JP3180289U - 自転車用音発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効果的に歩行者に自転車の接近を知らせるための自転車用音発生装置を提供する。
【解決手段】自転車用音発生装置10は、自転車の前照灯装置14に音源16を取り付けたものである。音源16は、前照灯装置14の筐体20内に収納されている。音源16を駆動するために、自転車に取り付けられた電源を使用する。筐体20から音を外部に発するために、筐体20に開口部34を形成する。前照灯装置14よりも前に光を遮る自転車の部品がないため、開口部34を通過した音は前方に進みやすい。
【選択図】図1

Description

本考案は、歩行者等の人に自転車の接近を知らせることができる自転車用音発生装置に関するものである。
従来、下記の特許文献のように自転車に電子音発生器を取り付け、自転車の接近を歩行者等の人(以下、歩行者等)に知らせる装置が開示されている。電子音発生器から音を発し、自転車が近づいていることを歩行者等に知らせることによって、自転車と歩行者等の接触事故を防止する効果がある。
しかし、電子音発生器で発せられた音が歩行者等に聞き取られなければ意味がない。電子音発生器から発する音の音量を大きくすれば歩行者等に自転車の接近を知らせることができるが、歩行者等以外の住民などに迷惑となる。
実開平6−61677号公報
本考案は、効果的に歩行者等に自転車の接近を知らせるための自転車用音発生装置を提供することを目的とする。
本考案の自転車用音発生装置は、自転車に取り付けられた電源と、前記自転車の前方へ向けて光を発する前照灯装置の筐体内に収納され、前記電源によって駆動する音源と、前記前照灯装置に形成され、音源から発せられた音を筐体外に通過させる開口部とを備える。
電源から音源に電力供給をおこない、音源が駆動する。音源は前照灯装置の筐体内に収納されている。筐体には開口部が形成されており、音が開口部を通って自転車の前方に進む。
前記開口部は、自転車の前方に向けて開口されている。開口部が自転車の前方に開口させることにより、音が自転車の前方に進みやすくする。
前記開口部は、筐体の下側に設けられる。開口部を筐体の下側に設け、雨水などの筐体への浸入を防止する。また、開口部に返しを設けることによって雨水などの筐体への進入を防止することもできる。
前記電源は、自転車の車輪の回転によって発電するダイナモまたは自転車に搭載した電池を含む。自転車に従来から設けられている前照灯装置のための電源を音源の電源として利用する。
前記自転車の前方にある物体を検知したときに、音源に対して駆動信号を送信する対物センサを備える。対物センサで自転車前方に物体を検知したときのみ、音源が音を発する。
本考案は、自転車の前方を照らすための前照灯装置に音源を取り付けている。前照灯装置であるため、前照灯装置よりも前に音を遮る自転車の部品がない。音が前方に進みやすく、自転車よりも前方にいる歩行者等に音を認識されやすい。歩行者等に自転車の接近を知らせることができ、接触事故の防止に役立つ。
本考案の自転車用音発生装置を示す図であり、(a)は前照灯装置に音源を取り付けた図であり、(b)は開口部を示す図である。 本考案の自転車用音発生装置を自転車に適用した図である。 音源の構成を示すブロック図である。 筐体の本体を一定形状の筒で構成した図である。 開口部に返しを設けた図であり、(a)は開口部の正面図であり、(b)は開口部の断面図である。 筐体の前部に開口部を設けた図である。 筐体に小穴を形成して開口部とした図である。 対物センサを設けた図であり、(a)は前照灯装置の前上部に対物センサを取り付けた図であり、(b)は音源の構成を示すブロック図である。
本考案の自転車用音発生装置について図面を用いて説明する。二輪の自転車を例に説明するが、三輪や四輪の自転車であっても良い。
図1および図2に示す本考案の自転車用音発生装置10は、自転車12の前照灯装置14に音源16を取り付けたものである。前照灯装置14は、自転車12の前部に取り付けられ、前照灯装置14よりも前方には光を遮る自転車12の部品は無い。前照灯装置14は、発光ダイオードなどの光源18と筐体20とを備える。筐体20は、光源18を収納する本体22、および本体22の前部に取り付けられ、光源18の光が通過する光透過部24を備える。本体22の内面は光の反射面になっており、光透過部24は透明の樹脂やガラスで形成されている。
音源16は、前照灯装置14の筐体20内に収納されている。光源18よりも前に音源16を配置すると光の進行の妨げになるので、光源18よりも後方に音源16を配置する。
図3に示すように音源16は、音データを記憶したメモリ26、音データを再生する再生回路28、再生回路28に接続され、音を発するスピーカー30を備える。音源16から発せられる音は、任意の警報音、メロディーまたは音声などである。自転車12のハンドルなどに音源に接続されたスイッチを設けて、音の選択をできるようにしても良い。
音源16を駆動するために、自転車12に取り付けられた電源32を使用する。電源32としては、ダイナモや電池を利用する。ダイナモであれば、タイヤに接触させるものや車輪のハブに取り付けられるものであり、自転車12の車輪の回転によって発電する。図2では、ハブに取り付けられたハブダイナモを電源32としている。電池は、電動アシスト機能付き自転車12の電池や前照灯装置14の電池が挙げられる。電源32は、前照灯装置14や電動アシスト機能などの他の装置に電力供給するものを利用する。
筐体20から音を外部に発するために、筐体20に開口部34を形成する。開口部34は1つに限定されず、複数設けられても良い。前照灯装置14よりも前に光を遮る自転車12の部品がないため、開口部34を通過した音は前方に進みやすい。また、開口部34は、筐体20(本体22)の外方向に突出し、自転車12の前方に向けて開口36を有するため、音が前方に進みやすい。
開口部34は、たとえば板金を金型によって筐体20の本体22を成形加工するときに同時に形成する。また、筐体20が樹脂であれば、射出成形などで開口部34が形成されるようにする。
筐体20の本体22は、図1のように前方にいくほど広がる形状に限定されず、図4のように一定形状の筒であっても良い。本体22に開口部34を設ける。
以上のように、本考案は前照灯装置14から自転車12の前方に向けて音が発せられる。前照灯装置14の前方には自転車12自身の部品が無いため、音を遮るものが無く、音が前進しやすくなっている。自転車12の前方に音が進むため、自転車12の前方にいる歩行者等に認識されやすい。自転車12と歩行者等の接触事故を防止しやすくなる。
以上、本考案について一実施形態を説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではない。たとえば、筐体20の下側に開口部34を設ける。筐体20内に雨水が入りにくく、雨天での運転中に音源16や光源18を保護できる。また、図5のように、筐体20の本体22における開口36の形成部分に、開口36の内方へ向かう返し37を形成して、雨水が入りにくくしても良い。開口部34が筐体20の下側に設けられ、かつ返し37を設けることによって、雨水が非常に入りにくくなる。
なお、開口部34の形状や位置などは限定されない。たとえば図6のように、筐体20の前部にある光透過部24と筐体20の本体22との間に隙間38を設け、その隙間38を開口部34としても良い。図7のように、本体22や光透過部24に複数の小穴40を形成し、開口部34としても良い。
音源16が常に音を発すのではなく、前方に人などの物体がある時のみに音を発するようにしても良い。図8のように、対物センサ42を取り付け、対物センサ42から音源16に対して駆動信号を送信する。図8(a)の対物センサ42は、前照灯装置14の前上部に取り付けられているが、自転車12の他の部分に取り付けても良い。図8(b)のように、対物センサ42が音源16に接続されており、対物センサ42が人などを検知すると対物センサ42から音源16(再生回路28)に駆動信号を送信する。音源16が駆動し、音を発する。対物センサ42は、上記電源32から対物センサ42に電力供給をおこなう。対物センサ42としては音波や赤外線の反射を利用するセンサが挙げられる。
対物センサ42として赤外線センサを使用すれば、周囲との温度差のあるものが動いたときに人と認定することができる。この場合、人と認定したときのみ、対物センサ42から音源16に信号を送ることもできる。
なお、よそ見をしていても、自転車12の前方に壁などの障害物があれば、対物センサ42が検知し、音源16から音が発せられる。自転車12の運手者が障害物に気づき、障害物に衝突することも防止できる。
その他、本考案は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。
10:自転車用音発生装置
12:自転車
14:前照灯装置
16:音源
18:光源
20:筐体
22:筐体の本体
24:筐体の光透過部
26:メモリ
28:再生回路
30:スピーカー
32:電源
34:開口部
36:開口
37:返し
38:隙間
40:小穴
42:対物センサ

Claims (6)

  1. 自転車に取り付けられた電源と、
    前記自転車の前方へ向けて光を発する前照灯装置の筐体内に収納され、前記電源によって駆動する音源と、
    前記前照灯装置に形成され、音源から発せられた音を筐体外に通過させる開口部と、
    を備えた自転車用音発生装置。
  2. 前記開口部が、自転車の前方に向けて開口されている請求項1の自転車用音発生装置。
  3. 前記開口部が、筐体の下側に設けられた請求項1または2の自転車用音発生装置。
  4. 前記開口部に返しを設けた請求項1から3のいずれかの自転車用音発生装置。
  5. 前記電源は、自転車の車輪の回転によって発電するダイナモまたは自転車に搭載した電池を含む請求項1から4のいずれかの自転車用音発生装置。
  6. 前記自転車の前方にある物体を検知したときに、音源に対して駆動信号を送信する対物センサを備えた請求項1から5のいずれかの自転車用音発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017159674A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 自転車の後方警報装置

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