JP2007174457A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ通信中に送信装置が故障し、受信イネーブル信号(通信制御信号)がイネーブル状態に固定化されてしまうような場合であっても、受信装置における通信動作を停止させる。
【解決手段】送信装置からの信号の変化を検出する検出手段と、所定時間をカウントするタイマと、前記信号の第1の変化に基づいてカウントを開始させる一方、前記第1の変化に続く第2の変化に基づいて前記カウントをクリアするように前記タイマを制御するタイマ制御手段と、前記所定時間が経過する前に前記第2の変化が検出されない場合は前記送信装置との通信動作を停止させる通信動作制御手段とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信装置に関する。
例えば、下記特許文献1及び2には、通信線で接続された送信装置と受信装置とで構成される通信システムにおいて、送信装置及び受信装置の両方が通信異常を検出して動作を停止する技術が開示されている。この技術では、送信装置は送信データの後に照合データを添付して送信し、受信装置は受信した送信データと照合データとを比較し、照合結果を送信装置に返送する。そして、送信装置は一定時間内に受信装置から照合結果が返送されない場合、通信異常と判断して受信装置に対しエラーが発生したことを報知した後動作を停止し、受信装置は送信装置からエラーの発生が報知された場合に動作を停止する。これにより、照合結果の返送用通信線に断線または短絡等が発生した場合であっても、送信装置及び受信装置は通信異常を検出して動作を停止することができる。
特開2001−043103号公報 特開2001−042901号公報
ところで、データ通信を行う際、送信装置は受信装置に対して受信イネーブル信号(例えばHiレベルがイネーブル状態、Loレベルがディスエーブル状態を示す)を送信し、受信装置はHiレベルの受信イネーブル信号を受信すると通信動作に移行して送信装置との通信を行う。しかしながら、データ通信中において送信装置に故障が発生し、受信イネーブル信号がイネーブル状態に固定化されてしまった場合、通信異常が発生しているにも拘わらず、受信装置は通信動作を停止することができず過大負荷が発生するという問題がある。
一方、上記従来技術は、照合結果の返送用通信線に断線や短絡などの故障が起きた場合に、送信装置および受信装置の両方が通信異常を検出して通信動作を停止する技術であり、
受信イネーブル信号がイネーブル状態に固定化されてしまうような通信異常を考慮したものではない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、データ通信中に送信装置が故障し、受信イネーブル信号(通信制御信号)がイネーブル状態に固定化されてしまうような場合であっても、受信装置における通信動作を停止させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、受信装置に係る第1の解決手段として、送信装置からの信号の変化を検出する検出手段と、所定時間をカウントするタイマと、前記信号の第1の変化に基づいてカウントを開始させる一方、前記第1の変化に続く第2の変化に基づいて前記カウントをクリアするように前記タイマを制御するタイマ制御手段と、前記所定時間が経過する前に前記第2の変化が検出されない場合は前記送信装置との通信動作を停止させる通信動作制御手段とを具備する、という手段を採用する。
また、本発明では、受信装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記検出手段は、通信制御用の前記信号の立上りを第1の変化、立下りを第2の変化として検出する第1の検出手段と、前記通信制御用の信号の立下りを第1の変化、立上りを第2の変化として検出する第2の検出手段とから構成され、前記タイマは、第1のタイマと、第2のタイマとから構成され、前記タイマ制御手段は、前記第1の検出手段による検出結果に応じて前記第1のタイマを制御する第1のタイマ制御手段と、前記第2の検出手段による検出結果に応じて前記第2のタイマを制御する第2のタイマ制御手段とから構成され、前記通信動作制御手段は、前記第1の検出手段及び第2の検出手段の検出結果に基づいて前記送信装置との通信動作を停止させることを特徴とする。
また、本発明では、受信装置に係る第3の解決手段として、上記第1または2の解決手
段において、通信動作の停止と同期して通信異常の発生を報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする。
さらに、本発明では、受信装置に係る第4の解決手段として、通信制御信号の立下りに同期して第1のパルス信号を出力する立下り検出手段と、通信制御信号の立上りに同期して第2のパルス信号を出力する立上り検出手段と、通信制御信号の立上りに同期して所定時間のカウントを開始させる一方、前記第1のパルス信号に同期して前記カウントをクリアし、またカウントアップした場合にはHiレベル、その場合以外はLoレベルの第1のカウントアップ検出信号を出力する第1のタイマ回路と、通信制御信号の立下りに同期して所定時間のカウントを開始させる一方、前記第2のパルス信号に同期して前記カウントをクリアし、またカウントアップした場合にはHiレベル、その場合以外はLoレベルの第2のカウントアップ検出信号を出力する第2のタイマ回路と、前記第1のカウントアップ検出信号の反転信号と前記通信制御信号とのAND処理を行う第1のゲート回路と、前記第1のカウントアップ検出信号と前記第2のカウントアップ検出信号とのOR処理を行う第2のゲート回路と、前記第1のゲート回路によるAND処理結果に基づいて前記送信装置との通信動作を停止させる通信動作制御手段と、前記第2のゲート回路によるOR処理結果に基づいて通信異常の発生を報知する報知手段とを具備する、という手段を採用する。
本発明によれば、データ通信中に送信装置が故障し、例えば受信イネーブル信号(通信制御信号)がイネーブル状態に固定化されてしまうような場合であっても、受信装置における通信動作を停止させることができ、その結果、受信装置に過大負荷が発生することを防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る受信装置Rの構成ブロック図である。なお、この受信装置Rは、通信線で接続された送信装置Sとのデータ通信を行うものであり、送信装置Sは通信線を介してデータ信号d及び受信イネーブル信号s1を受信装置Rに送信する。
受信装置Rは、レシーバ1、受信信号制御回路2、受信コントローラ3及び表示部4から構成されている。レシーバ1は、通信線を介して送信装置Sから送信されるデータ信号d及び受信イネーブル信号s1を受信すると共に、これらの信号を増幅してデータ信号dを受信コントローラ3に出力し、また受信イネーブル信号s1を受信信号制御回路2(具体的には入力端子2a)に出力する。また、このレシーバ1は、例えば、送信装置Sから受信イネーブル信号s1が送信されなくなった場合、つまり通信線に断線や短絡等の故障が生じた場合や送信装置Sに故障が生じた場合には、受信イネーブル信号s1としてLoレベルの信号を出力する。
受信信号制御回路2は、図2に示すように、入力端子2a、クロック信号生成回路2b、立下りエッジ検出回路2c、第1のタイマ回路2d、第1のゲート回路2e、第1の出力端子2f、立上りエッジ検出回路2g、第2のタイマ回路2h、第2のゲート回路2i及び第2の出力端子2jから構成されている。
入力端子2aは、レシーバ1から入力された受信イネーブル信号s1を立下りエッジ検出回路2c、第1のタイマ回路2d、第1のゲート回路2e、立上りエッジ検出回路2g及び第2のタイマ回路2hに出力する。クロック信号生成回路2bは、クロック信号を生成して立下りエッジ検出回路2c、第1のタイマ回路2d、立上りエッジ検出回路2g及び第2のタイマ回路2hに出力する。
立下りエッジ検出回路2cは、上記クロック信号によって動作し、受信イネーブル信号s1の立下りエッジを検出すると共に、立下りエッジを検出した場合Loレベルとなる第1のカウンタクリア信号s2を第1のタイマ回路2dに出力する。第1のタイマ回路2dは、上記クロック信号によって動作し、受信イネーブル信号s1の立上りエッジに同期して所定の時間に設定されたタイマのカウントを開始し、カウントアップした場合にHiレベルとなる第1のゲート制御信号s3を第1のゲート回路2e及び第2のゲート回路2iに出力する。また、この第1のタイマ回路2dは、Loレベルの第1のカウンタクリア信号s2に同期してタイマのカウントをクリアする。
第1のゲート回路2eは、受信イネーブル信号s1と、第1のゲート制御信号s3の反転信号とのAND処理を行い、当該AND処理の結果として受信コントローライネーブル信号s4を第1の出力端子2fに出力する。第1の出力端子2fは、受信コントローライネーブル信号s4を受信コントローラ3に出力する。
立上りエッジ検出回路2gは、上記クロック信号によって動作し、受信イネーブル信号s1の立上りエッジを検出すると共に、立上りエッジを検出した場合Loレベルとなる第2のカウンタクリア信号s5を第2のタイマ回路2hに出力する。第2のタイマ回路2hは、上記クロック信号によって動作し、受信イネーブル信号s1の立下りエッジに同期して所定の時間に設定されたタイマのカウントを開始し、カウントアップした場合にHiレベルとなる第2のゲート制御信号s6を第2のゲート回路2iに出力する。また、この第2のタイマ回路2hは、Loレベルの第2のカウンタクリア信号s5に同期してタイマのカウントをクリアする。
第2のゲート回路2iは、第1のゲート制御信号s3と第2のゲート制御信号s6とのOR処理を行い、当該OR処理の結果として通信異常検出信号s7を第2の出力端子2jに出力する。第2の出力端子2jは、通信異常検出信号s7を受信コントローラ3に出力する。
図1に戻って説明すると、受信コントローラ3は、上記のように構成された受信信号制御回路2から入力される受信コントローライネーブル信号s4に基づいて通信動作の起動または停止を行うと共に、レシーバ1から入力されるデータ信号dを用いて所定の信号処理を行う。また、この受信コントローラ3は、受信信号制御回路2から入力される通信異常検出信号s7に基づいて、送信装置Sとの通信に異常が発生したか否かを判定し、その判定結果を示す通信状態報知信号を表示部4に出力する。表示部4は、例えば液晶パネルであり、通信状態報知信号に基づいて通信は正常か、または異常が発生したかを示すメッセージを表示する。
次に、このように構成された本受信装置Rの動作、特に本実施形態の最も特徴的な構成要素である受信信号制御回路2の動作について説明する。
図3は、受信信号制御回路2における各信号のタイムチャートである。この図において受信イネーブル信号s1のHiレベルはイネーブル状態を示し、Loレベルはディスエーブル状態を示している。通信が正常に行われている場合、図3に示すように、立下りエッジ検出回路2cから出力される第1のカウンタクリア信号s2は、受信イネーブル信号s1の立下りエッジに同期してLoレベルとなり、第1のタイマ回路2dは受信イネーブル信号s1の立上りエッジに同期してタイマのカウントを開始し、第1のカウンタクリア信号s2のLoレベルに同期してタイマのカウントをクリアする。
この場合、タイマはカウントアップすることなくクリアされるので、第1のタイマ回路2dから出力される第1のゲート制御信号s3はLoレベルの信号となる。また、第1のゲート回路2eは、受信イネーブル信号s1と、第1のゲート制御信号s3の反転信号とのAND処理を行うので、受信コントローライネーブル信号s4は受信イネーブル信号s1と同一波形となる。つまり、第1のゲート回路2eによって受信イネーブル信号s1のマスク処理が行われることになる。第1のゲート回路2eは、このような受信コントローライネーブル信号s4を受信コントローラ3に出力する。従って、通信が正常に行われている場合、受信コントローラ3は受信イネーブル信号s1と同一波形の受信コントローライネーブル信号s4に基づき、Hiレベルであれば通信動作を行い、Loレベルであれば通信動作を停止する。
また、立上りエッジ検出回路2gから出力される第2のカウンタクリア信号s5は、受信イネーブル信号s1の立上りエッジに同期してLoレベルとなり、第2のタイマ回路2hは受信イネーブル信号s1の立下りエッジに同期してタイマのカウントを開始し、第2のカウンタクリア信号s5のLoレベルに同期してタイマのカウントをクリアする。この場合も、タイマはカウントアップすることなくクリアされるので、第2のタイマ回路2hから出力される第2のゲート制御信号s6はLoレベルの信号となる。
第2のゲート回路2iは、第1のゲート制御信号s3と第2のゲート制御信号s6とのOR処理を行うので、受信コントローラ3に出力される通信異常検出信号s7はLoレベルの信号となる。つまり、通信が正常に行われている場合、受信コントローラ3はLoレベルの通信異常検出信号s7に基づき、通信は正常に行われていると判定し、その判定結果を示す通信状態報知信号を表示部4に出力する。表示部4は、通信状態報知信号に基づいて正常通信を示すメッセージを表示する。
一方、時間T10において通信異常(例えば送信装置Sの故障)が発生し、受信イネーブル信号s1がHiレベル、つまりイネーブル状態に固定化されてしまった場合、通信異常発生以降、第1のカウンタクリア信号s2にLoレベルの状態は発生しないため、第1のタイマ回路2dはカウントアップするまでタイマのカウントを行う。ここで、時間T11においてタイマがカウントアップしたとすると、第1のタイマ回路2dは時間T11の時点でHiレベルの第1のゲート制御信号s3を出力する。
第1のゲート回路2eは、受信イネーブル信号s1と、第1のゲート制御信号s3の反転信号とのAND処理を行うため、受信コントローライネーブル信号s4は時間T11以降Loレベルの信号となる。すなわち、受信コントローラ3はLoレベルの受信コントローライネーブル信号s4に基づき通信動作を停止する。
このように、通信異常が発生し、受信イネーブル信号s1がイネーブル状態に固定化されてしまった場合であっても、受信コントローラ3は通信動作を停止することができ、その結果、受信コントローラ3における過大負荷の発生を防止することが可能である。
また、通信異常が発生し、受信イネーブル信号s1がイネーブル状態に固定化されてしまった場合、第2のタイマ回路2hは受信イネーブル信号s1の立下りエッジに同期してタイマのカウントを開始することができなくなるため、時間T10以降も継続してLoレベルの第2のゲート制御信号s6を出力することになる。第2のゲート回路2iは、第1のゲート制御信号s3と第2のゲート制御信号s6とのOR処理を行うため、受信コントローラ3に出力される通信異常検出信号s7は時間T11以降Hiレベルの信号となる。つまり、通信異常が発生した場合、受信コントローラ3はHiレベルの通信異常検出信号s7に基づき、通信に異常が発生したと判定し、その判定結果を示す通信状態報知信号を表示部4に出力する。表示部4は、通信状態報知信号に基づいて通信異常を示すメッセージを表示する。
次に、図4のタイムチャートを用いて、通信異常発生時に受信イネーブル信号s1がLoレベル、つまりディスイネーブル状態に固定化されてしまった場合について説明する。このような状況は、通信線に断線や短絡等の故障が生じた場合や送信装置Sに故障が生じた場合に発生するものである。なお、図4において、正常通信時の動作は図3と同様なので説明を省略し、以下では通信異常発生以降の動作について説明する。
図4に示すように、時間T12において、通信異常が発生し、受信イネーブル信号s1がディスイネーブル状態に固定化されてしまった場合、第1のタイマ回路2dは受信イネーブル信号s1の立上りエッジに同期してタイマのカウントを開始することができなくなるため、時間T12以降も継続してLoレベルの第1のゲート制御信号s3を出力することになる。
第1のゲート回路2eは、受信イネーブル信号s1と、第1のゲート制御信号s3の反転信号とのAND処理を行うため、時間T12以降も受信コントローライネーブル信号s4は受信イネーブル信号s1と同一のLoレベルの信号となる。従って、通信異常が発生し、受信イネーブル信号s1がディスイネーブル状態に固定化されてしまった場合でも、受信コントローラ3は受信コントローライネーブル信号s4に基づき通信動作を停止する。
また、時間T12以降では、第2のカウンタクリア信号s5にLoレベルの状態は発生しないため、第2のタイマ回路2hはカウントアップするまでタイマのカウントを行う。ここで、時間T13においてタイマがカウントアップしたとすると、第2のタイマ回路2hは時間T13の時点でHiレベルの第2のゲート制御信号s6を出力する。第2のゲート回路2iは、第1のゲート制御信号s3と第2のゲート制御信号s6とのOR処理を行うため、受信コントローラ3に出力される通信異常検出信号s7は時間T13以降Hiレベルの信号となる。つまり、受信イネーブル信号s1がディスイネーブル状態に固定化されてしまうような通信異常が発生した場合であっても、受信コントローラ3はHiレベルの通信異常検出信号s7に基づき、通信に異常が発生したと判定し、その判定結果を示す通信状態報知信号を表示部4に出力する。表示部4は、通信状態報知信号に基づいて通信異常を示すメッセージを表示する。
以上のように、本受信装置Rによれば、通信異常が発生し、受信イネーブル信号s1がイネーブル状態に固定化されてしまった場合でも、受信コントローラ3における過大負荷の発生を防止することが可能であり、また、受信イネーブル信号s1の状態に関わらず通信異常の発生を報知することが可能である。
なお、上記実施形態において、タイマの設定時間は通信に異常が発生したと推定される程度の長さに設定する必要がある。
また、上記実施形態において、受信コントローラ3における過大負荷の発生を防止することを重視する場合、立上りエッジ検出回路2g、第2のタイマ回路2h及び第2のゲート回路2iは必ずしも必要ではない。
さらに、本受信装置Rは上記実施形態に示す構成に限らず、通信制御信号(受信イネーブル信号)の変化を検出する検出手段と、所定時間をカウントするタイマと、通信制御信号の第1の変化に同期してカウントを開始させる一方、第1の変化に続く第2の変化に同期してカウントをクリアするように上記タイマを制御するタイマ制御手段と、上記所定時間が経過する前に第2の変化が検出されない場合は、送信装置との通信動作を停止させる通信動作制御手段とを具備する受信装置であれば、過大負荷の発生を防止することが可能である。
また、上記実施形態では、通信制御信号(受信イネーブル信号)の変化を検出するものについて説明したが、本発明では、これに限らず、データ通信用の信号についての変化を検出して、送信装置との通信動作を制御するようにしても良い。
本発明の一実施形態に係る受信装置Rの構成ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る受信信号制御回路2の詳細説明図である。 本発明の一実施形態に係る受信信号制御回路2の動作を示す第1のタイムチャートである。 本発明の一実施形態に係わる受信信号制御回路2の動作を示す第2のタイムチャートである。
符号の説明
R…受信装置、1…レシーバ、2…受信信号制御回路、2a…入力端子、2b…クロック信号生成回路、2c…立下りエッジ検出回路、2d…第1のタイマ回路、2e…第1のゲート回路、2f…第1の出力端子、2g…立上りエッジ検出回路、2h…第2のタイマ回路、2i…第2のゲート回路、2j…第2の出力端子、3…受信コントローラ、S…送信装置

Claims (4)

  1. 送信装置からの信号の変化を検出する検出手段と、
    所定時間をカウントするタイマと、
    前記信号の第1の変化に基づいてカウントを開始させる一方、前記第1の変化に続く
    第2の変化に基づいて前記カウントをクリアするように前記タイマを制御するタイマ制御手段と、
    前記所定時間が経過する前に前記第2の変化が検出されない場合は、前記送信装置との通信動作を停止させる通信動作制御手段と
    を具備することを特徴とする受信装置。
  2. 前記検出手段は、
    通信制御用の前記信号の立上りを第1の変化、立下りを第2の変化として検出する第1の検出手段と、
    前記通信制御用の信号の立下りを第1の変化、立上りを第2の変化として検出する第2の検出手段とから構成され、
    前記タイマは、
    第1のタイマと、
    第2のタイマとから構成され、
    前記タイマ制御手段は、
    前記第1の検出手段による検出結果に応じて前記第1のタイマを制御する第1のタイマ制御手段と、
    前記第2の検出手段による検出結果に応じて前記第2のタイマを制御する第2のタイマ制御手段とから構成され、
    前記通信動作制御手段は、前記第1の検出手段及び第2の検出手段の検出結果に基づいて前記送信装置との通信動作を停止させる
    ことを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 通信動作の停止と同期して通信異常の発生を報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
  4. 通信制御信号の立下りに同期して第1のパルス信号を出力する立下り検出手段と、
    通信制御信号の立上りに同期して第2のパルス信号を出力する立上り検出手段と、
    通信制御信号の立上りに同期して所定時間のカウントを開始させる一方、前記第1の
    パルス信号に同期して前記カウントをクリアし、またカウントアップした場合にはHiレベル、その場合以外はLoレベルの第1のカウントアップ検出信号を出力する第1のタイマ回路と、
    通信制御信号の立下りに同期して所定時間のカウントを開始させる一方、前記第2の
    パルス信号に同期して前記カウントをクリアし、またカウントアップした場合にはHiレベル、その場合以外はLoレベルの第2のカウントアップ検出信号を出力する第2のタイマ回路と、
    前記第1のカウントアップ検出信号の反転信号と前記通信制御信号とのAND処理を行う第1のゲート回路と、
    前記第1のカウントアップ検出信号と前記第2のカウントアップ検出信号とのOR処理を行う第2のゲート回路と、
    前記第1のゲート回路によるAND処理結果に基づいて前記送信装置との通信動作を停止させる通信動作制御手段と、
    前記第2のゲート回路によるOR処理結果に基づいて通信異常の発生を報知する報知手段と
    を具備することを特徴とする受信装置。
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