JP2007183739A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】不要なデータをネットワークに送出することを防止することができるようにする。
【解決手段】通信アプリケーション41のデータ出力処理に異常が発生した場合、通信アプリケーション41または監視アプリケーション42から第1の切替コマンドがコマンド処理部54に供給される。データ出力処理の異常が復旧した場合、通信アプリケーション41または監視アプリケーション42から第2の切替コマンドがコマンド処理部54に供給される。コマンド処理部54は、第1または第2の切替コマンドに対応する切替指示を切替部52に供給し、ネットワーク3に接続または切断させる。本発明は、例えば、ネットワークに接続する通信装置に適用できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、不要なデータをネットワークに送出することを防止することができるようにする情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
ネットワークを介して他の装置と通信を行うアプリケーションが暴走した場合、不要なデータ(異常なデータ)をネットワークに送出し続けることがある。
従来、アプリケーションの暴走が発生した場合の対処法としては、一旦アプリケーションをネットワークから切断し、アプリケーションの再起動やデバックなどを行っていた。
特許文献1では、受信側のアプリケーションが入力バッファの負荷状態を監視する監視手段を備えるようにして、監視手段が異常と判断されるデータを、上位のプロトコル処理部に渡さずに廃棄する技術が提案されている。これにより、送信側が不要なデータを送信し続けている場合であっても、受信側の負荷を大きくさせることなく、受信処理以外の処理を確実に行うことができるようにしている。
特開平11−120104号公報
しかしながら、特許文献1で提案されている技術は、受信側の装置で行われる処理であるため、暴走を起こしたアプリケーションから、データは送出され続けており、ネットワークの帯域を浪費するなどの問題を発生させる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、不要なデータをネットワークに送出することを防止することができるようにするものである。
本発明の一側面の情報処理装置は、ネットワークと接続し、データ出力機能を少なくとも有する他の装置から出力されたデータを前記ネットワークに送信する制御を行う情報処理装置であって、前記他の装置の前記データ出力機能によるデータ出力処理に異常が発生した場合、前記ネットワークとの接続を切断し、前記異常が復旧した場合、前記ネットワークとの接続を復帰する接続切替手段を備える。
前記他の装置は、前記データ出力処理に異常が発生した場合に第1のコマンドを発行し、前記異常が復旧した場合に第2のコマンドを発行し、前記接続切替手段には、前記他の装置から前記第1のコマンドが発行された場合、前記ネットワークとの接続を切断させ、前記他の装置から前記第2のコマンドが発行された場合、前記ネットワークとの接続を復帰させることができる。
前記情報処理装置には、前記データ出力処理を監視する監視手段をさらに設け、前記接続切替手段には、前記データ出力処理に異常が発生したことが前記監視手段により検出された場合、前記ネットワークとの接続を切断させ、前記異常が復旧したことが前記監視手段により検出された場合、前記ネットワークとの接続を復帰させることができる。
前記監視手段には、前記データ出力処理を監視させることにより、前記他の装置からのデータ出力量が所定量未満である第1の異常と、前記他の装置からのデータ出力量が所定量を超えている第2の異常とのそれぞれを個別に検出することができる。
前記他の装置は、前記データ出力機能に加えてさらに、前記データの出力状態を表す状態通知を定期的に出力する状態出力機能をさらに有し、前記監視手段は、前記他の装置から前記状態通知が定期的に出力されなくなったとき、前記第1の異常を検出することができる。
前記情報処理装置には、前記他の装置から出力された前記データに所定のプロトコル処理を施すプロトコル処理手段をさらに設け、前記監視手段には、前記プロトコル処理手段が出力した前記データについての情報である処理結果情報に基づいて、前記第2の異常を検出させることができる。
前記接続切替手段には、さらに他の装置から、前記ネットワークを介して所定のコマンドが送信されてきた場合、前記ネットワークとの接続を切断させることができる。
前記情報処理装置には、前記さらに他の装置を認証する認証手段をさらに設けることができる。
本発明の一側面の情報処理方法は、ネットワークと接続し、データ出力機能を少なくとも有する他の装置から出力されたデータを前記ネットワークに送信する制御を行う情報処理方法であって、前記他の装置のデータ出力機能によるデータ出力処理に異常が発生した場合、前記ネットワークとの接続を切断し、前記異常が復旧した場合、前記ネットワークとの接続を復帰するステップを含む。
本発明の一側面のプログラムは、ネットワークと接続し、データ出力機能を少なくとも有する他の装置から出力されたデータを前記ネットワークに送信する制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記他の装置のデータ出力機能によるデータ出力処理に異常が発生した場合、前記ネットワークとの接続を切断し、前記異常が復旧した場合、前記ネットワークとの接続を復帰するステップを含む。
本発明の一側面においては、他の装置のデータ出力機能によるデータ出力処理に異常が発生した場合、ネットワークとの接続が切断され、異常が復旧した場合、ネットワークとの接続が復帰される。
ネットワークとは、少なくとも2つの装置が接続され、ある装置から、他の装置に対して、情報の伝達をできるようにした仕組みをいう。ネットワークを介して通信する装置は、独立した装置どうしであっても良いし、1つの装置を構成している内部ブロックどうしであっても良い。
本発明によれば、不要なデータをネットワークに送出することを防止することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の情報処理装置は、ネットワークと接続し、データ出力機能を少なくとも有する他の装置から出力されたデータを前記ネットワークに送信する制御を行う情報処理装置(例えば、図2のネットワーク通信装置2)であって、前記他の装置(例えば、図2のコンピュータ1)の前記データ出力機能によるデータ出力処理に異常が発生した場合、前記ネットワークとの接続を切断し、前記異常が復旧した場合、前記ネットワークとの接続を復帰する接続切替手段(例えば、図2の切替部52)を備える。
本発明の一側面の情報処理装置は、前記データ出力処理を監視する監視手段(例えば、図5の通信異常検知部72)をさらに備え、前記接続切替手段は、前記データ出力処理に異常が発生したことが前記監視手段により検出された場合、前記ネットワークとの接続を切断し、前記異常が復旧したことが前記監視手段により検出された場合、前記ネットワークとの接続を復帰する。
本発明の一側面の情報処理装置は、前記他の装置から出力された前記データに所定のプロトコル処理を施すプロトコル処理手段(例えば、図5のプロトコル処理部71)をさらに備え、前記監視手段は、前記プロトコル処理手段が出力した前記データについての情報である処理結果情報に基づいて、前記第2の異常を検出する。
本発明の一側面の情報処理装置は、前記さらに他の装置を認証する認証手段(例えば、図7の認証処理部82)をさらに備える。
本発明の一側面の情報処理方法は、ネットワークと接続し、データ出力機能を少なくとも有する他の装置から出力されたデータを前記ネットワークに送信する制御を行う情報処理方法(例えば、図4の切替処理方法)であって、前記他の装置のデータ出力機能によるデータ出力処理に異常が発生した場合、前記ネットワークとの接続を切断し(例えば、図4のステップS14の処理)、前記異常が復旧した場合、前記ネットワークとの接続を復帰する(例えば、図4のステップS16の処理)ステップを含む。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した情報処理装置の一実施の形態の構成例を示している。
図1のコンピュータ1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、バス14、入出力インタフェース15、入力部16、出力部17、記憶部18、およびドライブ19により構成されている。
また、コンピュータ1には、カード形状のネットワーク通信装置2が装着され、入出力インタフェース15と接続されている。コンピュータ1は、ネットワーク通信装置2にデータを出力することにより、インターネットやローカルエリアネットワークなどであるネットワーク3に接続されている他の装置にデータを送信することができる。なお、以下において、コンピュータ1がデータを送信する送信相手の装置を相手装置という。
CPU11は、ROM12、または記憶部18に記憶されているプログラム(OS(Operating System)プログラムやアプリケーションプログラム)に従って各種の処理を実行する。RAM13には、CPU101が実行するプログラムやプログラムの実行中に一時的に必要となるデータなどが適宜記憶される。これらのCPU11、ROM12、およびRAM13は、バス14により相互に接続されている。
CPU11にはまた、バス14を介して入出力インタフェース15が接続されている。入出力インタフェース15には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部16、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal display)などよりなるディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部17が接続されている。CPU11は、入力部16から入力される指令に対応して各種の処理を実行する。そして、CPU11は、処理の結果を出力部17に出力する。
入出力インタフェース15に接続されている記憶部18は、例えばハードディスクからなり、CPU11が実行するプログラムや各種のデータを記憶する。
入出力インタフェース15に接続されているドライブ19は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア20が装着されたとき、それらを駆動し、そこに記録されているプログラムやデータなどを取得する。取得されたプログラムやデータは、必要に応じて記憶部18に転送され、記憶される。また、プログラムやデータは、ネットワーク通信装置2を介して取得され、記憶部18に記憶されてもよい。
ネットワーク通信装置2(情報処理装置)は、CPU31とメモリ32を少なくとも有しており、メモリ32に記憶された所定のプログラムを実行することにより、NIC (Network Interface Card)と同様に、ネットワーク3と接続し、CPU11で実行されているアプリケーションから出力されたデータをネットワーク3に送信する制御を行う。但し、ネットワーク通信装置2は、例えば、TCP/IP (Transmission Control Protocol / Internet Protocol)などの所定のプロトコルの処理を、その装置内(のチップ)で実行する点において、従来のNICと異なる。従って、CPU11で実行されているアプリケーションは、プロトコル処理を行う必要がなく、送信するデータをそのままをネットワーク通信装置2に供給すればよい。
また、ネットワーク通信装置2は、ネットワーク3を介して相手装置からデータが送信されてきた場合、そのデータを受信し、CPU11のアプリケーションに供給する受信制御も行う。
図2は、コンピュータ1とネットワーク通信装置2の第1の機能ブロック図(第1の実施の形態)を示している。
コンピュータ1では、アプリケーションプログラム(ソフトウエア)としての通信アプリケーション41と監視アプリケーション42とが実行されている。ネットワーク通信装置2においては、メモリ32(図1)に記憶された所定のプログラムを実行することにより、プロトコル処理部51、切替部52、送受信部53、およびコマンド処理部54が構成されている。
通信アプリケーション41は、ネットワーク3に接続された相手装置にデータの出力を行うデータ出力機能を少なくとも有している。例えば、通信アプリケーション41は、予め決められた所定の処理を実行した結果を、相手装置に出力したり、相手装置から受信したデータに対して所定の処理を実行し、その処理結果を相手装置に出力(返信)する。通信アプリケーション41は、データ出力機能によって相手装置に送信するデータをプロトコル処理部51に出力する。
また、通信アプリケーション41は、不要なデータを出力するなど、データ出力機能による処理(以下、データ出力処理という)の異常を自分で検出した場合、通信アプリケーション41が出力したデータのネットワーク3への送出を中止させるために、ネットワーク3との接続を切断させる第1の切替コマンドを、ネットワーク通信装置2のコマンド処理部54に出力する。
しかしながら、データ出力処理の異常は、通信アプリケーション41自身の暴走などで発生することが多く、通信アプリケーション41自身で異常を検出することが困難な場合がある。
そこで、監視アプリケーション42は、通信アプリケーション41のデータ出力処理を監視し、通信アプリケーション41のデータ出力処理に異常が発生した場合に、ネットワーク3との接続を切断させる第1の切替コマンドをコマンド処理部54に出力する。また、監視アプリケーション42は、ユーザ(コンピュータ1のユーザ)の操作を受け付け、ユーザの指示に応じて、第1の切替コマンドをコマンド処理部54に出力することもできる。従って、ユーザが通信アプリケーション41のデータ出力処理に異常が発生していないかどうかを確認し、データ出力処理の異常を発見した場合に、監視アプリケーション42に、第1の切替コマンドをコマンド処理部54に出力させるようにすることができる。
また、通信アプリケーション41および監視アプリケーション42のそれぞれは、通信アプリケーション41のデータ出力処理の異常が復旧した場合にネットワーク3との接続を復帰させる第2の切替コマンドもコマンド処理部54に出力することができる。
ネットワーク通信装置2のプロトコル処理部51は、通信アプリケーション41から供給されたデータに対してプロトコル処理を行う。ここでのプロトコルとしては、例えば、上述したTCP/IPなどが採用される。そして、プロトコル処理部51は、処理後のデータを切替部52に供給する。
切替部52は、コマンド処理部54からの切替指示に応じて、プロトコル処理部51と送受信部53とを接続または切断する。ここで、コマンド処理部54から供給される切替指示は、上述の第1または第2の切替コマンドそれぞれに対応する指示である。
送受信部53は、例えば、金属端子部または、RJ-45コネクタなどのモジュラコネクタ等で構成され、物理層レベルでのデータの送受信を行う。従って、切替部52によるプロトコル処理部51と送受信部53との接続または切断は、物理層レベルまたはそれに近いレベルでの接続または切断を意味し、例えば、送受信部53がRJ-45コネクタである場合、そのRJ-45コネクタを抜き挿しするのと同等の処理となる。換言すれば、切替部52によるプロトコル処理部51と送受信部53との接続または切断は、ネットワーク3との接続または切断を意味する。
コマンド処理部54は、通信アプリケーション41または監視アプリケーション42から第1の切替コマンドが供給された場合、ネットワーク3との接続を切断する旨の切替指示を切替部52に出力する。また、コマンド処理部54は、通信アプリケーション41または監視アプリケーション42から第2の切替コマンドが供給された場合、ネットワーク3に接続する(切断したネットワーク3との接続を復帰する)旨の切替指示を切替部52に出力する。
次に、図3のフローチャートを参照して、通信アプリケーション41のデータ出力機能が正常に動作しているときのデータ出力処理について説明する。
初めに、ステップS1において、通信アプリケーション41は、所定の処理を実行し、相手装置に送信するデータを、ネットワーク通信装置2のプロトコル処理部51に出力する。
ステップS2において、プロトコル処理部51は、通信アプリケーション41からのデータに所定のプロトコル処理を施し、切替部52に出力する。切替部52は、プロトコル処理部51と送受信部53とを接続させており、プロトコル処理部51からのデータが送受信部53に供給される。
ステップS3において、送受信部53は、切替部52からのデータをネットワーク3に出力して、処理を終了する。
一方、ネットワーク通信装置2では、通信アプリケーション41のデータ出力機能が正常に動作しなくなった場合に備えて、図4の切替処理も実行されている。
即ち、図4は、ネットワーク通信装置2が行う切替処理(第1の切替処理)のフローチャートである。この処理は、ネットワーク通信装置2の起動とともに実行される。
初めに、ステップS11において、コマンド処理部54は、通信アプリケーション41または監視アプリケーション42から切替コマンドが供給されたか否かを判定し、切替コマンドが供給されるまで待機する。通信アプリケーション41または監視アプリケーション42は、上述したように、通信アプリケーション41のデータ出力処理に異常が発生した場合に、ネットワーク3との接続を切断させる第1の切替コマンドをコマンド処理部54に出力し、通信アプリケーション41のデータ出力処理の異常が復旧した場合にネットワーク3との接続を復帰させる第2の切替コマンドをコマンド処理部54に出力する。
ステップS11で、切替コマンドが供給されたと判定された場合、ステップS12において、コマンド処理部54は、供給された切替コマンドが第1の切替コマンドであるか、または、第2の切替コマンドであるかを判定する。
ステップS12で、供給された切替コマンドが第1の切替コマンドであると判定された場合、ステップS13において、コマンド処理部54は、ネットワーク3との接続を切断する旨の切替指示を切替部52に出力する。
そして、ステップS14において、切替部52は、コマンド処理部54からの切替指示に応じて、ネットワーク3との接続を切断する。
一方、ステップS12で、供給された切替コマンドが第2の切替コマンドであると判定された場合、ステップS15において、コマンド処理部54は、ネットワーク3に接続する(切断したネットワーク3との接続を復帰する)旨の切替指示を切替部52に出力する。
そして、ステップS16において、切替部52は、コマンド処理部54からの切替指示に応じて、ネットワーク3に接続する。
ステップS14またはステップS16の処理後、処理はステップS11に戻り、上述したS11からS16の処理が繰り返される。即ち、切替コマンドの受信が監視され、受信された切替コマンドに応じてネットワーク3への接続または切断が実行される。
以上のように、通信アプリケーション41のデータ出力処理に異常が発生した場合、通信アプリケーション41または監視アプリケーション42から、ネットワーク3との接続を切断させる第1の切替コマンドがネットワーク通信装置2のコマンド処理部54に供給される。コマンド処理部54は、それを受信し、ネットワーク3との接続を切断する旨の切替指示を切替部52に出力する。その結果、切替部52によりネットワーク3との接続が切断される。
また、通信アプリケーション41のデータ出力処理の異常が復旧した場合、通信アプリケーション41または監視アプリケーション42から、ネットワーク3との接続を復帰させる第2の切替コマンドがコマンド処理部54に供給される。コマンド処理部54は、それを受信し、ネットワーク3との接続を復帰する旨の切替指示を切替部52に出力する。その結果、切替部52によりネットワーク3との接続が復帰される。
従って、通信アプリケーション41のデータ出力処理に異常が発生した場合、切替部52がネットワーク3との接続を切断することで、通信アプリケーション41からの不要なデータをネットワーク3に送出することを防止することができる。また、データ出力処理の異常が解消された場合には、ネットワーク3への接続を復帰させることができる。
図5は、コンピュータ1とネットワーク通信装置2の第2の機能ブロック図(第2の実施の形態)である。なお、図5において、図2と対応する部分については同一の符号を付してあり、その説明を省略する。
図2のコンピュータ1には、通信アプリケーション41と監視アプリケーション42が構成されていたが、図5のコンピュータ1では、通信アプリケーション61のみが設けられている。
また、図5のネットワーク通信装置2においては、切替部52および送受信部53が設けられている点において図2と共通し、プロトコル処理部51に代えてプロトコル処理部71が設けられ、さらに通信異常検知部72が新たに設けられるとともに、コマンド処理部54が削除されている点において図2と相違する。
通信アプリケーション61は、上述した通信アプリケーション41と同様に、相手装置に送信するデータをプロトコル処理部71に出力する。また、通信アプリケーション61は、ネットワーク通信装置2のプロトコル処理部71との通信が正常に行われていること(データの出力状態)を表す状態通知を定期的に通信異常検知部72に出力する。この状態通知が通信アプリケーション61から通信異常検知部72に定期的に供給されている間は、通信アプリケーション61が、相手装置に対して出力すべきデータを所定の時間内でプロトコル処理部71に渡していることを表している。
プロトコル処理部71は、プロトコル処理部51と同様に、TCP/IPなどの所定のプロトコルに対応する処理(プロトコル処理)を行う。また、プロトコル処理部71は、自身が処理した処理結果の情報(処理結果情報)を定期的に(または断続的に)通信異常検知部72に供給する。この処理結果情報としては、例えば、相手装置と送受信したパケットの数(パケット数)やパケットをロスした回数などの、送受信したパケットに関する統計情報である。
通信異常検知部72は、通信アプリケーション61のデータ出力処理を監視する。換言すれば、図2に示した第1の実施の形態において、監視アプリケーション42が行っていた通信アプリケーション41のデータ出力処理の監視機能を、図5では、通信異常検知部72が行っている。
通信異常検知部72は、通信アプリケーション61から供給される状態通知とプロトコル処理部71から供給される処理結果情報とに基づいて、通信アプリケーション61からのデータ出力量が所定量未満である第1の異常と通信アプリケーション61からのデータ出力量が所定量を超えている第2の異常とをそれぞれ検出する。
上述したように、状態通知が通信アプリケーション61から通信異常検知部72に定期的に供給されている間は、通信アプリケーション61が、相手装置に対して出力すべきデータを所定の時間内でプロトコル処理部71に渡していることを表している。従って、予め設定された所定の時間内に、通信アプリケーション61から通信異常検知部72に状態通知が一度も供給されなくなったとき、通信アプリケーション61がプロトコル処理部71にデータを出力していないことを表し、通信異常検知部72は、通信アプリケーション61からのデータ出力量が所定量未満である第1の異常を検出する。
また、通信異常検知部72は、プロトコル処理部71から供給される処理結果情報が予め決められた基準量を超えている場合、通信アプリケーション61からのデータ出力量が所定量を超えている第2の異常を検出する。ここで、基準量としては、例えば、ハードウエアとしてのネットワーク通信装置2を設計する時に想定したネットワーク通信装置2の最大通信量などとされる。
通信異常検知部72は、第1の異常または第2の異常を検出した場合、ネットワーク3との接続を切断する旨の切替指示を切替部52に出力する。また、第1の異常または第2の異常が検出されなくなった場合、通信異常検知部72は、ネットワーク3に接続する(切断したネットワーク3との接続を復帰する)旨の切替指示を切替部52に出力する。
図6は、図5のネットワーク通信装置2が行う切替処理(第2の切替処理)のフローチャートである。この処理は、ネットワーク通信装置2の起動とともに実行される。
初めに、ステップS31において、通信異常検知部72は、通信アプリケーション61から供給される状態通知とプロトコル処理部71から供給される処理結果情報とに基づいて、通信アプリケーション61のデータ出力処理を監視し、通信異常が発生したか否かを判定する。
ステップS31で、通信異常が発生したと判定された場合、ステップS32において、通信異常検知部72は、ネットワーク3との接続を切断する旨の切替指示を切替部52に出力する。
そして、ステップS33において、切替部52は、通信異常検知部72からの切替指示に応じて、ネットワーク3との接続を切断する。
一方、ステップS31で、通信異常が発生していない場合、即ち、正常に通信が行われていると判定された場合、ステップS34において、通信異常検知部72は、直前まで通信異常が発生しており、通信異常から復帰した状態であるか否かを判定する。
ステップS34で、通信異常から復帰した状態ではないと判定された場合、即ち、正常な通信が以前から継続して行われていた場合、処理はステップS31に戻り、通信アプリケーション61のデータ出力処理の監視が継続される。
一方、ステップS34で、通信異常から復帰した状態であると判定された場合、ステップS35において、通信異常検知部72は、ネットワーク3に接続する(切断したネットワーク3との接続を復帰する)旨の切替指示を切替部52に出力する。
そして、ステップS36において、切替部52は、通信異常検知部72からの切替指示に応じて、ネットワーク3に接続する。
ステップS33またはステップS36の処理後は、ステップS31に戻り、上述したS31乃至S36の処理が繰り返される。即ち、通信異常の監視が継続され、通信異常の有無に応じてネットワーク3への接続または切断が実行される。
以上のように、通信異常検知部72は、通信アプリケーション61からのデータ出力量が所定量未満である第1の異常と通信アプリケーション61からのデータ出力量が所定量を超えている第2の異常を監視する。そして、通信アプリケーション61のデータ出力処理に第1または第2の異常が発生した場合、通信異常検知部72は、ネットワーク3との接続を切断する旨の切替指示を切替部52に出力する。その結果、切替部52によりネットワーク3との接続が切断される。また、通信アプリケーション61のデータ出力処理の異常が復旧した場合、通信異常検知部72は、ネットワーク3との接続を復帰する旨の切替指示を切替部52に出力する。その結果、切替部52によりネットワーク3との接続が復帰される。
従って、通信アプリケーション61のデータ出力処理に異常が発生した場合、切替部52がネットワーク3との接続を切断することで、通信アプリケーション61からの不要なデータをネットワーク3に送出することを防止することができる。また、データ出力処理の異常が解消された場合には、ネットワーク3への接続を復帰させることができる。
図7は、コンピュータ1とネットワーク通信装置2の第3の機能ブロック図(第3の実施の形態)である。なお、図7において、図2と対応する部分については同一の符号を付してあり、その説明を省略する。
即ち、図7のコンピュータ1では、通信アプリケーション41が設けられている点で、図2と共通し、監視アプリケーション42が削除されている点で、図2と相違する。なお図7においては、通信アプリケーション41は、第1の切替コマンドおよび第2の切替コマンドを出力しない。
また、図7のネットワーク通信装置2では、切替部52および送受信部53が設けられている点において図2と共通し、プロトコル処理部51に代えてプロトコル処理部81と、コマンド処理部54に代えてコマンド処理部83が設けられ、さらに認証処理部82が新たに設けられている点において図2と相違する。
プロトコル処理部81は、プロトコル処理部51と同様に、TCP/IPなどの所定のプロトコルに対応する処理を行う。また、プロトコル処理部81は、相手装置から送信されてきたデータが第1の切替コマンドであるか、またはその他のデータであるかを判定し、第1の切替コマンドが送信されてきたと判定した場合、第1の切替コマンドを認証処理部82に供給する。一方、第1の切替コマンド以外のデータが送信されてきた場合には、プロトコル処理部81は、それを通信アプリケーション41に供給する。
認証処理部82は、プロトコル処理部81から供給された第1の切替コマンドが、正規の通信相手からのものであるかどうかを認証する。ここでの認証方式は、特定の方式に限定されず、例えば、切替コマンドに認証用のコードが付加されるようにして、その認証用のコードが事前に発行した正規の通信相手(相手装置)のものであるかどうかを確認することにより認証してもよいし、また例えば、切替コマンドを受信してから、その切替コマンドを送信してきた通信相手を、チャレンジレスポンス方式などによって認証してもよい。認証処理部82は、プロトコル処理部81から供給された第1の切替コマンドが正規の通信相手からのものであると判定した場合、受信した第1の切替コマンドをコマンド処理部83に供給する。
なお、認証処理部82による認証処理は省略することができ、その場合、プロトコル処理部81から供給される第1の切替コマンドは直接コマンド処理部83に供給される。
コマンド処理部83は、図2のコマンド処理部54と同様に、供給される第1の切替コマンドに対応する切替指示を切替部52に出力する。
図8は、図7のネットワーク通信装置2が行う切替処理(第3の切替処理)のフローチャートである。この処理は、ネットワーク通信装置2の起動とともに実行される。
初めに、ステップS51において、プロトコル処理部81は、第1の切替コマンドを受信したか否かを判定し、第1の切替コマンドを受信したと判定されるまで待機する。
ステップS51で、第1の切替コマンドを受信したと判定された場合、ステップS52において、プロトコル処理部81は、受信した第1の切替コマンドを認証処理部82に供給する。
そして、ステップS53において、認証処理部82は、第1の切替コマンドを送信してきた通信相手を認証する。即ち、認証処理部82は、第1の切替コマンドを送信してきた装置が正規の通信相手であるか否かを判定(検証)する。
ステップS53で、供給された第1の切替コマンドは正規の通信相手からのものではないと判定された場合、認証処理部82は、処理をステップS51に戻す。
一方、ステップS53で、供給された第1の切替コマンドは正規の通信相手からのものであると判定された場合、ステップS54において、認証処理部82は、供給された第1の切替コマンドをコマンド処理部83に供給する。
そして、ステップS55において、コマンド処理部83は、ネットワーク3との接続を切断する旨の切替指示を切替部52に出力する。
ステップS56において、切替部52は、コマンド処理部83からの切替指示に応じて、ネットワーク3との接続を切断し、処理を終了する。
以上のように、通信アプリケーション41のデータ出力処理に異常が発生した場合、第1の切替コマンドがネットワーク通信装置2に送信されてくる。プロトコル処理部81は、受信した第1の切替コマンドを認証処理部82に供給する。認証処理部82は、第1の切替コマンドが正規の通信相手からのものであるかどうかを確認し、正規の通信相手からのものである場合、第1の切替コマンドをコマンド処理部83に供給する。コマンド処理部83は、第1の切替コマンドに対応する切替指示を切替部52に出力する。その結果、切替部52によりネットワーク3との接続が切断される。
従って、通信アプリケーション41のデータ出力処理に異常が発生した場合、切替部52がネットワーク3との接続を切断することで、通信アプリケーション41からの不要なデータをネットワーク3に送出することを防止することができる。
なお、第1の切替コマンドを送信してくる通信相手は、実際に通信アプリケーション41が通信を行っている相手装置ではなく、それ以外の装置とすることができる。
図9は、コンピュータ1とネットワーク通信装置2の第4の機能ブロック図(第4の実施の形態)である。図9において、図2と対応する部分については同一の符号を付してあり、その説明を適宜省略する。
図9のコンピュータ1およびネットワーク通信装置2は、図2、図5、および図7を参照して上述したすべての機能を備えている。
即ち、コンピュータ1は、通信アプリケーション91と監視アプリケーション42とから構成されている。また、ネットワーク通信装置2は、プロトコル処理部101、切替部52、送受信部53、通信異常検知部72、認証処理部82、およびコマンド処理部102から構成されている。
通信アプリケーション91は、データ出力機能に加え、図2の通信アプリケーション41と同様の、切替コマンドをコマンド処理部102に出力する機能と、図5の通信アプリケーション61と同様の、状態通知を定期的に通信異常検知部72に出力する機能を有している。
プロトコル処理部101は、プロトコル処理機能に加え、図5のプロトコル処理部71と同様の、処理結果情報を定期的に通信異常検知部72に供給する機能と、図7のプロトコル処理部81と同様の、相手装置から送信されてきた第1の切替コマンドを認証処理部82に供給する機能を有している。
切替部52は、通信異常検知部72またはコマンド処理部102から供給される切替指示に応じて、ネットワーク通信装置2をネットワーク3に接続させるか否かを切替える。
コマンド処理部102は、図2のコマンド処理部54と同様の、通信アプリケーション91または監視アプリケーション42から第1または第2の切替コマンドを受信して、その第1または第2の切替コマンドに対応する切替指示を切替部52に出力する機能と、図7のコマンド処理部83と同様の、認証処理部82から第1の切替コマンドを受信して、その第1の切替コマンドに対応する切替指示を切替部52に出力する機能を有している。
以上のように構成される図9のネットワーク通信装置2では、通信アプリケーション91のデータ出力処理に異常が発生した場合、通信アプリケーション91または監視アプリケーション42からの切替コマンドの発行、相手装置からの切替コマンドの発行、または、通信異常検知部72からの切替コマンドの発行のいずれでも、ネットワーク3との接続を切断することができる。これにより、通信アプリケーション91からの不要なデータをネットワーク3に送出することを防止することができる。
なお、ネットワーク通信装置2は、着脱可能なカード形状の他に、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Alley)などを用いてチップ(マルチチップモジュールも含む)として構成することもできる。即ち、ネットワーク通信装置2は、上述した機能をハードウエアとして備えるものであれば、物理的な形状は特に限定されない。従って、ネットワーク通信装置2は、コンピュータ1の他、ネットワーク3を介して通信する機能を有するビデオカメラ、ハードディスクやDVD(Digital Versatile Disc)などの記録媒体にデータを記録または再生する記録再生装置、またはテレビジョン受像機などの装置に組み込むことも可能である。
本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した情報処理装置(ネットワーク通信装置)の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 コンピュータとネットワーク通信装置の第1の機能ブロック図である。 出力処理を説明するフローチャートである。 第1の切替処理を説明するフローチャートである。 コンピュータとネットワーク通信装置の第2の機能ブロック図である。 第2の切替処理を説明するフローチャートである。 コンピュータとネットワーク通信装置の第3の機能ブロック図である。 第3の切替処理を説明するフローチャートである。 コンピュータとネットワーク通信装置の第4の機能ブロック図である。
符号の説明
1 コンピュータ, 2 ネットワーク通信装置, 31 CPU, 32 メモリ, 41 通信アプリケーション, 42 監視アプリケーション, 51 プロトコル処理部, 52 切替部, 53 送受信部, 54 コマンド処理部, 61 通信アプリケーション, 71 プロトコル処理部, 72 通信異常検知部, 81 プロトコル処理部, 82 認証処理部, 83 コマンド処理部, 91 通信アプリケーション, 101 プロトコル処理部, 102 コマンド処理部

Claims (10)

  1. ネットワークと接続し、データ出力機能を少なくとも有する他の装置から出力されたデータを前記ネットワークに送信する制御を行う情報処理装置であって、
    前記他の装置の前記データ出力機能によるデータ出力処理に異常が発生した場合、前記ネットワークとの接続を切断し、前記異常が復旧した場合、前記ネットワークとの接続を復帰する接続切替手段
    を備える情報処理装置。
  2. 前記他の装置は、前記データ出力処理に異常が発生した場合に第1のコマンドを発行し、前記異常が復旧した場合に第2のコマンドを発行し、
    前記接続切替手段は、前記他の装置から前記第1のコマンドが発行された場合、前記ネットワークとの接続を切断し、前記他の装置から前記第2のコマンドが発行された場合、前記ネットワークとの接続を復帰する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記データ出力処理を監視する監視手段をさらに備え、
    前記接続切替手段は、前記データ出力処理に異常が発生したことが前記監視手段により検出された場合、前記ネットワークとの接続を切断し、前記異常が復旧したことが前記監視手段により検出された場合、前記ネットワークとの接続を復帰する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記監視手段は、前記データ出力処理を監視することにより、前記他の装置からのデータ出力量が所定量未満である第1の異常と、前記他の装置からのデータ出力量が所定量を超えている第2の異常とのそれぞれを個別に検出する
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記他の装置は、前記データ出力機能に加えてさらに、前記データの出力状態を表す状態通知を定期的に出力する状態出力機能をさらに有し、
    前記監視手段は、前記他の装置から前記状態通知が定期的に出力されなくなったとき、前記第1の異常を検出する
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記他の装置から出力された前記データに所定のプロトコル処理を施すプロトコル処理手段をさらに備え、
    前記監視手段は、前記プロトコル処理手段が出力した前記データについての情報である処理結果情報に基づいて、前記第2の異常を検出する
    請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記接続切替手段は、さらに他の装置から、前記ネットワークを介して所定のコマンドが送信されてきた場合、前記ネットワークとの接続を切断する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記さらに他の装置を認証する認証手段をさらに備える
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. ネットワークと接続し、データ出力機能を少なくとも有する他の装置から出力されたデータを前記ネットワークに送信する制御を行う情報処理方法であって、
    前記他の装置のデータ出力機能によるデータ出力処理に異常が発生した場合、前記ネットワークとの接続を切断し、前記異常が復旧した場合、前記ネットワークとの接続を復帰する
    ステップを含む情報処理方法。
  10. ネットワークと接続し、データ出力機能を少なくとも有する他の装置から出力されたデータを前記ネットワークに送信する制御をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記他の装置のデータ出力機能によるデータ出力処理に異常が発生した場合、前記ネットワークとの接続を切断し、前記異常が復旧した場合、前記ネットワークとの接続を復帰する
    ステップを含むプログラム。
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