JP2007186235A - 便器の梱包材 - Google Patents

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Hirokazu Kihata
大積 喜畑
Hironori Sugita
裕紀 杉田
Tomokazu Minami
友和 南
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Rengo Co Ltd
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Rengo Co Ltd
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Abstract

【課題】緩衝体のセット等の作業を容易に行うことができ、緩衝性にも優れた便器の梱包材を提供する。
【解決手段】便器の上部に被せる段ボール製の外箱1と、その内部に挿入されて便器に当接する緩衝体2,3とから成る便器の梱包材において、緩衝体2,3として、モールド成形品を使用し、この緩衝体2,3の外縁部に突設した係止片15を、外箱1に形成した係止穴12に差し込んで係合させ、外箱1を切り起こして形成した係合片13を、緩衝体3に形成した係合穴16に押し込んで係合させる。また、緩衝体2を凹入させて付属品収納部17を形成し、その内部を目視できる確認穴14,18を設ける。
【選択図】図4

Description

この発明は、便器を建設現場等へ運搬する際使用する梱包材に関するものである。
従来、この種の梱包材として、下記特許文献1には、便器の上部に被せる段ボール製の外箱と、その内部に挿入されて便器に当接する緩衝体とから成り、緩衝体として、井桁状の段ボール製補強枠を使用したものが記載されている。
特開平8−119254号公報
しかしながら、上記のような梱包材では、井桁状の緩衝体の組み立てや外箱へのセットに手間がかかるほか、緩衝体が撓みにくいため、衝撃を柔らかく受け止めることができないという問題があった。
そこで、この発明は、緩衝体のセット等の作業を容易に行うことができ、緩衝性にも優れた便器の梱包材を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、便器の上部に被せる段ボール製の外箱と、その内部に挿入されて便器に当接する緩衝体とから成る便器の梱包材において、前記緩衝体として、モールド成形品を使用し、この緩衝体の外縁部に突設した係止片を、外箱に形成した係止穴に差し込んで係合させたのである。
また、前記外箱を切り起こして形成した係合片を、緩衝体に形成した係合穴に押し込んで係合させたのである。
さらに、前記緩衝体を凹入させて付属品収納部を形成し、その内部を目視できる確認穴を設けたのである。
この便器の梱包材では、緩衝体を組み立てる必要がなく、緩衝体の外箱へのセットも容易に行うことができるので、梱包材の準備作業に手間取ることがない。また、梱包時に緩衝体が柔軟に撓んで衝撃が緩和され、便器が保護される。
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
この梱包材Uは、図1に示すように、段ボール製の外箱1と、その内部に挿入される緩衝体2,3とから構成され、便器Sの上部に被せて緩衝体2,3を便器Sに当接させ、便器Sの下部を挿入するトレー状の梱包材Lと共に便器Sを上下から挟み込み、バンド掛けにより便器Sに固定される。梱包材Lは段ボールのブランクから成り、基板21の周囲に側板22及び端板23を起立させたものである。
梱包材Uの外箱1は、図2に示すブランクから形成されている。このブランクでは、基板4の両側縁に側板5が、後縁及び前縁に後板6及び前板7がそれぞれ連設され、前部斜縁に内角板8が連設されている。また、側板5の前縁には外角板9及び折曲片10が順次連設され、側板5の後縁には折曲片11が連設されている。
側板5、後板6及び前板7には、基板4との稜線に沿って係止穴12が設けられ、外角板9の基部にも、内角板8の切欠部に臨む係止穴12が設けられている。また、基板4の前部には、切込により係合片13が設けられ、基板4の中間部には、内部を目視するための確認穴14が設けられている。
このブランクを組み立てるには、図3に示すように、基板4から一対の側板5及び内角板8を起立させ、内角板8の外面に外角板9を重ね、折曲片10,11を内側へ折り曲げて、その外面に基板4から起立させた前板7及び後板6を貼り付ける。
緩衝体2,3は、溶解した古紙を金型に流して成形したモールド成形品であり、このうち緩衝体2は、外箱1の後部から中間部にかけての内寸に対応した方形状とされ、緩衝体3は、外箱1の前部の内寸に対応した台形状とされている。
緩衝体2,3の外縁部には係止片15が突設され、緩衝体3の中間部には係合穴16が設けられている。また、緩衝体2には、凹入した付属品収納部17が形成され、その底部に外箱1の確認穴14に一致する確認穴18が設けられている。
この緩衝体2,3を外箱1にセットする際には、図4に示すように、外箱1の後部から中間部にかけて緩衝体2を、外箱1の前部に緩衝体3をそれぞれ内挿し、緩衝体2,3の係止片15を外箱1の係止穴12に差し込んで係合させ、外箱1の係合片13を起こし、緩衝体3の係合穴16に押し込んで係合させる。
そして、図1及び図5に示すように、便器Sの梱包に際し、梱包材Lの基板21に便器Sを載せ、梱包材Uを上下反転させて、便器Sの上部に被せる。このとき、付属品収納部17に付属品Aを収納する。
上記のような便器の梱包材Uでは、緩衝体2,3を組み立てる必要がなく、緩衝体2,3の外箱1へのセットも容易に行うことができるので、梱包材Uの準備作業に手間取ることがなく、また、便器Sを梱包した際、緩衝体2,3が柔軟に撓んで衝撃が緩和され、便器Sが保護される。
また、梱包時や開梱時に、外箱1から緩衝体2,3が不意に脱落することがなく、取り扱いやすくなるほか、梱包した後でも付属品Aが入れられているかどうか確認穴14,18を介して確認できるので、付属品Aの添付忘れのミスを防止できる。
なお、上記実施形態では、外箱1として、機械での組み立てに適したものを示したが、手で組み立てる場合には、図6及び図7に示すように、両側から延びる折曲片10,11を延長して噛み合わせ、二重構造の前板7及び後板6で挟み込むようにするとよい。
また、緩衝体2,3として、古紙を原料とするモールド成形品を示したが、発泡スチロール等の樹脂成形品を使用することもできる。
この発明の実施形態に係る梱包材の使用態様を示す斜視図 同上の梱包材の外箱のブランクを示す図 同上の外箱と緩衝体の分解斜視図 同上の外箱へ緩衝体をセットした状態を示す斜視図 同上の梱包材の使用状態を示す縦断側面図 同上の梱包材の外箱の他形態ブランクを示す図 同上の組立状態を示す斜視図
符号の説明
U,L 梱包材
S 便器
A 付属品
1 外箱
2,3 緩衝体
4 基板
5 側板
6 後板
7 前板
8 内角板
9 外角板
10,11 折曲片
12 係止穴
13 係合片
14 確認穴
15 係止片
16 係合穴
17 付属品収納部
18 確認穴
21 基板
22 側板
23 端板

Claims (3)

  1. 便器の上部に被せる段ボール製の外箱と、その内部に挿入されて便器に当接する緩衝体とから成る便器の梱包材において、前記緩衝体として、モールド成形品を使用し、この緩衝体の外縁部に突設した係止片を、外箱に形成した係止穴に差し込んで係合させたことを特徴とする便器の梱包材。
  2. 前記外箱を切り起こして形成した係合片を、緩衝体に形成した係合穴に押し込んで係合させたことを特徴とする請求項1に記載の便器の梱包材。
  3. 前記緩衝体を凹入させて付属品収納部を形成し、その内部を目視できる確認穴を設けたことを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の便器の梱包材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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