JP2007182272A - 棚管理装置及び方法、ならびに、コンピュータプログラム - Google Patents

棚管理装置及び方法、ならびに、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】受注時に品切れであった商品が入庫されたときの入庫作業を効率良く行わせる。
【解決手段】棚管理装置10は、出荷予定伝票データレコード、出荷予定伝票データレコードの伝票識別情報と対応する出荷棚の識別情報、商品識別情報に対応する保管棚の識別情報、及び、入庫予定情報を記憶手段14に記憶する。品切伝票選択手段34は、入庫予定情報で示される入庫予定商品の品切数量が0以外の出荷予定伝票データレコードを選択する。棚割手段32は、品切伝票選択手段34が選択した出荷予定伝票データレコードに入庫予定商品を引当て、当該出荷予定伝票データレコードの伝票識別情報に対応する出荷棚の識別情報と、引当てた数量である当該出荷棚への保管数量とを出力するとともに、入庫予定商品の識別情報に対応する保管棚の識別情報と、入庫予定情報で示される入庫数量から出荷棚への保管数量を減算して得た保管棚への保管数量とを出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、棚管理装置及び方法、ならびに、コンピュータプログラムに関する。
卸業者の物流センタには、在庫商品を保管する保管棚及び出荷する商品を一時的に保管する出荷棚から構成される自動倉庫と、荷物の積み降ろし等のための作業スペースとを有する物流倉庫を使用しているところがある。従来、このような物流倉庫では、メーカー等から商品が入庫されたときに、この入庫商品を保管棚に移動して保管しておき、商品の出荷時に、保管していた商品を保管棚から出荷棚へ移動している。
一方、特許文献1には、倉庫作業者が入庫作業を行う際、製品を同一出荷日及び同一出荷先毎に同一棚にまとめるよう入庫を指示することが記載されている。
特開平11−116012公報
従来、受注を受けたときには品切れであった商品が入庫された場合も、入庫商品を一旦保管棚に移動し、その後、当該商品を保管棚から出荷棚へ移動していた。従って、入庫日と出庫日が同一の日である場合は、品切れであった受注済み商品が入庫され、保管棚に一旦保管されても、すぐに出荷のために出荷棚へ商品を移動しなければならず、作業効率が良くなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、受注時に品切れであった商品が入庫されたときの入庫作業を効率良く行わせることができる棚管理装置及び方法、ならびに、コンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、伝票識別情報と、出荷予定商品の商品識別情報、及び、該出荷予定商品の受注数量に対する品切数量の情報とを含む出荷予定伝票データレコードを記憶する出荷予定伝票記憶手段(22)と、伝票識別情報と出荷棚の識別情報とを対応づけて記憶するとともに、商品識別情報と保管棚の識別情報とを対応づけて記憶する棚管理情報記憶手段(23)と、入庫予定商品の商品識別情報及び入庫数量の情報を含む入庫予定情報を記憶する入庫予定情報記憶手段(24)と、前記入庫予定情報内の入庫予定商品の商品識別情報により前記出荷予定伝票記憶手段(22)を検索し、該商品識別情報に対応する品切数量が0以外の出荷予定伝票データレコードを選択する品切伝票選択手段(34)と、前記品切伝票選択手段(34)が選択した各出荷予定伝票データレコードへの引当数量を決定し、それぞれの該出荷予定伝票データレコード内の伝票識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段(23)から読み出した出荷棚の識別情報と、決定した当該出荷予定伝票データレコードへの引当数量である該出荷棚への保管数量とを出力するとともに、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段(23)から読み出した保管棚の識別情報と、前記入庫予定情報内の前記入庫予定商品の入庫数量から前記各出荷予定伝票データレコードへの引当数量の合計を減算して算出した該保管棚への保管数量とを出力する棚割手段(32)と、を備えることを特徴とする棚管理装置(10)である。
また、本発明は、上述する棚管理装置(10)であって、前記棚割手段(32)は、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応する前記出荷予定伝票データレコード内の品切数量を該出荷予定伝票データレコードへの引当数量とする、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述する棚管理装置(10)であって、前記出荷予定伝票データレコードは、出荷予定日の情報をさらに含み、前記入庫予定情報は、入庫予定日の情報をさらに含み、前記品切伝票選択手段(34)は、前記商品識別情報に対応する品切数量が0以外であり、かつ、出荷予定日が前記入庫予定情報で示される入庫予定日または該入庫予定日から得られる所定の日である出荷予定伝票データレコードを選択する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述する棚管理方法であって、入庫予定商品の移動先となる棚を決定する棚管理装置(10)に用いられる棚管理方法であって、前記棚管理装置(10)は、伝票識別情報と、出荷予定商品の商品識別情報、及び、該出荷予定商品の受注数量に対する品切数量の情報とを含む出荷予定伝票データレコードを記憶する出荷予定伝票記憶手段(22)と、伝票識別情報と出荷棚の識別情報とを対応づけて記憶するとともに、商品識別情報と保管棚の識別情報とを対応づけて記憶する棚管理情報記憶手段(23)と、入庫予定商品の商品識別情報及び入庫数量の情報を含む入庫予定情報を記憶する入庫予定情報記憶手段(24)とを備えており、前記棚管理装置(10)が、前記入庫予定情報内の入庫予定商品の商品識別情報により前記出荷予定伝票記憶手段(22)を検索し、該商品識別情報に対応する品切数量が0以外の出荷予定伝票データレコードを選択する品切伝票選択過程(S1)と、前記品切伝票選択過程(S1)において選択した各出荷予定伝票データレコードへの引当数量を決定し、それぞれの該出荷予定伝票データレコード内の伝票識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段(23)から読み出した出荷棚の識別情報と、決定した当該出荷予定伝票データレコードへの引当数量である該出荷棚への保管数量とを出力するとともに、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段(23)から読み出した保管棚の識別情報と、前記入庫予定情報内の前記入庫予定商品の入庫数量から前記各出荷予定伝票データレコードへの引当数量の合計を減算して算出した該保管棚への保管数量とを出力する棚割過程(S2)と、を有することを特徴とする棚管理方法である。
また、本発明は、上述する棚管理方法であって、前記棚割過程(S2)においては、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応する前記出荷予定伝票データレコード内の品切数量を該出荷予定伝票データレコードへの引当数量とする、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述する棚管理方法であって、前記出荷予定伝票データレコードは、出荷予定日の情報をさらに含み、前記入庫予定情報は、入庫予定日の情報をさらに含み、前記品切伝票選択過程(S1)においては、前記商品識別情報に対応する品切数量が0以外であり、かつ、出荷予定日が前記入庫予定情報で示される入庫予定日または該入庫予定日から得られる所定の日である出荷予定伝票データレコードを選択する、ことを特徴とする。
また、本発明は、入庫予定商品の移動先となる棚を決定する棚管理装置(10)に用いられるコンピュータを、伝票識別情報と、出荷予定商品の商品識別情報、及び、該出荷予定商品の受注数量に対する品切数量の情報とを含む出荷予定伝票データレコードを記憶する出荷予定伝票記憶手段(22)、伝票識別情報と出荷棚の識別情報とを対応づけて記憶するとともに、商品識別情報と保管棚の識別情報とを対応づけて記憶する棚管理情報記憶手段(23)、入庫予定商品の商品識別情報及び入庫数量の情報を含む入庫予定情報を記憶する入庫予定情報記憶手段(24)、前記入庫予定情報内の入庫予定商品の商品識別情報により前記出荷予定伝票記憶手段(22)を検索し、該商品識別情報に対応する品切数量が0以外の出荷予定伝票データレコードを選択する品切伝票選択手段(34)、前記品切伝票選択手段(34)が選択した各出荷予定伝票データレコードへの引当数量を決定し、それぞれの該出荷予定伝票データレコード内の伝票識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段(23)から読み出した出荷棚の識別情報と、決定した当該出荷予定伝票データレコードへの引当数量である該出荷棚への保管数量とを出力するとともに、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段(23)から読み出した保管棚の識別情報と、前記入庫予定情報内の前記入庫予定商品の入庫数量から前記各出荷予定伝票データレコードへの引当数量の合計を減算して算出した該保管棚への保管数量とを出力する棚割手段(32)、として機能させること特徴とするコンピュータプログラムである。
また、本発明は、上述するコンピュータプログラムであって、前記棚割手段(32)は、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応する前記出荷予定伝票データレコード内の品切数量を該出荷予定伝票データレコードへの引当数量とする、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するコンピュータプログラムであって、前記出荷予定伝票データレコードは、出荷予定日の情報をさらに含み、前記入庫予定情報は、入庫予定日の情報をさらに含み、前記品切伝票選択手段(34)は、前記商品識別情報に対応する品切数量が0以外であり、かつ、出荷予定日が前記入庫予定情報で示される入庫予定日または該入庫予定日から得られる所定の日である出荷予定伝票データレコードを選択する、ことを特徴とする。
なお、本欄において参照している「(符号)」は、後述する欄(発明を実施するための最良の形態)において対応する構成を例示するのみで、何ら特許請求の範囲の各請求項の解釈を限定するものではない。
上記発明によれば、品切であった商品を物流センタの倉庫へ入庫する場合、受注を受けているが未引当てであった数量を、伝票毎に割り当てられた出荷棚へ直接移動して保管し、残りの数量を保管棚へ移動して保管するよう指示することができる。
これにより、品切れの商品の入庫から出荷までの作業工程は、従来の「着荷→パレタイゼーション→格納→ピッキング→梱包→出荷」という工程から、「着荷→ピッキング→出荷用格納→梱包→出荷」という工程となり、作業工程を効率化できる。
また、伝票毎に割り当てられた出荷用棚へ出荷予定の商品が保管されるため、特に、トラックへの積み降ろし等を行う作業場、及び、保管棚と出荷棚から構成される自動倉庫のみを有し、商品の仮置場を持たない倉庫において、スペースを効率的に利用することができる。加えて、入荷された商品の中から引当てた出荷予定の商品を安全に保管することができるとともに、1つの伝票により複数の種類の商品を受注した場合であっても、伝票毎に製品を梱包し易くすることができる。
以下、図面を参照し、この発明の一実施形態について説明する。
本発明の一実施形態による棚管理装置10を保有する卸業者の物流センタは、在庫商品を保管する保管棚及び出荷する商品を一時的に保管する出荷棚から構成される自動倉庫と、荷物の積み降ろし等のための作業スペースとを有する物流倉庫を使用している。
図1は、棚管理装置10の構成を示すブロック図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。
棚管理装置10は、制御手段11、入力手段12、出力手段13、記憶手段14、棚管理処理手段15を備える。制御手段11は、CPU(central processing unit)及び各種メモリから構成され、各部の制御や、データの一時的な格納や、データの転送等を行う。入力手段12は、キーボードやマウスなどであり、操作者が入力した情報を取得するための機能を有する。あるいは、情報記憶媒体から情報を読み取ったり、ネットワークを介して接続されるコンピュータ装置から情報を受信することでもよい。出力手段13は、プリンタなどにより情報を印刷したり、CRT(cathode ray tube)やLCD(liquid crystal display)などのディスプレイに画像を表示したりする機能を有する。あるいは、情報記録媒体へ情報を書き込んだり、ネットワークを介して接続されるコンピュータ装置へ情報を出力することでもよい。
記憶手段14は、在庫データベース(以下、データベースを「DB」と記載)21、出荷予定伝票DB22、棚管理情報DB23、入庫予定DB24を備える。
在庫DB21は、各商品の在庫数量を示す在庫情報を記憶する。出荷予定伝票DB22は、出荷先への商品出荷予定及び商品の引当て状況を示す出荷予定伝票情報を記憶する。棚管理情報DB23は、商品に割り当てられた保管棚を示す保管棚管理情報、及び、出荷予定伝票に割り当てられた出荷棚を管理する出荷棚管理情報を記憶する。入庫予定DB24は、入庫予定商品に関する情報である入庫予定情報を記憶する。
棚管理処理手段15は、受注伝票処理手段31、棚割手段32、入庫予定処理手段33、品切伝票選択手段34、出荷処理手段35を備える。
受注伝票処理手段31は、受注伝票のデータの入力を受けると、在庫DB21を参照して商品を引当て、出荷予定伝票を生成して出荷予定伝票DB22にデータを追加する。棚割手段32は、出荷予定伝票に出荷棚を割り当てるとともに、入庫予定商品を格納すべき出荷棚及び保管棚とその数量を出力する。入庫予定処理手段33は、入庫予定の商品に関する入庫予定情報の入力を受け、入庫予定DB24を更新する。品切伝票選択手段34は、入庫予定商品が品切れであった出荷予定伝票のデータを選択する。出荷処理手段35は、倉庫からの商品出荷時の出荷指図を出力する。
図2は、出荷予定伝票DB22に記憶される出荷予定伝票情報の構成例を示す図である。
出荷予定伝票情報は、複数の出荷予定伝票データレコードからなる。各出荷予定伝票データレコードは、それぞれ1つの受注伝票から生成された出荷予定伝票のデータを示し、出荷予定伝票を一意に識別するたの伝票番号、出荷先となる企業等の名称及び住所、出荷予定日、出荷予定商品の商品識別、受注数量及び当該受注数量に対する品切数量の情報を含む。なお、ここでは、伝票番号を、出荷予定伝票情報の生成元となった受注伝票の伝票番号と同一とするが、新たに出荷予定伝票に伝票番号を割り当て、出荷予定伝票データレコードに、出荷予定伝票の伝票番号と、生成元となった受注伝票の伝票番号を保持することでもよい。
同図においては、伝票番号「100」の出荷予定伝票は、出荷先名称が「XX」、出荷先住所が「XX県XX市…」、出荷予定日が「200X/XX/XX」、商品識別「A」の出荷予定商品の受注数量が「30」、その内品切数量が「30」であり、商品識別「B」の出荷予定商品の受注数量が「3」、その内品切数量が「3」であること、…を示している。
図3は、棚管理情報DB23に記憶される保管棚管理情報の構成例を示す図である。
保管棚管理情報は、商品識別と保管棚の棚番号とを対応付ける情報を含む。
同図に示す保管棚管理情報は、商品識別「A」の商品の保管棚の棚番号は「F12」、商品識別「B」の商品の保管棚の棚番号は「G34」であること、…を示している。
図4は、棚管理情報DB23に記憶される出荷棚管理情報の構成例を示す図である。
出荷棚管理情報は、出荷予定伝票の伝票番号、出荷棚の棚番号、出荷予定商品の商品識別及び格納数量の情報を含む。
同図に示す出荷棚管理情報は、伝票番号「100」の出荷予定伝票によって出荷される商品を一時的に保管するための出荷棚の棚番号は「T56」であり、商品識別「A」、商品識別「B」の出荷予定商品は、現在当該保管棚には格納されていない(「0」個が格納されている)こと、…を示している。
図5は、入庫予定DB24に記憶される入庫予定情報の構成例を示す図である。
入庫予定情報は、入庫予定商品の商品識別、入庫予定日、及び、入庫数量の情報を含む。同図に示す入庫予定情報は、商品識別「A」の入庫予定商品の入庫予定日は「200X/XX/XX」、予定されている入庫数量は「100」であり、商品識別「B」の入庫予定商品の入庫予定日は「200X/XX/XX」、予定されている入庫数量は「10」であること、…を示している。
図6は、棚管理装置10を用いた入庫〜出荷までの手順を示す。
棚管理装置10の入庫予定処理手段33は、入力手段12を介して、入庫予定商品の商品識別、入庫予定日、及び、入庫数量の情報の入力を受けると、これらの情報を入庫予定DB24内の入庫予定情報に登録する。品切伝票選択手段34は、入庫予定DB24から登録された入庫予定情報を読み出すと、読み出した入庫予定情報で示される各入庫予定商品の商品識別それぞれについて、出荷予定伝票DB22を参照し、当該入庫予定商品の商品識別に対応する品切数量が0ではなく、かつ、出荷予定日が入庫予定日と同じ日である出荷予定伝票データレコードを選択する(ステップS1)。
次に、棚管理装置10の棚割手段32は、棚管理情報DB23内の保管棚管理情報を参照し、ステップS1において読み出した入庫予定情報で示される各入庫予定商品の商品識別それぞれについて以下を行う。すなわち、棚割手段32は、入庫予定商品の商品識別に対応する保管棚の棚番号を読み出し、下記の(1)〜(3)のいずれかの処理を実行する(ステップS2)。
(1)ステップS1において当該入庫予定商品の商品識別について選択された出荷予定伝票データレコードがない場合、棚管理装置10の棚割手段32は、当該入庫予定商品の商品識別、当該入庫予定商品の商品識別に対応する保管棚の棚番号、及び、入庫数量と同じ数量である保管数量を出力手段13により出力する。
(2)ステップS1において当該入庫予定商品の商品識別について選択された出荷予定伝票データレコードがあり、かつ、選択された出荷予定伝票データレコードから得られる当該入庫予定商品の品切数量の合計が入庫数量と同じかまたは少ない場合(品切数量の合計≦入庫数量)、棚割手段32は、選択された出荷予定伝票データレコード全てに、品切数量分の引当てを行う。具体的には、棚割手段32は、選択された全ての出荷予定伝票データレコードから、入庫予定商品の商品識別に対応する品切数量を読み出して合計し、この品切数量の合計を入庫数量から減算することにより、保管棚への保管数量を算出する。さらに、棚割手段32は、棚管理情報DB23内の出荷棚管理情報を参照し、選択された各出荷予定伝票データレコードの伝票番号に対応した出荷棚の棚番号を読み出す。そして、選択された出荷予定伝票データレコードそれぞれについて次の処理を行う。すなわち、棚割手段32は、出荷予定伝票データレコードの伝票番号及び入庫予定商品の商品識別に対応した出荷棚管理情報内の格納数量を、当該出荷予定伝票データレコード内の入庫予定商品の商品識別に対応した品切数量を加算した数量に更新する。さらに、棚割手段32は、当該出荷予定伝票データレコード内の入庫予定商品の商品識別に対応した品切数量を0に更新する。棚割手段32は、入庫予定商品の商品識別、入庫予定商品の保管棚の棚番号及び当該保管棚への保管数量、選択した出荷予定伝票データレコードに対応する出荷棚の棚番号及び当該出荷棚への格納数量を出力する。出荷棚の格納数量は、引当数量、つまり、入庫予定商品を引当てる前の品切数量となる。
(3)ステップS1において当該入庫予定商品の商品識別について選択された出荷予定伝票データレコードがあり、かつ、選択された出荷予定伝票データレコードから得られる当該入庫予定商品の品切数量の合計が入庫数量より多い場合(品切数量の合計>入庫数量)、棚割手段32は、入庫予定商品の全入庫数量を保管棚へ一旦保管するようにしてもよく、入庫予定商品を優先度順に出荷予定伝票データレコードに引当てるようにしてもよい。優先度には、例えば、出荷予定伝票を生成する基となった受注伝票の登録が早い順、取引量や取引額が多い出荷先順、予め登録された出荷先の重要度順などが用いられる。また、入庫予定の数量が全体の品切数量の5割であれば、各出荷予定伝票について品切数量の5割を引当ててもよい。棚割手段32は、引当てを行う出荷予定伝票データレコードの伝票番号及び入庫予定商品の商品識別に対応した出荷棚管理情報内の格納数量を、引当数量を加算した数量に更新するとともに、当該出荷予定伝票データレコード内の入庫予定商品の商品識別に対応した品切数量を、引当数量を減算した数量に更新する。棚割手段32は、入庫予定商品の商品識別、保管棚の棚番号及び保管数量、出荷棚の棚番号及び当該出荷棚への格納数量(引当数量)を出力する。保管棚への保管数量は、入庫数量から引当数量の合計を減算した数量である。
作業員は、入庫予定商品が入庫される時は、棚管理装置10が出力した情報に従い、入庫予定の商品を指定の棚番号の保管棚あるいは出荷棚へ、指定された数量格納するよう作業する(ステップS3)。
続いて、出荷指示の担当者が、棚管理装置10に出荷日、出荷を行う伝票の伝票番号などの出荷情報と、出荷指示を入力する(ステップS4)。棚管理装置10の出荷処理手段35は、入力手段12を介して出荷情報と出荷指示の入力を受けると、ステップS4において入力された伝票番号により特定される出荷予定伝票データレコードを出荷予定伝票DB22から読み出すとともに、棚管理情報DB23内の出荷棚管理情報から当該伝票番号に対応した出荷棚の棚番号を読み出す。そして、出荷処理手段35は、読み出した出荷棚の棚番号と、読み出した出荷予定伝票データレコードから出荷指図を生成し、出力手段13により出力させる(ステップS5)。出荷指図には、出荷予定伝票データレコード内の伝票番号、出荷予定商品の商品識別及び出荷数量と、保管棚の棚番号との情報が含まれる。作業員は、棚管理装置10が出力した出荷指図に基づき、指定の棚番号の保管棚に格納されている商品を伝票毎に梱包し、トラックに積み込んで出荷する(ステップS6)。
なお、上記のステップS1においては、出荷予定日が入庫予定日と同じ日である出荷予定伝票データレコードを選択しているが、出荷予定日が入庫予定日から所定の日数以内である出荷予定伝票データレコードを選択してもよい。
次に、棚管理装置10における具体的な処理例を説明する。
図7は、棚管理装置10における処理フローを示す図である。
棚管理装置10の棚管理情報DB23は、商品識別「A」の商品の保管棚の棚番号は「F12」、商品識別「B」の商品の保管棚の棚番号は「G34」であることを示す保管棚管理情報を予め記憶しているものとする。また、在庫DB21は、商品識別「A」の商品及び商品識別「B」の商品の在庫数量は「0」であることを示す在庫情報を記憶しているものとする。
棚管理装置10に、伝票番号「100」、商品識別「A」の商品の受注数量「30」、商品識別「B」の商品の受注数量「3」の情報を含む受注伝票情報が入力される(ステップS110)。棚管理装置10の受注伝票処理手段31は、入力手段12を介して受注伝票情報の入力を受けると、在庫DB21内の在庫情報を参照して引当て処理を行う。受注伝票処理手段31は、商品識別「A」、「B」の商品とも在庫が「0」であるため、商品識別「A」の商品の品切数量を「30」、商品識別「B」の商品の品切数量を「3」とする。受注伝票処理手段31は、受注伝票情報及び品切れ数量から出荷予定伝票データレコードを作成し、出荷予定伝票DB22へ登録する。
続いて、棚管理手段34は、登録された出荷予定伝票データレコードに出荷棚を割当て、棚管理情報DB23の出荷棚管理情報へデータを追加する(ステップS120)。ここでは、出荷棚管理情報には、割り当てた棚番号「T56」と、出荷予定伝票データレコード内の商品識別「A」、「B」、及び、これらの商品に引当てられた数量である格納数量とが設定される。ここでは、商品識別「A」、「B」の商品とも在庫を引当てられなかったので、格納数量には「0」が設定される。
後日、商品識別「A」の入庫予定商品の入庫予定数量が「100」である情報を含む入庫伝票情報が棚管理装置10へ入力される(ステップS130)。棚管理装置10の入庫予定処理手段33は、入力手段12を介して入庫伝票情報を受信すると、入庫予定DB24内の入庫情報を更新する。続いて、品切伝票選択手段34は、入庫伝票情報内の商品識別「A」の商品が品切れ、すなわち、品切数量が0以外であり、かつ、出庫予定日が入庫予定日と同一の出荷予定伝票データレコードを選択する。ここでは、伝票番号「100」の出荷予定伝票データレコードのみが選択されたとする。
棚割手段32は、品切伝票選択手段34の選択した出荷予定伝票データレコード内の商品識別「A」の品切数量が「30」であるため、入庫予定の数量「100」のうち「30」を引当て、保管棚への保管数量を、入庫数量「100」から引当数量「30」を減算した「70」とする。棚割手段32は、商品識別「A」に対応した当該出荷予定伝票データレコード内の品切数量を、現在の「30」から引当数量「30」を減算した「0」に更新し、伝票番号「100」及び商品識別「A」に対応する出荷棚管理情報内の格納数量を、現在の格納数量「0」に引当数量「30」を加算した「30」に更新する。続いて、棚割手段32は、棚管理情報DB23を参照し、出荷棚管理情報から伝票番号「100」に対応する出荷棚の棚番号「T56」を、保管棚管理情報から商品識別「A」に対応する保管棚の棚番号「F12」を読み出す。棚割手段32は、商品識別「A」の商品を、出荷棚の棚番号「T56」へ引当数量「30」移動し、保管棚の棚番号「F12」へ保管数量「70」移動する棚割指示を、出力手段13により出力する。また、入庫予定処理手段33は、在庫DB21に記憶されている在庫情報内の商品識別「A」に対応する在庫数量を、現在の在庫数量「0」に保管数量「70」を加算した「70」に更新する(ステップS140)。
後日、商品識別「B」の入庫予定商品の入庫予定数量が「10」である情報を含む入庫伝票情報が棚管理装置10へ入力される(ステップS150)。棚管理装置10の入庫予定処理手段33は、入力手段12を介して入庫伝票情報を受信すると、入庫予定DB24内の入庫情報を更新する。続いて、品切伝票選択手段34は、入庫伝票情報内の商品識別「B」の商品が品切れ、すなわち、品切数量が0以外であり、かつ、出庫予定日が入庫予定日と同一の出荷予定伝票データレコードを選択する。ここでは、伝票番号「100」の出荷予定伝票データレコードのみが選択されたとする。
棚割手段32は、品切伝票選択手段34の選択した出荷予定伝票データレコード内の商品識別「B」の品切数量が「3」であるため、入庫予定の数量「10」のうち「3」を引当て、保管棚への保管数量を、入庫数量「10」から引当数量「3」を減算した「7」とする。棚割手段32は、商品識別「A」に対応した当該出荷予定伝票データレコード内の品切数量を、現在の「3」から引当数量「3」を減算した「0」に更新し、伝票番号「100」及び商品識別「B」に対応する出荷棚管理情報内の格納数量を、現在の格納数量「0」に引当数量「3」を加算した「3」に更新する。続いて、棚割手段32は、棚管理情報DB23を参照し、出荷棚管理情報から伝票番号「100」に対応する出荷棚の棚番号「T56」を、保管棚管理情報から商品識別「B」に対応する保管棚の棚番号「G34」を読み出す。棚割手段32は、商品識別「B」の商品を、出荷棚の棚番号「T56」へ引当数量「3」移動し、保管棚の棚番号「B34」へ保管数量「7」移動する棚割指示を、出力手段13により出力する。また、入庫予定処理手段33は、在庫DB21に記憶されている在庫情報内の商品識別「B」に対応する在庫数量を、現在の在庫数量「0」に保管数量「7」を加算した「7」に更新する(ステップS160)。
その後、棚管理装置10に、出荷日、出荷を行う伝票の伝票番号などの出荷情報と、出荷指示とが入力される(ステップS170)。棚管理装置10の出荷処理手段35は、入力手段12を介して出荷情報及び出荷指示を受信すると、出荷情報内に含まれる出荷予定伝票データレコードの伝票番号「100」により、出荷予定伝票DB22内の出荷予定伝票データレコードを特定するとともに、棚管理情報DB23内の出荷棚管理情報から当該伝票番号「100」に対応した出荷棚の棚番号「T56」を読み出す。そして、特定した出荷伝票データレコード内の伝票番号「100」、出荷先、出荷棚の棚番号「T56」、出荷棚の棚番号「T56」に対応して出荷棚管理情報から読み出した商品識別「A」の格納数量である出荷数量「30」、商品識別「B」の格納数量である出荷数量「3」、等の情報を含む出荷指図を出力する(ステップS180)。
上記実施形態によれば、品切であった商品を物流センタの倉庫へ入庫する場合、受注を受けているが未引当てであった数量を、伝票毎に割り当てられた出荷棚へ直接移動して保管し、残りの数量を保管棚へ移動して保管するよう指示することができる。
これにより、品切れの商品の入庫から出荷までの作業工程は、従来の「着荷→パレタイゼーション→格納→ピッキング→梱包→出荷」という工程から、「着荷→ピッキング→出荷用格納→梱包→出荷」という工程となり、作業工程を効率化できる。
また、伝票毎に割り当てられた出荷用棚へ出荷予定の商品が保管されるため、特に、トラックへの積み降ろし等を行う作業場、及び、保管棚と出荷棚から構成される自動倉庫のみを有し、商品の仮置場を持たない倉庫において、スペースを効率的に利用することができる。加えて、入荷された商品の中から引当てた出荷予定の商品を安全に保管することができるとともに、1つの伝票により複数の種類の商品を受注した場合であっても、伝票毎に製品を梱包し易くすることができる。また、このように、引当てされた商品を出荷棚へ格納することにより、引当て済みであるか否かを明確に認識することができる。また、受注した商品に在庫がある場合は、予め在庫から引当てを行っておくことができる。
なお、上述の棚管理装置10は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した棚管理装置10の棚管理処理手段15内の各手段の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明の一実施形態による棚管理装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す棚管理装置が保持する出荷予定伝票情報の例を示す図である。 図1に示す棚管理装置が保持する保管棚管理情報の例を示す図である。 図1に示す棚管理装置が保持する出荷棚管理情報の例を示す図である。 図1に示す棚管理装置が保持する入庫予定情報の例を示す図である。 図1に示す棚管理装置を用いた入庫〜出庫までのフローを示す図である。 図1に示す棚管理装置における処理フローを示す図である。
符号の説明
10・・・棚管理装置
11・・・制御手段
12・・・入力手段
13・・・出力手段
14・・・記憶手段
15・・・棚管理処理手段
21・・・在庫DB
22・・・出荷予定伝票DB
23・・・棚管理情報DB
24・・・入庫予定DB
31・・・受注伝票処理手段
32・・・棚割手段
33・・・入庫予定処理手段
34・・・品切伝票選択手段
35・・・出荷処理手段

Claims (9)

  1. 伝票識別情報と、出荷予定商品の商品識別情報、及び、該出荷予定商品の受注数量に対する品切数量の情報とを含む出荷予定伝票データレコードを記憶する出荷予定伝票記憶手段と、
    伝票識別情報と出荷棚の識別情報とを対応づけて記憶するとともに、商品識別情報と保管棚の識別情報とを対応づけて記憶する棚管理情報記憶手段と、
    入庫予定商品の商品識別情報及び入庫数量の情報を含む入庫予定情報を記憶する入庫予定情報記憶手段と、
    前記入庫予定情報内の入庫予定商品の商品識別情報により前記出荷予定伝票記憶手段を検索し、該商品識別情報に対応する品切数量が0以外の出荷予定伝票データレコードを選択する品切伝票選択手段と、
    前記品切伝票選択手段が選択した各出荷予定伝票データレコードへの引当数量を決定し、それぞれの該出荷予定伝票データレコード内の伝票識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段から読み出した出荷棚の識別情報と、決定した当該出荷予定伝票データレコードへの引当数量である該出荷棚への保管数量とを出力するとともに、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段から読み出した保管棚の識別情報と、前記入庫予定情報内の前記入庫予定商品の入庫数量から前記各出荷予定伝票データレコードへの引当数量の合計を減算して算出した該保管棚への保管数量とを出力する棚割手段と、
    を備えることを特徴とする棚管理装置。
  2. 前記棚割手段は、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応する前記出荷予定伝票データレコード内の品切数量を該出荷予定伝票データレコードへの引当数量とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の棚管理装置。
  3. 前記出荷予定伝票データレコードは、出荷予定日の情報をさらに含み、
    前記入庫予定情報は、入庫予定日の情報をさらに含み、
    前記品切伝票選択手段は、前記商品識別情報に対応する品切数量が0以外であり、かつ、出荷予定日が前記入庫予定情報で示される入庫予定日または該入庫予定日から得られる所定の日である出荷予定伝票データレコードを選択する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の棚管理装置。
  4. 入庫予定商品の移動先となる棚を決定する棚管理装置に用いられる棚管理方法であって、
    前記棚管理装置は、
    伝票識別情報と、出荷予定商品の商品識別情報、及び、該出荷予定商品の受注数量に対する品切数量の情報とを含む出荷予定伝票データレコードを記憶する出荷予定伝票記憶手段と、
    伝票識別情報と出荷棚の識別情報とを対応づけて記憶するとともに、商品識別情報と保管棚の識別情報とを対応づけて記憶する棚管理情報記憶手段と、
    入庫予定商品の商品識別情報及び入庫数量の情報を含む入庫予定情報を記憶する入庫予定情報記憶手段とを備えており、
    前記棚管理装置が、
    前記入庫予定情報内の入庫予定商品の商品識別情報により前記出荷予定伝票記憶手段を検索し、該商品識別情報に対応する品切数量が0以外の出荷予定伝票データレコードを選択する品切伝票選択過程と、
    前記品切伝票選択過程において選択した各出荷予定伝票データレコードへの引当数量を決定し、それぞれの該出荷予定伝票データレコード内の伝票識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段から読み出した出荷棚の識別情報と、決定した当該出荷予定伝票データレコードへの引当数量である該出荷棚への保管数量とを出力するとともに、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段から読み出した保管棚の識別情報と、前記入庫予定情報内の前記入庫予定商品の入庫数量から前記各出荷予定伝票データレコードへの引当数量の合計を減算して算出した該保管棚への保管数量とを出力する棚割過程と、
    を有することを特徴とする棚管理方法。
  5. 前記棚割過程においては、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応する前記出荷予定伝票データレコード内の品切数量を該出荷予定伝票データレコードへの引当数量とする、
    ことを特徴とする請求項4に記載の棚管理方法。
  6. 前記出荷予定伝票データレコードは、出荷予定日の情報をさらに含み、
    前記入庫予定情報は、入庫予定日の情報をさらに含み、
    前記品切伝票選択過程においては、前記商品識別情報に対応する品切数量が0以外であり、かつ、出荷予定日が前記入庫予定情報で示される入庫予定日または該入庫予定日から得られる所定の日である出荷予定伝票データレコードを選択する、
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の棚管理方法。
  7. 入庫予定商品の移動先となる棚を決定する棚管理装置に用いられるコンピュータを、
    伝票識別情報と、出荷予定商品の商品識別情報、及び、該出荷予定商品の受注数量に対する品切数量の情報とを含む出荷予定伝票データレコードを記憶する出荷予定伝票記憶手段、
    伝票識別情報と出荷棚の識別情報とを対応づけて記憶するとともに、商品識別情報と保管棚の識別情報とを対応づけて記憶する棚管理情報記憶手段、
    入庫予定商品の商品識別情報及び入庫数量の情報を含む入庫予定情報を記憶する入庫予定情報記憶手段、
    前記入庫予定情報内の入庫予定商品の商品識別情報により前記出荷予定伝票記憶手段を検索し、該商品識別情報に対応する品切数量が0以外の出荷予定伝票データレコードを選択する品切伝票選択手段、
    前記品切伝票選択手段が選択した各出荷予定伝票データレコードへの引当数量を決定し、それぞれの該出荷予定伝票データレコード内の伝票識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段から読み出した出荷棚の識別情報と、決定した当該出荷予定伝票データレコードへの引当数量である該出荷棚への保管数量とを出力するとともに、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応して前記棚管理情報記憶手段から読み出した保管棚の識別情報と、前記入庫予定情報内の前記入庫予定商品の入庫数量から前記各出荷予定伝票データレコードへの引当数量の合計を減算して算出した該保管棚への保管数量とを出力する棚割手段、
    として機能させること特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 前記棚割手段は、前記入庫予定商品の商品識別情報に対応する前記出荷予定伝票データレコード内の品切数量を該出荷予定伝票データレコードへの引当数量とする、
    ことを特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記出荷予定伝票データレコードは、出荷予定日の情報をさらに含み、
    前記入庫予定情報は、入庫予定日の情報をさらに含み、
    前記品切伝票選択手段は、前記商品識別情報に対応する品切数量が0以外であり、かつ、出荷予定日が前記入庫予定情報で示される入庫予定日または該入庫予定日から得られる所定の日である出荷予定伝票データレコードを選択する、
    ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載のコンピュータプログラム。
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