JP2007181258A - 電源管理装置及び電源供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
使い勝手が良く、信頼性の高い電源管理装置を提供する。
【解決手段】
受電した電源電力を負荷側に供給する第1の電力供給路上に、電路開閉用の第1のスイッチング手段と電路電流検出用の第1の電流検出手段とを設け、無停電電源装置からの電力を負荷側に供給する第2の電力供給路上には、第2、第3のスイッチング手段と第2の電流検出手段とを設け、無停電電源装置の接続部と第1の電力供給路との間に第4のスイッチング手段を設け、制御手段により、両電力供給路の受電状態及び負荷側に流れる電流レベルに基づいて各スイッチング手段を制御し、各電力供給路内の接続または各電力供給路と無停電電源装置との接続を、電源電力の受電状態や負荷のモードなどに対応して切替える。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の電力系統から電源電力を受電し、サーバ装置などの負荷側に供給する電源管理技術であって、特に、停電時などにも無停電電源装置からの電力を負荷側に供給可能な電源管理装置に関する。
従来、例えばサーバ装置に電源装置が2台搭載されている場合の電力供給は、主として以下の(a)〜(d)のいずれかの技術によって行っている。すなわち、
(a)サーバ装置の電源を2台とも商用電源に接続する。
(b)サーバ装置の電源を2台とも別々の無停電電源装置に接続する。
(c)サーバ装置の電源を2台とも同一の無停電装置に接続する。
(d)サーバ装置の電源の片方を商用電源に直接接続し、片方を無停電装置に接続する、
である。
上記(a)の技術は、サーバ装置の電源が瞬時電圧低下耐量以上の時間にわたる停電が発生した場合、サーバ装置は、シャットダウン動作をせずに強制的に停止状態となり、内部のデータが破壊される可能性がある。本技術の場合は、停電が発生した場合にはサーバ装置への電力供給が断たれる。上記(b)の技術は、無停電電源装置、サーバ装置の電源とも2台ずつが必要となり、費用がかさむ。上記(c)の技術は、無停電電源装置がなんらかの原因で故障した場合に、サーバ装置への給電は、無停電装置が故障と同時に無条件に停止される可能性がある。いわゆる、一点障害となってしまう。多くの無停電電源装置は、故障した場合に自動的に商用給電に切替る方式を採用しているが、故障モードによっては、商用給電に切替らずに、サーバ装置の電源への給電が停止される可能性がある。上記(d)の技術は、無停電電源装置に故障が発生しても、商用電源からの供給でサーバ装置は運転継続することが可能であり、無停電電源装置も1台でよいため、設備費用が少なくて済む。
本発明は、上記(a)〜(d)の技術のうちで有利な(d)の技術に最も関連が深い。
また、本発明に関連した従来技術であって、特許文献に記載された技術としては、例えば、特開2005−4381公報(特許文献1)に記載されたものがある。該公報には、無停電電源装置の入力側で停電などが発生した場合、サーバ装置のデータ破壊を防ぐために該サーバ装置を正常にシャットダウンさせることができるようにする電源管理技術として、該サーバ装置へネットワーク経由で応答コマンドを送り、その応答を見ることで、サーバ装置が稼動しているか否かを判断し、サーバ装置の電源を制御するとした技術が記載されている。
特開2005−4381公報
上記(d)の技術においては、サーバ装置は、スケジュール運転において停止モード中の場合や、外部のリモート制御装置からの制御によって停止状態にある場合は、サーバ装置はシステムとしては機能せず外部との通信もされないため、電源電力は不要であるにもかかわらず、一方の系が商用電源から給電された状態となっていて、常に電力が消費されるようになっている。また、サーバ装置と無停電電源装置が連携する構成において無停電電力装置の入力側が停電した場合、無停電電源装置は、停電を感知して、サーバ装置へシャットダウン指示を出す。しかしながら、別々の入力が2系統存在する場合であって、無停電電源装置の入力側の系統が停電の状態で、サーバ装置へ接続されている商用電源側の系統が継続して給電されている場合、無停電電源装置は商用電源側の電源を監視できないため、サーバシステム全体を停止させてしまうことになる。
また、無停電電源装置に故障が発生した場合は、サーバ装置に対して商用電源系からの電力供給が必要である。無停電電源装置がなんらかの原因で故障し、無停電電源装置が、サーバ装置や他の機器にエラー報告すらしない状態で給電を停止した場合、少なくとも、無停電装置を経由しない側の系からの直接給電を受ける必要があるが、無停電電源装置の出力が停止している状況は、スケジュール運転の給電停止時刻となったことによるサーバ装置への給電停止要求なのか、無停電電源装置が壊れたことによる出力停止なのか区別できない。そのため、サーバ装置から状態のわかる信号をもらわない限り、サーバ装置への給電を停止してよいか否かの判断ができない。
また、サーバ装置は、OS(Operation System)がシャットダウンしても、その後給電停止可能な状態となるまでの時間は、該シャットダウンの条件によって変化し、一定ではない。また、ping等のコマンドにより、OSが稼動状態にあるか否かの確認はできるものの、OSがシャットダウン後に給電停止が可能か否かの判断はできない。また、OSシャットダウン中に、給電が停止されることもあり、正常な状態でシャットダウンができず、サーバ装置を壊してしまうこともある。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、電源管理装置において、(1)サーバ装置等の負荷のスケジュール運転における消費電力を低減化できるようにすること、(2)1台の無停電電源装置の電源電力供給系のバックアップを可能にすること、(3)サーバ装置等の負荷のシャットダウンに対応して該負荷への確実な給電停止を行えるようにすること、等である。
本発明の目的は、かかる課題点を解決し、使い勝手の良いかつ信頼性の高い電源管理装置を提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、電源管理装置として、受電した電源電力を負荷側に供給する第1の電力供給路上に、電路開閉用の第1のスイッチング手段と電路電流検出用の第1の電流検出手段とを設け、無停電電源装置からの電力を負荷側に供給する第2の電力供給路上には、第2、第3のスイッチング手段と第2の電流検出手段とを設け、無停電電源装置の接続部と第1の電力供給路との間に第4のスイッチング手段を設け、制御手段により、両電力供給路の受電状態及び負荷側に流れる電流レベルに基づいて各スイッチング手段を制御し、各電力供給路内の接続または各電力供給路と無停電電源装置との接続を、電源電力の受電状態や負荷のモードなどに対応して切替える構成とする。
本発明によれば、使い勝手の良いかつ信頼性の高い電源管理装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を用いて説明する。
図1〜図5は、本発明の電源管理装置の説明図である。図1は、本発明の実施形態としての電源管理装置を用いた電源供給システムの概念図、図2は、本発明の実施形態としての電源管理装置の構成例図であって負荷側へ電力を供給している状態を示す図、図3は、図2の電源管理装置が負荷側への電力供給を停止している状態を示す図、図4は、図2の電源管理装置において無停電電源装置の電源を切替えたときの状態を示す図、図5は、図2の電源管理装置における制御手段の説明図である。本実施形態は2つの電力系統から電源電力を受電する場合である。
図1において、1は、本発明の実施形態としての電源管理装置、2aは、A系電力系統(以下、第1の電力系統という)から電源電力を受電するために、第1の電力系統の配線が接続される電源管理装置1のコネクタ(以下、入力コネクタという)、2bは、B系電力系統(以下、第2の電力系統という)から電源電力を受電するために、第2の電力系統の配線が接続される電源管理装置1のコネクタ(以下、入力コネクタという)、12は、電源管理装置1の負荷としてのサーバ装置、10aは、サーバ装置12内のAC/DC電源であって電源管理装置1を介し第1の電力系統の電力に基づいた電力を電源とするAC/DC電源(AC/DC電源a)、10bは、サーバ装置12内のAC/DC電源であって電源管理装置1を介し第2の電力系統の電力または第1の電力系統の電力に基づいた電力を電源とするAC/DC電源(AC/DC電源b)、3aは、第1の電力系統の電力またはそれに基づく電力を負荷としてのサーバ装置12側に供給するために、サーバ装置12側のAC/DC電源aの配線が接続される電源管理装置1のコネクタ(以下、出力コネクタという)、3bは、第2の電力系統の電力または第1の電力系統の電力に基づいた電力を、負荷としてのサーバ装置12側に供給するために、サーバ装置12側のAC/DC電源bの配線が接続される電源管理装置1のコネクタ(以下、出力コネクタという)、11は、停電時などにサーバ装置12側に電源電力を供給する無停電電源装置、8は、無停電電源装置11の入力配線が接続される電源管理装置1の無停電電源接続部としてのコネクタ(以下、無停電電源装置用コネクタという)、9は、無停電電源装置11の出力配線が接続される電源管理装置1の無停電電源接続部としてのコネクタ(以下、無停電電源装置用コネクタという)、13は、無停電電源装置11の入力配線が接続される無停電電源装置11のコネクタ(以下、無停電電源装置の入力コネクタという)、14は、無停電電源装置11の出力配線が接続される無停電電源装置11のコネクタ(以下、無停電電源装置の出力コネクタという)である。
電源管理装置1内では、入力コネクタ2aと出力コネクタ3aとの間に第1の電力供給路が形成され、入力コネクタ2bと出力コネクタ3bとの間に第2の電力供給路が形成される。無停電電源装置11は、電源管理装置1側から、無停電電源装置用コネクタ8及び無停電電源装置の入力コネクタ13を介して、第2の電力系統の電力または第1の電力系統の電力を入力される。また、該無停電電源装置11は、停電時などに、無停電電源装置の出力コネクタ14及び無停電電源装置用コネクタ9を介して電源管理装置1側に電力を供給する。
以下、説明中で用いる図1の構成における構成要素には、図1の場合と同じ符号を付すとする。
図2は、本発明の実施形態としての電源管理装置1の構成例図であって、負荷のサーバ装置12側へ電力を供給しているときの状態を示す図である。
図2において、20は、電源管理装置1の制御手段としての系統制御装置、6は、第1のスイッチング手段としての開閉器、7は、第2のスイッチング手段としての開閉器、5は、第3のスイッチング手段としての開閉器、4は、第4のスイッチング手段としての開閉器、23aは、第1の電流検出手段としての電流検出回路、23bは、第2の電流検出手段としての電流検出回路である。開閉器6、7、5、4はそれぞれ、系統制御装置20の制御信号によって、開閉動作が制御可能なものであればよく、例えば電磁式のリレーなどであってもよいし、電子式のスイッチング素子などであってもよい。また、電流検出回路23a、23bはそれぞれ、例えば、カレントトランスとダイオードで構成し、カレントトランスで検出した電流をダイオードで整流し、電流の絶対値を検出する構成とする。入力コネクタ2aと出力コネクタ3aとの間には、第1の電力系統の電力またはそれに基づく電力を、負荷としてのサーバ装置12側に供給するための第1の電力供給路が、開閉器6、電流検出回路23aを含んで形成される。また、入力コネクタ2bと出力コネクタ3bとの間には、第2の電力系統の電力または第1の電力系統の電力に基づき無停電電源装置11が生成した電源電力をサーバ装置12側に供給するための第2の電力供給路が、開閉器5、無停電電源装置用コネクタ8、9、開閉器7、電流検出回路23bを含んで形成される。
第2の電力供給路は、電源管理装置1が、第1、第2の電力系統のいずれからも電源電力を受電しない場合、例えば停電時などの場合に、無停電電源装置11からの電力をサーバ装置12側に供給する。第1のスイッチング手段としての開閉器6は、第1の電力供給路上において、サーバ装置12側への電源電力の供給をオン、オフする。第1の電流検出手段としての電流検出回路23aは、第1の電力供給路上において、サーバ装置12側へ供給される電源電力の電流を検出する。第2のスイッチング手段としての開閉器7は、第2の電力供給路上において、サーバ装置12側への電源電力の供給をオン、オフする。第2の電流検出手段としての電流検出回路23bは、第2の電力供給路上において、サーバ装置12側へ供給される無停電電源装置11からの電流を検出する。第3のスイッチング手段としての開閉器5は、第2の電力供給路上において、第2の電力系統(B系電力系統)からの電源電力を受電する受電部としての入力コネクタ2bと無停電電源接続部としての無停電電源装置用コネクタ8との間の接続をオン、オフし、無停電電源装置11への電源電力の供給をオン、オフする。第4のスイッチング手段としての開閉器4は、第1の電力供給路と、第2の電力供給路上の上記無停電電源装置用コネクタ8との間の接続をオン、オフする。また、制御手段としての系統制御装置20は、第1の電力供給路、第2の電力供給路それぞれにおける受電状態の検出結果及び電流検出回路23a、23bそれぞれによる該第1の電力供給路、該第2の電力供給路の通電電流レベルの検出結果に基づき、開閉器6、7、5、4を制御し、サーバ装置12側への電源電力の供給を制御する。21aは、第1の電力供給路における第1の電力系統の電力の受電状態を検知する信号用配線が接続される系統制御装置20上の入力コネクタ、21bは、第2の電力供給路における第2の電力系統の電力の受電状態を検知する信号用配線が接続される系統制御装置20上の入力コネクタ、22aは、開閉器4を制御する信号用配線が接続される出力コネクタ、22bは、開閉器5を制御する信号用配線が接続される出力コネクタ、22cは、開閉器6、7を制御する信号用配線が接続される出力コネクタ、24aは、電流検出回路23aからの出力信号用配線が接続される入力コネクタ、24bは、電流検出回路23bからの出力信号用配線が接続される入力コネクタである。
図2では、系統制御装置20による制御によって、開閉器6、7、5がそれぞれの接点を「閉」状態、開閉器4がその接点を「開」状態とされている。系統制御装置20が、入力コネクタ2a、2bの両方が、入力コネクタ21a、21bから入力される信号により、第1、第2の電力供給路が第1、第2の電力系統から電源供給を受けていていると判断し、通常にサーバ装置12が稼動している状態にある。これによって、第1の電力供給路上においてサーバ装置12側への電源電力の供給がオン状態、かつ、第2の電力供給路上においてサーバ装置12側への無停電電源装置11からの電源電力の供給が可能な状態にある。無停電電源装置11へは、開閉器5の接点の「閉」状態により第2の電力系統の電源電力が入力され、開閉器4の接点の「開」状態により第1の電力系統の電源電力は入力されない。すなわち、無停電電源装置11は第2の電力系統の電源電力により充電等される。
図2の状態は、上記の他、系統制御装置20が、入力コネクタ2a側の第1の電力系統が停電状態にあり、入力コネクタ2b側の第2の電力系統が活電状態となっていると判断し、一方の電力系統のみから電力供給を受けて、通常にサーバ装置12が稼動している場合、または、系統制御装置20が、入力コネクタ2a、2bの両方に対し、それぞれ、第1、第2の電力系統からの電源供給が停止され、無停電電源装置11からサーバ装置12へシャットダウン命令が必要となっていると判断した場合、または、無停電電源装置11が故障し、無停電電源装置11からの給電が完全に停止した場合、または、系統制御装置20の電源故障で系統制御装置20が動作不能となった場合が該当する。
第1の電力供給路における第1の電力系統からの電源入力と第2の電力供給路における第2の電力系統からの電源入力とを監視して、第2の電力供給路における無停電電源装置11の入力側の電源電力が停電し、第1の電力供給路における第1の電力系統からの電源入力の活電状態を検出した場合以外は、各開閉器4、5、6、7は、図2に示すように、開閉器4は接点「開」、開閉器5は接点「閉」、開閉器6は接点「閉」、開閉器7は接点「閉」の状態となる。
制御手段としての系統制御装置20は、第1の電力供給路、第2の電力供給路それぞれにおける電圧による受電状態の監視及び電流検出回路23a、23bそれぞれによる該第1の電力供給路、該第2の電力供給路の通電電流レベルの監視を行い、開閉器6、7、5、4を制御してサーバ装置12側への電源電力の供給を制御する。これら監視の結果、例えば、少なくとも約2〜3秒間以上にわたって停電状態が継続した場合には、系統制御装置20は該状態を「停電状態」と判断する。このとき、第2の電力供給路に接続されている無停電電源装置11が、生成した電源電力を、無停電電源装置用コネクタ9から第2の電力供給路に供給する。これによって、サーバ装置12には、電源電力が供給し続けられ、サーバ装置12は稼動し続けることができる。かかる状態では、無停電電源装置11を経由してサーバ装置12内のAC/DC電源10a、10bの両方に電力が供給され、各AC/DC電源10a、10bの電力消費は約50%ずつとなる。かかる状態では、各開閉器5、6、7、8には開閉器励起用の電流も流れず、電力も消費されない。該開閉器励起用の電流が流れない状態で、開閉器5、6、7はその接点が「閉」状態、開閉器4はその接点が「開」状態となっているようにする。すなわち、開閉器5、6、7としては、開閉器励起用の電流が流れない状態のときに接点が「閉」状態となる構成のものを用い、開閉器4としては、開閉器励起用の電流が流れない状態のときに接点が「開」状態となる構成のものを用いる。
なお、図2の電源管理装置1は、系統制御装置20が故障している場合にも、サーバ装置12に電力系統から電源電力が供給され必要最小限の動作を行えるようにするために、入力コネクタ2aと出力コネクタ3aとを接続可能、かつ、入力コネクタ2bと出力コネクタ3bとを接続可能な構成になっている。
系統制御装置20は、第1の電力供給路からサーバ装置12側へ供給される電源電力の電流が所定値以下となったことが電流検出回路23aで検出されると、該電流検出回路23aの出力信号に基づき第1の開閉器6を制御してその接点を「開」状態にし、該第1の電力供給路からサーバ装置12側への電力供給をオフ状態にし、また、系統制御装置20は、第2の電力供給路からサーバ装置12側へ供給される電源電力の電流が所定値以下となったとき、電流検出回路23bの出力信号に基づき開閉器7を制御してその接点を「開」状態にし、該第2の電力供給路からサーバ装置12側への電力供給をオフ状態にする。
また、系統制御装置20は、第2の電力供給路が外部の電力系統から電源電力を受電しないとき、開閉器5を制御してその接点を「開」状態とし、入力コネクタ2bと無停電電源装置用コネクタ8との間の接続をオフ状態とした後、開閉器4を制御してその接点を「閉」状態とし、第1の電力供給路と無停電電源装置用コネクタ8との間の接続をオン状態として、該第1の電力供給路から無停電電源装置11へ電源電力が供給されるようにする。
また、系統制御装置20は、開閉器6、7の接点が「閉」状態(オン状態)にあり、電流検出回路23bが検出した第2の電力供給路の電流がゼロで、かつ電流検出回路23aが検出した第1の電力供給路の電流が予め設定された基準値以上であるときには、無停電電源装置11が故障していると判断し、開閉器5を制御してその接点を「開」状態とし、入力コネクタ2bと無停電電源装置用コネクタ8との間の接続をオフ状態とするとともに、開閉器4を制御してその接点を「開」状態とし、第1の電力供給路と無停電電源装置用コネクタ8との間の接続をオフ状態とし、無停電電源装置用コネクタ8を切り離す。
さらに、系統制御装置20は、開閉器6、7の接点が「閉」状態(オン状態)にあるとき、電流検出回路23aが検出した電流値と電流検出回路23bが検出した電流値との合計電流値を演算して予め設定した基準値と比較し、該合計電流値が基準値以下である場合は、接続されたサーバ装置12がスケジュール運転の機能停止モード状態にあると判定し、開閉器6及び開閉器7を制御してそれぞれの接点を「開」状態とし、第1の電力供給路及び第2の電力供給路からのサーバ装置12側への電力供給をオフ状態にする。
図3は、図2の電源管理装置1が、サーバ装置12側への電力供給を停止しているときの状態を示す図である。すなわち、本図3は、入力コネクタ2a、2bがともに電源供給を受け、サーバ装置12が通常に作動している状態の場合、または入力コネクタ2a側の第1の電力系統が停電となり入力コネクタ2b側に電源電力が給電される状態の場合であって、サーバ装置12のスケジュール運転動作において、スケジュール停止時刻となったためにサーバ装置12への電力供給が停止された場合を示す。スケジュール停止の指令は、サーバ装置12がサーバ装置12自身に対して出す。系統制御装置20は、サーバ装置12における該スケジュール停止状態を、電流検出回路23a、23bからの出力信号に基づき検知し、スケジュール停止の条件が成立したと判定したとき、開閉器6、7を、それぞれの接点が「開」状態となるように制御する。かかる状態においては、第1の電力供給路からも第2の電力供給路からも、サーバ装置12への電源電力の供給は行われない。このため、スケジュール停止状態におけるサーバ装置12の消費電力はゼロとなり、サーバ装置の運転用電力の節減がなされる。
図4は、図2の電源管理装置1において、入力コネクタ2aへ給電が継続し、入力コネクタ2bへの給電が停止した場合に、無停電電源装置11の電源を、第2の電力系統の電力から第1の電力系統の電力へ切替えたときの状態を示す図である。
系統制御装置20が、無停電装置11の接続されている第2の電力系統が停電し、第1の電力系統が活電状態にあると判定すると、開閉器4、5、6、7を制御して、開閉器5の接点を「閉」状態から「開」状態にし、その約5秒後に、開閉器4の接点を「開」状態から「閉」状態にする。開閉器4、5のかかる切替えにより、第1の電力供給路と無停電電源装置用コネクタ8との間の接続がオン状態となり、該第1の電力供給路から無停電電源装置11へ電源電力が供給されるようになる。すなわち、無停電電源装置11の電源が、第2の電力系統から第1の電力系統に切替えられる。このとき、開閉器6、7の接点は「閉」状態のまま継続させる。開閉器5と開閉器4の上記動作に上記時間差をもたせることでそれぞれの接点の「閉」状態が互いに時間的に重ならないようにされ、第1の電力供給路と第2の電力供給路との間の短絡が回避される。無停電電源装置11に対する電力系統または電力供給路の切替え中は、入力コネクタ2aは給電が継続するが、無停電電源装置11側では、上記時間差の間、入力が停止状態となり、瞬時的な停電状態が発生する。このとき、無停電電源装置11は、該瞬時的な停電状態に対応して電源電力を出力し、電源管理装置1の第2の電力供給路を通してサーバ装置12のAC/DC電源10bへ電源電力を供給する。
図5は、電源管理装置1における制御手段としての系統制御装置20の説明図である。
図5において、28は、系統制御装置20の制御回路、29は、系統制御装置20の駆動用電源、17は、制御回路28内にあって第1、第2の電力系統における停電状態を検出する停電検出回路、18は、制御回路28内にあって停電検出回路17からの出力に基づき、開閉器4、5を制御するための制御信号を形成する系統切替え制御回路、19は、制御回路28内にあって電流検出回路23a、23bからの出力信号に基づき、第1、第2の電力供給路における電流レベルを判断する電流比較回路、25aは、制御回路28内にあって系統切替え制御回路18の出力に基づき、開閉器4、5を駆動する駆動信号を形成し出力する開閉器駆動回路、25bは、制御回路28内にあって電流比較回路19の出力に基づき、開閉器6、7を駆動する駆動信号を形成し出力する開閉器駆動回路、15は、入力コネクタ21aに接続される駆動用電源29内のAC/DC電源、16は、入力コネクタ21bに接続される駆動用電源29内のAC/DC電源、26a、26bはそれぞれORダイオード、27は、駆動用電源出力を取出す電源出力部である。
駆動用電源29内のAC/DC電源15には、駆動用電源29外部の入力コネクタ21aから第1の電力系統(A系電力系統)の交流電力が供給される。該AC/DC電源15は該供給された交流電力を直流電力に変換し、ORダイオード26a側に出力する。ORダイオード26aは、該直流電力をさらに整流して電源出力部27側に出力する。同様に、駆動用電源29内のAC/DC電源16には、入力コネクタ21bから第2の電力系統(B系電力系統)の交流電力が供給される。該AC/DC電源16は該供給された交流電力を直流電力に変換し、ORダイオード26b側に出力する。ORダイオード26bは、該直流電力をさらに整流して電源出力部27側に出力する。
制御回路28は、駆動用電源29の電源出力部27から供給される駆動用電源出力(直流出力)に基づき上記各回路17、18、19、25a、25bが作動する。駆動用電源29は、入力コネクタ21aからの第1の電力系統の電力または入力コネクタ21bからの第2の電力系統の電力のうちのいずれか一方が供給されれば、電源出力部27から駆動用電源出力を制御回路28に供給することができる。また、系統制御装置20内の故障などにより制御回路28に電力が供給されない場合も、入力コネクタ2aと出力コネクタ3aとを接続可能、かつ、入力コネクタ2bと出力コネクタ3bとを接続可能な構成になっているため、サーバ装置12への電力供給は可能である。
制御回路28内において、停電検出回路17は、ORダイオード26aのアノード側の電流または電流を検知して、第1の電力供給路の受電状態から第1の電力系統の停電状態を検出するとともに、ORダイオード26bのアノード側の電流または電流を検知して、第2の電力供給路の受電状態から第2の電力系統の停電状態を検出する。
制御回路28内において、系統切替え制御回路18は、停電検出回路17が第2の電力系統の停電を検出した場合には、該停電検出回路17からの出力に基づき、開閉器5を制御してその接点を「開」状態にした後、開閉器4を制御してその接点を「閉」状態にするための制御信号を形成し、開閉器駆動回路25a側に出力する。開閉器駆動回路25aは、該制御信号に基づき開閉器5と開閉器4の駆動信号を形成する。該駆動信号により、開閉器5の接点を「開」状態にした後、開閉器4の接点を「閉」状態とする。これによって、無停電電源装置用コネクタ8へは、第2の電力供給路に替って、第1の電力供給路を接続し、第1の電力系統の電力を無停電電源装置11に供給する(図4の状態)。また、系統切替え制御回路18は、開閉器6、7の接点が「閉」状態(オン状態)にあり、電流検出回路23bが検出した第2の電力供給路の電流がゼロで、かつ電流検出回路23aが検出した第1の電力供給路の電流が予め設定された基準値以上であるときには、無停電電源装置11が故障していると判断し、開閉器駆動回路25aを介して開閉器4、5を制御し、開閉器5の接点を「開」状態として入力コネクタ2bと無停電電源装置用コネクタ8との間の接続をオフ状態とするとともに、開閉器4の接点を「開」状態として第1の電力供給路と無停電電源装置用コネクタ8との間の接続をオフ状態とし、無停電電源装置用コネクタ8を切り離す。このとき、電流検出回路23bで検出される電流はゼロであり、電流検出回路23aで検出される電流は閾値以上となる。この状態は、系統制御装置20内の電流比較回路19におけるスケジュール停止中の判断条件に一致しない。このため、開閉器6、7は、接点「閉」の状態を維持する。
制御回路28内において、電流比較回路19は、開閉器6、7の接点が「閉」状態(オン状態)にあるとき、例えば、電流検出回路23aが検出した電流値と電流検出回路23bが検出した電流値との合計電流値を演算して予め設定した基準値と比較し、該合計電流値が基準値以下である場合は、接続されたサーバ装置12がスケジュール運転の機能停止モード状態にあると判定し、該判定結果に基づく制御信号を形成し、開閉器駆動回路25b側に出力する。開閉器駆動回路25bは、該制御信号に基づき開閉器6と開閉器7の駆動信号を形成する。該駆動信号により、開閉器6,7の接点を「開」状態にし、第1の電力供給路及び第2の電力供給路からのサーバ装置12側への電力供給をオフ状態にする(図3の状態)。
サーバ装置12のスケジュール運転における停止モード時の系統制御装置20の制御は、例えば以下のようにして行う。
スケジュール運転停止中のサーバ装置12へ流れる既知の仕様等で決まっている電流に、誤動作防止係数(例えば1.3)を乗じた電流値を閾値として、系統制御装置20に登録しておく。登録方法は、例えば、ディップ・スイッチ等で1A(アンペア)、2A、…と設定値をハード的に設定する。一般に、サーバ装置の待機電流と運転時の電流は、少なくとも10倍以上は違うため、サーバ装置12の待機状態を判別する電流の閾値は容易に設定される。サーバ装置12へ流れる電流が閾値以下であればサーバ装置12は、補助電源すなわち無停電電源装置11から電源電力を供給されている状態または待機状態であると判断する。また、待機電流測定モードをディップ・スイッチ等で設定できるようにしておき、サーバ装置12を予め待機状態としておき、その時の電流を電流検出回路23a、23bにより測定し、その測定値に誤作動防止係数(例えば1.3)を乗じた電流値を閾値として系統制御装置20に記憶させておいてもよい。第1の電力系統(A系電力系統)の電流値と第2の電力系統(B系電力系統)の電流値とがともにゼロより大きく、かつ、該両電流値の合計が予め設定された閾値より小さい場合は、スケジュール停止中と判断して、開閉用駆動回路25bを介し、開閉器6、7の接点を「開」状態にする。開閉器6、7の接点を「開」状態にするタイミングは、遅延回路を設けて、「開」条件が成立してから、数秒後に「開」状態とされるようにしてもよい。サーバ装置が停止していることが電流では判定しにくい場合は、閾値以下の電流を確認した後、ある程度の時間が経ってからサーバ装置12への給電を停止するようにしてもよい。
また、スケジュール運転の停止状態を検出する回路を利用することで、シャットダウン未終了での誤った給電停止を防止することができる。
また、待機状態にあることの判断は、シャットダウン終了後の電流を検出し、該電流値が閾値以下でかつ電流の変動幅が所定値以下であることによっても可能である。
上記本発明の実施形態によれば、サーバ装置12のスケジュール運転における消費電力を低減化することができ、また、1台の無停電電源装置11の電源電力を第2の電力系統から第1の電力系統に切替えることができ、電力供給系のバックアップが可能となる。また、サーバ装置12のシャットダウンに対応して該サーバ装置12への確実な給電停止を行うことができる。この結果、使い勝手の良いかつ信頼性の高い電源管理装置を提供することができる。
なお、上記実施形態では、第1〜第4のスイッチング手段として、接点を有する開閉器6、7、5、4を用いたが、本発明はこれに限定されず、該第1〜第4のスイッチング手段はそれぞれ、系統制御装置20からの制御信号によって、電路の開閉を制御可能なものであればよく、例えば電子式のスイッチング素子などであってもよい。
本発明の実施形態としての電源管理装置を用いた電源供給システムの概念図である。 本発明の実施形態としての電源管理装置の構成例図であって負荷側へ電力を供給している状態を示す図である。 図2の電源管理装置が負荷側への電力供給を停止している状態を示す図である 図2の電源管理装置において無停電電源装置の電源を切替えたときの状態を示す図である。 図2の電源管理装置における制御手段の説明図である。
符号の説明
1…電源管理装置、
2a、2b…入力コネクタ、
3a、3b…出力コネクタ、
4、5、6、7…開閉器、
8、9…無停電電源装置用コネクタ、
10a、10b…AC/DC電源、
11…無停電電源装置、
12…サーバ装置、
13…無停電電源装置の入力コネクタ、
14…無停電電源装置の出力コネクタ、
15、16…AC/DC電源、
17…停電検出回路、
18…系統切替え制御回路、
19…電流比較回路、
20…系統制御装置、
21a、21b、24a、24b…入力コネクタ、
22a、22b、22c…出力コネクタ、
23a、23b…電流検出回路、
25a、25b…開閉器駆動回路、
26a、26b…ORダイオード、
27…電源出力部、
28…制御回路、
29…駆動用電源。

Claims (6)

  1. 複数の電力系統から電源電力を受電し、停電時にも複数の電力供給路のうちの少なくとも1つから負荷側に対して電源電力を供給可能にする電源管理装置であって、
    受電した電源電力を負荷側に供給する第1の電力供給路と、
    無停電電源装置が接続される無停電電源接続部を電路上に備え、少なくともいずれの電力系統からも電源電力を受電しない場合に、該無停電電源装置からの電力を負荷側に供給する第2の電力供給路と、
    上記第1の電力供給路上において、負荷側への電力供給をオン、オフする第1のスイッチング手段と、
    上記第1の電力供給路上において、負荷側へ供給される電源電力の電流を検出する第1の電流検出手段と、
    上記第2の電力供給路上において、負荷側への電力供給をオン、オフする第2のスイッチング手段と、
    上記第2の電力供給路上において、負荷側へ供給される無停電電源装置からの電流を検出する第2の電流検出手段と、
    上記第2の電力供給路上において、電力系統からの電源電力を受電する受電部と上記無停電電源接続部との間の接続をオン、オフし、上記無停電電源装置への電源電力の供給をオン、オフする第3のスイッチング手段と、
    上記第1の電力供給路と、上記第2の電力供給路上の上記無停電電源接続部との間の接続をオン、オフする第4のスイッチング手段と、
    上記第1、第2の電力供給路の受電状態及び上記第1、第2の電流検出手段からの出力信号に基づき、上記第1、第2、第3及び第4のスイッチング手段を制御する制御手段と、
    を備え、負荷側への電源電力の供給を制御する構成としたことを特徴とする電源管理装置。
  2. 上記制御手段は、上記第1の電力供給路から負荷側へ供給される電源電力の電流が所定値以下となったとき、上記第1の電流検出手段の出力信号に基づき上記第1のスイッチング手段を制御して該第1の電力供給路から負荷側への電力供給をオフ状態にし、また、上記第2の電力供給路から負荷側へ供給される電源電力の電流が所定値以下となったとき、上記第2の電流検出手段の出力信号に基づき上記第2のスイッチング手段を制御して該第2の電力供給路から負荷側への電力供給をオフ状態にする構成である請求項1に記載の電源管理装置。
  3. 上記制御手段は、上記第2の電力供給路が外部の電力系統から電源電力を受電しないとき、上記第3のスイッチング手段を制御して上記受電部と上記無停電電源接続部との間の接続をオフ状態とし、上記第4のスイッチング手段を制御して上記第1の電力供給路と上記無停電電源接続部との間の接続をオン状態として、該第1の電力供給路から上記無停電電源装置へ電源電力を供給する構成である請求項1に記載の電源管理装置。
  4. 上記制御手段は、上記第1、第2のスイッチング手段がオン状態にあり、上記第2の電流検出手段が検出した上記第2の電力供給路の電流がゼロ、上記第1の電流検出手段が検出した上記第1の電力供給路の電流が予め設定された基準値以上であるとき、上記無停電電源装置が故障していると判断し、上記第3のスイッチング手段を制御して上記受電部と上記無停電電源接続部との間の接続をオフ状態とするとともに、上記第4のスイッチング手段を制御して上記第1の電力供給路と上記無停電電源接続部との間の接続をオフ状態とし、上記無停電電源接続部を切り離す構成である請求項1に記載の電源管理装置。
  5. 上記制御手段は、上記第1、第2のスイッチング手段がオン状態にあるとき、上記第1の電流検出手段が検出した電流値と上記第2の電流検出手段が検出した電流値との合計電流値を演算して基準値と比較し、該合計電流値が予め設定した基準値以下である場合は、接続された負荷がスケジュール運転の機能停止モードにあると判定し、上記第1のスイッチング手段及び上記第2のスイッチング手段を制御して、上記第1の電力供給路及び上記第2の電力供給路からの負荷側への電力供給をオフ状態にする構成である請求項1に記載の電源管理装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の電源管理装置と、
    上記電源管理装置の上記無停電電源接続部に接続される無停電電源装置と、
    上記電源管理装置に負荷として接続され、電源電力の供給を受けるサーバ装置と、
    を備えて構成されることを特徴とする電源供給システム。
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