JP2006178580A - シリアルライン保護回路 - Google Patents

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Masahiro Sukegawa
昌裕 助川
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KING TSUSHIN KOGYO KK
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Abstract

【課題】 シリアルライン上に不安定な装置が存在した場合でも、他の機器に悪影響を与えることなく自動的にその装置を切り離し、他の正常な機器への悪影響を有効に抑えること。
【解決手段】 シリアルデータSD1、SD2を外部の機器100との間で送受信するためのインターフェイスにバス型のシリアルライン2を有する外部機器制御ユニット1のシリアルライン保護回路において、外部機器制御ユニット1内に設けられているCPU3をリセットするためののリセットパルスRP1の出力頻度が所定レベル以上となったか否かを判別する判別部5と、判別部5に応答し出力頻度が所定レベルを超えた場合に外部機器制御ユニット1をシリアルライン2から切り離すための保護回路部6とを設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターフェイスにバス型のシリアルラインを有する外部装置の制御のための制御システムのシリアルライン保護回路に関するものである。
インターフェイスにバス型のシリアルラインを有する種々の制御システムが様々な分野で用いられているが、この種の制御システムにおいては、例えば制御システムに何らかの故障等の不具合が生じると、制御システムの再起動動作が頻繁に生じる場合がある。
このような再起動を繰り返すようなRAMや周辺回路の故障が発生した場合、シリアルラインに無駄なデータが送信され、これにより回線を混乱させ、回線がビジー状態となってシリアルラインを介しての通信が不可能になってしまうという問題を生じる。この結果、シリアルラインに接続されている他の正常な装置の作動にも悪影響が及ぶことになる。そこで、従来はこのよう通信障害が生じた場合には、通信障害記録などから問題の機器を特定し、この特定された機器をシリアルラインから切り離すという効率の悪い方法で対処していたため、迅速な対応ができなかった。
本発明の目的は、シリアルライン上に不安定な機器が存在した場合でも、他の正常な機器への悪影響を有効に抑えることができるシリアルライン保護回路を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の特徴は、シリアルデータを外部の機器との間で送受信するためのインターフェイスにバス型のシリアルラインを有する装置のシリアルライン保護回路において、前記装置内に設けられている中央演算処理ユニットをリセットするためののリセット信号の出力頻度が所定レベル以上となったか否かを判別する判別部と、該判別部に応答し前記出力頻度が前記所定レベルを超えた場合に前記装置と前記シリアルラインとの接続状態を解除するための保護回路とを備えた点にある。
本発明によれば、シリアルライン上に不安定な機器が存在した場合でも、他の機器に悪影響を与えることなく自動的に不安定となった装置を切り離すことができるので、他の正常な機器への悪影響を有効に抑えることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例につき詳細に説明する。
図1は、本発明によるシリアルライン保護回路を備えた外部機器制御ユニットの実施の形態の一例を示すブロック図である。外部機器制御ユニット1は、内部で作られたシリアルデータを外部の複数の機器100、101、・・・に送ると共に外部の機器100、101、・・・からのシリアルデータを受け取るためのインターフェイスとして、バス型のシリアルライン2を備えている。外部機器制御ユニットからのシリアルデータはドライバ2Aからシリアルライン2に送り出され、一方、外部機器制御ユニット1は外部の機器100、101、・・・のうちのいずれからのシリアルデータをシリアルライン2を介して受信する構成となっている。外部の機器100、101、・・・はシリアルライン2を介してこれらの機器間で、又は外部機器制御ユニット1以外の装置との間でデータの送受信を行うことができる構成となっている。
符号3で示されるのは、中央演算処理ユニット(CPU)であり、外部機器制御ユニット1における各種のデータ処理はCPU3において実行される。CPU3の動作を監視するため、CPU3から出力されるウオッチドックパルスWDPは監視部4に入力されており、ここでウオッチドックパルスWDPが所定時間間隔で出力されているか否かが監視される。監視部4は、ウオッチドックパルスWDPがCPU3から出力される時間間隔が所定時間より長くなると、CPU3の動作に異常が生じたと判断し、リセットパルスRP1を出力する。リセットバルスRP1はCPU3のリセット入力端子3Aに入力され、これに よりCPU3にリセットが掛けられる。
リセットパルスRP1の出力頻度に基づいて外部機器制御ユニット1の動作の異常を判別する目的で判別部5が設けられている。判別部5は、リセットパルスRP1に応答しリセットパルスRP1の出力回数を計数するためのカウンタ51と、カウンタ51の計数値を所定の時間T毎にリセットするため時間T毎にリセットパルスRP2を出力するタイマ52とを有している。タイマ52からのリセットパルスRP2は、オア回路53を介してカウンタ51のリセット入力端子51Aに与えられている。
そして、カウンタ51は監視部4からリセットパルスRP1が出力される毎にその計数値を1だけ大きくし、該計数値が予め定められた値Kに達すると異常検知パルスAPを出力する構成となっている。
符号54で示されるのは、外部機器制御ユニット1において電源が投入された場合に判別部5を初期動作状態にリセットするためのリセットパルスRP3を出力するリセット回路である。リセットパルスRP3はオア回路53を介してカウンタ51のリセット入力端子51Aに与えられると共に、タイマ52のリセット入力端子52Aにも与えられる構成となっている。
カウンタ51はリセットパルスRP1が出力させる毎に計数値を1つづつ増加させる動作を開始するが、タイマ52からリセットパルスRP2が出力された場合には、その計数値は零とされる。したがって、CPU3が正常に動作している場合にはカウンタ51から異常検知パルスAPが出力されることはない。しかし、CPU3の動作に異常が生じリセットパルスRP1が出力される状況となった場合、タイマ52からのリセットパルスRP2の出力時間間隔内においてリセットパルスRP1がK個以上出力されるようになると、タイマ52から異常検知パルスAPが出力されることになる。なお、リセットパルスRP1が出力されるようになっても、タイマ52からのリセットパルスRP2の出力時間間隔内に出力されるリセットパルスRP1の個数がK個より少ない場合には、異常検知パルスAPは出力されない。したがって、異常検知パルスAPの出力は、リセットパルスRP1の出力頻度が所定レベルを超えたと判別されたことを意味する。Kの値は適宜に定めることができる。
異常検知パルスAPが出力されたことに応答してシリアルライン2から外部機器制御ユニット1を切り離すため、保護回路部6が設けられている。保護回路部6は、異常検知パルスAPの出力に応答して作動するラッチ回路61と、ラッチ回路61からのラッチ出力LTに応答して作動し、ドライバ2Aと外部の機器100、101・・・との間のシリアルライン2による接続を切断するためのリレー回路62とを構えて成っている。
ラッチ回路61のリセット入力端子61Aにはリセット回路54からのリセットパルスRP3が入力される構成となっており、ラッチ回路61は電極投入時にリセットされ、これによりその出力ライン61Bに出力されるラッチ出力LTのレベルは低レベル状態となる。このときリレー回路62は動作せず、そのリレー接点62Aは閉じており、外部の機器100はシリアルライン2に接続されている。そして、カウンタ51から異常検知パルスAPが出力されるとラッチ回路61が作動し、その出力ライン61Bに出力されるラッチ出力LTのレベルが高レベルにラッチされる。この結果、リレー接点62Aが開き、外部の機器100はシリアルライン2から切り離される。
したがって、外部機器制御ユニット1の動作に障害が発生した場合、正常に作動している他の機器に悪影響が及ぶのを速やかに阻止することができる。
本発明の実施の形態の一例を示すブロック図。
符号の説明
1 外部機器制御ユニット
2 シリアルライン
2A ドライバ
3 中央演算処理ユニット(CPU)
4 監視部
5 判別部
6 保護回路部
7 通信制御部
51 カウンタ
52 タイマ
53 回路
54 リセット回路
61 ラッチ回路
61A リセット入力端子
61B 出力ライン
62 リレー回路
AP 異常検知パルス
LT ラッチ出力
RP1 リセットパルス
RP2 リセットパルス
RP3 リセットバルス
SD1、SD2 シリアルデータ
WDP ウオッチドックパルス

Claims (1)

  1. シリアルデータを外部の機器との間で送受信するためのインターフェイスにバス型のシリアルラインを有する装置のシリアルライン保護回路において、
    前記装置内に設けられている中央演算処理ユニットをリセットするためののリセット信号の出力頻度が所定レベル以上となったか否かを判別する判別部と、
    該判別部に応答し前記出力頻度が前記所定レベルを超えた場合に前記装置と前記シリアルラインとの接続状態を解除するための保護回路と
    を備えたことを特徴とするシリアルライン保護回路。
JP2004368881A 2004-12-21 2004-12-21 シリアルライン保護回路 Pending JP2006178580A (ja)

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