JP2007175338A - 収納間仕切家具の支持装置 - Google Patents

収納間仕切家具の支持装置 Download PDF

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Abstract

【課題】天井と床面間の所定位置に、地震等による大きな外力が作用しても確実に支持でき、微小振動による繰り返し応力が作用しても経年的に安定に支持でき、施工性に優れ、コスト低減化も図れる収納間仕切家具の支持装置を提供する。
【解決手段】収納間仕切家具の設置ラインに沿って天井Sに天井補強板3を固定し、天井補強板の下方に間隙Pを設けて本体収納部1の天板2を配設し、間隙の前後からそれぞれ笠木化粧材4の裏面から延びた支持板24を差し入れて、天板の上面前後縁に天板の下面から貫通した締付ネジ6にて水平移動不能に取付け、前後の両笠木化粧材の裏面間に天井補強板の前後端面25を位置させた。天井補強板の下面に長手方向に沿って凹溝8を形成し、本体収納部の天板に、天板下面側で回転操作する支持ボルト9を上下方向に螺進退可能に設け、その上端を凹溝内に圧接した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、収納間仕切家具の支持装置に係わり、更に詳しくは天井と床面間に設置して壁面若しくは間仕切壁として機能する収納間仕切家具の支持装置に関するものである。
従来から、天井と床面間に設置して壁面若しくは間仕切壁として機能する収納間仕切家具は各種提供されている。例えば、特許文献1には、左右に位置する側板と、該両側板間に設けた開閉自在の扉を構成する複数のパネルと、両側板間に設けた背板を構成する複数のパネルと、天井への突っ張り機構を内装する幕板と、床面からの昇降機構及び移動輪を内装する台枠と、からなる間仕切収納家具であって、前記背板を構成する複数のパネルは開閉可能とするとともに、該背板を構成する複数のパネルの裏面隣接部同士を、連結板により連結して固定するようにした間仕切収納家具が開示されている。
前述の特許文献1に記載された間仕切収納家具を天井と床面間に支持する構造として、収納部の上部の周囲は幕板で囲み、該幕板内部に突っ張り機構を収納し、収納部の下部には台枠を設けて、該台枠内に昇降機構と移動輪を収納した構造が記載されている。前記突っ張り機構は、幕板で囲まれた部分内に昇降板を昇降できるように配置し、該昇降板の上面に軟質材または弾性部材よりなる緩衝部材が貼設されている。そして、前記緩衝部材は突っ張ったときに天井に当接して、天井面の凹凸を吸収したり、開閉時のショックや床からの振動等が直接伝わらないようにしたり、地震等の時に変形を吸収したりするものである。
しかし、前述の特許文献1に記載された間仕切収納家具は、台枠内の昇降機構を操作して所定の高さに収納部を設定した状態で、該収納部の上部の幕板内部に設けた突っ張り機構により、天井に緩衝部材を圧接する構造であり、機構が複雑でコスト高であるばかりでなく、天井とは単に緩衝部材が圧接しているだけであるので、地震による振動や身体あるいは他物の衝突による衝撃力によって、横方向へずれる恐れがある。また、地震が起きなくても微小振動による繰り返し応力によって、突っ張り機構を構成するアジャスタのネジとナット体とが緩み、前記緩衝部材の天井への圧接力が弱くなり、あるいは天井から離れて支持機能を果たさなくなる恐れもある。更に、緩衝部材が経年劣化により、天井への圧接力が低下し、その機能を果たさなくなることも考えられる。
特開2002−204727号公報(図3、図6)
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、天井と床面間の所定位置に、地震等による大きな外力が作用しても確実に支持することができ、また微小振動による繰り返し応力が作用しても経年的に安定に支持することができ、しかも施工性に優れ、またコスト低減化も図ることができる収納間仕切家具の支持装置を提供する点にある。
第1発明は、前述の課題解決のために、天井と床面間に設置して壁面若しくは間仕切壁として機能する収納間仕切家具の支持装置であって、前記収納間仕切家具の本体収納部の天板と略同一幅で所定厚さを有する天井補強板を、前記収納間仕切家具の設置ラインに沿って天井に固定し、該天井補強板の下方に間隙を設けて本体収納部の天板を配設し、前記間隙の前後からそれぞれ笠木化粧材の裏面から延びた支持板を差し入れて、前記天板の上面前後縁に該天板の下面から貫通した締付ネジにて水平移動不能に取付け、前後の両笠木化粧材の裏面間に前記天井補強板の前後端面を位置させたことを特徴とする収納間仕切家具の支持装置を構成した(請求項1)。
ここで、第1発明において、前記本体収納部の天板の前後縁に沿ってそれぞれ複数の貫通孔を形成し、前記笠木化粧材の裏面から延びた水平な支持板に該貫通孔に内嵌するナット部を固定し、前記貫通孔の下方から挿入した前記締付ネジを前記ナット部に螺合貫通して、その上端を前記天井補強板の下面に圧接してなるのである(請求項2)。
更に、第1発明において、前記天井補強板の下面に長手方向に沿って凹溝を形成し、前記本体収納部の天板の前記凹溝と対応する位置に、天板下面側で回転操作する支持ボルトを上下方向に螺進退可能に設け、該支持ボルトの上端を前記凹溝内に圧接若しくは位置させてなることが好ましい(請求項3)。
また、第1発明において、前記笠木化粧材は、前記本体収納部の間仕切壁の機能を有する背板と同一材料で形成し、該笠木化粧材の裏面に、水平な前記支持板と垂直板とを有する側面視倒L字形の連結金具の前記垂直板をネジにて取付け、該ネジの頭部を前記天井補強板の前後端面に接近若しくは当接させてなるのである(請求項4)。
そして、第1発明において、前記天井補強板を前記天井に下方からタッピンネジで固定するとともに、前記本体収納部の天板を所定位置に配設した状態で、該天板を下方から貫通したタッピンネジを前記天井補強板に螺合してなることも好ましい(請求項5)。
また、第2発明は、前述の課題解決のために、天井と床面間に設置して壁面若しくは間仕切壁として機能する収納間仕切家具の支持装置であって、前記収納間仕切家具の本体収納部の天板と略同一幅で所定厚さを有するとともに、下面に長手方向に沿って凹溝を形成した天井補強板を、前記収納間仕切家具の設置ラインに沿って天井に固定し、該天井補強板の下方に間隙を設けて配設した前記本体収納部の天板の前記凹溝と対応する位置に、天板下面側で回転操作する支持ボルトを上下方向に螺進退可能に設け、該支持ボルトの上端を前記凹溝内に圧接若しくは位置させてなることを特徴とする収納間仕切家具の支持装置を構成した(請求項6)。
ここで、第2発明において、前記間隙の前後からそれぞれ笠木化粧材の裏面から延びた支持板を差し入れて、前記天板の上面前後縁に該天板の下面から貫通した締付ネジにて水平移動不能に取付け、前後の両笠木化粧材の裏面間に前記天井補強板の前後端面を位置させてなることが好ましい(請求項7)。
更に、第2発明において、前記本体収納部の天板の前後縁に沿ってそれぞれ複数の貫通孔を形成し、前記笠木化粧材の裏面から延びた水平な支持板に該貫通孔に内嵌するナット部を固定し、前記貫通孔の下方から挿入した前記締付ネジを前記ナット部に螺合貫通して、その上端を前記天井補強板の下面に圧接してなることがより好ましい(請求項8)。
また、第2発明において、前記笠木化粧材は、前記本体収納部の間仕切壁の機能を有する背板と同一材料で形成し、該笠木化粧材の裏面に、水平な前記支持板と垂直板とを有する側面視倒L字形の連結金具の前記垂直板をネジにて取付け、該ネジの頭部を前記天井補強板の前後端面に接近若しくは当接させてなるのである(請求項9)。
そして、第2発明において、前記天井補強板を前記天井に下方からタッピンネジで固定するとともに、前記本体収納部の天板を所定位置に配設した状態で、該天板を下方から貫通したタッピンネジを前記天井補強板に螺合してなることも好ましい(請求項10)。
以上にしてなる請求項1に係る第1発明の収納間仕切家具の支持装置は、収納間仕切家具の本体収納部の天板と略同一幅で所定厚さを有する天井補強板を、収納間仕切家具の設置ラインに沿って天井に固定した後、該天井補強板の下方に間隙を設けて本体収納部の天板を配設し、前記間隙の前後からそれぞれ笠木化粧材の裏面から延びた支持板を差し入れて、前記天板の上面前後縁に該天板の下面から貫通した締付ネジにて水平移動不能に取付けて、前後の両笠木化粧材の裏面間に前記天井補強板の前後端面を位置させたので、地震等により建物に横揺れが発生しても、両笠木化粧材で天井補強板を前後から包持することにより、収納間仕切家具を所望位置に簡単且つ確実に支持することができる。尚、収納間仕切家具は、本体収納部を床面上に載置しただけであるので、床面を何ら傷付けることがなく、フローリング床でも簡単に設置可能である。
請求項2によれば、前記本体収納部の天板の前後縁に沿ってそれぞれ複数の貫通孔を形成し、前記笠木化粧材の裏面から延びた水平な支持板に該貫通孔に内嵌するナット部を固定し、前記貫通孔の下方から挿入した前記締付ネジを前記ナット部に螺合貫通して、その上端を前記天井補強板の下面に圧接してなるので、締付ネジを天板下方から貫通孔に挿通し、該貫通孔に内嵌したナット部に螺合し、更に上端を天井補強板の下面に圧接することにより、前記支持板の天板への固定と、天板と天井補強板との間の突っ張り固定を同時に達成できるので、施工作業性が非常に良いのである。
請求項3によれば、前記天井補強板の下面に長手方向に沿って凹溝を形成し、前記本体収納部の天板の前記凹溝と対応する位置に、天板下面側で回転操作する支持ボルトを上下方向に螺進退可能に設け、該支持ボルトの上端を前記凹溝内に圧接若しくは位置させてなるので、大きな地震による横揺れによって、仮に前記笠木化粧材が破損するとともに、締付ネジの上端と天井補強板の下面とが滑っても、支持ボルトの上端が天井補強板の凹溝内に位置している限り、収納間仕切家具の倒壊を防止することができる。
請求項4によれば、前記笠木化粧材は、前記本体収納部の間仕切壁の機能を有する背板と同一材料で形成することにより、間仕切壁としての意匠上の統一を図ることができ、また笠木化粧材の裏面に、水平な前記支持板と垂直板とを有する側面視倒L字形の連結金具の前記垂直板をネジにて取付けることにより、笠木化粧材の支持強度が高く、外観性にも優れている。更に、連結金具を取付けるネジの頭部を前記天井補強板の前後端面に接近若しくは当接させることにより、寸法誤差や本体収納部の設置位置の誤差を吸収することができる。
請求項5によれば、前記天井補強板を前記天井に下方からタッピンネジで固定することにより、簡単に天井補強板を天井に固定することができる。また、前記本体収納部の天板を所定位置に配設した状態で、該天板を下方から貫通したタッピンネジを前記天井補強板に螺合することにより、本体収納部を通常はガタツキなく定位置に支持することができる。この場合、大きな地震による建物の横揺れが生じて、本体収納部の静止しようとする慣性力が勝ると、天板を天井補強板に取付けたタッピンネジは破損し、前記笠木化粧材の連結金具は変形するが、それにより建物の揺れが本体収納部に伝達しなくなって、地震の横揺れを吸収するのである。尚、前記天井補強板に対して前後方向に本体収納部が変位しても、前記支持ボルトの上端が天井補強板の凹溝内に位置している間は、該本体収納部が倒壊しないのである。
また、請求項6に係る第2発明の収納間仕切家具の支持装置は、前記収納間仕切家具の本体収納部の天板と略同一幅で所定厚さを有するとともに、下面に長手方向に沿って凹溝を形成した天井補強板を、前記収納間仕切家具の設置ラインに沿って天井に固定し、該天井補強板の下方に間隙を設けて配設した前記本体収納部の天板の前記凹溝と対応する位置に、天板下面側で回転操作する支持ボルトを上下方向に螺進退可能に設け、該支持ボルトの上端を前記凹溝内に圧接若しくは位置させてなるので、天井と床面間に設置して壁面若しくは間仕切壁として機能する収納間仕切家具を、所望位置に簡単且つ確実に支持することができる。また、前記支持ボルトの上端を前記凹溝内に圧接させると、通常の小さな振動では本体収納部は天井に固定されるので、安定に支持することができ、地震等によって建物が大きく横揺れを起した場合には、前記支持ボルトの上端は天井補強板の凹溝内で建物の揺れより遅れてゆっくり変位するので、本体収納部に加わる加速度が小さくなり、もって本体収納部の揺れを小さくすることができ、更に前記支持ボルトの上端が天井補強板の凹溝から外れない限り本体収納部が倒壊することもないのである。
請求項7によれば、地震等により建物に横揺れが発生しても、両笠木化粧材で天井補強板を前後から包持することにより、収納間仕切家具を所望位置に簡単且つ確実に支持することができる。ここで、小さな地震であれば両笠木化粧材で本体収納部を支持することができ、大きな地震で笠木化粧材が損傷しても、前記支持ボルトの上端が天井補強板の凹溝内に位置しているので、本体収納部の倒壊を防止できるのである。
請求項8によれば、請求項2と同様に、締付ネジを天板下方から貫通孔に挿通し、該貫通孔に内嵌したナット部に螺合し、更に上端を天井補強板の下面に圧接することにより、前記支持板の天板への固定と、天板と天井補強板との間の突っ張り固定を同時に達成できるので、施工作業性が非常に良いのである。
請求項9によれば、請求項4と同様に、本体収納部の背板と笠木化粧材とが同一材料であるので、間仕切壁としての意匠上の統一を図ることができ、また笠木化粧材の裏面に側面視倒L字形の連結金具の垂直板をネジにて取付けることにより、笠木化粧材の支持強度が高く、外観性にも優れている。更に、連結金具を取付けるネジの頭部を天井補強板の前後端面に接近若しくは当接させることにより、寸法誤差や本体収納部の設置位置の誤差を吸収することができる。
請求項10によれば、請求項5と同様に、施工性が向上し、通常状態で本体収納部をガツツキなく支持でき、また大きな地震が発生した際にはタッピンネジが犠牲的に破損して、天板の支持ボルトと天井補強板の凹溝とによる免震機構の機能が働くのである。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1〜図3は、本発明に係る収納間仕切家具の支持装置を示し、図4〜図8はその詳細を示し、図中符号1は本体収納部、2は天板、3は天井補強板、4は笠木化粧材、5は連結金具、6は締付ネジ、7はナット部、8は凹溝、9は支持ボルトをそれぞれ示している。
本発明に係る収納間仕切家具の支持装置Aは、図1〜図3に示すように、本体収納部1の下端に連結した巾木部10を床面Fに載置し、天井Sとの間で地震等による振動によって倒壊しないように支持するものである。本発明に係る収納間仕切家具は、建物の壁面に沿って設置して壁面収納家具として用いたり、広い空間の中間に設置して収納機能を有する間仕切壁として用いたりするのである。ここで、前記巾木部10は、床面Fに単に載置するだけであるので、該床面Fがフローリングであっても何ら傷付けることがないのである。尚、前記巾木部10は、弾性シート11、例えば厚さ1.5mmのウレタンシートを敷いた上に載置して、滑りを防止することが好ましい。
本実施形態の本体収納部1は、図1及び図2に示すように、両側板12,12の下端に底板13を上端に天板2を連結するとともに、背面に間仕切壁の機能を有する背板14を連結した箱型であり、前面側に開閉扉15,15を設けたものである。そして、本実施形態では、高さの異なる二つの本体収納部1,1を上下に重ね、下段の本体収納部1の天板2と上段の本体収納部1の底板13とをボルト・ナットのからなる締結具16,…で連結して一体化している。勿論、背の高い一つの本体収納部1でも良い。
前記巾木部10は、前面板17と後面板18の上端間に渡設した上面板19を有し、更に両端部を側面板20で連結した下方開放の箱型であり、前記前面板17と後面板18の外側に巾木化粧材21,21を取付けている。前記弾性シート11は、前記前面板17と後面板18及び側面板20の下端に対応する床面Fに敷設し、滑り止めの作用をするのである。また、前記巾木化粧材21,21の下端にはパッキン22を配して床面Fとの隙間を埋めている。そして、前記巾木部10の上面板19に前記本体収納部1の底板13を載置し、前記同様な締結具16,…で互に連結して一体化する。
そして、本発明の支持装置Aは、図3及び図4に示すように、前記収納間仕切家具の本体収納部1の天板2と略同一幅で所定厚さを有する天井補強板3を、前記収納間仕切家具の設置ラインに沿って天井Sにタッピンネジ23,…で固定し(図5参照)、該天井補強板3の下方に間隙Pを設けて本体収納部1の天板2を配設し(図6参照)、前記間隙Pの前後からそれぞれ笠木化粧材4の裏面から延びた連結金具5の支持板24を差し入れて、前記天板2の上面前後縁に該天板2の下面から貫通した締付ネジ6にて水平移動不能に取付け、前後の両笠木化粧材4,4の裏面間に前記天井補強板3の前後端面25,25を位置させたものである(図7参照)。
ここで、図8に示すように、前記本体収納部1の天板2の前後縁に沿ってそれぞれ複数の貫通孔26,26を形成し、前記笠木化粧材4の裏面から延びた水平な支持板24に該貫通孔26に内嵌するナット部7を固定し、前記貫通孔26の下方から挿入した前記締付ネジ6を前記ナット部7に螺合貫通して、その上端を前記天井補強板3の下面に圧接している。ここで、前記ナット部7の上下寸法よりも前記本体収納部1の天板2と天井補強板3との間隙Pを大きく設定する。
更に、本発明の支持装置Aは、図3及び図8に示すように、前記天井補強板3の下面で前後中央部に長手方向に沿って凹溝8を形成し、前記本体収納部1の天板2の前記凹溝と対応する位置に、天板2下面側で回転操作する前記支持ボルト9を上下方向に螺進退可能に設け、該支持ボルト9の上端を前記凹溝8内に圧接若しくは位置させている。
最後に、図3及び図8に示すように、前記本体収納部1の天板2に形成した通孔27に下方から貫通したタッピンネジ28を前記天井補強板3に螺合する。
更に詳しくは、前記支持ボルト9を前記天板2に上下方向に螺進退可能に設けるには、前記天板2の前後中央部に上下貫通した円形の開口29を形成し、該開口29の上部側に受金具30を取付け、前記支持ボルト9を受金具30に螺合するのである。前記受金具30は、天板2の上面側にネジ止めする固定板31の中央にナット32を溶接して設けたものであり、前記固定板31を取付ける前記天板2の上面で開口29の周囲に凹段部33を形成し、前記固定板31を該凹段部33に嵌合状態で上方からネジ34,34にて取付ける。この際、前記ナット32は開口29の内部に位置している。そして、前記開口29に下方から支持ボルト9を螺合し、前記天板2の上面から突出させて、前記天井補強板3の凹溝8の底面部に支持ボルト9の上端を圧接若しくは凹溝8内に位置させるのである。好ましくは、前記支持ボルト9の上端を前記凹溝8の底面部に圧接する。
また、前記天井補強板3の凹溝8の幅は前記支持ボルト9の直径よりも十分に広く設定することが好ましく、本実施形態では前記支持ボルト9の直径の約3倍にしている。但し、前記凹溝8の幅はあまり広すぎると支持ボルト9の移動距離が大きくなって前記本体収納部1の床面Fに対する傾きが大きくなるので好ましくない。また、本発明に係る収納間仕切家具は、複数の本体収納部1を側方へ連結して使用することを前提としているので、該本体収納部1の間口幅にもよるが、前記支持ボルト9を設ける個数は最低1個あれば良く、好ましくは左右両側部にそれぞれ1個づつ設ける。
前記笠木化粧材4は、図3及び図4に示すように、前記本体収納部1の間仕切壁の機能を有する背板14と同一材料で形成し、該笠木化粧材4の裏面に、水平な前記支持板24と垂直板35とを有する側面視倒L字形の連結金具5の前記垂直板35をネジ36にて取付け、該ネジ36の頭部を前記天井補強板3の前後端面25,25に接近若しくは当接させている。本実施形態では、収納間仕切家具は、木製であり、前記背板14も笠木化粧材4も木製である。前記連結金具5を用いることにより、前記笠木化粧材4の所定位置への取付けと、前記締付ネジ6の螺合を同時に行うことができるのである。また、前記天板2と天井補強板3との間隙Pは、狭い方が収納間仕切家具の支持の安定化と外観の向上において好ましいが、その場合でも連結金具5のナット部7を有する支持板24を間隙Pに挿入することが可能である。また、前記ナット部7が前記天板2の貫通孔26に内嵌することによって、取付位置を正確に決めることができる。
最後に、図9及び図10に基づいて端部処理について簡単に説明する。図9は、収納間仕切家具の端部が遊端となった場合の端部処理を示している。図9(a)は本体収納部1の側板12の外側に化粧側板37を設けた態様であり、図9(b)は本体収納部1の側板12の外側にボックス体38を設けた態様である。ここで、前記ボックス体38は、前記側板12の外側に連結する連結板39と端部の化粧側板40の背面側に背面板41を固定し、前面側に開閉扉42を設けて収納空間を形成したものである。
また、図10は、収納間仕切家具の端部と建物の壁面Wとの間を埋める場合の端部処理を示している。図10(a)は本体収納部1の側板12を壁面Wに端板43を介して接合した態様であり、図10(b)は本体収納部1の側板12の外側にボックス体44を設け、該ボックス体44を介して壁面Wに接合した態様である。ここで、前記ボックス体44は、前記本体収納部1の側板12に連結した連結板45の後端と壁面Wとの間に背面板46を固定し、前記連結板45の前端には開閉扉47を設けたものである。
本実施形態では、前記本体収納部1として前面側に開閉扉15,15を設けた構造のものを示したが、本発明では本体収納部1の構造は限定されず、引戸やアコーデオン扉のような横開き式扉を設けたもの、あるいは前面が開放したオープン収納部や、その他の展示、観賞機能を備えたものでも良いのである。
本発明に係る支持装置を採用した収納間仕切家具の正面図である。 同じく収納間仕切家具の縦断面図である。 同じく収納間仕切家具の部分拡大縦断面図である。 本発明の要部の分解斜視図である。 天井補強板を天井に取付ける施工手順を示した説明用断面図である。 本体収納部を天井補強板の下方に間隙を設けて設置した施工手順を示した説明用断面図である。 笠木化粧材を取付ける施工手順を示した説明用断面図である。 支持ボルトを本体収納部の天板を貫通させ、その上端を天井補強板の凹溝内に位置させる施工手順を示した説明用断面図である。 収納間仕切家具の端部が遊端となった場合の端部処理を示し、(a)は本体収納部の側部に化粧側板を設けた状態の横断面図(上段)と簡略正面図(下段)、(b)は本体収納部の側部にボックス体を設けた状態の横断面図(上段)と簡略正面図(下段)である。 収納間仕切家具の端部と建物の壁面との間を埋める場合の端部処理を示し、(a)は本体収納部の側部を壁面に端板を介して接合した状態の横断面図(上段)と簡略正面図(下段)、(b)は本体収納部の側部を壁面にボックス体を介して接合した状態の横断面図(上段)と簡略正面図(下段)である。
符号の説明
1 本体収納部 2 天板
3 天井補強板 4 笠木化粧材
5 連結金具 6 締付ネジ
7 ナット部 8 凹溝
9 支持ボルト 10 巾木部
11 弾性シート 12 側板
13 底板 14 背板
15 開閉扉 16 締結具
17 前面板 18 後面板
19 上面板 20 側面板
21 巾木化粧材 22 パッキン
23 タッピンネジ 24 支持板
25 端面 26 貫通孔
27 通孔 28 タッピンネジ
29 開口 30 受金具
31 固定板 32 ナット
33 凹段部 34 ネジ
35 垂直板 36 ネジ
37 化粧側板 38 ボックス体
39 連結板 40 化粧側板
41 背面板 42 開閉扉
43 端板 44 ボックス体
45 連結板 46 背面板
47 開閉扉
A 支持装置 P 間隙
S 天井 F 床面
W 壁面

Claims (10)

  1. 天井と床面間に設置して壁面若しくは間仕切壁として機能する収納間仕切家具の支持装置であって、前記収納間仕切家具の本体収納部の天板と略同一幅で所定厚さを有する天井補強板を、前記収納間仕切家具の設置ラインに沿って天井に固定し、該天井補強板の下方に間隙を設けて本体収納部の天板を配設し、前記間隙の前後からそれぞれ笠木化粧材の裏面から延びた支持板を差し入れて、前記天板の上面前後縁に該天板の下面から貫通した締付ネジにて水平移動不能に取付け、前後の両笠木化粧材の裏面間に前記天井補強板の前後端面を位置させたことを特徴とする収納間仕切家具の支持装置。
  2. 前記本体収納部の天板の前後縁に沿ってそれぞれ複数の貫通孔を形成し、前記笠木化粧材の裏面から延びた水平な支持板に該貫通孔に内嵌するナット部を固定し、前記貫通孔の下方から挿入した前記締付ネジを前記ナット部に螺合貫通して、その上端を前記天井補強板の下面に圧接してなる請求項1記載の収納間仕切家具の支持装置。
  3. 前記天井補強板の下面に長手方向に沿って凹溝を形成し、前記本体収納部の天板の前記凹溝と対応する位置に、天板下面側で回転操作する支持ボルトを上下方向に螺進退可能に設け、該支持ボルトの上端を前記凹溝内に圧接若しくは位置させてなる請求項1又は2記載の収納間仕切家具の支持装置。
  4. 前記笠木化粧材は、前記本体収納部の間仕切壁の機能を有する背板と同一材料で形成し、該笠木化粧材の裏面に、水平な前記支持板と垂直板とを有する側面視倒L字形の連結金具の前記垂直板をネジにて取付け、該ネジの頭部を前記天井補強板の前後端面に接近若しくは当接させてなる請求項1〜3何れかに記載の収納間仕切家具の支持装置。
  5. 前記天井補強板を前記天井に下方からタッピンネジで固定するとともに、前記本体収納部の天板を所定位置に配設した状態で、該天板を下方から貫通したタッピンネジを前記天井補強板に螺合してなる請求項1〜4何れかに記載の収納間仕切家具の支持装置。
  6. 天井と床面間に設置して壁面若しくは間仕切壁として機能する収納間仕切家具の支持装置であって、前記収納間仕切家具の本体収納部の天板と略同一幅で所定厚さを有するとともに、下面に長手方向に沿って凹溝を形成した天井補強板を、前記収納間仕切家具の設置ラインに沿って天井に固定し、該天井補強板の下方に間隙を設けて配設した前記本体収納部の天板の前記凹溝と対応する位置に、天板下面側で回転操作する支持ボルトを上下方向に螺進退可能に設け、該支持ボルトの上端を前記凹溝内に圧接若しくは位置させてなることを特徴とする収納間仕切家具の支持装置。
  7. 前記間隙の前後からそれぞれ笠木化粧材の裏面から延びた支持板を差し入れて、前記天板の上面前後縁に該天板の下面から貫通した締付ネジにて水平移動不能に取付け、前後の両笠木化粧材の裏面間に前記天井補強板の前後端面を位置させてなる請求項6記載の収納間仕切家具の支持装置。
  8. 前記本体収納部の天板の前後縁に沿ってそれぞれ複数の貫通孔を形成し、前記笠木化粧材の裏面から延びた水平な支持板に該貫通孔に内嵌するナット部を固定し、前記貫通孔の下方から挿入した前記締付ネジを前記ナット部に螺合貫通して、その上端を前記天井補強板の下面に圧接してなる請求項7記載の収納間仕切家具の支持装置。
  9. 前記笠木化粧材は、前記本体収納部の間仕切壁の機能を有する背板と同一材料で形成し、該笠木化粧材の裏面に、水平な前記支持板と垂直板とを有する側面視倒L字形の連結金具の前記垂直板をネジにて取付け、該ネジの頭部を前記天井補強板の前後端面に接近若しくは当接させてなる請求項7又は8記載の収納間仕切家具の支持装置。
  10. 前記天井補強板を前記天井に下方からタッピンネジで固定するとともに、前記本体収納部の天板を所定位置に配設した状態で、該天板を下方から貫通したタッピンネジを前記天井補強板に螺合してなる請求項6〜9何れかに記載の収納間仕切家具の支持装置。
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