JP2007176122A - キャリッジ走査装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】一方のガイド部材におけるキャリッジ側の端部を、他方のガイド部材から離すような位置関係にしたとしても、キャリッジの脱落を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】記録部は、第1ガイド部材22においてキャリッジ5側に位置する端部の下面が、延長部22bによってキャリッジ5へ向けて延長されている。そのため、第1ガイド部材22におけるキャリッジ5側の端部を、第2ガイド部材23から離すような位置関係にしたとしても、その間隔に応じた長さの延長部22bを設けることで、第1ガイド部材22における端部の下面とキャリッジ5とが大きく離れないようにすることができる。そうすると、第1ガイド部材22における端部の下面とキャリッジ5の規制部5aとを確実に接触させることができ、キャリッジ5の脱落を効果的に防止することができる。
【選択図】図4
【解決手段】記録部は、第1ガイド部材22においてキャリッジ5側に位置する端部の下面が、延長部22bによってキャリッジ5へ向けて延長されている。そのため、第1ガイド部材22におけるキャリッジ5側の端部を、第2ガイド部材23から離すような位置関係にしたとしても、その間隔に応じた長さの延長部22bを設けることで、第1ガイド部材22における端部の下面とキャリッジ5とが大きく離れないようにすることができる。そうすると、第1ガイド部材22における端部の下面とキャリッジ5の規制部5aとを確実に接触させることができ、キャリッジ5の脱落を効果的に防止することができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、主走査方向に往復移動するキャリッジを備えたキャリッジ走査装置に関する。
本願出願人は、画像形成装置の小型化を実現するために、主走査方向に往復移動するキャリッジを備えたキャリッジ走査装置として、以下のようなものを提案している。
それは、それぞれ同一方向に延びる一対のガイド部材(第1,第2ガイド部材22,23)間にキャリッジ(5)が掛け渡されており、このキャリッジが、ガイド部材の延びる方向を主走査方向として往復移動するように構成されたものである(特許文献1参照)。
それは、それぞれ同一方向に延びる一対のガイド部材(第1,第2ガイド部材22,23)間にキャリッジ(5)が掛け渡されており、このキャリッジが、ガイド部材の延びる方向を主走査方向として往復移動するように構成されたものである(特許文献1参照)。
このキャリッジ走査装置においては、キャリッジが一対のガイド部材に掛け渡されている構造上、キャリッジに対して上方向の力が作用すると、キャリッジが脱落してしまう恐れがある。そのため、キャリッジには、ガイド部材側に位置する端面から延びる部材(以降、「規制部」という)が形成されており、キャリッジに上方向の力が作用した場合に、この部材を、ガイド部材においてキャリッジ側に位置する端面の下面と接触させることで、キャリッジが上方向に変位することを規制してその脱落を防止している。
特開2005−246907号公報(例えば、図7参照)
ところで、近年、キャリッジの取付構造などの要因により、一方のガイド部材において、キャリッジ側の端部,つまりキャリッジの規制部が接触する端部を他方のガイド部材から離れた位置に変位させることが要望されている。
しかし、一方のガイド部材におけるキャリッジ側の端部を、他方のガイド部材から離すような位置関係にしてしまうと、その端部とキャリッジとが大きく離れてしまう。そうすると、キャリッジの規制部が一方のガイド部材における端部の下面と接触できなくなり、キャリッジの脱落を効果的に防止できなくなってしまう。
本願発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、一方のガイド部材におけるキャリッジ側の端部を、他方のガイド部材から離すような位置関係にしたとしても、キャリッジの脱落を効果的に防止できるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載のキャリッジ走査装置は、それぞれ同一方向に延びる板状の第1ガイド部材と第2ガイド部材との間にキャリッジが掛け渡されており、該キャリッジが、前記第1ガイド部材および前記第2ガイド部材の延びる方向を主走査方向として往復移動するように構成されたキャリッジ走査装置である。
このキャリッジ走査装置において、前記キャリッジには、前記第1ガイド部材側に位置する側面から該第1ガイド部材へ向けて延びる部材であって、前記キャリッジに上方向の力が作用した際に、前記第1ガイド部材において前記キャリッジ側に位置する端部の下面と接触することで、前記キャリッジの上方向への変位を規制する規制部が設けられている。そして、前記第1ガイド部材には、前記キャリッジ側に位置する端部に、前記端部の下面を前記キャリッジへ向けて延長している板状の延長部が設けられている。
このように構成されたキャリッジ走査装置によれば、第1ガイド部材においてキャリッジ側に位置する端部の下面が、キャリッジへ向けて延長された構造となっている。
そのため、第1ガイド部材におけるキャリッジ側の端部を、第2ガイド部材から離すような位置関係にしたとしても、その間隔に応じた長さの延長部を設けることで、第1ガイド部材における端部の下面とキャリッジとが大きく離れないようにすることができる。その結果、第1ガイド部材における端部の下面とキャリッジの規制部とを確実に接触させることができ、キャリッジの脱落を効果的に防止することができるようになる。
そのため、第1ガイド部材におけるキャリッジ側の端部を、第2ガイド部材から離すような位置関係にしたとしても、その間隔に応じた長さの延長部を設けることで、第1ガイド部材における端部の下面とキャリッジとが大きく離れないようにすることができる。その結果、第1ガイド部材における端部の下面とキャリッジの規制部とを確実に接触させることができ、キャリッジの脱落を効果的に防止することができるようになる。
この構成において、第1ガイド部材に設けられている延長部は、キャリッジ側に位置する端部であれば、第1ガイド部材の長手方向におけるどのような領域に設けられていてもよい。
ただ、上記キャリッジ走査装置が、キャリッジに搭載したインクヘッドに対するメンテナンス(例えば、キャッピング動作,ワイピング動作など)を行うメンテナンス機構の取付が可能である場合には、このメンテナンス機構によるメンテナンスが行われる領域のみに上記延長部を設けることとしてもよい。このためには、例えば、請求項2に記載のキャリッジ走査装置のように構成するとよい。
このキャリッジ走査装置は、前記キャリッジを前記主走査方向に沿った特定領域に位置させた状態で、該キャリッジの下方から該キャリッジに搭載されたインクヘッドに接触し、該インクヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス機構を取付可能に構成されている。そして、前記第1ガイド部材には、前記キャリッジ側に位置する端部のうち、少なくとも、前記特定領域に位置した前記キャリッジにおける規制部が接触可能な領域に、前記延長部が設けられている。
このような構成では、少なくとも、メンテナンス機構によりメンテナンスが行われる特定領域であれば、キャリッジに上方へ向かう力が生じた場合、キャリッジの規制部と第1ガイド部材における延長部とが確実に接触する。つまり、メンテナンス機構によるインクヘッドのメンテナンスによって、キャリッジに上方へ向かう力が生じたとしても、その力によるキャリッジの上方への変位が規制され、これにより、キャリッジが脱落することを効果的に防止することができる。
また、第1ガイド部材において延長部を設けるための領域としては、キャリッジ側に位置する端部のうち、第1ガイド部材の長手方向における全域とすることが考えられ、この場合、請求項3に記載のキャリッジ走査装置のように構成するとよい。
このキャリッジ走査装置において、前記第1ガイド部材には、前記キャリッジ側に位置する端部全域にわたって、前記延長部が設けられている。
このような構成では、キャリッジに上方へ向かう力が生じた場合、その時点におけるキャリッジの主走査方向に沿った位置に拘わらず、キャリッジの規制部と第1ガイド部材とが確実に接触する。つまり、キャリッジの主走査方向に沿った位置に拘わらず、上方へ向かう力によるキャリッジの変位が規制され、これにより、キャリッジが脱落することを効果的に防止することができる。
このような構成では、キャリッジに上方へ向かう力が生じた場合、その時点におけるキャリッジの主走査方向に沿った位置に拘わらず、キャリッジの規制部と第1ガイド部材とが確実に接触する。つまり、キャリッジの主走査方向に沿った位置に拘わらず、上方へ向かう力によるキャリッジの変位が規制され、これにより、キャリッジが脱落することを効果的に防止することができる。
また、この構成のように、第1ガイド部材におけるキャリッジ側に位置する端部全域にわたって延長部を設ける場合には、例えば、第1ガイド部材を請求項4に記載のように構成することが考えられる。
この第1ガイド部材は、前記主走査方向に延びる板状の本体部に、前記キャリッジをガイドするための摺動面が前記主走査方向に沿って形成された摺動部を設けることで構成されている。そして、前記第1ガイド部材を前記主走査方向と交差する面にて断面視した場合に、前記本体部におけるキャリッジ側の端部から所定距離離れた位置に前記摺動部が固定され、前記本体部におけるキャリッジ側の端部から前記摺動部の固定された位置までが、前記延長部として機能するように構成されている。
通常、ガイド部材において、キャリッジをガイドするための摺動面は、高い精度が維持できるような構成とする必要があり、そのためには、摺動面を形成するためにガイド部材全体を高価な部材を用いる必要がある。
ところが、上記第1ガイド部材においては、その摺動面を有する摺動部が、延長部として機能する本体部とは別体の部材により構成されている。そのため、第1ガイド部材における摺動部のみに、その摺動面を高い精度で維持できる高価な部材を用い、本体部としては高い精度を必要としない安価な部材を用いることができる。これにより、第1ガイド部材としての機能を確保しつつ、第1ガイド部材全体の製造コストを抑えることができる。
また、上述した各キャリッジ走査装置における第1ガイド部材は、例えば、請求項5に記載のキャリッジ走査装置のような構成としてもよい。
このキャリッジ走査装置において、前記第1ガイド部材は、前記キャリッジをガイドするための摺動面が前記主走査方向に沿って形成された本体部に、前記延長部を設けることで構成されている。そして、この延長部は、板状の部材を、少なくとも該部材の一部分が前記キャリッジへ向けて延びた状態となる位置関係で、前記本体部における端部の下面に固定することにより、該端部に設けられている。
このキャリッジ走査装置において、前記第1ガイド部材は、前記キャリッジをガイドするための摺動面が前記主走査方向に沿って形成された本体部に、前記延長部を設けることで構成されている。そして、この延長部は、板状の部材を、少なくとも該部材の一部分が前記キャリッジへ向けて延びた状態となる位置関係で、前記本体部における端部の下面に固定することにより、該端部に設けられている。
このような構成では、延長部が第1ガイド部材とは別体の板状部材で形成されており、これを第1ガイド部材に固定することによって、キャリッジの脱落防止を実現している。
そのため、第1ガイド部材に関しては、1枚の板状部材を曲げ加工して形成するにあたり、キャリッジの脱落防止を考慮しなくてもよい分だけ、その板状部材としての材料費を抑えることができる。
そのため、第1ガイド部材に関しては、1枚の板状部材を曲げ加工して形成するにあたり、キャリッジの脱落防止を考慮しなくてもよい分だけ、その板状部材としての材料費を抑えることができる。
そして、延長部に関しては、第1ガイド部材と別体の板状部材を加工する必要があるとはいえ、第1ガイド部材よりも小さい板状部材を追加的に用いればよいことになる。通常、板状部材としての材料費はその1枚あたりの大きさに比して高くなるため、上述のように小さい板状部材を追加的に用いたとしても、第1ガイド部材を加工するための板状部材として大きなサイズのものを用いる場合と比べると、その材料費を充分に抑えることができる。
むしろ、延長部を形成するために別体の板状部材を用いることで、第1ガイド部材を形成するにあたり、延長部の形状を考慮する必要がなくなることから、第1ガイド部材の形状に対する自由度を高くすることができるため好適である。さらに、第1ガイド部材を形成するための板状部材に延長部を併せて形成するよりも、延長部に対する加工状の制約が少なくなるため、その形状に対する自由度を高くすることもできる。
また、請求項6に記載の画像形成装置は、請求項1から5のいずれかに記載のキャリッジ走査装置を備え、該キャリッジ走査装置におけるキャリッジは、インクを吐出可能なインクヘッドを搭載しており、該インクヘッドからインクを吐出させながら前記主走査方向に沿って移動することで記録媒体表面への画像の形成を実現する、ように構成されている。
このように構成された画像形成装置によれば、請求項1から5のいずれかに記載のキャリッジ走査装置と同様の作用,効果を得ることができる。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、実施形態の画像形成装置としての複合機1の外観を表す斜視図であり、図2は、その側断面図である。なお、以下の説明においては、複合機1の通常使用状態(図1の状態)を基準として上下方向を表現し、後述する操作パネル部14の設けられている側を手前側(前)として前後方向を表現し、複合機1を手前側(正面)から見て左右方向を表現する。
図1は、実施形態の画像形成装置としての複合機1の外観を表す斜視図であり、図2は、その側断面図である。なお、以下の説明においては、複合機1の通常使用状態(図1の状態)を基準として上下方向を表現し、後述する操作パネル部14の設けられている側を手前側(前)として前後方向を表現し、複合機1を手前側(正面)から見て左右方向を表現する。
複合機1は、プリンタ機能、スキャナ機能、カラーコピー機能、ファクシミリ機能等を有したものであり、図1及び図2に示すように、合成樹脂製のハウジング2の上部に、原稿の読み取りに用いられる画像読取装置12が設けられている。
画像読取装置12は、その左端部に設けられた図示しない枢軸を中心にハウジング2に対して開閉可能な状態で設けられている。また、この画像読取装置12の上面を覆う原稿カバー体13が、その後端部に設けられた枢軸12a(図2参照)を中心に画像読取装置12に対して開閉可能な状態で設けられている。
そして、図2に示すように、画像読取装置12の上面には、原稿カバー体13を上方へ開いた状態で読み取り用の原稿を載置するための載置用ガラス板16が設けられている。また、その下側には、原稿読み取り用の密着型イメージセンサ(CIS:Contact Image Sensor)17が図2の紙面と直交する方向(主走査方向、左右方向)に延びるガイドシャフト18に沿って往復移動可能に設けられている。
さらに、図1及び図2に示すように、画像読取装置12の前方には、入力操作を行うための操作ボタン群14aや各種情報を表示するための液晶表示部(LCD)14bを備えた操作パネル部14が設けられている。
一方、ハウジング2の底部には、被記録媒体としての記録紙Pを給紙するための給紙部11が設けられている。この給紙部11には、記録紙Pを積載(堆積)した状態で収容する給紙カセット3が、ハウジング2の前側に形成された開口部2aを介して、ハウジング2に対し前後方向に着脱可能に設けられている。本実施形態において、給紙カセット3は、A4サイズ、レターサイズ、リーガルサイズ、はがきサイズ等の記録紙Pをその短辺(幅)が給紙方向(副走査方向、前後方向、矢印A方向)と直交する方向(主走査方向、左右方向)に延びる向きで複数枚積載して収容可能に構成されている。
そして、図2に示すように、給紙カセット3の奥側(後端部側)には、記録紙分離用の傾斜分離板8が配置されている。この傾斜分離板8は、記録紙Pの幅方向(左右方向)中央部において突出し、記録紙Pの幅方向左右両端部側へ向かうに従って後退するように平面視で凸湾曲状に形成されており、記録紙Pの幅方向中央部には、記録紙Pの先端縁に当接して分離を促進するための鋸歯状の弾性分離パッドが設けられている。
また、給紙部11において、ハウジング2側には、給紙カセット3から記録紙Pを給紙するための給紙アーム6aの基端部が上下方向に回動可能に装着され、この給紙アーム6aの先端部に設けられた給紙ローラ6bには、給紙アーム6a内に設けられた歯車伝達機構6cにより、図示しない搬送モータからの回転駆動力が伝達される。そして、この給紙ローラ6bと上述した傾斜分離板8の弾性分離パッドとにより、給紙カセット3に積載された記録紙Pを1枚ずつ分離搬送する。こうして給紙方向(矢印A方向)に沿って進むように分離された記録紙Pは、第1搬送路体60と第2搬送路体52との間隙に形成された横向きU字形状のパスを含む給送路9を介して、給紙カセット3の上方に設けられた記録部7に給送される。なお、この記録部7が本発明におけるキャリッジ走査装置に相当する。
記録部7は、左右方向に延びる箱形の上部が開放された形状となっているメインフレーム21、それぞれメインフレーム21の左右両端部に支持されている第1ガイド部材22,第2ガイド部材23、第1ガイド部材22と第2ガイド部材23との間に掛け渡されたキャリッジ5、キャリッジ5に搭載された状態で下向きにインクを吐出するインクヘッド4などを備えている。
これらのうち、第1ガイド部材22,第2ガイド部材23は、記録部7の斜視図である図3に示すように、それぞれ左右方向に延びる板状の部材により構成され、記録用紙Pの搬送方向(前後方向)に沿って間隔を空けた状態で、前側に第1ガイド部材22が配置され、後側に第2ガイド部材23が配置されている。
また、第1ガイド部材22,第2ガイド部材23は、それぞれ左右方向(主走査方向)に沿った面が、キャリッジ5をガイドするための摺動面22a,23aとして形成されている。
また、第1ガイド部材22は、記録部7においてキャリッジ5を取り外した状態の斜視図である図4に示すように、キャリッジ5側に位置する端部(摺動面22aがある側の端部)のうち、左右方向における一端(右)側の領域に、この部分の下面をキャリッジ5側に向けて延長している板状の延長部22bが設けられている。この延長部22bは、第1ガイド部材22の一端側を上,下および前からみた図である図5に示すように、板状の部材80を加工した一部分として形成されたものである。本実施形態においては、その一部分がキャリッジ5へ向けて延びた状態となるような位置関係で、板状部材80が第1ガイド部材22本体に固定されている。なお、図5において、図5(a)は上からみた図であり、図5(b)は前からみた図であり、図5(c)は下からみた図である。
キャリッジ5は、図3に示すように、第1ガイド部材22及び第2ガイド部材23にまたがって摺動自在に支持されており、これらガイド部材の延びる方向(左右方向)を主走査方向として往復移動可能となっている。このキャリッジ5は、第1ガイド部材22の上面において主走査方向に沿って配置されたタイミングベルト24が、図示しないCR(キャリッジ)モータに駆動されることで、主走査方向に移動する。
また、このキャリッジ5には、記録部7の右側面図である図6に示すように、第1ガイド部材22側に位置する側面から該第1ガイド部材52へ向けて延びる部材である規制部5aが設けられている。この規制部5aは、キャリッジ5に上方向の力が作用した際に、第1ガイド部材22においてキャリッジ5側に位置する端部の下面と接触することで、キャリッジ5の上方向への変位を規制するように機能する。
また、記録部7において、キャリッジ5におけるインクヘッド4の下面側のうち、左右方向における一端(右)側の領域には、図4に示すように、キャリッジ5に搭載されたインクヘッド4のメンテナンスを行うメンテナンス機構90が取り付けられている。つまり、上述した第1ガイド部材22の延長部22bは、キャリッジ5側に位置する端部のうち、少なくとも、メンテナンス機構90の上部に位置したキャリッジ5における規制部5aが接触可能な領域に設けられていることになる。
なお、メンテナンス機構90は、上記一端側の領域に位置したキャリッジ5の下方から、このキャリッジ5に搭載されたインクヘッド4に接触することで、このインクヘッド4のメンテナンス(例えば、キャッピング動作,ワイピング動作など)を行う。
一方、記録部7において、キャリッジ5におけるインクヘッド4の下面側のうち、上記一端側の領域を除く領域には、図3,図4に示すように、左右方向に延びる扁平状であって、インクヘッド4と対向するように記録紙Pを下方から支持するプラテン26が、上記両ガイド部材22,23の間にてメインフレーム21に固定されている。
そして、図2に示すように、プラテン26の排紙方向(矢印B方向)上流側には、記録紙Pをプラテン26の上面(インクヘッド4の下面)に搬送するための搬送(レジスト)ローラとして、駆動ローラ50と、この駆動ローラ50に下方から対向するニップローラ51とが配置されている。また、プラテン26の排紙方向(矢印B方向)下流側には、記録部7を経た記録紙Pを排紙方向に沿って排紙部10に搬送するように駆動される排紙ローラ28と、これに対向して排紙ローラ28側に付勢された拍車ローラ(図示せず)とが配置されている。
一方、記録部7にて画像が記録された記録紙Pがその記録面を上向きにして排出される排紙部10は、給紙部11の上方に配置され、排紙口10aがハウジング2の前面の開口部2aと共通にして開口されている。そして、排紙部10から排紙方向(矢印B方向)に排出された記録紙Pは、開口部2aの内部側に位置する排紙トレイ10b上に積載収容される。
なお、画像読取装置12によって覆われたハウジング2の前部右端位置には、図示しないインク貯蔵部が設けられている。このインク貯蔵部には、フルカラー記録のための4色(ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y))のインクをそれぞれ収容した4つのインクカートリッジが、画像読取装置12を上方に開いた状態で着脱可能となるように装着されている。そして、各色のインクカートリッジと上述したインクヘッド4とは、可撓性を有する4本のインク供給管で連結されており、各インクカートリッジに収容されたインクは、各インク供給管を介してインクヘッド4へ供給される。
また、記録部7における第1ガイド部材22には、図3に示すように、第1ガイド部材22の一端(右)側に設けられた第1延出部30、第1ガイド部材22の他端(左)側に設けられた第2延出部40、キャリッジ5の位置を検出するためのリニアエンコーダ70が備えられている。
これらのうち、第1,第2延出部30,40は、それぞれ第1ガイド部材22の端部側から、前後方向および主走査方向それぞれと交差し、かつ、第1ガイド部材22から離れる方向(本実施形態では、上方向)へ向けて延びた形状となっている。
また、第2延出部40は、一定の長さを有する樹脂製の支持部材44が、上方向に延びる通常状態,および,通常状態から第1延出部30側に傾倒する傾倒状態それぞれに変位可能に取り付けられており、付勢部材(本実施形態では、ねじりコイルバネ)46により通常状態側へと付勢されている。
また、リニアエンコーダ70は、帯状の樹脂材料で構成されたエンコーダストリップ72と、このエンコーダストリップ72に形成された検出用パターン(図示されない)を読み取り可能なリニアセンサ74と、で構成される。
これらのうち、エンコーダストリップ72は、第1延出部30の先端部分と第2延出部40の先端部との間に掛け渡された状態で、これらに支持されている。
また、リニアセンサ74は、キャリッジ5に設けられたフォトインタラプタで構成されたセンサであり、キャリッジ5の上側において発光素子と受光素子とがエンコーダストリップ72を挟んで対面するような位置関係で配置されている。このリニアセンサ74は、キャリッジ5の主走査方向への往復移動に伴って移動しつつ、エンコーダストリップ72の検出用パターンを検出することで、エンコーダストリップ72に対するキャリッジ5の相対位置を、キャリッジ5の主走査方向の位置として検出する。
また、リニアセンサ74は、キャリッジ5に設けられたフォトインタラプタで構成されたセンサであり、キャリッジ5の上側において発光素子と受光素子とがエンコーダストリップ72を挟んで対面するような位置関係で配置されている。このリニアセンサ74は、キャリッジ5の主走査方向への往復移動に伴って移動しつつ、エンコーダストリップ72の検出用パターンを検出することで、エンコーダストリップ72に対するキャリッジ5の相対位置を、キャリッジ5の主走査方向の位置として検出する。
このように構成された複合機1の記録部7では、第1ガイド部材22においてキャリッジ5側に位置する端部の下面が、延長部22bによってキャリッジ5へ向けて延長された構造となっている。
そのため、第1ガイド部材22におけるキャリッジ5側の端部を、第2ガイド部材23から離すような位置関係にしたとしても、その間隔に応じた長さの延長部22bを設けることで、第1ガイド部材22における端部の下面とキャリッジ5とが大きく離れないようにすることができる。その結果、第1ガイド部材22における端部の下面とキャリッジ5の規制部5aとを確実に接触させることができるようになり、キャリッジ5の脱落を効果的に防止することができる。
また、上記実施形態では、第1ガイド部材22における延長部22bが、第1ガイド部材22の左右方向における一端側の領域,つまりメンテナンス機構90が取り付けられている領域の上方に設けられている。
そのため、少なくとも、メンテナンス機構90によりメンテナンスが行われる領域であれば、キャリッジ5に上方へ向かう力が生じた場合でも、キャリッジ5の規制部5aと第1ガイド部材22における延長部22bとが確実に接触する。つまり、メンテナンス機構90によるインクヘッド4のメンテナンスによって、キャリッジ5に上方へ向かう力が生じたとしても、その力によるキャリッジ5の上方への変位が規制され、これにより、キャリッジ5が脱落することを効果的に防止することができる。
また、第1ガイド部材22における延長部22bは、第1ガイド部材22本体とは別体の板状部材80により形成されており、これを第1ガイド部材22に固定することによって、キャリッジ5の脱落防止を実現している。そのため、第1ガイド部材22に関しては、1枚の板状部材を曲げ加工して形成するにあたり、キャリッジ5の脱落防止を考慮しなくてもよい分だけ、その板状部材としての材料費を抑えることができる。
そして、延長部22bに関しては、第1ガイド部材22と別体の板状部材80を加工する必要があるとはいえ、第1ガイド部材22よりも小さい板状部材を追加的に用いればよいことになる。通常、板状部材としての材料費はその1枚あたりの大きさに比して高くなるため、上述のように小さい板状部材80を追加的に用いたとしても、第1ガイド部材22を加工するための板状部材として大きなサイズのものを用いる場合と比べると、その材料費を充分に抑えることができる。
むしろ、延長部22bを形成するために別体の板状部材80を用いることで、第1ガイド部材22を形成するにあたり、延長部22bの形状を考慮する必要がなくなることから、第1ガイド部材22の形状に対する自由度を高くすることができるため好適である。さらに、第1ガイド部材22を形成するための板状部材に延長部22bを併せて形成するよりも、延長部22bに対する加工状の制約が少なくなるため、その形状に対する自由度を高くすることもできる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態においては、本願発明のキャリッジ走査装置を、複合機1の記録部7に適用した場合を例示したが、キャリッジの走査を伴う装置であれば、複合機1の記録部7以外に本願発明の構成を適用してもよい。
また、上記実施形態においては、第1ガイド部材22に設けられている延長部22bが、第1ガイド部材22の左右方向における一端側の領域のみに設けられている構成を例示した。しかし、この延長部22bは、この領域に限られず、どのような領域に設けられていてもよい。
例えば、第1ガイド部材22におけるキャリッジ5側に位置する端部のうち、第1ガイド部材22の長手方向における全域とすることが考えられる。このような構成であれば、キャリッジ5に上方へ向かう力が生じた場合、その時点におけるキャリッジ5の主走査方向に沿った位置に拘わらず、キャリッジ5の規制部5aと第1ガイド部材とが確実に接触する。つまり、キャリッジ5の主走査方向に沿った位置に拘わらず、上方へ向かう力によるキャリッジ5の変位が規制され、これにより、キャリッジ5が脱落することを効果的に防止することができる。
また、このように、第1ガイド部材22におけるキャリッジ5側に位置する端部全域にわたって延長部22bを設ける場合には、例えば、第1ガイド部材22を以下に示すような構成とすることが考えられる。
それは、記録部7におけるメインフレーム21,第1ガイド部材22および第2ガイド部材22のみからなる構造体の斜視図である図7に示すように、まず、第1ガイド部材22を、主走査方向に延びる板状の本体部22cに、キャリッジ5をガイドするための摺動面22aが主走査方向に沿って形成された摺動部22dを設けた構造とする。そして、第1ガイド部材22を主走査方向と交差する面にて断面視した場合に、本体部22cにおけるキャリッジ5側の端部から所定距離x離れた位置に摺動部22dを固定し、本体部22cにおけるキャリッジ5側の端部から摺動部22dの固定された位置まで(xの領域)が、延長部22bとして機能するようにする、といった構成である。
通常、ガイド部材において、キャリッジ5をガイドするための摺動面は、高い精度が維持できるような構成とする必要があり、そのためには、摺動面を形成するためにガイド部材全体を高価な部材を用いる必要がある。
ところが、上記第1ガイド部材22においては、その摺動面22aを有する摺動部22dが、延長部22bとして機能する本体部22cとは別体の部材により構成されている。そのため、第1ガイド部材22における摺動部22dのみに、その摺動面22aを高い精度で維持できる高価な部材を用い、本体部22cとしては高い精度を必要としない安価な部材を用いることができる。これにより、第1ガイド部材22としての機能を確保しつつ、第1ガイド部材22全体の製造コストを抑えることができる。
1…複合機、2…ハウジング、2a…開口部、3…給紙カセット、4…インクヘッド、5…キャリッジ、5a…規制部、6a…給紙アーム、6b…給紙ローラ、6c…歯車伝達機構、7…記録部、8…傾斜分離板、9…給送路、10…排紙部、10a…排紙口、11…給紙部、12…画像読取装置、12a…枢軸、13…原稿カバー体、14…操作パネル部、14a…操作ボタン群、16…載置用ガラス板、18…ガイドシャフト、21…メインフレーム、22…第1ガイド部材、22…第2ガイド部材、22a…摺動面、22b…延長部、22c…本体部、22d…摺動部、23…第2ガイド部材、24…タイミングベルト、26…プラテン、28…排紙ローラ、30…第1延出部、40…第2延出部、44…支持部材、50…駆動ローラ、51…ニップローラ、52…第2搬送路体、60…第1搬送路体、70…リニアエンコーダ、72…エンコーダストリップ、74…リニアセンサ、80…板状部材、90…メンテナンス機構。
Claims (6)
- それぞれ同一方向に延びる板状の第1ガイド部材と第2ガイド部材との間にキャリッジが掛け渡されており、該キャリッジが、前記第1ガイド部材および前記第2ガイド部材の延びる方向を主走査方向として往復移動するように構成されたキャリッジ走査装置であって、
前記キャリッジには、前記第1ガイド部材側に位置する側面から該第1ガイド部材へ向けて延びる部材であって、前記キャリッジに上方向の力が作用した際に、前記第1ガイド部材において前記キャリッジ側に位置する端部の下面と接触することで、前記キャリッジの上方向への変位を規制する規制部が設けられており、
前記第1ガイド部材には、前記キャリッジ側に位置する端部に、前記端部の下面を前記キャリッジへ向けて延長している板状の延長部が設けられている
ことを特徴とするキャリッジ走査装置。 - 前記キャリッジを前記主走査方向に沿った特定領域に位置させた状態で、該キャリッジの下方から該キャリッジに搭載されたインクヘッドに接触し、該インクヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス機構を取付可能に構成されており、
前記第1ガイド部材には、前記キャリッジ側に位置する端部のうち、少なくとも、前記特定領域に位置した前記キャリッジにおける規制部が接触可能な領域に、前記延長部が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のキャリッジ走査装置。 - 前記第1ガイド部材には、前記キャリッジ側に位置する端部全域にわたって、前記延長部が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載のキャリッジ走査装置。 - 前記第1ガイド部材は、前記主走査方向に延びる板状の本体部に、前記キャリッジをガイドするための摺動面が前記主走査方向に沿って形成された摺動部を設けることで構成され、
前記第1ガイド部材を前記主走査方向と交差する面にて断面視した場合に、前記本体部におけるキャリッジ側の端部から所定距離離れた位置に前記摺動部が固定され、前記本体部におけるキャリッジ側の端部から前記摺動部の固定された位置までが、前記延長部として機能するように構成されている
ことを特徴とする請求項3に記載のキャリッジ走査装置。 - 前記第1ガイド部材は、前記キャリッジをガイドするための摺動面が前記主走査方向に沿って形成された本体部に、前記延長部を設けることで構成され、
該延長部は、板状の部材を、少なくとも該部材の一部分が前記キャリッジへ向けて延びた状態となる位置関係で、前記本体部における端部の下面に固定することにより、該端部に設けられている
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のキャリッジ走査装置。 - 請求項1から5のいずれかに記載のキャリッジ走査装置を備え、
該キャリッジ走査装置におけるキャリッジは、インクを吐出可能なインクヘッドを搭載しており、該インクヘッドからインクを吐出させながら前記主走査方向に沿って移動することで記録媒体表面への画像の形成を実現する、ように構成されている
ことを特徴とする画像形成装置。
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