JP2007176471A - 透明フイルムディスプレイを利用した後方視界装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は後方視界を、運転席前面のフロントガラスに大きく正確に映し出し、誰でも簡単にこれを見ながら安全バック運転出来るように提供する事にある。
【解決手段】自動車の後方座席天井に監視カメラ(3)を設け、リヤーウインドを通して後方視界の画像を入力し、この画像を制御装置(4)および回線(2)を介して、自動車等のフロントガラスの適当なる位置に貼付けて設けた、透明フイルムディスプレイ(1)で、後方視界を画像出力させる。
【選択図】図1
【解決手段】自動車の後方座席天井に監視カメラ(3)を設け、リヤーウインドを通して後方視界の画像を入力し、この画像を制御装置(4)および回線(2)を介して、自動車等のフロントガラスの適当なる位置に貼付けて設けた、透明フイルムディスプレイ(1)で、後方視界を画像出力させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車の後方視界を運転席のフロントガラスに投影して、誰にでも容易に、安全にバック運転が出来るようにした、後方視界装置の技術に関するものである。
従来、ドライバーが車をバックさせる際には、後方確認を後ろに振り向きながら、しなけれはならず、また後方の状態を把握しておかなければ、安全に行う事は出来ない。さらに最近は、後方の画面を運転席に小さい液晶ディスプレイで投影するものや音波発振音で後方の障害物との距離を、探知する装置が車に搭載されてきている。
これは次のような問題点があった。
通常のバック運転の際は、予め後方の状況を良く把握しておく必要があり、車から降りて確認する必要があった。また、鏡面バックミラーを併用しての、後ろを振り向いて運転する必要もあって大変であった。最近は、カーナビのディスプレイ画面に、車外の後方に取り付けた、マイクロカメラにより後方画面を映し出すものが搭載されるようになってきたが、小さくて非常に見にくい物ばかりであり、カメラ等が車外に設置されているので、風雨、雪等で汚れたり、見えなかったり、破損したりで、その精度管理面であてに出来なかった。さらに右左が逆に写るものばかりで、極めて安全な後方画面として信頼に欠けており、やはり車外に降りて後方確認する事が多くなる。また、後方の障害物探知装置の音波発振音たけで、後方障害物の有無を把握するにはかなり安全性には無理が起きている。最近では、上記問題点の範囲に入るが、同じようなものとしては、実用新案登録第3096148号に見られる後方確認装置がある。
本発明は、このような問題点を改善する為に、なされたものである。
通常のバック運転の際は、予め後方の状況を良く把握しておく必要があり、車から降りて確認する必要があった。また、鏡面バックミラーを併用しての、後ろを振り向いて運転する必要もあって大変であった。最近は、カーナビのディスプレイ画面に、車外の後方に取り付けた、マイクロカメラにより後方画面を映し出すものが搭載されるようになってきたが、小さくて非常に見にくい物ばかりであり、カメラ等が車外に設置されているので、風雨、雪等で汚れたり、見えなかったり、破損したりで、その精度管理面であてに出来なかった。さらに右左が逆に写るものばかりで、極めて安全な後方画面として信頼に欠けており、やはり車外に降りて後方確認する事が多くなる。また、後方の障害物探知装置の音波発振音たけで、後方障害物の有無を把握するにはかなり安全性には無理が起きている。最近では、上記問題点の範囲に入るが、同じようなものとしては、実用新案登録第3096148号に見られる後方確認装置がある。
本発明は、このような問題点を改善する為に、なされたものである。
これらの課題を解決する方法としては、自動車内の後方座席の天井に監視カメラ(3)を設置して、リヤーウインドを通して後方視界の画像をクリアーに捕らえる。一方、フロントガラスには最新のノウハウでもって研究開発された、現在の富士通等の透明フイルムディスプレイ(1)を、適当なる位置に貼付けて設ける。そして次に監視カメラ(3)が捕らえた後方視界の画像を、回線(2)を介して、運転席インストルパネル内に設けた、制御装置(4)に送り、さらに制御装置(4)より回線(2)を介して、透明フイルムディスプレイ(1)に接続されて、後方視界の画像をフロントガラスの前記ディスプレイに映し出すのである。この画像は後方正面でカメラが捕らえたものであるから、右左がフロントガラス側では逆になっているので、制御装置にて画像の右左を反転させて、後方視界を正確な車との位置関係に変えてやる。
また、暗い場所に於いてはカメラを赤外線暗視カメラにも変えられるように、制御装置(4)で、簡単に切替えられるように構成されている事がベストである。
本発明は本構成よりなる透明フイルムディスプレイを利用した後方視界装置である。
また、暗い場所に於いてはカメラを赤外線暗視カメラにも変えられるように、制御装置(4)で、簡単に切替えられるように構成されている事がベストである。
本発明は本構成よりなる透明フイルムディスプレイを利用した後方視界装置である。
本発明は、運転者がバックギアーに入れると、または制御装置のスイッチを入れると運転席の前方フロントガラス面に広範囲で、後方の視界を大きく映し出すことが出来るので、また右左の画像も逆転せず正しく映し出すので、非常に正確に安全に車をバックさせることができる。また、遠赤外線監視カメラにも制御装置により、簡単に切替え出来るので、真っ暗な場所でも容易に後方視界が大画面で得られ安全である。
本発明は運転者の前方に位置した、フロントガラスに大きな後方視界の画像を映し出し誰でも簡単にバック運転を安全に、且つ正確に出来るよう開発されたものである。
まず本発明では、自動車等内部の後方座席の天井に監視カメラ(3)を設け、リヤーウインドを通して、後方視界の画像を正確にクリアーに捕らえ入力する。この監視カメラ(3)は、暗視赤外線カメラを兼ねたものがベストである。これにより夜間やトンネル内および山林、暗い峠での、真っ暗なところでのバック運転に、その威力が発揮できる。次に、この入力された画像を前記カメラに接続して設けた、回線(2)を介して運転席のインストルパネル内に設けた、制御装置(4)に送る。さらにこの制御装置(4)より回線(2)を介して、フロントガラスに貼付けて設けた、透明フイルムディスプレイ(1)で、後方視界の画像を出力する。
まず本発明では、自動車等内部の後方座席の天井に監視カメラ(3)を設け、リヤーウインドを通して、後方視界の画像を正確にクリアーに捕らえ入力する。この監視カメラ(3)は、暗視赤外線カメラを兼ねたものがベストである。これにより夜間やトンネル内および山林、暗い峠での、真っ暗なところでのバック運転に、その威力が発揮できる。次に、この入力された画像を前記カメラに接続して設けた、回線(2)を介して運転席のインストルパネル内に設けた、制御装置(4)に送る。さらにこの制御装置(4)より回線(2)を介して、フロントガラスに貼付けて設けた、透明フイルムディスプレイ(1)で、後方視界の画像を出力する。
これを実施使用する時は、運転者がバックギアーに入れて、車を後方に移動させる態勢に入ると、フロントガラスに貼られた透明フイルムディスプレイ(1)に、後方監視カメラ(3)の後方視界の画像が、映し出される。この画像は従来、前記カメラが後方に向いて画像を捕らえているので、画像は運転席のフロント側正面では右左が逆に移るので、これは前記カメラに対して制御装置(4)により、正規視界画像に修正制御が自由に行われる。この制御装置(4)は運転席のインパネ内に設置されおりバックギアーに入れなくても、手動スイッチにより任意に後方視界の画像を映し出す事も出来る。さらには、暗視赤外線カメラに切替える操作も手動スイッチにより簡単に行うことが出来る。つまり闇夜のような、暗い場所等にはクリアーに後方画像を確認できるように、暗視赤外線カメラを搭載することはベストモードである。
1 透明フイルムディスプレイ
2 回線
3 監視カメラ
4 制御装置
2 回線
3 監視カメラ
4 制御装置
Claims (1)
- 自動車の後方座席天井に監視カメラ(3)を設け、リヤーウインドを通して後方視界の画像を入力し、この画像を制御装置(4)および回線(2)を介して、自動車等のフロントガラスの適当なる位置に貼付けて設けた、透明フイルムディスプレイ(1)に後方視界を画像出力させてなる、透明フイルムディスプレイを利用した後方視界装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005381328A JP2007176471A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 透明フイルムディスプレイを利用した後方視界装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005381328A JP2007176471A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 透明フイルムディスプレイを利用した後方視界装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007176471A true JP2007176471A (ja) | 2007-07-12 |
Family
ID=38302045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005381328A Pending JP2007176471A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 透明フイルムディスプレイを利用した後方視界装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007176471A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104097573A (zh) * | 2013-04-12 | 2014-10-15 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 汽车 |
JP6343089B1 (ja) * | 2017-12-25 | 2018-06-13 | 荘太郎 林 | フロントワイパーと、リヤーワイパーが無い自動車。 |
JP2018529113A (ja) * | 2015-06-22 | 2018-10-04 | コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH | 制御可能なマスキングディスプレイを有する透明なディスプレイ |
-
2005
- 2005-12-28 JP JP2005381328A patent/JP2007176471A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018529113A (ja) * | 2015-06-22 | 2018-10-04 | コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH | 制御可能なマスキングディスプレイを有する透明なディスプレイ |
JP7030523B2 (ja) | 2015-06-22 | 2022-03-07 | コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 制御可能なマスキングディスプレイを有する透明なディスプレイ |
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