JP2007177770A - 可変圧縮比内燃機関 - Google Patents

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史朗 丹野
Yasushi Ito
泰志 伊藤
Kazuhiko Shiratani
和彦 白谷
Yoshiro Kato
吉郎 加藤
Masaji Katsumata
正司 勝間田
Keiji Yotsueda
啓二 四重田
Yuichiro Hayase
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Abstract

【課題】機関の運転状況に応じて主燃焼室とともに副室でも混合気を効率良く燃焼させることができるコンパクトな可変圧縮比内燃機関を提供すること。
【解決手段】可変圧縮比エンジン10は、吸気弁17を有した吸気ポート16と、主燃焼室14に連通して設けられた副室30と、開弁することにより主燃焼室14と副室30とを連通させる一方、閉弁することにより主燃焼室14と副室30との連通を遮断する電磁式の遮断弁32とを備え、副室30を吸気ポート16の径路中に設けるとともに、遮断弁32を吸気弁17の吸気下流側に配置した。吸気によって副室30内のガスを確実に掃気してから副室30内に混合気を導入することにより、ノッキングや局所リーンによる異常燃焼を抑制するようにした。
【選択図】 図1

Description

この発明は、可変圧縮比内燃機関に関し、更に詳しくは、機関の運転状況に応じて主燃焼室とともに副室でも混合気を効率良く燃焼させることができるコンパクトな可変圧縮比内燃機関に関する。
近年、内燃機関の燃費性能や出力性能などを向上させることを目的として、燃焼室の容積を変化させることによってその圧縮比が変更される可変圧縮比内燃機関が開発されている。たとえば、吸気行程前期に副室の未燃焼ガスを吸気路へ排出し、圧縮行程後期に副室でのガス燃料の良好な1次燃焼を図るガスエンジンが提案されている(特許文献1参照)。
すなわち、この特許文献1に係る従来技術は、つぎのように構成されている。シリンダヘツドの内部に設けた副室とシリンダの主燃焼室とを連通する連通孔に副室弁が設けられている。吸気路と副室弁のステムを支持する案内筒の内部とがバイパス通路により連通されている。副室弁のステムに環状溝を設け、開閉弁が構成されている。
この開閉弁は、圧縮行程前期から排気行程終期まで吸気路と副室との間を遮断するが、吸気行程前期に吸気路と副室との間を連通し、吸気路から新気をバイパス通路と開閉弁を経て副室へ流入させ、副室の未燃焼ガスを副室弁を経て主燃焼室へ排出させる。そして、圧縮行程の終期に副室弁を開き、主燃焼室の高圧空気により副室の燃料を着火させる。
特開平8−28269号公報
しかしながら、特許文献1に係る従来の可変圧縮比内燃機関では、副室弁がピストンの往復動に関連して回転するカムの動作により開閉する構成となっており、単一の弁開度(ピストンに連動した一定タイミングでの全開または全閉)に依存しているため、機関の運転(負荷)状況に応じて任意のタイミングで副室弁の弁開度(圧縮比)を柔軟に調節することが困難であるという課題があった。
また、副室は、吸気ポートや排気ポートとは別個の独立した空間としてシリンダヘッド内に設けられているので、シリンダヘッドを小型化するのに不利であり、またシリンダヘッドに各種部材をレイアウトする際の自由度も制約される虞があるという課題があった。
また、ノッキングや局所リーンによる異常燃焼を抑制する観点からも、副室内の燃焼ガスを確実に掃気してから副室内に混合気を導入することが重要であるが、これを満足しつつ、上記課題をも解決し得る手段の提供が望まれていた。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、機関の運転状況に応じて主燃焼室とともに副室でも混合気を効率良く燃焼させることができるコンパクトな可変圧縮比内燃機関を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明の請求項1に係る可変圧縮比内燃機関は、少なくとも、主燃焼室と、吸気弁を有した吸気ポートと、前記主燃焼室に連通して設けられた副室と、開弁することにより前記主燃焼室と前記副室とを連通させる一方、閉弁することにより前記主燃焼室と前記副室との連通を遮断する遮断弁と、を備え、前記遮断弁の開閉により圧縮比を可変とする可変圧縮比内燃機関であって、前記副室を前記吸気ポートの径路中に設けるとともに、前記遮断弁を前記吸気弁の吸気下流側に配置してなる副室手段を備えたことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項2に係る可変圧縮比内燃機関は、請求項1に記載の発明において、前記遮断弁と前記吸気弁とを同軸に配置したことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項3に係る可変圧縮比内燃機関は、請求項1または2に記載の発明において、前記副室手段を有しない吸気ポートおよび吸気弁からなる通常吸気手段を更に一つ以上備えたことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項4に係る可変圧縮比内燃機関は、請求項1または2に記載の発明において、前記副室手段を複数備え、当該各副室手段の前記副室をそれぞれ異なる容積としたことを特徴とするものである。
また、この発明の請求項5に係る可変圧縮比内燃機関は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前記遮断弁および前記吸気弁は、電磁駆動弁からなることを特徴とするものである。
この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項1)によれば、遮断弁を吸気弁の吸気下流側に配置したので、吸気によって副室内のガスを主燃焼室側に確実に掃気してから副室内に混合気を導入することにより、ノッキングや局所リーンによる異常燃焼を抑制することができる。また、遮断弁に吸気弁としての機能を持たせることにより、限られたシリンダヘッド下面のスペースに複数の吸・排気弁や遮断弁等をレイアウトすることができ、設計自由度を高めることができるとともに、装置をコンパクトに構成することができる。
また、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項2)によれば、吸気弁および遮断弁、吸気ポートをコンパクトにレイアウトすることが可能となり、更に設計自由度と搭載性を向上することができる。
また、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項3)によれば、低負荷時には通常吸気手段により吸気を行うことで、遮断弁の不必要な作動を回避し、信頼性を向上させることができる。また、高負荷時には、副室手段を備えた吸気手段と通常吸気手段の両者を用いて吸気を行うことで、体積効率を向上することができる。
また、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項4)によれば、異なる容積の副室を有した副室手段を任意に組み合わせて制御することにより、圧縮比の多段化を実現することができるとともに、機関の運転状況に応じて最適な圧縮比での運転が可能となり、良好な燃費とエミッションを実現することができる。
また、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(請求項5)によれば、高応答かつ任意のタイミングで遮断弁および吸気弁を開閉させることができる。
以下に、この発明に係る可変圧縮比内燃機関(以下、適宜、可変圧縮比エンジン若しくはエンジンと称する)の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、この発明の実施例1に係る可変圧縮比エンジンを示す断面図であり、吸気弁および遮断弁が閉弁した状態を示したものである。図2は、吸気弁を閉弁し遮断弁を開弁した可変圧縮比エンジンを示す断面図、図3は、吸気弁および遮断弁を開弁した可変圧縮比エンジンを示す断面図、図4は、吸気弁を開弁し遮断弁を閉弁した可変圧縮比エンジンを示す断面図である。
図1〜図4に示すように、エンジン10は、排気弁25、弁シート25a、排気ポート25b、点火栓(図示せず)、排気弁25を所定タイミングで駆動するためのエンジン弁アクチュエータ18等や後述する吸気系等を備え、エンジン10の基本構成および基本動作は、公知のエンジン(副室を備えていない通常のエンジン)とほぼ同様である。主燃焼室14も、シリンダブロック11内に往復動自在に配設されたピストン13と、シリンダヘッド12の下面とで形成されている。
異なる点は、主燃焼室14に連通し、吸気ポート16の下流側端部にポート内径が若干大きくなるように設けられた副室(副室手段)30と、開弁することにより主燃焼室14と副室30とを連通させる一方、閉弁することにより主燃焼室14と副室30との連通を遮断する電磁式の遮断弁(副室手段)32とを備え、この遮断弁32を主燃焼室14に臨む位置(吸気弁17よりも吸気下流側)に配置したことである。
すなわち、吸気ポート16の下流型端部に設けられた副室30は、吸気上流側を吸気弁17により区画され、吸気下流側を遮断弁32により区画されている。
このようにエンジン10は、副室30の遮断弁32を開弁することにより燃焼室の容積が副室30の容積分増加するため低い圧縮比が設定され、遮断弁32を閉弁することにより主燃焼室14の容積のみで決まる高い圧縮比が設定されるものである。
遮断弁32は、電磁駆動式の遮断弁アクチュエータ34によって開閉駆動されるように構成されている。この遮断弁アクチュエータ34は、ケース35と、このケース35内に配され、弁ステムガイド43によって移動自在に支持された遮断弁32をロアリテーナ41で押圧するアーマチャ36と、このアーマチャ36を電磁力によって上下動させるためのアッパコア37およびロアコア40と、アーマチャ36を下方に付勢するためのアッパスプリング38およびスクリュ39と、遮断弁32を閉弁方向に付勢するロアスプリング42等とから構成されている。
この遮断弁32は、閉弁時にはロアスプリング42の付勢により弁シート32aに押圧されている。また、遮断弁32は、アーマチャ36がロアコア40による電磁力によりロアスプリング42の付勢力に抗して下方に引き付けられて開弁する。
また、吸気弁17は、電磁駆動式の吸気弁アクチュエータ54によって開閉駆動されるように構成されている。この吸気弁アクチュエータ54は、ケース55と、このケース55内に配され、弁ステムガイド53によって移動自在に支持された吸気弁17をロアリテーナ51で押圧するアーマチャ56と、このアーマチャ56を電磁力によって上下動させるためのアッパコア57およびロアコア60と、アーマチャ56を下方に付勢するためのアッパスプリング58およびスクリュ59と、吸気弁17を閉弁方向に付勢するロアスプリング52等とから構成されている。
この吸気弁17は、閉弁時にはロアスプリング52の付勢により弁シート17aに押圧されている。また、吸気弁17は、アーマチャ56がロアコア60による電磁力によりロアスプリング52の付勢力に抗して下方に引き付けられて開弁する。
なお、エンジン弁アクチュエータ18は、カム19、リテーナ20、弁リフタ21、弁スプリング22、弁ステムガイド23等の公知部材により構成されている。上記各部材は、図示しない電子制御装置(ECU)によって制御される。
つぎに、遮断弁32および吸気弁17等の動作について図5および図6に基づいて説明する。ここで、図5は、高圧縮比時における各弁の動作を示すタイムチャート、図6は、低圧縮比時における各弁の動作を示すタイムチャートである。
図6に示すように、低圧縮比での運転を要する場合には、主燃焼室14の容積に加え、副室30の容積分、燃焼室容積を大きくするため、遮断弁32は常時開弁される(図2参照)。
一方、図5に示すように、高圧縮比での運転を要する場合には、燃焼室容積を小さくする(主燃焼室14の容積分とする)ため、遮断弁32は閉弁されている(図1参照)が、排気行程後に吸気弁17と同期させて吸気行程でのみ開弁する(図3参照)。
これにより、前サイクルで副室30内に残っている燃焼ガスを吸気によって主燃焼室14側に確実に掃気することができ、副室30内に混合気を導入することにより、ノッキングや局所リーンによる異常燃焼を抑制することができる。
また、遮断弁32に吸気弁としての機能を持たせることにより、限られたシリンダヘッド12下面のスペースに複数の吸・排気弁17,25や遮断弁32等をレイアウトすることができ、設計自由度を高めることができるとともに、装置をコンパクトに構成することができる。
図7は、この発明の実施例2に係る可変圧縮比エンジン10を示す断面図であり、吸気弁17および遮断弁32が閉弁した状態を示したものである。図8は、吸気弁17を閉弁し遮断弁32を開弁した可変圧縮比エンジン10を示す断面図、図9は、吸気弁17および遮断弁32を開弁した可変圧縮比エンジン10を示す断面図、図10は、吸気弁17を開弁し遮断弁32を閉弁した可変圧縮比エンジン10を示す断面図である。
本実施例2では、図7〜図10に示すように、遮断弁アクチュエータ34と吸気弁アクチュエータ54とを同軸に直列配置したものである。すなわち、遮断弁32のステム32bを、吸気弁アクチュエータ54を貫通状態で動作できるように、ステム17bやアーマチャ56等に移動自在に挿通させて構成したものである。その他の基本構成および動作は、上記実施例1の場合と同様であるので、説明を省略する。
以上のように、この実施例2に係る可変圧縮比エンジン10によれば、吸気弁17および遮断弁32、吸気ポート16をシリンダヘッド12内にコンパクトにレイアウトすることが可能となり、更に設計自由度と搭載性を向上することができる。
図11は、この発明の実施例3に係る可変圧縮比エンジンの低負荷高圧縮比時における各弁の動作を示すタイムチャート、図12は、高負荷低圧縮比時における各弁の動作を示すタイムチャートである。
エンジン自体の構成の図示を省略するが、本実施例3は、吸気弁を2つ備えており、上記副室30を備えた吸気弁を第1吸気弁とし、副室30を備えていない吸気弁を第2吸気弁(通常吸気手段)として、図11および図12中に記載してある。
図11および図12に示すように、第1吸気弁と第2吸気弁は、各行程において常に同期させて同一の開閉動作をさせている。また、図11において、上記実施例1の場合と異なるのは、吸気行程であっても遮断弁を常時閉弁していることである。
すなわち、上記実施例1では、図5で示したように開弁していたが(これを比較のために、図11中に二点鎖線で示した)、本実施例3では常時閉弁である。
以上のように、この実施例3に係る可変圧縮比エンジン10によれば、低負荷時には副室30を有していない第2吸気弁により吸気を行うことで、遮断弁32の不必要な作動を回避し、信頼性を向上させることができる。
また、高負荷時には、副室30を備えた第1吸気弁と、副室30を備えていない第2吸気弁の両者を用いて吸気を行うことで、体積効率を向上することができる。
図13は、この発明の実施例4に係る可変圧縮比エンジンの要部を示す模式図、図14は、圧縮比多段化の一例を示す表図である。
本実施例4では、異なる容積の副室(副室手段)30,130と、これを開閉する遮断弁(副室手段)32,132とを備えて構成したものである。その他の構成は、上記実施例1または上記実施例2の場合と同様である。たとえば、行程容積を30、副室30の容積を1、副室130の容積を2、主燃焼室14の容積を2とすると、圧縮行程開始時の遮断弁32,132の開閉の組み合わせによって、図14に示すような4通りの圧縮比を実現することができる。
以上のように、この実施例4に係る可変圧縮比エンジン10によれば、異なる容積の副室30,130を有した副室手段を任意に組み合わせて制御することにより、圧縮比の多段化(本実施例4では4段)を実現することができるとともに、エンジン10の運転状況に応じて最適な圧縮比(7、8.5、11、16のいずれかの圧縮比)での運転が可能となり、良好な燃費とエミッションを実現することができる。
また、吸気弁を2つ、排気弁を2つ備えたエンジンにおいて、従来技術によって上記のような圧縮比の多段化を実現しようとすると、これらの弁に加え、更に2つの遮断弁をシリンダヘッド下面に配置することとなり、弁配置が非常に複雑になってしまう。しかし、本実施例4によれば、2つの排気弁を2つの遮断弁の、計4つの弁をシリンダヘッド下面に配置すればよく、弁配置がシンプルとなり、設計自由度および搭載性が向上する。
なお、上記各実施例は、本発明をガソリンエンジンに適用した例を示したが、これに限定されず、ディーゼルエンジンに適用することも可能である。
以上のように、この発明に係る可変圧縮比内燃機関は、主燃焼室とともに副室でも混合気を効率良く燃焼させることができる可変圧縮比内燃機関に有用であり、特に、コンパクトな構成で機関の運転状況に応じて柔軟かつ高応答で制御できる可変圧縮比内燃機関に適している。
この発明の実施例1に係る可変圧縮比エンジンを示す断面図である。 吸気弁を閉弁し遮断弁を開弁した可変圧縮比エンジンを示す断面図である。 吸気弁および遮断弁を開弁した可変圧縮比エンジンを示す断面図である。 吸気弁を開弁し遮断弁を閉弁した可変圧縮比エンジンを示す断面図である。 高圧縮比時における各弁の動作を示すタイムチャートである。 低圧縮比時における各弁の動作を示すタイムチャートである。 この発明の実施例2に係る可変圧縮比エンジンを示す断面図である。 吸気弁を閉弁し遮断弁を開弁した可変圧縮比エンジンを示す断面図である。 吸気弁および遮断弁を開弁した可変圧縮比エンジンを示す断面図である。 吸気弁を開弁し遮断弁を閉弁した可変圧縮比エンジンを示す断面図である。 この発明の実施例3に係る可変圧縮比エンジンの低負荷高圧縮比時における各弁の動作を示すタイムチャートである。 高負荷低圧縮比時における各弁の動作を示すタイムチャートである。 この発明の実施例4に係る可変圧縮比エンジンの要部を示す模式図である。 圧縮比多段化の一例を示す表図である。
符号の説明
10 可変圧縮比エンジン(可変圧縮比内燃機関)
14 主燃焼室
16 吸気ポート
17 吸気弁
17a 弁シート
17b ステム
18 エンジン弁アクチュエータ
30 副室(副室手段)
32 遮断弁(副室手段)
32a 弁シート
32b ステム
34 遮断弁アクチュエータ
54 吸気弁アクチュエータ
130 副室(副室手段)
132 遮断弁(副室手段)

Claims (5)

  1. 少なくとも、主燃焼室と、
    吸気弁を有した吸気ポートと、
    前記主燃焼室に連通して設けられた副室と、
    開弁することにより前記主燃焼室と前記副室とを連通させる一方、閉弁することにより前記主燃焼室と前記副室との連通を遮断する遮断弁と、
    を備え、前記遮断弁の開閉により圧縮比を可変とする可変圧縮比内燃機関であって、
    前記副室を前記吸気ポートの径路中に設けるとともに、前記遮断弁を前記吸気弁の吸気下流側に配置してなる副室手段を備えたことを特徴とする可変圧縮比内燃機関。
  2. 前記遮断弁と前記吸気弁とを同軸に配置したことを特徴とする請求項1に記載の可変圧縮比内燃機関。
  3. 前記副室手段を有しない吸気ポートおよび吸気弁からなる通常吸気手段を更に一つ以上備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の可変圧縮比内燃機関。
  4. 前記副室手段を複数備え、当該各副室手段の前記副室をそれぞれ異なる容積としたことを特徴とする請求項1または2に記載の可変圧縮比内燃機関。
  5. 前記遮断弁および前記吸気弁は、電磁駆動弁からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の可変圧縮比内燃機関。
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