JP2007174074A - 再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツの再生中において、コンテンツ中のセリフの頭出しを容易にできるようにする。
【解決手段】再生装置は、DVDに記録されている音声を解析し、人間の声を含む音が再生される時間区間を特定する。そして、再生装置は、音声の再生中にキー221(前文キー)が押下された場合、再生されている音声の時間区間を特定し、特定した時間区間の始まりの時刻からDVDに記録されているコンテンツを再生する。また、再生装置は、キー222(次文キー)が押下された場合、キー222が押された時より後に人間の声を含む音が再生される時間区間を特定し、特定した時間区間の始まりの時刻からDVDに記録されているコンテンツを再生する。
【選択図】図2
【解決手段】再生装置は、DVDに記録されている音声を解析し、人間の声を含む音が再生される時間区間を特定する。そして、再生装置は、音声の再生中にキー221(前文キー)が押下された場合、再生されている音声の時間区間を特定し、特定した時間区間の始まりの時刻からDVDに記録されているコンテンツを再生する。また、再生装置は、キー222(次文キー)が押下された場合、キー222が押された時より後に人間の声を含む音が再生される時間区間を特定し、特定した時間区間の始まりの時刻からDVDに記録されているコンテンツを再生する。
【選択図】図2
Description
本発明は、映像および音声を含むコンテンツを再生する技術に関する。
外国映画のセリフは外国語の日常会話を多く含んでいるため、外国映画を記録したビデオテープやDVD(Digital Versatile Disc)は、単に映画を楽しむためだけでなく語学学習の教材としても利用されている。特にDVDは、ビデオテープと比較して巻き戻しや早送り、繰返し再生等を容易に行うことができ、また、これらの動作を繰返し行ってもビデオテープのように記録媒体が劣化しない。このため、繰返し再生が頻繁に行われる語学学習用として注目されており、近年、DVDを利用して語学学習を行う技術も考案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、映画の字幕のリストを表示し、選択された字幕のセリフの場面を再生するシステムが開示されている。このシステムにおいては、学習したいセリフが選択されると、そのセリフが再生される場面が頭出しされ、学習したいセリフの音声が再生される。このシステムにおいて、再生される映像に映画を使用すれば、日常会話等が自然な速さで発音されるので、この発音を聞いてシャドウイングやリスニングを行えば、効果的な語学学習を行うことができる。
特開2001−22265号公報
ところで、映画のセリフを利用して語学の学習を行う場合、映画を再生して楽しみつつ、覚えたいと思ったセリフを見つけた時には、そのセリフの場面を繰返して再生し、シャドウイングやリスニングを繰返すというような学習方法も考えられる。学習しようとするセリフの頭出しを早送りや巻き戻しによって行う場合、タイミングよく早送りや巻き戻しの操作を行わないと、練習しようとするセリフの場面より前の場面や後の場面まで場面が進んでしまい、再度巻き戻しや早送りの操作を行うこととなる。
一方、特許文献1に開示されたシステムによれば、字幕のリストの中から学習したいセリフを選択すると、学習したいセリフの場面から映画を再生することができるので、タイミングよく早送りや巻き戻しの操作を行うといった繁雑なことを行わずにすむ。しかし、特許文献1に開示されたシステムにおいては、DVDの再生を停止して字幕のリストを表示させた後、リスト中から所望のセリフを検索し、リスト中のセリフを選択するという繁雑な操作を行わなければならず、また、学習を終了して、学習したセリフの場面から再び映画を楽しむ場合には、DVDを最初の場面から再生し、練習したセリフの場面まで早送りさせるという面倒な操作を行わなければならず、場面のつながりがなくなって映画を楽しむことができなくなってしまう。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、その目的は、コンテンツの再生中において、コンテンツ中のセリフの頭出しを容易にできるようにすることにある。
上述した課題を解決するために本発明は、映像と音声とを含むコンテンツが記録された記録媒体から該コンテンツを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出されたコンテンツに含まれている映像および音声とを再生する再生手段と、前記再生手段により再生されているコンテンツの巻き戻し指示と、前記再生手段により再生されているコンテンツの早送り指示とが入力される指示入力手段と、前記コンテンツ中の音声を解析し、前記コンテンツ中において人間の声が含まれる音声の再生区間を特定する解析手段と、前記コンテンツの再生中に前記指示入力手段に前記巻き戻し指示が入力された場合、前記コンテンツの再生時間軸上において当該指示が入力された時点を含む再生区間が前記解析手段で特定された再生区間中にある場合には、当該指示が入力された時点を含む再生区間の開始時刻を特定し、前記コンテンツの再生時間軸上において当該指示が入力された時点を含む再生区間が前記解析手段で特定された再生区間中にない場合には、前記コンテンツの再生時間軸上において当該指示が入力された時点より前に再生される再生区間の開始時刻を特定する第1特定手段と、前記コンテンツの再生中に前記早送り指示が前記指示入力手段に入力された場合、前記解析手段で特定された再生区間であって、前記コンテンツの再生時間軸上において当該指示が入力された時点より後に再生される再生区間を特定し、この再生区間の開始時刻を特定する第2特定手段と、前記第1特定手段により特定された時刻または前記第2特定手段により特定された時刻から前記コンテンツが再生されるように前記再生手段を制御する制御手段とを有する再生装置を提供する。
また、本発明は、映像と音声と複数の字幕画像とを含むコンテンツが記録された記録媒体から該コンテンツを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出されたコンテンツに含まれている映像、音声および字幕画像とを再生する再生手段と、前記再生手段により再生されているコンテンツの巻き戻し指示と、前記再生手段により再生されているコンテンツの早送り指示とが入力される指示入力手段と、前記読み出し手段により読み出されたコンテンツに含まれている複数の字幕画像の各再生開始時刻を解析する解析手段と、前記コンテンツの再生中に前記指示入力手段に前記巻き戻し指示が入力された場合、当該指示が入力されたときに字幕画像が再生されていた場合には、前記解析手段により解析された時刻であって当該字幕の再生開始時刻を第1再生開始時刻として特定し、当該指示が入力されたときに字幕画像が再生されていなかった場合には、前記解析手段により解析された時刻であって当該指示が入力された時点より前に再生される字幕画像の再生開始時刻を第1再生開始時刻として特定する第1特定手段と、前記コンテンツの再生中に前記早送り指示が前記指示入力手段に入力された場合、前記解析手段により解析された時刻であって、前記コンテンツの再生時間軸上において前記早送り指示が入力された時点より後に再生される字幕画像の再生開始時刻を第2再生開始時刻として特定する第2特定手段と、前記第1再生開始時刻または前記第2再生開始時刻から前記コンテンツが再生されるように前記再生手段を制御する制御手段とを有する再生装置を提供する。
本発明によれば、コンテンツの再生中において、コンテンツ中のセリフの頭出しを容易に行うことができる。
[第1実施形態]
[実施形態の構成]
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る再生装置のハードウェア構成を示したブロック図である。図1に示したように、再生装置の各部は、バス101に接続されており、このバス101を介して各部間で信号やデータの授受を行う。
[実施形態の構成]
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る再生装置のハードウェア構成を示したブロック図である。図1に示したように、再生装置の各部は、バス101に接続されており、このバス101を介して各部間で信号やデータの授受を行う。
光学ドライブ部109は、MPEG−2フォーマットに従って、デジタルデータとしてDVDに記録されている映画コンテンツを読み出すものである。光学ドライブ部109はCPU102の制御の下、デジタルデータである映像データや音響データ、字幕データ、各データの再生開始時刻等を含むパケットをDVDから読み出し、読み出したパケットを信号処理部107へ出力する。
信号処理部107は、光学ドライブ部109から出力されたパケットをデコードするものである。信号処理部107は、パケットに含まれている音響データをデコードし、音響データが表す音のアナログ信号(音響信号)を生成して音響再生部108へ出力する。また、信号処理部107は、パケットに含まれている映像データと字幕データとをデコードし、これらのデータが示す画像の映像信号を生成して表示部106へ出力する。
信号処理部107は、光学ドライブ部109から出力されたパケットをデコードするものである。信号処理部107は、パケットに含まれている音響データをデコードし、音響データが表す音のアナログ信号(音響信号)を生成して音響再生部108へ出力する。また、信号処理部107は、パケットに含まれている映像データと字幕データとをデコードし、これらのデータが示す画像の映像信号を生成して表示部106へ出力する。
音響再生部108は、アンプおよびスピーカを備えており(いずれも図示略)、信号処理部107から出力された音響信号を増幅し、音響信号が表す音をスピーカから出力する。
表示部106は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示デバイスを備えており、信号処理部107から出力された映像信号に従って、映像や字幕画像を表示する。また、表示部106はCPU102の制御の下、各種メッセージや再生装置を操作するためのメニュー画面等を表示する。
表示部106は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示デバイスを備えており、信号処理部107から出力された映像信号に従って、映像や字幕画像を表示する。また、表示部106はCPU102の制御の下、各種メッセージや再生装置を操作するためのメニュー画面等を表示する。
入力部105は、図2に例示したように、再生装置を操作するための各種キーを備えている。入力部105は、図2に示した各種キーが押下されると、押下されたキーを示すキー信号をCPU102へ出力する。
キー210〜キー212は、DVDに記録されている映像・音声の再生、早送り、巻き戻しを行う際に使用されるキーである。キー210(プレイキー)が押下されると、CPU102により各部が制御され、DVDに記録されている映像や字幕画像、音声等の再生が行われる。また、キー211(早送りキー)が押下されると映像や字幕画像、音声等の早送りが行われ、キー212(巻き戻しキー)が押下されると映像や字幕画像、音声等の巻き戻しが行われる。
キー210〜キー212は、DVDに記録されている映像・音声の再生、早送り、巻き戻しを行う際に使用されるキーである。キー210(プレイキー)が押下されると、CPU102により各部が制御され、DVDに記録されている映像や字幕画像、音声等の再生が行われる。また、キー211(早送りキー)が押下されると映像や字幕画像、音声等の早送りが行われ、キー212(巻き戻しキー)が押下されると映像や字幕画像、音声等の巻き戻しが行われる。
キー221(前文キー)とキー222(次文キー)は、DVDに記録されている映像や字幕画像、音声等の早送り、巻き戻しを字幕画像単位で行う際に使用されるキーである。
キー221(前文キー)が押下されると、再生されている映像や字幕画像および音声の巻き戻しが行われる。具体的には、キーが押下された時点で字幕画像が表示されている場合には、表示されている字幕画像の再生開始時点まで巻き戻しが行われ、また、キーが押下された時点で字幕画像が表示されていない場合には、キーが押下された時点の直前に表示されていた字幕画像の再生開始時点まで巻き戻しが行われる。
また、キー222(次文キー)が押下されると、再生されている映像や字幕画像および音声の早送りが行われる。具体的には、キーが押下された時点で字幕画像が表示されている場合には、表示されている字幕画像の次に表示される字幕画像の再生開始時点まで早送りが行われ、また、キーが押下された時点で字幕画像が表示されていない場合には、キーが押下された時点より後に表示される字幕画像の再生開始時点まで早送りが行われる。
キー221(前文キー)が押下されると、再生されている映像や字幕画像および音声の巻き戻しが行われる。具体的には、キーが押下された時点で字幕画像が表示されている場合には、表示されている字幕画像の再生開始時点まで巻き戻しが行われ、また、キーが押下された時点で字幕画像が表示されていない場合には、キーが押下された時点の直前に表示されていた字幕画像の再生開始時点まで巻き戻しが行われる。
また、キー222(次文キー)が押下されると、再生されている映像や字幕画像および音声の早送りが行われる。具体的には、キーが押下された時点で字幕画像が表示されている場合には、表示されている字幕画像の次に表示される字幕画像の再生開始時点まで早送りが行われ、また、キーが押下された時点で字幕画像が表示されていない場合には、キーが押下された時点より後に表示される字幕画像の再生開始時点まで早送りが行われる。
ROM(Read Only Memory)103は、再生装置に各種機能を実現させる制御プログラムを記憶している。CPU102は、ROM103から制御プログラムを読出し、RAM(Random Access Memory)104を作業エリアとして制御プログラムを実行する。
CPU102は、一定の周期で実行するタイマー割り込み処理により、入力部105から出力されたキー信号が入力されたか否かを検知する。CPU102は、キー信号が入力されたことを割り込み処理のタイミングにおいて検知すると、入力されたキー信号に基づいて、入力部105において押下されたキーを特定し、特定したキーおよびDVDの再生のモードに応じて、図3〜図7に示した各種キーに対応した処理を実行する。
また、CPU102が制御プログラムを実行すると、DVDに記録されているコンテンツを再生する機能や、早送りや巻き戻しを行う機能が再生装置において実現する。このようにプログラムに従って各種機能が実現するという点において、再生装置はコンピュータ装置と同様である。
CPU102は、一定の周期で実行するタイマー割り込み処理により、入力部105から出力されたキー信号が入力されたか否かを検知する。CPU102は、キー信号が入力されたことを割り込み処理のタイミングにおいて検知すると、入力されたキー信号に基づいて、入力部105において押下されたキーを特定し、特定したキーおよびDVDの再生のモードに応じて、図3〜図7に示した各種キーに対応した処理を実行する。
また、CPU102が制御プログラムを実行すると、DVDに記録されているコンテンツを再生する機能や、早送りや巻き戻しを行う機能が再生装置において実現する。このようにプログラムに従って各種機能が実現するという点において、再生装置はコンピュータ装置と同様である。
[実施形態の動作]
次に、再生装置の動作について説明する。
ユーザが字幕入りの映画コンテンツが記録されたDVDを光学ドライブ部109に挿入した後、キー210(プレイキー)を押下すると、キー210が押下されたことを示すキー信号が入力部105から出力される。CPU102は、一定の周期で実行する割り込み処理により、入力部105から出力されたキー信号を検知する。そして、CPU102は、キー信号を検知すると、押下されたキーがキー210であることを入力されたキー信号に基づいて特定し、図3に示した処理を実行する。具体的には、CPU102によって光学ドライブ部109が制御され、映像データや音声データ、字幕データを含むパケットがDVDから読み出されて信号処理部107へ出力される。信号処理部107は、読み出されたパケットに含まれている音響データをデコードし、音響データが表す音に対応した音響信号を音響再生部108へ出力する。また、信号処理部107は、読み出されたパケットに含まれている映像データと字幕データとをデコードし、デコードされた画像を示す映像信号を表示部106へ出力する。映像信号が表示部106へ出力されると共に、音響信号が音響再生部108へ出力されると、音響データが表す音がスピーカから出力され、映像データが表す画像と字幕データが表す字幕とが表示部106に表示される。
ここで、信号処理部107は、映画コンテンツの再生中においては、再生中の字幕画像の再生開始時刻をパケットから抽出する。そして、信号処理部107は、この抽出した再生開始時刻を、図8に示したように新しい字幕画像が再生される毎にRAM104の再生開始時刻テーブルTB1に順次記憶させていく。また、信号処理部107は、字幕画像が出力されている間、出力されている字幕画像の再生開始時刻を、図8に示したようにRAM104の領域Aに記憶させ、字幕画像が出力されていない間は領域Aの再生開始時刻を消去する。
次に、再生装置の動作について説明する。
ユーザが字幕入りの映画コンテンツが記録されたDVDを光学ドライブ部109に挿入した後、キー210(プレイキー)を押下すると、キー210が押下されたことを示すキー信号が入力部105から出力される。CPU102は、一定の周期で実行する割り込み処理により、入力部105から出力されたキー信号を検知する。そして、CPU102は、キー信号を検知すると、押下されたキーがキー210であることを入力されたキー信号に基づいて特定し、図3に示した処理を実行する。具体的には、CPU102によって光学ドライブ部109が制御され、映像データや音声データ、字幕データを含むパケットがDVDから読み出されて信号処理部107へ出力される。信号処理部107は、読み出されたパケットに含まれている音響データをデコードし、音響データが表す音に対応した音響信号を音響再生部108へ出力する。また、信号処理部107は、読み出されたパケットに含まれている映像データと字幕データとをデコードし、デコードされた画像を示す映像信号を表示部106へ出力する。映像信号が表示部106へ出力されると共に、音響信号が音響再生部108へ出力されると、音響データが表す音がスピーカから出力され、映像データが表す画像と字幕データが表す字幕とが表示部106に表示される。
ここで、信号処理部107は、映画コンテンツの再生中においては、再生中の字幕画像の再生開始時刻をパケットから抽出する。そして、信号処理部107は、この抽出した再生開始時刻を、図8に示したように新しい字幕画像が再生される毎にRAM104の再生開始時刻テーブルTB1に順次記憶させていく。また、信号処理部107は、字幕画像が出力されている間、出力されている字幕画像の再生開始時刻を、図8に示したようにRAM104の領域Aに記憶させ、字幕画像が出力されていない間は領域Aの再生開始時刻を消去する。
この後、ユーザがキー211(早送りキー)を押下し、キー211が押下されたことを示すキー信号が入力部105からCPU102に入力されると、CPU102は、押下されたキーを入力されたキー信号に基づいて特定し、図4に示したように、早送り再生の処理を実行する(ステップSB1)。また、ユーザがキー212(巻き戻しキー)を押下し、キー212が押下されたことを示すキー信号がCPU102に入力されると、CPU102は、押下されたキーを入力されたキー信号に基づいて特定し、図5に示したように、巻き戻し再生の処理を実行する(ステップSC1)。
また、映画コンテンツの再生中においてユーザがキー221(前文キー)を押下すると、CPU102は、図6に示した処理を実行する。
まずCPU102は、映画コンテンツの再生時間軸上においてキー221が押下された時の時刻を特定し(ステップSD1)、次に、RAM104の領域Aに再生開始時刻が記憶されているか否かを判断する(ステップSD2)。CPU102は、領域Aに再生開始時刻が記憶されている場合(ユーザがキー211を押下した時に字幕が表示されていた場合)(ステップSD2;YES)、RAM104の領域Aに記憶されている再生開始時刻を読み出す(ステップSD3)。例えば、図9に示した、字幕画像が表示されている「00:05:45」〜「00:05:55」の間の「00:05:50」の時点でキー221が押下された場合、領域Aに記憶されている「00:05:45」が領域Aから読み出される。
次にCPU102は、読み出した再生開始時刻が示す場面から映像と字幕画像および音声の再生が行われるように、光学ドライブ部109および信号処理部107を制御する(ステップSD4)。CPU102により光学ドライブ部109が制御され、映像データや音声データ、字幕データを含むパケットが読み出されると、読み出されたパケットが信号処理部107へ出力される。読み出されたパケットが信号処理部107でデコードされると、音響信号と映像信号が信号処理部107から出力される。
まずCPU102は、映画コンテンツの再生時間軸上においてキー221が押下された時の時刻を特定し(ステップSD1)、次に、RAM104の領域Aに再生開始時刻が記憶されているか否かを判断する(ステップSD2)。CPU102は、領域Aに再生開始時刻が記憶されている場合(ユーザがキー211を押下した時に字幕が表示されていた場合)(ステップSD2;YES)、RAM104の領域Aに記憶されている再生開始時刻を読み出す(ステップSD3)。例えば、図9に示した、字幕画像が表示されている「00:05:45」〜「00:05:55」の間の「00:05:50」の時点でキー221が押下された場合、領域Aに記憶されている「00:05:45」が領域Aから読み出される。
次にCPU102は、読み出した再生開始時刻が示す場面から映像と字幕画像および音声の再生が行われるように、光学ドライブ部109および信号処理部107を制御する(ステップSD4)。CPU102により光学ドライブ部109が制御され、映像データや音声データ、字幕データを含むパケットが読み出されると、読み出されたパケットが信号処理部107へ出力される。読み出されたパケットが信号処理部107でデコードされると、音響信号と映像信号が信号処理部107から出力される。
一方、CPU102は、ステップSD2で領域Aに再生開始時刻が記憶されてなくNOと判断した場合(ステップSD2;NO)(ユーザがキー211を押下した時に字幕が表示されていなかった場合)、ステップSD1で特定した時刻より前に再生される字幕画像の再生開始時刻を、再生開始時刻テーブルTB1から抽出する(ステップSD5)。例えば、図9に示した、字幕画像が表示されない「00:05:41」〜「00:05:44」の間の「00:05:43」の時点でキー221が押下された場合、再生開始時刻テーブルTB1からは「00:05:30」が抽出される。次にCPU102は、抽出した再生開始時刻が示す場面から映像と字幕画像および音声の再生が行われるように、光学ドライブ部109および信号処理部107を制御する(ステップSD4)。
このように、ユーザがキー221(前文キー)を押下すると、字幕画像の再生開始時刻を基準にしてコンテンツの巻き戻しが行われる。
このように、ユーザがキー221(前文キー)を押下すると、字幕画像の再生開始時刻を基準にしてコンテンツの巻き戻しが行われる。
また、映画コンテンツの再生中においてユーザがキー222(次文キー)を押下すると、CPU102は、図7に示した処理を実行する。具体的には、まずCPU102は、映画コンテンツの再生時間軸上においてキー222が押下された時の再生時刻を特定する(図7:ステップSE1)。次に、CPU102は、光学ドライブ部109と信号処理部107とを制御し、再生中の場面より後の場面のデータを含むパケットをDVDから読み出し、特定した再生時刻より後に再生される字幕画像の再生開始時刻をパケットから抽出する(ステップSE2)。例えば、図9に示した「00:05:57」の時点でキー222が押下された場合、「00:05:57」より後に再生される字幕画像の再生開始時刻「00:06:05」が抽出される。次にCPU102は、抽出した再生開始時刻が示す場面から映像と字幕画像および音声の再生が行われるように、光学ドライブ部109および信号処理部107を制御する(ステップSE3)。このように、ユーザがキー222(次文キー)を押下すると、字幕画像の再生開始時刻を基準にしてコンテンツの早送りが行われる。
以上説明したように本実施形態によれば、字幕画像単位で映像や字幕画像および音声の早送りおよび巻き戻しが行われるので、学習したいセリフの場面から映画を再生することができる。
[第2実施形態]
[実施形態の構成]
次に本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態に係る再生装置は、信号処理部107の構成と、キー221およびキー222が押下された時の動作が第1実施形態に係る再生装置と異なっており、他の構成および動作は第1実施形態に係る再生装置と同じとなっている。
[実施形態の構成]
次に本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態に係る再生装置は、信号処理部107の構成と、キー221およびキー222が押下された時の動作が第1実施形態に係る再生装置と異なっており、他の構成および動作は第1実施形態に係る再生装置と同じとなっている。
本実施形態において、入力部105のキー221(前文キー)とキー222(次文キー)は、DVDに記録されている映像および音声の早送り、巻き戻しをDVDに記録されているコンテンツ中の音声単位で行う際に使用される。
本実施形態に係る信号処理部107は、音響データをデコードして得られる音が人間の音声を含む音であるか、または人間の音声を含まない音であるか判別する機能を備えている。また、信号処理部107は、映像データや音響データを格納するバッファを備えている。DVDに記録されているデータは、先読みされて一端このバッファに格納された後、デコードされる。
ROM103には、第1実施形態とは異なる制御プログラムが記憶されている。CPU102が制御プログラムを実行すると、DVDを再生する機能や、早送りや巻き戻しを行う機能、映画コンテンツ中の音声単位で映像および音声の早送りや巻き戻しを行う機能が実現する。
[実施形態の動作]
次に第2実施形態の動作について説明する。
ユーザが映画コンテンツが記録されたDVDを光学ドライブ部109に挿入した後、キー210(プレイキー)を押下すると、第1実施形態と同様にDVDに記録されている映像および音声の再生が行われる(図3:ステップSA1)。
ここで、信号処理部107は、先読みされてバッファに記憶されている音響データをデコードし、音響データが表す音に対応した音響信号を生成する。信号処理部107は、音響信号をあらかじめ決められた時間(フレーム)毎に分割する。信号処理部107は、フレームに分解された音響信号が示す波形をフーリエ変換して得られた振幅スペクトルの対数を求め、それをフーリエ逆変換してフレームごとのスペクトル包絡を得る。信号処理部107は、こうして得られたスペクトル包絡から第1フォルマントおよび第2、第3フォルマントのフォルマント周波数を抽出する。そして、このフォルマント周波数を使用して、音響信号が表す音が人間の声であるか、無音または人間の声以外の音(例えば、BGM等のみの音の区間)であるか否かを判断し、人間の声を含まない音から人間の声を含む音への切り替わりと、人間の声を含む音から人間の声を含まない音への切り替わりを検知する。そして、映画コンテンツの再生時間軸上において、音響信号が表す音が人間の声を含む再生区間(即ち、セリフを含む区間)を検知し、音響信号が表す音が人間の声を含む再生区間の時間を、RAM104の音声再生区間テーブルTB2に記憶する。
例えば、図13に示したように、「00:05:30−00:05:50」の時間区間と、「00:06:05−00:06:45」の時間区間とで、人間の声が再生されることを検知すると、図12に示したように、音声再生区間テーブルTB2に「00:05:30−00:05:50」の時間区間と、「00:06:05−00:06:45」の時間区間とが格納される。ここで、音声再生区間テーブルTB2に格納されていない「00:05:51−00:06:04」の時間区間は、人間の声を含まない音の時間区間である。
次に第2実施形態の動作について説明する。
ユーザが映画コンテンツが記録されたDVDを光学ドライブ部109に挿入した後、キー210(プレイキー)を押下すると、第1実施形態と同様にDVDに記録されている映像および音声の再生が行われる(図3:ステップSA1)。
ここで、信号処理部107は、先読みされてバッファに記憶されている音響データをデコードし、音響データが表す音に対応した音響信号を生成する。信号処理部107は、音響信号をあらかじめ決められた時間(フレーム)毎に分割する。信号処理部107は、フレームに分解された音響信号が示す波形をフーリエ変換して得られた振幅スペクトルの対数を求め、それをフーリエ逆変換してフレームごとのスペクトル包絡を得る。信号処理部107は、こうして得られたスペクトル包絡から第1フォルマントおよび第2、第3フォルマントのフォルマント周波数を抽出する。そして、このフォルマント周波数を使用して、音響信号が表す音が人間の声であるか、無音または人間の声以外の音(例えば、BGM等のみの音の区間)であるか否かを判断し、人間の声を含まない音から人間の声を含む音への切り替わりと、人間の声を含む音から人間の声を含まない音への切り替わりを検知する。そして、映画コンテンツの再生時間軸上において、音響信号が表す音が人間の声を含む再生区間(即ち、セリフを含む区間)を検知し、音響信号が表す音が人間の声を含む再生区間の時間を、RAM104の音声再生区間テーブルTB2に記憶する。
例えば、図13に示したように、「00:05:30−00:05:50」の時間区間と、「00:06:05−00:06:45」の時間区間とで、人間の声が再生されることを検知すると、図12に示したように、音声再生区間テーブルTB2に「00:05:30−00:05:50」の時間区間と、「00:06:05−00:06:45」の時間区間とが格納される。ここで、音声再生区間テーブルTB2に格納されていない「00:05:51−00:06:04」の時間区間は、人間の声を含まない音の時間区間である。
次にユーザがキー221(前文キー)を押下すると、CPU102は図10に示した処理を実行する。まずCPU102は、DVDに記録されているコンテンツの再生時間軸上において、キー221が押下された時刻を特定する(ステップSF1)。
次にCPU102は、ステップSF1で特定された時刻を含む時間区間がRAM104に記憶されているか否か判断する。ここで、CPU102は、特定した時刻を含む時間区間がRAM104に記憶されている場合(ステップSF2;YES)、特定した時刻を含む時間区間を読み出し、読み出した時間区間の始まりの時刻を抽出する(ステップSF3)。例えば、特定した時刻が「00:06:15」である場合、図12に示した音声再生区間テーブルTB2から「00:06:05−00:06:45」が読み出され、読み出した時間区間の始まりの時刻として、「00:06:05」が抽出される。
一方、特定した時刻を含む時間区間がRAM102に記憶されていない場合(ステップSF2;NO)、即ち、人間の音声が再生されていない時にキー221が押下された場合、特定した時刻より前の時間区間を読み出し、読み出した時間区間の始まりの時刻を抽出する(ステップSF4)。例えば、特定した時刻が「00:05:55」である場合、音声再生区間テーブルTB2から「00:05:30−00:05:50」が読み出され、読み出した時間区間の始まりの時刻として、「00:05:30」が抽出される。
次にCPU102は、ステップSF1で特定された時刻を含む時間区間がRAM104に記憶されているか否か判断する。ここで、CPU102は、特定した時刻を含む時間区間がRAM104に記憶されている場合(ステップSF2;YES)、特定した時刻を含む時間区間を読み出し、読み出した時間区間の始まりの時刻を抽出する(ステップSF3)。例えば、特定した時刻が「00:06:15」である場合、図12に示した音声再生区間テーブルTB2から「00:06:05−00:06:45」が読み出され、読み出した時間区間の始まりの時刻として、「00:06:05」が抽出される。
一方、特定した時刻を含む時間区間がRAM102に記憶されていない場合(ステップSF2;NO)、即ち、人間の音声が再生されていない時にキー221が押下された場合、特定した時刻より前の時間区間を読み出し、読み出した時間区間の始まりの時刻を抽出する(ステップSF4)。例えば、特定した時刻が「00:05:55」である場合、音声再生区間テーブルTB2から「00:05:30−00:05:50」が読み出され、読み出した時間区間の始まりの時刻として、「00:05:30」が抽出される。
CPU102は、ステップSF3またはステップSF4でRAM104から時刻の情報を抽出すると、抽出した時刻の場面から映画コンテンツが再生されるように、光学ドライブ部109と信号処理部107とを制御する(ステップSF5)。
また、ユーザがキー222(次文キー)を押下すると、CPU102は、図11に示した処理を実行する。まずCPU102は、DVDに記録されているコンテンツの再生時間軸上において、キー222が押下された時刻を特定する(図11:ステップSG1)。そして、CPU102は、キー222が押下された時より後に再生される音声の再生開始時刻を特定する(ステップSG2)。具体的には、CPU102は、特定した時刻と、RAM104に記憶されている時刻とを比較する。CPU102は、特定した時刻を含む時間区間がRAM104に記憶されている場合、特定した時刻を含む時間区間より後の時間区間を読み出し、読み出した時間区間の始まりの時刻を抽出する。例えば、特定した時刻が「00:05:40」である場合、図12に示した音声再生区間テーブルTB2から「00:06:05−00:06:45」が読み出され、読み出した時間区間の始まりの時刻として、「00:06:05」が抽出される。一方、特定した時刻を含む時間区間が音声再生区間テーブルTB2に記憶されていない場合、即ち、人間の音声が再生されていない時にキー222が押下された場合、CPU102は、特定した時刻より後の時間区間を読み出し、読み出した時間区間の始まりの時刻を抽出する。例えば、特定した時刻が「00:05:55」である場合、音声再生区間テーブルTB2から「00:06:05−00:06:45」が読み出され、読み出した時間区間の始まりの時刻として、「00:06:05」が抽出される。
CPU102は、ステップSG2でRAM104から時刻の情報を抽出すると、RAM104から抽出した時刻の場面から映画コンテンツが再生されるように、光学ドライブ部109と信号処理部107とを制御する(ステップSG3)。
以上説明したように、本実施形態によれば、出力される音声単位で映像および音声の早送りおよび巻き戻しが行えるので、学習したいセリフの場面から映画を再生することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、以下に示すように様々な形態で実施可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、以下に示すように様々な形態で実施可能である。
上述した実施形態に係る再生装置は、表示部106や音響再生部108を備えているが、再生装置は、映像信号を再生する表示装置や音響信号を増幅して再生するアンプやスピーカを外部に持つようにし、映像信号や音響信号を外部に出力するようにしてもよい。
102・・・CPU、103・・・ROM、104・・・RAM、105・・・入力部、106・・・表示部、107・・・信号処理部、108・・・音響再生部、109・・・光学ドライブ部。
Claims (2)
- 映像と音声とを含むコンテンツが記録された記録媒体から該コンテンツを読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出されたコンテンツに含まれている映像および音声とを再生する再生手段と、
前記再生手段により再生されているコンテンツの巻き戻し指示と、前記再生手段により再生されているコンテンツの早送り指示とが入力される指示入力手段と、
前記コンテンツ中の音声を解析し、前記コンテンツ中において人間の声が含まれる音声の再生区間を特定する解析手段と、
前記コンテンツの再生中に前記指示入力手段に前記巻き戻し指示が入力された場合、
前記コンテンツの再生時間軸上において当該指示が入力された時点を含む再生区間が前記解析手段で特定された再生区間中にある場合には、当該指示が入力された時点を含む再生区間の開始時刻を特定し、
前記コンテンツの再生時間軸上において当該指示が入力された時点を含む再生区間が前記解析手段で特定された再生区間中にない場合には、前記コンテンツの再生時間軸上において当該指示が入力された時点より前に再生される再生区間の開始時刻を特定する第1特定手段と、
前記コンテンツの再生中に前記早送り指示が前記指示入力手段に入力された場合、前記解析手段で特定された再生区間であって、前記コンテンツの再生時間軸上において当該指示が入力された時点より後に再生される再生区間を特定し、この再生区間の開始時刻を特定する第2特定手段と、
前記第1特定手段により特定された時刻または前記第2特定手段により特定された時刻から前記コンテンツが再生されるように前記再生手段を制御する制御手段と
を有する再生装置。 - 映像と音声と複数の字幕画像とを含むコンテンツが記録された記録媒体から該コンテンツを読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出されたコンテンツに含まれている映像、音声および字幕画像とを再生する再生手段と、
前記再生手段により再生されているコンテンツの巻き戻し指示と、前記再生手段により再生されているコンテンツの早送り指示とが入力される指示入力手段と、
前記読み出し手段により読み出されたコンテンツに含まれている複数の字幕画像の各再生開始時刻を解析する解析手段と、
前記コンテンツの再生中に前記指示入力手段に前記巻き戻し指示が入力された場合、
当該指示が入力されたときに字幕画像が再生されていた場合には、前記解析手段により解析された時刻であって当該字幕の再生開始時刻を第1再生開始時刻として特定し、
当該指示が入力されたときに字幕画像が再生されていなかった場合には、前記解析手段により解析された時刻であって当該指示が入力された時点より前に再生される字幕画像の再生開始時刻を第1再生開始時刻として特定する第1特定手段と、
前記コンテンツの再生中に前記早送り指示が前記指示入力手段に入力された場合、前記解析手段により解析された時刻であって、前記コンテンツの再生時間軸上において前記早送り指示が入力された時点より後に再生される字幕画像の再生開始時刻を第2再生開始時刻として特定する第2特定手段と、
前記第1再生開始時刻または前記第2再生開始時刻から前記コンテンツが再生されるように前記再生手段を制御する制御手段と
を有する再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005366650A JP2007174074A (ja) | 2005-12-20 | 2005-12-20 | 再生装置 |
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JP2005366650A JP2007174074A (ja) | 2005-12-20 | 2005-12-20 | 再生装置 |
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JP2005366650A Pending JP2007174074A (ja) | 2005-12-20 | 2005-12-20 | 再生装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101422283B1 (ko) | 2007-10-29 | 2014-07-22 | 주식회사 케이티 | 자막을 이용한 동영상 재생 방법 및 이를 구비한 휴대용단말기 |
CN106373598A (zh) * | 2016-08-23 | 2017-02-01 | 珠海市魅族科技有限公司 | 音频重播的控制方法和装置 |
-
2005
- 2005-12-20 JP JP2005366650A patent/JP2007174074A/ja active Pending
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