは全気筒を除く複数)において所定の間隔をあけて燃料を供給しないことを繰り返し行うものを指す。すなわち、姿勢制御用電子制御装置4が間歇燃料カットの要求を出力すると、エンジン用電子制御装置6は間歇燃料カットフラグxfcuttqrをセット(=1)するものである。したがって、エンジン用電子制御装置6は、このステップS1を実行して間歇燃料カットフラグがセットされている場合は、間歇燃料カットが要求されているとしてステップS2に進む。間歇燃料カットフラグxfcuttqrがリセット(=0)されている場合は、この燃料噴射制御プログラムを終了する。
ステップS2では、間歇燃料カットを行っている運転状態において、燃料増量を行っているか否かを判定する。この場合に、燃料増量を実行しているか否かは、パワー増量補正係数fpowerの値で判定するもので、パワー増量補正係数fpowerの値が0である場合は、燃料増量を行っていないと判定し、それ以外の値の場合は燃料増量を行っていると判定する。そして、燃料増量を行っていないと判定した場合はこの燃料噴射制御プログラムを終了し、燃料増量を行っていると判定した場合はステップS3に進む。
ステップS3では、この時点でのエンジン100の運転状態を判定するものである。この実施形態においては、吸気管圧力pmtpbが判定閾値fpwrjdgを下回っているか否かを判定して、運転状態を判定する。判定閾値fpwrjdgは、エンジン回転数に対してマップにより設定されるもので、マップには代表値が設定されており、それ以外のものについては補間計算により求めるものである。
判定閾値fpwrjdgは、通常の運転状態では、エンジン100の運転状態に応じて燃料を増量している領域ではあるが、間歇燃料カットを行うことにより燃料カットを実行した気筒から排出される温度の低い空気により、三元触媒22の温度を低下させることのできる領域を規定する値に設定される。判定閾値fpwrjdgは、図3に示すように、低回転及び中回転域においてはほぼ横ばいもしくはやや大きくなり、それ以降の回転域ではエンジン回転数が高くなるのに応じて低くなるように設定するものである。同図において、R1は燃料増量を行っていない領域を示し、R2及びR3はエンジン100や三元触媒22の保護を目的として燃料増量を行っている領域を示すものである。そして吸気管圧力pmtpbが判定閾値fpwrjdgを下回っていると判定した場合はステップS4に進み、そうでない場合はステップS5に進む。
ステップS4では、パワー増量補正係数fpowerの値を0にして、燃料増量を停止する。これによって、エンジン100は、所定の気筒において間歇燃料カットを実行する一方、ステップS5では、ステップS3において吸気管圧力pmtpbが判定閾値fpwrjdg以上である運転状態であるので、間歇燃料カットフラグxfcuttqrをリセットして間歇燃料カットを停止し、全気筒燃料カットフラグxfcutをセットして全気筒燃料カットを実行する。全気筒燃料カットは、エンジン100の出力が燃料カットを実行していない通常の運転における出力の、例えば75%、50%、25%というように所定の出力となるように、全ての気筒において燃料カットを順次実施するものであり、一斉に全気筒に対して燃料カットを実施することを意味するものではない。燃料カットを実行する気筒の順序や繰り返し回数などは、エンジン回転数や上述の出力の削減割合に応じて適宜設定するものであり、結果として全気筒において燃料カットを実施するものであればよい。図3において、R3はこの全気筒燃料カットを実行する運転領域を示すもので、高負荷低回転領域、低負荷高回転領域、及び高負荷高回転領域が対応するものである。
このような構成において、エンジン100を始動し車両を走行させると、設定された時間毎に燃料噴射制御プログラムを実行する。姿勢制御用電子制御装置4からトラクションコントロールの要求がない、及びトラクションコントロールにおいて全気筒燃料カットを実行した場合には、間歇燃料カットフラグxfcuttqrがリセット状態にあるので、ステップS1を実行した後、この燃料噴射制御プログラムを終了する。
一方、車両が例えばカーブする道路を走行する場合に、姿勢制御用電子制御装置4が車両の横滑りを検出すると、姿勢制御用電子制御装置4はエンジン用電子制御装置6に対してトラクションコントロールを要求する指令を出力するものである。エンジン用電子制御装置6は、その指令を受信してトラクションコントロールを実行するべく間歇燃料カットフラグxfcuttqrをセットするものである。これによって、エンジン用電子制御装置6はエンジン100に対して間歇燃料カットを実行して、トラクションコントロールに必要な出力となるように、エンジン100の出力を制御する。
このようにトラクションコントロールを実行している運転状態において、エンジン100の運転状態が燃料増量を必要としない低負荷低回転領域でのものである場合は、パワー増量補正係数fpowerが0であるので、ステップS1及びステップS2を実行して燃料噴射制御プログラムを終了する。
これに対して、例えばスロットルバルブ2が開かれており、パワー増量補正係数fpowerが0以外の値に設定されて燃料の増量を行っている運転状態において横滑りが発生した場合では、ステップS1、ステップS2及びステップS3を実行し、この時点の吸気管圧力が判定閾値fpwrjdgを下回っている場合は、ステップS4を実行してパワー増量補正係数fpowerを0として燃料の増量を停止する。これによって、間歇燃料カットを行っていない気筒から排出される未燃焼燃料の量が減少し、三元触媒22内において間歇燃料カットを行っている気筒から排出される空気(酸素)と反応して反応熱により三元触媒22が加熱されることが抑制される。したがって、三元触媒22の温度が上昇し、三元触媒22が劣化することを防止することができる。またこの場合、間歇燃料カットを行う気筒の数を増加させるものではないので、トラクションコントロールに必要な出力の低減はするものの、必要以上に出力が低下することを防止することができ、車両の横滑りなどを早期に解消することができるものである。
さらに、トラクションコントロールを実行している運転状態において、スロットルバルブ2が全開に近い状態である、つまり吸気管圧力が判定閾値fpwrjdg以上となっている運転状態では、ステップS1〜ステップS3を実行した後、ステップS5を実行して間歇燃料カットを停止するとともに全気筒燃料カットを実行して、燃料カットにより三元触媒22に流入する空気で三元触媒22を冷却するものである。すなわち、全気筒に対して燃料の供給を停止し、大量の低温の空気を三元触媒22に供給することにより、増量した燃料により三元触媒を冷却するよりも三元触媒22の温度が上昇することを効率よく防止することができるものである。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
4…姿勢制御用電子制御装置
6…電子制御装置
7…中央処理装置
8…記憶装置
9…入力インターフェース
11…出力インターフェース
22…三元触媒
6…電子制御装置
7…中央処理装置
8…記憶装置
9…入力インターフェース
11…出力インターフェース
22…三元触媒
Claims (1)
- 排気系に触媒を備える多気筒の内燃機関の一部の気筒への燃料供給を中止してトラクションコントロールを実行するものにおいて、
トラクションコントロールの実行中にトラクションコントロールとは無関係に内燃機関の運転状況に応じて燃料を増量している場合で、かつ内燃機関の負荷及び/又は機関回転数が低い場合に燃料の増量を中止し、
トラクションコントロールの実行中にトラクションコントロールとは無関係に内燃機関の運転状況に応じて燃料を増量している場合で、かつ燃料の増量を中止しても触媒の温度が上昇する運転領域で運転している場合は燃料の供給を中止する気筒の数を増加させる内燃機関の燃料噴射制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006007206A JP2007187120A (ja) | 2006-01-16 | 2006-01-16 | 内燃機関の燃料噴射制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006007206A JP2007187120A (ja) | 2006-01-16 | 2006-01-16 | 内燃機関の燃料噴射制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007187120A true JP2007187120A (ja) | 2007-07-26 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2007187120A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014045880A1 (ja) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | ヤンマー株式会社 | 内燃機関 |
-
2006
- 2006-01-16 JP JP2006007206A patent/JP2007187120A/ja active Pending
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WO2014045880A1 (ja) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | ヤンマー株式会社 | 内燃機関 |
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