JP2007176172A - フィルムコーティング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成層を転写フィルムから印刷材に転写するためのコーティングモジュールでのフィルムコーティングの用途を拡張する。
【解決手段】フィルム転写モジュールが印刷枚葉紙のモノクロまたはカラー印刷用に印刷機内に配置され、さらに、印刷機の前および/または後にはニスコーティングモジュール2の形態の1つまたは複数のコーティング装置が配置される。コーティング層を展着することによって、フィルム画像と印刷画像とからなる図柄の一部の面または全面がコーティングされる。この追加の層は保護、乾燥、および光学的効果の生成の役割を果たす。
【選択図】図1

Description

本発明は、担持フィルムから印刷枚葉紙への画像形成層の転写を含む、コーティング包装および広告手段を製造するための特許請求の範囲第1項および第13項のプリアンブルに記載の方法および装置に関する。
フィルム転写方法によって印刷枚葉紙上に金属層を製造することは公知である。特許文献1には印刷材料およびこの材料を使用した印刷装置が記載されている。そこには給紙装置および排紙装置を有するシート処理機械が示されており、双方の集合体の間に印刷機構とコーティングモジュールとが配置されている。印刷機構の少なくとも1つでは平板印刷法を用いて接着剤パターンが展着される。この接着剤パターンは低温印刷法で塗布され、特定の画像形成図柄(Sujet)を有している。印刷機構の後にある圧胴およびプレスローラを有するコーティングモジュール内にはフィルムガイドが備えられている。これは、フィルムロールからフィルム連続シートもしくは転写フィルムがコーティングモジュールの転写スリットを通って圧胴とプレスローラとの間に案内されるように設計されている。フィルム連続シートは出口側でコーティングモジュールを出た後に再び巻き取られる。転写フィルムは例えばアルミニウムの金属層のような画像形成層を塗布することができる担持層を備えている。金属層と担持フィルムとの間には、金属層を担持層から剥離できるようにする分離層が備えられている。
印刷機構を通って印刷枚葉紙を移送する際に、各印刷枚葉紙には接着剤パターンが塗布される。その後、印刷枚葉紙はコーティングモジュールを通され、その際に圧胴に載せられた印刷枚葉紙はプレスローラによってフィルム材と結合される。その際に、下にある金属層は印刷枚葉紙の接着剤が塗布された領域と密着状態にされる。印刷枚葉紙がさらに移送された後は、金属層は接着剤が塗布されたパターンの領域だけに付着している。したがって接着剤パターンの領域の金属層は担持フィルムから取り除かれる。このようにして使用済みになった転写フィルムは再び巻き取られる。印刷枚葉紙はコーティングされた状態で排出される。
このような種類のコーティングモジュールが例えば印刷機の印刷機構で使用されることは公知である。公知の装置の欠点は、フレキシブルに使用できない点にある。さらに、異なる層の表面特性が異なっているので表面形状が不均一になることが多い。
欧州特許第0569520号明細書
したがって本発明の目的は、例えば金属化層のような画像形成層を印刷枚葉紙に転写することを確実で経済的かつ正確に行うことができるようにする方法および装置を提供することにあり、その際に、この装置を選択幅の拡張に向けて可変的な表面特性を生成するための用途で操作できるようにする必要がある。
この目的は特許請求の範囲第1項の特徴に基づく方法、および特許請求の範囲第13項の特徴に基づく装置によって達成される。
本発明によって、フィルム画像部分と印刷画像部分の統合された印刷画像描出が組み合わされる。効果を高めるために、印刷枚葉紙には透明または半透明、または透明カラーのニスからなるニスコーティング層が塗布される。
それによって印刷画像が保護され、特にその光沢効果が高められる。有利なことに極めて迅速に乾燥するので、再処理に遅れが生じない。
本発明に基づきフィルム転写モジュールが組み込まれることによって、印刷機の用途はフレキシブルになる。フィルム転写モジュールは印刷機構の一部として、別個のワークステーションとして、統合されたワークステーションとして、または転換可能なワークステーションとして実施可能である。
有利なことにフィルム転写モジュールは使用目的に応じて印刷機内の様々な位置に配置されることができる。
したがって有利なことに、シート処理機械内に複数のコーティングモジュールを直列に配置することもできる。それによって様々な画像形成コーティングもしくは金属化層を図柄内に連続的に貼付することができる。その際に、全ての画像パターン要素を有する単一の接着剤パターンを介して画像形成層を連続的に転写することが可能である。
さらに第1のコーティングモジュール内の第1の接着剤パターンに第1の画像形成コーティングもしくは金属化層を貼付し、次に重複して第1の接着剤パターンを含む別の接着剤パターンを展着し、別の画像形成コーティングもしくは金属化層を貼付することも可能である。
さらに、枚葉印刷機内のフィルム転写モジュールをシート反転装置の後に配置して、先行する表面印刷の後にシートの裏面にフィルム転写による画像コーティングを行うこともできる。
コーティング特性を改良するため、画像形成層にいわゆる紫外線下塗りインキを塗布することができ、接着剤用の印刷機構を用いて例えばオフセット印刷板を介して塗布される。
したがって有利なことには、オフセット印刷機をインラインで配置されたフィルムアプリケーションと、場合によってはインラインのニスコーティングとも組み合わせることができる。フレキソ印刷機にインラインで配置されたフィルムアプリケーションを備えることもできる。オフセット印刷とフレキソ印刷機構(プレスローラ−スクリーンローラ、ゴムローラ、版胴、ゴム胴、圧胴)の組合せも可能である。
白鉛または同種のコーティング媒体のプライマーによる前刷りもしくは事前コーティングによって、接着剤の展着およびフィルムアプリケーションの前の印刷材の前処理が可能である。場合によっては、印刷材、特にフィルムの事前コロナ処理を行うことも可能である。その際の有利な組合せは下記のとおりである。
− 1+n番目の機構内での接着剤展着の前に印刷機構またはニスコーティングモジュールを配置、すなわち常温フィルム型押し工程(オフセットまたはフレキソ印刷板を介した接着剤の展着、フィルムアプリケーション、場合によってはプレス機構)の前に展着機構が配置される。
− 例えば版胴の被覆材としての型押し型による前置されたニスコーティングモジュール内での印刷材の事前型押し加工もしくはパターン形成
− (オフセット印刷工程としての)印刷機構、ニスコーティング装置を有する印刷機構(→装置(給紙装置)内でのコロナ前処理についてはE102451を参照)、または接着剤展着前のニスコーティングモジュール
− プライマーの展着または表面ニスコーティングのための、表面印刷
− 従来のIR/TL(赤外線/タリウム)または紫外線、エキシマ中間乾燥機
− その後のフィルムアプリケーション
− その後の印刷、ニスコーティング、型押し加工、スタンピング、穿孔、縦裁断、インクジェットマーキング、シート検査、排紙
− 場合によっては機械構成によりフィルムアプリケーションモジュールを可変的にシート印刷機中で変位可能である。
− 多孔性、吸収性材料の処理
− リサイクル印刷材の処理
− 印刷材、特にフィルムの部分的準備を含めた準備
− インラインのコロナ前処理
− 利用範囲の拡張。
本発明の基本構想は、フィルムアプリケーションモジュール用の複数の準備インターフェースを有する、印刷材のインライン仕上げ加工または事前コーティングのためのニスコーティングモジュールを、場合によって備えている、または備えていないオフセット印刷機である。したがってこの構想は、複数の電気的もしくは制御技術的、および機械的インターフェースに関するものである。
その際にフィルムアプリケーションモジュールはユニットとして(製造施設内の、または印刷機の)リフトを介して、または走行レールを介して使用位置に移動可能である。
そこで下記の構造の機械が可能である。
− 第1の印刷機構/展着機構内で接着剤が展着され、第2の印刷機構/コーティング機構内でフィルムアプリケーションが実行され、その後、印刷などが行われる。
− この段階で第1の印刷またはニスコーティングモジュール内で吸収性の、または粗い、または有孔性の印刷材にプライマーが事前コーティングされるので、フィルムアプリケーションモジュールは印刷機構をさらに排紙装置の方へとシフトし、またはその代わりにフィルムの方向転換が印刷機構を元に戻す。これはインキング機構または印刷機構内のニスコーティング機構を介しても、またはスクリーンローラ/チャンバドクターブレードシステムによっても行うことができ、または白鉛展着が行われ、ほとんどの場合はコーティング後に中間乾燥機が使用される。
− フィルムアプリケーションモジュールは最後の、すなわち排紙装置の近傍の印刷機構に設置されるので、事前印刷および場合によってはニスコーティングを行うことができ、そこで機械の終端ではじめてフィルムアプリケーションが行われる。
− 反転動作の枚葉印刷機が製造される場合は、フィルムアプリケーションモジュールは反転装置の後にシフトされる。すなわち片面が印刷され、反転され、その後、印刷の前または後でフィルムアプリケーションが行われる。先面印刷動作では、後ろでカラー印刷を行うために給紙装置の前にフィルムアプリケーションモジュールが設置されることができる。これと関連して、固定据付けされた、またはシフト可能に配置された2つ(もしくはそれ以上の)フィルムアプリケーションモジュールが機械上に設置されることもできよう。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は、2つの印刷機構を含み、下記の目的のために使用される、枚葉輪転印刷機の一部を示している。
− 先ず印刷枚葉紙に平板な、または画像形成用の接着剤パターンが塗布される(展着機構1としての印刷機構)。
− 連続印刷機構で印刷枚葉紙が転写フィルム5と共にプレスされて転写スリット6を通される(コーティング機構2)。
展着機構1はインキング機構11、版胴12、および印刷用ブランケット胴13を有する公知のオフセット印刷機構でよい。印刷用ブランケット胴13は圧胴4と連動する。
コーティング機構2もオフセット印刷機構から形成されることができる。コーティング機構2内の転写スリット6はプレスローラ3と圧胴4とから構成される。プレスローラ3は印刷用ブランケット胴と対応することができる。プレスローラ3はニスコーティングモジュールの版胴とも対応することができる。フィルム転写用に使用されるコーティング機構2内に転写フィルム用のレールガイド14が示されている。その際に転写フィルム5はコーティング機構2の保護装置15を通って引き込まれ、再び引き出される。
代替として、展着機構1との関連で示されているように、展着機構1内に組み込まれたフィルム転写装置を備えることによって、統合フィルムアプリケーションモジュールが形成される。その場合、圧胴4にはブランケット胴または版胴13と圧胴4との間の圧縮スリットの後に配置されたプレスローラ3’が取り付けられている。このように、転写フィルムのフィルム連続シート5’は印刷材のコーティング後に、展着機構1を介して前記のように形成された転写スリット6’へと送られ、またすぐ再び引き出される。このように常温フィルム型押しは図1に示すように、単一の統合フィルムアプリケーションモジュールFA内で行われる。
図1の展着機構1内に概略的に示すように、統合フィルムアプリケーションモジュールFA内ではコンパクトな構造の展着機構をコーティングモジュール内に配置することもできる。そのために接着剤展着装置1’が圧胴4に取り付けられ、この場合はゴム胴13と圧胴4との間に備えられている転写スリットの前に配置されている。この場合、転写フィルムはゴム胴13の周囲を、またはゴム胴のほぼ接線方向に図示した圧縮スリットを通される。
そのために、このような接着剤展着装置1’は接着剤用の印刷版を担持するためのコンパクトな版胴と、チャンバドクターブレードと接着剤を搬送するためのスクリーンローラからなる展着機構とからなっている。その際に、同じ圧胴4ではこの場合も統合されて、先ず印刷材への接着剤展着が行われ、その直後にフィルム展着が行われる。
フィルムロール8はコーティング機構2のシート給送側に取り付けられている。フィルムロール8は転写フィルムをコーティング機構2に継続的に制御されて送るための回転駆動機構7を備えている。フィルム送りには転写フィルム5をプレスローラ3に対してほぼ一定の応力で送るための方向転換ローラもしくはテンションローラを備えている。印刷機構の排出側には使用済みのフィルム材料用のフィルム回収ロール9が備えられている。フィルム回収ロール9に回転駆動機構7を備えることは常に有利である。転写フィルム5が回転駆動機構7によって排紙側に搬送され、給紙側ではブレーキによってピンと張った状態に保たれるようにすることさえできる。
(ブランケット胴または版胴または別個のプレスローラとしての)プレスローラ3はその表面に例えば圧縮可能な中間層をも備えた圧縮可能要素、もしくは緩衝要素を担持している。そのためにプレスローラ3は、締付け装置内の胴溝内に保持される例えばプラスチックライニングとして、ゴムブランケットもしくは印刷用ブランケットに匹敵するプレス張り地10を備えることができる。
コーティング方法の経済性を保証するためにフィルムロール8から転写スリット6への、およびフィルム回収ロール9への転写フィルム5のフィルム送りを段階的に制御可能にすることができ、画像形成層または剥離層の転写が行われてはならない場合に転写フィルム5は停止される。
付属装置は好ましくは転写フィルム5用の対応する給送制御装置を含んでおり、これは胴溝が通っている限り、少なくともプレスローラ3および圧胴4の領域にあるフィルム連続シート部分が停止する役割を果たす。
転写フィルム5がより狭い幅の単数または複数の部分フィルム連続シートに区分されると、前記の種類のフィルムがさらに良好に活用される。それによって、各々の部分フィルム連続シートのフィルム送りのタイミング装置(単数または複数)を利用して適切に制御すれば、シート内のコーティング領域の長さがゾーンごとに異なっている場合でも転写フィルム5がより良好に活用される。
さらに展着機構1とコーティング機構2とからなる上記のように形成されたフィルムアプリケーションモジュール内に、接着剤の展着部分またはフィルムコーティング全体を乾燥できる乾燥機16を備えることができる。これは例えば紫外線乾燥機が考えられる。
さらにフィルムアプリケーションモジュールはシート表面を走査する監視装置17を含むことができる。監視装置17によってコーティングの画像内容を評価し、またフィルムコーティングの不具合を確認することが可能になる。このような監視装置はフィルムアプリケーションモジュールが組み込まれる印刷機と組み合わせて備えることもできる。その場合は、監視装置を例えば印刷機の排紙装置または最後の印刷機構内に配置することができる。
さらに、コーティングされた印刷枚葉紙がコーティングの接着力を高め、もしくは印刷枚葉紙の光沢を高めるために、上昇された圧力でローラにかけられる必要がある場合は、コーティングモジュール2の後に接続される、いわゆるカレンダー機構を備えることができる。
さらにコーティングされた印刷枚葉紙が印刷用にモノクロまたはカラー画像でインライン再処理される必要がある場合は、コーティングモジュール2の後に接続される、オフセット印刷機の別の印刷機構を備えることができる。
さらに、コーティングされた印刷枚葉紙がコーティングの接着力を改良し、コーティングを保護し、乾燥を促進し、かつ/または印刷枚葉紙の光沢を高めるために適宜のライニングを備える必要がある場合は、コーティングモジュール2の後に接続される、いわゆるニスコーティングモジュールを備えることができる。
本発明によってワーキングユニットもしくは印刷機構内での画像形成層もしくは金属化層を用いた前記の画像コーティングを印刷機内の様々な位置で行う様々な可能性が得られる。
さらにシート処理機械内で使用するための統合フィルム転写モジュールの実施形態も可能である。その場合はコーティングモジュール2を展着機構1のアセンブリ内に組み込んで実施することができる。
給紙圧胴4は印刷枚葉紙を給送するため付属の圧縮面および対応する単一のまたは複合された周囲を有する1つまたは複数のグリップフィールドを備えている。圧胴4上には展着機構1が配置されている。圧胴4にはさらに、圧胴4と共に転写スリット6を形成するプレスローラ3を備えたコーティングモジュール2が取り付けられている。転写スリット6は展着機構1のコーティングスリットの後ろの圧胴4の位置に給紙方向に配置されている。
このようにして、後続の動作工程用に使用される2つのワークステーションを備えた統合フィルム転写モジュールが形成される。印刷材は単一の圧胴4上に支持されつつ、このようなフィルム転写モジュール内で極めて有利に、単一のグリッパ端内の必要な全てのスリット箇所に案内される。
コーティングモジュール2もしくは統合フィルムアプリケーションモジュールFAは、印刷前に印刷枚葉紙に例えば金属化層のような画像形成層を備えるのに基本的に適している。コーティングモジュール2もしくは統合フィルム転写モジュールを収容する枚葉紙処理機械、例えばオフセット印刷機内では、機械内の別のどの位置にもコーティングモジュール2もしくは統合フィルム転写モジュールを配置することができる。それに伴い、例えば金属化層のような所望の画像形成層を印刷インキ層の塗布の前でも後でも、途中でも生ずることができる必要がある。
上記の装置を利用して高価な包装または広告手段を効果的に仕上げ加工できるようにする必要がある。
基本的に、コーティングモジュール2もしくは統合フィルム転写モジュールの配列によって、金属フィルムまたは効果フィルムからなるフィルムパターンを印刷枚葉紙に定着させることができる。
印刷材の品質に応じて、印刷材の表面を仕上げ加工の品質要件に適合するように、印刷材をプレコートすることが有効、または必要なことがある。そのために、対応する印刷機の第1の印刷機構もしくは展着機構1の前に、およびコーティングモジュール2もしくは統合フィルム転写モジュールの前に、印刷枚葉紙に下地層を塗布することができる1つまたは複数のニスコーティングモジュールが接続される。
その後、フィルムパターンを定着させる際に、オフセット印刷インキと類似する従来の接着剤を使用することができる。紫外線接着剤を使用することもできる。いずれの場合も接着剤層の事前乾燥を行うことができる。
転写フィルム5のフィルムパターンを塗布する際に、画像形成層もしくは金属化層のフィルム担体からの剥離を容易にし、ひいてはフィルムパターンの転写を改善するために、転写フィルムを適宜の装置で加熱することができる。
フィルムパターンの塗布後に、フィルム画像にカラー画像を重ね刷りすることができる。そのために、対応する印刷機構内で従来のオフセット印刷インキまたはいわゆるフィルムインキまたはいわゆる紫外線印刷インキを使用することができる。その場合、従来の印刷インキの乾燥作用とフィルム画像への固着は、このインキの大部分がいわゆる削ぎ落としによって乾燥するので比較的よくない。フィルムインキは一般に固着力が強い酸化硬化印刷インキであるが、比較的長い乾燥時間も必要である。紫外線乾燥機を使用した迅速な乾燥を達成するため、紫外線印刷インキが使用される。
フィルム画像上にカラー画像を作成するために使用される印刷インキの種類に応じて、印刷枚葉紙をさらに処理するために乾燥工程を組み入れる必要があることがある。その場合は、印刷枚葉紙が半ば接着したフィルム画像によってある程度の不均一性を有していることが有効である。したがって乾燥エネルギーを良好に配量する必要がある。
フィルム画像およびインキ画像を担持する未乾燥の印刷枚葉紙は、ニスコーティング層を塗布することによって損傷または汚れから効果的に保護することができる。この場合は分散ニス、分散ニスと組み合わせたいわゆるプライマー、またはいわゆる紫外線ニスを使用することができる。このような迅速に乾燥するニスコーティング層によって、一方ではフィルム画像と印刷画像とのコーティングを備えた印刷枚葉紙を良好に保護することができ、ニスコーティング層の下の接着剤層および印刷インキ層は良好に硬化することができる。他方では、それによってこのような印刷枚葉紙の表面が補足的に仕上げ加工される。表面は平滑な外見の他に、所望の光沢効果も得られる。その際に補足的にフィルム画像の表面が酸化による影響から保護される。
使用されるニスは透明または半透明であり、無色でもカラーでもよい。例えば従来の印刷インキからなる適宜のインキ−ニスの組合せによって、またはいわゆるプライマーと紫外線ニスとを使用して、印刷枚葉紙の表面は光沢度が異なる領域を備えることもできる。
図示した工程段階から下記の製造手順が示される。
a.(場合によっては接着剤の特性と適応させた補償または保護媒体の)プレコート
b.(従来の接着剤または紫外線接着剤による)接着剤の展着
c.場合によっては接着剤の事前乾燥
d.(場合によっては転写フィルムを加熱しての)フィルム展着
e.場合によっては接着剤の事後乾燥
f.(従来のオフセット印刷インキまたはフィルムインキまたは紫外線印刷インキによる)フィルム展着領域を含むインキ画像のモノクロまたはカラー印刷
g.場合によっては、印刷されたインキ画像の中間乾燥
h.(分散ニスまたは分散ニスまたは紫外線ニスと組み合わせたプライマーによる)透明ニスからなる光沢層もしくは保護層の展着
i.場合によってはコーティングが完了した印刷枚葉紙の仕上げ乾燥
前記の製造工程の考えられる製品の変更形態として、下記の幾つかの変更形態をより詳細に示す。
I.印刷材の準備は従来の給紙装置またはいわゆるロール−給紙装置内で行うことができる。その際に、有利にはリサイクル材料またはフィルム材料をも使用できる。フィルムは白鉛処理でプレコートされることができる。
II.表面を平滑で耐性があるものにするため、簡素な、平滑でない印刷材にニスコーティングモジュールで補償物質が展着される。場合によっては印刷材にさらに型押しまたは構造形成を施すこともできる。引き続いて展着されるフィルム画像用の接着剤と結びついて金属化層用の粘着力が特に強い領域が生ずる。フィルム画像の展着後、印刷枚葉紙にはフィルムインキからなるカラー印刷画像が印刷される。これは特にフィルム画像の面積比が高い印刷枚葉紙の場合に該当する。インキ画像は酸化乾燥し、保護されない。これは良好な光沢を帯びているが、触感は比較的ざらざらしている。
III.平滑な印刷材に、中間乾燥可能なフィルム画像用の紫外線接着剤の印刷図柄が展着される。接着剤図柄上にフィルム層または金属化層が転写され、場合によってはあらためて中間乾燥される。フィルム画像の展着後に、印刷枚葉紙には紫外線印刷インキからなるモノクロまたはカラー印刷画像が印刷される。これは特にフィルム画像の面積比が低い印刷枚葉紙から高い印刷枚葉紙までの場合に該当する。インキ画像は紫外線乾燥機によって仕上げ乾燥されるが、表面は保護されない。印刷枚葉紙は良好な光沢を帯びており、触感は極めて滑らかである。
IV.平滑な印刷材にフィルム画像用の従来の接着剤の印刷図柄が展着され、その上にフィルム層または金属化層が転写される。その後、印刷枚葉紙には従来のオフセット印刷インキからなるモノクロまたはカラー印刷画像が印刷される(フィルム面積比が低い印刷枚葉紙から高い印刷枚葉紙まで)。インキ画像は場合によっては乾燥機で乾燥される。印刷枚葉紙には接着力を高めるための不可視プライマー層が展着され、その後、紫外線ニスコーティング層によって保護される。その後、仕上げ乾燥が行われる。印刷枚葉紙は極めて良好な光沢を帯び、触感も極めて滑らかである。フィルム領域の光沢効果は簡単に減衰され、したがって光学的に調和した補償効果が得られる。印刷枚葉紙は即座に乾燥し、後続の処理が可能である。
V.平滑な印刷材にフィルム画像用の紫外線接着剤の印刷図柄が展着され、その上にフィルム層または金属化層が転写される。その後、印刷枚葉紙には紫外線印刷インキからなるモノクロまたはカラー印刷画像が印刷される(フィルム面積比が低い印刷枚葉紙から高い印刷枚葉紙まで)。インキ画像は場合によっては紫外線乾燥機で乾燥され、紫外線ニスコーティング層で保護される。その後、仕上げ乾燥が行われる。印刷枚葉紙は極めて良好な光沢を帯び、触感は極めて滑らかである。フィルム領域、特にイリデッセンス効果または屈折効果を有する効果フィルムの光沢効果が高められ、その効果が明確に強調される。印刷枚葉紙は即座に乾燥し、後続の処理が可能である。
図2から図5には包装手段または広告手段の前述の製造方法を実施するための印刷機にコーティングモジュール2と展着機構1とを配列する様々な組合せの可能性が概略的に示されている。
図示されている印刷機の前には、印刷枚葉紙の補償層、下地層、またはその他の類似した事前コーティングを展着可能にするため、給紙装置ANを備えたフィルム転写モジュールもしくは印刷機構Dの後に図示したすべての構成で、1つまたは複数のニスコーティングモジュールLを接続することができる。
図示した全ての構成で、排紙装置AUの前の印刷機構Dの後に1つまたは複数のニスコーティングモジュールLを接続することができる。それによって単層または多層の透明で、無色の光沢がある被覆層またはカラー被覆層を塗布することができる。このようなニスコーティングモジュールLの間に中間乾燥機を配置することができる。
図2は基本的に従来の構成を示している。枚葉印刷機の給紙装置ANの後に、先ず展着機構1が、次にコーティングモジュール2が配置されている。コーティングモジュール2の後には再び枚葉印刷機の印刷機構Dが配置されている。排紙装置AUで構成が完結する。
このように、この構成によって空白の印刷枚葉紙に金属化フィルムの画像コーティングを行うことができる。その後、このコーティングの上にカラー印刷画像を展着することができる。
さらに、コーティングモジュール2によって金属化フィルムの全面コーティングを行うことができ、これは後に印刷機構Dで重ね刷りされることができる。
コーティングモジュール2は排紙装置AUの前の印刷機構Dの後にも配置できることが示されており、コーティングモジュール2の前に配置された印刷機構Dは展着機構1として機能することができる。
このような配列によって、例えば重ね刷りをしなくとも、事後的なラミネート加工または金属化された画像コーティングの被覆が可能である。そのためにはインキ印刷が事前に乾燥している必要があろう。
図3は図2に匹敵する構成を示している。この場合は給紙装置ANの後に2つのフィルム転写モジュールが統合コーティングモジュールIMとして配置されている。この場合は、ワーキングユニット内にコーティングモジュール2のみならず付属の展着機構1も配置されている(図2も参照されたい)。それによって、前述の方法例に基づいて2つの異なる、並置されているが場合によっては互いに重複したコーティングの画像展着を行うことができる。統合コーティングモジュールIMの配列は特に、少なくとも2つのフィルム転写モジュールを直接に連続して配置しなければならない場合に有効である。
図4には印刷枚葉紙の再処理の特性が向上する印刷機用のフレキシブルな変更形態が示されている。この場合、フィルム転写モジュールはアタッチメントモジュールAMとして実施されている。このようなアタッチメントモジュールAMは好ましくは可搬式ユニットとして実施され、印刷機の印刷機構Dの標準化された基本構造UBに取り付けることができる。そのために多様に示すことができる対応するカップリング機構が必要である。基本構造UBは通常は枚葉給送ドラムと圧胴4とが互いに連結して支承される台架を含んでいる。場合によっては、基本構造上で、オフセット印刷機構の印刷用ブランケット胴13、またはニスコーティングモジュールの版胴20をそれぞれ圧胴4に取り付けることもできる。印刷用ブランケット胴13または版胴20はコーティングモジュール2と組み合わせてプレスローラ3として使用することができ、その際には適宜の張り地10が取り付けられる。双方の胴の形状には対応する締付け装置が備えられる。
図5には改良された変更形態が示されている。図示されている印刷機は給紙装置ANに接続された2つの印刷機構Dの後にいわゆる反転装置Wを備えている。反転装置Wは枚葉印刷機の枚葉紙の流れで、片面が印刷もしくはコーティングされた印刷枚葉紙を裏返して、それまでの下面が上面になるようにし、その後印刷もしくはコーティングされることができるようにする機能を果たす。
図示した構成では、反転装置Wに展着機構1とコーティングモジュール2とが隣接している。その後に排紙装置AUまで場合によっては複数の別の印刷機構Dが備えられる。
したがって、このような印刷機によって各印刷枚葉紙は先ず裏側がモノクロまたは2色で印刷され、次に反転され、その後金属化層で画像を形成するようにコーティングされ、続いて再びカラー印刷される。その利用例には画像側に金属フィルムからなる装飾インレーを嵌め込んだグリーティングカードがある。
以下の概観では、上記の構成の可能な用途を再度概略的に説明する。
すなわち有利には、オフセット印刷機をインラインで配置されたフィルムアプリケーションと、また場合によってはインラインのニスコーティングとも組み合わせることができる。さらに、フレキソ印刷機にインラインで配置されたフィルムアプリケーションを備えることができる。(プレスローラ−スクリーンローラ、ゴムローラ、版胴、ゴム胴、圧胴を使用した)オフセットおよびフレキソ印刷機構の組合せも可能である。
白鉛または同類のコーティング媒体のプライマーによる前刷りもしくはプレコートによって、接着剤の展着およびフィルムアプリケーションの前に印刷材を前処理することができる。場合によっては、印刷材、特にフィルムのコロナ前処理を行うことができる。
本発明の基本構想は、フィルムアプリケーションモジュール用の複数の準備インターフェースを有する、印刷材のインライン仕上げ加工またはプレコートのための、ニスコーティングモジュールを場合によって備えている、または備えていないオフセット印刷機である。したがってこの構想は、複数の電気的もしくは制御技術的および機械的インターフェースに関するものである。
その際にフィルムアプリケーションモジュールはユニットとして(製造施設内の、または印刷機の)リフトを介して、または走行レールを介して使用位置に移動可能である。
そこで下記の構造の機械が可能である。
− 第1の印刷機構/展着機構内で接着剤が展着され、第2の印刷機構/コーティング機構内でフィルムアプリケーションが実行され、その後、印刷などが行われる。
− この段階で第1の印刷またはニスコーティングモジュール内で吸収性の、または粗い、または有孔性の印刷材にプライマーが事前コーティングされるので、フィルムアプリケーションモジュールは印刷機構をさらに排紙装置の方へとシフトし、またはその代わりにフィルムの方向転換が印刷機構を元に戻す。これはインキング機構または印刷機構内のニスコーティング機構を介しても、またはスクリーンローラ/チャンバドクターブレードシステムによっても行うことができ、または白鉛展着が行われ、ほとんどの場合はコーティング後に中間乾燥機が使用される。
− フィルムアプリケーションモジュールは最後の、すなわち排紙装置の近傍の印刷機構に設置されるので、事前印刷および場合によってはニスコーティングを行うことができ、そこで機械の終端ではじめてフィルムアプリケーションが行われる。
− 反転動作の枚葉印刷機が製造される場合は、フィルムアプリケーションモジュールは反転装置の後にシフトされる。すなわち片面が印刷され、反転され、その後、印刷の前または後でフィルムアプリケーションが行われる。先面印刷動作では、後ろでカラー印刷を行うために給紙装置の前にフィルムアプリケーションモジュールが設置されることができる。これと関連して、固定据付けされた、またはシフト可能に配置された2つ(もしくはそれ以上の)フィルムアプリケーションモジュールが機械上に設置されることもできよう。
その際に本発明による解決策の有利な特性は下記のとおりである。
− 1+n番目の機構内での接着剤展着の前に印刷機構またはニスコーティングモジュールを配置、すなわち常温フィルム型押し工程(オフセットまたはフレキソ印刷板を介した接着剤の展着、フィルムアプリケーション、場合によってはプレス機構)の前に展着機構が配置される。
− 例えば版胴の被覆材としての型押し型による前置されたニスコーティングモジュール内での印刷材の事前型押し加工もしくはパターン形成
− オフセット印刷での印刷機構、ニスコーティング装置を有する印刷機構、場合によっては装置(給紙装置)内でのコロナ前処理、または接着剤展着前のニスコーティングモジュール
− プライマーの展着または表面ニスコーティングのための、表面印刷
− 従来のIR/TL(赤外線/タリウム)または紫外線、エキシマ中間乾燥機
− その後の印刷、ニスコーティング、型押し加工、スタンピング、穿孔、縦裁断、インクジェットマーキング、シート検査、排紙
− 場合によっては機械構成によりフィルムアプリケーションモジュールを可変的にシート印刷機中で変位可能である。
− 多孔性、吸収性材料の処理
− リサイクル印刷材の処理
− 印刷材、特にフィルムの部分的準備を含めた準備
− インラインのコロナ前処理
− 利用範囲の拡張。
図示した構成は例として挙げたものである。上に詳細に示されたようなフィルム転写モジュールのモジュール化の枠内で、当業者は容易に別の利用可能性を見出すことができる。
フィルム転写装置を有する印刷機の基本図である。 印刷機のフィルム転写モジュールを統合するための構成図である。 印刷機のフィルム転写モジュールを統合するための構成図である。 印刷機のフィルム転写モジュールを統合するための構成図である。 印刷機のフィルム転写モジュールを統合するための構成図である。
符号の説明
1 展着機構
2 コーティングモジュール
3 プレスローラ
4 圧胴
5 転写フィルム/フィルム連続シート
6 転写スリット
7 回転駆動機構
8 フィルムロール
9 フィルム回収ロール
10 プレス張り地
11 インキング機構/湿し水機構
12 版胴
13 印刷用ブランケット胴/ゴム胴
14 フィルムガイド装置
15 印刷機構の保護装置
16 乾燥機
17 検査装置/監視システム
18 補償ローラ
19 胴溝
20 版胴
D 印刷機構
W 反転装置
AN 給紙装置
AU 排紙装置
UB 基本構造
IM 統合フィルム転写モジュール
AM アタッチメントモジュール
L ニスコーティングモジュール

Claims (19)

  1. 転写フィルム(5)の画像形成層の転写を含む、印刷枚葉紙上に印刷画像を生成する方法であって、
    フィルム転写モジュール内で少なくとも展着機構(1)によって接着剤による印刷枚葉紙の画像的コーティングが行われ、次にコーティングモジュール(2)によって転写フィルム(5)の画像形成層の少なくとも一部が該印刷枚葉紙に転写されることによってフィルム画像の展着が行われる方法において、
    該フィルム画像の展着後に、該フィルム画像の画像領域を含め、印刷インキによってモノクロまたはカラー印刷画像で該印刷枚葉紙の重ね刷りが行われ、該印刷画像の展着の後に、透明または半透明のコーティングによってフィルム画像と印刷画像との複合画像の単層または複層のコーティングが行われることを特徴とする方法。
  2. 前記フィルム画像の前記展着の前に、フィルム転写モジュールの前に配置された1つまたは複数のニスコーティングモジュールで印刷枚葉紙の単層または複層のプレコートが行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記印刷枚葉紙の前記単層または複層のプレコートのために、その接着力が接着剤に対して同調される、または該接着剤によって強化される媒体が使用されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記モノクロまたはカラー印刷画像を印刷枚葉紙に印刷するために、従来のオフセット印刷インキまたは酸化乾燥フィルムインキまたは紫外線印刷インキが使用されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 単層または複層のコーティング層による前記印刷枚葉紙のコーティングのために、分散ニスまたは接着力を強化するプライマーと紫外線ニスとの組合せ、または紫外線ニスが使用されることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. フィルム画像を担持する印刷枚葉紙を印刷するために、モノクロまたはカラー印刷画像に従来のオフセット印刷インキまたはフィルム印刷インキが展着され、その後、該印刷枚葉紙を単層または複層のコーティング層でコーティングするため、全面または一部の面に分散ニスが展着されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. フィルム画像を担持する印刷枚葉紙を印刷するために、モノクロまたはカラー印刷画像に従来のオフセット印刷インキまたはフィルム印刷インキが展着され、その後、該印刷枚葉紙を単層または複層のコーティング層でコーティングするため、先ず全面または一部の面に接着力を強化するプライマーが、次に全面または一部の面に紫外線ニスが展着されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  8. フィルム画像を担持する印刷枚葉紙を印刷するために、モノクロまたはカラー印刷画像に紫外線印刷インキが展着され、その後、該印刷枚葉紙を単層または複層のコーティング層でコーティングするため、全面または一部の面に紫外線ニスが展着されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記フィルム画像の転写前に前記印刷枚葉紙を画像コーティングするため、紫外線接着剤が使用されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記印刷枚葉紙を接着剤で画像コーティングした後、および/または前記フィルム画像の転写後、および/または印刷用インキの展着後、および/または前記単層または複層のコーティング層の展着後に、乾燥が行われることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記印刷枚葉紙を接着剤で画像コーティングする前に、または前記フィルム画像の展着後に、該印刷枚葉紙に触覚または視覚的な特徴を作成するために該印刷枚葉紙の変形加工が行われることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. フィルム画像として光学特性または障壁特性を有する全面コーティング層が展着されることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 印刷枚葉紙を接着剤で画像コーティングするための少なくとも展着機構(1)と、該画像形成層を圧胴(4)とプレスローラ(3)との間の転写スリット(6)内で担持フィルムから該印刷枚葉紙へと転写するためのコーティングモジュール(2)とを有していて、該印刷枚葉紙と接触するコーティング側を有する該担持フィルムを該印刷枚葉紙と共に該転写スリット(6)を通って案内可能であり、その際に、該画像形成層を画像形成するように該印刷枚葉紙に転写可能である、画像形成層を転写フィルム(5)から該印刷枚葉紙へと転写するためのフィルム転写モジュールを有する、請求項1に記載の方法を実施する装置であって、
    該フィルム転送モジュールはアセンブリとしてコーティングモジュール(2)、および未使用のフィルム連続シートを容器から給送し、また使用済みフィルム連続シートを除去する装置、ならびに該フィルム連続シートを該転写スリット(6)へと、また該転写スリット(6)から案内する手段を備え、該コーティングモジュール(2)は展着機構(1)に取り付けられ、枚葉紙処理機械に具備された最初もしくは最後の印刷機構(D)の前および/または後ろには1つまたは複数のニスコーティングモジュール(L)が配置されることを特徴とする装置。
  14. 枚葉紙処理機械はカラー印刷を作成するための複数の印刷機構(D)を有する印刷機であり、前記フィルム転写モジュールは該印刷機構(D)の前、間、または後ろに配置されることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 枚葉紙処理機械内で全面をコーティングするためのコーティングモジュール(2)が、カラー印刷を作成するための複数の印刷機構の後ろに配置され、該コーティングモジュール(2)を用いてラミネート加工が行われることを特徴とする請求項13または14に記載の装置。
  16. 前記フィルム転写モジュールは統合ワークユニットとして実施され、展着機構(1)がそれぞれ前記コーティングモジュール(2)に取り付けられて各ワークユニット内に配置されることを特徴とする請求項13から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 前記フィルム転写モジュールの前および/または後ろ、および/または前記印刷機構(D)の後ろ、および/または前記ニスコーティングモジュール(L)の後ろに乾燥機が配置されることを特徴とする請求項13から16に記載の装置。
  18. 前記フィルム転写モジュールおよび/または前記印刷機構(D)の前に型押しまたは構造を印刷材内に作成するためのニスコーティングモジュール(L)または印刷機構(D)が配置されることを特徴とする請求項13から17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 前記印刷機に枚葉紙を給送するために、フィルム印刷材および/またはリサイクル印刷材および/または紙および/または厚紙を処理するために備えられたロール−給紙装置が備えられることを特徴とする請求項13から17のいずれか一項に記載の装置。
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