JP2007178177A - 核燃料集合体 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料集合体内の外周部位に冷却材の不要な流れを防止して内側配置の燃料ピン側に効率よく冷却材を流すことができるようにして、熱効率が高く、寿命中の性能が安定した燃料集合体を提供する。
【解決手段】冷却材を導入するエントランスノズル4および操作用のハンドリングヘッド4を有し複数本の燃料ピンを収納するラッパ管2と、このラッパ管内に配置され燃料ピン5を径方向に支持するグリッド9と、ラッパ管内に挿入され各グリッドをラッパ管の軸方向に固定保持するライナー管8とを備え、グリッドとライナー管とを径方向に固定する固定手段を設ける。
【選択図】 図7

Description

本発明は液体金属等の冷却材を用いる原子炉の核燃料集合体に係り、特にラッパ管内に複数の燃料ピンをグリッドおよびライナー管によって保持収納する構成のものにおいて、ラッパ管内の外周側における余分な冷却材流れを抑制し、内側配置の燃料ピンを通過する冷却材流量を多くして炉心出力の向上を図った核燃料集合体に関するものである。
一般に原子炉では、核燃料集合体が支持部材に装着された状態で炉心内に支持されている。液体金属等の冷却材を用いる原子炉では電磁ポンプを駆動源として、炉心内に支持された核燃料集合体内の複数本の燃料ピンに冷却材を循環させるようになっている。この場合、例えば小型原子炉の場合には、燃料ピンをラッパ管に収容し、駆動源を不要として冷却材循環が可能な構成となっている。ラッパ管は、下端に冷却材を導入するエントランスノズルを有するとともに、上端に操作用のハンドリングヘッドを有する構成となっている。ラッパ管内には、燃料ピンを径方向に支持するグリッドと、ラッパ管内に挿入され各グリッドをラッパ管の軸方向に固定保持するライナー管とが備えられ、各燃料ピンの径方向間隔保持はグリッドにより行われるようになっている。グリッドの軸方向間隔はタイロッドもしくはライナー管等により保持されている(例えば、特許文献1参照)。
図23および図24は、このような従来の燃料集合体の構成を示している。これらの図において、複数の燃料ピン101はグリッド102によりピン間隔を保持され、ラッパ管103内に収納されている。燃料ピン101はその下部を下部ピン支持板105、上部を上部支持板106によって固定されている。液体金属等の冷却材はエントランスノズル104の冷却材流入口108から流入し、ハンドリングヘッド107の冷却材流出口109から流出する。
このように構成された核燃料集合体においては、図25に示すように、低圧損のグリッド102として、グリッド枠102aにリング型の多数のピン支持具110が設けられている。これらピン支持具110の内側には例えば図26に示すように、3個のディンプル110aが設けられ、燃料ピン101はこれらのディンプル110aによって例えば周囲を3点支持されるようになっている。
図27はラッパ管103が熱膨張によって膨らむ変形状態を示している。すなわち、ラッパ管103の基本形状は、図27に仮想線で示したように正六角形であるが、使用時には照射変形により膨張して、実線で示すように外周側に膨らむ変形をする。このような変形に対し、従来では燃料バンドルの外側に薄肉六角管のライナー管を設置して、グリッドをライナー管と交互に積み重ねることで、グリッドの軸方向間隔を保っていた。
しかしながら、このような構成では、バンドルの周囲の流路面積が大きいために中心部の被覆管温度が相対的に高くなることがあり、それを被覆管温度制限以下にする必要が生じて熱効率が低下する。
この点について、発明者において、被覆管温度低減に関し、周辺流れ防止のため炉心発熱部バンドルエッジサブチャンネル流路面積を低減する三角断面のフォロアを設ける技術を提案している。すなわち、上記の現象を押さえるために、ライナー管に周辺流れ防止突起起を設けるものである(例えば、非特許文献1参照)。
特開平6−174882号公報 日本原子力学会「2004年秋の学会」予稿集、307[燃料無交換炉心のための稠密・低圧損燃料集合体の開発(3)]
ところで、上述した従来の構成ではライナー管とグリッドとは積み重ねる構造となっており、相互に径方向にずれる可能性がある。ライナー管とグリッドとが径方向にずれると、ラッパ管とライナー管との間に開口が生じてライナー管内から冷却材がラッパ管側の空間に流れ、それが無駄流量となる可能性がある。
また、従来の核燃料集合体においては、ラッパ管が内圧による照射クリープによってバルジング変形が生じる。このため、膨張した部分ではバンドル周辺部の流路面積が増大しバンドル中心部の流量が減少して、被覆管温度が上昇する可能性がある。また、ライナー管についても内圧が掛かるため同様に膨張するおそれがあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、燃料集合体内の外周部位に冷却材の不要な流れを防止して内側配置の燃料ピン側に効率よく冷却材を流すことができるようにして、熱効率が高く、寿命中の性能が安定した燃料集合体を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明では、液体金属を冷却材とする原子炉の炉心に装荷される核燃料集合体であって、前記冷却材を導入するエントランスノズルおよび操作用のハンドリングヘッドを有し複数本の燃料ピンを収納するラッパ管と、このラッパ管内に配置され前記燃料ピンを径方向に支持するグリッドと、前記ラッパ管内に挿入され前記各グリッドを前記ラッパ管の軸方向に固定保持するライナー管とを備え、前記グリッドと前記ライナー管とを径方向に固定する固定手段を設けたことを特徴とする燃料集合体を提供する。
本発明によれば、グリッドとライナー管との端部を径方向に固定する固定手段を設けたことにより、グリッドとライナー管との間に径方向の位置ズレによる隙間の発生を防止することができる。したがって冷却材の無駄な流れを阻止することができ、燃料集合体の熱効率向上、寿命中の性能安定化が図れるようになる。
以下、本発明に係る核燃料集合体の実施形態について、図1〜図22を参照して説明する。
[第1実施形態(図1〜図7)]
図1は、本発明に係る燃料集合体の第1実施形態を示す全体概略断面図である。なお、図1においては、中心線Oの右半分に下記のラッパ管のみを切断した状態を示し、中心線Oの左半分には下記のラッパ管内のライナー管も切断した状態を示している。
図1に示すように、本実施形態の燃料集合体1は縦長なラッパ管2を備え、このラッパ管2の下端部にはエントランスノズル3が設けられ、上端部にはハンドリングヘッド4が設けられている。ラッパ管2の内部には、複数本の縦長な燃料ピン5が平行に収納され、これらの燃料ピン5はラッパ管2内の上端位置に設けられた上部ピン支持板6と、ラッパ管2内の下端位置に設けられた下部ピン支持板7とによって、それぞれ上下端部を支持されている。
ラッパ管2の内部には、燃料ピン5を径方向に一定間隔で保持するための複数のグリッド9が上下方向(軸方向)に間隔をあけて複数体配置され、さらにラッパ管2の内部には各グリッド9に接してこれらを軸方向に支持するライナー管8が設けられている。すなわち、グリッド8とライナー管9とはラッパ管2の軸方向に沿って交互に隣接して配置されている。
図2は図1のA−A線拡大断面図(横断面図)であり、ラッパ管2の上端側に配置された2段のライナー管8(8a)とその内部の構造を示してる。また図3は、図2に示したライナー管8(8a)の側面形状を示している(ラッパ管2を省略している)。
図1〜図3に示すように、ラッパ管2とライナー管8(8a)とは共に、断面形状が正六角形となっている。そして、燃料集合体1の例えば上側における2体のライナー管8(8a)には管壁を貫通する連通孔14が穿設されている。この連通孔14により、ラッパ管2とライナー管8(8a)との間の空間と、ライナー管8(8a)の内側空間とが連通している。したがって、原子炉運転時においては、ラッパ管2とライナー管8(8a)との間の空間と、ライナー管8(8a)の内側空間との間で冷却材が自由に流動することができ、液圧の高い方から低い方に冷却材が流れることにより、両空間内の液圧は運転中において常に均一となる構成となっている。
なお、図1および図3の例では、連通孔14が、1体のライナー管8(8a)の一つの面に対して上下2箇所に形成されているが、この連通孔14の配置および個数等については、特に限定されるものではない。
また、図2および図3に示すように、各ライナー管8(8a)の各面における上端位置の各隅角近傍位置には、上方および外周側等に向って開口する溝または孔等の係合部10が設けられている。また、各ライナー管8(8a)の各面における下端位置の各隅角近傍位置にも、下方および外周側等に向って開口する溝または孔等の係合部10が設けられている。そして、これらの係合部10に対し、図3に示すように、一定長さの係止ピン11が備えられ、この係止ピン11の先端部が溝等の各係合部10に挿入し得るようになっている。
図4は、係合部10および係止ピン11を介して上下1対のライナー管8(8a)と、それらの間に配置されるグリッド9とを連結した状態を示している。グリッド9は正六角形状のグリッド枠と、グリッド枠の内側に設けられた多数の燃料支持用リングとから構成されている(図25および図26等参照)。そして図4に示すように、グリッド9のグリッド枠外周側に、ライナー管8(8a)の係合部10と対応する配置でピン支持部15が設けられている。ピン支持部15は例えばグリッド枠の外周面側に設けられた貫通孔等として形成され、係止ピン11を縦にして上下方向に挿通し得るとともに、係止ピン11の中間部を外周側から支持し得る構成となっている。
このような構成において、上下1対のライナー管8(8a)の間にグリッド9を配置し、グリッド9のピン支持部15に係止ピン11の中間部を支持させ、係止ピン11の上下端部を上下のライナー管8(8a)の溝等の係合部10に挿入することにより、上下ライナー8,8およびグリッド9の三者の外周面を一致させて上下に連結することができる。この構成により、上下に隣接するライナー管8(8a)とグリッド9とが互いに径方向で固定される。すなわち、ライナー管8とグリッド9との間に径方向の位置ズレによる隙間の発生を防止することができ、冷却材の無駄な流れを阻止し、ひいては燃料集合体の熱効率向上、寿命中の性能安定化が図れるようになる。
次に、本実施形態による燃料集合体1の下部の構成について説明する。図5は図1のB−B線拡大断面図であり、燃料集合体1の例えば上側2体のライナー管8(8a)の下方に配置されるライナー管8(8b)の構成を示している。図6は図5に示したライナー管8(8b)の側面図である。
図5および図6に示したライナー管8(8b)は、正六角形を基本とする筒状のものであるが、各辺に相当する周壁部分を内周側に向けて部分的に折曲することにより、燃料ピンの周辺側配置のもの同士の隙間を埋める山形の凹凸を形成した構成となっている。このような凹凸により、ライナー管8(8b)の内面側に突出する周辺流れ防止突起として山形部(三角形状の凸部)16が形成されている。これにより、周辺配置の燃料ピン5相互間の間隙を塞ぐことができ、冷却材が燃料ピン5とライナー管8(8b)の内周側との間を通過して上方に向って流動することを防止する周辺流れ防止構造が形成されている。
また、図7に示すように、グリッド9のグリッド枠も同様に、正六角形を基本として各辺に相当する周壁部分を内周側に向けて部分的に折曲することにより、燃料ピンの周辺側配置のもの同士の隙間を埋める山形部を有している。
このような構成において、ライナー管8(8b)には管壁を貫通する連通孔14が穿設されている。この連通孔14により、ラッパ管2とライナー管8(8b)との間の空間と、ライナー管8(8b)の内側空間とが連通している。したがって、原子炉運転時においては、ラッパ管2とライナー管8(8b)との間の空間と、ライナー管8(8a)の内側空間との間で冷却材が自由に流動することができ、液圧の高い方から低い方に冷却材が流れることにより、両空間内の液圧は運転中において常に均一となる構成となっている。なお、図5〜図7の例では、連通孔14が、1体のライナー管8(8b)の一つの面に対して上下2箇所に形成されているが、この連通孔14の配置および個数等については、特に限定されるものではない。
ところで、各ライナー管8(8b)の各辺は上述のように凹凸断面を有している。そして、山形部16に相当する外周面部分は凹部となっている。そこで、この構成の場合には図3および図4に示した係合部10を設ける必要がなく、山形部16の凹部を掛止ピン11の係合部として利用することができる。
図7は、係合部としての山形部16および係止ピン11を介して上下1対のライナー管8(8b)と、それらの間に配置されるグリッド9とを連結した状態を示している。グリッド9も各ライナー管8(8b)と同様に、山形部による外周面の凹部を有する構成とされている。そこで、この凹部の外周を覆う部材等によって図4と略同様に、ライナー管8(8b)の係合部10と対応する配置でピン支持部15が設けられている。このように、本実施形態の下部の各ライナー管8(8b)およびグリッド9の場合には、溝等を形成する必要とすることなく、係止ピン11を外周側に装着することができる。
したがって、上下1対のライナー管8(8b)の間にグリッド9を配置し、グリッドのピン支持部15に係止ピン11の中間部を支持させ、係止ピン11の上下端部を上下のライナー管8(8b)の山形部16の外周面側の凹部に挿入することにより、上下ライナー管8,8およびグリッド9の三者の外周面を一致させて上下に連結することができる。この構成により、上下に隣接するライナー管8(8b)とグリッド9とを互いに径方向で固定することができ、比較的少ない加工手間にて、ライナー管8とグリッド9との間に径方向の位置ズレによる隙間の発生を防止することができ、冷却材の無駄な流れを阻止し、燃料集合体の熱効率向上、寿命中の性能安定化等が図れる。
なお、ライナー管の肉厚はラッパ管とライナー管のギャップ分横ずれをおこしても、グリッドとライナー管の接合部に隙間が生じない肉厚とすることが望ましい。
[第2実施形態(図8〜図17)]
本発明の第2実施形態では、ラッパ管2の内周側とライナー管8(8b)の外周側との間隙内で冷却材の流動を防止する冷却材閉塞部材17を備えた核燃料集合体について説明する。
図8は、本発明に係る燃料集合体の第2実施形態を示す全体概略断面図である。なお、図8においては、中心線Oの右半分に下記のラッパ管のみを切断した状態を示し、中心線Oの左半分には下記のラッパ管内のライナー管も切断した状態を示している。
図8に示すように、本実施形態の燃料集合体1は縦長なラッパ管2を備え、このラッパ管2の下端部にはエントランスノズル3が設けられ、上端部にはハンドリングヘッド4が設けられている。ラッパ管2の内部には、複数本の縦長な燃料ピン5が平行に収納され、これらの燃料ピン5はラッパ管2内の上端位置に設けられた上部ピン支持板6と、ラッパ管2内の下端位置に設けられた下部ピン支持板7とによって、それぞれ上下端部を支持されている。
ラッパ管2の内部には、燃料ピン5を径方向に一定間隔で保持するための複数のグリッド9が上下方向(軸方向)に間隔をあけて複数体配置され、さらにラッパ管2の内部には各グリッド9に接してこれらを軸方向に支持するライナー管8が設けられている。すなわち、グリッド8とライナー管9とはラッパ管2の軸方向に沿って交互に隣接して配置されている。
なお、本実施形態において、ラッパ管2の上端側に配置された2段のライナー管8(8a)とその内部の構造については、上述した第1実施形態と同様であるから、説明を省略する。
本実施形態では、上側2体のライナー管8(8a)の下方に配置されるライナー管8(8b)の構成を主として説明する。図9は図8のC−C線拡大断面図であり、図10は図9におけるライナー管8(8b)のみを抽出して示す横断面図である。
これらの図に示すように、本実施形態では、ライナー管8(8b)が、正六角形を基本とする筒状のものであるが、各辺に相当する周壁部分を内周側に折曲することにより、燃料ピン5のうち周辺側配置のもの同士の隙間を埋める山形の凹凸を形成した構成となっている。このような凹凸により、ライナー管8(8b)の内面側に突出する周辺流れ防止突起として山形部(三角形状の凸部)16が形成されている。これにより、周辺配置の燃料ピン5間の間隙を塞ぐことができ、冷却材が燃料ピン5とライナー管8(8b)の内周側との間を通過して上方に向って流動することを防止する周辺流れ防止構造が形成されている。
すなわち、本実施形態では、図10に示すように、ライナー管8(8b)の周壁が内周側に屈曲する凹凸壁として形成され、外周側配置の燃料ピン5間の隙間を凹凸壁のうち内周側に突出する部分で閉塞する構造を有するものであって、ライナー管8(8b)の端部に、燃料ピン5間の隙間を閉塞する凹凸壁部分の外周側の空間を閉塞する閉塞部16が設けられている。
なお、グリッド9のグリッド枠に対しても、図示しないが、そのグリッド枠の内周面側に、外周側配置の燃料ピン5間の隙間を塞ぐ複数の突出部を設け、これらの突出部を燃料ピン5のピンピッチに対応して形成してもよい。
すなわち、本実施形態では、グリッド9のグリッド枠およびライナー管8(8b)の周壁の少なくともいずれか一方が内周側に屈曲する凹凸壁として形成され、外周側配置の燃料ピン5間の隙間を凹凸壁のうち内周側に突出する部分で閉塞する構造を有するものであればよい。
次に、図11〜図17により、ラッパ管2の内周側とライナー管8(8b)の外周側との間隙内で冷却材の流動を防止する冷却材閉塞部材17を備えたライナー管8(8b)について説明する。
図11に示すように、冷却材閉塞部材17はライナー管8(8b)の上端側に位置する当接片18a,18b,18cを有し、これらの当接片18a,18b,18cはラッパ管2の照射による膨張に追随して閉塞範囲を拡大できる弾性材からなる構成とされている。具体的には図17に示すように、冷却材閉塞部材17は、ライナー管8の外周側から突出してラッパ管2の内面に当接する当接片18a,18b,18cを有する。
また、閉塞部材17はライナー管8(8b)の上端部から外周面に垂下するスカート状部材であり、縦方向の溝18により分割された複数の分割片としての当接片18a,18b,18cを有し、この各分割片としての各当接片18a,18b,18cが個々にラッパ管2の内周面に接する構成とされている。なお、閉塞部材17は例えばインコネル(商品名)等の高Ni鋼により構成されていることが望ましい。これにより、長期間バネ力を保持することができる。
図12は、図11に示した冷却材閉塞部材17の構成を示す平面図であり、図13は同じく冷却材閉塞部材17の構成を示す側面図である。図14は冷却材閉塞部材17の具体的な構成を示す断面図(図12のD−D線断面図)であり、図15はその斜視図である。図16は作用を示す平面図であり、図17は縦断面図である。図16において、ラッパ管2が運転時の熱膨張により仮想線の状態から実線の如く膨張したような場合、ラッパ管2の最大膨張部分である中央部に、閉塞部材17の中央位置の当節片18aが、膨張したラッパ管2に追随して移動し、ラッパ管2の内面に接することにより、ラッパ管2の内周側の空間を閉塞することができる。また、図12に示すように、ライナー管8(8b)の上端部には、燃料ピン5間の隙間を閉塞する凹凸壁部分の外周側の空間を閉塞する閉塞部19が設けられている。
なお、図15および図17に示すように、スカート状の閉塞部材17は溝18が形成されていない上部17a、溝18が形成されスカート状に広がる中間部17b、および下方に向って次第に内側に折曲する下端部17aに区分される。また、最上部分17dはライナー管8(8b)に連結される連結部となっている。
なお、図示しないが、グリッド9のグリッド枠およびライナー管8(8b)のいずれか一方の端部に、燃料ピン5間の隙間を閉塞する凹凸壁部分の外周側の空間を閉塞する閉塞部が設けられている構成としてもよい。
このように、本実施形態では、ライナー管8(8b)の外周面側に、ラッパ管2の内周面側との間隙内で冷却材が流動することを防止する冷却材閉塞部材17を備え、冷却材閉塞板17は照射膨張により生じるライナー管8(8b)の膨張による間隙拡大に追随して閉塞範囲を拡大できる弾性材からなる当接片を有する構成とされている。また、閉塞板17はバネ板として構成され、このバネ板はリング状で、ライナー管8(8b)の外周面側に周方向に沿って配置されるとともに、縦割の溝18により分割された複数の分割片からなる当接片18a,18b,18cを有し、各分割片が個々にラッパ管の内周面に接する構成とされている。
したがって、本実施形態によれば、万一、ラッパ管―ライナー管ギャップ部に流路が開いても冷却材閉塞部材17により冷却材の無駄な流れを阻止することができる。また、本実施形態では第1実施形態と同様の構成を有し、ライナー管8とグリッド9とを交互に積み重ねることによりグリッドの位置決めを行うとともに、ライナー管8とグリッド9との間にピン11を用いて相互の相対位置を固定することにより径方向ずれを防ぐことができる。また、連通孔14を設けライナー管8内部とラッパ管2内部の圧力の連通をさせることにより、ライナー管8の変形を防ぐことができる。
そして、万一それらがずれた場合にも、ラッパ管2とライナー管8との間に冷却材の流れができないように、その隙間にはいわばギャップ流れ防止板を入れることとするため、このギャップ流れ防止板は、周方向に分割されたバネ構造になっており、これによりラッパ管8はコーナー部より面中心近傍が大きく変形するので、この膨張の差があっても流路を確実に閉塞することができる。
[第3実施形態(図18、図19)]
図18は本発明の第3実施形態を示す部分断面図であり、図19は、図18の横断面図である。
これらの図に示すように、本実施形態では、ライナー管8の内周面に軸方向に沿う複数本の棒20が設けられている。これらの棒20は断面略山形で、燃料ピン5のピンピッチに対応する配置とされている。そして、外周側配置の燃料ピン5間の隙間を塞ぐ構成とされている。すなわち、ライナー管8の内周面には、燃料ピン5のピンピッチに対応する配置で、燃料ピン5との間の隙間を塞ぐ複数の軸方向に沿う断面略山形の棒20が設けられている。
本実施形態によれば、ライナー管を成形することで、周辺流れ防止構造を作る代わりに、断面が三角の周辺流れ防止用の棒20を設けることで周辺流れを防止することができる。
[第4実施形態(図20〜図22)]
図20は本発明の第4実施形態を示す概略図であり、図21は図20の部分拡大断面図であり、図22はさらに図22の要部拡大図である。
本実施形態では、ラッパ管2内の上端に燃料ピン5を支持する上部ピン支持板6が設けられ、この上部ピン支持板6を貫通するタイロッド21の上端が圧縮コイルばね等の弾性材24を介して上部端栓25により押下げ可能な構成とされ、弾性材24によりグリッド9およびライナー管8が下向きに押圧保持されている。
すなわち、ラッパ管2内の上端に部ピン支持リング23が設けられ、この上部ピン支持リング23を貫通するタイロッド21の上端が圧縮コイルばね等の弾性材24を介して上部端栓25により押下げられ、この弾性材24によりグリッド9およびライナー管8が弾性力をもって下向きに押圧保持される。
このような構成によれば、ライナー管8とグリッド9がずれないように、燃料ピン5の上部端栓25で弾性材24を介して上端のグリッド9を押さえることで全体を保持することができる。こにより、燃料の熱及び照射による膨張があっても燃料ピン5そのもので全体を引張ることで確実におさえることができるとともに、他の燃料ピンの自由な膨張を許容することができる。
なお、弾性材24の弾性はグリッド9に適切に設置できるように、リング素子の外径と同一形のリングを置き確実にグリッドに押しつけ力が加わるようにすることが望ましい。
このように、ライナー管8とグリッド9とは一部の燃料ピン5の上部端栓25から弾性材24により保持することでピン、グリッド、ライナー管を一体で取り扱うことができ、しかも燃料ピンの自由膨張を阻害することはない。
本発明に係る燃料集合体の第1実施形態を示す全体概略断面図。 図1のA−A線拡大断面図。 図2に示したライナー管の側面図。 図3に示したライナー管の接続構成を示す側面図。 図1のB−B線拡大断面図。 図5に示したライナー管の側面図。 図6に示したライナー管の接続構成を示す側面図。 本発明に係る燃料集合体の第2実施形態を示す概略図。 図8のC−C線拡大断面図。 図9におけるライナー管の横断面図。 本発明の第2実施形態による冷却材閉塞部材の説明図。 図11に示した冷却材閉塞部材の平面図。 前記冷却材閉塞部材の平面図。 前記冷却材閉塞部材の側面図(図12のD−D線断面図)。 前記冷却材閉塞部材の斜視図。 前記冷却材閉塞部材の作用を示す平面図。 前記冷却材閉塞部材を示す縦断面図。 本発明に係る燃料集合体の第3実施形態を示す概略図。 図18の横断面図。 本発明に係る燃料集合体の第4実施形態の概略図。 図20の部分拡大断面図。 図21の要部拡大図。 従来例を示す概略図。 図23のX−X線断面図。 従来例におけるグリッドを示す概略図。 従来例におけるグリッドのピン支持具を示す概略図。 ラッパ管の膨張を説明する平面図。
符号の説明
1 核燃料集合体
2 ラッパ管
3 エントランスノズル
4 ハンドリングヘッド
5 燃料ピン
6 上部ピン支持板
8 ライナー管
9 グリッド
11 ピン
14 孔(練通孔)
16,19 閉塞部
17 冷却材閉塞部材
18 縦方向の溝
18a,18b,18c 当接片
20 棒
21 タイロッド
24 弾性材
25 上部端栓

Claims (10)

  1. 液体金属を冷却材とする原子炉の炉心に装荷される核燃料集合体であって、前記冷却材を導入するエントランスノズルおよび操作用のハンドリングヘッドを有し複数本の燃料ピンを収納するラッパ管と、このラッパ管内に配置され前記燃料ピンを径方向に支持するグリッドと、前記ラッパ管内に挿入され前記各グリッドを前記ラッパ管の軸方向に固定保持するライナー管とを備え、前記グリッドと前記ライナー管とを径方向に固定する固定手段を設けたことを特徴とする燃料集合体。
  2. 前記固定手段は、前記グリッドと前記ライナー管との接合端部を径方向に沿って固定するピンを備えた構成とされている請求項1の核燃料集合体。
  3. 前記ラッパ管の内周側と前記ライナー管の外周側との間隙内で冷却材の流動を防止する冷却材閉塞部材を備え、前記冷却材閉塞部材は、前記ライナー管の外周側から突出して前記ラッパ管の内面に当接する当接片を有し、この当接片は前記ラッパ管の膨張に追随して閉塞範囲を拡大できる弾性材からなる構成とされている請求項1記載の核燃料集合体。
  4. 前記閉塞部材は前記ライナー管の上端部から外周面に垂下するスカート状部材であり、縦方向の溝により分割された複数の分割片を有し、この各分割片が個々に前記ラッパ管の内周面に接する構成とされている請求項1記載の核燃料集合体。
  5. 前記閉塞部材は高Ni鋼により構成されている請求項4記載の核燃料集合体。
  6. 前記グリッドのグリッド枠の内周面側に、外周側配置の前記燃料ピン間の隙間を塞ぐ複数の突出部が設けられ、これらの突出部は前記燃料ピンのピンピッチに対応して形成されている請求項1記載の核燃料集合体。
  7. 前記グリッドのグリッド枠および前記ライナー管の周壁の少なくともいずれか一方が内周側に屈曲する凹凸壁として形成され、外周側配置の前記燃料ピン間の隙間を前記凹凸壁のうち内周側に突出する部分で閉塞する構造を有するものであって、前記グリッド枠および前記ライナー管のいずれか一方の端部に、前記燃料ピン間の隙間を閉塞する凹凸壁部分の外周側の空間を閉塞する閉塞部が設けられている請求項1記載の核燃料集合体。
  8. 前記ライナー管の内周面に軸方向に沿う複数本の棒が設けられ、これらの棒は断面略山形で、前記燃料ピンのピンピッチに対応する配置とされ、外周側配置の前記燃料ピン間の隙間を塞ぐ構成とされている請求項1記載の核燃料集合体。
  9. 前記ラッパ管内の上端に前記燃料ピンを支持する支持板が設けられ、この上部ピン支持板を貫通するタイロッドの上端が弾性材を介して上部端栓により押下げ可能な構成とされ、前記弾性材により前記グリッドおよび前記ライナー管が下向きに押圧保持されている請求項1記載の核燃料集合体。
  10. 前記ライナー管の周壁を貫通する複数の孔が穿設され、前記ラッパ管側と前記燃料ピン側とに冷却材が流通し得る構成とされている請求項1記載の核燃料集合体。
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