JP2007183408A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トナーと磁性体キャリアーとを含む現像剤が感光体に供給されるように構成された画像形成装置において、攪拌パドルが磁気ローラよりも上方の位置に配置された場合でも、現像剤の攪拌と磁気ローラへの再供給を十分にして印字不良や画像の濃度低下が生じないようにすることができる設置面積の少ないコンパクトな画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像剤3を攪拌する攪拌パドル5と、この攪拌パドル5で攪拌された現像剤3を感光体21に供給する円筒形状の磁気ローラ7とを備え、攪拌パドル5は、攪拌パドル5の下方にある現像剤3を汲み上げ可能な曲がり部5bを先端に有している。
【選択図】図1
【解決手段】現像剤3を攪拌する攪拌パドル5と、この攪拌パドル5で攪拌された現像剤3を感光体21に供給する円筒形状の磁気ローラ7とを備え、攪拌パドル5は、攪拌パドル5の下方にある現像剤3を汲み上げ可能な曲がり部5bを先端に有している。
【選択図】図1
Description
本発明は、トナーと磁性体キャリアーとを含む現像剤が感光体に供給されるように構成された画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリそれらの複合機などの画像形成装置として、トナーと磁性体キャリアーとを含む現像剤が感光体に供給されるように構成された画像形成装置が知られている。
図6は、このような現像装置を備えた従来の画像形成装置の構成を示す断面図である。図6に示すように、従来の画像形成装置の現像装置80は、一般に現像剤を攪拌する攪拌パドル81と、この攪拌パドル81に隣接して設けられ、ローラ軸を中心に回転して攪拌パドル81が攪拌した現像剤3を感光体に供給する磁気ローラ82と、この磁気ローラ82に設けられ、現像剤3を磁気ローラ82の円筒外壁に引き付ける5個の吸引磁石N1〜N3、S1〜S2とを備えている。
そして、同極を並べて配置している部分、すなわち、N2極とN3極になる部分において反発磁界を作り現像剤3を分離し、分離した現像剤3は重力と遠心力によって現像攪拌部83に移動する。それ故、このような画像形成装置80では、現像剤3の攪拌パドル81の中心軸高さは、磁気ローラ82からの現像剤の分離を考慮して、磁気ローラ82のローラ軸高さより低い位置に配置している。
また、例えば、特許文献1には、トナーと、キャリアーとからなる現像剤を軸方向に搬送する少なくとも2個の攪拌パドルを有し、トナーを補給される側の攪拌パドルの近傍に磁石を設け、トナーの飛翔の発生とトナーのかぶりの発生とを低減するようにした電子写真装置用現像装置の技術が開示されている。
上述の特許文献1に開示された電子写真装置用現像装置や図6に示した従来の現像装置では、現像し終えた現像剤は攪拌パドルを配置している現像攪拌部に分離する必要があり、分離を行う為の応力として重力が大きな役割を果たしている。従って現像方式のレイアウトは磁気ローラの中心軸高さに対して、現像剤の攪拌パドルの中心軸高さは水平より低い位置に配置することが望ましかった。
それ故、図6に示した従来の現像装置や、特許文献1に開示された電子写真装置用現像装置では、磁気ローラに対して攪拌パドルを概ね水平に配置しなければならないので、電子写真装置の横方向のスペースを縮めてコンパクトにするのに限界があった。特に、カラー画像形成装置の場合は、イエロー、シアン、マゼンダの3色の現像装置またはその3色にブラックの現像装置を加えた4色の現像装置を並べるというタンデム式の構成をとることが多いという事情から、感光体や現像装置の数が増えて、画像形成装置が大型化してしまうという不具合があった。
そこで、画像形成装置の横方向のスペースを縮めてコンパクトにするために、近年ではいろいろなレイアウトが検討され、図7のように磁気ローラ92と攪拌パドル91とを斜めに配置する構造が考えられている。
図7は、攪拌パドル91を磁気ローラ92よりも上方の位置に配置した現像装置90の構成を示す断面図である。このような構成であれば、現像攪拌部93の下に隣の感光体を配置することが可能であり、画像形成装置の省スペース化を実現することができる。
特開2004−85687号公報
しかしながら、上述の図7に示したような現像装置90では、攪拌パドル91が磁気ローラ92よりも上方の位置に配置されるので、現像剤3の分離には不利であり、磁気ローラ92から攪拌パドル91へ循環する現像剤3の量が減少する結果、現像剤3の攪拌と磁気ローラ92への再供給が不十分になり、感光体において印字不良や画像の濃度低下が生じやすくなるという問題があった。
また、この問題を解決しようとして、現像剤の送り側と戻し側の搬送路の大きさを変えたり、攪拌パドルの回転数を上げることで現像剤の圧力差を大きくして磁気ローラから上方へ現像剤を戻そうとすると、現像剤に圧力とストレスを与えてしまうため、現像剤を劣化させてしまうという新たな問題を引き起こすことになっていた。
本発明は上記不具合に鑑みてなされたものであり、攪拌パドルが磁気ローラよりも上方の位置に配置された場合でも、現像剤を劣化させたり、磁気ローラから攪拌パドルへ循環する現像剤の量を減少させたりすることがなく、現像剤の攪拌と磁気ローラへの再供給を十分にして印字不良や画像の濃度低下が生じないようにすることができる設置面積の少ないコンパクトな画像形成装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するための本発明は、トナーを含む現像剤を攪拌し、この攪拌された現像剤が感光体に供給されるように構成された画像形成装置であって、上記現像剤を攪拌する攪拌パドルと、この攪拌パドルで攪拌された現像剤を感光体又は現像ローラに供給する円筒形状の磁気ローラと、を備え、上記攪拌パドルは、攪拌パドルの下方にある現像剤を汲み上げ可能な曲がり部を先端に有していることを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、現像剤を攪拌する攪拌パドルの先端に、下方にある現像剤を汲み上げることができるような曲がり部が設けられているので、攪拌パドルが上方に配置された場合でも、攪拌パドルで現像剤を上方に汲み上げ、この上方の攪拌パドルに容易に現像剤を還流させることができる。そして、分離された現像剤が再び攪拌パドルで攪拌されるようになる。
このように、本発明によれば、攪拌パドルが磁気ロールよりも上方の位置に配置された場合でも、現像剤を劣化させたり、磁気ロールから攪拌パドルへ循環する現像剤の量を減少させたりすることがなく、現像剤の攪拌を十分に行うことができる。
ここで、上記攪拌パドルの曲がり部は、断面概ねL字状に形成されていることが好ましい。
このようにすれば、攪拌パドルの曲がり部が、断面概ねL字状に形成されているので、より容易に現像剤を上方に汲み上げることができるようになる結果、磁気ローラを、攪拌パドルよりも斜め下方に設けることができるようになり、横方向の寸法を短くして画像形成装置の設置面積を小さなものにすることができるようになる。
また、上記攪拌パドルの曲がり部は、断面概ね円弧状に形成されていることが好ましい。
このようにすれば、攪拌パドルの曲がり部が、断面概ね円弧状に形成されているので、攪拌パドルの攪拌に伴いより円滑に、またより容易に現像剤を上方に汲み上げることができるようになる結果、磁気ローラを、攪拌パドルよりも斜め下方に設けることができるようになり、横方向の寸法を短くして画像形成装置の設置面積を小さなものにすることができるようになる。
以上説明したように、本発明によれば、現像剤を攪拌する攪拌パドルの先端に、下方にある現像剤を汲み上げることができるような曲がり部が設けられているので、攪拌パドルが上方に配置された場合でも、磁気ローラで現像剤を上方に汲み上げ、この上方の攪拌パドルに容易に現像剤を還流させることができる。そして、分離された現像剤が再び攪拌パドルで攪拌されるようになる。
その結果、攪拌パドルが磁気ロールよりも上方の位置に配置された場合でも、現像剤を劣化させたり、磁気ロールから攪拌パドルへ循環する現像剤の量を減少させたりすることがなく、現像剤の攪拌を十分に行うことができるようになるという顕著な効果を奏する。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置1を横から見た概念図であり、図2は画像形成装置1の現像装置2を横から見た断面図である。また、図3は、現像装置2の構成を示す部分断面図である。また、図4は、攪拌パドル5の構成を示す断面図であり、図5は、攪拌パドル5の斜視図である。
図1を参照して、図示の本発明の実施の形態に係る画像形成装置1は、タンデム現像式のカラー画像形成装置であり、画像形成装置本体1aの中に、4基の現像装置2と、OPC感光体やa−Si感光体などからなり、帯電することにより静電潜像を保持可能な感光体21と、露光ユニット22とを備えている。
この画像形成装置1は、また、記録媒体である用紙23を収容した給紙カセット24と、用紙23を搬送する搬送ベルト25と、現像剤容器26と、感光体21を帯電させるための帯電器27と、感光体21上のトナー像を転写バイアスにより記録媒体に転写するための転写装置28と、各色のトナー像が順次転写された用紙23の転写されたトナー像を定着する定着装置29とを備えている。
そして、この画像形成装置1は、上記の現像装置2と、感光体21と、露光ユニット22と、転写装置28とを介して各色のトナー像を用紙23に順次転写し、このトナー像を定着装置29で定着して排紙するように構成されている。
ここで、上記現像装置2は、現像剤3を攪拌して感光体2に供給することで感光体2の表面に像を形成するように構成された装置であって、図2に示すように、現像剤3を収容可能に構成されたハウジング4の中に、現像剤3を攪拌する攪拌パドル5と、この攪拌パドル5に現像剤3を攪拌混合する攪拌ミキサー6と、攪拌パドル5に隣接して設けられた磁気ローラ7と、感光体に現像剤3を供給する現像ローラ8とを備えている。
また、この現像装置2は、磁気ローラ7の中空内部に設けられた複数の吸引磁石N1〜N3、S1〜S2を備えている。
上記現像剤3は、トナーと磁性体キャリアーとを含むいわゆる2成分現像剤と呼ばれる現像剤であり、本実施形態では、この磁性体キャリアとしては、106Ωcm〜109Ωcm、飽和磁化が70emu/g、平均粒径35μmのフェライトキャリアが採用されている。また、現像剤3のトナーとキャリアの混合割合は、トナーとキャリアの合計量に対してトナー2〜40重量%程度となっている。
上記ハウジング4は、感光体21と対向して設けられた現像剤3を保持可能な容器であり、このハウジング4は、磁気ローラ7と隣接する位置に攪拌パドル5を収容した第1の現像剤攪拌室4aと、この第1の現像剤攪拌室4aと隔壁4cによって仕切られ、攪拌ミキサー6を収容した第2の現像剤攪拌室4bとを有し、これら第1の現像剤攪拌室4aと第2の現像剤攪拌室4bとは、磁気ローラ7の軸線方向における両端部で連通している。また、このハウジング4は、磁気ローラ7上に吸着された現像剤3の量を規制する穂切りブレード4d、4eを備えている。
上記攪拌パドル5は、現像剤3を攪拌するとともに、現像剤3を軸方向へ搬送するものである。
この攪拌パドル5は、図3〜図5に示すように、現像剤を攪拌搬送可能な2列のスクリュー状のパドル部5aと、攪拌パドル5の両側の先端に設けられ、攪拌パドルの下方にある現像剤を汲み上げ可能な2列の曲がり部5bとを有しており、攪拌パドル軸5cの周りに図略の駆動手段により回転駆動されるように構成されている。
そして、攪拌パドル5の曲がり部5bは、より容易に攪拌パドルの下方にある現像剤3を上方に汲み上げることができるよう断面概ねL字状に形成されている。
上記攪拌ミキサー6は、詳細は図示しないが、攪拌パドル5と同様に、現像剤3を攪拌するとともに、現像剤3を軸方向へ搬送するものであり、曲がり部5bを備えていない点を除けば、攪拌パドル5と同様の構造になっている。ただし、この攪拌ミキサー6は、攪拌パドル5とは逆方向に現像剤3を搬送するように回転方向が設定されており、これにより、現像剤3が第1の現像剤攪拌室4aと第2の現像剤攪拌室4bとを循環するようになっている。
上記磁気ローラ7は、攪拌パドル5に隣接して設けられ、概ね水平なローラ軸を中心に回転可能な円筒形状の部材であり、ローラ軸を中心に回転することにより、磁気ローラ7の内部に静止するように配置された吸引磁石N1〜N3、S1〜S2が円筒外壁に引き付けた現像剤3を回転循環させながら攪拌パドル5から感光体21へと現像剤3を供給する。
この磁気ローラ7には直流バイアス電圧を印加することができるようになっている。
また、これらの画像形成装置1においては、磁気ローラ7は、攪拌パドル5よりも斜め下方に設けられている。
上記現像ローラ8は、表面がアルマイト処理されたアルミニウムの円筒体やフェノール樹脂からなる円筒体、またはアルミニウムの円筒体の表面に樹脂層を形成したもの等が用いられ、バイアス電圧を印加することにより、この現像ローラ8から感光体21に現像剤3を供給することができるようになっている。
この現像ローラ8は、磁気ローラ7と感光体21とにそれぞれ違った部位で近接するように配置されており、磁気ローラ7に加えられた直流バイアス電圧と、現像ローラ8に加えられた直流バイアス電圧との電位差により、現像ローラ8にトナーのみの薄層を形成するように構成されている。
上記複数の吸引磁石N1〜N3、S1〜S2は、磁気ローラ7の中空内部に静止するように配置され、攪拌パドル5が攪拌した現像剤3を磁気ローラ7の円筒外壁に引き付けるものであり、磁気ローラ7のローラ軸を中心としてN極S極の方向が概ね放射状になるように磁気ローラ7の中空内部に配置され、画像形成装置本体1aに固定されている。
これら吸引磁石N1〜N3、S1〜S2は5極構造になっており、形成する磁場は、攪拌パドル5側の磁気ローラ7の円筒外壁に形成され、両側の隣り合う吸引磁石N1〜N3、S1〜S2のそれぞれのN極S極の方向が同一になる同極磁場領域と、この同極磁場領域の外側の磁気ローラ7の円筒外壁に形成され、両側の隣り合う吸引磁石N1〜N3、S1〜S2のそれぞれのN極S極の方向が異なる異極磁場領域とを備えている。
そして、同極を並べて配置している同極磁場領域、ここではN2極とN3極になる部分において反発磁界を作り磁気ローラ7から現像剤3を分離することができるようになっている。
次に図3〜図5を参照して、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の作用について説明する。
まず、現像装置2の単体における攪拌の要領は以下の通りである。すなわち、現像剤3は、第1の現像剤攪拌室4aと第2の現像剤攪拌室4bとにおいて搬送されるとともに攪拌され、現像剤3中のトナーの分布が均一に維持されるとともにトナーとキャリアとの間の摩擦帯電によってトナーに所定の電荷が付与される。
ここで、この攪拌パドル5の作用は以下の通りである。すなわち、攪拌パドル5が、現像剤3を攪拌するとともに、現像剤3を軸方向へ搬送するが、この時、攪拌パドル5の2列のスクリュー状のパドル部5aが、現像剤3を攪拌しながら搬送する。また、攪拌パドル5の両側の先端に設けられた2列の断面概ねL字状の曲がり部5bが、攪拌パドル5の下方にある現像剤3を上方に汲み上げる。
そして、攪拌された現像剤3は、攪拌パドル5によって磁気ローラ7に供給され、磁気ローラ7は、現像剤3を磁気的に吸着してトナーとキャリアとからなる現像剤3の磁気ブラシを形成し、回転により現像ローラ8との対向位置まで現像剤3を搬送する。
そして現像ローラ8への直流電圧と、磁気ローラ7の直流電圧によって現像ローラ8と磁気ローラ7との間に電界が形成され、正電荷を有するトナーは現像ローラ8へ転移し、現像ローラ8の表面にトナー層が形成される。一方キャリアは磁気ローラ7に磁気的に吸着されたまま転移せずに残る。
ここで、現像ローラ8上に形成されたトナー層は、現像ローラ8の回転により現像領域へ搬送され、現像ローラ8に印加されている直流電圧と現像時に印加される矩形波による交流を重畳したバイアスによって感光体21と現像ローラ8との間の静電界内を飛翔し、感光体21の表面に付着して現像が行なわれる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置1においては、このような現像の工程をイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックなどのそれぞれの色に対応して行うことにより、カラーの画像形成を可能にしている。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1によれば、現像剤3を攪拌する攪拌パドル5の先端に、下方にある現像剤3を汲み上げることができるような曲がり部5bが設けられているので、攪拌パドル5が上方に配置された場合でも、攪拌パドル5で現像剤3を上方に汲み上げ、この上方の攪拌パドル5に容易に現像剤3を還流させることができる。そして、分離された現像剤3が再び攪拌パドル5で攪拌されるようになる。
また、攪拌パドル5が磁気ロール7よりも上方の位置に配置された場合でも、現像剤3を劣化させたり、磁気ロール7から攪拌パドル5へ循環する現像剤3の量を減少させたりすることがなく、現像剤3の攪拌を十分に行うことができる。
また、本発明の実施の形態に係る画像形成装置によれば、攪拌パドル5の曲がり部5bが、断面概ねL字状に形成されているので、より容易に現像剤3を上方に汲み上げることができるようになる結果、磁気ローラ7を、攪拌パドル5よりも斜め下方に設けることができるようになり、横方向の寸法を短くして画像形成装置1の設置面積を小さなものにすることができるようになる。
上述した実施の形態は本発明の好ましい具体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の形態に限定されない。
例えば、本発明の実施の形態に係る画像形成装置1は、図1のような感光体21、給紙カセット24、搬送ベルト25、現像剤容器26、帯電器27、転写装置28、定着装置29の構成には限定されない。また、現像剤3も106Ωcm〜109Ωcm、飽和磁化が70emu/g、平均粒径35μmのフェライトキャリアを採用したものに限定されない。トナーと磁性体キャリアーとを含む現像剤を採用したタンデム現像式の画像形成装置であれば、種々の画像形成装置に適用が可能である。
また、現像装置2も、必ずしも現像ローラ8を備えたものに限定されない。直接磁気ローラ7から感光体21に現像剤3が供給される方式のものにも適用可能である。
また、複数の吸引磁石も必ずしも5極である必要はなく、個数は任意である。
また、攪拌ミキサー6も必ずしも必要ではなく、攪拌部の構成は種々の設計変更が可能である。
さらに、攪拌パドル5の曲がり部5bは、断面概ね円弧状に形成されていてもよい。
このようにすれば、攪拌パドル5の曲がり部5bが、断面概ね円弧状に形成されているので、攪拌パドル5の攪拌に伴いより円滑に、またより容易に現像剤3を上方に汲み上げることができるようになる結果、磁気ローラ7を、攪拌パドル5よりも斜め下方に設けることができるようになり、横方向の寸法を短くして画像形成装置1の設置面積を小さなものにすることができるようになる。
その他、本発明の特許請求の範囲内で種々の設計変更が可能であることはいうまでもない。
1 画像形成装置
3 現像剤
5 攪拌パドル
5b 曲がり部
7 磁気ローラ
21 感光体
3 現像剤
5 攪拌パドル
5b 曲がり部
7 磁気ローラ
21 感光体
Claims (3)
- トナーと磁性体キャリアーとを含む現像剤を攪拌し、この攪拌された現像剤が感光体に供給されるように構成された画像形成装置であって、
上記現像剤を攪拌する攪拌パドルと、
この攪拌パドルで攪拌された現像剤を感光体又は現像ローラに供給する円筒形状の磁気ローラと、
を備え、
上記攪拌パドルは、攪拌パドルの下方にある現像剤を汲み上げ可能な曲がり部を先端に有していることを特徴とする画像形成装置。 - 上記攪拌パドルの曲がり部は、断面概ねL字状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 上記攪拌パドルの曲がり部は、断面概ね円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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