JP2007176390A - 自転車用保安装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】照明機能に加え、簡単な構成で安価に発音機能を実現することができる自転車用保安装置を提供すること。
【解決手段】利用者が照明光の発光又は音響の発音に関する指示を与えるための操作スイッチ(10)と、前記照明光を発光するための発光駆動部(30)及び光源(40)と、前記音響を発音するための音源(50)及びスピーカ(60)と、前記操作スイッチを介して与えられた前記指示に基づき、前記発光装置による発光及び前記発音装置による発音を制御する制御部(20)と、前記発光装置と前記発音装置と前記制御部とに動作電力を供給する電源(70)とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】利用者が照明光の発光又は音響の発音に関する指示を与えるための操作スイッチ(10)と、前記照明光を発光するための発光駆動部(30)及び光源(40)と、前記音響を発音するための音源(50)及びスピーカ(60)と、前記操作スイッチを介して与えられた前記指示に基づき、前記発光装置による発光及び前記発音装置による発音を制御する制御部(20)と、前記発光装置と前記発音装置と前記制御部とに動作電力を供給する電源(70)とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、自転車用保安装置に関し、特に照明機能と発音機能を兼ね備えた保安装置に関する。
図3に示すように、従来、自転車用保安装置のひとつとして、電池が内蔵された自転車用照明装置102が知られており、ハンドル101等に取り付けて使用される。
この照明装置102によれば、車輪の回転運動によって発電するダイナモを必要としないので、乗り手に与える負担が少なくてすむ。
この照明装置102によれば、車輪の回転運動によって発電するダイナモを必要としないので、乗り手に与える負担が少なくてすむ。
また、この種の照明装置のなかには、周囲が暗くなってきたときにLEDを自動点灯させて自転車の存在を周囲に知らせる機能や、電池寿命が近づいてきたことを自転車の使用者にライトの点滅動作により警報する機能を備えたものがあり、そのための制御回路を内蔵している(特許文献1参照)。
特開2000−085657号公報
ところで、自転車から歩行者など周囲へ警報音を発する場合、従来の機械式ベルよりも、時間帯や周囲の混雑具合などに応じて、音色や音量を自由に変えることができる電子式の発音装置の方が有利である。
しかし、上述の従来技術に係る照明装置によれば、発音機能を備えていないので、歩行者など、周囲への警報音や各種の効果音を発することができず、そのような発音機能を実現しようとすると、別途、発音装置を購入しなければならないという問題があった。
また、上述の照明装置に備えられた制御回路の機能が照明の制御にしか利用されておらず、その機能が有効に利用されていないという問題もあった。
しかし、上述の従来技術に係る照明装置によれば、発音機能を備えていないので、歩行者など、周囲への警報音や各種の効果音を発することができず、そのような発音機能を実現しようとすると、別途、発音装置を購入しなければならないという問題があった。
また、上述の照明装置に備えられた制御回路の機能が照明の制御にしか利用されておらず、その機能が有効に利用されていないという問題もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で安価に実現可能な照明機能と発音機能を兼ね備えた自転車用保安装置を提供することを目的とする。
本発明に係る自転車用保安装置は、利用者が照明光の発光又は音響の発音に関する指示を与えるための操作部(10)と、前記照明光を発光するための発光装置(30,40)と、前記音響を発音するための発音装置(50,60)と、前記操作部を介して与えられた前記指示に基づき、前記発光装置による発光及び前記発音装置による発音を制御する制御部(20)と、前記発光装置と前記発音装置と前記制御部とに動作電力を供給する電源(70)とを備える。
この構成によれば、電源および制御部が発光装置と発音装置とで共用され、制御部により発光と発音とが制御される。従って、簡単な構成で安価に照明機能と発音機能を実現することができる。しかも、制御部が共用されるので、制御部の機能を有効に活用することが可能になる。
前記自転車用保安装置において、例えば、前記発光装置は、装置本体の前方部に設けられた光源と、前記制御部から発光制御データを入力して該発光制御データに基づき前記光源を駆動して発光させる発光駆動部とを備え、前記発音装置は、前記装置本体に設けられたスピーカと、前記制御部から発音制御データを入力して該発音制御データに基づき音響波形信号を生成し、該音響波形信号を前記スピーカに供給して前記音響を放音させる音源部とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、前記制御部の制御の下に、発光装置による発光と、発音装置による発音とを行うことが可能になる。
前記自転車用保安装置において、例えば、前記発音装置は、前記音響として警報音又は効果音の何れかを発音することを特徴とする。
この構成によれば、前記制御部の制御の下に、警報音又は効果音により、周囲に対して音による情報を提供することが可能になる。
この構成によれば、前記制御部の制御の下に、警報音又は効果音により、周囲に対して音による情報を提供することが可能になる。
本発明によれば、電源および制御部を照明機能と発音機能とで共用し、1つの制御部で照明及び発音の両方を制御するようにしたので、自転車用照明装置において、簡単な構成で安価に発音機能を実現することが可能になる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る自転車用保安装置の全体図である。この自転車用保安装置は、照明機能と発音機能を兼ね備えており、前述の図3に示す照明装置と同様に、自転車のハンドル部に取り付けて使用される。この自転車用保安装置の本体をなす筺体1の前方部には光源40(例えばLED球)が設けられ、光源40の下方部には前方(照光方向)に向けてスピーカ60が取り付けられている。また、筐体1の底部には自転車のハンドルに本装置を固定するための固定具2が取り付けられている。
図1は、本実施形態に係る自転車用保安装置の全体図である。この自転車用保安装置は、照明機能と発音機能を兼ね備えており、前述の図3に示す照明装置と同様に、自転車のハンドル部に取り付けて使用される。この自転車用保安装置の本体をなす筺体1の前方部には光源40(例えばLED球)が設けられ、光源40の下方部には前方(照光方向)に向けてスピーカ60が取り付けられている。また、筐体1の底部には自転車のハンドルに本装置を固定するための固定具2が取り付けられている。
図2は、本自転車用保安装置の機能ブロック図である。同図に示すように、本自転車用保安装置は、操作スイッチ10と、全体動作を制御するためのCPUからなる制御部20と、上記光源40を駆動して発光させるための発光駆動部30と、上記スピーカ60を駆動して発音させるための音源50と、これらに動作電力を供給する電源70(例えばアルカリ乾電池)とから構成されている。
ここで、発光駆動部30及び光源40は、照明光を発光するための発光装置を構成し、音源50及びスピーカ60は、警報音等の音響を発音するための発音装置を構成する。上記操作スイッチ10は筺体1の所定部位に取り付けられており、他の各要素は筺体内部に収容されている。
次に、本自転車用保安装置の動作を説明する。
先ず、本装置の利用者が操作スイッチ10を操作すると、その操作信号が、照明及び発音に関する指示として制御部20に与えられる。具体的には、上記操作信号としては、点灯、点滅、消灯、発光の強弱、警報音や効果音の種類などを指示する信号がある。
先ず、本装置の利用者が操作スイッチ10を操作すると、その操作信号が、照明及び発音に関する指示として制御部20に与えられる。具体的には、上記操作信号としては、点灯、点滅、消灯、発光の強弱、警報音や効果音の種類などを指示する信号がある。
制御部20は、操作スイッチ10から与えられた操作信号に基づき、利用者の指示内容(点灯、点滅など)に応じた発光制御データ及び発音制御データ(例えばMIDIデータ)を生成して発光駆動部30及び音源50にそれぞれ供給し、これにより、これら発光駆動部30及び音源50の各動作を制御する。
発光駆動部30は、制御部20から供給された発光制御データに基づき光源40に対して電流を供給して照明光を発光させる。例えば、利用者から指示された発光強度で光源40が発光するように、光源40に供給する電流を制御する。或いは、利用者から指示された周期で点滅するように、一定の時間間隔で断続的に電流を光源40に供給する。通常、夜間の使用であれば、利用者は「点灯」を指示するが、状況に応じて、例えば「点滅」を指示することにより、対向車両などからの視認性を高めることができる。
一方、音源50は、制御部20から上記発音制御データを入力し、この発音制御データに基づき音響の波形信号(例えば楽音信号、音声信号)を生成する。そして、この波形信号をスピーカ60に供給してこれを駆動し、音響を発音させる。上記発音制御データは、MIDIなどの楽音データであり、発音、音高、音色等を音源50に指示するものである。なお、音源50には、音源としての本来の機能である信号波形生成機能に加えて、D/A変換器やアンプ等が含まれている。
スピーカ60から放音される音響の内容は、周囲の歩行者に自転車の存在を知らせるための様々な音色の警報音である。また、例えば、電源70の残量が所定値を下回ったことや光源40の故障に関する警報、周囲が暗くなったことの警報などでもよい。ただし、その場合、警報対象の状態を検出するためのセンサを備え、制御部20が、その検出結果を条件判断して、発音(音の選択、音の発生、音の強弱など)を制御する。警報音に代えて、音声合成により警報を発するようにしてもよい。
また、効果音を発音させることもできる。この効果音としては、例えば、点灯状態(例えば点滅)に応じたメロディや、操作スイッチ10の操作音などがある。この場合も、制御部20が所定の発音条件を判断して、その条件に合った発音内容の発音制御データを生成して音源50に供給する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、上述の実施形態を変形することも可能である。
例えば、上述の実施形態では、発音制御データとして例えばMIDIデータを音源50に供給するものとしたが、これに限定されることなく、オーディオデータを用いて発音させるように構成することも可能である。
例えば、上述の実施形態では、発音制御データとして例えばMIDIデータを音源50に供給するものとしたが、これに限定されることなく、オーディオデータを用いて発音させるように構成することも可能である。
また、上述の実施形態では、スピーカ60を光源40の下方部に設けたが、何れの場所に設けてもよい。例えば、筐体1の後方(照光方向に対して逆方向)に向けて設けた場合、自転車の乗り手に向けて放音されるので、乗り手は、音響の内容を的確に聴き取ることができる。さらに、スピーカ60は、筐体1に限らず、自転車の任意の場所に取り付けてもよい。
1;筺体(装置本体)、2;固定具、10;操作スイッチ、20;制御部、30;発光駆動部、40;光源、50;音源、60;スピーカ、70;電源(電池)。
Claims (3)
- 利用者が照明光の発光又は音響の発音に関する指示を与えるための操作部と、
前記照明光を発光するための発光装置と、
前記音響を発音するための発音装置と、
前記操作部を介して与えられた前記指示に基づき、前記発光装置による発光及び前記発音装置による発音を制御する制御部と、
前記発光装置と前記発音装置と前記制御部とに動作電力を供給する電源と
を備えた自転車用保安装置。 - 前記発光装置は、
装置本体の前方部に設けられた光源と、
前記制御部から発光制御データを入力して該発光制御データに基づき前記光源を駆動して発光させる発光駆動部とを備え、
前記発音装置は、
前記装置本体に設けられたスピーカと、
前記制御部から発音制御データを入力して該発音制御データに基づき音響波形信号を生成し、該音響波形信号を前記スピーカに供給して前記音響を放音させる音源部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の自転車用保安装置。 - 前記発音装置は、前記音響として警報音又は効果音の何れかを発音することを特徴とする請求項1又は2の何れか1項記載の自転車用保安装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005378626A JP2007176390A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 自転車用保安装置 |
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JP2005378626A JP2007176390A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 自転車用保安装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2007176390A true JP2007176390A (ja) | 2007-07-12 |
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ID=38301981
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JP2005378626A Pending JP2007176390A (ja) | 2005-12-28 | 2005-12-28 | 自転車用保安装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011240926A (ja) * | 2011-06-22 | 2011-12-01 | Masayuki Miyake | 自転車用電子音発生装置 |
JP2021523856A (ja) * | 2018-05-24 | 2021-09-09 | テヨン キム | 自転車一体型複合機能照明装置 |
-
2005
- 2005-12-28 JP JP2005378626A patent/JP2007176390A/ja active Pending
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