JP2007171390A - 投射形表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、主にモータ回りを積極的に冷やすことができ、ランプからの光に色成分を与える光学系の動作環境温度を適正に保てる投射形表示装置を得ることにある。
【解決手段】投射形表示装置は、ランプ(57)から放射される光に所定の色成分を与える複数のフィルタ部(25a,25b,25c)を有する回転板(25)と、回転板(25)を回転させるモータ(26)と、回転板(25)およびモータ(26)を収容するとともに、冷却用空気が供給される導風室(40)とを備えている。導風室(40)を規定する壁(18)に、冷却用空気を少なくともモータ(26)に導く凸部(51)が形成されている。凸部(51)は、モータ(26)と協働して冷却用空気の流れを絞っている。
【選択図】図7

Description

本発明は、ランプから照射される光に所定の色成分を与えるとともに、この光を画像信号に従って処理することで画像光を得る投射形表示装置に係り、特にランプからの光に色成分を与える入射光学系を冷却するための構造に関する。
例えばビデオプロジェクタのような投射形表示装置は、白色光を発するランプと、このランプから照射される光に所定の色成分を与える入射光学ユニットと、この色成分が与えられた光を画像信号に従って処理することで画像光を生成する画像生成ユニットと、画像生成ユニットで得られた画像光をスクリーンに投射する投射ユニットとを備えている。
入射光学ユニットは、赤(R)、緑(G)、青(B)のフィルタ部を有するカラーホイールと、このカラーホイールを回転させるモータとを有している。カラーホイールは、ランプと画像生成ユニットとの間に介在されている。ランプから照射される白色光は、高速回転するカラーホイールのフィルタ部を通過し、これにより色成分が付与された光が画像生成ユニットの画像形成面に導かれるようになっている。
ところで、入射光学ユニットは、投射形表示装置の動作中に最も高温となるランプに隣接しており、このランプから多大な熱影響を受ける。しかも、カラーホイールを回転させるモータにしても動作中に発熱を伴うので、カラーホイールやモータの雰囲気温度が非常に高くなる。
このため、従来の投射形表示装置では、入射光学ユニットの動作環境温度を適正に保つために、入射光学ユニットを収容する筐体の外壁に冷却用空気が流れる導風路を付設している。導風路は、筐体の外壁に沿って延びており、この導風路に臨む筐体の外壁に、筐体内に開口する開口部が形成されている。さらに、導風路の途中に外壁に沿って流れる冷却用空気を開口部の方向に向けさせる板状のガイド部が形成されている。
この構成によれば、導風路を流れる冷却用空気の一部がガイド部を介して開口部から筐体内に流入し、入射光学ユニットの周囲に導かれる。そのため、冷却を必要とする入射光学ユニットに冷却用空気を導くことができ、入射光学ユニットの過熱を防止することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−133885 (図17、図19、図21、図22)
特許文献1に開示された投射形表示装置によると、導風路を流れる冷却用空気の一部を筐体の方向に振り分けることはできるものの、開口部から筐体内に流入する冷却用空気は、ただ漫然と入射光学ユニットの周囲を流れるに止まっている。
言い換えると、入射光学ユニットのうち特に冷却を要する箇所を積極的に冷却するような目的を持った冷却用空気の流れを形成することができない。すると、特に近年の投射形表示装置では、発熱量が大きい高出力のランプを採用する傾向にあるので、入射光学ユニットに対するランプの熱影響が益々大きくなり、冷却用空気による入射光学ユニットの冷却性能が不足するのを避けられない。
したがって、入射光学ユニットの動作環境温度を適正に保つことができなくなり、熱による入射光学ユニットの劣化や故障の原因となるといった問題が生じてくる。
本発明の目的は、主にモータ回りを積極的に冷やすことができ、ランプからの光に色成分を与える入射光学系の動作環境温度を適正に保つことができる投射形表示装置を得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る投射形表示装置は、
ランプから照射される光に所定の色成分を与える複数のフィルタ部を有する回転板と、
上記回転板を回転させるモータと、
上記回転板および上記モータを収容するとともに、冷却用空気が供給される導風室とを備えており、
上記導風室を規定する壁に、上記冷却用空気を少なくとも上記モータに導くとともに、上記モータと協働して上記冷却用空気の流れを絞る凸部を形成したことを特徴としている。
本発明によれば、モータの周囲を流れる冷却用空気の流速が増大し、モータを積極的に冷却することができる。したがって、モータの過熱を防止でき、ランプからの光に色成分を与える入射光学系の動作環境温度を適正に保つことができる。
以下本発明を図面に示す実施の形態に基いて説明する。
図1は、投射形表示装置の一例であるビデオプロジェクタ1を開示している。ビデオプロジェクタ1は、合成樹脂製の筐体2を備えている。筐体2は、ボトムパネル3、トップパネル4、フロントパネル5、リヤパネル6および左右のサイドパネル7a,7bを有する偏平な四角い箱形をなしている。
トップパネル4は、各種のインディケータランプや複数の操作ボタンを有する操作部8を備えている。フロントパネル5および右側のサイドパネル7bに、夫々複数の通気孔9が形成されている。
図2に示すように、筐体2は、第1の電源ユニット11、第2の電源ユニット12、光学エンジンブロック13およびランプユニット14を収容している。
第1の電源ユニット11は、光学エンジンブロック13の駆動用電源であり、筐体2の前端部に配置されている。第2の電源ユニット12は、ランプユニット14の駆動用電源であり、筐体2の左端部に配置されている。
図3ないし図5に示すように、光学エンジンブロック13は、画像信号に基いて投射すべき画像光を生成する画像生成ユニット15と、画像生成ユニット15にランプユニット14からの光を導く入射光学ユニット16と、画像生成ユニット15で生成された画像光を拡大して投射する投射ユニット17とを備えている。
画像生成ユニット15、入射光学ユニット16および投射ユニット17は、一つの構造物として一体化されているとともに、共通のエンジンベース18に取り付けられている。エンジンベース18は、例えばアルミニウム合金のような熱伝導性に優れた金属材料で造られている。エンジンベース18は、光学エンジンブロック13と筐体2のボトムパネル3との間に介在されるとともに、光学エンジンブロック13をボトムパネル3の定位置に固定している。
画像生成ユニット15は、ランプユニット14から入射光学ユニット16を介して入射される光を、外部から供給される映像信号で空間変調して投射ユニット17に投射するものである。本実施の形態では、画像生成ユニット15として例えばデジタルマイクロミラーデバイス(DMD;登録商標)を用いている。
図4および図5に示すように、DMDは、DMD基板20を有している。DMD基板20は、DMDの画像形成面に供給される映像信号を処理したり、マトリクス状に配置された複数のマイクロミラーの傾きを制御するためのものであり、動作中に発熱する複数の回路素子21を含んでいる。DMD基板20は、光学エンジンブロック13の後端において垂直に起立するとともに、筐体2の幅方向に沿って延びている。
DMD基板20の背面にヒートシンク22が取り付けられている。ヒートシンク22は、DMD基板20に熱的に接続されているとともに、筐体2の右側のサイドパネル7bに隣接している。
右側のサイドパネル7bとヒートシンク22との間に第1のファンの一例である吸気ファン23が配置されている。吸気ファン23は、右側のサイドパネル7bの通気孔9から筐体2の外の空気を吸い込むとともに、この空気をヒートシンク22に吹き付けるようになっている。ヒートシンク22を冷却した空気は、図5に矢印で示すようにDMD基板20に沿って筐体2の内部を右から左に横断するように流れる。
入射光学ユニット16は、画像生成ユニット15の左隣に位置している。図6ないし図8に概略的に示すように、入射光学ユニット16は、回転板としてのカラーホイール25と、このカラーホイール25を一方向に回転させるモータ26と、モータ26を制御する回路板27とを備えている。
カラーホイール25は、赤(R)、緑(G)および青(B)に着色された三つのフィルタ部25a,25b,25cを有している。カラーホイール25は、その回転中心軸O1を横置きにした略垂直の姿勢を保つとともに、一対の保護板28a,28bの間に介在されている。保護板28a,28bは、光を遮る金属板によって形成されている。カラーホイール25の手前に位置する一方の保護板28aは、窓29を有している。保護板28aの窓29は、カラーホイール25の径方向に沿う中間部と向かい合っている。
モータ26は、カラーホイール25と画像生成ユニット15との間に位置している。モータ26は、カラーホイール25よりも小径であるとともに、このカラーホイール25と同軸状に並んでいる。さらに、回路板27は、モータ26の真上に位置している。
ランプユニット14から入射光学ユニット16に導かれる白色光は、保護板28aの窓29から高速回転するカラーホイール25のフィルタ部25a,25b,25cに照射される。この白色光は、フィルタ部25a,25b,25cを順次透過し、これにより光に色成分が付与される。色成分が付与された光は、DMDの画像形成面に集光され、この画像形成面上に投射すべき画像光が得られる。
図2に示すように、投射ユニット17は、画像生成ユニット15から筐体2の前方に向けて突出するレンズ鏡筒31を有している。レンズ鏡筒31の前端に位置する前面レンズ32は、フロントパネル5に開けた投射口33を通じて筐体2の外に露出している。画像生成ユニット15で得られた画像光は、レンズ鏡筒31に導かれるとともに、このレンズ鏡筒31の前面レンズ32からスクリーンに投射される。
図7ないし図11に示すように、カラーホイール25、モータ26および回路板27は、エンジンベース18の上に配置されている。エンジンベース18は、画像生成ユニット15とは反対側の左端部に起立壁34を有している。起立壁34は、カラーホイール25の手前に位置する保護板28aと向かい合っている。起立壁34にランプユニット14からの白色光をカラーホイール25のフィルタ部25a,25b,25cに導く開口部35が形成されている。開口部35は、保護板28aの窓29と向かい合っている。
エンジンベース18の上面にファン支持板36および導風カバー37が固定されている。ファン支持板36は、DMD基板20の左端部と向かい合っており、これらDMD基板20の左端部とファン支持板36との間にカラーホイール25、モータ26および回路板27が位置している。
図7に示すように、導風カバー37は、天板38と側板39とを有している。天板38は、ファン支持板36の上縁とDMD基板20の上縁との間に跨るとともに、エンジンベース18の起立壁34の上縁と画像生成ユニット15との間に跨っている。側板39は、天板38の一端から下向きに延びてDMD基板20の左端部に重ねられている。
このため、エンジンベース18、DMD基板20、起立壁34、ファン支持板36および導風カバー37は、互いに協働して略密閉された導風室40を構成しており、この導風室40にカラーホイール25、モータ26および回路板27が収容されている。
図7に示すように、導風室40は吸気口41および排気口42を有している。吸気口41は、DMD基板20の左端部および導風カバー37の側板39に夫々形成した切り欠き43a,43bによって規定されている。吸気口41は、導風室40の底となるエンジンベース18に隣接している。そのため、吸気口41は、カラーホイール25およびモータ26の後方であり、かつカラーホイール25およびモータ26よりも低い位置に開口している。
さらに、吸気口41は、DMD基板20に開口するので、上記吸気ファン23によって筐体2の内部に吸い込まれた空気が、吸気口41に押し込まれるようになっている。排気口42は、ファン支持板36に形成されている。この排気口42は、カラーホイール25およびモータ26の前方に位置している。
したがって、カラーホイール25およびモータ26は、吸気口41と排気口42の間に位置している。
図7および図10に示すように、ファン支持板36は、導風室40の前壁を構成している。このファン支持板36の前面に第2のファンの一例であるシロッコファン45が取り付けられている。シロッコファン45は、ファンケース46と、このファンケース46に収容された遠心式の羽根車47とを備えている。
ファンケース46は、吸込口48と吐出口49とを有している。吸込口48は、ファン支持板36の排気口42に連通している。吐出口49は、シロッコファン45の左方向に開口している。羽根車47は、吸込口48と同軸のリング状をなしている。
羽根車47が回転すると、導風室40内の空気が排気口42から吸込口48を通じて羽根車47の回転中心部に吸い込まれる。吸い込まれた空気は、羽根車47の外周部からファンケース46内に吐き出されるとともに、このファンケース46の内面にガイドされて吐出口49に導かれる。
導風室40内の空気がシロッコファン45によって吸い込まれることに伴い、導風室40の吸気口41に負圧が作用する。そのため、吸気口41は、筐体2の内部の空気を冷却用空気として導風室40に吸い込む。導風室40に吸い込まれた冷却用空気は、吸気ファン23による押し込み作用と相まって排気口42に向けて流れ、この流れの過程でカラーホイール25、モータ26および回路板27を冷却する。
図7、図10および図11に示すように、エンジンブロック18は、導風室40の底壁を構成している。このエンジンブロック18の上面に風向きを制御する案内壁51が一体に形成されている。案内壁51は凸部の一例であり、エンジンブロック18の上面から導風室40に向けて垂直に起立している。案内壁51は、カラーホイール25の回転中心軸O1に沿って延びているとともに、その先端51aがモータ26およびカラーホイール25に隣接している。
この結果、案内壁51の先端51aとモータ26およびカラーホイール25との間には、導風室40内を流れる冷却用空気を絞る通路52が形成されている。
図7および図10に最も良く示されるように、案内壁51は導風室40内で吸気口41と向かい合っており、この吸気口41から導風室40に流れ込む冷却用空気の流れ方向を規定している。
すなわち、案内壁51は、導風室40の内部に大きく分けて冷却用空気の三つの流れを形成している。冷却用空気の第1の流れF1は、主にカラーホイール25に向う成分であり、このカラーホイール25を冷却する。冷却用空気の第2の流れF2は、モータ26の下部と案内壁51の先端51aとの間の通路52に向う成分であり、モータ26の下部に沿うように流れる。冷却用空気の第2の流れF2は、通路52を通過する時に絞られるので、その流速が増大する。さらに、冷却用空気の第3の流れF3は、モータ26の案内壁51とは反対側に向う成分であって、モータ26の上部や回路板27に沿うように流れる。
したがって、上記案内壁51の存在により、吸気口41から導風室40に流れ込む冷却用空気は、ただ漫然と吸気口41から排気口42に向けて流れるのではなくて、冷却を要するカラーホイール25や発熱するモータ26を目指して積極的に流れることになる。
図12に示すように、入射光学ユニット16に白色光を照射するランプユニット14は、ランプハウジング55、リフレクタ56およびランプの一例である高圧水銀ランプ57を備えている。
ランプハウジング55は、光照射口58を有している。光照射口58は、透明なレンズ59で覆われているとともに、エンジンベース18の起立壁34に開けた開口部35と向かい合っている。
リフレクタ56は、ランプハウジング55に収容されている。リフレクタ56は、光照射口56に向けて開口する球面状の光反射面60を有している。高圧水銀ランプ57は、リフレクタ56に支持されている。高圧水銀ランプ57から発せられる白色光は、光反射面60で反射した後、光照射口58から開口部35を介してカラーホイール25に照射される。
高圧水銀ランプ57は、高輝度で鮮明な画像を得るため高出力化されており、それに伴い点灯中は数百度に発熱する。本実施の形態のランプユニット14では、高圧水銀ランプ57やリフレクタ56の冷却を促進するため、ランプハウジング55に冷却用空気が流入する流入口61と、冷却用空気が流出する流出口62が形成されている。
流入口61は、シロッコファン45の吐出口49に接続されている。このため、シロッコファン45の吐出口49から吐き出される冷却用空気は、流入口61からランプハウジング55の内部に流入し、リフレクタ56や高圧水銀ランプ57を冷却する。
リフレクタ56や高圧水銀ランプ57との熱交換により加熱された冷却用空気は、流出口62から第1および第2の導風ガイド63,64を介して筐体2の後端部に位置する排気ファン65に導かれる。排気ファン65は、ランプハウジング55から排出される高温の冷却用空気を筐体2のリヤパネル6に開けた排気口66を通じて筐体2の外に排出する。
このような構成のビデオプロジェクタ1によると、ランプユニット14から照射される白色光に色成分を付与する入射光学ユニット16は、その導風室40の底壁から上向きに突出する案内壁51を有している。案内壁51は、吸気口41から導風室40に吸い込まれる冷却用空気を大きく分けて三つの流れF1〜F3に分流する。冷却用空気の第1の流れF1は、主にカラーホイール25を冷却するとともに、冷却用空気の第2および第3の流れF2,F3は、モータ26を冷却する。
このため、導風室40の内部に冷却すべき目標に向う目的を持った冷却用空気の流れを形成することができ、ランプユニット14から多大な熱影響を受けるカラーホイール25や動作中に発熱を伴うモータ26をバランスよく冷却することができる。
しかも、案内壁51の先端51aは、モータ26の下部との間で冷却用空気の第2の流れF2を絞っているので、モータ26の下部に沿って流れる冷却用空気の流速が増大する。このため、冷却用空気の第2の流れF2でモータ26を積極的に冷やすことができる。
よって、カラーホイール25やモータ26の過熱を未然に防止することができ、ランプユニット14からの光に色成分を与える入射光学ユニット16の動作環境温度を適正に保つことができる。
なお、本発明は上記実施の形態に特定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施可能である。
上記実施の形態では、エンジンベース、DMD基板、ファン支持板および導風カバーによって導風室を規定したが、本発明はこれに限らず、例えば一つのカバーとエンジンベースとで導風室を形成してもよい。
さらに、吸気口もDMD基板や導風カバーを切り化いて形成するものに限らず、例えば導風カバーあるいはエンジンベースに形成した孔であってもよい。
本発明の実施の形態に係るビデオプロジェクタの斜視図。 本発明の実施の形態において、ビデオプロジェクタの内部構造を示す斜視図。 本発明の実施の形態において、筐体のボトムパネル、光学エンジンブロック、およびエンジンベースの相対的な位置関係を示す斜視図。 本発明の実施の形態に係る光学エンジンブロックの斜視図。 本発明の実施の形態に係る光学エンジンブロックの平面図。 本発明の実施の形態において、カラーホイールとランプユニットとの位置関係を概略的に示す斜視図。 図5のF7−F7線に沿う断面図。 図7のF8−F8線に沿う断面図。 本発明の実施の形態において、光学エンジンブロックの入射光学ユニットの部分を示す斜視図。 本発明の実施の形態において、入射光学ユニットのカラーホイールとエンジンベースの案内壁との位置関係を示す斜視図。 本発明の実施の形態において、カラーホイール、モータおよびエンジンベースの案内壁との位置関係を示す斜視図。 本発明の実施の形態において、ランプユニット、第1の導風ガイド、第2の導風ガイド、筐体の排気口および排気ファンの相対的な位置関係を示す平面図。
符号の説明
15…画像生成ユニット、16…入射光学ユニット、17…投射ユニット、18…壁(エンジンベース)、25…回転板(カラーホイール)、25a,25b,25c…フィルタ部、26…モータ、51…凸部(案内壁)、57…ランプ(高圧水銀ランプ)。

Claims (12)

  1. ランプから照射される光に所定の色成分を与える複数のフィルタ部を有する回転板と、
    上記回転板を回転させるモータと、
    上記回転板および上記モータを収容するとともに、冷却用空気が供給される導風室と、
    上記導風室を規定する壁に設けられ、上記冷却用空気を少なくとも上記モータに導くとともに、上記モータと協働して上記冷却用空気の流れを絞る凸部と、を具備することを特徴とする投射形表示装置。
  2. 請求項1の記載において、上記導風室は、冷却用空気が流入する吸気口と、冷却用空気を排出する排出口とを備えており、上記モータは、上記吸気口と上記排気口の間に位置することを特徴とする投射形表示装置。
  3. 請求項2の記載において、上記凸部は、上記導風室内で上記吸気口と向かい合うことを特徴とする投射形表示装置。
  4. 請求項1の記載において、上記凸部は、上記導風室内に上記冷却用空気の三つの流れを形成し、上記冷却用空気の第1の流れは上記回転板に導かれ、上記冷却用空気の第2の流れは上記凸部の先端と上記モータとの間に導かれ、上記冷却用空気の第3の流れは上記モータの上記凸部とは反対側に導かれることを特徴とする投射形表示装置。
  5. 請求項4の記載において、上記冷却用空気の第2の流れは、上記凸部の先端と上記モータとの間で絞られることを特徴とする投射形表示装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかの記載において、上記導風室に冷却用空気を供給する第1のファンと、上記導風室内の冷却用空気を排出する第2のファンと、をさらに備えていることを特徴とする投射形表示装置。
  7. ランプと、
    上記ランプから照射される光に所定の色成分を与える複数のフィルタ部を有する回転板と、この回転板を回転させるモータと、を含む入射光学ユニットと、
    上記入射光学ユニットにより所定の色成分が与えられた光を画像信号に従って処理することにより画像光を生成する画像生成ユニットと、
    上記画像生成ユニットで生成された画像光を投射する投射ユニットと、を具備する投射形表示装置であって、
    上記入射光学ユニットは、
    上記回転板および上記モータを収容するとともに、冷却用空気が供給される導風室と、
    上記導風室を規定する壁に設けられ、上記導風室に供給される冷却用空気を少なくとも上記モータに導く凸部と、を備え、
    上記凸部は、少なくとも上記モータと協働して上記冷却用空気の流れを絞ることを特徴とする投射形表示装置。
  8. 請求項7の記載において、上記導風室に冷却用空気を供給する第1のファンと、上記導風室内の冷却用空気を排出する第2のファンと、をさらに備えており、上記第2のファンは、上記導風室を規定する壁に支持されていることを特徴とする投射形表示装置。
  9. 請求項8の記載において、上記導風室は、冷却用空気が流入する吸気口と、上記回転板および上記モータを冷却した冷却用空気を排出する排気口とを有し、上記吸気口から上記排気口に向う冷却用空気の流れ経路に上記凸部が位置することを特徴とする投射形表示装置。
  10. 請求項7ないし請求項9のいずれかの記載において、上記入射光学ユニット、上記画像生成ユニットおよび上記投射ユニットは、互いに協働して一つの光学エンジンブロックを構成しており、この光学エンジンブロックは、エンジンベースに支持されていることを特徴とする投射形表示装置。
  11. 請求項10の記載において、上記エンジンベースは、上記導風室の壁の一部を兼ねるとともに、上記凸部は上記エンジンベースに形成されていることを特徴とする投射形表示装置。
  12. 請求項7ないし請求項9のいずれかの記載において、上記凸部は、上記導風室内に上記冷却用空気の三つの流れを形成し、上記冷却用空気の第1の流れは上記回転板に導かれ、上記冷却用空気の第2の流れは上記凸部の先端と上記モータとの間に導かれ、上記冷却用空気の第3の流れは上記モータの上記凸部とは反対側に導かれ、さらに上記冷却用空気の第2の流れは、上記凸部の先端と上記モータとの間で絞られることを特徴とする投射形表示装置。
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