JP2007170310A - 可変圧縮比内燃機関 - Google Patents

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Yasushi Ito
泰志 伊藤
Kazuhiko Shiratani
和彦 白谷
Yoshiro Kato
吉郎 加藤
Masaji Katsumata
正司 勝間田
Keiji Yotsueda
啓二 四重田
Yuichiro Hayase
雄一郎 早瀬
Shiro Tanno
志朗 丹野
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Abstract

【課題】主燃焼室とともに副室でも混合気を効率良く燃焼させることができる可変圧縮比内燃機関を提供すること。
【解決手段】点火栓15を有した主燃焼室14と、主燃焼室14に連通して設けられた副室30と、開弁することにより主燃焼室14と副室30とを連通させる一方、閉弁することにより主燃焼室14と副室30との連通を遮断する電磁式の遮断弁32とを備えた可変圧縮比エンジン10であって、副室30は副室用点火栓45を備え、遮断弁32が開弁されている時に副室用点火栓45は主燃焼室14の点火時期よりも早く点火されるように構成した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、可変圧縮比内燃機関に関し、更に詳しくは、主燃焼室とともに副室でも混合気を効率良く燃焼させることができる可変圧縮比内燃機関に関する。
近年、内燃機関の燃費性能や出力性能などを向上させることを目的として、燃焼室の容積を変化させることによってその圧縮比が変更される可変圧縮比内燃機関が開発されている。たとえば、内燃機関(アルコールエンジン)の高負荷時に副室弁を開弁後、副室内点火栓により着火して、火炎が副室から主室(主燃焼室)へ伝播するように構成され、低負荷時には副室弁を閉弁後、高圧縮比により圧縮着火するように構成することで、主室の温度が低下してNOxの発生を抑制する技術が提案されている(特許文献1参照)。すなわち、負荷により着火方法を変更する手段が採用されている。
特開平3−50333号公報
しかしながら、従来の可変圧縮比内燃機関では、副室から主室への火炎伝播については課題解決がなされているものの、低圧縮比となる副室弁の開弁時に主室から副室に混合気が流入した際には、主室から副室へ火炎伝播しにくい、という課題は解決されていない。すなわち、主室とともに副室でも混合気を効率良く燃焼させる必要があった。
また、副室の混合気への火炎伝播が十分になされない場合、未燃の炭化水素(HC)が増加したり、内燃機関の出力が低下する虞もあった。
更に、燃料噴射方法によっては、副室内は混合気が形成しにくく、この点でも火炎伝播しにくいという課題もあった。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、主燃焼室とともに副室でも混合気を効率良く燃焼させることができる可変圧縮比内燃機関を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明の請求項1に係る可変圧縮比内燃機関は、少なくとも、点火栓を有した主燃焼室と、前記主燃焼室に連通して設けられた副室と、開弁することにより前記主燃焼室と前記副室とを連通させる一方、閉弁することにより前記主燃焼室と前記副室との連通を遮断する遮断弁と、を備えた可変圧縮比内燃機関であって、前記副室は、副室用点火栓を備えたことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項2に係る可変圧縮比内燃機関は、請求項1に記載の発明において、前記遮断弁が開弁されている時に前記副室用点火栓は前記主燃焼室の点火時期よりも早く点火されることを特徴とするものである。
また、この発明の請求項3に係る可変圧縮比内燃機関は、請求項1に記載の発明において、前記遮断弁は、遅くとも前記副室用点火栓の点火時には閉弁され、前記副室用点火栓の点火により前記副室内の圧力が所定値まで高くなった後に開弁されることを特徴とするものである。
また、この発明の請求項4に係る可変圧縮比内燃機関は、請求項3に記載の発明において、前記遮断弁は、前記副室内の圧力が前記主燃焼室内の圧力に対して所定値以上に高まった時に開弁するように閉弁保持されていることを特徴とするものである。
また、この発明の請求項5に係る可変圧縮比内燃機関は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前記遮断弁は、電磁駆動弁または油圧駆動弁からなることを特徴とするものである。
この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項1)によれば、副室用点火栓の点火実行により、副室内の混合気への着火を確実に行うことができる。これにより、主燃焼室とともに副室でも混合気を効率良く燃焼させることができる。
また、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項2)によれば、遮断弁の開弁状態において主燃焼室の圧力よりも副室内の圧力が高くなり、燃焼ガスが副室から噴出し、主燃焼室内の混合気に火炎伝播するため、主燃焼室の点火とともに燃焼速度が増大し、ノック発生を改善することができる。
また、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項3)によれば、遮断弁を開弁することにより、燃焼ガスが噴流となって主燃焼室に噴出し、主燃焼室内に乱れを生じさせるので、主燃焼室の点火とともに燃焼速度が増大し、ノック発生を改善することができる。
また、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項4)によれば、一定以上の噴流燃焼ガス(乱れ)の強度を確保し、安定した燃焼を得ることができる。
また、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項5)によれば、クランク角に応じて高応答のタイミングで遮断弁を開閉させることができる。
以下に、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(以下、適宜、可変圧縮比エンジン若しくはエンジンと称する)の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、この発明の実施例1に係る可変圧縮比エンジンを示す断面図であり、後述する図2のA−A断面図である。図2は、主燃焼室内から見たシリンダヘッドを示す下面図、図3は、遮断弁が開弁し副室から燃焼ガスが噴出した様子を示す断面図である。
図1〜図3に示すように、エンジン10は、吸気ポート16や排気ポート(図示せず)、点火栓15、インジェクタ24、吸気弁17や排気弁25(図2参照)等のエンジン弁を所定タイミングで駆動するためのエンジン弁アクチュエータ18、弁シート17a等を備え、エンジン10の基本構成および基本動作は、公知のエンジン(副室を備えていない通常のエンジン)とほぼ同様である。
異なる点は、主燃焼室14に連通して設けられた副室30と、開弁することにより主燃焼室14と副室30とを連通させる一方、閉弁することにより主燃焼室14と副室30との連通を遮断する遮断弁32とを備え、更にこの副室30が副室用点火栓45を備えていることである。
主燃焼室14は、シリンダブロック11内に往復動自在に配設されたピストン13と、シリンダヘッド12の下面とで形成されている。また、副室30および遮断弁32は、排気弁25(図2参照)の間に配置されている。また、主燃焼室14に対する副室30の開口部は、主燃焼室14に臨み、かつ吸気ポート16の開口部とほぼ同一高さとなるように配置されている。
すなわち、このエンジン10は、副室30の遮断弁32を開弁することにより燃焼室の容積が副室30の容積分増加するため低い圧縮比が設定され、遮断弁32を閉弁することにより主燃焼室14の容積のみで決まる高い圧縮比が設定されるものである。
遮断弁32は、電磁駆動式の遮断弁アクチュエータ34によって開閉駆動されるように構成されている。この遮断弁アクチュエータ34は、ケース35と、このケース35内に配され、弁ステムガイド43によって移動自在に支持された遮断弁32をロアリテーナ41で押圧するアーマチャ36と、このアーマチャ36を電磁力によって上下動させるためのアッパコア37およびロアコア40と、アーマチャ36を下方に付勢するためのアッパスプリング38およびスクリュ39と、遮断弁32を閉弁方向に付勢するロアスプリング42等とから構成されている。
遮断弁32は、閉弁時にはロアスプリング42の付勢により弁シート32aに押圧されている。また、遮断弁32は、アーマチャ36がロアコア40による電磁力によりロアスプリング42の付勢力に抗して下方に引き付けられて開弁する。
なお、エンジン弁アクチュエータ18は、吸気弁17を駆動するものについて図示され、カム19、リテーナ20、弁リフタ21、弁スプリング22、弁ステムガイド23等の公知部材により構成されている。また、排気弁25に係るエンジン弁アクチュエータについてもこれとほぼ同様に構成されている。また、上記各部材は、図示しない電子制御装置(ECU)によって制御される。
つぎに、本実施例1に係る遮断弁32の開閉制御および点火制御について図4に基づいて図1〜図3、図5を参照しつつ説明する。ここで、図4は、制御動作を示すフローチャート、図5は、遮断弁32の開閉時期と点火時期とに基づく燃焼室の圧力変化を示すグラフである。以下の制御は、たとえばクランク角1度毎に実行される。
先ず、たとえばエンジン10の回転数や負荷により予め設定されたマップを用いることにより、点火栓15による主点火時期θsa1を算出する(ステップS10)。
つぎに、副室用点火栓45による副点火時期θsa2を算出する(ステップS20)。この副点火時期θsa2は、上記ステップS10で算出された主点火時期θsa1に、予め最適値として求められている所定値を加えることにより算出することができる。
つぎに、たとえばエンジン10の回転数や負荷により予め設定されたマップを用いることにより、遮断弁32の閉弁時期θvcを算出する(ステップS30)。
続いて、遮断弁32の開弁時期θvoを算出する(ステップS40)。この開弁時期θvoは、上記ステップS30で算出された閉弁時期θvcに、予め最適値として求められている所定値を加えることにより算出することができる。
つぎに、現クランク角である時期θをクランク角センサ(図示せず)等の出力値を用いて入力し(ステップS50)、この時期θが主点火時期θsa1であるか否かを判断する(ステップS60)。時期θが主点火時期θsa1であるならば(ステップS60肯定)、点火栓15による主点火を実行し(ステップS70)、時期θが副点火時期θsa2であるか否かを判断する(ステップS80)。
一方、時期θが主点火時期θsa1でないならば(ステップS60否定)、主点火を実行することなく、時期θが副点火時期θsa2であるか否かを判断する(ステップS80)。
時期θが副点火時期θsa2であるならば(ステップS80肯定)、副室用点火栓45による副点火を実行し(ステップS90)、時期θが閉弁時期θvcであるか否かを判断する(ステップS100)。
この副点火の実行により、副室30内の混合気への着火を確実に行うことができる。また、副点火時期θsa2を主点火時期θsa1よりも早めることにより、図5にも示すように、遮断弁32の開弁状態において主燃焼室14の圧力よりも副室30内の圧力が高くなり、燃焼ガスが副室30から噴出する。
この噴出した燃焼ガスが主燃焼室14内の混合気に火炎伝播するので、主燃焼室14の点火とともに燃焼速度が増大し、ノック発生が改善される。
また、時期θが副点火時期θsa2でないならば(ステップS80否定)、副点火を実行することなく、時期θが閉弁時期θvcであるか否かを判断する(ステップS100)。
時期θが閉弁時期θvcであるならば(ステップS100肯定)、遮断弁32の閉弁を実行し(ステップS110)、時期θが開弁時期θvoであるか否かを判断する(ステップS120)。
一方、時期θが閉弁時期θvcでないならば(ステップS100否定)、遮断弁32の閉弁を実行することなく、時期θが開弁時期θvoであるか否かを判断する(ステップS120)。
時期θが開弁時期θvoであるならば(ステップS120肯定)、遮断弁32の開弁を実行して(ステップS130)本制御を終了し、通常の制御に戻る。
一方、時期θが開弁時期θvoでないならば(ステップS120否定)、遮断弁32の開弁を実行せずに本制御を終了し、通常の制御に戻る。
このように、遅くとも副室30内の点火時には遮断弁32を閉弁しておき、副室30内に火炎伝播して副室30内の圧力が十分に高まってから遮断弁32を開弁することにより(図5参照)、燃焼ガスが噴流となって主燃焼室14に噴出し、主燃焼室14内に乱れを生じさせるので、主燃焼室14の点火とともに燃焼速度が増大し、ノック発生が改善される。
以上のように、この実施例1に係る可変圧縮比エンジン10によれば、副室用点火栓45の点火実行により、副室30内の混合気への着火を確実に行うことができるとともに、燃焼速度を増大させて、ノック発生を改善することができる。
図6は、この発明の実施例2に係る制御動作を示すフローチャート、図7は、遮断弁32の開閉時期と点火時期とに基づく燃焼室の圧力変化を示すグラフである。なお、図6に係る制御動作の説明において、図4において説明した制御と同一のものについては、同一のステップ番号を付して重複説明を省略する。
本実施例2は、図7および図3に示すように、副室30内の圧力が主燃焼室14内の圧力に対して所定の圧力差(図7中に示す噴流開始の所定圧力差)以上に高まった時に遮断弁32を開弁して噴流燃焼ガスが生じるように、所定の圧力差によって生じる遮断弁32を開弁しようとする力とほぼ等しい力(閉弁保持力Fh)で閉弁保持しておき、当該所定の圧力差によって遮断弁32が開弁した後に、その開弁方向にロアコア40等の電磁力を働かせるように構成したものである。これにより、一定以上の噴流燃焼ガス(乱れ)47の強度を確保し、安定した燃焼を得ることができる。
すなわち、図6のステップS25において、閉弁保持力Fhを算出する。この閉弁保持力Fhは、たとえばエンジン10の回転数や負荷により予め設定されたマップから求まる上記所定圧力差を用いて算出することができる。そして、ステップS115において、この閉弁保持力Fhで遮断弁32の閉弁を実行すればよい。
以上のように、この実施例2に係る可変圧縮比エンジン10によれば、一定以上の噴流燃焼ガス(乱れ)47の強度を確保し、安定した燃焼を得ることができる。
なお、上記実施例1および実施例2においては、遮断弁32を応答性の良い電磁駆動式のものであるとして説明したが、これに限定されず、クランク角に応じて高応答の開閉タイミングを実現できれば、たとえば油圧駆動式であってもよい。
また、インジェクタ24による直噴方式の燃料噴射例を示したが、これに限定されず、ポート噴射であってもよい。
また、副室30および遮断弁32は、排気弁25の間に配置されているものとして説明したが、これに限定されず、吸気弁17の間またはその他の場所に配置してもよい。また、副室30および遮断弁32を複数設けてもよい。
以上のように、この発明に係る可変圧縮比内燃機関は、主燃焼室とともに副室でも混合気を効率良く燃焼させることができる可変圧縮比内燃機関に有用であり、特に、低圧縮比の運転状態においても副室内の混合気への着火を確実に行い、ノック発生を改善することを目指す可変圧縮比内燃機関に適している。
この発明の実施例1に係る可変圧縮比エンジンを示す断面図である。 主燃焼室内から見たシリンダヘッドを示す下面図である。 遮断弁が開弁し副室から燃焼ガスが噴出した様子を示す断面図である。 制御動作を示すフローチャートである。 遮断弁の開閉時期と点火時期とに基づく燃焼室の圧力変化を示すグラフである。 この発明の実施例2に係る制御動作を示すフローチャートである。 遮断弁の開閉時期と点火時期とに基づく燃焼室の圧力変化を示すグラフである。
符号の説明
10 可変圧縮比エンジン(可変圧縮比内燃機関)
11 シリンダブロック
12 シリンダヘッド
13 ピストン
14 主燃焼室
15 点火栓
16 吸気ポート
17 吸気弁
17a 弁シート
18 エンジン弁アクチュエータ
19 カム
20 リテーナ
21 弁リフタ
22 弁スプリング
23 弁ステムガイド
24 インジェクタ
25 排気弁
30 副室
32 遮断弁
32a 弁シート
34 遮断弁アクチュエータ
35 ケース
36 アーマチャ
37 アッパコア
38 アッパスプリング
39 スクリュ
40 ロアコア
41 ロアリテーナ
42 ロアスプリング
43 弁ステムガイド
45 副室用点火栓
47 噴流燃焼ガス
θsa1 主点火時期
θsa2 副点火時期
θvc 閉弁時期
θvo 開弁時期
θ 時期(現クランク角)
Fh 閉弁保持力

Claims (5)

  1. 少なくとも、点火栓を有した主燃焼室と、
    前記主燃焼室に連通して設けられた副室と、
    開弁することにより前記主燃焼室と前記副室とを連通させる一方、閉弁することにより前記主燃焼室と前記副室との連通を遮断する遮断弁と、
    を備えた可変圧縮比内燃機関であって、
    前記副室は、副室用点火栓を備えたことを特徴とする可変圧縮比内燃機関。
  2. 前記遮断弁が開弁されている時に前記副室用点火栓は前記主燃焼室の点火時期よりも早く点火されることを特徴とする請求項1に記載の可変圧縮比内燃機関。
  3. 前記遮断弁は、遅くとも前記副室用点火栓の点火時には閉弁され、前記副室用点火栓の点火により前記副室内の圧力が所定値まで高くなった後に開弁されることを特徴とする請求項1に記載の可変圧縮比内燃機関。
  4. 前記遮断弁は、前記副室内の圧力が前記主燃焼室内の圧力に対して所定値以上に高まった時に開弁するように閉弁保持されていることを特徴とする請求項3に記載の可変圧縮比内燃機関。
  5. 前記遮断弁は、電磁駆動弁または油圧駆動弁からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の可変圧縮比内燃機関。
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