JP2007180169A - 開閉ドアの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉ドアが回動して開放位置に近づくほど開環状の軸受部が支軸から外れ易くなる開閉ドアの取付構造を提供する。
【解決手段】筐体の開閉ドアを取付けるべき箇所に支軸4を設け、開閉ドア3の裏面側に設けた開環状の軸受部5を上記支軸4に外嵌着して、開閉ドア3を閉鎖位置と開放位置との間で回動自在に取付けた開閉ドアの取付構造において、開閉ドア3を開放位置に向かって回動させたときに開環状の軸受部5を弾性的に拡開させる軸受部拡開手段として、軸受部5の片側の弧状片5bが乗り上げる凸部6を支軸4に形成した構成とする。開閉ドア3が開放位置に近づくと、凸部6への弧状片5bの乗り上げによって軸受部5が弾性的に拡開するため、支軸4から開閉ドア3が外れ易くなる。
【選択図】図4

Description

本発明はAV機器等の筐体における開閉ドアの取付構造に関し、更に詳しくは、開閉ドアが回動して開放位置に近づくほど開閉ドアの軸受部が支軸から外れ易くなるように改良した開閉ドアの取付構造に関する。
AV機器等の筐体における開閉ドアの取付構造として、筐体の開閉ドアを取付けるべき箇所に左右一対の支軸を対向させて同軸的に設け、開閉ドアに設けた左右一対の開環状の軸受部を上記の支軸に外嵌着して、開閉ドアを閉鎖位置と開放位置との間で回動自在となるように取付けたものが知られている(特許文献1,2)。
また、開閉ドアの湾曲下端部と左右両端の爪片とで開環状の軸受部を構成し、この軸受部を筐体の上記支軸に外嵌着して、同様に開閉ドアを回動自在に取付けたものも知られている(特許文献3)。
これらの取付構造は、開閉ドアを閉鎖位置から開放位置まで回動させると、開閉ドアの一部が筐体の一部に当接して開放位置で停止し、開閉ドアがそれ以上開方向へ回動しないように構成されている。
特開平5−332061号公報 特開平9−139583号公報 特開平5−243750号公報
しかしながら、上記特許文献に記載された開閉ドアの取付構造はいずれも、開閉ドアを開放位置に向かって回動させたときに開環状の軸受部が弾性的に拡開するように構成されていないため、開環状の軸受部による支軸握持力は一定しており、開閉ドアが開放位置まで回動して開閉ドアの一部が筐体の一部に当接した状態でも、開環状の軸受部が支軸から簡単に外れないようになっている。そのため開閉ドアを開放位置から更に開方向に回動させる外力が開閉ドアに作用すると、開環状の軸受部が支軸から外れるまで、開閉ドアと筐体との当接部分に大きい負荷がかかり、当接部分の損傷等を招く恐れがあった。
特に、開閉ドアの軸受部の付根部分を筐体の一部に当接させて開閉ドアを開放位置で停止させるように構成した取付構造の場合は、開閉ドアを更に開方向に回動させる外力が作用すると軸受部の付根部分に負荷が集中し、軸受部が破損したり、付根部分に白化が生じたりするので、これを無視することは到底できない。
上記の問題は、例えば、開環状の軸受部を薄肉化して弾性的に拡開しやすくしたり、軸受部先端の開放寸法を大きくすることによって、開環状の軸受部が支軸から容易に外れるようにすれば、ある程度の解決は可能である。けれども、このような手段で軸受部を支軸から外れ易くする場合は、軸受部の肉厚や開放寸法を適正に調整することが容易でなく、肉厚が薄すぎたり開放寸法が大きすぎたりすると、開環状の軸受部による支軸握持力が必要以上に低下し、開閉操作中に軸受部が支軸から簡単に外れて開閉ドアが脱落するといった不都合を生じるので、満足な解決策とは言えない。
本発明は上記事情の下になされたもので、開閉ドアが回動しながら開放位置に近づくと開環状の軸受部が支軸から外れ易くなるため、開閉ドアを開放位置から更に開方向に回動させる外力が作用したときでも、開閉ドアと筐体との当接部分に大きい負荷がかからないうちに開閉ドアが簡単に離脱して当接部分の破損や白化を防止することができる開閉ドアの取付構造を提供することを解決課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明に係る開閉ドアの取付構造は、筐体の開閉ドアを取付けるべき箇所に支軸を設け、開閉ドアの裏面側に設けた開環状の軸受部を上記支軸に外嵌着して、開閉ドアを閉鎖位置と開放位置との間で回動自在に取付けた開閉ドアの取付構造において、上記開閉ドアを開放位置に向かって回動させたときに上記開環状の軸受部を弾性的に拡開させる軸受部拡開手段を設けたことを特徴とするものである。
本発明の取付構造においては、上記の軸受部拡開手段として、開閉ドアを開放位置に向かって回動させたときに軸受部の片側の弧状片が乗り上げる凸部を支軸に形成することが好ましく、更に、この凸部の弧状片が乗り上げる側面を支軸の外周面から接線方向に延設することが好ましい。
そして、本発明の一層具体化された好ましい取付構造は、筐体の開閉ドアを取付けるべき箇所に支軸を設け、開閉ドアの裏面側に設けた開環状の軸受部を上記支軸に外嵌着して、開閉ドアを閉鎖位置と開放位置との間で回動自在に取付けた開閉ドアの取付構造において、上記開閉ドアの裏面からアームを突設してその先端に上記軸受部を形成し、上記開閉ドアを開放位置に向かって回動させたときに上記開環状の軸受部を弾性的に拡開させる軸受部拡開手段として、上記軸受部の片側の弧状片が乗り上げる凸部を上記支軸に形成すると共に、この凸部の上記弧状片が乗り上げる側面を上記支軸の外周面の接線方向に延設したことを特徴とするものである。
本発明に係る開閉ドアの取付構造では、開閉ドアを閉鎖位置から開放位置に向かって回動させていくと、開環状の軸受部が軸受部拡開手段により弾性的に拡開されて徐々に支軸から外れ易くなり、開閉ドアが開放位置まで回動して開閉ドアの一部が筐体の一部に当接したときには、軸受部が大きく拡開して極めて外れ易い状態になっている。そのため、開閉ドアを開放位置から更に開方向に回動させる外力が開閉ドアに作用しても、開閉ドアと筐体との当接部分に負荷が殆どかからないうちに開閉ドアが簡単に離脱するので、当接部分の破損や白化を防止することができる。
特に、軸受部拡開手段として前記の凸部を支軸に形成したものは、開閉ドアの回動に伴って軸受部の片側の弧状片が凸部に乗り上げながら容易且つ確実に拡開して外れ易くなり、しかも、軸受部が支軸から外れるときには、凸部に乗り上げた軸受部の弧状片がその弾性復元力により凸部を滑降して離脱方向に付勢されるため、軸受部の支軸からの離脱が一層容易になる。そして、支軸外周面における凸部の形成位置やその高さを変更すれば、軸受部の拡開を始めるタイミングや軸受部先端の拡開寸法を簡単に調整することもできる。
更に、軸受部の弧状片が乗り上げる凸部の側面を支軸の外周面から接線方向に延設したものは、開閉ドアの回動に伴って軸受部の弧状片が支軸の外周面から凸部の側面へ何の抵抗もなくスムーズに乗り上げ、乗り上げの際に弧状片が引っ掛かることがないので、開閉ドア本来の滑らかな開閉動作を損なう心配もない。
以下、図面を参照して、本発明に係る開閉ドアの取付構造の具体的な実施形態を詳述する。
図1は本発明の一実施形態に係る開閉ドアの取付構造を示す正面図、図2は同取付構造の分解斜視図、図3は図2のA−A線拡大断面図、図4は図3において開閉ドアを開いた状態を示す拡大断面図である。また、図5〜図7はいずれも開閉ドアと支軸を更に拡大した断面図であって、図5は開閉ドアが閉じた状態を、図6は開閉ドアが途中まで開いた状態を、図7は開閉ドアが完全に開いた状態を示している。
本実施形態は、図1,図2に示すように、DVDレコーダー、DVDプレーヤーその他のAV機器の筐体のフロントパネル1において、ジャック等を装着する凹所2に開閉ドア3を取付ける場合を例示したものである。
筐体のフロントパネル1は熱可塑性合成樹脂で射出成形されたものであり、このフロントパネル1の一方の端部には、図2に示すように、ジャック(不図示)等を装着する複数の穴2aを奥板部2bに設けた長方形の凹所2が形成されている。そして、この凹所2の左右両端の底部には、左右一対の固定された支軸4,4が相対向して同軸的に形成されている。
上記の凹所2を覆う長方形の開閉ドア3は、フロントパネル1と同じ熱可塑性合成樹脂で射出成形されたものであって、その裏面の左右両端部から左右一対のアーム3a,3aが斜め下方に突設されており、このアーム3a,3aの先端に軸受部5,5が形成されている。この軸受部5は、図5に拡大して示すように、支軸4を両側から握持する弧状片5a,5bを備えた開環状の軸受部であって、双方の弧状片5a,5bが弾性的に容易に拡開できるように、弧状片5a,5bの間に割溝5cが形成されている。
図2に示すように、この開閉ドア3の左側端には、上記凹所2の左側端の開放部分を覆う側板部3bが形成されており、開閉ドア3と側板部3bとのコーナー部には、フロントパネル1のコーナー部のアールに等しいアールが形成されている。そして、この側板部3bの下端には、後述するように開閉ドア3を開放位置まで回動させたときに開閉ドア3を停止させるストッパー3cが形成されており、このストッパー3cを受けるストッパー受部1aがフロントパネル1の側面下部に形成されている。また、この開閉ドア3の裏面にはストライカー3dが突設されており、これに対応して、凹所2の奥板部2bには、開閉ドア3aを閉じたときに該ストライカー3dが差し込まれる浮出しラッチの取付口2cが形成されている。
上記の開閉ドア3は、その開環状の軸受部5,5をフロントパネル1の凹部2の支軸4,4に前方から外嵌着することによって、図3に示すように開閉ドア3が起立して閉じた閉鎖位置と、図4に示すように開閉ドア3が水平に開いた開放位置との間で回動自在となるように取付けられている。そして、開閉ドア3が開放位置で水平に開いたときには、開閉ドア3の前記ストッパー3cがフロントパネル1の前記ストッパー受部1aの下端に当接して開閉ドア3が停止すると共に、図4に示すように、フロントパネルの底板部1bの先端も軸受部5の付根部分に実質的に当接するように構成されている。
この開閉ドアの取付構造の大きい特徴は、開閉ドア3を開放位置に向かって回動させたときに開環状の軸受部5を弾性的に拡開させる軸受部拡開手段として、図7に示すように軸受部5の片側の弧状片5bが乗り上げる凸部6を支軸4の外周面に形成した点にある。
この凸部6は、図3,図5に示すように、開閉ドア3が起立した閉鎖位置にあるときに、軸受部5の双方の弧状片5a,5bの開放された先端間に位置するように支軸4の外周面に形成されており、片側の弧状片5bが乗り上げる凸部6の傾斜した側面6aは、支軸4の外周面から接線方向に延設されている。そして、この凸部6の高さは、図4,図7に示すように、開閉ドア3が開放位置まで回動して水平に開いたときに、凸部6の傾斜した側面6aに乗り上げた軸受部5の弧状片5bが凸部6を乗り越えない高さであって、且つ、弧状片5bの乗り上げにより弾性的に拡開した軸受部5の先端間の開放寸法、即ち、弧状片5a,5bの軸受内面の先端間の寸法が支軸4の直径と略同一になる高さに設定されている。
上記のように軸受部拡開手段として凸部6を支軸4に形成し、この支軸4に開閉ドア3の開環状の軸受部5を外嵌着して、開閉ドア3を閉鎖位置と開放位置との間で回動自在に取付けた取付構造では、開閉ドア3を図3,図5に示す閉鎖位置から開方向(図3,図5では時計回り方向)に回動させると、図6に示すように開閉ドア3が半開きになって軸受部5の弧状片5bの軸受内面の先端が凸部6の傾斜した側面6aに到達するまで、軸受部5が弾性的に拡開することはない。
けれども、開閉ドア3を開放位置に向かって更に回動させると、軸受部5の弧状片5bが凸部6の傾斜した側面6bに乗り上げていくため、軸受部5が弾性的に徐々に拡開して支軸4から外れ易くなり、図4,図7に示すように開閉ドア3が開放位置まで回動して水平に開いたときには、軸受部5の先端間の開放寸法、即ち、弧状片5a,5bの軸受内面の先端間の寸法が支軸4の直径と略同一になるまで軸受部5が弾性的に大きく拡開して、支軸4から極めて外れ易い状態となる。そして、軸受部5が支軸4から外れるときには、凸部6に乗り上げた軸受部5の弧状片5bがその弾性復元力により凸部6の傾斜した側面6aを滑降して、軸受部5が離脱方向に付勢されるため、一層簡単に外れることになる。
従って、開閉ドア3を図4,図7に示す開放位置から更に開方向に回動させる外力が開閉ドア3に作用した場合には、フロントパネル1の底板部1bの先端に当接している軸受部5の付根部分や、前記ストッパー3cの当接部分に負荷が殆どかからないうちに、軸受部5が支軸4から極く簡単に外れて開閉ドア3が離脱するので、軸受部5の付根部分やストッパー3cの当接部分に破損や白化が生じるのを防止することができる。
しかも、軸受部5の弧状片5bが乗り上げる凸部6の傾斜した側面6aを支軸4の外周面から接線方向に延設することによって、軸受部5の弧状片5bが支軸4の外周面から凸部6の側面6aへ何の抵抗もなくスムーズに乗り上げるようにし、乗り上げの際に弧状片5bが引掛からないようにしてあるため、開閉ドア3の本来の滑らかな開閉動作を損なうことがない。
上記のように、軸受部拡開手段として凸部6を支軸4に形成したものは、支軸外周面における凸部6の形成位置やその高さを変更することによって、軸受部5が拡開を始めるタイミングや、軸受部5の先端の拡開寸法を簡単に調整することができ、また、凸部6の側面6aを曲面とすることによって、軸受部5の拡開速度(開閉ドア3の回動角度に対する軸受部5の先端の開放寸法の増加量)を下げることもできる。
図8は、そのように軸受部5が拡開を始めるタイミングを変更し拡開速度を下げる凸部60が形成された支軸4と開閉ドア3を拡大して示す断面図である。
この支軸4に形成された凸部60は、開閉ドア3の軸受部5の弧状片5bが乗り上げる側面60aとして、支軸1の半径よりも大きい曲率半径を有する凸曲面を形成したものであって、この凸曲した側面60aは、開閉ドア3が閉鎖位置にあるときの弧状片5bの軸受内面の先端位置に対応した支軸外周面上の地点Pから接線方向に延設されている。そして、この凸部60の高さは、前記の凸部6と同様に、弧状片5bの乗り上げにより弾性的に拡開した軸受部5の先端間の開放寸法が支軸4の直径と略同一になる高さに設定されている。
軸受部拡開手段として上記のような凸部60を支軸4の外周面に形成した場合は、開閉ドア3を図8に示す閉鎖位置から開方向(図8では時計回り方向)に回動させると、回動開始と同時に軸受部5の片側の弧状片5bが凸部60の凸曲した側面60aに乗り上げ、開閉ドア3の回動に伴って、前記の凸部6に乗り上げる場合よりも遅い拡開速度で軸受部5が徐々に拡開していく。そして、開閉ドア3が開放位置まで回動すると、弧状片5bの軸受内面の先端が凸部60の頂上付近まで到達して軸受部5が大きく拡開し、前記の凸部6に乗り上げた場合と同様に、軸受部5の先端間の開放寸法が支軸4の直径と略同一になって支軸4から極めて外れ易い状態となる。従って、この場合も、開閉ドア3を開放位置から更に開方向に回動させる外力が作用したときに、軸受部5が支軸4から極く簡単に外れて開閉ドア3が脱落するため、軸受部5の付根部分等が損傷したり白化したりすることはない。
以上、AV機器等の筐体のフロントパネル1においてそのジャック装着用の凹部2に開閉ドア3を取付ける実施形態を挙げて、本発明の開閉ドアの取付構造を説明したが、本発明はこの実施形態のみに限定されるものではなく、筐体の任意の箇所に開閉ドアを取付ける場合にも勿論適用されるものである。
本発明の一実施形態に係る開閉ドアの取付構造を示す正面図である。 同取付構造の分解斜視図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 図3において開閉ドアを開いた状態の拡大断面図である。 開閉ドアと支軸を更に拡大した断面図であって、開閉ドアが閉じた状態を示すものである。 開閉ドアと支軸を更に拡大した断面図であって、開閉ドアが途中まで開いた状態を示すものである。 開閉ドアと支軸を更に拡大した断面図であって、開閉ドアが完全に開いた状態を示すものである。 開閉ドアと形状の異なる凸部を設けた支軸を更に拡大した断面図である。
符号の説明
1 筐体のフロントパネル
2 凹部
3 開閉ドア
3a アーム
4 支軸
5 開環状の軸受部
5a,5b 弧状片
6,60 凸部
6a,60a 側面

Claims (4)

  1. 筐体の開閉ドアを取付けるべき箇所に支軸を設け、開閉ドアの裏面側に設けた開環状の軸受部を上記支軸に外嵌着して、開閉ドアを閉鎖位置と開放位置との間で回動自在に取付けた開閉ドアの取付構造において、
    上記開閉ドアの裏面からアームを突設してその先端に上記軸受部を形成し、上記開閉ドアを開放位置に向かって回動させたときに上記開環状の軸受部を弾性的に拡開させる軸受部拡開手段として、上記軸受部の片側の弧状片が乗り上げる凸部を上記支軸に形成すると共に、この凸部の上記弧状片が乗り上げる側面を上記支軸の外周面の接線方向に延設したことを特徴とする開閉ドアの取付構造。
  2. 筐体の開閉ドアを取付けるべき箇所に支軸を設け、開閉ドアの裏面側に設けた開環状の軸受部を上記支軸に外嵌着して、開閉ドアを閉鎖位置と開放位置との間で回動自在に取付けた開閉ドアの取付構造において、
    上記開閉ドアを開放位置に向かって回動させたときに上記開環状の軸受部を弾性的に拡開させる軸受部拡開手段を設けたことを特徴とする開閉ドアの取付構造。
  3. 上記軸受部拡開手段として、上記開閉ドアを開放位置に向かって回動させたときに上記軸受部の片側の弧状片が乗り上げる凸部を上記支軸に形成したことを特徴とする請求項2に記載の開閉ドアの取付構造。
  4. 上記凸部の弧状片が乗り上げる側面を上記支軸の外周面から接線方向に延設したことを特徴とする請求項3に記載の開閉ドアの取付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014144594A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Brother Ind Ltd カバー付装置
CN111587025A (zh) * 2020-05-15 2020-08-25 研祥智能科技股份有限公司 抽拉组件

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