JP2007181287A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
半導体装置内部にて、スイッチング素子をターンオフする度に生ずるスパイク状の過電圧を低減できる半導体装置を提供すること
【解決手段】
半導体装置に形成されるスイッチングレギュレータ40は、インダクタンス素子20と、インダクタンス素子20に直列接続されたスイッチング素子30と、インダクタンス素子に並列接続されたクランプ素子60とを備える。スイッチング素子30のターンオフ時にインダクタンス素子20にて発生するスパイク状の過電圧110の少なくとも一部を、クランプ素子60にてクランプして、インダクタンス素子20とスイッチング素子30との間のノードNの電圧Vから、スパイク状過電圧110の少なくとも一部を除去した。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチングレギュレータを備えた半導体装置に関する。
スイッチングレギュレータの基本構成は、電源電圧(または入力電圧)端子と接地端子との間に、インダクタンス素子とスイッチング素子とを直列接続したものである。このスイッチングレギュレータの昇圧動作は、スイッチング素子をオンさせてインダクタンス素子にエネルギーを蓄え、次にスイッチング素子をターンオフさせると、インダクタンス素子を流れる電流が瞬時に遮断せずに、インダクタンス素子が電流を維持してエネルギーを保つように動作することから、スイッチング素子の両端電圧として、入力電圧以上の電圧を得るものである。
ここで、このようなスイッチングレギュレータを内蔵した半導体装置では、クロックに同期させてスイッチング素子をターンオフする度に、出力電圧に瞬間的にスパイク状の過電圧が重畳され、このスパイク状の過電圧が半導体装置内の高周波信号に重畳されて信号ノイズとなる。本発明者の実験では、スイッチングレギュレータが設けられたCCDセンサにて撮影した画像を液晶表示部に表示した時、映像信号のS/N劣化に起因して画像の乱れが生ずることが判明した。
ところで、スイッチング素子であるIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)がターンオフした時に、回路の配線インダクタンス(インダクタンス素子ではない)の蓄積エネルギーによる過電圧からスイッチング素子を保護する目的で、IGBTと並列に、IGBTの保護回路を設けたスナバ回路がある(特許文献1)。特に、特許文献1では、IGBTと並列に、電圧判定回路とその電圧判定回路からの電圧がゲートに供給される追加のIGBTとで保護回路を接続している。
しかし、特許文献1等のスナバ回路はスイッチング素子であるIGBTの保護を目的とするもので、本発明の課題とは異なり、目的も達成手段も異なる。
特開2000−12780号公報
本発明の目的は、半導体装置内部にて、スイッチング素子をターンオフする度に生ずるスパイク状の過電圧を低減できる半導体装置を提供することにある。
本発明は、インダクタンス素子と、前記インダクタンス素子に直列接続されたスイッチング素子と、前記インダクタンス素子に並列接続されたクランプ素子とを備えたスイッチングレギュレータを有する半導体装置である。こうすると、スイッチング素子のターンオフ時にインダクタンス素子にて発生するスパイク状の過電圧の少なくとも一部を、クランプ素子にてクランプすることで、インダクタンス素子とスイッチング素子との間のノードの電圧から、過電圧の少なくとも一部を除去することができる。
本発明では、前記クランプ素子はダイオードにて形成することができる。前記スイッチング素子がオフした時に前記インダクタンス素子に電流が流れる方向を順方向とするように、前記ダイオードが前記インダクタンス素子と並列接続すればよい。こうすると、ダイオードの順方向降下電圧分だけ、ダイオードにてクランプすることができ、インダクタンス素子とスイッチング素子との間のノードの電圧を、ダイオードの順方向降下電圧分により電圧抑制することができる。
つまり、本発明では、前記ダイオードの順方向降下電圧をVとしたとき、前記ダイオードにてクランプされる電圧がVとなる。
本発明では、前記インダクタンス素子と前記スイッチング素子との間のノードにて得たい昇圧電圧をVとし、前記インダクタンス素子の前記ノードとは反対側の一端への入力電圧をVINとしたとき、V≒V−VINを満足するとよい。こうすると、ダイオードにて電圧VFをクランプすることで、ノードの電圧は、昇圧所望電圧Vを下回らず、しかもスパイク状過電圧を抑制できる。
本発明では、前記クランプ素子は、前記スイッチング素子がオフした時に前記インダクタンス素子に電流が流れる方向を順方向とするように、M(Mは整数)個のダイオードを直列接続することができる。こうすると、一つのダイオードだけではV≒V−VINを満足できない場合に、直列接続されるダイオードの個数Mを調整することで、設計値に近づけることができる。
つまり、前記M個のダイオードの各々の順方向降下電圧をVfとしたとき、前記M個のダイオードにてクランプされるトータル電圧をM×Vfとすることができ、個数Mの調整でクランプ電圧を調整できる。
調整された個数Mは、前記インダクタンス素子と前記スイッチング素子との間のノードにて得たい昇圧電圧をVとし、前記インダクタンス素子の一端への入力電圧をVINとしたとき、M×Vf≒V−VINを満足するとよい。
本発明では、前記クランプ素子と並列に接続される保持用キャパシタをさらに有することができる。クランプ素子にてクランプされる電圧をキャパシタにて保持でき、クランプ動作をより確実にすることができる。
本発明では、前記スイッチング素子は、クロック信号によってオン・オフされ、前記クランプ素子と直列接続され、前記クロック信号とは逆相の反転クロック信号によりオン・オフされるクランプ制御用スイッチング素子をさらに有することができる。こうすると、クランプ制御用スイッチング素子により、スイッチング素子のターンオフ時に追従させて、インダクタンス素子とスイッチング素子との間のノードとクランプ素子とを導通させることができる。これにより、クランプ動作が必要な時のみクランプ素子を使用し、それ以外の時には電気的に回路から切り離すことができる。
前記インダクタンス素子は半導体装置に内蔵されるものに限らず、半導体装置に外付けされてもよい。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
1.第1の実施形態
1.1.本実施形態に係るスイッチングレギュレータの構成
図1は、半導体装置に設けられるスイッチングレギュレータの回路図である。
図1において、電圧入力端子(または電源端子)10と接地端子12との間には、インダクタンス素子例えばコイル20と、スイッチング素子例えばN型MOSトランジスタ30とが直列接続されて、スイッチングレギュレータ40が構成される。
ここで、コイル20は、IC等の半導体装置内部に設けられても良いし、半導体装置の外部に外付けされてもよい。コイル20のインダクタンスがμH(マイクロヘンリー)オーダであれば、コイル20は外付けされるが、nH(ナノヘンリー)オーダであればコイル20を半導体装置内部に設けることができる。よって、コイル20は半導体装置自体の必須構成要件ではなく、外付けされても良い。
N型MOSトランジスタ30のゲートにはクロック信号CLKが入力され、N型MOSトランジスタ30はクロック信号CLKのHIGHレベルでオンされ、LOWレベルでオフされる。
図1に示す回路では、コイル20とN型MOSトランジスタ30との接続点のノードNに、ダイオード52とキャパシタ54とを有する平滑回路50が接続されている。平滑回路50の出力端に、出力電圧VOUTが得られる。
本実施形態のスイッチングレギュレータ40では、コイル20と並列に、クランプ素子例えばクランプダイオード60を設けた。このクランプダイオード60は、N型MOSトランジスタ30がオフした時にコイル20に電流が流れる方向を順方向とするように、コイル20に対して並列接続されている。
1.2.比較例に係るスイッチングレギュレータの構成
図2は、比較例であるスイッチングレギュレータ100を示している。本実施形態のスイッチングレギュレータ40(図1)と、比較例であるスイッチングレギュレータ100(図2)との相違点は、クランプダイオード60の有無のみである。
1.3.スイッチングレギュレータの基本動作
ここで、まず、図1及び図2に示すスイッチングレギュレータ40,100に共通な基本動作について説明する。まず、図3に示すクロック信号CLKのHIGHレベルでN型MOSトランジスタ30をオンさせる。そうすると、コイル20に電流が流れて、コイル20のインダクタンスに従ってコイル20に磁界エネルギーが蓄えられる。
次に、図3に示すクロック信号CLKのHIGHレベルからLOWレベルへの立下りにて、N型MOSトランジスタ30スイッチング素子をターンオフさせる。このとき、コイル20を流れる電流が瞬時に遮断せずに、コイル20は電流を流し続けるように維持してエネルギーを保つように動作する。これにより起電力が生じ、N型MOSトランジスタ30の両端電圧、つまりノードNの電位Vとして、電源端子(または入力端子)10での電位以上の昇圧電位が得られる。これが、スイッチングレギュレータの基本動作である。
1.4.比較例にて瞬間的に発生するスパイク状過電圧
図2に示す比較例では、図3に示すように、クロック信号CLKの立下りに同期させてN型MOSトランジスタ30をターンオフする度に、ノードNでの電圧Vに瞬間的にスパイク状の過電圧110が重畳される。ノードNの電圧Vが平滑化回路50で平滑化または整流化された後の出力電圧VOUTにも、スパイク状過電圧120が残存する。このスパイク状過電圧110,120が、半導体装置内の高周波信号に重畳されて信号ノイズとなる。
1.5.本実施形態の特有動作
本実施形態である図1のスイッチングレギュレータ40での動作波形を図4に示す。図3と図4との対比から明らかなように、本実施形態ではノードNでの電圧V及び出力電圧VOUTには、図3に示すようなスパイク状過電圧110,120はほとんど生じていない。
この理由は以下の通りである。図1に示す本実施形態においても、N型MOSトランジスタのオン時にコイル20に蓄えられるエネルギーは、図2に示す比較例の回路と同じである。N型MOSトランジスタ30のオフ時には、クランプダイオード60に順方向電流が流れてノードNでの電圧VNはVIN+VF(ダイオード60の順方向降下電圧)にほぼ電圧制限されてスパイク状の過電圧がなくなるからである。即ち、N型MOSトランジスタ30のターンオフ時、ノードNにコイル20により発生するスパイク状過電圧110がダイオード60により放出される。
つまり、本実施形態では、図1に示すように、コイル20と並列接続されたクランプダイオード60が存在しているのでこのクランプダイオード60によりスパイク状過電圧110を抑制するための放電経路を形成されるので所定電圧に電圧クランプするように機能する。
ここで、クランプダイオード60の順方向降下電圧をVと定義する。N型MOSトランジスタ30のターンオフ時には、コイル20に蓄えられたエネルギーが放出されるので、ノードNの電圧Vは、電源端子(または入力端子)10の電圧よりも高い。よって、クランプダイオード60に順方向電流が還流して放電される。この際、クランプダイオード60では、順方向降下電圧Vが生じ、この電圧Vがクランプダイオード60にてクランプされる。つまり、図2の比較例に比べて、図1の本実施形態でのノードNの電圧VはVIN+VF(クランプ電圧)に電圧抑制される。これにより、ノードNの電圧Vの上昇が抑えられ、スパイク状過電圧110が抑制される。
なお、コイル20とN型MOSトランジスタ30との間のノードNにて得たい昇圧電圧をVとし、コイル20の一端10への入力電圧をVINとしたとき、VF≒V−VINを満足することが一番望ましい。VF<V−VINとすると、ノードNでの電圧の抑制効果が大きすぎて、所望のノード昇圧電圧Vよりも下回ってしまうからである。つまり、入力電圧VINに対して昇圧される分の電圧(=V−VIN)が、順方向降下電圧Vと等しくするか、あるいは少しだけそれ以上とすればよい。このような順方向降下電圧Vを一つのクランプダイオード60にて確保し難い場合には、以下の第2の実施形態を採用することができる。
2.第2の実施形態
クランプ素子であるクランプダイオード60は、図5に示すように、M(Mは整数)個のダイオード70を直列接続して構成することができる。この場合、一つのダイオード70の順方向降下電圧をVfとすると、クランプダイオード60のトータルでの順方向降下電圧Vは、V=M×Vfとなる。よって、M個のダイオード70にて電圧(M×Vf)をクランプできるので、ノードNでの電圧Vを電圧抑制することができる。
ここで、個数Mは、M個のダイオード70の各々の順方向降下電圧をVfとし、コイル20とN型MOSトランジスタ30との間のノードNにて得たい昇圧電圧をVとし、コイル20一端への入力電圧をVINとしたとき、M×Vf≒V−VINを満足することが望ましい。M×Vf<VN−VINとすると、ノードNでの電圧の抑制効果が大きすぎて、所望のノード昇圧電圧Vよりも下回ってしまうからである。例えば、Vf=0.6Vの場合であって、入力電圧VINに昇圧分3Vを加えたければ、クランプダイオード70の個数M=5とすればよい。
3.第3の実施形態
図6は、本発明の第3の実施形態を示す回路図である。図6では、図1に示す第1実施形態の回路図において、クランプダイオード60と直列に、クランプ制御用スイッチング素子として、N型MOSトランジスタ80を設けている。このN型MOSトランジスタ80のゲートには、インバータ90を介してクロック信号CLKが入力される。つまり、スイッチングレギュレータ40のN型MOSトランジスタ30のゲートに入力されるクロック信号CLKの逆相となる反転クロック信号/CLKが、N型MOSトランジスタ80に供給される。
こうすると、スイッチングレギュレータ40のN型MOSトランジスタ30がターンオフした時に、N型MOSトランジスタ80がターンオンされ、コイル20からのエネルギー放出時にのみ、クランプダイオード60がノードNと導通する。よって、スパイク状過電圧110を抑制すべき必要な時にのみ、クランプダイオード60を機能させ、それ以外の時にはスイッチングレギュレータから電気的に切り離すことができ、回路の信頼性が向上する。
なお、この第3の実施形態は、図5に示す第2の実施形態にも同様に適用することができる。
4.第4の実施形態
図7は、本発明の第4の実施形態を示す回路図である。図7では、図1に示す第1実施形態の回路図において、クランプダイオード60と並列に、保持用キャパシタ200を接続している。クランプダイオード60と並列接続された保持用キャパシタ200は、クランプダイオード60でのクランプ電圧Vを充電して保持することができ、クランプダイオード60の両端電位差を維持してクランプ動作をより確実に行なうことができる。
なお、この第4の実施形態は、図5に示す第2の実施形態及び図6に示す第3の実施形態にも同様に適用することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、クランプダイオード60,70は、図8に示すようにP型MOSトランジスタ210をダイオード接続して構成するほか、図9に示すように例えばP型半導体基板220に形成したN型ウェル230と、そのN型ウェル230内に形成されたP型不純物層240とのPN接合にて形成しても良い。
本発明の第1の実施形態に係るスイチングレギュレータの回路図である。 本発明の比較例としてのスイッチングレギュレータの回路図である。 図2に示す比較例での動作タイミングチャートである。 図1に示す第1の実施形態に係るスイッチングレギュレータの動作タイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るスイッチングレギュレータの回路図である。 本発明の第3の実施形態に係るスイッチングレギュレータの回路図である。 本発明の第4の実施形態に係るスイッチングレギュレータの回路図である。 クランプダイオードの形成例を示す概略説明図である。 クランプダイオードの他の形成例を示す概略説明図である。
符号の説明
10 入力端子(電源端子)、12 接地端子、20 コイル(インダクタンス素子)、30 N型MOSトランジスタ(スイッチング素子)、40,100 スイッチングレギュレータ、50 平滑化回路、52 ダイオード、54 キャパシタ、60,70 クランプダイオード、80 N型MOSトランジスタ(クランプ制御用スイッチング素子)、90 インバータ、110,120 スパイク状過電圧、200 保持用キャパシタ、210 P型MOSトランジスタ、220 P型半導体基板、230 N型ウェル、240 P型不純物層、CLK クロック信号、/CLK 反転クロック信号、N ノード、V,Vf 順方向降下電圧、VIN 入力電圧、V ノード電圧、VOUT 出力電圧

Claims (10)

  1. インダクタンス素子と、
    前記インダクタンス素子に直列接続されたスイッチング素子と、
    前記インダクタンス素子に並列接続されたクランプ素子と、
    を備えたスイッチングレギュレータを有し、
    前記スイッチング素子のターンオフ時に前記インダクタンス素子にて発生するスパイク状の過電圧の少なくとも一部を、前記クランプ素子にてクランプして、前記インダクタンス素子と前記スイッチング素子との間のノードの電圧から、前記過電圧の少なくとも一部を除去したことを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1において、
    前記クランプ素子はダイオードにて形成され、前記スイッチング素子がオフした時に前記インダクタンス素子に電流が流れる方向を順方向とするように、前記ダイオードが前記インダクタンス素子と並列接続されていることを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項2において、
    前記ダイオードの順方向降下電圧をVとしたとき、前記ダイオードにてクランプされる電圧がVであることを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項3において、
    前記インダクタンス素子と前記スイッチング素子との間のノードにて得たい昇圧電圧をVとし、前記インダクタンス素子の前記ノードとは反対側の一端への入力電圧をVINとしたとき、V≒V−VINを満足することを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項2において、
    前記クランプ素子は、前記スイッチング素子がオフした時に前記インダクタンス素子に電流が流れる方向を順方向とするように、M(Mは整数)個のダイオードが直列接続されて形成されることを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項5において、
    前記M個のダイオードの各々の順方向降下電圧をVfとしたとき、前記M個のダイオードにてクランプされるトータル電圧がM×Vfであることを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項5または6において、
    個数Mは、前記インダクタンス素子と前記スイッチング素子との間のノードにて得たい昇圧電圧をVとし、前記インダクタンス素子の一端への入力電圧をVINとしたとき、M×Vf≒V−VINを満足することを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
    前記クランプ素子と並列に接続される保持用キャパシタをさらに有することを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかにおいて、
    前記スイッチング素子は、クロック信号によってオン・オフされ、
    前記クランプ素子と直列接続され、前記クロック信号とは逆相の反転クロック信号によりオン・オフされるクランプ制御用スイッチング素子をさらに有することを特徴とする半導体装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれかにおいて、
    前記インダクタンス素子は外付けされていることを特徴とする半導体装置。
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