JP2008222196A - 自動車の視野確保装置 - Google Patents
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- B60R2300/202—Details of viewing arrangements using cameras and displays, specially adapted for use in a vehicle characterised by the type of display used displaying a blind spot scene on the vehicle part responsible for the blind spot
Abstract
【課題】従来、自動車のフロントピラーが運転者からは死角になり、そのフロントピラー前方が視認できないことが原因で、自動車が右折や左折するとき、死角に居る人や物と衝突する交通事故が発生している。
【解決手段】運転者からのピラーによる死角を減らすために、運転者の死角視野受光手段を車のフロントガラス直後の位置に配置し、好ましくは、ルームミラー前方か側面近傍で運転者から見て、前方の視野の妨げにならない位置に配置し、また、死角視野表示手段を運転者から見て死角を発生させるフロントピラーの直前に配置して、正立像で、かつ直接見える視界とつなぎ合わさるように表示することで、違和感なく自然に視野を確保することができ、安全な運転が可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】運転者からのピラーによる死角を減らすために、運転者の死角視野受光手段を車のフロントガラス直後の位置に配置し、好ましくは、ルームミラー前方か側面近傍で運転者から見て、前方の視野の妨げにならない位置に配置し、また、死角視野表示手段を運転者から見て死角を発生させるフロントピラーの直前に配置して、正立像で、かつ直接見える視界とつなぎ合わさるように表示することで、違和感なく自然に視野を確保することができ、安全な運転が可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車等の乗り物において安全な視野を確保する装置に関する。
従来、自動車は安全上フロントガラスや天井を支え、万一の交通事故から運転者や同乗者を保護するため、フロントピラーと呼ばれる支柱がフロントガラス両側に形成されている。これは車の構造上のなくてはならないものではある。が、しかし、このフロントピラーが運転者からは死角になり、そのフロントピラー前方が視認できないことが原因で、自動車が右折や左折するとき、死角に居る人や物と衝突する交通事故が発生している。運転者がその死角を見えるまで身体を動かして確認して安全運転を心がける事が必要である。
そのような不具合を解決するものとして、車両前端面に設けた撮像素子と駆動装置で死角の状況を撮影し、撮影された死角をモニターに映し出すよう構成されたものがある。(例えば、特許文献1参照。)。
他に、フロントピラーをハンドル横方まで後退した側面位置に設けた構造が提案されている(実用新案文献1。)。
特開平11−59271
実開平7−17616
上記述べた特許文献1では装置が複雑になる。また、運転者からの視野による死角と撮像素子の位置からの視野とは全く異なる。そのため、直感的に分かりにくい。
また、実用新案文献1では、ピラーがなくなるのではないので、運転者からはやはり死角になる視野が存在するので、十分な視野が確保されているとはいえない。
また、実用新案文献1では、ピラーがなくなるのではないので、運転者からはやはり死角になる視野が存在するので、十分な視野が確保されているとはいえない。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、
基本的な車の構造はそのままで、フロントピラーによる運転者からの死角を減らし、安全が確保されることを目的とする。
基本的な車の構造はそのままで、フロントピラーによる運転者からの死角を減らし、安全が確保されることを目的とする。
本発明では、上記目的を達成するために、運転者の死角視野受光手段を車のフロントガラス直後の位置に配置し、好ましくは、ルームミラー前方か側面近傍で運転者から見て、前方の視野の妨げにならない位置に配置し、また、死角視野表示手段を運転者から見て死角を発生させるフロントピラーの直前に配置する。
上述したように、運転者の死角の視野確保装置において、死角視野受光手段は、運転者の目線により近く、かつ上方から俯瞰する位置に配置することで、前方の視野の妨げにならず、死角視野表示手段で表示した時の見やすさが自然となり、かつその死角を発生させるフロントピラー手前に死角視野表示手段を配置することで、死角の視野を正立像として展開することで、直感的にわかりやすい。また、死角視野受光手段前面はフロントガラスであって、ワイパーでクリーニングされるため、雨時の水滴や汚れの付着がなく、つねにクリアーな視界が確保できる。
以下、本発明の実施形態を図1と図2に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例を示す。運転者が自動車に乗車している状態を上から見た図である。図2は本発明を右側面から見た図である。1は自動車のフロントボンネット、2はフロントガラス、3はルームミラー、4Rは右フロントピラー、4Lは左フロントピラーで自動車の構造体である。
5は運転者であり、6Rは右側死角視野受光体である右受光ミラー、7Rは右受光ミラー6Rの像を運転者に対して、反射して見えるように配置した右側死角表示装置である右表示ミラーであって、運転者からの視野で、直接見える視野と死角部視野が、ほぼつなぎ合わさったように見えるように、右フロントピラー4Rの手前位置に右受光ミラー6Rと右表示ミラー7Rを配置してある。
同様に、6Lは左側死角視野受光体である左受光ミラー、7Lは左受光ミラー6Lの像を運転者に対して、反射して見えるように配置した左側死角表示装置である左表示ミラーであって、運転者からの視野で、直接見える視野と死角部視野がほぼつなぎ合わさったように見えるように、左フロントピラー4Lの手前位置に左受光ミラー6Lと右表示ミラー7Lを配置してある。
8Rは右側フロントピラーでできる右側死角、8Lは左側フロントピラーでできる左側死角を示す。以下、自動軍の構造体である9Rは右サイドミラーを、9Lは左サイドミラーを示す。
次にこの作用を説明する。まず、運転者5から見て、右側死角8Rの光景は車のフロントガラス2、の直後のルームミラー3の右側面近傍に配置してある右受光ミラー6Rで受光し、右表示ミラー7Rで反射して、運転者5の目に入る。このように2度ミラーで反射することで、正立像になるので、直接の視野とほぼつなぎ合わさるように表示しても違和感なく見ることができる。その結果、運転者が右折や右側へ進行方向を変えようとする時、右フロントピラー4Rの向こう側の視野は右表示ミラー7Rで確保されるので、安全運転が可能となる。
また、左側においても同様に、左側死角8Lの光景は車のフロントガラス2、の直後のルームミラー3の左側面近傍に配置してある左受光ミラー6Lで受光し、左表示ミラー7Lで反射して、運転者5の目に入る。このように2度ミラーで反射することで、正立像になるので、直接の視野とほぼつなぎ合わさるように表示しても違和感なく見ることができる。その結果、運転者が左折や左側へ進行方向を変えようとする時、左フロントピラー4Lの向こう側の視野は左表示ミラー7Lで確保されるので、安全運転が可能となる。
これらの受光ミラー6R、6Lはより広域を受光できるように、凸面鏡であっても良い。また、表示ミラー7R,7Lは直視視野と同じ倍率にするような凹面鏡であっても良い。
また、これらの受光ミラー6R、6L及び表示ミラー7R,7Lはより広域を受光、表示できるように、分割されていてもよい。
他の実施例としては、受光ミラー6R、6Lの代わりにCCDの受光素子を用い、死角視野の光景を電気信号として受け、表示ミラー7R,7Lの代わりに受光装置の電気信号を受け表示する液晶表示装置としても良い。
このように、運転者から死角となる視野の受光手段を、運転者より前方で、フロントガラス直後の位置に配置し、好ましくは、ルームミラー前方か側面近傍で運転者から見て、前方の視野の妨げにならない位置に配置し、また、死角視野表示手段を運転者から見て死角を発生させるフロントピラーの直前に配置して、正立像で、かつ直接見える視界とつなぎ合わさるように表示することで、違和感なく自然に視野を確保することができ、安全な運転が可能となる。
他の実施例として、受光素子が近年提案されているドライブレコーダーに設ける撮像素子であってもよい、また撮像素子が広範囲に捕らえた画像から、運転者の死角に相当する部分の画像を切り取って、表示するように構成してもよい。
このように構成することで、通常では運転者からの死角となる自動車の構造により生じる死角の視野を確保することができ、安全運転が可能となる。
このように構成することで、通常では運転者からの死角となる自動車の構造により生じる死角の視野を確保することができ、安全運転が可能となる。
6R 右受光ミラー
7R 右表示ミラー
6L 左受光ミラー
7L 右表示ミラー
7R 右表示ミラー
6L 左受光ミラー
7L 右表示ミラー
Claims (4)
- 自動車の運転者からのフロントピラーによる斜め前方の死角となる視野を確保することを特徴とする自動車の視野確保装置。
- 請求項1の装置であって、運転者より前方のフロントガラス内側に設けた受光手段と、運転者からの死角を構成するフロントピラーのほぼ前面に設けた表示手段から構成されることを特徴とする自動車の視野確保装置。
- 請求項2の構成であって、該受光するための手段が鏡であり、該表示手段が該受光手段である鏡に映る像を運転者から見えるように配置した鏡であるでことを特徴とする自動車の視野確保装置。
- 請求項2の構成であって、該受光手段が受光した光を電気信号に変換するCCD等の受光素子であり、該表示手段が電気信号を画像に変換する液晶等の電気的表示手段であることを特徴とする自動車の視野確保装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007105315A JP2008222196A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 自動車の視野確保装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008222196A true JP2008222196A (ja) | 2008-09-25 |
Family
ID=39841282
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JP2007105315A Pending JP2008222196A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 自動車の視野確保装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101446058B1 (ko) * | 2013-11-06 | 2014-10-01 | 문지선 | 사각지대를 해소할 수 있는 자동차 |
JP2016049930A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 日本精機株式会社 | 死角補助装置 |
CN110220721A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-09-10 | 上汽通用汽车有限公司 | 一种整车a柱视野评估方法 |
-
2007
- 2007-03-15 JP JP2007105315A patent/JP2008222196A/ja active Pending
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