JP2007176857A - ストレス軽減剤 - Google Patents

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【課題】香り剤のように人によって好みが異なるという問題を生じることのない、ストレス軽減剤を提供しようとする。
【解決手段】生茶葉を混合した水を、該水が沸騰する温度未満の温度で加熱して発生する気体を冷却して得られるストレス軽減剤であり、また、生茶葉を、該生茶葉に含まれる水が沸騰する温度未満の温度で加熱して発生する気体を冷却して得られるストレス軽減剤である。さらに、前記ストレス軽減剤から抽出された青葉アルコール及び/または青葉アルデヒド、を担体に担持させてなるストレス軽減剤である。また、前記ストレス軽減剤に必要に応じて水を加えてシクロデキストリンを混合した混合物を乾燥するストレス軽減剤の製造方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、茶葉成分によるストレスの解消に関する。
現代人は、ありとあらゆる所でさまざまなストレスにさらされている。ストレスが続くと心理的な緊張不安から眠れなくなることがあり、こうした一時的な心理学的不眠がきっかけで不眠恐怖症に陥り、眠ろうと意識すればするほど眠れなくなるという精神医学的不眠を引き起こしてしまうことがある。現代人の5人に1人が睡眠に関する悩みを抱えているとの調査もあり、ストレスはさまざまな生活習慣病の原因の一つともなっている。
こうした背景の下、ストレス解消のための工夫がいろいろされている。香りを利用した精神のリラクゼーションはその代表的なものであり、エッセンシャルオイルによるアロマテラピーは一般的になりつつある(例えば、特許文献1[0002]参照)。
香り剤としては、ラベンダー、オレンジ、カモミルなどが一般的であり、緑葉中に含まれる緑の香りとも呼ばれる青葉アルデヒド(trans−2−hexenal:以下ヘキセナールと称する)や青葉アルコール(cis―3−hexenol:以下ヘキセノールと称する)も効果があるとされている((例えば、特許文献2[0003][0006])、非特許文献1参照)。
緑の香りも含めて、香り剤の効果として期待されるのはリラクゼーション効果であるが、一方では、人によって、香りには好みが異なるという問題があり、いろいろの香りが選択される。(例えば特許文献1[0016]、特許文献2[0002]参照)。
一方、緑茶は、漢方の分野では5千年もの昔から、薬の一つとして用いられ、近年に至るまで薬用飲料として飲み継がれてきた。そして、最近では緑茶の効用が科学的に証明されはじめてきた。
緑茶成分とその機能性については、食物繊維は便秘防止、大腸がんの予防など、タンパク質は栄養素として、β―カロチンには発ガン抑制作用や免疫能増強作用、ビタミンEには抗酸化作用、老化抑制など、クロロフィルには抗突然変異や消臭など、カテキン類には発ガン抑制作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、虫歯予防、口臭予防など、複合タンニンは抗酸化作用、フラボノイドには口臭予防など、カフェインには覚醒作用、利尿作用など、多糖類には血糖低下作用、ビタミンCには抗酸化作用、かぜの予防など、ビタミンB2には口角炎予防、テアニンには血圧降下作用、脳・神経機能調節作用、γ―アミノ酪酸には血圧降下作用、そして、香気成分にはアロマテラピー効果、といったものが挙げられている。
なお、前記緑茶成分のうち、食物繊維、たんぱく質、β―カロチン、ビタミンE、クロロフィル、ミネラルなどは不溶性成分であり、カテキン類、複合タンニン、フラボノイド、カフェイン、多糖類、ビタミンC、ビタミンB2、テアニン、γ―アミノ酪酸などは水溶性成分であり、香気成分は沸点が比較的低い(例えば特許文献1[0017]参照)。
緑茶成分には、前記のように多様な効能効果が期待されることから、多くの研究や製品開発がなされているが、抗酸化作用を利用した消臭作用、抗菌・抗ウイルス作用に関するもの(例えば特許文献3[0006]、特許文献4[0003]参照)であり、ストレス軽減作用に関する知見は見られない。
特開2004−244756号公報 特開2005−299066号公報 特開平6−142168号公報 特開平6−142167号公報 http://kaihatu.okomari.net/midori−no−kaori/ Physiology&Behavior80(2004)481−488
本発明は、香り剤のように人によって好みが異なるという問題を生じることのない、ストレス軽減剤を提供することを目的とする。
発明の要旨とするところは、生茶葉を混合した水を、該水が沸騰する温度未満の温度で加熱して発生する気体を冷却して得られるストレス軽減剤であることにある。
また、本発明の要旨とするところは、生茶葉を、該生茶葉に含まれる水が沸騰する温度未満の温度で加熱して発生する気体を冷却して得られるストレス軽減剤であることにある。
さらに、本発明の要旨とするところは、前記ストレス軽減剤から抽出された青葉アルコール及び/または青葉アルデヒド、を担体に担持させてなるストレス軽減剤であることにある。
また、本発明の要旨とするところは、前記ストレス軽減剤を準備する工程と、
該ストレス軽減剤とシクロデキストリンとを混合して混合物を得る工程と、
該混合物を乾燥する工程と
を含むストレス軽減剤の製造方法であることにある。
前記ストレス軽減剤を準備する工程は、生茶葉を混合した水を、該水が沸騰する温度未満の温度で加熱して発生する気体を冷却して前記ストレス軽減剤を得る工程である。
あるいは、前記ストレス軽減剤を準備する工程は、生茶葉を、該生茶葉に含まれる水が沸騰する温度未満の温度で加熱して発生する気体を冷却して前記ストレス軽減剤を得る工程である。
さらに、本発明の要旨とするところは、前記ストレス軽減剤を準備する工程と、
該ストレス軽減剤と水とを混合して混合液を得る工程と、
該混合液とシクロデキストリンとを混合して混合物を得る工程と、
該混合物を乾燥する工程と
を含むストレス軽減剤の製造方法であることにある。
本発明によると、香り剤のように人によって好みが異なるという問題を生じることのない、ストレス軽減剤を得られ、これを揮散もしくは蒸散させることにより、精神のリラクゼーションを実現できる。
最近の研究成果により、青葉に含まれる香気成分(緑の香り、green odor)が、嗅覚系を介して、動物の自律性ストレス応答からの回復を早めることが見出されている(非特許文献2参照)。本発明は、茶葉から抽出して得られる成分をストレス軽減剤として利用するものである。
茶葉から蒸留などにより成分を抽出することは従来から行われているが、本発明においては、摘み取り後1日以内の生茶葉から成分を抽出する。摘み取り後1日をこえて経過した茶、あるいは蒸熱処理工程や以降の工程を経た茶から抽出された抽出物は、ストレス軽減効果をもたらす成分が少なく、あるいはほとんどなく、本発明の効果がほとんどない。
生茶葉は摘み取り後1日以内の茶を冷凍したものであってもよい。このように冷凍されたものは摘み取り後1日をこえて時間が経過しても、本発明において使用できる。従って、本発明においては、生茶葉は摘み取り後1日以内の茶及び摘み取り後1日以内の茶を冷凍したものを意味するものとする。
生茶葉からの成分の抽出は、生茶葉を混合した水を、その水が沸騰する温度未満の温度で加熱して発生する蒸気を冷却してトラップすることにより行うことができる。あるいは、生茶葉を、その生茶葉に含まれる水が沸騰する温度未満の温度で加熱して発生する蒸気を冷却してトラップすることにより行うことができる。
これらの水の沸点の温度でこのような蒸留や加熱がなされると、ストレス軽減剤として有効な成分のほかにポリフェノール等の高沸点成分や雑物のような余分なものも同時に抽出されて、抽出成分にこの余分なものが多く含まれることになる。これら余分な成分はストレス軽減剤の効果をマスクし、あるいは妨げるので好ましくない。
さらに本発明においては、生茶葉から成分を抽出するこのような蒸留や加熱は減圧下でなされることが好ましい。この減圧下における蒸留においては、その圧力における水の沸点未満の温度でその加熱が行われることにより、本発明のストレス軽減剤が得られる。減圧下における蒸留により、抽出の効率を上げることができる。減圧の圧力は380mmHg以下であることが抽出の効率を上げるうえで、また、できるだけストレス軽減剤効果にとって有効な成分のみを抽出するうえで好ましい。
図1は、本発明により茶葉から抽出された成分をガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)により計測して得られたチャートである。抽出物は図中の矢印Aで示すピークで表されるヘキセナール及び矢印Bで示すピークで表されるヘキセノールを含有し、さらに、茶特有のベンズアルデヒドやベンジルアルコールなどの抽出成分を含有し、何人にも好ましいストレス軽減成分を構成する。また、高温の抽出で現れる矢印Cの部分のピークは、本発明による抽出の場合はほとんど現れていない。
この抽出は、摘み取り後半日経過した生茶葉を水と混ぜ、常法で350mmHg下で60℃で減圧蒸留してなされたものである。
このようにして蒸留などにより得られた本発明のストレス軽減剤は、例えば非特許文献2に記載されているように、その成分であるヘキセナール及びヘキセノールがストレス軽減に大きく寄与する。
さらに、本発明のストレス軽減剤はヘキセナール及びヘキセノールを含有してすぐれたストレス軽減効果を有するのみならず、茶葉抽出物の効果即ち、消臭効果やアロマテラピー効果を有する。
蒸留して得られた本発明のストレス軽減剤は担体に担持させてストレス軽減剤として使用することができる。例えば、蒸留して得られたストレス軽減剤に含まれる有効成分をシクロデキストリン、とりわけα型シクロデキストリンに包接させることにより、揮散を抑制することができ徐放性を付与することができる。この有効成分は、ヘキセナール、ヘキセノール及び茶特有の有効成分を含むものである。有効成分はメラミン系樹脂等の樹脂カプセル材料に内包させてもよい。
この有効成分をシクロデキストリンに包接させる方法としては、本発明のストレス軽減剤あるいはそのストレス軽減剤に水を添加した液とシクロデキストリンとを混合して得られる混合液を攪拌後、乾燥する方法が挙げられる。本発明のストレス軽減剤あるいはそのストレス軽減剤に水を添加した液にシクロデキストリンを投入して攪拌すると、液中のヘキセナール、ヘキセノールを主体とする有効成分がシクロデキストリンに包接される。この方法によりシクロデキストリン100重量部に対して約20重量部のヘキセナール、ヘキセノールあるいはヘキセナールとヘキセノールの混合物が包接され、その液を乾燥すると、この包接状態のシクロデキストリンの粉末が得られる。
攪拌の方法は限定されないが例えばホモジナイザを用いることが好ましい。また、乾燥の方法も限定されないが、アトマイザーによる噴霧乾燥が効率がよく好ましい。アトマイザーによる噴霧乾燥における入り口温度は150〜160℃、アトマイザー条件は10000〜30000rpmであることが効率がよく好ましい。
さらには、ストレス軽減剤を内包あるいは包接させた前記ストレス軽減剤を、別の材料、例えば不織布などにそのまま、もしくはバインダーを介して添着することができる。
蒸留して得られたストレス軽減剤、もしくはシクロデキストリンなどに担持させたストレス軽減剤を超音波加湿器に投入し、超音波振動子により霧散させると、効果的なストレス軽減装置となる。このとき、好みの香料成分を添加してアロマテラピーとして楽しむと、ストレス軽減に相乗効果が期待できる。
ストレス軽減剤の揮散、蒸散手段は、液のまま、あるいは寒天ゲル等のゲルに配合して自然に揮散させてもよく、加熱により気化する方法でもよい。あるいは、ガム等の嗜好品に混入させて、その嗜好品を噛むことにより、もしくは飲食する過程で、揮散するストレス軽減剤成分を嗅がせる方法であってもよい。
以下、本発明具体化の若干例を説明するが、例示は発明思想の制限又は限定を意味するものではない。
生茶葉(摘んだ状態のもの)約100gを容量2リットルの三角フラスコに詰め込み、ブンゼンバーナーで徐々に熱し、70〜90℃で維持した。このとき、フラスコにはコンデンサガラス管と温度計が挿入してあり、蒸留物はガラス管の先端から滴下する。約30分で20ミリリットルのストレス軽減剤を得た。このストレス軽減剤のガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)によるチャートは図1に示すチャートと同様であった。
小型の超音波加湿器を準備し、水道水0.5リットルに対し、このストレス軽減剤20ミリリットルを添加した混合液を調整、加湿器に投入した。加湿器を運転すると、室内に、かすかな青葉の香りが漂うストレス軽減剤発散装置となった。
ロータリーエバポレータに、実施例1と同様の生茶葉約1kgを投入、380mmHgに減圧しながら60℃で1時間運転し、コンデンサを経て約250ミリリットルのストレス軽減剤を得た。小型の超音波加湿器を準備し、水道水0.5リットルに対し、このストレス軽減剤20ミリリットルを添加した混合液を調整、加湿器に投入した。加湿器を運転すると、室内に、かすかな青葉の香りが漂うストレス軽減剤発散装置となった。
実施例1で得られたストレス軽減剤100ミリリットルと、αシクロデキストリン2gとを混合、ホモジナイザで8000rpm×10分攪拌し、分散液を得た。小型の超音波加湿器を準備し、水道水0.5リットルに対し、この分散液100ミリリットルを添加した混合液を調整、加湿器に投入した。加湿器を運転すると、室内に、かすかな青葉の香りが漂うストレス軽減剤発散装置となった。
実施例1で得られた混合液に20:1の割合で少量のラベンダーオイルを添加したほかは実施例1と同様にして加湿運転すると、室内がラベンダーの香りが漂う空間となった。
実施例2で得られた混合液に20:1の割合で少量のラベンダーオイルを添加したほかは実施例1と同様にして加湿器運転すると、室内がラベンダーの香りが漂う空間となった。
実施例3で得られた混合液に20:1の割合で少量のラベンダーオイルを添加したほかは実施例1と同様にして加湿器運転すると、室内がラベンダーの香りが漂う空間となった。
[比較例1]
水道水0.5リットルに対し、20:1の割合で少量のラベンダーオイルを添加して、加湿器運転すると、室内がラベンダーの香りが漂う空間となった。
実施例1ないし6、及び比較例1におけるモニター結果を表1に示す。モニター結果を考察すると、本発明におけるストレス軽減剤には、不快と感じる(ストレス軽減とは逆効果)人は皆無であったこと、総じてリラクゼーションを感じたことから、ストレス軽減剤としていずれの人にも有効であることがわかった。
Figure 2007176857
実施例3で得られた分散液500ミリリットルを、アトマイザーにより、入り口温度160℃、排気温度80℃、アトマイザー条件20000rpmで噴霧乾燥し粉末を得た。この粉末はヘキセナール及びヘキセノールを包接するシクロデキストリンでありかつ茶葉特有の芳香を有していた。
摘み取りから12時間経た生茶葉を冷凍し、1ケ月冷凍保存したものを約100gを容量2リットルの三角フラスコに詰め込み、ブンゼンバーナーで徐々に熱し、70〜90℃で維持した。このとき、フラスコにはコンデンサガラス管と温度計が挿入してあり、蒸留物はガラス管の先端から滴下する。約30分で20ミリリットルのストレス軽減剤を得た。このストレス軽減剤のガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)によるチャートは図1に示すチャートと同様であった。またこのストレス軽減剤効果を実施例1と同様にしてモニター評価した結果は、第1表実施例1で得られたストレス軽減剤で得られた結果と同等であった。
[比較例2]
実施例1で用いた生茶から常法で製造した製茶(煎茶)を、実施例1と同様の方法で蒸留した。得られた蒸留物のガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)による分析では図1の矢印Aで示すピークで表されるヘキセナール及び矢印Bで示すピークで表されるヘキセノールはほとんど検出されなかった。
[比較例3]
実施例1で用いた生茶を摘み取りから3ケ月冷暗所(15℃)で保管したものを実施例1と同様の方法で蒸留した。得られた蒸留物のガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)による分析では図1の矢印Aで示すヘキセナールのピーク及び矢印Bで示すヘキセノールのピークはわずかに認められる程度であった。
[比較例4]
実施例1で用いた生茶を摘み取りから3ケ月冷暗所(15℃)で保管したものを実施例1と同様の方法で蒸留した。得られた蒸留物のガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)による分析では図1の矢印Aで示すヘキセナールのピーク及び矢印Bで示すヘキセノールのピークはほとんど検出されなかった。
本発明により茶葉から抽出された成分をガスクロマトグラフ質量分析計(GCMS)により計測して得られたチャートである。

Claims (5)

  1. 生茶葉を混合した水を、該水が沸騰する温度未満の温度で加熱して発生する気体を冷却して得られるストレス軽減剤。
  2. 生茶葉を、該生茶葉に含まれる水が沸騰する温度未満の温度で加熱して発生する気体を冷却して得られるストレス軽減剤。
  3. 請求項1又は2に記載のストレス軽減剤から抽出された青葉アルコール及び/または青葉アルデヒド、を担体に担持させてなるストレス軽減剤。
  4. 請求項1又は2に記載のストレス軽減剤を準備する工程と、
    該ストレス軽減剤とシクロデキストリンとを混合して混合物を得る工程と、
    該混合物を乾燥する工程と
    を含むストレス軽減剤の製造方法。
  5. 請求項1又は2に記載のストレス軽減剤を準備する工程と、
    該ストレス軽減剤と水とを混合して混合液を得る工程と、
    該混合液とシクロデキストリンとを混合して混合物を得る工程と、
    該混合物を乾燥する工程と
    を含むストレス軽減剤の製造方法。
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