JP2007187046A - 可変圧縮比内燃機関 - Google Patents

可変圧縮比内燃機関 Download PDF

Info

Publication number
JP2007187046A
JP2007187046A JP2006004857A JP2006004857A JP2007187046A JP 2007187046 A JP2007187046 A JP 2007187046A JP 2006004857 A JP2006004857 A JP 2006004857A JP 2006004857 A JP2006004857 A JP 2006004857A JP 2007187046 A JP2007187046 A JP 2007187046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
compression ratio
shut
combustion chamber
closed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006004857A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Yotsueda
啓二 四重田
Yasushi Ito
泰志 伊藤
Yoshiro Kato
吉郎 加藤
Kazuhiko Shiratani
和彦 白谷
Masaji Katsumata
正司 勝間田
Yuichiro Hayase
雄一郎 早瀬
Shiro Tanno
史朗 丹野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2006004857A priority Critical patent/JP2007187046A/ja
Publication of JP2007187046A publication Critical patent/JP2007187046A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

【課題】簡易な構成によって連続的かつ高応答な圧縮比の変更が可能であるとともに、ノック発生を抑制しつつ、高トルクを実現すること。
【解決手段】主燃焼室14に連通して設けられた副室30と、開弁することにより主燃焼室14と副室30とを連通させる一方、閉弁することにより主燃焼室14と副室30との連通を遮断する電磁式の遮断弁32とを備えた可変圧縮比エンジン10であって、遮断弁32の閉弁時期は、要求される圧縮比に応じて圧縮行程中の所定時期に設定されるようにに構成した。また、遮断弁32は、圧縮行程中に閉弁される一方、排気弁が閉弁している間に開弁されるようにした。
【選択図】 図1

Description

この発明は、可変圧縮比内燃機関に関し、更に詳しくは、簡易な構成によって連続的かつ高応答な圧縮比の変更が可能であるとともに、ノック発生を抑制しつつ、高トルクを実現することができる可変圧縮比内燃機関に関する。
近年、内燃機関の燃費性能や出力性能などを向上させることを目的として、燃焼室の容積を変化させることによってその圧縮比が変更される可変圧縮比内燃機関が開発されている。たとえば、吸・排気弁とは別の制御弁を開閉することにより圧縮比を可変制御し、圧縮開始時に制御弁を開弁し、圧縮途中で制御弁を閉弁するようにした技術が提案されている(特許文献1参照)。
また、(1)シリンダヘッドがシリンダブロックに対して変位することにより圧縮比が変更される技術、(2)クランクシャフトの軸位置が変位することにより圧縮比が変更される技術、(3)主燃焼室の他に設けた副室を遮断弁で開閉することにより圧縮比が変更される技術が提供されている。
特開平3−141832号公報
上記特許文献1に係る従来の可変圧縮比内燃機関では、ピストンが上昇(圧縮)していても、上記制御弁を開弁して空気を逃しているので、圧縮仕事がなされないと開示されている。
上記従来技術では、出力を出したい場合には、吸入する空気量を増やすことが行われる。空気量が増えると、ノックが発生し易くなるため圧縮比を下げる、すなわち上記制御弁を長く開弁することとなる。すると、圧縮比が下がり、ノック発生を回避し得るものの、上記制御弁を長く開弁して空気吐出量が増加することとなるため、結果として出力が出なくなってしまうという相反する課題を有していた。
また、上記(1)および(2)に係る従来技術にあっては、装置構成が大がかりとなる上に、瞬間的な圧縮比の可変能力(1サイクル毎の可変能力)に欠けるという課題があった。
また、上記(3)に係る従来技術にあっては、開状態と閉状態の2種類の圧縮比が選択できるのみであり、連続的な圧縮比の変更が困難であるという課題があった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成によって連続的かつ高応答な圧縮比の変更が可能であるとともに、ノック発生を抑制しつつ、高トルクを実現することができる可変圧縮比内燃機関を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明の請求項1に係る可変圧縮比内燃機関は、少なくとも、主燃焼室と、前記主燃焼室に連通して設けられた副室と、開弁することにより前記主燃焼室と前記副室とを連通させる一方、閉弁することにより前記主燃焼室と前記副室との連通を遮断する遮断弁と、を備えた可変圧縮比内燃機関であって、前記遮断弁の閉弁時期は、要求される圧縮比に応じて圧縮行程中の所定時期に設定されることを特徴とするものである。
また、この発明の請求項2に係る可変圧縮比内燃機関は、請求項1に記載の発明において、前記遮断弁は、圧縮行程中に閉弁される一方、排気弁が閉弁している間に開弁されることを特徴とするものである。
また、この発明の請求項3に係る可変圧縮比内燃機関は、請求項1または2に記載の発明において、前記遮断弁は、電磁駆動弁または油圧駆動弁からなることを特徴とするものである。
この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項1)によれば、簡易な構成によって吸気(新気)の一部を副室内に貯留し、圧縮上死点の主燃焼室内の圧力を下げることでノック発生を回避することができ、ピストンが上死点を過ぎてから遮断弁を開弁することにより、副室内に貯留した新気の一部を燃焼に関与させることができる。これにより、ノック発生を抑制することができるとともに、高トルク(加速フィーリングの向上)を実現することができる。
また、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項2)によれば、あるサイクルで副室に封じ込めた未燃ガス(新気)が、つぎのサイクルのための遮断弁開弁時に排気側に流出し、排気の空燃比を乱すことを抑制することができる。
また、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項3)によれば、クランク角に応じて高応答のタイミングで遮断弁を開閉させることができる。
以下に、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(以下、適宜、可変圧縮比エンジン若しくはエンジンと称する)の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、この発明の実施例1に係る可変圧縮比エンジンを示す断面図であり、後述する図2のA−A断面図である。図2は、主燃焼室内から見たシリンダヘッドを示す下面図、図3は、遮断弁が開弁した様子を示す断面図である。
図1〜図3に示すように、エンジン10は、吸気ポート16や排気ポート(図示せず)、点火栓15、インジェクタ24、吸気弁17や排気弁25(図2参照)等のエンジン弁を所定タイミングで駆動するためのエンジン弁アクチュエータ18、弁シート17a等を備え、エンジン10の基本構成および基本動作は、公知のエンジン(副室を備えていない通常のエンジン)とほぼ同様である。
異なる点は、主燃焼室14に連通して設けられた副室30と、開弁することにより主燃焼室14と副室30とを連通させる一方、閉弁することにより主燃焼室14と副室30との連通を遮断する遮断弁32とを備えていることである。
主燃焼室14は、シリンダブロック11内に往復動自在に配設されたピストン13と、シリンダヘッド12の下面とで形成されている。また、副室30および遮断弁32は、排気弁25(図2参照)の間に配置されている。また、主燃焼室14に対する副室30の開口部は、主燃焼室14に臨み、かつ吸気ポート16の開口部とほぼ同一高さとなるように配置されている。
すなわち、このエンジン10は、副室30の遮断弁32を開弁することにより燃焼室の容積が副室30の容積分増加するため低い圧縮比が設定され、遮断弁32を閉弁することにより主燃焼室14の容積のみで決まる高い圧縮比が設定されるものである。
遮断弁32は、電磁駆動式の遮断弁アクチュエータ34によって開閉駆動されるように構成されている。この遮断弁アクチュエータ34は、ケース35と、このケース35内に配され、弁ステムガイド43によって移動自在に支持された遮断弁32をロアリテーナ41で押圧するアーマチャ36と、このアーマチャ36を電磁力によって上下動させるためのアッパコア37およびロアコア40と、アーマチャ36を下方に付勢するためのアッパスプリング38およびスクリュ39と、遮断弁32を閉弁方向に付勢するロアスプリング42等とから構成されている。
遮断弁32は、閉弁時にはロアスプリング42の付勢により弁シート32aに押圧されている。また、遮断弁32は、アーマチャ36がロアコア40による電磁力によりロアスプリング42の付勢力に抗して下方に引き付けられて開弁する。
なお、エンジン弁アクチュエータ18は、吸気弁17を駆動するものについて図示され、カム19、リテーナ20、弁リフタ21、弁スプリング22、弁ステムガイド23等の公知部材により構成されている。
また、排気弁25に係るエンジン弁アクチュエータについてもこれとほぼ同様に構成されている。また、上記各部材は、図示しない電子制御装置(ECU)によって制御される。
つぎに、連続可変圧縮の方法(動作原理)について説明する。上述のような構成を用いて圧縮行程内の適切なタイミングで遮断弁32を閉弁した場合、以下のように行程が推移することになる。すなわち、副室30の内容積をVsubとし、ピストン13が吸気下死点から上昇を始め、吸気弁17が閉弁するものとする。この時の主燃焼室14の内容積をVicとする。
そして、ピストン13は上昇を続け、遮断弁32が閉弁する。この時の主燃焼室14の内容積をVとする。更にピストン13が圧縮上死点を迎える。この時の主燃焼室14の内容積をVtdcとする。
吸気弁17が閉弁した時、主燃焼室14と副室30には、合わせて質量Mの新気が閉じ込められたとすると、そのうち主燃焼室14内にある新気の質量m1は、次式(1)で表される。
m1=M×Vic/(Vic+Vsub) ・・・・・・(1)
その後、ピストン13が上昇し、遮断弁32が閉弁する時に主燃焼室14内にある新気の質量m2はその時の体積割合に等しく、次式(2)で表される。
m2=M×V/(V+Vsub) ・・・・・・(2)
これは、吸気弁17の閉弁により、主燃焼室14(内容積Vic)には、質量m1の新気が閉じ込められたが、途中でピストン13の上昇に伴い、副室30に向かって一部をはき出したことを示し(m1>m2)、最終的には遮断弁32が閉弁した状態で質量m2の新気を圧縮上死点(内容積Vtdc)まで圧縮することになる。
換言すれば、圧縮開始の主燃焼室14の内容積をVicではなく、上式(1)および(2)を用いて、次式(3)で表されるVstartとして、始めから遮断弁32を閉弁しておくことと同じになる。
Vstart=Vic×m2/m1=(Vic+Vsub)×V/(V+Vsub) ・・・(3)
この時の圧縮比ε、すなわち圧縮行程内の適切なタイミングで遮断弁32を閉弁した時の実際の圧縮比は、閉弁時の内容積Vの関数として、上式(3)を用いることにより、次式(4)で表される。
ε=Vstart/Vtdc=(Vic+Vsub)×V/(V+Vsub)/Vtdc ・・・(4)
V=Vicすなわち遮断弁32を最初から閉弁している時が最も高圧縮状態になり、その時の最大圧縮比εmaxは、次式(5)で表される。
εmax=Vic/Vtdc ・・・(5)
また、V=Vtdcすなわち遮断弁32を最後まで閉弁しない時が最も低圧縮状態になり、その時の最小圧縮比εminは、次式(6)で表される。
εmin=(Vic+Vsub)/(Vtdc+Vsub) ・・・(6)
このように、遮断弁32の閉弁タイミングを適切に制御することにより、圧縮比εを最小圧縮比εminから最大圧縮比εmaxの間で連続的に変化させることが可能となる。
たとえば、遮断弁32の閉弁タイミングa,b,c,dに対応した、筒内圧力(圧縮比)A,B,C,Dを図4に示す。また、図4中に常時閉弁(高圧縮比)の場合と、常時開弁(低圧縮比)の場合とを併せて示す。ここで、図4は、遮断弁32の閉弁タイミングと圧縮比との関係を示すグラフである。
つぎに、本実施例1に係る遮断弁32等の制御方法について図5に基づいて説明する。ここで、図5は、制御動作を示すフローチャートである。以下の制御は、たとえばクランク角1度毎に実行される。
先ず、現時点が圧縮比決定タイミングであるか否かを判断する(ステップS10)。すなわち、圧縮行程の直前のクランク角に同期した所定タイミングであるか否かを判断する。たとえば、そのタイミングとして、排気弁の閉弁時や吸気TDC時とすることができる。
圧縮比決定タイミングであるならば(ステップS10肯定)、たとえばエンジン回転数NEとスロットル角TAに基づいたマップから、圧縮比εを決定する(ステップS20)。
更に、たとえば上記圧縮比εと、上記エンジン回転数NEに基づいたマップから、遮断弁32の閉弁開始タイミングCLを決定する(ステップS30)。
つぎに、上記圧縮比εが最大圧縮比εmaxを要求されていないか否かを判断する(ステップS40)。たとえば、高エンジン回転数・低負荷の場合に最大圧縮比εmaxが要求される。
上記圧縮比εが最大圧縮比εmaxを要求されていない場合には(ステップS40肯定)、現在、遮断弁32が閉状態であるか否かを判断する(ステップS50)。遮断弁32が閉状態であるならば(ステップS50肯定)、遮断弁32を開弁(ステップS60)することにより、低圧縮比を設定し、つぎのステップ70に進む。一方、遮断弁32が開状態であるならば(ステップS50否定)、つぎのステップ70に進む。
ステップS70では、上記圧縮比εが最小圧縮比εminを要求されているか否かを判断する。たとえば、低エンジン回転数・高負荷の場合に最小圧縮比εminが要求される。上記圧縮比εが最小圧縮比εminを要求されていないならば(ステップS70肯定)、現在開弁状態の遮断弁32を閉弁するタイミングとなっているか否かを判断する(ステップS80)。すなわち、現タイミングが、上記ステップS30で決定された閉弁開始タイミングCLとなっているか否かを判断する。
遮断弁32を閉弁するタイミングとなっているならば(ステップS80肯定)、遮断弁32を閉弁(ステップS90)することにより、現運転状態での最適な圧縮比が設定される。
たとえば、図4に示したグラフでは、筒内容積aの時に遮断弁32を閉弁することにより、筒内圧力がAとなるような圧縮比に設定することができる。同様に、筒内容積がそれぞれb、c、dの時に閉弁することにより、筒内圧力がそれぞれB、C、Dとなるような圧縮比に設定することができる。
一方、遮断弁32を閉弁するタイミングとなっていないならば(ステップS80否定)、当該タイミングとなるまで遮断弁32の閉弁(ステップS90)を実行しない。
なお、上記ステップS70において、上記圧縮比εが最小圧縮比εminを要求されているならば(ステップS70否定)、遮断弁32の開弁状態を維持して本制御を終えることにより、最小圧縮比εminを維持する。
また、上記ステップS40において、上記圧縮比εが最大圧縮比εmaxを要求されている場合には(ステップS40否定)、現在、遮断弁32が開状態であるか否かを判断する(ステップS100)。遮断弁32が開状態であるならば(ステップS100肯定)、遮断弁32を閉弁(ステップS110)することにより最高圧縮比εmaxを設定し、本制御を終える。
以上のように、この実施例1に係る可変圧縮比エンジン10によれば、上記副室30を電磁式の遮断弁32で開閉し、副室30と主燃焼室14との連通を制御することで、簡易かつ信頼性の高い構成によってサイクル毎の圧縮比を連続的に制御することができる。
すなわち、吸気(新気)の一部を副室30内に貯留し、圧縮上死点の主燃焼室14内圧力を下げることでノック発生を回避することができ、ピストン13が上死点を過ぎてから遮断弁32を開弁することにより、副室30内に貯留した新気の一部を燃焼に関与させることができる。これにより、ノック発生を抑制することができるとともに、高トルク(加速フィーリングの向上)を実現することができる。
本実施例2は、遮断弁32が圧縮行程中に閉弁される一方、排気弁25が閉弁している間に開弁されるように構成することにより、副室30に封じ込めた未燃ガス(新気)が、遮断弁32の開弁時に排気側に流出し、排気の空燃比を乱すことを抑制するようにしたものである。
本実施例2の基本構成は、上記実施例1の場合と同様であり、図6に示すように、制御方法が上記実施例1の場合と異なる。すなわち、上記実施例1の制御方法にステップS92およびステップS94を付加したものが本実施例2である。ここで、図6は、この発明の実施例2に係る制御動作を示すフローチャートである。
図6に示すように、遮断弁32を閉弁した(ステップS90)後、遮断弁32の開弁タイミングとなっているか否かを判断する(ステップS92)。すなわち、排気弁25が閉弁しているか否かを判断する。排気弁25が閉弁しているならば(ステップS92肯定)、遮断弁32を開弁する(ステップS94)。
以上のように、この実施例2に係る可変圧縮比エンジン10によれば、圧縮行程中に副室30に封じ込めた未燃ガス(新気)が、遮断弁32の開弁時に排気側に流出し、排気の空燃比を乱すことを抑制することができる。
なお、上記実施例においては、遮断弁32を応答性の良い電磁駆動式のものであるとして説明したが、これに限定されず、クランク角に応じて高応答の開閉タイミングを実現できれば、たとえば油圧駆動式であってもよい。
また、インジェクタ24による直噴方式の燃料噴射例を示したが、これに限定されず、ポート噴射であってもよい。
また、副室30および遮断弁32は、排気弁25の間に配置されているものとして説明したが、これに限定されず、吸気弁17の間、またはその他の場所に配置してもよい。また、副室30および遮断弁32を複数設けてもよい。
以上のように、この発明に係る可変圧縮比内燃機関は、シリンダ内のガス量が変化せず、圧縮比のみを可変制御できる可変圧縮比内燃機関に有用であり、特に、簡易な構成によって連続的かつ高応答な圧縮比の変更が可能であるとともに、ノック発生を抑制しつつ、高トルクを実現することを目指す可変圧縮比内燃機関に適している。
この発明の実施例1に係る可変圧縮比エンジンを示す断面図である。 主燃焼室内から見たシリンダヘッドを示す下面図である。 遮断弁が開弁した様子を示す断面図である。 遮断弁の閉弁タイミングと圧縮比との関係を示すグラフである。 制御動作を示すフローチャートである。 この発明の実施例2に係る制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 可変圧縮比エンジン(可変圧縮比内燃機関)
11 シリンダブロック
12 シリンダヘッド
13 ピストン
14 主燃焼室
15 点火栓
16 吸気ポート
17 吸気弁
17a 弁シート
18 エンジン弁アクチュエータ
19 カム
20 リテーナ
21 弁リフタ
22 弁スプリング
23 弁ステムガイド
24 インジェクタ
25 排気弁
30 副室
32 遮断弁
32a 弁シート
34 遮断弁アクチュエータ
35 ケース
36 アーマチャ
37 アッパコア
38 アッパスプリング
39 スクリュ
40 ロアコア
41 ロアリテーナ
42 ロアスプリング
43 弁ステムガイド

Claims (3)

  1. 少なくとも、主燃焼室と、
    前記主燃焼室に連通して設けられた副室と、
    開弁することにより前記主燃焼室と前記副室とを連通させる一方、閉弁することにより前記主燃焼室と前記副室との連通を遮断する遮断弁と、
    を備えた可変圧縮比内燃機関であって、
    前記遮断弁の閉弁時期は、要求される圧縮比に応じて圧縮行程中の所定時期に設定されることを特徴とする可変圧縮比内燃機関。
  2. 前記遮断弁は、圧縮行程中に閉弁される一方、排気弁が閉弁している間に開弁されることを特徴とする請求項1に記載の可変圧縮比内燃機関。
  3. 前記遮断弁は、電磁駆動弁または油圧駆動弁からなることを特徴とする請求項1または2に記載の可変圧縮比内燃機関。
JP2006004857A 2006-01-12 2006-01-12 可変圧縮比内燃機関 Withdrawn JP2007187046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006004857A JP2007187046A (ja) 2006-01-12 2006-01-12 可変圧縮比内燃機関

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006004857A JP2007187046A (ja) 2006-01-12 2006-01-12 可変圧縮比内燃機関

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007187046A true JP2007187046A (ja) 2007-07-26

Family

ID=38342387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006004857A Withdrawn JP2007187046A (ja) 2006-01-12 2006-01-12 可変圧縮比内燃機関

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007187046A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014152652A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Toyota Motor Corp 内燃機関

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014152652A (ja) * 2013-02-06 2014-08-25 Toyota Motor Corp 内燃機関

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4345307B2 (ja) 可変圧縮比機構を備えた内燃機関の制御装置
US7347171B2 (en) Engine valve actuator providing Miller cycle benefits
JP2005127212A (ja) 内燃機関の制御装置
CA2648461A1 (en) A method of controlling a mechanical compression ratio and a start timing of an actual compression action
RU2703872C2 (ru) Способ и система для управления двигателем
JP4403885B2 (ja) 複リンク式ピストンクランク機構を備えたエンジン
US10655546B2 (en) Control device for internal combustion engine
JP2006214385A (ja) 副室式内燃機関
JP2005139994A (ja) ディーゼルエンジン
JP2008075569A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2007187046A (ja) 可変圧縮比内燃機関
JP4419800B2 (ja) エンジン始動装置
JP2007170310A (ja) 可変圧縮比内燃機関
JP2007162664A (ja) 内燃機関のバルブ作用角可変制御装置
JP2005256646A (ja) 可変圧縮比機構を備えた内燃機関
JPH01155051A (ja) ディーゼルエンジンの燃料制御装置
JP2009275687A (ja) 可変圧縮比内燃機関
JPH06207540A (ja) 作動気筒数可変式多気筒内燃機関における休止気筒の吸排気弁制御装置
JP2009216035A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2007303292A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2006083762A (ja) 可変気筒内燃機関の制御装置
JPH04303141A (ja) 内燃エンジンの制御装置
US20190085772A1 (en) Engine control device
JP6554863B2 (ja) エンジンの制御装置
JP2006046285A (ja) 内燃機関の吸気制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080208

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090114